JPS62264117A - 物品の仕分け方法 - Google Patents

物品の仕分け方法

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JPS62264117A
JPS62264117A JP10613786A JP10613786A JPS62264117A JP S62264117 A JPS62264117 A JP S62264117A JP 10613786 A JP10613786 A JP 10613786A JP 10613786 A JP10613786 A JP 10613786A JP S62264117 A JPS62264117 A JP S62264117A
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sorting
conveyor
container
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Nobuhiro Tanaka
信博 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多数の物品を品種別に、かつ行き先割に仕分
ける物品の仕分は方法に関し、特にトラック等の配送順
序に従った物品の仕分けを能率良くかつ迅速に行うこと
のできる物品の仕分は方法に関する。
〔概要〕
本発明は、多数の物品をほぼ配送順序に従って仕分ける
物品の仕分は方法において、 あらかじめ設定された仕分は群の数に応じ、各仕分は群
の物品量がほぼ等しくなるように、かつ配送順序に従っ
て上記物品の仕分は群を形成し、品種ごとにまとめて搬
送されてきた上記物品を該当する上記仕分は群へ仕分け
することにより、トラック等による1回の配送当りの配
送先数および各配送先ごとへの配送品種・数量等に応じ
、トランク等へ後卸し先積込みで順次積み込みできるよ
うに物品を仕分けるとともに、その都度変動するオーダ
に対してそれぞれの仕分は作業を効率良く行えるように
し、さらに、配送中筒くずれを起こすことなく、安全に
配送できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
物品の仕分は方法および設備に関する従来技術としては
、特開昭55−16868号公報、特開昭61−261
2号公報に記載のもの等が知られている。
上記公叩の記載について略述すると、特開昭55−16
868号公報には、仕分はシュートと空通函搬送コンベ
アおよび実通函搬送コンベア間に、長円形の軌跡に沿っ
て循環走行可能なように配置されたトロリーコンベアと
、同トロリーコンベアに、少なくとも上記仕分はシュー
トの数だけ装着され、キャスタ構造の車輪を具えた台車
と、同台車上に設置されたパケットからなるプールパケ
ット車を具えてなる物品の仕分は設備が記載されている
また、特開昭61−2612号公報には、搬送コンベア
から搬送されてきた荷を一次仕分はコンベアで搬送しな
がら一次仕分けして複数の一次ストレーシコンベアに渡
し、−次仕分けされた荷を各−次トスレーシコンベア単
位で一次側循環コンベアに取り出して、上記−次仕分は
コンベアに対して上下いずれかに並設した二次仕分はコ
ンベアに渡し、この二次仕分はコンベアで搬送しながら
二次仕分けして複数の二次ストレージコンベアに渡し、
二次仕分けされた荷を各二次ストレージコンベア単位で
二次側循環コンベアに取り出した後に、トランクへの積
込み部へ搬送する仕分は方法が記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の上記のような物品の仕分 −は方
法および設備には以下のような問題点がある。
すなわち、特開昭55−16868号公報においては、
物品を仕分けることはできるが、トラック等の配送順序
に従って物品を仕分けることはできなかった。
また、特開昭61−2612号公報においては、物品を
トラックへ後卸し先積込みで順次積み込み、トラック輸
送しながら、例えば市町村単位で順次荷卸しを行うこと
ができるが、−次仕分け、二次仕分けおよびトラックへ
の積込み部への搬送の工程を必要とし、かつそれぞれの
工程を同時には実施できないため、仕分は能力が低いば
かりでなく、所望の時に、タイムリーにトラックに積み
込むことはできなかった。
本発明の目的は、上記の問題点を解決することにより、
トラ・ツク等による1回の配送当りの配送先数、各配送
先ごとへの配送品種・数量等に応じトラック等へ後卸し
先積込みで順次積み込むことができるように物品を仕分
けると共に、その都度変動するオーダに対してそれぞれ
の仕分は作業を効率良く処理するために、複数のトラッ
ク等による配送分をまとめて物品保管設備から取り出し
、各トラック等ごとにかつ後卸し先積込みができるよう
に物品を仕分けできる、物品の仕分は方法を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の物品の仕分は方法は、多数の物品をほぼ配送順
序に従って仕分ける物品の仕分は方法において、あらか
じめ設定された仕分は群の数に応じこの各仕分は群の物
品量がほぼ等しくなるようにかつ配送順序に従って上記
物品の仕分は群を形成し、品種ごとにまとめて搬送され
てきた上記物品を該当する上記仕分は群へ仕分けするこ
とを特徴とする。
また、本発明の物品の仕分は方法は、上記物品量が、各
物品の長さ寸法によって規定されることが好ましい。
また、本発明の物品の仕分は方法は、物品が、長さ寸法
の大きい品種から小さい品種への順序で搬送されてくる
ことが好ましい。
〔作用〕
本発明は、配送順序に従って、あらかじめ設定された仕
分は群の数に応じほぼ等分の物品量となるように、例え
ば、コンテナの容積を定められた数5個に分割し、この
各分割容積に収納される物品量が物品の長さ寸法に従い
ほぼ等しくなるように上記物品の仕分は群を形成し、品
種ごとにまとめて搬送されてきた上記物品を該当する上
記仕分は群(この該当する上記仕分は群はコンテナへの
後卸し先積込みに基づいて定められる。)へ仕分けする
かくして、本発明によれば、トラック等による1回の配
送当りの配送先数、各配送先ごとへの配送品種・数量等
に応じて、トラック等へ後卸し先積込みで順次積み込む
ことができるように物品を仕分けるとともに、その都度
変動するオーダーに対して、それぞれの仕分は作業を効
率良く処理するために、複数のトラック等による配送分
をまとめて物品保管設備から取り出し、各トラック等ご
とに、かつ後卸し先積込みできるように物品を仕分ける
ことが可能になる。さらに、物品がコンテナ全体にほぼ
等しい高さに積載されるので、配送中に荷くずれを生じ
ることなく、安全に配送することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の物品の仕分は方法の一実施例による仕
分は装置の制御データ作成手順を示す流れ図、第2図は
本発明の物品の仕分は方法が適用される物流システムの
一実施例を示すブロック構成図、第3図はその制御シス
テムを示すブロック構成図、第4図(a)はその仕分は
装置の要部を示す模式的平面図、第4図(blは第4図
(alのA−A視の模式的断面図、第5図は本発明の物
品の仕分は方法の一実施例による物品のコンテナへの積
載状態を原理的に示す模式的横断面図である。
始めに、第2図の物流システムについて説明する。10
1はピッキングラインで、物品をあらかじめ定められ起
バッチピッキングデータに基づいて、ピッキング装置を
用いて品種ごとにまとめてピッキングする。102はス
トレージラインで、ピンキングラインから流れてきた物
品を、上記のバッチピッキングデータに基づいて、いっ
たんストレージして物品を所定量まとめて次に送り出す
。103は合流搬送ラインで、上記のバッチピッキング
データに基づいて、複数の上記ストレージラインのうち
所定の物品がそろったラインから順に1ラインずつ合流
する。104は分岐ラインで、あらかしめ決定された荷
ぞろえ長に従って作成された分岐術ぞろえデータ、すな
わち仕分は群データに基づいて、そのデータどおりに分
岐する。105は荷ぞろえラインで、上記の分岐された
物品をストレージする。106は払出しラインで、積込
みコンテナ番号(号車番号)を設定すると、コンテナ単
位で荷ぞろえライン別に払い出しが行われる。107は
積込みコンベアラインで、上記の払い出された物品をコ
ンテナの積込み口まで移送する。108は積込み、10
9は配送である。ここで、ピッキングライン101から
積込みコンベアライン107までは、コンピュータによ
り自動mI Gtlされる。
第3図はこのコンピュータによる制御システムを示し、
総括管理’CPU(中央処理装置)201、物流CPU
202、制′4iCPU203および仕分はシステム2
04を含んでいる。
総括管理CP U2O5は、物流システム全体の総括管
理を行うもので、例えば、受注データ等に基づいて物品
の配送順スケジュールを作成し、下位の物流CP U2
O5に送出する。物流CP U2O5は、この物品の配
送順スケジュールに従って、該当物品の仕分は群を決定
し、分岐術ぞろえデータおよびバッチピッキングデータ
を作成し、制御Hc p U2O3へ出力する。制御C
PtJ203は、この分岐術ぞろえデータおよびバッチ
ピッキングデータに基づいて、所要の制御命令を作成し
仕分はシステム204へ出力する。仕分はシステム20
4はシーケンサにより、合流制御、分岐制御および払出
制御等の所要の制御を行う。
次に、第1図および第4図(alおよび(blを参照し
て本発明の物品の仕分は方法の一実施例について具体的
に説明する。
第4図ta+および(b)において、301は物品を積
み込むコンテナ、302はコンテナローダ−1303は
荷ぞろえライン、304は分岐ラインである。そして、
荷ぞろえライン303および分岐ライン304は2段に
設けられ、第4図fblにおいて、303−1は積込み
中の荷ぞろえライン、303−2は仕分は中の荷ぞろえ
ラインを示す。これらの図において物品は小さな四角形
でそれぞれの大きさに対応して示しである。
いま、物品をコンテナ301に5分割して積込む場合に
ついて説明する。この場合物流CP U2O5は第1図
の流れ図に従って所要のデータを作成する。
(ステップSt)・・・・コンテナ容積を複数に分割。
第4図(8)および偽)の例では、コンテナ(配送車荷
台)301の容積を■、■、■、■および■のように5
分割する。この場合コンテナ301は後扉(荷積降し口
)なので、長手方向に5分割している。
この場合物品の平面寸法(長さまたは幅)が大きい物品
を下に積んだ方が配送中安定するので、コンテナ長さを
比較的大きい物品の長さ寸法で割った数値(整数)を分
割数にとる。なお、この場合には、コンテナ301の進
行方向と物品の長手方向とを一致させているが、この限
りではない。
(不テップ52)−・・荷ぞろえ長さの決定。
上記1分割部に収容可能な物品の数量が、はぼl荷ぞろ
えライン上にストレージできるように荷ぞろえの長さを
決定する。従って、第4図(alおよび(blのように
、■の荷ぞろえライン303にストレージされた物品は
、コンテナ301の■の分割部に積み込まれる。以下同
様に■、■、■および■の荷ぞろえライン303にスト
レージされた物品は、それぞれ順に、コンテナ301の
■、■、■および■の分割部に積み込まれることになる
(ステップ33)・−分岐前ぞろえデータの作成。
いま物品の配送先オーダは15の店に対して表に示すよ
うに与えられているものとする。
(以下本真余白) この表において、a−gは物品の品種区分を表わし、第
4図(a)および(blに示すように物品の長さ寸法の
大きい順に並べられている。表から判るようにオーダー
内容は品種ごとに大きくばらつき一様ではない。まず、
配送先を上記のように積込み順に並べかえ、また物品に
ついては上記のように長さ寸法順に並べる。次に、この
表に基づいて1広目から物品ごとに、その数量とその長
さ寸法とを掛は合わせた乗算値を求め、この乗算値を順
次右方向へ物品ごとに加えた長さの加算値を求める。
そしてこの長さの加算値が、全物品量を5等分したとき
に与えられる長さにほぼ達したところで、データを区切
り、ここまでの物品が1仕分は群として、1物品ごとに
分岐先部ぞろえラインの番号かのに決定され、■の荷ぞ
ろえライン上に分岐ストレージされるように分岐データ
を作成する。上記表においては、15店宛の全物品量1
45個を、荷ぞろえラインの長さ、コンテナの容量およ
び配送能率等を考慮して5分割化を図っている。すなわ
ち、5分割化された■は、店1宛21個、店2宛6個お
よび店3宛2個の計29個となり、以下同様にして、5
分割化された■は、店3宛1個、店4宛21個および店
5宛5個の計27個、5分割化された■は、店5宛6個
、店6宛5個、店7宛13個および店8宛7個の計31
個、5分割化された■は、店8宛5個、店9宛5個、店
10宛12個および店1)宛8個の計30個、および5
分割化された■は店1)宛2個、店12宛7個、店13
宛9個、店14宛7個および店15宛3個計28個とな
り、いずれも約30個ずつになっている。
なお、上記表に示すオーダーは、総括管理CPU201
によって1コンテナ(1車)ごとに積載可能な配送先数
が決定され、また配送ルート順も決定されている。
(ステップS4)・・・バッチピッキングデータの作成
上記のように、順次lコンテナごとに複数コンテナまと
め、コンテナ(車)単位で区切って荷ぞろえライン30
3のほぼ全ラインに割り当てを終わり、全部の物品の合
計を、全体のピッキング総量とする。すなわち、荷ぞろ
え積載数=ピッキング数となる。上記表においては合計
3000個になっている。各品種ごとに全コンテナ分を
合計し、この場合長さ寸法の大きい順に物品をピッキン
グするようピッキングデータを作成する。
上記のようにして、コンテナ301には、第5図にその
一例を原理的に示すように、物品がコンテナ全体にしか
もほぼ同じ高さに積載される。
以上、説明したように、本実施例によると次のことが得
られる。
1コンテナ(1車)ごとに複数(まれには単数)の配送
先を総括管理CP U2O5で計算し、さらに配送先順
も決定後に物流CP U2O5によって上記の計算処理
を行い、バッチピッキングデータを作成し、このバッチ
ピッキングデータに基づいて、バッチピッキングを行う
ので、lコンテナ単位ピッキングに比べて複数コンテナ
まとめてピッキングができるため、効率がよい。
また、店別に分岐荷ぞろえするのではなく、コンテナの
容量を複数に分割したところで、物品の数を区切り、コ
ンテナの収容量かつ荷ぞろえラインの長さの限界内で、
荷ぞろえラインにストレージするので、スペース効率が
良い。上記表に示すオーダー例では、第4図(alおよ
び(blに示すように、長さ寸法の大きい品種順にa 
−、b s C% d 、e、fおよびgと分岐荷ぞろ
えすることができる。
なお、物品を、荷ぞろえライン別に■の荷ぞろえライン
303から払い出し、コンテナ301の■の分割部に順
次積み上げていくことにより、上記表の店1および店2
宛の分に店3宛の1部が品種ごとに混然として積まれる
けれども、配送者(運転手)がこれらの配送先に、店3
、店2、店1の順に配送すると、配送者が配送先に到着
してコンテナの扉をあけると、はぼ直面する分割部に該
当物品が存在することになる。すなわち、後から配送す
る物品が手前にきたり、また先に配送される物品が奥に
行ってしまうということはなく、直面する分割部の中か
ら該当物品を選び出し荷卸しすることができ、店別に分
岐して積載したのと同等の効果が得られる。このことに
より、配送者は荷卸し作業を能率良くこなせるばかりで
なく、従来、配送者が自らコンテナに積んでいたのを他
の作業者にあらかじめ積み置かせることにより、配送者
は他のコンテナの配送を行うなど、有効に配送時間を確
保することができる。
さらに、物品がコンテナ全体にほぼ同じ高さに積載され
るので、配送中に荷くずれを生じることなく安全に配送
することができる。
次に、以上の説明による本発明の物品の仕分は方法を適
用した物品の仕分は装置の一実施例を、図面によって説
明する。なお説明は第2図に示した物流システムに対応
して行う。
第6図はストレージライン102の設置平面図を示し、
第7図(a)、(b)および(C)はこのストレージラ
イン102の階下に設けられた荷ぞろえライン105を
含む設置平面図を示す。
ストレージライン102には、上記バフチビソキングデ
ータに基づいて、いったんストレージされた物品が、3
組のストレージコンベアIA、IB、ICに載置される
これらの物品を所定量まとめて次に送り出す合流搬送ラ
イン103は、上記各ストレージコンベアの出口端に設
置され上記物品を一個ごと払い出す3組の合流払出しコ
ンベア2A、2B、および2Cと、この合流払出しコン
ベアとほぼ直交するように配置された合流搬送コンベア
3A、3Bから構成される0合流搬送コンベア3Bは第
6図に示すように、床に設けられた床ピットFPを通り
、傾斜して配置され、階下に設けられた切替えコンベア
4に物品を送る。
第7図(a)は、分岐ライン104、荷ぞろえライン1
05、払出しライン106および積込みコンベアライン
107を含む階下の各ラインの配置説明図を示し、第7
図(b)および(C)は第7図(alに示すA−A視お
よびB−B視の側面図である。
切替えコンベア4は第7図(blに示すように本図の右
端が上下に動き、上下二層に設置された搬送コンベア5
または15のいずれかに物品を移載する。
このように上下二層に設置されたコンベアは第7図(a
)では下層のものは上層のものに重なって図示されない
ので、関連する上層の符号の近くに括弧を付して示す。
搬送コンベア5および15で送られてきた物品はインデ
ックスフィーダ6および16で一定の間隔をとる。上記
分岐ライン104は分岐装置を備えた分岐コンベア7お
よび17により、この分岐コンベア7および17にほぼ
直角の方向に配置された多数の引込みコンベア8および
18に仕分は群データに基づいて、物品を仕分けするも
のである。上記荷ぞろえライン105は、第7図+8)
および同図(C)に示すように、傾斜したローラコンベ
ア9および19で構成され、上記引込みコンベア8およ
び18により送られた物品は傾斜による物品の重力分力
により自走し、荷ぞろえされかつストレージされる。
上記払出しライン106゛は、払出し装置10および2
0によって構成され、積込みコンテナ番号(号車番号)
を設定すると、コンテナ単位でライン別にストッパ手段
が解除されて払い出しが行われる(第9図(a)および
(b)参照)。
このようにして払い出された物品は積込みコンベアライ
ン107(搬送コンベア1)および21)によりコンテ
ナの積込み口まで送られ、トランスファ12および22
およびストッパ13および23により、積込みコンベア
14(コンテナローダ−302)に移される。このさい
第7図(C)に示すように上層の搬送コンベア1)と積
込みコンベア14との間に、切替えシュート14Aがあ
り、上層の搬送コンベア1)から物品が払い出されると
きは切替えシュート14Aが下って連結位置となり、下
層の搬送コンベア21から物品が払い出されるときは切
替えシュート14Aははね上って、非連結位置(破線で
示す)となる。
このようにして物品は積込みコンベア14を経て、コン
テナ301に積載される。
つぎに各ラインにおける物品の仕分けまたは移動動作に
ついて説明する。
第8図(alおよび(blは分岐コンベア7 (1,7
)の動作説明図で、同図(alは平面図を示し、同図(
b)は正面図を示す。本図において複数のコンベアベル
ト7Aは物品(図示せず)を矢印aの方向に送る。
このコンベアベルト7Aの間には所定の位置にスキュー
ドホイール7Bが、回転軸7cをコンベアベル)?Aの
進行軸に対し、所定の角度で配置されている。この回転
軸7Cはスキュードホイール7Bが自在に回転するよう
ブラケット7Dに支持され、さらにブラケット7Dは揚
上装置7已に腕7Fを介して支持されている。この分岐
コンベア? (17)は第7図ta)に示す多数の引込
みコンベア8 (18)に対して、それぞれ−組ずつ設
けられている。
上記のように仕分は群データの命令により、必要な引込
みコンベア8  (1B)に対する分岐コンヘア? (
17)は、第8図(blに示すように、揚上装置7Eに
よってスキュードホイールは矢印す方向に押し上げられ
、破線の位置をとるので物品は矢印Cの方向に移動し、
図外の引込みコンベアに送られる。
第9図(alおよび(b)は荷ぞろえライン105でス
トレージされた物品を払い出す払出し装置10 (20
)の動作説明図で、同図talは平面図を示し、同図f
b)は[alのA−A視を示す。
第9図(blにおいて、矢印dのように図外の物品がフ
リーローラIOAの上を自走してくるが、常時は払出し
シリンダIODによって、レバー10Eがほぼ垂直方向
に位置しフレームIOCを押し上げているのでストッパ
10Bおよび各リフトチャネルIOFがフリーローラI
OAの上面より上方に位置し、図外の物品を制止してい
る。
所定の信号が入力すると、シリンダIODはレバー10
Eを矢印eの方向に廻し、フレーム10Cは軸10Gの
周りに矢印rの方向に廻るので、ストッパ10Bおよび
リフトチャネルIOFはフリーローラ10−Aの上面よ
り下る。このため図外の物品は移動し、駆動ホイールI
OHにより搬送コンヘア1) (21)に移送される。
第10図は搬送コンベア1) (21)に載置され矢印
g方向に送られる物品(一点破線で示す)を矢印りの方
向に配置された図外の積込みコンベア14(上層の場合
は切替えシュートを介する)に移すトランスファ12 
(22)とストッパ13 (23)の動作説明図である
。物品がトランスファ操作を行わないときは、トランス
ファシリンダ12Bおよびストッパシリンダ13Bは作
動しないので、フレーム12Cに設けられた多数のホイ
ール12Dおよびストッパプレート13Aの上端は、駆
動ローラ12Aの上面より低い位置にある。したがって
この上を通過する物品は矢印gの方向に進む。トランス
ファ操作を行う信号が入力すればトランスファシリンダ
12Bおよびストッパシリンダ13Bはそれぞれ矢印j
およびkの方向に作動し、各ホイール12Dおよびスト
ッパプレート13Aを破線の位置におし上げるので、物
品は矢印りの方向に転送される。
第7図(alにおいて、左方に示すオーバーフローライ
ン17.27は分岐データがないため分岐不能になった
物品を貯えるものである。
なお、上記説明における各部の動作制御は、第3図に示
した物流CP U2O2および制御CP U2O5を介
して行われる。
以上、本発明の物品の仕分は方法の実施例について説明
したが、これらに制限されるものではなく、例えば、ロ
ーラコンベア9  (19)の長さを荷ぞろえ長さとす
ることによって、第1図に示されるステップSlおよび
S2を省略してもよい。
また、分岐ライン104、荷ぞろえライン105、払出
しライン106等を上下に2組設けず、1組だけにして
もよいが、2組設けた場合には、例えば下段に物品を荷
ぞろえしている間に、すでに荷ぞろえが完了している上
段から物品を払出しコンテナに積載することができる。
なお、分岐コンベア7 (17)等の上段と下段とが同
時に使用されることがないので、分岐コンベア?  (
17)等の制御装置は1組で兼用できる。
また、分岐コンベア?  (17)は、トレ一式ソータ
ー等でもよい。
また、トラック等はコンテナ301が着脱自在となって
いないものあるいは貨車等であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、あらかじめ設定された
仕分は群の数に応じ、各仕分は群の物品量がほぼ等しく
なるように、かつ配送順序に従って物品の仕分は群を形
成し、品種ごとにまとめて搬送されてきた上記物品を該
当する上記仕分は群へ仕分ける方法をとるので、トラッ
ク等による1回当たりの配送先数および各配送先ごとへ
の配送品種・数量等に応じ、トラック等へ後卸し先積込
みで順次積み込みできるように物品を仕分けるとともに
、その都度変動するオーダに対してそれぞれの仕分は作
業を効率的に行えるとともに、配送中薄くずれを起こす
ことなく安全に配送できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の物品の仕分は方法の一実施例による仕
分は装置の制御データ作成手順を示す流れ図。。 第2図は本発明の物品の仕分は方法が適用される物流シ
ステムの一実施例を示すブロック構成図。 第3図はその制御システムを示すブロック構成図。 第4図(alはその仕分は装置の要部を示す模式的平面
図。 第4図(b)は第4図(a)のA−A視の模式的断面図
。 第5図は本発明の物品の仕分は方法の一実施例による物
品のコンテナへの積載状態を原理的に示す模式的横断面
図。 第6図は本発明の物品の仕分は方法を適用した物品の仕
分は装置の一実施例のストレージラインの設置平面図。 第7図(a)、fb)および(C1は上記実施例の仕分
は装置の各ラインの設置図で、(a)は平面配置図、(
blは(alに示すA−A視の側面図、(e)は(a)
に示すB−B視の側面図。 第8図(a)および(blは分岐コンベアの動作説明図
で、la)は平面図、(b)は正面図。 第9図(a)および〜)は払出し装置の動作説明図で、
(a)は平面図、(b)は(a)のA−A視の側面図。 第1θ図はトランスファおよびストッパの動作説明図。 IA、IB、IC・・・ストレージコンベア、2A。 2B、2C・・・合流払出しコンベア、3A、3B・・
・合流搬送コンベア、4・・・切替えコンベア、5.1
).15.21・・・搬送コンベア、6.16・・・イ
ンデックスフイータ、7.17・・・分岐コンベア、7
A・・・コンベアベルト、7B・・・スキュードホイー
ル、7C・・・回転軸、7D・・・ブラケット、7E・
・・揚上装置、7F・・・腕、8.18・・・引込みコ
ンベア、9.19・・・ローラコンベア、1O120・
・・払出し装置、IOA・・・フリーローラ、IOB・
・・ストッパ、l0C1)2C・・・フレーム、10D
・・・払出しシリンダ、1)・・・レバー、IOF・・
・I77トチヤネル、12.22・・・トランスファ、
12A・・・駆動ローラ、12B・・・トランスファシ
リンダ、12D・・・ホイール、13・・・ストッパ、
13A・・・ストッパプレート、13B・・・ストッパ
シリンダ、14・・・積込みコンベア、14A・・・切
替えシュート、101・・・ピッキングライン、102
・・−ストレージライン、103・・・合流搬送ライン
、104・・・分岐ライン、105.303.303−
1 、303−2・・・荷ぞろえライン、106・・・
払出しライン、107・・・積込みコンベアライン、1
08・・・積込み、109・・・配送、201・・・総
括管理CPU、202・・・物流cpu、203・・・
制御cpu、204.304・・・仕分はシステム、3
01 ・・・コンテナ、302・・・コンテナローター
、81〜S9・・・ステップ、a、tB c、d、e、
f、、g・・・物品、h、j、k・・・矢印。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の物品をほぼ配送順序に従って仕分ける物品
    の仕分け方法において、 あらかじめ設定された仕分け群の数に応じこの各仕分け
    群の物品量がほぼ等しくなるようにかつ配送順序に従っ
    て上記物品の仕分け群を形成し、品種ごとにまとめて搬
    送されてきた上記物品を該当する上記仕分け群へ仕分け
    することを特徴とする物品の仕分け方法。
  2. (2)物品量が、各物品の長さ寸法によって規定される
    特許請求の範囲第(1)項に記載の物品の仕分け方法。
  3. (3)物品が、長さ寸法の大きい品種から小さい品種へ
    の順序で搬送されてくる特許請求の範囲第(1)項また
    は(2)項に記載の物品の仕分け方法。
JP10613786A 1986-05-09 1986-05-09 物品の仕分け方法 Pending JPS62264117A (ja)

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DE8787106445T DE3782968T2 (de) 1986-05-09 1987-05-05 Verfahren und system zum sortieren von guetern.
EP87106445A EP0244805B1 (en) 1986-05-09 1987-05-05 Method of sorting goods and system therefor
US07/048,432 US4835702A (en) 1986-05-09 1987-05-11 Method of sorting goods and system therefor

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5534092A (en) * 1978-07-28 1980-03-10 Fiat Trattori Spa Lifting device for implement supported by farming tractor
JPS5725824B2 (ja) * 1972-11-20 1982-06-01

Patent Citations (2)

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