JPH07252949A - サニタリールームユニット - Google Patents

サニタリールームユニット

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JPH07252949A
JPH07252949A JP6043719A JP4371994A JPH07252949A JP H07252949 A JPH07252949 A JP H07252949A JP 6043719 A JP6043719 A JP 6043719A JP 4371994 A JP4371994 A JP 4371994A JP H07252949 A JPH07252949 A JP H07252949A
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JP
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panel
ceiling beam
horizontal
ceiling
vertical
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JP6043719A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Higuchi
信之 樋口
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】設置現場の天井梁の張り出し具合に応じて天井
梁逃げ部を設置現場で加工できるような構造としなが
ら、各パネルの加工部位の意匠性、剛性の向上を図るこ
と。 【構成】天井梁逃げ部4を有するサニタリールームユニ
ットにおいて、その壁部2および天井部3が、天井梁逃
げ部4の存在しない寸法のものから加工されるものと
し、また、天井梁逃げ部4の水平パネル41および垂直
パネル42が、一般的に知られる最大の天井梁1の水平
方向、垂直方向の張り出し寸法に基づく大きさ寸法に設
定されたものから、壁部2の切欠部の水平方向寸法およ
び垂直方向寸法に応じて加工されるものとしている。こ
れにより、設置現場の天井梁1の張り出し具合に応じて
最適な形状に設定できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井梁が露出した室内
に設置されるサニタリールームユニットに係り、詳しく
は、天井梁逃げ部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】天井梁が露出した室内に設置されるサニ
タリールームユニットにあっては、設置室内に露出した
天井梁を避けるべく、サニタリールームユニットの天井
側隅部に室内側へ張り出す天井梁逃げ部が設けられる。
【0003】この種のサニタリールームユニットとし
て、例えば実開昭63−162005号公報に示すよう
なものがある。これは、天井梁逃げ部の水平パネルを壁
部の天井側切欠部の水平部分に載せて水平パネルの前端
を壁部の天井側切欠部に対して結合金具で結合し、天井
梁逃げ部の垂直パネルを壁部の天井側切欠部の垂直部分
に沿わせながらこの垂直パネルの下端を水平パネルの後
端上面に載せておき、この垂直パネルの上端を天井部に
対して結合金具で結合するとともに、垂直パネルの下端
を水平パネルの後端に浴室内側からねじで結合するよう
になっている。
【0004】そして、サニタリールームユニットの天井
梁逃げ部は、一般的な天井梁の張り出し寸法に対して余
裕のある大きさに設計される。このようなサニタリール
ームユニットは、設置現場で単に組み立てるだけとなっ
ており、構成要素の各部材の寸法が規定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のサニタリールー
ムユニットでは、上述したように、予め天井梁の張り出
し寸法に応じた切欠部を形成した壁部、天井部を注文に
より製造し、これを設置現場に搬入して組み立てるもの
であるので、納期遅れが生じやすく、建築物の次工程
(例えば配管、配線工事)に影響を及ぼす他、設置現場
の状況が異なる場合には設置不能(天井梁の張り出し寸
法が大きい場合)や不必要に浴室内を狭くする(天井梁
の張り出し寸法が小さい場合)おそれがある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、設置現
場の天井梁の張り出し具合に応じて天井梁逃げ部を設置
現場で加工できるような構造としながら、各パネルの加
工部位の意匠性、剛性の向上を図ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上部に天井梁
に対応した切欠部が設けられる壁部と、この壁部の切欠
部に室内側に張り出すように設けられる縦断面ほぼL字
形の天井梁逃げ部と、壁部の切欠部を除く上端側に取り
付けられる天井部とを備えるサニタリールームユニット
において、次のような構成をとる。
【0008】本発明では、前記壁部は、その上部に天井
梁の張り出し具合に応じた切欠部が切り欠き形成される
ものであり、前記天井部は、前記切欠部の存在しない壁
部に装着される大きさ寸法から、前記切欠部に応じた大
きさ寸法に切断されるものであり、前記天井梁逃げ部
は、前記壁部の切欠部の水平方向寸法に応じて切断され
る水平パネルと、前記壁部の切欠部の垂直方向寸法に応
じて切断される垂直パネルとを備えており、前記水平パ
ネルが、その一辺に本体部位と一体に連接される補強鍔
を有し、かつその補強鍔を前記切欠部の垂直部分側に配
置させるようにして前記切欠部の水平部分に搭載結合さ
れるものであり、前記垂直パネルが、前記水平パネルの
補強鍔側上面に起立搭載された状態で前記切欠部の垂直
部分に結合されるものである。
【0009】
【作用】壁部および天井部を、天井梁逃げ部の存在しな
い寸法に設定されたものから加工されるものとし、ま
た、天井梁逃げ部の水平パネルおよび垂直パネルを、一
般的に知られる最大の天井梁の水平方向、垂直方向の張
り出し寸法に基づく大きさ寸法に設定されたものから、
壁部の切欠部の水平方向寸法および垂直方向寸法に応じ
て加工されるものとすることにより、設置現場での天井
梁の張り出し具合に応じて最適な形状に設定できるよう
にしている。
【0010】また、天井梁逃げ部の水平パネルの一辺に
本体部位と一体に連接される補強鍔が設けられていて、
この補強鍔を前記切欠部の垂直部分側に配置させるよう
にして水平パネルが前記切欠部の水平部分に搭載結合さ
れ、この水平パネルの補強鍔側上面に垂直パネルを起立
姿勢で搭載するようにしているから、水平パネルおよび
垂直パネルの両切断端辺がサニタリールーム内方に露出
せずに済むとともに、水平パネルの長手方向中間が垂れ
下がるようにたわむことがなくなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の詳細を図1ないし図11に示
す実施例に基づいて説明する。図1はサニタリールーム
ユニットの要部の側面図、図2は同ユニットの壁部の分
解斜視図、図3は同ユニットの天井部の分解斜視図、図
4は同ユニットの天井梁逃げ部の分解斜視図を示してい
る。図中、1は天井梁、2はサニタリールームユニット
の壁部、3はサニタリールームユニットの天井部、4は
サニタリールームユニットの天井梁逃げ部である。
【0012】壁部2は、二枚一組のパネルを四つ21、
22、23(1つは図示、符号共に省略)組み合わせて
角筒状とされたもので、その前辺寄りの上方(前パネル
21および左右パネル22、23)に切欠部が設けられ
ている。この壁部2は、天井梁逃げ部4の存在しない寸
法のものの上方に対して天井梁1の張り出し具合に応じ
た加工(切り欠き)が施されたものからなる。この壁部
2の前パネル21および左右パネル22、23の切欠部
の切断端辺外面に大小計六本の補強角パイプ5A、5
A、5B、5B、5C、5Cが取り付けられる。
【0013】天井部3は、壁部2の上方開口に設けられ
るもので二枚一組のパネル31、32からなり、その幅
寸法は壁部2の切欠部の切欠幅に応じて壁部2の上部開
口幅よりも短く設定されている。この天井部3の各パネ
ル31、32は、四辺に補強鍔311、321が本体部
分と一体に連接されているが、そのうち前パネル31
は、天井梁逃げ部4の存在しない寸法から壁部2の切欠
部を除く大きさ寸法に切断されるようになっているか
ら、一辺側の補強鍔311が除去されることになる。そ
のため、この前パネル31の長手方向に沿う切断端辺側
には前記補強鍔311に代わるものとして別体の補強角
パイプ5Dが取り付けられる。
【0014】天井梁逃げ部4は、下記する水平パネル4
1と垂直パネル42とをL字形に組み合わせたものから
なり、壁部2の切欠部に設けられている。なお、水平パ
ネル41と垂直パネル42の外面には、合板などの補強
木41a、42aが張り付けられている。
【0015】水平パネル41は、一般的に知られる最大
の天井梁1の水平方向張り出し寸法に基づく大きさ寸法
に設定されたものから、壁部2の切欠部の水平方向寸法
に応じて切断されるものである。水平パネル41の長手
方向に沿う一辺だけには、垂直方向に立ち上がって上端
が長手方向に沿う他辺側へ向けて水平に延びるよう折り
曲げられた補強鍔411が本体部分と一体に連接されて
おり、補強鍔を設けない他辺側が所要寸法切断されるよ
うになっている。この切断端辺側には、前述の補強鍔に
類似する別体の長尺な係止片6Aがねじ止めされてい
る。また、水平パネル41の短手方向に沿う二辺におい
て、中央には短い係止片6Bが、補強鍔411寄りには
鍔板7Aがそれぞれねじ止めされている。このような水
平パネル41は、その補強鍔411を壁部2の切欠部の
垂直部分側に配置させるようにして切欠部の水平部分に
搭載された状態において、壁部2の前パネル21および
左右パネル22、23に対して計六つの取付金具8を介
して結合される。
【0016】垂直パネル42は、天井部3のパネル3
1、32と同じ仕様のパネルであるとともに水平パネル
4141とも同一形状、同一仕様であり、一般的に知ら
れる最大の天井梁1の垂直方向張り出し寸法に基づく大
きさ寸法に設定されたものから、壁部2の切欠部の垂直
方向寸法に応じて切断されるものである。この垂直パネ
ル42の長手方向に沿う上端辺だけには、水平方向に延
びて先端が下向きに折り曲げられた補強鍔421が本体
部分と一体に連接されており、補強鍔を設けない下端辺
側が所要寸法切断されるようになっている。この切断端
辺には、何も取り付けないけれども、両側辺には横断面
がL字形の鍔板7Bがねじ止めされている。また、垂直
パネル42の補強鍔421には、四つのクランプ9が取
り付けられている。このような垂直パネル42は、水平
パネル41の補強鍔411側上面に起立搭載された状態
で壁部2の切欠部の垂直部分にあてがわれて、その上端
の四つのクランプ9を介して天井部3の前パネル31に
結合されるとともに、二つのジョイナ10を介して左右
パネル22、23に結合される。
【0017】天井梁逃げ部4において、垂直パネル42
の切断端辺となる下端辺側は、水平パネル41の補強鍔
411によってサニタリールーム内方に露出しないよう
に覆われており、この垂直パネル42の内面において水
平パネル41の補強鍔411の端縁との合わせ目はシリ
コンなどのコーキング材13でシールされる。
【0018】なお、前述の取付金具8は、水平パネル4
1の係止片6A、6Bに係止されるフック状の湾曲片8
1が設けられるとともに単一のだるま孔82が設けられ
る帯板からなる。クランプ9は、天井部3の前パネル3
1の補強角パイプ5Dに係止されるコ字形の屈曲片91
を備えるとともに、その上辺にアジャストボルト92が
貫通状態にねじ込まれる帯板からなる。ジョイナ10
は、横に二列で縦に四カ所の計八カ所にだるま孔10
1、102が設けられる帯板からなる。
【0019】このような天井梁逃げ部4は、かかるサニ
タリールームユニットを設置現場で組み立てるときに下
記のように加工される。具体的な加工手順を、図5ない
し図11を参照しつつ説明する。なお、壁部2および天
井部3は、天井梁逃げ部4が存在しない寸法形状のもの
が用意され、天井梁逃げ部4の水平パネル41および垂
直パネル42は、一般的に知られる最大の天井梁1の水
平方向張り出し寸法に基づく大きさ寸法に設定されたも
のが用意される。
【0020】(a) 設置現場の天井梁1の出っ張りに
応じて、用意した壁部2の前パネル21および左右パネ
ル22、23を切り欠くとともに、用意した天井部3の
前パネル31を切断する(図2および図3参照)。この
とき、天井部3の前パネル31の切り離し幅L1と、壁
部2の切欠部の水平方向長さL2と、壁部2の切欠部の
垂直方向長さL3は下記する式〜により求める。式
〜において、Wは天井梁1の水平方向突出幅、Hは
天井梁1の垂直方向突出幅、d1は躯体壁面12Aの前
方に設ける通常の間隙、d2は天井梁1の前方に設ける
通常の間隙、d3は天井梁1の下方に設ける通常の間
隙、d4は壁部2の前パネル21の厚み寸法d5に相当
する幅、d6は水平パネル41の厚み、h1は躯体床面
(図示符号省略)から躯体天井面12Bまでの高さ、h
2はサニタリールームユニットの高さとする。これら各
部や寸法は図11に示す。
【0021】 L1=(W−d1)+d2 ・・・ L2=(W−d1−d5)+(d2+d4) ・・・ L3=(H+d3−d6)−(h1−h2) ・・・ なお、d4=d5なので、L1=L2となる。
【0022】(b) 図5に示すように、壁部2の前パ
ネル21および左右パネル22、23に切欠部を設ける
ことによって形成した切断端外面に計六本の補強角パイ
プ5A、5A、5B、5B、5C、5Cを取り付けると
ともに、これら各補強角パイプ5A、5A、5B、5
B、5C、5Cの上端面にパッキン(図示省略)を被着
する。前パネル21に取り付けた水平な補強角パイプ5
A、5Aに四つのジョイントビス14Aを、また、左右
パネル22、23に取り付けた垂直な補強角パイプ5
B、5Bに各三つずつジョイントビス14Bを、さら
に、左右パネル22、23に取り付けた水平な補強角パ
イプ5C、5Cに各一つずつジョイントビス14Cを、
それぞれ螺着する。
【0023】(c) 用意した水平パネル41を前記L
2に応じて切断する。この後、図6に示すように、切断
された水平パネル41の長手方向に沿う切断端辺側の上
面に係止片6Aをねじにより固着するとともに、水平パ
ネル41の短手方向に沿う二辺において、中央に短い係
止片6Bを、補強鍔411寄りには鍔板7Aをそれぞれ
ねじにより固着する。この二つの鍔板7Aに各一つずつ
ジョイントビス14Dを螺着する。
【0024】(d) 用意した垂直パネル42の下端を
前記L3に応じて切断する。この後、図7に示すよう
に、切断された垂直パネル42の両側端に鍔板7Bをね
じにより固着するとともに、上端の補強鍔421に四つ
のクランプ10をねじにより固着する。補強鍔421の
上端面にパッキン(図示省略)を被着するとともに、二
つの鍔板7Bに各三つずつジョイントビス14Eを螺着
する。
【0025】このように加工された各部材を下記するよ
うに組み立てる。
【0026】(e) 壁部2を組み立てて、この壁部2
の内方から壁部2の前パネル21および左右パネル2
2、23の切欠部の水平部分に対して水平パネル41を
載せる。そして、六つのうちの四つの取付金具8のだる
ま孔82を壁部2の前パネル21のジョイントビス14
Aにそれぞれ係合しておいて、各取付金具8を下向きに
たたき込むことにより、取付金具8の湾曲片81を水平
パネル41の前端の係止片6Aに引っ掛ける。同様に、
六つのうちの残り二つの取付金具8のだるま孔82を壁
部2の左右パネル22、23の各一つのジョイントビス
14Bにそれぞれ係合しておいて、各取付金具8を下向
きにたたき込むことにより、取付金具8の湾曲片81を
水平パネル41の側端の係止片6Bに引っ掛ける。これ
により、水平パネル41が壁部2の各パネル21、2
2、23に対して結合される。
【0027】(f) 図8に示すように、水平パネル4
1の補強鍔411側の上面に垂直パネル42の切断端辺
を下にして起立姿勢で載せて、垂直パネル42を壁部2
の左右パネル22、23の切欠部の垂直部分に対してあ
てがう。そして、垂直パネル42に取り付けてある四つ
のクランプ9を天井部3の前パネル31の補強角パイプ
5Dに係止して、アジャストボルト92を締め込んで結
合する。さらに、二つのジョイナ10の上方三つのだる
ま孔101、102を、左右パネル22、23の各三つ
のジョイントビス14Bおよび垂直パネル42の二つの
鍔板7Bの各三つのジョイントビス14Eに対して、ま
た、最下端の二つのうちの一方のだるま孔101を、水
平パネル41の二つの鍔板7Aの各一つのジョイントビ
ス14Dに対してそれぞれ係合しておいて、各ジョイナ
10を下向きにたたき込む。これにより、垂直パネル4
2が、天井部3の前パネル31および壁部2の左右パネ
ル22、23に対して結合される他、水平パネル41と
も結合されて水平パネル41が水平方向で位置決めされ
る。なお、垂直パネル42と左右パネル22、23の垂
直な補強角パイプ5B、5Bとの間にはパッキン(図示
省略)が挟まれる。
【0028】(g) 図示しないが、天井部3の残りの
後パネル32を壁部2の左右パネル22、23の上端後
方に載せて、この後パネル32に備える点検窓322か
ら体を乗り出して適当な金具を用いて後パネル32と左
右パネル22、23とを結合する。
【0029】(h) こうしてから、水平パネル41の
補強鍔411と垂直パネル42との合わせ目をシリコン
などのコーキング材13でシールする。
【0030】なお、壁部2のパネル21、22、23の
内面にタイルを貼着してある場合には、この壁部2に切
欠部を形成するときに天井梁1の水平、垂直方向の張り
出し寸法に応じてタイル間の目地の位置で切り欠くよう
にしてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、設置現場において天井
梁逃げ部を加工するようにしているから、天井梁の張り
出し具合が特殊な場合であっても設置できるようにな
る。
【0032】また、天井梁逃げ部の水平パネルの一辺に
本体部位と一体に連接される補強鍔が設けられていて、
この補強鍔を前記切欠部の垂直部分側に配置させるよう
にして水平パネルが前記切欠部の水平部分に搭載結合さ
れ、この水平パネルの補強鍔側上面に垂直パネルを起立
姿勢で搭載するようにしているから、水平パネルおよび
垂直パネルの両切断端辺がサニタリールーム内方に露出
せずに済んで見た目もきれいに仕上がるようになる他、
水平パネルの長手方向中間が垂れ下がるようにたわむこ
とがなくなって強度面でも優れた構造にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサニタリールームユニットの一実施例
の要部の側面図。
【図2】同ユニットの壁部の分解斜視図。
【図3】同ユニットの天井部の分解斜視図。
【図4】同ユニットの天井梁逃げ部の分解斜視図。
【図5】同ユニットの壁部の加工状況を示す部分斜視
図。
【図6】同ユニットの天井梁逃げ部の水平パネルの加工
状況を示す斜視図。
【図7】同ユニットの天井梁逃げ部の垂直パネルの加工
状況を示す斜視図。
【図8】同ユニットの垂直パネルの取り付け状況を示す
側面図。
【図9】同ユニットの壁部と垂直パネルとの相対位置関
係を示す説明図。
【図10】同ユニットの壁部と垂直パネルとの結合状況
を示す斜視図。
【図11】同ユニットの完成状態を一部切り欠いて示す
側面図。
【符号の説明】
1 天井梁 2 壁部 3 天井部 4 天井梁逃げ部 41 天井梁逃げ部の水平パネル 411 水平パネルの補強鍔 42 天井梁逃げ部の垂直パネル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に天井梁に対応した切欠部が設けら
    れる壁部と、この壁部の切欠部に室内側に張り出すよう
    に設けられる縦断面ほぼL字形の天井梁逃げ部と、壁部
    の切欠部を除く上端側に取り付けられる天井部とを備え
    るサニタリールームユニットであって、 前記壁部は、その上部に天井梁の張り出し具合に応じた
    切欠部が切り欠き形成されるものであり、 前記天井部は、前記切欠部の存在しない壁部に装着され
    る大きさ寸法から、前記切欠部に応じた大きさ寸法に切
    断されるものであり、 前記天井梁逃げ部は、前記壁部の切欠部の水平方向寸法
    に応じて切断される水平パネルと、前記壁部の切欠部の
    垂直方向寸法に応じて切断される垂直パネルとを備えて
    おり、 前記水平パネルが、その一辺に本体部位と一体に連接さ
    れる補強鍔を有し、かつその補強鍔を前記切欠部の垂直
    部分側に配置させるようにして前記切欠部の水平部分に
    搭載結合されるものであり、 前記垂直パネルが、前記水平パネルの補強鍔側上面に起
    立搭載された状態で前記切欠部の垂直部分に結合される
    ものである、ことを特徴とするサニタリールームユニッ
    ト。
JP6043719A 1994-03-15 1994-03-15 サニタリールームユニット Pending JPH07252949A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101032678B1 (ko) * 2009-05-11 2011-05-06 (주)싸이디자인 무한 확장성을 갖는 모듈러 건축 구조체 형성을 위한 단위 패널 프레임 및 이를 이용한 건축물 구조체
JP2014167242A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Bridgestone Corp 浴室ユニット、接合部材及び浴室ユニット製造方法
JP2020041297A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 株式会社Lixil 梁部構造、および梁部構造の施工方法

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