JPH0725419B2 - 物品の仕分け方法およびその装置 - Google Patents
物品の仕分け方法およびその装置Info
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- JPH0725419B2 JPH0725419B2 JP61106136A JP10613686A JPH0725419B2 JP H0725419 B2 JPH0725419 B2 JP H0725419B2 JP 61106136 A JP61106136 A JP 61106136A JP 10613686 A JP10613686 A JP 10613686A JP H0725419 B2 JPH0725419 B2 JP H0725419B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多数の物品を品種別に、かつ行き先別に仕分
ける物品の仕分け方法およびその装置に関し、特にトラ
ック等の配送順序に従った物品の仕分けを能率良くかつ
迅速に行うことのできる物品の仕分け方法およびその装
置に関する。
ける物品の仕分け方法およびその装置に関し、特にトラ
ック等の配送順序に従った物品の仕分けを能率良くかつ
迅速に行うことのできる物品の仕分け方法およびその装
置に関する。
本発明は、多数の物品をほぼ配送順序に従って仕分ける
物品の仕分け方法およびその装置において、 仕分け群を、配送順序に従って、あらかじめ設定された
物品量以内ごとに順次形成し、品種ごとにまとめて搬送
されてきた上記物品を該当する上記仕分け群へ仕分けす
ることにより、 トラック等による1回の配送当りの配送先数および各配
送先ごとへの配送品種・数量等に応じ、トラック等へ後
卸し先積込みで順次積み込みできるように物品を仕分け
るとともに、その都度変動するオーダに対してそれぞれ
の仕分け作業を効率良く行えるようにしたものである。
物品の仕分け方法およびその装置において、 仕分け群を、配送順序に従って、あらかじめ設定された
物品量以内ごとに順次形成し、品種ごとにまとめて搬送
されてきた上記物品を該当する上記仕分け群へ仕分けす
ることにより、 トラック等による1回の配送当りの配送先数および各配
送先ごとへの配送品種・数量等に応じ、トラック等へ後
卸し先積込みで順次積み込みできるように物品を仕分け
るとともに、その都度変動するオーダに対してそれぞれ
の仕分け作業を効率良く行えるようにしたものである。
物品の仕分け方法およびその装置に関する従来技術とし
ては、特開昭55−16868号公報、特開昭61−2612号公報
に記載のもの等が知られている。
ては、特開昭55−16868号公報、特開昭61−2612号公報
に記載のもの等が知られている。
上記公報の記載について略述すると、特開昭55−16868
号公報には、仕分けシュートと空通函搬送コンベアおよ
び実通函搬送コンベア間に、長円形の軌跡に沿って循環
走行可能なように配置されたトロリーコンベアと、同ト
ロリーコンベアに、少なくとも上記仕分けシュートの数
だけ装着され、キャスタ構造の車輪を具えた台車と、同
台車上に設置されたバケットからなるプールバケット車
を具えてなる物品の仕分け設備が記載されている。
号公報には、仕分けシュートと空通函搬送コンベアおよ
び実通函搬送コンベア間に、長円形の軌跡に沿って循環
走行可能なように配置されたトロリーコンベアと、同ト
ロリーコンベアに、少なくとも上記仕分けシュートの数
だけ装着され、キャスタ構造の車輪を具えた台車と、同
台車上に設置されたバケットからなるプールバケット車
を具えてなる物品の仕分け設備が記載されている。
また、特開昭61−2612号公報には、搬送コンベアから搬
送されてきた荷を一次仕分けコンベアで搬送しながら一
次仕分けして複数の一次ストレージコンベアに渡し、一
次仕分けされた荷を各一次ストレージコンベア単位で一
次側循環コンベアに取り出して、上記一次仕分けコンベ
アに対して上下いずれかに並設した二次仕分けコンベア
に渡し、この二次仕分けコンベアで搬送しながら二次仕
分けして複数の二次ストレージコンベアに渡し、二次仕
分けされた荷を各二次ストレージコンベア単位で二次側
循環コンベアに取り出した後に、トラックへの積込み部
へ搬送する仕分け方法が記載されている。
送されてきた荷を一次仕分けコンベアで搬送しながら一
次仕分けして複数の一次ストレージコンベアに渡し、一
次仕分けされた荷を各一次ストレージコンベア単位で一
次側循環コンベアに取り出して、上記一次仕分けコンベ
アに対して上下いずれかに並設した二次仕分けコンベア
に渡し、この二次仕分けコンベアで搬送しながら二次仕
分けして複数の二次ストレージコンベアに渡し、二次仕
分けされた荷を各二次ストレージコンベア単位で二次側
循環コンベアに取り出した後に、トラックへの積込み部
へ搬送する仕分け方法が記載されている。
しかしながら、従来の上記のような物品の仕分け方法お
よびその装置には以下のような問題点がある。
よびその装置には以下のような問題点がある。
すなわち、特開昭55−16868号公報においては、物品を
仕分けることはできるが、トラック等の配送順序に従っ
て物品を仕分けることはできなかった。
仕分けることはできるが、トラック等の配送順序に従っ
て物品を仕分けることはできなかった。
また、特開昭61−2612号公報においては、物品をトラッ
クへ後卸し先積込みで順次積み込み、トラック輸送しな
がら、例えば市町村単位で順次荷卸しを行うことができ
るが、一次仕分け、二次仕分けおよびトラックへの積込
み部への搬送の工程を必要とし、かつそれぞれの工程を
同時には実施できないため、仕分け能力が低いばかりで
なく、所望の時に、タイムリーにトラックに積み込むこ
とはできなかった。
クへ後卸し先積込みで順次積み込み、トラック輸送しな
がら、例えば市町村単位で順次荷卸しを行うことができ
るが、一次仕分け、二次仕分けおよびトラックへの積込
み部への搬送の工程を必要とし、かつそれぞれの工程を
同時には実施できないため、仕分け能力が低いばかりで
なく、所望の時に、タイムリーにトラックに積み込むこ
とはできなかった。
本発明の目的は、上記の問題点を解決することにより、
トラック等による1回の配送当りの配送先数、各配送先
ごとへの配送品種・数量等に応じトラック等へ後卸し先
積込みで順次積み込むことができるように物品を仕分け
ると共に、その都度変動するオーダに対してそれぞれの
仕分け作業を効率良く処理するために、複数のトラック
等による配送分をまとめて物品保管設備から取り出し、
各トラック等ごとにかつ後卸し先積込みができるように
物品を仕分けできる、物品の仕分け方法およびその装置
を提供することにある。
トラック等による1回の配送当りの配送先数、各配送先
ごとへの配送品種・数量等に応じトラック等へ後卸し先
積込みで順次積み込むことができるように物品を仕分け
ると共に、その都度変動するオーダに対してそれぞれの
仕分け作業を効率良く処理するために、複数のトラック
等による配送分をまとめて物品保管設備から取り出し、
各トラック等ごとにかつ後卸し先積込みができるように
物品を仕分けできる、物品の仕分け方法およびその装置
を提供することにある。
本発明の物品の仕分け方法は、物品の積付け容積を配送
順序に従って複数の区分に分割しこの分割された区分の
容積に対応する物品量以内の物品量で一つの仕分け群を
構成し、一つの配送先へ配送される物品数が少ないとき
は一つの上記仕分け群に複数の配送先に配送される物品
を割り当て、一つの配送先へ配送される物品数が多いと
きは複数の上記仕分け群に一つの配送先に配送される物
品を割り当て、品種ごとにまとめて搬送されてきた上記
物品を該当する上記仕分け群へ仕分けすることを特徴と
する。
順序に従って複数の区分に分割しこの分割された区分の
容積に対応する物品量以内の物品量で一つの仕分け群を
構成し、一つの配送先へ配送される物品数が少ないとき
は一つの上記仕分け群に複数の配送先に配送される物品
を割り当て、一つの配送先へ配送される物品数が多いと
きは複数の上記仕分け群に一つの配送先に配送される物
品を割り当て、品種ごとにまとめて搬送されてきた上記
物品を該当する上記仕分け群へ仕分けすることを特徴と
する。
また、本発明の物品の仕分け方法は、上記物品量が、各
物品の長さ寸法によって規定されることが好ましい。
物品の長さ寸法によって規定されることが好ましい。
また、本発明の物品の仕分け方法は、物品が、長さ寸法
の大きい品種から小さい品種への順序で搬送されてくる
ことが好ましい。
の大きい品種から小さい品種への順序で搬送されてくる
ことが好ましい。
本発明の物品の仕分け装置は、多数の物品をほぼ配送順
序に従って仕分ける物品の仕分け装置において、物品の
荷ぞろえを行い仕分け群ごとに対応して設けられた複数
の荷ぞろえコンベアと、品種ごとにまとめて搬送されて
きた上記物品を所定の上記荷ぞろえコンベアへ分岐する
分岐コンベアと、上記分岐コンベアの制御および上記物
品の仕分け制御を行う制御システムとを含み、上記制御
システムは、物品の積付け容積を配送順序に従って複数
の区分に分割しこの分割された区分の容積に対応する物
品量以内の物品量で一つの仕分け群を構成し、一つの配
送先へ配送される物品数が少ないときは一つの上記仕分
け群に複数の配送先に配送される物品を割り当て、一つ
の配送先へ配送される物品量が多いときは複数の上記仕
分け群を一つの配送先に配送される物品が割り当てる手
段を含むことを特徴とする。
序に従って仕分ける物品の仕分け装置において、物品の
荷ぞろえを行い仕分け群ごとに対応して設けられた複数
の荷ぞろえコンベアと、品種ごとにまとめて搬送されて
きた上記物品を所定の上記荷ぞろえコンベアへ分岐する
分岐コンベアと、上記分岐コンベアの制御および上記物
品の仕分け制御を行う制御システムとを含み、上記制御
システムは、物品の積付け容積を配送順序に従って複数
の区分に分割しこの分割された区分の容積に対応する物
品量以内の物品量で一つの仕分け群を構成し、一つの配
送先へ配送される物品数が少ないときは一つの上記仕分
け群に複数の配送先に配送される物品を割り当て、一つ
の配送先へ配送される物品量が多いときは複数の上記仕
分け群を一つの配送先に配送される物品が割り当てる手
段を含むことを特徴とする。
また、本発明の物品の仕分け装置は、荷ぞろえコンベア
と分岐コンベアとを、上下に2組設けたことが好まし
い。
と分岐コンベアとを、上下に2組設けたことが好まし
い。
また、本発明の物品の仕分け装置は、仕分け群データ、
荷ぞろえデータおよび分岐データを生成する物流CPU
と、この物流CPUからの上記仕分け群データ、上記荷ぞ
ろえデータおよび上記分岐データにより必要な制御命令
を生成する制御CPUと、この制御CPUからの上記制御命令
により所定の制御を行う制御手段とを含むことが好まし
い。
荷ぞろえデータおよび分岐データを生成する物流CPU
と、この物流CPUからの上記仕分け群データ、上記荷ぞ
ろえデータおよび上記分岐データにより必要な制御命令
を生成する制御CPUと、この制御CPUからの上記制御命令
により所定の制御を行う制御手段とを含むことが好まし
い。
本発明は、配送順序に従って、あらかじめ設定された物
品量、例えば、コンテナの容積を複数個に分割しこの1
分割容積に収納される物品の長さ寸法に基づいて定めら
れる物品量以内ごとに物品の仕分け群を形成し、品種ご
とにまとめて搬送されてきた上記物品を該当する上記仕
分け群(この該当する上記仕分け群はコンテナへの後卸
し先積込みに基づいて定められる。)へ仕分けする。
品量、例えば、コンテナの容積を複数個に分割しこの1
分割容積に収納される物品の長さ寸法に基づいて定めら
れる物品量以内ごとに物品の仕分け群を形成し、品種ご
とにまとめて搬送されてきた上記物品を該当する上記仕
分け群(この該当する上記仕分け群はコンテナへの後卸
し先積込みに基づいて定められる。)へ仕分けする。
このため、仕分け装置としては、物品の荷ぞろえを行い
上記物品の仕分け群を形成する複数の荷ぞろえコンベア
と、搬送されてきた上記物品を所定の上記荷ぞろえコン
ベアへ分岐する分岐コンベアを備えている。
上記物品の仕分け群を形成する複数の荷ぞろえコンベア
と、搬送されてきた上記物品を所定の上記荷ぞろえコン
ベアへ分岐する分岐コンベアを備えている。
かくして、本発明によれば、トラック等による1回の配
送当りの配送先数、各配送先ごとへの配送品種・数量等
に応じて、トラック等へ後卸し先積込みで順次積み込む
ことができるように物品を仕分けるとともに、その都度
変動するオーダーに対して、それぞれの仕分け作業を効
率良く処理するために、複数のトラック等による配送分
をまとめて物品保管設備から取り出し、各トラック等ご
とに、かつ後卸し先積込みできるように物品を仕分ける
ことが可能になる。
送当りの配送先数、各配送先ごとへの配送品種・数量等
に応じて、トラック等へ後卸し先積込みで順次積み込む
ことができるように物品を仕分けるとともに、その都度
変動するオーダーに対して、それぞれの仕分け作業を効
率良く処理するために、複数のトラック等による配送分
をまとめて物品保管設備から取り出し、各トラック等ご
とに、かつ後卸し先積込みできるように物品を仕分ける
ことが可能になる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の物品の仕分け方法の一実施例による仕
分け装置の制御データ作成手順を示す流れ図、第2図は
本発明の物品の仕分け方法が適用される物流システムの
一実施例を示すブロック構成図、第3図はその制御シス
テムを示すブロック構成図、第4図(a)はその仕分け
装置の要部を示す模式的平面図、第4図(b)は第4図
(a)のA−A視の模式的断面図、第5図は本発明の物
品の仕分け方法の一実施例による物品のコンテナへの積
載状態を原理的に示す模式的横断面図である。
分け装置の制御データ作成手順を示す流れ図、第2図は
本発明の物品の仕分け方法が適用される物流システムの
一実施例を示すブロック構成図、第3図はその制御シス
テムを示すブロック構成図、第4図(a)はその仕分け
装置の要部を示す模式的平面図、第4図(b)は第4図
(a)のA−A視の模式的断面図、第5図は本発明の物
品の仕分け方法の一実施例による物品のコンテナへの積
載状態を原理的に示す模式的横断面図である。
始めに、第2図の物流システムについて説明する。101
はピッキングラインで、物品をあらかじめ定められたバ
ッチピッキングデータに基づいて、ピッキング装置を用
いて品種ごとにまとめてピッキングする。102はストレ
ージラインで、ピッキングライン101から流れてきた物
品を、上記のバッチピッキングデータに基づいて、いっ
たんストレージして物品を所定量まとめて次に送り出
す。103は合流搬送ラインで、上記のバッチピッキング
データに基づいて、複数の上記ストレージライン102の
うち所定の物品がそろったラインから順に1ラインずつ
合流する。104は分岐ラインで、あらかじめ決定された
荷ぞろえ長に従って作成された分岐荷ぞろえデータ、す
なわち仕分け群データに基づいて、そのデータどおりに
分岐する。105は荷ぞろえラインで、上記の分岐された
物品をストレージする。106は払出しラインで、積込み
コンテナ番号(号車番号)を設定すると、コンテナ単位
で荷ぞろえライン105別に払い出しが行われる。107は積
込みコンベアラインで、上記の払い出された物品をコン
テナの積込み口まで移送する。108は積込み、109は配送
である。ここで、ピッキングライン101から積込みコン
ベアライン107までは、コンピュータにより自動制御さ
れる。
はピッキングラインで、物品をあらかじめ定められたバ
ッチピッキングデータに基づいて、ピッキング装置を用
いて品種ごとにまとめてピッキングする。102はストレ
ージラインで、ピッキングライン101から流れてきた物
品を、上記のバッチピッキングデータに基づいて、いっ
たんストレージして物品を所定量まとめて次に送り出
す。103は合流搬送ラインで、上記のバッチピッキング
データに基づいて、複数の上記ストレージライン102の
うち所定の物品がそろったラインから順に1ラインずつ
合流する。104は分岐ラインで、あらかじめ決定された
荷ぞろえ長に従って作成された分岐荷ぞろえデータ、す
なわち仕分け群データに基づいて、そのデータどおりに
分岐する。105は荷ぞろえラインで、上記の分岐された
物品をストレージする。106は払出しラインで、積込み
コンテナ番号(号車番号)を設定すると、コンテナ単位
で荷ぞろえライン105別に払い出しが行われる。107は積
込みコンベアラインで、上記の払い出された物品をコン
テナの積込み口まで移送する。108は積込み、109は配送
である。ここで、ピッキングライン101から積込みコン
ベアライン107までは、コンピュータにより自動制御さ
れる。
第3図はこのコンピュータによる制御システムを示し、
総括管理CPU(中央処理装置)201、物流CPU202、制御CP
U203および仕分けシステム204を含んでいる。
総括管理CPU(中央処理装置)201、物流CPU202、制御CP
U203および仕分けシステム204を含んでいる。
総括管理CPU201は、物流システム全体の総括管理を行う
もので、例えば、受注データ等に基づいて物品の配送順
スケジュールを作成し、下位の物流CPU202に送出する。
物流CPU202は、この物品の配送順スケジュールに従っ
て、該当物品の仕分け群を決定し、分岐荷ぞろえデータ
およびバッチピッキングデータを作成し、制御CPU203へ
出力する。制御CPU203は、この分岐荷ぞろえデータおよ
びバッチピッキングデータに基づいて、所要の制御命令
を作成し仕分けシステム204へ出力する。仕分けシステ
ム204はシーケンサにより、合流制御、分岐制御および
払出制御等の所要の制御を行う。
もので、例えば、受注データ等に基づいて物品の配送順
スケジュールを作成し、下位の物流CPU202に送出する。
物流CPU202は、この物品の配送順スケジュールに従っ
て、該当物品の仕分け群を決定し、分岐荷ぞろえデータ
およびバッチピッキングデータを作成し、制御CPU203へ
出力する。制御CPU203は、この分岐荷ぞろえデータおよ
びバッチピッキングデータに基づいて、所要の制御命令
を作成し仕分けシステム204へ出力する。仕分けシステ
ム204はシーケンサにより、合流制御、分岐制御および
払出制御等の所要の制御を行う。
次に、第1図および第4図(a)および(b)を参照し
て本発明の物品の仕分け方法の一実施例について具体的
に説明する。
て本発明の物品の仕分け方法の一実施例について具体的
に説明する。
第4図(a)および(b)において、301は物品を積み
込むコンテナ、302はコンテナローダー、303は荷ぞろえ
ライン、304は分岐ラインである。そして、荷ぞろえラ
イン303および分岐ライン304は2段に設けられ、第4図
(b)において、303−1は積込み中の荷ぞろえライ
ン、303−2は仕分け中の荷ぞろえラインを示す。これ
らの図において物品は小さな四角形でそれぞれの大きさ
に対応して示してある。
込むコンテナ、302はコンテナローダー、303は荷ぞろえ
ライン、304は分岐ラインである。そして、荷ぞろえラ
イン303および分岐ライン304は2段に設けられ、第4図
(b)において、303−1は積込み中の荷ぞろえライ
ン、303−2は仕分け中の荷ぞろえラインを示す。これ
らの図において物品は小さな四角形でそれぞれの大きさ
に対応して示してある。
いま、物品をコンテナ301に5分割して積込む場合につ
いて説明する。この場合物流CPU202は第1図の流れ図に
従って所要のデータを作成する。
いて説明する。この場合物流CPU202は第1図の流れ図に
従って所要のデータを作成する。
(ステップS1)……コンテナ容積を複数に分割。
第4図(a)および(b)の例では、コンテナ(配送車
荷台)301の容積を、、、、およびのよう
に6分割する。この場合コンテナ301は後扉(荷積降し
口)なので、長手方向に6分割している。この場合物品
の平面寸法(長さまたは幅)が大きい物品を下に積んだ
方が配送中安定するので、コンテナ長さを比較的大きい
物品の長さ寸法で割った数値(整数)を分割数にとる。
なお、この場合には、コンテナ301の進行方向と物品の
長手方向とを一致させているが、この限りではない。
荷台)301の容積を、、、、およびのよう
に6分割する。この場合コンテナ301は後扉(荷積降し
口)なので、長手方向に6分割している。この場合物品
の平面寸法(長さまたは幅)が大きい物品を下に積んだ
方が配送中安定するので、コンテナ長さを比較的大きい
物品の長さ寸法で割った数値(整数)を分割数にとる。
なお、この場合には、コンテナ301の進行方向と物品の
長手方向とを一致させているが、この限りではない。
(ステップS2)……荷ぞろえ長さの決定。
上記1分割部に収容可能な物品の数量が、ほぼ1荷ぞろ
えライン上にストレージできるように荷ぞろえの長さを
決定する。従って、第4図(a)および(b)のよう
に、の荷ぞろえライン303にストレージされた物品
は、コンテナ301のの分割部に積み込まれる。以下同
様に、、およびの荷ぞろえライン303にストレ
ージされた物品は、それぞれ順に、コンテナ301の、
、およびの分割部に積み込まれることになる。な
お、この場合コンテナ301のの分割部には積み込むべ
き物品がない(物品は5分割されている)ので積み込ま
れない。
えライン上にストレージできるように荷ぞろえの長さを
決定する。従って、第4図(a)および(b)のよう
に、の荷ぞろえライン303にストレージされた物品
は、コンテナ301のの分割部に積み込まれる。以下同
様に、、およびの荷ぞろえライン303にストレ
ージされた物品は、それぞれ順に、コンテナ301の、
、およびの分割部に積み込まれることになる。な
お、この場合コンテナ301のの分割部には積み込むべ
き物品がない(物品は5分割されている)ので積み込ま
れない。
(ステップS3)……分岐荷ぞろえデータの作成。
いま物品の配送先オーダは15の店に対して表に示すよう
に与えられているものとする。
に与えられているものとする。
この表において、a〜gは物品の品種区分を表わし、第
4図(a)および(b)に示すように物品の長さ寸法の
大きい順に並べられている。表から判るようにオーダー
内容は品種ごとに大きくばらつき一様ではない。まず、
配送先を上記のように積込み順に並べかえ、また物品に
ついては上記のように長さ寸法順に並べる。次に、この
表に基づいて1店目から物品ごとに、その数量とその長
さ寸法とを掛け合わせた乗算値を求め、この乗算値を順
次右方向へ物品ごとに加えた長さの加算値を求める。そ
してこの長さの加算値が、1荷ぞろえラインの長さにほ
ぼ達したところで、データを区切り、ここまでの物品が
1仕分け群として、1物品ごとに分岐先荷ぞろえライン
の番号がに決定され、の荷ぞろえライン上に分岐ス
トレージされるように分岐データを作成する。上記表に
おいては、15店宛の全物品量145個を、荷ぞろえライン
の長さ、コンテナの容量および配送能率等を考慮して5
分割化を図っている。すなわち、5分割化されたは、
店1宛21個、店2宛6個および店3宛2個の計29個とな
り、以下同様にして、5分割化されたは、店3宛1
個、店4宛21個および店5宛5個の計27個、5分割化さ
れたは、店5宛6個、店6宛5個、店7宛13個および
店8宛7個の計31個、5分割されたは、店8宛5個、
店9宛5個、店10宛12個および店11宛8個の計30個、お
よび5分割化されたは店11宛2個、店12宛7個、店13
宛9個、店14宛7個および店15宛3個計38個となり、い
ずれも所定数約30個ずつになっている。
4図(a)および(b)に示すように物品の長さ寸法の
大きい順に並べられている。表から判るようにオーダー
内容は品種ごとに大きくばらつき一様ではない。まず、
配送先を上記のように積込み順に並べかえ、また物品に
ついては上記のように長さ寸法順に並べる。次に、この
表に基づいて1店目から物品ごとに、その数量とその長
さ寸法とを掛け合わせた乗算値を求め、この乗算値を順
次右方向へ物品ごとに加えた長さの加算値を求める。そ
してこの長さの加算値が、1荷ぞろえラインの長さにほ
ぼ達したところで、データを区切り、ここまでの物品が
1仕分け群として、1物品ごとに分岐先荷ぞろえライン
の番号がに決定され、の荷ぞろえライン上に分岐ス
トレージされるように分岐データを作成する。上記表に
おいては、15店宛の全物品量145個を、荷ぞろえライン
の長さ、コンテナの容量および配送能率等を考慮して5
分割化を図っている。すなわち、5分割化されたは、
店1宛21個、店2宛6個および店3宛2個の計29個とな
り、以下同様にして、5分割化されたは、店3宛1
個、店4宛21個および店5宛5個の計27個、5分割化さ
れたは、店5宛6個、店6宛5個、店7宛13個および
店8宛7個の計31個、5分割されたは、店8宛5個、
店9宛5個、店10宛12個および店11宛8個の計30個、お
よび5分割化されたは店11宛2個、店12宛7個、店13
宛9個、店14宛7個および店15宛3個計38個となり、い
ずれも所定数約30個ずつになっている。
なお、上記表に示すオーダーは、総括管理CPU201によっ
て1コンテナ(1車)ごとに積載可能な配送先数が決定
され、また配送ルート順も決定されている。
て1コンテナ(1車)ごとに積載可能な配送先数が決定
され、また配送ルート順も決定されている。
(ステップS4)……バッチピッキングデータの作成。
上記のように、順次1コンテナごとに複数のコンテナを
まとめ、コンテナ単位で区切って荷ぞろえライン303の
ほぼ全ラインに割り当てを終わり、全部の物品の合計
を、全体のピッキング総量とする。すなわち、荷ぞろえ
積載数=ピッキング数となる。上記表においては合計30
00個になっている。各品種ごとに全コンテナ分を合計
し、この場合長さ寸法の大きい順に物品をピッキングす
るようピッキングデータを作成する。
まとめ、コンテナ単位で区切って荷ぞろえライン303の
ほぼ全ラインに割り当てを終わり、全部の物品の合計
を、全体のピッキング総量とする。すなわち、荷ぞろえ
積載数=ピッキング数となる。上記表においては合計30
00個になっている。各品種ごとに全コンテナ分を合計
し、この場合長さ寸法の大きい順に物品をピッキングす
るようピッキングデータを作成する。
上記のようにして、コンテナ301には、第5図にその一
例を原理的に示すように、所定の積載状態に物品が積載
される。
例を原理的に示すように、所定の積載状態に物品が積載
される。
以上、説明したように、本実施例によると次のことが得
られる。
られる。
1コンテナ(1車)ごとに複数(まれには単数)の配送
先を総括管理CPU201で計算し、さらに配送先順も決定後
に物流CPU202によって上記の計算処理を行い、バッチピ
ッキングデータを作成し、このバッチピッキングデータ
に基づいて、バッチピッキングを行うので、1コンテナ
単位ピッキングに比べて複数のコンテナをまとめてピッ
キングができるため、効率がよい。
先を総括管理CPU201で計算し、さらに配送先順も決定後
に物流CPU202によって上記の計算処理を行い、バッチピ
ッキングデータを作成し、このバッチピッキングデータ
に基づいて、バッチピッキングを行うので、1コンテナ
単位ピッキングに比べて複数のコンテナをまとめてピッ
キングができるため、効率がよい。
また、店別に分岐荷ぞろえするのではなく、コンテナの
容量を複数に分割したところで、物品の数を区切り、コ
ンベアの収容量の限界内で、荷ぞろえライン長さいっぱ
いにストレージするので、スペース効率が良い。上記表
に示すオーダー例では、第4図(a)および(b)に示
すように、長さ寸法の大きい品種順にa、b、c、d、
e、fおよびgと分岐荷ぞろえすることができる。
容量を複数に分割したところで、物品の数を区切り、コ
ンベアの収容量の限界内で、荷ぞろえライン長さいっぱ
いにストレージするので、スペース効率が良い。上記表
に示すオーダー例では、第4図(a)および(b)に示
すように、長さ寸法の大きい品種順にa、b、c、d、
e、fおよびgと分岐荷ぞろえすることができる。
なお、物品を、荷ぞろえライン別にの荷ぞろえライン
303から払い出し、コンテナ301のの分割部に順次積み
上げていくことにより、上記表の店1および店2宛の分
に店3宛の1部が品種ごとに混然として積まれるけれど
も、配送者(運転手)がこれらの配送先に、店3、店
2、店1の順に配送すると、配送者が配送先に到着して
コンテナの扉をあけると、ほぼ直面する分割部に該当物
品が存在することになる。すなわち、後から配送する物
品が手前にきたり、また先に配送される物品が奥に行っ
てしまうということはなく、直面する分割部の中から該
当物品を選び出し荷卸しすることができ、店別に分岐し
て積載したのと同等の効果が得られる。このことによ
り、配送者は荷卸し作業を能率良くこなせるばかりでな
く、従来、配送者が自らコンテナに積んでいたのを他の
作業者にあらかじめ積み置かせることにより、配送者は
他のコンテナの配送を行うなど、有効に配送時間を確保
することができる。
303から払い出し、コンテナ301のの分割部に順次積み
上げていくことにより、上記表の店1および店2宛の分
に店3宛の1部が品種ごとに混然として積まれるけれど
も、配送者(運転手)がこれらの配送先に、店3、店
2、店1の順に配送すると、配送者が配送先に到着して
コンテナの扉をあけると、ほぼ直面する分割部に該当物
品が存在することになる。すなわち、後から配送する物
品が手前にきたり、また先に配送される物品が奥に行っ
てしまうということはなく、直面する分割部の中から該
当物品を選び出し荷卸しすることができ、店別に分岐し
て積載したのと同等の効果が得られる。このことによ
り、配送者は荷卸し作業を能率良くこなせるばかりでな
く、従来、配送者が自らコンテナに積んでいたのを他の
作業者にあらかじめ積み置かせることにより、配送者は
他のコンテナの配送を行うなど、有効に配送時間を確保
することができる。
本発明の物品の仕分け方法の特徴は、上記のように、配
送順序に従って、あらかじめ設定された物品量以内ごと
に順次に上記物品の仕分け群を形成し、品種ごとにまと
めて搬送されてきた上記物品を該当する上記仕分け群へ
仕分けることにある。
送順序に従って、あらかじめ設定された物品量以内ごと
に順次に上記物品の仕分け群を形成し、品種ごとにまと
めて搬送されてきた上記物品を該当する上記仕分け群へ
仕分けることにある。
以上の説明による本発明の物品の仕分け方法に基づく、
本発明の物品の仕分け装置の一実施例を、図面によって
説明する。なお説明は第2図に示した物流システムに対
応して行う。
本発明の物品の仕分け装置の一実施例を、図面によって
説明する。なお説明は第2図に示した物流システムに対
応して行う。
第6図はストレージライン102の設置平面図を示し、第
7図(a)、(b)および(c)はこのストレージライ
ン102の階下に設けられた荷ぞろえライン105を含む設置
平面図を示す。
7図(a)、(b)および(c)はこのストレージライ
ン102の階下に設けられた荷ぞろえライン105を含む設置
平面図を示す。
ストレージライン102には、上記バッチピッキングデー
タに基づいて、いったんストレージされた物品が、3組
のストレージコンベア1A、1B、1Cに載置される。
タに基づいて、いったんストレージされた物品が、3組
のストレージコンベア1A、1B、1Cに載置される。
これらの物品を所定量まとめて次に送り出す合流搬送ラ
イン103は、上記各ストレージコンベアの出口端に設置
され上記物品を一個ごと払い出す3組の合流払出しコン
ベア2A、2B、および2Cと、この合流払出しコンベアとほ
ぼ直交するように配置された合流搬送コンベア3Aおよび
3Bから構成される。合流搬送コンベア3Bは第6図に示す
ように、床に設けられた床ピットFPを通り、傾斜して配
置され、階下に設けられた切替えコンベア4に物品を送
る。
イン103は、上記各ストレージコンベアの出口端に設置
され上記物品を一個ごと払い出す3組の合流払出しコン
ベア2A、2B、および2Cと、この合流払出しコンベアとほ
ぼ直交するように配置された合流搬送コンベア3Aおよび
3Bから構成される。合流搬送コンベア3Bは第6図に示す
ように、床に設けられた床ピットFPを通り、傾斜して配
置され、階下に設けられた切替えコンベア4に物品を送
る。
第7図(a)は、分岐ライン104、荷ぞろえライン105、
払出しライン106および積込みコンベアライン107を含む
階下の各ラインの配置説明図を示し、第7図(b)およ
び(c)は第7図(a)に示すA−A視およびB−B視
の側面図である。
払出しライン106および積込みコンベアライン107を含む
階下の各ラインの配置説明図を示し、第7図(b)およ
び(c)は第7図(a)に示すA−A視およびB−B視
の側面図である。
切替えコンベア4は第7図(b)に示すように本図の右
端が上下に動き、上下二層に設置された搬送コンベア5
または15のいずれかに物品を移載する。このように上下
二層に設置されたコンベアは第7図(a)では下層のも
のは上層のものに重なって図示されないので、関連する
上層の符号の近くに括弧を付して示す。
端が上下に動き、上下二層に設置された搬送コンベア5
または15のいずれかに物品を移載する。このように上下
二層に設置されたコンベアは第7図(a)では下層のも
のは上層のものに重なって図示されないので、関連する
上層の符号の近くに括弧を付して示す。
搬送コンベア5および15で送られてきた物品はインデッ
クスフィーダ6および16で一定の間隔をとる。上記分岐
ライン104は分岐装置を備えた分岐コンベア7および17
により、この分岐コンベア7および17にほぼ直角の方向
に配置された多数の引込みコンベア8および18に仕分け
群データに基づいて、物品を仕分けするものである。上
記荷ぞろえライン105は、第7図(a)および同図
(c)に示すように、傾斜したローラコンベア9および
19で構成され、上記引込みコンベア8および18により送
られた物品は傾斜による物品の重力分力により自走し、
荷ぞろえされかつストレージされる。
クスフィーダ6および16で一定の間隔をとる。上記分岐
ライン104は分岐装置を備えた分岐コンベア7および17
により、この分岐コンベア7および17にほぼ直角の方向
に配置された多数の引込みコンベア8および18に仕分け
群データに基づいて、物品を仕分けするものである。上
記荷ぞろえライン105は、第7図(a)および同図
(c)に示すように、傾斜したローラコンベア9および
19で構成され、上記引込みコンベア8および18により送
られた物品は傾斜による物品の重力分力により自走し、
荷ぞろえされかつストレージされる。
上記払出しライン106は、払出し装置10および20並びに
搬送コンベア11および21によって構成され、積込みコン
テナ番号(号車番号)を設定すると、コンテナ単位でラ
イン別に払出し装置10および20のストッパ手段が解除さ
れて払い出しが行われる(第9図(a)および(b)参
照)。
搬送コンベア11および21によって構成され、積込みコン
テナ番号(号車番号)を設定すると、コンテナ単位でラ
イン別に払出し装置10および20のストッパ手段が解除さ
れて払い出しが行われる(第9図(a)および(b)参
照)。
このようにして払い出された物品は搬送コンベア11およ
び21によりコンテナの積込み口まで送られ、トランスフ
ァ12および22およびストッパ13および23により、積込み
コンベアライン107としての積込みコンベア14(コンテ
ナローダー302)に移される。この際第7図(c)に示
すように上層の搬送コンベア11と積込みコンベア14との
間に、切替えシュート14Aがあり、上層の搬送コンベア1
1から物品が払い出されるときは切替えシュート14Aが下
って連結位置となり、下層の搬送コンベア21から物品が
払い出されるときは切替えシュート14Aははね上って、
非連結位置(破線で示す)となる。このようにして物品
は積込みコンベア14を経て、コンテナ301に積載され
る。
び21によりコンテナの積込み口まで送られ、トランスフ
ァ12および22およびストッパ13および23により、積込み
コンベアライン107としての積込みコンベア14(コンテ
ナローダー302)に移される。この際第7図(c)に示
すように上層の搬送コンベア11と積込みコンベア14との
間に、切替えシュート14Aがあり、上層の搬送コンベア1
1から物品が払い出されるときは切替えシュート14Aが下
って連結位置となり、下層の搬送コンベア21から物品が
払い出されるときは切替えシュート14Aははね上って、
非連結位置(破線で示す)となる。このようにして物品
は積込みコンベア14を経て、コンテナ301に積載され
る。
つぎに各ラインにおける物品の仕分けまたは移動動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
第8図(a)および(b)は分岐コンベア7(17)の動
作説明図で、同図(a)は平面図を示し、同図(b)は
正面図を示す。本図において複数のコンベアベルト7Aは
物品(図示せず)を矢印aの方向に送る。このコンベア
ベルト7Aの間には所定の位置にスキュードホイール7B
が、その回転軸7Cをコンベアベルト7Aの進行軸に対し、
所定の角度となすように配置されている。この回転軸7C
はスキュードホイール7Bが自在に回転するようブラケッ
ト7Dに支持され、さらにブラケット7Dは揚上装置7Eに腕
7Fを介して支持されている。この分岐コンベア7(17)
は第7図(a)に示す多数の引込みコンベア8(18)に
対して、それぞれ一組ずつ設けられている。
作説明図で、同図(a)は平面図を示し、同図(b)は
正面図を示す。本図において複数のコンベアベルト7Aは
物品(図示せず)を矢印aの方向に送る。このコンベア
ベルト7Aの間には所定の位置にスキュードホイール7B
が、その回転軸7Cをコンベアベルト7Aの進行軸に対し、
所定の角度となすように配置されている。この回転軸7C
はスキュードホイール7Bが自在に回転するようブラケッ
ト7Dに支持され、さらにブラケット7Dは揚上装置7Eに腕
7Fを介して支持されている。この分岐コンベア7(17)
は第7図(a)に示す多数の引込みコンベア8(18)に
対して、それぞれ一組ずつ設けられている。
上記のように仕分け群データの命令により、必要な引込
みコンベア8(18)に対する分岐コンベア7(17)は、
第8図(b)に示すように、揚上装置7Eによってスキュ
ードホイールは矢印b方向に押し上げられ、破線の位置
をとるので物品は矢印cの方向に移動し、図外の引込み
コンベアに送られる。
みコンベア8(18)に対する分岐コンベア7(17)は、
第8図(b)に示すように、揚上装置7Eによってスキュ
ードホイールは矢印b方向に押し上げられ、破線の位置
をとるので物品は矢印cの方向に移動し、図外の引込み
コンベアに送られる。
第9図(a)および(b)は荷ぞろえライン105でスト
レージされた物品を払い出す払出し装置10(20)の動作
説明図で、同図(a)は平面図を示し、同図(b)は
(a)のA−A視を示す。
レージされた物品を払い出す払出し装置10(20)の動作
説明図で、同図(a)は平面図を示し、同図(b)は
(a)のA−A視を示す。
第9図(b)において、矢印dのように図外の物品がフ
リーローラ10Aの上を自走してくるが、常時は払出しシ
リンダ10Dによって、レバー10Eがほぼ垂直方向に位置し
フレーム10Cを押し上げているので、ストッパ10Bおよび
各リフトチャンネル10Fがフリーローラ10Aの上面より上
方に位置し、図外の物品を制止している。
リーローラ10Aの上を自走してくるが、常時は払出しシ
リンダ10Dによって、レバー10Eがほぼ垂直方向に位置し
フレーム10Cを押し上げているので、ストッパ10Bおよび
各リフトチャンネル10Fがフリーローラ10Aの上面より上
方に位置し、図外の物品を制止している。
所定の信号が入力すると、シリンダ10Dはレバー10Eを矢
印eの方向に廻し、フレーム10Cは軸10Gの周りに矢印f
の方向に廻るので、ストッパ10Bおよびリフトチャンネ
ル10Fはフリーローラ10Aの上面より下る。このため図外
の物品は移動し、駆動ホイール10Hにより搬送コンベア1
1(21)に移送される。第10図は搬送コンベア11(21)
に載置され矢印g方向に送られる物品(一点鎖線で示
す)を矢印hの方向に配置された図外の積込みコンベア
14(上層の場合は切替えシュートを介する)に移すトラ
ンスファ12(22)とストッパ13(23)の動作説明図であ
る。物品がトランスファ操作を行わないときは、トラン
スファシリンダ12Bおよびストッパシリンダ13Bは作動し
ないので、フレーム12Cに設けられた多数のホイール12D
およびストッパプレート13Aの上端は、駆動ローラ12Aの
上面より低い位置にある。したがってこの上を通過する
物品は矢印gの方向に進む。トランスファ操作を行う信
号が入力すればトランスファシリンダ12Bおよびストッ
パシリンダ13Bはそれぞれ矢印jおよびkの方向に作動
し、各ホィール12Dおよびストッパプレート13Aを破線の
位置におし上げるので、物品は矢印hの方向に転送され
る。
印eの方向に廻し、フレーム10Cは軸10Gの周りに矢印f
の方向に廻るので、ストッパ10Bおよびリフトチャンネ
ル10Fはフリーローラ10Aの上面より下る。このため図外
の物品は移動し、駆動ホイール10Hにより搬送コンベア1
1(21)に移送される。第10図は搬送コンベア11(21)
に載置され矢印g方向に送られる物品(一点鎖線で示
す)を矢印hの方向に配置された図外の積込みコンベア
14(上層の場合は切替えシュートを介する)に移すトラ
ンスファ12(22)とストッパ13(23)の動作説明図であ
る。物品がトランスファ操作を行わないときは、トラン
スファシリンダ12Bおよびストッパシリンダ13Bは作動し
ないので、フレーム12Cに設けられた多数のホイール12D
およびストッパプレート13Aの上端は、駆動ローラ12Aの
上面より低い位置にある。したがってこの上を通過する
物品は矢印gの方向に進む。トランスファ操作を行う信
号が入力すればトランスファシリンダ12Bおよびストッ
パシリンダ13Bはそれぞれ矢印jおよびkの方向に作動
し、各ホィール12Dおよびストッパプレート13Aを破線の
位置におし上げるので、物品は矢印hの方向に転送され
る。
第7図(a)において、左方に示すオーバーフローライ
ン27、37は分岐データがないため分岐不能になった物品
を貯えるものである。
ン27、37は分岐データがないため分岐不能になった物品
を貯えるものである。
なお、上記説明における各部の動作制御は、第3図に示
した物流CPU202および制御CPU203を介して行われる。
した物流CPU202および制御CPU203を介して行われる。
本発明の物品の仕分け装置の特徴は、上記説明のよう
に、複数の荷ぞろえコンベアと、物品を所定の上記荷ぞ
ろえコンベアへ分岐する分岐コンベアと、この分岐コン
ベアの制御と上記物品の仕分け制御を行う制御システム
とを備えていることである。
に、複数の荷ぞろえコンベアと、物品を所定の上記荷ぞ
ろえコンベアへ分岐する分岐コンベアと、この分岐コン
ベアの制御と上記物品の仕分け制御を行う制御システム
とを備えていることである。
以上、本発明の物品の仕分け方法およびその装置の実施
例について説明したが、これらに制限されるものではな
く、例えばローラコンベア9(19)の長さを荷ぞろえ長
さとすることによって、第1図に示されるステップS1お
よびS2を省略してもよい。
例について説明したが、これらに制限されるものではな
く、例えばローラコンベア9(19)の長さを荷ぞろえ長
さとすることによって、第1図に示されるステップS1お
よびS2を省略してもよい。
また、分岐ライン104、荷ぞろえライン105、払出しライ
ン106等を上下に2組設けず、1組だけにしてもよい
が、2組設けた場合には、例えば下段に物品を荷ぞろえ
している間に、すでに荷ぞろえが完了している上段から
物品を払出しコンテナに積載することができる。なお、
分岐コンベア7(17)等の上段と下段とが同時に使用さ
れることはないで、分岐コンベア7(17)等の制御装置
は1組で兼用できる。
ン106等を上下に2組設けず、1組だけにしてもよい
が、2組設けた場合には、例えば下段に物品を荷ぞろえ
している間に、すでに荷ぞろえが完了している上段から
物品を払出しコンテナに積載することができる。なお、
分岐コンベア7(17)等の上段と下段とが同時に使用さ
れることはないで、分岐コンベア7(17)等の制御装置
は1組で兼用できる。
また、分岐コンベア7(17)は、トレー式ソーター等で
もよい。
もよい。
また、トラック等はコンテナ301が着脱自在となってい
ないもの、あるいは貨車等であってもよい。
ないもの、あるいは貨車等であってもよい。
以上説明したように、本発明は、配送順序に従って、あ
らかじめ設定された物品量以内ごとに順次物品の仕分け
群を形成し、品種ごとにまとめて搬送されてきた上記物
品を該当する上記仕分け群へ仕分ける方法をとり、この
ための仕分け装置には、複数の荷ぞろえコンベアと、こ
の荷ぞろえコンベアに物品を分岐する分岐コンベアとを
具備しているので、トラック等による1回当たりの配送
先数および各配送先ごとへの配送品種・数量等に応じ、
トラック等へ後卸し先積込みで順次積み込みできるよう
に物品を仕分けるとともに、その都度変動するオーダに
対してそれぞれの仕分け作業を効率的に行える効果があ
る。
らかじめ設定された物品量以内ごとに順次物品の仕分け
群を形成し、品種ごとにまとめて搬送されてきた上記物
品を該当する上記仕分け群へ仕分ける方法をとり、この
ための仕分け装置には、複数の荷ぞろえコンベアと、こ
の荷ぞろえコンベアに物品を分岐する分岐コンベアとを
具備しているので、トラック等による1回当たりの配送
先数および各配送先ごとへの配送品種・数量等に応じ、
トラック等へ後卸し先積込みで順次積み込みできるよう
に物品を仕分けるとともに、その都度変動するオーダに
対してそれぞれの仕分け作業を効率的に行える効果があ
る。
第1図は本発明の物品の仕分け方法の一実施例による仕
分け装置の制御データ作成手順を示す流れ図。 第2図は本発明の物品の仕分け方法が適用される物流シ
ステムの一実施例を示すブロック構成図。 第3図はその制御システムを示すブロック構成図。 第4図(a)はその仕分け装置の要部を示す模式的平面
図。 第4図(b)は第4図(a)のA−A視の模式的断面
図。 第5図は本発明の物品の仕分け方法の一実施例による物
品のコンテナへの積載状態を原理的に示す模式的横断面
図。 第6図は物品の仕分け装置の一実施例のストレージライ
ンの設置平面図。 第7図(a)、(b)および(c)は上記実施例の仕分
け装置の各ラインの設置図で、(a)は平面配置図、
(b)は(a)に示すA−A視の側面図、(c)は
(a)に示すB−B視の側面図。 第8図(a)および(b)は分岐コンベアの動作説明図
で、(a)は平面図、(b)は正面図。 第9図(a)および(b)は払出し装置の動作説明図
で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A視の側面
図。 第10図はトランスファおよびストッパの動作説明図。 1A、1B、1C……ストレージコンベア、2A、2B、2C……合
流払出しコンベア、3A、3B……合流搬送コンベア、4…
…切替えコンベア、5、11、15、21……搬送コンベア、
6、16……インデックスフィーダ、7、17……分岐コン
ベア、7A……コンベアベルト、7B……スキュードホイー
ル、7C……回転軸、7D……ブラケット、7E……揚上装
置、7F……腕、8、18……引込みコンベア、9、19……
ローラコンベア、10、20……払出し装置、10A……フリ
ーローラ、10B……ストッパ、10C、12C……フレーム、1
0D……払出しシリンダ、10E……レバー、10F……リフト
チャンネル、12、22……トランスファ、12A……駆動ロ
ーラ、12B……トランスファシリンダ、12D……ホイー
ル、13……ストッパ、13A……ストッパプレート、13B…
…ストッパシリンダ、14……積込みコンベア、14A……
切替えシュート、101……ピッキングライン、102……ス
トレージライン、103……合流搬送ライン、104……分岐
ライン、105、303、303−1、303−2……荷ぞろえライ
ン、106……払出しライン、107……積込みコンベアライ
ン、108……積込み、109……配送、201……総括管理CP
U、202……物流CPU、203……制御CPU、204、304……仕
分けシステム、301……コンテナ、302……コンテナロー
ダー、S1〜S9……ステップ、a、b、c、d、e、f、
g……物品、h、j、k……矢印。
分け装置の制御データ作成手順を示す流れ図。 第2図は本発明の物品の仕分け方法が適用される物流シ
ステムの一実施例を示すブロック構成図。 第3図はその制御システムを示すブロック構成図。 第4図(a)はその仕分け装置の要部を示す模式的平面
図。 第4図(b)は第4図(a)のA−A視の模式的断面
図。 第5図は本発明の物品の仕分け方法の一実施例による物
品のコンテナへの積載状態を原理的に示す模式的横断面
図。 第6図は物品の仕分け装置の一実施例のストレージライ
ンの設置平面図。 第7図(a)、(b)および(c)は上記実施例の仕分
け装置の各ラインの設置図で、(a)は平面配置図、
(b)は(a)に示すA−A視の側面図、(c)は
(a)に示すB−B視の側面図。 第8図(a)および(b)は分岐コンベアの動作説明図
で、(a)は平面図、(b)は正面図。 第9図(a)および(b)は払出し装置の動作説明図
で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A視の側面
図。 第10図はトランスファおよびストッパの動作説明図。 1A、1B、1C……ストレージコンベア、2A、2B、2C……合
流払出しコンベア、3A、3B……合流搬送コンベア、4…
…切替えコンベア、5、11、15、21……搬送コンベア、
6、16……インデックスフィーダ、7、17……分岐コン
ベア、7A……コンベアベルト、7B……スキュードホイー
ル、7C……回転軸、7D……ブラケット、7E……揚上装
置、7F……腕、8、18……引込みコンベア、9、19……
ローラコンベア、10、20……払出し装置、10A……フリ
ーローラ、10B……ストッパ、10C、12C……フレーム、1
0D……払出しシリンダ、10E……レバー、10F……リフト
チャンネル、12、22……トランスファ、12A……駆動ロ
ーラ、12B……トランスファシリンダ、12D……ホイー
ル、13……ストッパ、13A……ストッパプレート、13B…
…ストッパシリンダ、14……積込みコンベア、14A……
切替えシュート、101……ピッキングライン、102……ス
トレージライン、103……合流搬送ライン、104……分岐
ライン、105、303、303−1、303−2……荷ぞろえライ
ン、106……払出しライン、107……積込みコンベアライ
ン、108……積込み、109……配送、201……総括管理CP
U、202……物流CPU、203……制御CPU、204、304……仕
分けシステム、301……コンテナ、302……コンテナロー
ダー、S1〜S9……ステップ、a、b、c、d、e、f、
g……物品、h、j、k……矢印。
Claims (6)
- 【請求項1】多数の物品をほぼ配送順序に従って仕分け
る物品の仕分け方法において、 物品の積付け容積を配送順序に従って複数の区分に分割
しこの分割された区分の容積に対応する物品量以内の物
品量で一つの仕分け群を構成し、 一つの配送先へ配送される物品数が少ないときは一つの
上記仕分け群に複数の配送先に配送される物品を割り当
て、一つの配送先へ配送される物品数が多いときは複数
の上記仕分け群に一つの配送先に配送される物品を割り
当て、 品種ごとにまとめて配送されてきた上記物品を該当する
上記仕分け群へ仕分けする ことを特徴とする物品の仕分け方法。 - 【請求項2】物品量が、各物品の長さ寸法によって規定
される特許請求の範囲第(1)項に記載の物品の仕分け
方法。 - 【請求項3】物品が、長さ寸法の大きい品種から小さい
品種への順序で搬送されてくる特許請求の範囲第(1)
項または(2)項に記載の物品の仕分け方法。 - 【請求項4】多数の物品をほぼ配送順序に従って仕分け
る物品の仕分け装置において、 物品の荷ぞろえを行い仕分け群ごとに対応して設けられ
た複数の荷ぞろえコンベアと、 品種ごとにまとめて搬送されてきた上記物品を所定の上
記荷ぞろえコンベアへ分岐する分岐コンベアと、 上記分岐コンベアの制御および上記物品の仕分け制御を
行う制御システムと を含み、 上記制御システムは、物品の積付け容積を配送順序に従
って複数の区分に分割しこの分割された区分の容積に対
応する物品量以内の物品量で一つの仕分け群を構成し、
一つの配送先へ配送される物品数が少ないときは一つの
上記仕分け群に複数の配送先に配送される物品を割り当
て、一つの配送先へ配送される物品量が多いときは複数
の上記仕分け群を一つの配送先に配送される物品が割り
当てる手段を含む ことを特徴とする物品の仕分け装置。 - 【請求項5】荷ぞろえコンベアと分岐コンベアとを、上
下に2組設けた特許請求の範囲第(4)項に記載の物品
の仕分け装置。 - 【請求項6】制御システムは、 仕分け群データ、荷ぞろえデータおよび分岐データを生
成する物流CPUと、この物流CPUからの上記仕分け群デー
タ、上記荷ぞろえデータおよび上記分岐データにより必
要な制御命令を生成する制御CPUと、この制御CPUからの
上記制御命令により所定の制御を行う制御手段と を含む特許請求の範囲第(4)項または(5)項に記載
の物品の仕分け装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61106136A JPH0725419B2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 物品の仕分け方法およびその装置 |
EP87106445A EP0244805B1 (en) | 1986-05-09 | 1987-05-05 | Method of sorting goods and system therefor |
DE8787106445T DE3782968T2 (de) | 1986-05-09 | 1987-05-05 | Verfahren und system zum sortieren von guetern. |
US07/048,432 US4835702A (en) | 1986-05-09 | 1987-05-11 | Method of sorting goods and system therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61106136A JPH0725419B2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 物品の仕分け方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62264116A JPS62264116A (ja) | 1987-11-17 |
JPH0725419B2 true JPH0725419B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=14425970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61106136A Expired - Lifetime JPH0725419B2 (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 物品の仕分け方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725419B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
US10308442B2 (en) * | 2014-02-28 | 2019-06-04 | Itoh Denki Co., Ltd. | Conveyed-object discharge device |
JP6712697B2 (ja) * | 2016-06-22 | 2020-06-24 | 伊東電機株式会社 | 姿勢変更装置 |
CN113537675B (zh) * | 2020-04-20 | 2024-06-21 | 顺丰科技有限公司 | 装载方案输出方法、装置、计算机设备和存储介质 |
CN113361998B (zh) * | 2021-06-04 | 2023-09-08 | 北京京东振世信息技术有限公司 | 一种分摊运输代价的确定方法、装置、设备及介质 |
Family Cites Families (5)
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---|---|---|---|---|
JPS5232131B2 (ja) * | 1971-12-30 | 1977-08-19 | ||
JPS5495459A (en) * | 1978-01-09 | 1979-07-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Device for automatically distributing conveyed article such as steel pipe |
IT1160559B (it) * | 1978-07-28 | 1987-03-11 | Fiat Trattori Spa | Dispositivo per il sollevamento di attrezzi portati da trattori agricoli |
JPS5531744A (en) * | 1978-08-22 | 1980-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Parts arranging apparatus |
JPS58157636A (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-19 | Daifuku Co Ltd | 自動仕分け装置 |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP61106136A patent/JPH0725419B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62264116A (ja) | 1987-11-17 |
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