JPH07253839A - キーボードおよびそれを用いたキーボードコントローラの試験方法 - Google Patents

キーボードおよびそれを用いたキーボードコントローラの試験方法

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JPH07253839A
JPH07253839A JP6071420A JP7142094A JPH07253839A JP H07253839 A JPH07253839 A JP H07253839A JP 6071420 A JP6071420 A JP 6071420A JP 7142094 A JP7142094 A JP 7142094A JP H07253839 A JPH07253839 A JP H07253839A
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JP
Japan
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keyboard
key
code
controller
keyboard controller
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JP6071420A
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Inventor
Masatoshi Hosoya
雅寿 細谷
Shuichi Shibata
秀一 柴田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーボードコントローラの機能を容易に検査
できるキーボードと試験方法を提供すること。 【構成】 本発明のキーボード1は複数のキースイッチ
から成るキー接点部11を備えるとともに全キースイッ
チに対応するキーボードスキャンコード10を所定の規
則に従ってキーボードコントローラ24へ出力するファ
ームウェア13を備えている。また、このキーボード1
のファームウェア13から順次出力したキーボードスキ
ャンコード10をキーボードコントローラ24にてシス
テムスキャンコード20に変換してそれが真のシステム
スキャンコードであるか否かを判断する試験方法であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器に対して所定
のキーコードを与えるキーボードとそれを用いたキーボ
ードコントローラの試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の電子機器に
用いる入力装置として最も標準的なキーボードは所定の
配列から成る複数のキースイッチを備えており、オペレ
ータが所望のキースイッチを押下することによってその
キースイッチに対応するキーコードを電子機器側へ送っ
ている。電子機器には、このようなキーボードを例えば
ケーブルを介して接続するためのコネクタと、キーボー
ドから送られてきたキーコードを受信するためのキーボ
ードコントローラが備えられている。
【0003】キーボードコントローラは、キーボードか
ら送られたキーコードを受信して所定のシステムコード
に変換し、電子機器のプロセッサや基本ソフトウェアに
そのシステムコードを送信する機能を備えている。ま
た、キーボードコントローラは、キーボードへのコマン
ド送信やキーボードからの応答受信等の機能も備えてい
る。
【0004】このようなキーボードコントローラを備え
た電子機器を開発する場合には、キーボードコントロー
ラが正常に機能するかどうかを検証する必要がある。こ
の検証を行うにあたり、従来は例えば実際のキーボード
を電子機器に接続して全てのキースイッチを押下して、
その際に得られるキーコードを確認するという試験方法
を行っている。また、このような確認作業を容易にする
ため、キーボード上の全てのキースイッチを機械的に順
番に押下できる装置を用意し、所定のプログラムによっ
て自動的に試験を行う方法もある。さらに、キーボード
の全てのキースイッチを順番に押下した場合と同様なキ
ーコードを自動発生する装置を用意し、この装置をキー
ボードの代わりに電子機器のコネクタに接続して試験を
行う方法もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年におい
ては1台の電子機器に対して異なる仕様のキーボードを
接続できるような電子機器への要求が強くなっている。
すなわち、標準仕様の電子機器に対して特定業務向けの
専用キーボードを接続し、その業務を効率良く処理でき
るようにしたり、パーソナルコンピュータ等から成る電
子機器の場合には異なる仕様の標準キーボードをいくつ
か用意することがあるためである。このような複数種類
のキーボードに対応できる電子機器を開発するには、全
ての仕様のキーボードに対するキーボードコントローラ
の機能検査を行う必要がある。
【0006】従来の試験方法では、各種のキーボードに
対応してそれぞれ全てのキースイッチを押下できる装置
や、各種のキーボードのキースイッチに対応してキーコ
ードを自動発生させる装置をそれぞれ用意しなければな
らず、開発時間の遅延や開発作業量の増加という問題を
招いている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成されたキーボードとこれを用いた
キーボードコントローラの試験方法である。すなわち、
本発明のキーボードは、複数のキースイッチを備えると
ともに電子機器内のキーボードコントローラへ所定のキ
ーコードを与えるものであり、キースイッチの全てに対
応するキーコードを所定の規則に従ってキーボードコン
トローラに対して出力するキーコード出力手段を備えて
いる。
【0008】また、本発明のキーボードコントローラの
試験方法は、上記のキーボードを用いて試験を行う方法
であり、キーコード出力手段から全てのキースイッチに
対応するキーコードをキーボードコントローラに対して
順次与え、与えられたキーコードをキーボードコントロ
ーラにて所定のシステムコードに変換し、その変換され
たシステムコードが予め定められた真のシステムコード
であるか否かを判断している。また、先ず、電子機器側
からキーボードに対して所定のキースイッチに対応する
キーコードを与え、そのキーコードをキーボードにて受
けた後に折り返し出力し、次いでキーコード出力手段か
ら折り返し出力したキーコードをキーボードコントロー
ラにて所定のシステムコードに変換し、その変換された
システムコードが予め定められた真のシステムコードで
あるか否かを判断する試験方法でもある。
【0009】
【作用】本発明のキーボードは、全てのキーボードに対
応するキーコードを所定の規則に従って出力するキーコ
ード出力手段を備えているため、キースイッチを押下す
ることなく電子機器のキーボードコントローラへ試験の
ためのキーコードを与えることができるようになる。す
なわち、実際に使用するキーボード内にキーコード出力
手段が備えられているため、他の試験装置をキーボード
に替えて接続することなくしかもキースイッチを押下す
ることなくキーボードのみでキーボードコントローラの
試験を行うことができる。
【0010】また、本発明のキーボードを用いたキーボ
ードコントローラの試験方法は、キーコード出力手段か
らキースイッチに対応するキーコードをキーボードコン
トローラに与えてシステムコードに変換し、その変換し
たシステムコードが予め定められた真のシステムコード
であるか否かを判断している。このため、実際にキース
イッチを押下することなく順次自動的にキーコードが発
生してキーボードコントローラへ送信され、ここで変換
されたシステムコードの真偽を検査できることになる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明のキーボードおよびこれを用
いたキーボードコントローラの試験方法の実施例を図に
基づいて説明する。先ず、本発明のキーボードを図1に
基づいて説明する。図1は本発明を説明するブロック図
であり、キーボード1およびこれを接続する電子機器2
の構成を示している。キーボード1は、複数のキースイ
ッチから成るキー接点部11と、マイクロプロセッサ1
2と、マイクロプロセッサ12用のファームウェア13
とから構成されている。このファームウェア13はRO
MやEPROM、EEPROM等から成り、電子機器2
のキーボードコントローラ24を試験するために使用さ
れる。
【0012】本発明のキーボード1が接続される電子機
器2は一般的な構成となっており、各種の制御を行う中
央演算部21、所定のプログラム等を格納するメモリ2
2、外部からデータを取り込むためのフロッピーディス
クドライブ23、およびキーボード1から所定の信号を
受信するキーボードコントローラ24から構成されてい
る。
【0013】このキーボード1と電子機器2とは例えば
ケーブル3を介して接続されており、通常の操作におい
てはキー接点部11の所定のキースイッチを押下するこ
とでそのキースイッチに対応したキーボードスキャンコ
ード10が電子機器2のキーボードコントローラ24へ
渡されるようになっている。また、キーボードスキャン
コード10はキーボードコントローラ24にて所定のシ
ステムスキャンコード20に変換され中央演算部21に
送られる。
【0014】本発明のキーボード1は先に説明したよう
にキーボードコントローラ24を試験するために使用す
るファームウェア13を備えている。ファームウェア1
3には、キー接点部11を構成する全キースイッチを順
に押下した場合に出力されると同様なキーボードスキャ
ンコード10を自動的に出力するようなテストモードが
組み込まれている。このため、実際に使用するキーボー
ド1を電子機器2に接続した状態で、しかもキー接点部
11のキースイッチを押下することなくキーボードコン
トローラ24の機能検査を行うことができる。以下に、
本発明のキーボード1を用いたキーボードコントローラ
24の試験方法を説明する。
【0015】先ず、キーボードコントローラ24の試験
を行うにあたりテストプログラムが記憶されたフロッピ
ーディスク4をフロッピーディスクドライブ23に挿入
してメモリ22にテストプログラムを読み込んでおく。
テストプログラムは、キーボードコントローラ24が所
定のキーボードスキャンコード10に対して真のシステ
ムスキャンコード20を出力しているか否を判断するも
のであり、このテストプログラムによってファームウェ
ア13を起動してキーボードコントローラ24の機能検
査を順次行っていく。図2はキーボードコントローラ2
4の試験方法の第1実施例を説明する図であり、以下こ
の図に沿って試験方法を説明する。なお、図2に示され
ない符号は図1を参照するものとする。
【0016】先ず、ステップ1〜ステップ3に示すよう
に、テストプログラムからキーボード1に対してECH
Oコマンド(EE)が連続して3回送られ、テストモー
ドへの移行を伝える。キーボード1は、このECHOコ
マンド(EE)に対して応答(EE)を返し、3回目の
ECHOコマンド(EE)に対する応答の際にキーボー
ド1がテストモードに移行したことを通知するためのア
クノリッジ(FA)を返す。なお、テストモードへの移
行は、キーボードの互換性を損わない範囲であれば、任
意の手段で指示すればよい。
【0017】テストプログラムは、キーボード1からの
アクノリッジ(FA)を受けた段階でキーボード1がテ
ストモードに移行したと判断し、キーボードコントロー
ラ24の機能検査を行う段階に入る。キーボード1がテ
ストモードに移行した後には、ファームウェア13は全
キースイッチを押下、開放した際に出力されると同様な
キーボードスキャンコード10を順次自動的に出力する
ようにする。
【0018】ファームウェア13は、テストプログラム
によって検査する順に従ってキーボードスキャンコード
10を出力する。例えばステップ4〜ステップ7に示す
ように、先ずキーNo.1の押下コードを出力し、次に
キーNo.の開放コードを出力し、次いでキーNo.2
の押下コード、キーNo.2の開放コード…というよう
に全キースイッチの押下、開放に対応するキーボードス
キャンコード10を順次出力していく。
【0019】そして、順次出力されるキーボードスキャ
ンコード10はキーボードコントローラ24にて所定の
システムスキャンコード20に変換され、テストプログ
ラムにてそれが真のシステムスキャンコードであるか否
かが判断される。例えば、テストプログラムにはキーボ
ード1側から出力されるキーボードスキャンコード10
を順番に並べた真のシステムスキャンコードがテーブル
データとして用意されており、このテーブルデータとキ
ーボードコントローラ24にて変換されたシステムスキ
ャンコード20とを逐次比較することで判断を行う。
【0020】また、キースイッチの中のシフトキーなど
通常のキースイッチと併用して押下するものがある場合
にはキー併用押下状態や各種ロック状態によって出力す
るキーボードスキャンコード10が変則的に変化する仕
様となる。そこで、全キースイッチに対応する押下、開
放に対応するキーボードスキャンコード10を出力した
後にキー併用押下コードとキー併用開放コードとをそれ
を順次出力する(ステップ8〜ステップ9)。そして、
これらのキー併用押下、開放に対するキーボードスキャ
ンコード10に対してもキーボードコントローラ24に
てシステムスキャンコード20に変換し、その変換した
システムスキャンコード20をテストプログラムのテー
ブルデータと比較することでそれが真のシステムスキャ
ンコード20であるか否かを判断する。
【0021】このようにして全キースイッチに対するキ
ーボードコントローラ24の変換機能を検査して自動テ
ストを完了する。自動テストが完了した後にはテストプ
ログラムがキーボード1に対してResetコマンド
(FF)を送り、キーボード1はこれを受けてテストモ
ードから通常のモードに復帰することになる。キーボー
ド1はテストプログラムに対してアクノリッジ(FA)
を送るとともに自己診断コード(AA)を送って通常の
モードに復帰したことをテストプログラムに伝える。
【0022】これによって、全キースイッチに対するキ
ーボードコントローラ24の試験が自動的に行われるこ
とになる。第1実施例では、このように全キーボードに
対するキーボードスキャンコード10を自動的に出力す
るファームウェア13を各種のキーボード1に対応させ
て備えておくだけで各々のキーボード1に対応したキー
ボードコントローラ24の試験を容易に行うことができ
るようになる。
【0023】次に、本発明のキーボードコントローラ2
4の試験方法の第2実施例を図3に沿って説明する。な
お、図3に示されない符号は図1を参照するものとす
る。先ず、キーボードコントローラ24の試験を行うに
あたり、第1実施例と同様にテストプログラムが記憶さ
れたフロッピーディスク4をフロッピーディスクドライ
ブ23に挿入してメモリ22内にテストプログラムを読
み込んでおく。
【0024】この状態でステップ1’〜ステップ3’に
示すように、テストプログラムからキーボード1に対し
てECHOコマンド(EE)が連続して3回送られ、テ
ストモードへの移行を伝える。キーボード1は、このE
CHOコマンド(EE)に対して応答(EE)を返し、
3回目のECHOコマンド(EE)に対する応答の際に
キーボード1がテストモードに移行したことを通知する
ためのアクノリッジ(FA)を返す。なお、テストモー
ドへの移行は、キーボードの互換性を損わない範囲であ
れば、任意の手段で指示すればよい。
【0025】次に、キーボード1からアクノリッジ(F
A)を受けた後、ステップ4’に示すようにテストプロ
グラムはキーボードスキャンコード列をキーボード1へ
送るようにする。このキーボードスキャンコード列と
は、キースイッチを押下または開放した際にキーボード
1から出力される通常のキーボードスキャンコード10
の末尾に制御符号(例えば、EOD〔00h〕)が付さ
れたものである。キーボード1はこの制御符号を受信す
るまで送られてきたキーボードスキャンコード10を蓄
えておくようにする。
【0026】そして、キーボード1のファームウェア1
3はこのキーボードスキャンコード列を受け取った後、
そのキーボードスキャンコード10(キーボードスキャ
ンコード列から制御符号を除いたコード)を折り返して
出力する処理を行う。すなわち、ファームウェア13に
はキーボードスキャンコード列の制御符号を受けた後に
そのキーボードスキャンコード10を折り返して出力す
る命令が記述されている。ステップ5’に示すように、
折り返されたキーボードスキャンコード10はキーボー
ドコントローラ24にて所定のシステムスキャンコード
20に変換されてテストプログラムに渡される。
【0027】テストプログラムでは、キーボードコント
ローラ24にて変換されたシステムスキャンコード20
が予め定められた真のシステムスキャンコードであるか
否かの判断を行う。このように、テストプログラムはキ
ーボード1に対してキー接点部11を構成するキースイ
ッチに対応したキーボードスキャンコード列を送り、キ
ースイッチ1がこれを折り返してキーボードコントロー
ラ24へ渡してそこで変換されたシステムスキャンコー
ド20の真偽を検査する処理を行う。そして、ステップ
6’〜ステップ7’に示すように、テストプログラムは
全キースイッチに対応したキーボードスキャンコード列
を順次キーボード1へ送るようにし、それぞれ折り返さ
れたキーボードスキャンコード10に対する変換後のシ
ステムスキャンコード20の真偽を判断することにな
る。
【0028】テストプログラムには、このような判断処
理を行うために2種類のデータテーブルが用意されてい
る。つまり、キーボード1から折り返し出力させたいキ
ーボードスキャンコード1に対応するキーボードスキャ
ンコード列が並べられたデータテーブルと、それに対応
する真のシステムスキャンコードが並べられたデータテ
ーブルとが用意されている。
【0029】テストプログラムは、前者のデータテーブ
ルから順次キーボードスキャンコード列を出力し、送り
返された変換後のシステムスキャンコード20と後者の
データテーブルに並べられた真のシステムスキャンコー
ドとを逐次比較する。これによって、全キースイッチに
対応するキーボードスキャンコード10がキーボードコ
ントローラ24によって正確なシステムスキャンコード
20に変換されているかどうかを検査することができ
る。なお、第1実施例と同様に、キーボード1にシフト
キー等の併用キーが備えられている場合には、通常のキ
ースイッチとの併用押下状況や各種ロック状態に対応し
たキーボードスキャンコード列および真のシステムスキ
ャンコードを先に説明したデータテーブルにそれぞれ追
加しておくようにする。
【0030】全てのキースイッチに対する検査が完了し
た段階で、ステップ8’に示すように、テストプログラ
ムからキーボード1に対してResetコマンド(F
F)を送り、キーボード1はこれを受けてテストモード
から通常のモードに復帰することになる。キーボード1
はテストプログラムに対してアクノリッジ(FA)を送
るとともに自己診断コード(AA)を送って通常のモー
ドに復帰したことをテストプログラムに伝え、全キース
イッチに対するキーボードコントローラ24の試験を終
了する。
【0031】第2実施例で説明したファームウェア13
は、単に受信したコードを折り返し出力するという命令
のみが記述されていればよいため、複数種類のキーボー
ド1がある場合であってもそれに備えるファームウェア
13としては同じものを用いればよいことになる。これ
により、電子機器2が複数の仕様のキーボード1に対応
する場合でも同様なファームウェア13を用いることが
できるようになる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキーボー
ドおよびそれを用いたキーボードコントローラの試験方
法によれば次のような効果がある。すなわち、本発明の
キーボードでは、実際に使用するキーボードを電子機器
に接続した状態でしかもそのキースイッチを押下するこ
となく自動的に電子機器に備えられたキーボードコント
ローラの機能検査を行うことができる。このため、他の
試験装置を接続して検査する必要がなくなり電子機器の
開発時間短縮化を図ることができるようになる。また請
求項3すなわち第2実施例のキーボードを用いたキーボ
ードコントローラの試験方法によれば、テストプログラ
ム内のデータテーブルセットを変更したり、テストプロ
グラム内に複数種類のキーボードに対応するデータテー
ブルセットを持つことにより、複数種類のキーボードに
対応できる電子機器のキーボードコントローラの試験を
キーボード1台で行うことが可能となる。これらによっ
て、複数種類のキーボードに対応できる電子機器の開発
作業効率を大幅に向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の説明するブロック図である。
【図2】本発明の試験方法の第1実施例を説明する図で
ある。
【図3】本発明の試験方法の第2実施例を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 キーボード 2 電子機器 3 ケーブル 10 キーボードスキャンコード 11 キー接点部 12 マイクロプロセッサ 13 ファームウェア 20 システムスキャンコード 21 中央演算部 22 メモリ 24 キーボードコントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキースイッチを備えるとともに、
    電子機器内のキーボードコントローラに所定のキーコー
    ドを与えるキーボードであって、 前記キースイッチの全てに対応するキーコードを所定の
    規則に従って前記キーボードコントローラに対して出力
    するためのキーコード出力手段を備えていることを特徴
    とするキーボード。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のキーボードを用いたキー
    ボードコントローラの試験方法であって、 前記キーコード出力手段から全てのキースイッチに対応
    するキーコードを前記キーボードコントローラに対して
    順次与え、 与えられたキーコードを前記キーボードコントローラに
    て所定のシステムコードに変換し、 その変換されたシステムコードが予め定められた真のシ
    ステムコードであるか否かを判断することを特徴とする
    キーボードコントローラの試験方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のキーボードを用いたキー
    ボードコントローラの試験方法であって、 先ず、前記電子機器側から前記キーボードに対して所定
    のキースイッチに対応するキーコードを与え、該キーコ
    ードを前記キーボードにて受けた後に折り返し出力し、 次いで、前記キーコード出力手段から折り返し出力した
    キーコードを前記キーボードコントローラにて所定のシ
    ステムコードに変換し、 その変換されたシステムコードが予め定められた真のシ
    ステムコードであるか否かを判断することを特徴とする
    キーボードコントローラの試験方法。
JP6071420A 1994-03-15 1994-03-15 キーボードおよびそれを用いたキーボードコントローラの試験方法 Pending JPH07253839A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016184240A (ja) * 2015-03-25 2016-10-20 富士通株式会社 キーボード入力擬制方法およびキーボード
WO2017113615A1 (zh) * 2015-12-31 2017-07-06 深圳Tcl数字技术有限公司 用于终端与按键板的适配检测装置及方法

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