JPH072547B2 - 包装機または印刷機の原反ロール交換装置 - Google Patents

包装機または印刷機の原反ロール交換装置

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JPH072547B2
JPH072547B2 JP8618488A JP8618488A JPH072547B2 JP H072547 B2 JPH072547 B2 JP H072547B2 JP 8618488 A JP8618488 A JP 8618488A JP 8618488 A JP8618488 A JP 8618488A JP H072547 B2 JPH072547 B2 JP H072547B2
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幸雄 小谷野
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、予め次に継足すべき待機原反ロールを待機位
置にセットして置くと、紙継が完了した後に、使用済の
原反ロールを取出し容易な位置に自動排出するととも
に、待機原反ロールを使用位置に自動セットすることが
できる包装機または印刷機の原反ロール交換装置に関す
る。
[従来技術] 従来の原反ロール交換装置は中途が枢着された一対の旋
回アームの両端に使用原反ロールと待機原反ロールが対
局をなして支持されていた。
[発明が解決しようとする問題点] 従って、従来の原反ロール交換装置はスペースを多く必
要としていた。また紙継装置との関係によってもスペー
スを多く必要としており、原反ロールの交換が容易とは
言えなかった。
本発明は、予め次に継足すべき待機原反ロールを待機位
置にセットして置くと、紙継が完了した後に、使用済の
原反ロールを取出し容易な位置に自動排出するととも
に、待機原反ロールを使用位置に自動セットすることが
できる新規な包装機または印刷機の原反ロール交換装置
を提供するものである。
本発明は、待機原反ロールと使用原反ロールの交換スペ
ースが小さくて済む新規な包装機または印刷機の原反ロ
ール交換装置を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、包装機または印刷機の原反ロール交換装置で
あるが、第1図に示す縦型ピロー包装機の原反ロール交
換装置の符合を引用して説明すると、 包装機または印刷機の給紙部の使用原反ロールR1をロー
ル軸が水平となるように回転可能に両端支持し、紙継時
に該使用原反ロールR1の支持を解除した後に待機位置に
揺動して待機原反ロールR2を交替支持し、使用位置に揺
動復帰して使用原反ロールR1とする待機ロール取込み式
使用原反ロール支持手段と、 該使用原反ロール支持手段により両端支持された使用原
反ロールR1を、紙継時に該両端支持を解除して待機位置
の待機原反ロールR2の下側へ排出させるロール排出手段
と、 前記待機位置に前記待機ロールを両端支持する待機ロー
ル支持手段とからなり、 前記待機ロール取込み式使用原反ロール支持手段は、 アーム下端4aに三個のコロ1,2,3を有する両側に一対の
スィングアーム4を備え、該スィングアーム4が上下方
向に揺動駆動されるように設けられ、通常運転時には、
該スィングアーム4が、前記三個のコロ1,2,3の中、ア
ーム軸にほぼ直角方向に配された二個のコロ2,3が、使
用原反ロールR1の軸部r1を支持し、紙継時には、該スィ
ングアーム4が、該使用原反ロールR1の支持を解除した
後に上方に扇回して一時停止して前記三個のコロ1,2,3
が、待機原反ロールR2の両側の軸部r2に三点接触し、か
つ、アーム軸に沿って配された二個のコロ1,2で該軸部r
2を持上げて交替支持した後、下降復帰して該待機原反
ロールR2を使用原反ロールR1とし、かつ、該使用原反ロ
ールR1の軸部r1を前記三個のコロ1,2,3の中、アーム軸
にほぼ直角方向に配された二個のコロ2,3で引続き支持
するように構成され、 前記ロール排出手段は、 レバー外端5aが前記待機原反ロールR2の下側に対応する
とともにレバー内端5bが使用原反ロールR1の下降位置に
対応する両側に一対のロール排出用レバー5を備え、レ
バー内端5bを上昇させて、前記使用原反ロールR1を持上
げ、かつ、該持上げ時にレバー外端5aより少なくともレ
バー中途まで外方へ向ってゆるく下降傾斜するレバー上
面5cに、該持上げた使用原反ロールR1を重力作用により
転動させてレバー外端5aのロール停止部5dに停止させる
ように構成され、 前記待機ロール支持手段は、 レバー揺動端6aに二個のコロ7,8を有する両側に一対の
待機ロール支持レバー6を備え、該待機ロール支持レバ
ー6が上下方向に揺動駆動されるように設けられ、通常
運転時には、該待機ロール支持レバー6が、上昇位置に
停止して該二個のコロ7,8により前記待機原反ロールR2
の軸部r1を支持し、紙継時には、該待機ロール支持レバ
ー6が、前記スィングアーム4による交替支持が行われ
た後に、該待機ロール支持レバー6が下方へ揺動され、
かつ、前記スィングアーム4により前記待機原反ロール
R2が下降移動する際に該待機ロール支持レバー6が軸部
r2と干渉しない位置に移動され、前記スィングアーム4
の下降後に該待機ロール支持レバー6が、再び上昇復帰
するように構成されていることを特徴とするものであ
る。
[作用] 本発明の包装機または印刷機の原反ロール交換装置は、
包装機または印刷機の運転を停止することなく作動し、
また、使用原反ロールR1の包装フィルムF1と待機原反ロ
ールR2の包装フィルムF2との紙継が完了した後に作動す
る。それ故、原反ロール交換装置の作用の説明は、通常
運転作動及び紙継装置の作用を説明することが、理解を
容易にする。そこで以下に、通常運転→紙継→使用原反
ロールと待機原反ロールの交換→次の待機原反ロールの
セットまでの一連の工程を説明する。
先ず、通常運転が行われるとき、紙操装置9の浮動ロー
ル9aが所定の高所にあるとき、モータ10が駆動して紙引
ロール11が回転し使用原反ロールR1の包装フィルムF1を
引出し、浮動ロール9aが所定の低所にくると、モータ10
が駆動停止する。こうして、通常運転が行われるとき、
スィングアーム4、ロール排出用レバー5及び待機ロー
ル支持レバー6はそれぞれ実線に示す位置にある。使用
原反ロールR1は、両端の軸部r1が両側一対のスィングア
ーム4の下端に付設されたコロ2,3により回転可能に両
端支持されるので、紙引ロール11により紙引きが行われ
ると、使用原反ロールR1に巻かれた包装フイルムF1の繰
出しが円滑に行われる。
紙継は、使用原反ロールR1より包装フィルムF1の末端が
巻解かれる直前には、運転制御部Pに紙継信号が自動的
に入力するか、または、任意時間で使用原反ロールR1を
待機原反ロールR2と紙継して交替したいときに、運転制
御部Pに紙継信号を人為的に入力することにより開始す
る。
該紙継の開始とともには、モータ10が間欠駆動を停止
し、包装フィルムF1が、紙引ロール11とピンチロール13
によって挟圧保持されるとともに、使用原反ロールR1が
回転不能に拘束され、紙引ロール11と使用原反ロールR1
との間が緊張状態となるので、紙継用カッター14により
奇麗にカットされる。偏心ロールよりなる紙継装置12
は、新規な別発明として構成されており、待機原反ロー
ルR2の包装フィルムF2の先端に巾一杯に接着テープTの
半分が接着され、残り半分が偏心ロール12に接着されて
おり、偏心ロール12を一回転すると、接着テープTが偏
心ロール12から剥れて既に紙継カッター14によりカット
されている包装フィルムのF1のカット端f1に接着されか
つ上からしごかれて十分接着し紙継が完了する。
上述した紙継を完了すると本発明の原反ロール交換装置
が作動開始する。
先ず、本発明のロール排出用レバー5の内端5bが上昇し
て使用原反ロールR1を持上げる。すると、使用原反ロー
ルR1がレバー上面5c上を重力作用により転動し、ロール
停止部5dに停止する。次いで、スィングアーム4が上方
に扇回してコロ1,2,3が待機原反ロールR2の両側の軸部r
2に三点接触し、かつ、アーム軸に沿って配された二個
のコロ1,2で該軸部r2を支持し、該待機原反ロールR2を
若干持上げると一時停止する。すると、待機ロール支持
レバー6が下方へ揺動され、また、ロール排出用レバー
5の内端5bが下降復帰する。続いて、スィングアーム4
が下降復帰する。このとき、待機ロール支持レバー6が
軸部r2と干渉しない位置に移動されている。スィングア
ーム4の下降復帰によって、待機原反ロールR2は使用位
置に移動されて使用原反ロールR1となり、このとき、二
個のコロ2,3が軸部r1を支持する。そして、スィングア
ーム4の下降復帰後は、待機ロール支持レバー6が上昇
復帰する。ロール停止部5dに排出停止された使用済の原
反ロールR1は、排出直後に取外さず、この時点で取外し
ても良い。
以上により、原反ロールの交換が完了するが、次の待機
原反ロールR2の軸部r2を、上昇復帰した待機ロール支持
レバー6に付設されたコロ7,8に支持させて、該待機原
反ロールR2の包装フィルムF2の先端f2に巾一杯に接着テ
ープTの半分を付け、残り半分を偏心ロール12に接着す
れば、次の原反ロールの交換準備が完了する。
[実施例・・・第1図] この実施例は、縦型ピロー包装機を示す。
この実施例では、上述した発明の構成・作用において触
れなかった部分についてのみ説明する。
包装部は、ケーシング15内に、円筒16、製袋器17、縦シ
ーラー18、紙引装置19、横シーラー・カッター20が装着
され、円筒16にホッパー21が載置されてなる。使用原反
ロールR1の包装フィルムF1は、紙引きロール11によって
繰り出され、紙操装置9でたぐられ、製袋器17に導かれ
円筒16を包むように曲成され、フィルム両縁が縦シーラ
ー18のとり縦シールされて包装筒になるとともに、紙引
装置19によって一袋分の長さが引かれ、計量された所定
量の被包装物がホッパー21より円筒16を通して包装筒内
に落下充填され、横シーラー・カッター20により横シー
ル・カットされ、もって包装品ができる。
スィングアーム4は“く”の字形に形成され、中途部が
サイドパネル22に枢着された連結軸23に固定され、上端
4bをエアシリンダ装置24のピストンヘッド24aと枢着さ
れ、該エアシリンダ装着24が伸張したとき、スィングア
ーム4の下端が下にきて、また縮小したときは、スィン
グアーム4の下端が扇回して4′の位置に持上がるよう
になっている。エアシリンダ装置24が伸長したときスィ
ングアーム4の下端が下にくるように構成されているこ
とは、万一、エアシリダ装置24が故障したり、またはエ
アシリンダ装置24の交換する必要があるときにスィング
アーム4が揺動しないように安全が確保されている。
スィングアーム4の下端4aは使用原反ロールR1の軸部r1
を受け入れる湾部4cを有する形状とされ、コロ1,2,3
は、該湾部4cに望んで二等辺三角形の頂点配置に設けら
れている。
しかして、この実施例によれば、本発明装置の構成要素
の待機ロール取込み式使用原反ロール支持手段は、スィ
ングアーム4をエアシリンダ装置24で揺動するように構
成されているが、スィングアーム4の揺動駆動下は、エ
アシリンダ装置に限定されない。
ロール排出用レバー5は、中途部がサイドパネル22に枢
着された連結軸25に固定され、内端5bをエアシリンダ装
置26のピストンヘッド26aと枢着され、該エアシリンダ
装置26が伸張したとき、スィングアーム4の下端に付設
されたコロ1,2,3によって支持されている使用原反ロー
ルR1を持上げて外方へ外し、上面5cの傾斜面を利用して
該使用原反ロールR1を外方へ転動させてレバー外端5aの
ロール停止部5dに停止させるようになっている。ロール
排出用レバー5の上面5cは、内端から中途までの平滑面
と外端から中途までの平滑面とのなす角度が160゜〜170
゜の鈍角になるように形成され、エアシリンダ装置26が
伸張したとき、内端から中途までの平滑面が外方に向っ
て傾斜下降する状態となるとともに、外端から中途まで
の平滑面がほぼ水平もしくは外方に向って僅かに傾斜上
昇する状態となるように構成されている。
しかして、この実施例によれば、本発明装置の構成要素
のロール排出手段は、ロール排出用レバー5をエアシリ
ンダ装置26で揺動するように構成されているが、ロール
排出用レバー5の揺動駆動源は、エアシリンダ装置に限
定されない。また、ロール排出用レバー5の外端が枢支
されていて内端が持上がるようになっていても良い。
待機ロール支持レバー6は、L形に形成され、縦辺上端
がサイドパネル22に枢着され、待機原反ロールR2を支持
する状態では縦辺がほぼ垂直、底辺がほぼ水平になるよ
うに位置される。待機ロール支持レバー6の揺動駆動源
は、シリンダ基部をサイドパネル22に枢着されたエアシ
リンダ装置27であり、該エアシリンダ装置27は、L形リ
ンク28と連接リンク29を介して待機ロール支持レバー6
を揺動するようになっている。L形リンク28は、待機ロ
ール支持レバー6に背を向けたように位置され、底辺の
端をサイドパネル22に枢着された、縦辺上端をエアシリ
ンダ装置27のピストンヘッド27aと枢着されている。連
接リンク29は、待機ロール支持レバー6の縦辺下部とL
形リンク28の縦辺下部を連結している。そして、エアシ
リンダ装置27の伸張時に、待機ロール支持レバー6が待
機原反ロールR2を支持するように、該エアシリンダ装置
27が該待機ロール支持レバー6を持上げるように構成さ
れている。待機ロール支持レバー6は、エアシリンダ装
置27が縮小することにより、L形リンク28を介して連接
リンク29が引張られ、さらに連接リンク29を介して待機
ロール支持レバー6が引張られ、もって、待機ロール支
持レバー6が下方へ揺動され、かつ、前記スィングアー
ム4により前記待機原反ロールR2が下降移動する際に該
待機ロール支持レバー6が軸部r2と干渉しない位置に移
動される。こうして、エアシリンダ装置27が伸張したと
き待機ロール支持レバー6が待機位置に持上げられてい
るように構成されていることは、万一、エアシリンダ装
置27が故障したときに待機ロール支持レバー6が下降し
ないように安全が確保されている。
しかして、この実施例の原反ロール交換装置は、紙継が
終了すると、最初にエアシリンダ装置26が伸張作動して
ロール排出用レバー5の内端が上昇し、スィングアーム
4の下端に支持された使用原反ロールR1をロール排出用
レバー5上面を転動させて外端まで排出し、次いで、エ
アシリンダ装置24が伸張作動してスィングアーム4が持
上がり待機原反ロールR2を交替支持すると、エアシリン
ダ装置27が縮小作動して待機ロール支持レバー6が下方
へ逃げ、続いて、エアシリンダ装置26が縮小作動してロ
ール排出用レバー5の内端が上昇するとともに、エアシ
リンダ装置24が縮小作動してスィングアーム4が待機原
反ロールR2を支持したまま下降して新たな使用原反ロー
ルR1とし、しかる後に、エアシリンダ装置27が伸張作動
すると、原反ロールの交換が完了する。
紙継用カット装置14は、包装フィルムF1の移送方向に直
交する方向の両端に一対のスプロケット14aが配されて
両者間にエンドレスチェーン14bが捲掛けされ、一方の
スプロケット14aがモータ14cで回転駆動され、エンドレ
スチェーン14bに折り刃式カッター14dが停止されている
包装フィルムF1のアイマークに一致して包装フィルムF1
の移送方向に直交する方向に移動して、包装フィルムF1
をアイマークに一致してカットするように構成されてい
る。折り刃式カッター14dの走行路の上にフィールム押
え板14eが被さっている。
フィールム押え板14eの手前に、包装フィルムF1の移送
に干渉することなく該包装フィルムF1に被さる紙継用作
業プレート30があり、該紙継用作業プレート30の上を待
機原反ロールR2の包装フィルムF2が被さり、偏心ロール
12に接着テープTで弱く貼付けられている。従って、包
装フィルムF2の先端に接着テープTを貼る作業は、作業
プレート30の上で行うことができ、しかもカッターや定
規を作用できる。紙継が行われると、包装フィルムF2
は、前記フィールム押え板14eと作業プレート30の上を
走る。フィールム押え板14eと作業プレート30は、それ
ぞれ横にスライドさせて抜くことができ、再びフィルム
の移送に干渉することなく上に被される。それ故、紙継
用カット装置14が再び有効なものとなる。フィールム押
え板14eは、運転時に走行する包装フィルムF1から包装
フィルムF2を離れさせておく役目を果し、それ故、横に
スライドさせて抜くことができることが、紙継を繰返す
上で有効となる。
偏心ロール12は紙継ロールであり、カバー31を立上げる
ように開き、包装フィルムF2の先端に強く貼った接着テ
ープTを軽く貼り付ける。該偏心ロール12は、矢印のよ
うに回転すると、自ら接着テープTを剥して、該接着面
を下に停止している包装フィルムF1に張付け、かつ、後
からしごくようになすり、包装フィルムのF1のアイマー
クと一致するカット端f1に、包装フィルムのF2のアイマ
ークと一致する先端f2を接続する。
なお、ピンチロール13はエアシリンダ装置32によって、
圧力が加えられるようになっている。
なおまた、原反ロールR1,R2の一方の軸部に、図示しな
い円盤が固定され、各円盤に対応して図示しないディス
クブレーキ装置が設けられ、原反ロールR1に固定された
円盤は、対応するディスクブレーキ装置により、フィル
ム残に応じて無段階ブレーキ圧力を変化して制動自在と
されており、また原反ロールR2に固定された円盤は、対
応するディスクブレーキ装置により、制動及び制御解除
が任意に操作でき、かつ、紙継終了時に自動的に制動解
除が行われるように構成されている。
[発明の効果] 以上説明したきたように、本発明の包装機または印刷機
の原反ロール交換装置によれば、 予め次に継足すべき待機原反ロールを待機位置にセット
して置くと、紙継が完了した後に、使用済の原反ロール
を取出し容易な位置に自動排出するとともに、待機原反
ロールを使用位置に自動セットすることができる。
また、本発明の包装機または印刷機の原反ロール交換装
置によれば、使用原反ロールが下方、待機原反ロールが
使用原反ロールに対して接近して位置の斜目上方に位置
に、使用済原反ロールは待機原反ロールの下方に排出す
るものであるから、待機原反ロールと使用原反ロールの
交換スペースが小さくて済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第図包装機または印刷機の原反ロー
ル交換装置を、縦形ポリー包装機に採用した場合の実施
例を示す側面図である。 R1……使用原反ロール、 r1……軸部、 R2……待機原反ロール、 r2……軸部、 1,2,3……コロ、 4……スィングアーム、 4a……アーム下端、 5……ロール排出用レバー、 5a……レバー外端、 5b……レバー内端、 5c……レバー上面、 6……待機ロール支持レバー、 6a……レバー揺動端、 7,8……コロ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装機または印刷機の給紙部の使用原反ロ
    ールR1をロール軸が水平となるように回転可能に両端支
    持し、紙継時に該使用原反ロールR1の支持を解除した後
    に待機位置に揺動して待機原反ロールR2を交替支持し、
    使用位置に揺動復帰して使用原反ロールR1とする待機ロ
    ール取込み式使用原反ロール支持手段と、 該使用原反ロール支持手段により両端支持された使用原
    反ロールR1を、紙継時に該両端支持を解除して待機位置
    の待機原反ロールR2の下側へ排出させるロール排出手段
    と、 前記待機位置に前記待機ロールを両端支持する待機ロー
    ル支持手段とからなり、 前記待機ロール取込み式使用原反ロール支持手段は、 アーム下端4aに三個のコロ1,2,3を有する両側に一体一
    対なスィングアーム4を備え、該スィングアーム4が上
    下方向に揺動駆動されるように設けられ、通常運転時に
    は、該スィングアーム4が、前記三個のコロ1,2,3の
    中、アーム軸にほぼ直角方向に配された二個のコロ2,3
    が、使用原反ロールR1の軸部r1を支持し、紙継時には、
    該スィングアーム4が、該使用原反ロールR1の支持を解
    除した後に上方に扇回して一時停止して前記三個のコロ
    1,2,3が、待機原反ロールR2の両側の軸部r2に三点接触
    し、かつ、アーム軸に沿って配された二個のコロ1,2で
    該軸部r2を持上げて交替支持した後、下降復帰して該待
    機原反ロールR2を使用原反ロールR1とし、かつ、該使用
    原反ロールR1の軸部r1を前記三個のコロ1,2,3の中、ア
    ーム軸にほぼ直角方向に配された二個のコロ2,3で引続
    き支持するように構成され、 前記ロール排出手段は、 レバー外端5aが前記待機原反ロールR2の下側に対応する
    とともにレバー内端5bが使用原反ロールR1の下降位置に
    対応する両側に一対のロール排出用レバー5を備え、レ
    バー内端5bを上昇させて、前記使用原反ロールR1を持上
    げ、かつ、該持上げ時にレバー外端5aより少なくともレ
    バー中途まで外方へ向ってゆるく下降傾斜するレバー上
    面5cに、該持上げた使用原反ロールR1を重力作用により
    転動させてレバー外端5aのロール停止部5dに停止させる
    ように構成され、 前記待機ロール支持手段は、 レバー揺動端6aに二個のコロ7,8を有する両側に一対の
    待機ロール支持レバー6を備え、該待機ロール支持レバ
    ー6が上下方向に揺動駆動されるように設けられ、通常
    運転時には、該待機ロール支持レバー6が上昇位置に停
    止して両側のそれぞれ二個のコロ7,8により前記待機原
    反ロールR2の軸部r2を支持し、紙継時には、該待機ロー
    ル支持レバー6が、前記スィングアーム4による交替支
    持が行われた後に、該待機ロール支持レバー6が下方へ
    揺動され、かつ、前記スィングアーム4により前記待機
    原反ロールR2が下降移動する際に該待機ロール支持レバ
    ー6が軸部r2と干渉しない位置に移動され、前記スィン
    グアーム4の下降後に該待機ロール支持レバー6が、再
    び上昇復帰するように構成されていることを特徴とする
    包装機の原反ロール交換装置。
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