JPH07255088A - 給湯器 - Google Patents

給湯器

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JPH07255088A
JPH07255088A JP4591494A JP4591494A JPH07255088A JP H07255088 A JPH07255088 A JP H07255088A JP 4591494 A JP4591494 A JP 4591494A JP 4591494 A JP4591494 A JP 4591494A JP H07255088 A JPH07255088 A JP H07255088A
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Hirokazu Ueda
裕和 植田
Yoshihiro Fujimura
良裕 藤村
Norihiro Miyamoto
典弘 宮本
Akihiko Tsugawa
明彦 津川
Hiroshi Takegaki
弘 竹垣
Satoshi Ueda
敏 上田
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Noritz Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 以前のリモコンの使用を無効とし、最新のリ
モコンのみ使用有効とする。 【構成】 リモートコントローラ2,3…側に、リモコ
ンID番号記憶手段46と、給湯器ID番号およびリモ
コンID番号の第1のシステムID記憶手47段を設
け、給湯器本体1側に、第2のシステムID記憶手段2
7と、新たにリモートコントローラの設定の登録または
更新の指示があると、リモコンID番号記憶手段46か
ら受信し該当リモコンID番号を更新し、システムID
記憶手段27のシステムIDを更新するシステムID更
新手段23と、システムID記憶手段27のシステムI
Dが更新されると、給湯器ID番号をリモートコントロ
ーラ2,3…側に送信し、リモコンID番号とともにシ
ステムID記憶手段47のシステムIDを更新させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、給湯器本体と給湯器
本体を遠隔操作するリモートコントローラ(以下、リモ
コンという)とからなる給湯器に係り、さらに詳しく
は、その両者間の通信に利用するシステムIDの登録ま
たは更新を行う手段を備えた給湯器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】機器本体と、機器本体をシステムIDを
利用して遠隔操作するリモコンとを備えた装置の一例と
して、特開平2−115901号公報および実開平2−
43086号公報に開示された発明および考案がある。
【0003】特開平2−115901号公報に開示され
たリモートコントローラシステムは、任意のパスワード
を設定する入力手段と、入力されたパスワードを記憶す
る記憶装置と、記憶されたパスワードと制御コードを送
出する送信装置とを有するリモートコントローラと、任
意のパスワードを設定する入力手段と、入力したパスワ
ードを記憶する記憶装置と、リモートコントローラから
送られる送信コード内のパスワードを判別する装置とを
有する受信ユニットからなっている。
【0004】そして、リモートコントローラ側と受信ユ
ニット側で同一のパスワードを設定可能、およびパスワ
ードの送信、受信、受信コード判別処理することによっ
て、送信コードの混信を防ぎ、機器本体の誤動作を防止
することができる。
【0005】また、実開平2−43086号公報に開示
された遠隔制御装置は、送信機から乱数のIDコードを
自動的に送信し、受信機ではこのIDコードを受信する
と前に記憶していたIDコードをリセットしてこの新た
なIDコードを記憶し、送信機から通常の制御信号の送
信の際にこのIDコードの照合を行い、一致したときに
制御信号に基づいて制御装置を駆動するようにしたもの
である。
【0006】そして、送信機は自動的に乱数のIDコー
ドを送信するので、送信側のIDコードの設定が容易に
できるとともに、受信機ではこのIDコードを受信する
と、前に記憶していたIDコードをリセットしてこの新
たなIDコードを記憶するので、受信側のIDコードの
設定も容易にでき、使い勝手の良い遠隔制御装置が得ら
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のリ
モートコントローラシステムは、リモコン(送信機)側
と機器本体(受信機)側とで同一のパスワード(IDコ
ード)を設定可能とし、リモコンから送られてきたパス
ワードが機器本体のパスワードと一致したときに機器本
体を駆動するようにしているので、機器本体の誤操作等
を防止することができる。しかしながら、例えばリモコ
ンが故障したり紛失した場合、新たなリモコンで再度パ
スワードを設定するが、前のリモコンと同じパスワード
を設定しまう可能性が高く、同じパスワードを設定して
しまうと、紛失したリモコンが見付かったときは前のリ
モコンと新しいリモコンの両者が使用可能となるため、
両者で機器本体を操作してしまう危険性が発生し、機器
本体の安全性および信頼性を低下させるという問題があ
った。
【0008】また、乱数によりIDコードを発生させる
ものであっても、必ずしも異なるIDコードが発生され
て設定されるとは限らず、リモコンを複数回交換するに
つれて全て異なるIDコードを設定するのは困難とな
り、一度使用したIDコードを有するリモコンがある場
合に機器本体を誤動作させてしまうおそれがあった。
【0009】特に、給湯器においては燃焼機器であるた
めに安全性が強く要求されるので、一旦紛失したリモコ
ンが有効であって使用可能な場合は、そのリモコンによ
る燃焼動作等の操作が行われる可能性が高くなって給湯
器の安全性に欠けてしまうなど大きな問題であった。
【0010】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、リモコンID番号等からシステ
ムIDを構成し、このシステムIDを最新リモコンおよ
び給湯器本体に登録または更新することにより以前のリ
モコンの使用を無効とし、最新のリモコンのみ使用有効
とすることのできる給湯器を提供することを目的とした
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る給湯器
は、リモートコントローラ側に、リモートコントローラ
固有のリモコンID番号があらかじめ記憶されているリ
モコンID番号記憶手段と、少なくとも給湯器本体固有
の給湯器ID番号およびリモコンID番号から構成され
るシステムIDが記憶される第1のシステムID記憶手
段とを設け、給湯器本体側に、給湯器ID番号および給
湯器本体に接続されるリモートコントローラのリモコン
ID番号群から構成されるシステムIDが記憶される第
2のシステムID記憶手段と、新たにリモートコントロ
ーラの設定の登録または更新の指示があると、このリモ
ートコントローラのリモコンID番号をリモコンID番
号記憶手段から受信してシステムIDのこのリモートコ
ントローラに対応するリモコンID番号を更新し、第2
のシステムID記憶手段のシステムIDを更新するシス
テムID更新手段と、システムID更新手段により第2
のシステムID記憶手段のシステムIDが更新される
と、この給湯器本体の給湯器ID番号をリモートコント
ローラ側に送信し、リモコンID番号とともに第1のシ
ステムID記憶手段のシステムIDを更新させるシステ
ムID設定手段とを設けたものである。
【0012】また、給湯器本体とリモートコントローラ
とはケーブルを介して相互に接続され、このケーブルの
導通により、リモートコントローラの新たな設定が検出
されるようにしたものである。
【0013】さらに、給湯器本体のシステムIDおよび
リモートコントローラのシステムIDの更新の際の信号
の授受はケーブルを介して行われるようにしたものであ
る。
【0014】
【作用】給湯器本体および新たに設定するリモートコン
トローラに、リモートコントローラの新たな設定の登録
または更新の指示があると、給湯器本体側に設けられた
システムID更新手段はそのリモートコントローラのリ
モコンID番号記憶手段からリモコンID番号を受信し
て給湯器本体側のシステムIDのこのリモートコントロ
ーラに対応するリモコンID番号を更新し、第2のシス
テムID記憶手段のシステムIDを更新する。ついで、
第2のシステムID記憶手段のシステムIDが更新され
ると、システムID設定手段により給湯器ID番号をリ
モートコントローラ側に送信し、リモコンID番号記憶
手段に記憶されているリモコンID番号とともに第1の
システムID記憶手段のシステムIDを更新して給湯器
本体と新たなリモートコントローラとに共通のシステム
IDを設定し、両者を通信可能状態とする。
【0015】そして、同タイプのリモートコントローラ
を新たに設定する場合も同様にして給湯器本体および最
新のリモートコントローラに共通のシステムIDを設定
して更新する。この時、最新のリモートコントローラと
以前使用していたリモートコントローラとには異なるシ
ステムIDが設定されて、以前のリモートコントローラ
の使用を無効として最新のリモートコントローラのみ使
用有効とすることができ、同タイプでの2機以上のリモ
ートコントローラによる給湯器の操作等が防止される。
【0016】また、給湯器本体とリモートコントローラ
とはケーブルを介して相互に接続され、このケーブルの
導通によりリモートコントローラの新たな設定が検出さ
れるようにする。さらに、給湯器本体のシステムIDお
よびリモートコントローラのシステムIDの更新の際の
信号の授受はケーブルを介して行われるようにする。こ
れにより、給湯器本体および新たなリモートコントロー
ラにシステムIDを容易かつ確実に登録または更新する
ことができる。
【0017】
【実施例】
実施例1.ここで、この発明に係る給湯器の概要につい
て、図6および図7を用いて説明する。図に示すよう
に、給湯器本体1に対して、例えば浴室にはフロリモコ
ン2、台所にはメインリモコン3、シャワールームには
サブリモコン4、その他洗面所等にはそれぞれの設置場
所に対応した操作機能を有するリモコンがそれぞれ設け
られており、各リモコン2,3…nと給湯器本体1との
両者間で無線Wによる通信データおよび両者共通のシス
テムIDのやり取りを行い、各リモコン2,3…nから
送られてきた通信データに基づいて給湯器本体1を駆動
している。
【0018】そして、例えばフロリモコン2は図8に示
すように、設定温度、タイマー、給湯温度、ふろ水位を
表示する表示部2a、運転入/切、自動等の各種スイッ
チボタン2b、ふろの温度調節、水位設定、給湯の温度
調節などの設定スイッチ2c等が設けられている。ま
た、メインリモコン3は図9に示すように、タイマー、
給湯温度、ふろ温度の表示部3a、運転入/切、温度調
節、自動、即湯、即湯予約設定等の各種のスイッチボタ
ン3bが設けられている。このように、各リモコン2,
3…nにはそれぞれの機能設定用のスイッチボタンおよ
び表示部等が設けられており、ユーザーがこれらのリモ
コンのスイッチボタンを操作することによって、給湯器
本体1を駆動させる無線Wの通信データ等が送信され、
給湯器本体1のシステムIDと操作したリモコンのシス
テムIDとが一致した時に、給湯器本体1はその通信デ
ータを受信してその通信データに基づいて給湯動作を開
始する。
【0019】次に、この発明の第1の実施例に係る給湯
器の構成について説明する。図1はこの発明の第1の実
施例の構成を示すブロック図である。図において、1は
給湯器本体、2はフロリモコン、3はメインリモコン
で、給湯器本体1および各リモコン2,3…によって給
湯器は構成されており、給湯器本体1とフロリモコン2
およびメインリモコン3等との通信データのやり取りは
電波50による無線通信および有線ケーブル51による
有線通信によって行われ、送受信データとともに送受信
されるシステムIDの登録または更新は有線通信を用い
て行い、給湯器本体1の運用時の指示等は無線通信を用
いて行うようになっている。
【0020】また、システムIDは図2(a)に示すよ
うに、例えば5つのエリアに分割されており、第1番目
のエリアには例えば給湯器本体1の製造番号などの給湯
器本体固有の給湯器ID番号NH が設定され、第2番目
のエリアには例えばフロリモコン2の製造番号などのフ
ロリモコン2固有のID番号NF 、第3番目のエリアに
は例えばメインリモコン3の製造番号などのメインリモ
コン3固有のID番号NM 、第4番目のエリアには例え
ばサブリモコン4固有のID番号NA 、第5番目のエリ
アには例えばメインサブリモコン5固有のID番号NB
がそれぞれ設定されるように構成され、給湯器ID番号
およびリモコンID番号群からなっている。
【0021】そして、同タイプのリモコンが重複してI
D番号登録されるのを防ぐため、リモコンのID番号の
エリアは1タイプにつき1カ所となっており、すでにリ
モコンのID番号が記憶されている場合は上書きしてそ
のID番号を更新し、最新のリモコンのID番号が登録
されるようになっている。また、リモコンのID番号が
登録されないエリアには例えば「N0 」などのダミーの
番号が設定されている。このようなフォーマットのシス
テムIDとすることにより、給湯器内の運用状況が容易
に把握することができる。そして、このシステムIDの
後に例えば指示データなどが合体されて給湯器本体1と
各リモコン2,3…との間で通信データがやり取りされ
る。
【0022】給湯器本体1は、アンテナ11aを介して
リモコン側と無線通信する無線通信手段11と、リモコ
ンに接続される有線ケーブル51を介して有線通信する
有線通信手段12と、無線通信手段11がリモコンから
受信した指示データ等に基づいて例えばバーナやミキシ
ングバルブ等(図示せず)を制御して給湯動作を制御す
る給湯制御手段13と、給湯器本体側記憶手段25と、
給湯器本体制御部20とから構成されている。
【0023】有線通信手段12は、給湯器本体1を運用
する場合に給湯器本体1と各リモコン2,3…との間で
無線通信される送受信データとともに送受信されるシス
テムIDを登録または更新する際に利用する手段であ
り、有線通信手段12とリモコン側の有線通信手段との
間に有線ケーブル51が接続されると、システムIDに
必要なデータ(接続されたリモコンのID番号)がリモ
コン側から給湯器本体1側に送られこれを受け取ってい
る。なお、有線通信手段12に有線ケーブル51が接続
されたか否かの検出は、有線通信手段12自体が行って
おり、例えば有線ケーブル51との接続端子の一つを検
出端子として使用し、これらによって接続の検出を行
う。
【0024】給湯器本体側記憶手段25は、給湯器ID
番号例えばNH1があらかじめ記憶されている給湯器ID
番号記憶手段26と、システムIDが記憶されるシステ
ムID記憶手段27と、リモコン側から送信された指示
データなど上述以外の内容を記憶するその他の記憶手段
29とからなっている。
【0025】給湯器本体制御部20は、例えば無線によ
る送信データを作成したり、無線による受信データを解
読するなど無線通信手段11を制御し、その他送受信の
ポーリングタイミングを取ったりする無線通信制御手段
21と、有線による送信データの作成および受信データ
の解読を行うなど有線通信手段12を制御する有線通信
制御手段22と、有線通信手段12に有線ケーブル51
が接続されて新たにリモコンの設定の登録または更新の
指示があると、給湯器ID番号およびリモコン側から送
くられてくるリモコンID番号のデータを利用してシス
テムIDを作成し、システムID記憶手段27のシステ
ムIDを更新するシステムID更新手段23と、例えば
給湯器本体制御部20と給湯制御部13あるいは給湯器
本体側記憶手段25との通信データのやり取りなど、上
述以外の給湯器本体1側の動作を制御するその他の制御
手段24からなっている。
【0026】フロリモコン2は、アンテナ31aを介し
て給湯器本体1側と無線通信を行う無線通信手段31
と、給湯器本体1に接続される有線ケーブル51を介し
て有線通信を行う有線通信手段32と、給湯器本体1の
給湯動作を指示入力する操作手段33と、操作手段33
による操作内容を表示したり給湯器本体1の状態を表示
する出力手段34と、リモコン側記憶手段45と、リモ
コン制御部40とから構成されている。
【0027】リモコン側記憶手段45は、フロリモコン
2のリモコンID番号例えばNF1があらかじめ記憶され
ているリモコンID番号記憶手段46と、システムID
の登録または更新の際に給湯器本体1から伝送されてき
た給湯器ID番号およびリモコンのID番号とからなる
システムIDが記憶されるシステムID記憶手段47
と、上述以外のデータを記憶するその他の記憶手段48
とからなっている。
【0028】リモコン制御部40は、給湯器本体1側の
無線通信制御手段21と同様に無線通信手段31を制御
する無線通信制御手段41と、給湯器本体1側の有線通
信制御手段22と同様に有線通信手段32を制御する有
線通信制御手段42と、給湯器本体1のシステムIDが
登録または更新された時に給湯器本体1側から伝送され
てきた給湯器ID番号をリモコンのID番号とともにシ
ステムID記憶手段47に記憶させるシステムID登録
手段43と、上述以外のリモコンの動作を制御するその
他の制御手段44とからなっている。
【0029】なお、メインリモコン3など各種リモコン
の構成については、フロリモコン2と同様の構成となっ
ており、リモコン側記憶手段45のリモコンID番号記
憶手段46には、例えばメインリモコン3はNM1、サブ
リモコン4はNA1、メインサブリモコン5はNB1など、
各種リモコンに対応するリモコンID番号があらかじめ
記憶されている。
【0030】次に、この実施例の作用について図3のフ
ローチャートを用いて説明する。まず、給湯器が出荷さ
れシステムIDが登録される以前の給湯器本体1は、給
湯器ID番号記憶手段26に給湯器ID番号「NH1」が
あらかじめ記憶されていて、図2(b)に示すように、
システムID記憶手段27におけるシステムIDの給湯
器ID番号のエリアには「NH1」が記憶され、各リモコ
ンID番号エリアにはダミーの番号「N0 」がそれぞれ
記憶されている。一方、リモコン側のリモコンID番号
記憶手段46には各リモコンのリモコンID番号(例え
ばフロリモコン2では「NF1」)があらかじめ記憶され
ている。
【0031】ついで、例えばフロリモコン2におけるシ
ステムIDの登録または更新を行う場合、フロリモコン
2側の有線通信手段32と給湯器本体1側の有線通信手
段12とを専用の有線ケーブル51で接続すると、有線
通信手段12,32はそれぞれが有線ケーブル51の接
続を検出し(S1,S2)、接続が検出されなかった場
合は給湯器本体1およびフロリモコン2の両者とも有線
ケーブル51の接続待ち状態となる。
【0032】次に、両者とも有線ケーブル51の接続が
検出されると、接続されたフロリモコン2からリモコン
ID番号記憶手段46に記憶されているリモコンID番
号「NF1」が有線通信手段32,12および有線ケーブ
ル51を介して給湯器本体1側に伝送され(S3)、給
湯器本体1は有線通信手段12によりリモコンID番号
「NF1」を受信する(S4,S5)。ついで、システム
ID更新手段23は受信したリモコンID番号「NF1
によって給湯器本体1のシステムIDにおけるそのリモ
コンタイプに対応するID番号エリアを選択し、その選
択したID番号エリアに受信したリモコンID番号「N
F1」を登録して、図2(c)に示すように、システムI
Dを作成する(S6)。そして、システムIDが作成さ
れると、有線通信手段12等によって給湯器ID番号
「NH1」をフロリモコン2側に伝送するとともに(S
7)、作成したシステムIDをシステムID記憶手段2
7に記憶する(S8)。
【0033】一方、フロリモコン2側は有線ケーブル5
1を介して給湯器本体1から伝送されてきた給湯器ID
番号「NH1」を受信すると(S9,S10)、システム
ID登録手段43によって自己のリモコンID番号「N
F1」とともにこの給湯器ID番号「NH1」をシステムI
D記憶手段47に記憶する(S11)。この時、他のリ
モコンのID番号エリアにはダミーの番号「N0 」が記
憶され、システムID記憶手段47に記憶されたものが
給湯器本体1とフロリモコン2との間の共通のシステム
IDとなる。そして、システムIDの登録または更新が
完了したことを出力手段34によって表示する(S1
2)。
【0034】ついで、システムIDの登録または更新の
確認後、有線通信手段12,32から有線ケーブル51
を外し、有線通信手段12,32で有線ケーブル51の
接続を検出し(S13,S14)、接続が検出されなか
った場合はシステムIDの登録または更新の動作は終了
となり、給湯器本体1とフロリモコン2とは無線通信に
よる操作可能状態となる。
【0035】以後、メインリモコン3等の各種リモコン
の場合も、上述と同様の一連の動作を行って、図2
(d)に示すように、給湯器本体1のシステムIDを登
録または更新する。この時、設定されないリモコンに対
応するリモコンID番号エリアにはダミーの番号
「N0 」が設定されたままである。また、例えばフロリ
モコン2(自己のリモコンID番号「NF1」)を紛失
し、同タイプのリモコン(自己のリモコンID番号「N
F2」)を新たに設定してシステムIDを更新する場合も
上述と同じ一連の動作を行う。この場合、図2(e)に
示すように、フロリモコン2のリモコンID番号エリア
が以前登録されていた「NF1」から「NF2」に更新され
る。これにより、システムIDの給湯器ID番号が同じ
ものでもリモコンID番号が必ず異なるものとなるの
で、以前と同じシステムIDが設定されることはなくな
り、紛失したリモコンが見付かって同タイプのリモコン
が2機以上となっても最新リモコンのみこのシステムI
Dと一致するので同タイプで2機以上のリモコンによる
給湯器本体1の操作を防止することができる。
【0036】次に、システムIDが登録または更新され
た後の給湯器本体1の各リモコン2,3…による遠隔無
線動作について、図4の通信ポーリングタイミング図お
よび図5のフローチャートを用いて説明する。
【0037】図4は給湯器本体1と各リモコン2,3…
との間の通信のポーリングタイミング図で、無線通信は
このポーリングタイミングで送受信のタイミングが管理
されており、給湯器本体1の給湯器本体制御部20の無
線通信制御手段21において制御されている。図におい
て、ポーリング周期の前半部分は、給湯器本体側システ
ムデータ送信時間KT1およびリモコン側システムデー
タ受信時間RT1で、ポーリング周期の後半部分は、給
湯器本体側システムデータ受信時間KT2およびリモコ
ン側システムデータ送信時間RT2となっている。ま
た、リモコン側システムデータ送信時間RT2はスロッ
ト1,2,3,4に分割されており、例えばスロット1
はフロリモコン2、スロット2はメインリモコン3と、
各スロットは各種リモコン別に割り当てられている。そ
して、給湯器本体1側へ応答を返すスロットの順番は、
給湯器本体1からのダウンロードデータとシステムID
が合体されたシステムデータの送られる順番により決定
され、この順番はポーリング毎にローテーションするこ
とによってどのリモコンに対しても均一な応答ができる
ように必ず4回に1回はスロット1が割り当てられるよ
うになっている。また、給湯器本体1は、給湯器本体側
システムデータ受信時間KT2においてどのリモコンか
らどのスロットを使って応答が返ってくるか認識してい
る。
【0038】まず、ポーリングタイミングが給湯器本体
1側の送信タイミング(給湯器本体側システムデータ送
信時間KT1)になると(S21)、給湯器本体1はダ
ウンロードデータと給湯器ID番号および各リモコンの
ID番号群からなるシステムIDとを合体してシステム
データとし、このシステムデータを各リモコン2,3…
へ次々と送信する(S22)。このシステムデータのダ
ウンロードデータは給湯器本体側記憶手段25のその他
の記憶手段29から抽出され、システムIDはシステム
ID記憶手段27から抽出され、無線通信手段11から
アンテナ11aを介して各リモコン2,3…側へ送信さ
れる。給湯器本体1は以後各リモコン2,3…からの応
答の受信待ち状態となり、給湯器本体1側は給湯器本体
側システムデータ受信時間KT2である一定時間各リモ
コン2,3…からの応答を待つ(S23)。
【0039】一方、リモコン側は給湯器本体1からのシ
ステムデータを無線通信手段31で受信し(S24)、
これによってリモコン側システムデータ受信時間RT1
とリモコン側システムデータ送信時間RT2とを把握す
る。同時にシステムデータからシステムIDをリモコン
制御部40の無線通信制御手段41によって抽出し、シ
ステムIDの給湯器ID番号がリモコン側記憶手段45
のシステムID記憶手段47に記憶されているシステム
IDの給湯器ID番号と一致するか照合し(S25)、
一致しなかった場合はリモコン側はシステムデータ受信
待ち状態に戻る(S24)。一致した場合はシステムI
Dに設定されているリモコンID番号に自己のリモコン
ID番号があるか判断し(S26)、自己のリモコンI
D番号がなかった場合はリモコン側はシステムデータ受
信待ち状態に戻る(S24)。
【0040】自己のリモコンID番号があった場合は、
ダウンロードデータをリモコン側記憶手段45のその他
の記憶手段48に記憶し(S27)、ダウンロードデー
タに基づいて出力手段34によって表示等の出力を行う
(S28)。この時、リモコン側から新たな操作が発生
した場合は給湯器本体1に通知し(S29,S30)、
リモコン側の操作がなければ給湯器本体1からのシステ
ムデータ受信待ち状態に戻る(S29,S24)。
【0041】ここで、各リモコン2,3…からの給湯器
本体1側への指示等は、リモコンタイプ別に応答スロッ
トが定められているため、そのリモコンに対応するスロ
ット(スロット1からスロット4のいずれか1つ)のタ
イミングで指示データを送信しなければならず、給湯制
御部13の情報を早く更新するためにはポーリング周期
を極力短くする必要があり、各リモコン2,3…からの
給湯器本体1側の応答は1つのリモコンのみとなってい
る。
【0042】例えばフロリモコン2から給湯器本体1へ
指示データを送信する場合、まずフロリモコン2はその
フロリモコン2のスロットの直前に前スロットで他のリ
モコン(例えばメインリモコン3など)の送信が行われ
ているか否かを無線通信手段31および無線通信制御手
段41で検出し、前スロットが使用されている場合は次
のポーリングタイミングまで給湯器本体1への送信を待
つ。また、使用されていない場合は無線通信制御手段4
1がシステムID記憶手段47からシステムIDを抽出
して無線通信手段31から給湯器本体1側へ指示データ
とともに送信する(S30)。なお、他のリモコンも同
様にして給湯器本体1側への送信を行う。
【0043】給湯器本体1は給湯器本体側システムデー
タ受信時間KT2内に、1つのリモコンからの指示デー
タを受信すると(S23)、受信データのシステムID
を無線通信制御手段21で抽出し、システムID記憶手
段27に記憶されているシステムIDの給湯器ID番号
およびリモコンのID番号群と、リモコン側からのシス
テムIDの給湯器ID番号および自己のリモコンID番
号とを照合する(S31)。そして、両者の給湯器ID
番号およびリモコンID番号が一致し、かつ、応答スロ
ットが適合した場合は、その他の記憶手段29によって
受信データを記憶し(S32)、受信データに対応した
給湯制御を行う(S33)。そして、次のポーリングタ
イミングを待つ(S21)。
【0044】また、給湯器本体側システムデータ受信時
間KT2内において給湯器本体1側に各リモコン2,3
…から指示データ等の送信が全く送られてこなかった場
合は、次のポーリングタイミングの送信タイミング待ち
状態となり(S23,S21…)、送信タイミング(給
湯器本体側システムデータ送信時間KT1)になると、
各リモコン2,3…へダウンロードデータとシステムI
Dとからなるシステムデータを送信し、上述と同様の一
連の動作を行う。
【0045】このように、給湯器本体1と各リモコン
2,3…との間の無線通信に用いるシステムIDは、同
タイプのリモコンにおいて自己のリモコンID番号がそ
れぞれ異なり、この自己のリモコンID番号をシステム
IDに設定するので、例えば以前使用していたリモコン
が紛失して見付かった場合、そのリモコンで給湯器本体
1を操作しようとしても給湯器本体1側のシステムID
のそのリモコンタイプに対応するリモコンID番号とリ
モコン側のシステムIDのリモコンID番号が異なるの
で以前使用していたリモコンは無効となり、必ず1つの
リモコン(最新のリモコン)のみが使用有効となって、
同タイプのリモコンによる給湯器本体1の操作等を防止
することができる。
【0046】なお、上述の実施例ではリモコン側のシス
テムIDの構成を給湯器本体側のシステムIDの構成と
同様にした場合を示したが、リモコン側のシステムID
の構成を給湯器ID番号および自己のリモコンID番号
からなるようにしてもよい。また、1つの給湯器本体に
対して複数種類のリモコンが対応する給湯器においてこ
の発明を実施した場合を説明したが、1つの給湯器本体
に対して1つのリモコンが対応する給湯器においてもこ
の発明を実施してもよく、この場合も同様の効果を奏す
る。
【0047】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る給湯器は、
リモートコントローラ側に、リモートコントローラ固有
のリモコンID番号があらかじめ記憶されているリモコ
ンID番号記憶手段と、少なくとも給湯器本体固有の給
湯器ID番号およびリモコンID番号から構成されるシ
ステムIDが記憶される第1のシステムID記憶手段と
を設け、給湯器本体側に、給湯器ID番号および給湯器
本体に接続されるリモートコントローラのリモコンID
番号群から構成されるシステムIDが記憶される第2の
システムID記憶手段と、新たにリモートコントローラ
の設定の登録または更新の指示があると、このリモート
コントローラのリモコンID番号をリモコンID番号記
憶手段から受信してシステムIDのこのリモートコント
ローラに対応するリモコンID番号を更新し、第2のシ
ステムID記憶手段のシステムIDを更新するシステム
ID更新手段と、システムID更新手段により第2のシ
ステムID記憶手段のシステムIDが更新されると、こ
の給湯器本体の給湯器ID番号をリモートコントローラ
側に送信し、リモコンID番号とともに第1のシステム
ID記憶手段のシステムIDを更新させるシステムID
設定手段とを設けたので、同タイプまたは異なるタイプ
の各リモコンに対してそれぞれ異なるシステムIDを確
実に設定することができ、同タイプのリモートコントロ
ーラの場合は以前使用していたリモートコントローラを
無効として最新のリモートコントローラのみ使用有効
し、同タイプの2機以上のリモートコントローラによる
給湯器本体の操作を防止し、安全性の高い給湯器を得る
ことができる。
【0048】また、給湯器本体とリモートコントローラ
とはケーブルを介して相互に接続され、このケーブルの
導通によりリモートコントローラの新たな設定が検出さ
れるようにし、給湯器本体のシステムIDおよびリモー
トコントローラのシステムIDの更新の際の信号の授受
はケーブルを介して行われるようにしたので、給湯器本
体および新たなリモートコントローラにシステムIDを
容易かつ確実に登録または更新することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図2】(a),(b),(c),(d),(e)はこ
の発明の第1の実施例に係るシステムIDの模式図であ
る。
【図3】この発明の第1の実施例の作用を示すフローチ
ャートである。
【図4】この発明に係る給湯器の給湯器本体と各リモコ
ンとの間の通信のポーリングタイミング図である。
【図5】この発明に係る給湯器の作用を示すフローチャ
ートである。
【図6】この発明に係る給湯器の構成説明図である。
【図7】この発明に係る給湯器の作用説明図である。
【図8】この発明に係る給湯器のフロリモコンの正面図
である。
【図9】この発明に係る給湯器のメインリモコンの正面
図である。
【符号の説明】
1 給湯器本体 2 フロリモコン 3 メインリモコン 11,31 無線通信手段 12,32 有線通信手段 21,41 無線通信制御手段 22,42 有線通信制御手段 23 システムID更新手段 27,47 システムID記憶手段 43 システムID登録手段 46 リモコンID番号記憶手段 51 有線ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 典弘 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 津川 明彦 兵庫県神戸市中央区明石町32番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 竹垣 弘 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社通信機制作所内 (72)発明者 上田 敏 尼崎市猪名寺2丁目5番1号 三菱電機マ イコン機器ソフトウエア株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器本体と、該給湯器本体を遠隔操作
    するリモートコントローラとからなり、両者間で共通の
    システムIDを有し、両該システムIDが一致した時に
    リモートコントローラからの通信データを給湯器本体が
    受け付けて当該通信データに基づいて給湯制御等を行う
    給湯器において、 前記リモートコントローラ側に、リモートコントローラ
    固有のリモコンID番号があらかじめ記憶されているリ
    モコンID番号記憶手段と、少なくとも給湯器本体固有
    の給湯器ID番号および前記リモコンID番号から構成
    されるシステムIDが記憶される第1のシステムID記
    憶手段とを設け、 前記給湯器本体側に、前記給湯器ID番号および給湯器
    本体に接続されるリモートコントローラのリモコンID
    番号群から構成されるシステムIDが記憶される第2の
    システムID記憶手段と、新たにリモートコントローラ
    の設定の登録または更新の指示があると、当該リモート
    コントローラのリモコンID番号を前記リモコンID番
    号記憶手段から受信して前記システムIDの該リモート
    コントローラに対応するリモコンID番号を更新し、前
    記第2のシステムID記憶手段のシステムIDを更新す
    るシステムID更新手段と、該システムID更新手段に
    より第2のシステムID記憶手段のシステムIDが更新
    されると、当該給湯器本体の給湯器ID番号を前記リモ
    ートコントローラ側に送信し、前記リモコンID番号と
    ともに第1のシステムID記憶手段のシステムIDを更
    新させるシステムID設定手段とを設けたことを特徴と
    する給湯器。
  2. 【請求項2】 給湯器本体とリモートコントローラとは
    ケーブルを介して相互に接続され、該ケーブルの導通に
    より、リモートコントローラの新たな設定が検出される
    ことを特徴とする請求項1記載の給湯器。
  3. 【請求項3】 前記給湯器本体のシステムIDおよびリ
    モートコントローラのシステムIDの更新の際の信号の
    授受は前記ケーブルを介して行われることを特徴とする
    請求項2記載の給湯器。
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