JPH0725191Y2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH0725191Y2 JPH0725191Y2 JP1989072264U JP7226489U JPH0725191Y2 JP H0725191 Y2 JPH0725191 Y2 JP H0725191Y2 JP 1989072264 U JP1989072264 U JP 1989072264U JP 7226489 U JP7226489 U JP 7226489U JP H0725191 Y2 JPH0725191 Y2 JP H0725191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back lid
- fan
- clothes dryer
- fan case
- outer box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、衣類乾燥機に関するものである。
衣類乾燥機は、一例として、第6図、第7図、第8図に
示すように前面に被乾燥衣類出入れ用の扉(2)を有す
る外箱(1)内の天井部片側に寄せてモーター(3)を
吊支し、また、該モーター(3)により回転する乾燥室
である回転ドラム(4)を外箱(1)内の中央部分に配
設する。そして、前記モーター(3)の回転軸と回転ド
ラム(4)背面の排気孔の背後に設けた両翼ファン
(5)の回転軸とをそれぞれのプーリー(15)(16)を
介してベルト(6)で連結する。
示すように前面に被乾燥衣類出入れ用の扉(2)を有す
る外箱(1)内の天井部片側に寄せてモーター(3)を
吊支し、また、該モーター(3)により回転する乾燥室
である回転ドラム(4)を外箱(1)内の中央部分に配
設する。そして、前記モーター(3)の回転軸と回転ド
ラム(4)背面の排気孔の背後に設けた両翼ファン
(5)の回転軸とをそれぞれのプーリー(15)(16)を
介してベルト(6)で連結する。
また、モーター(3)の回転軸に設けた他のプーリー
(13と回転ドラム(4)の外周とにベルト(14)を掛渡
す。
(13と回転ドラム(4)の外周とにベルト(14)を掛渡
す。
前記回転ドラム(4)の背面の排気孔には、回転ドラム
(4)の前面開口から着脱できるフィルター(7)を設
ける。
(4)の前面開口から着脱できるフィルター(7)を設
ける。
両翼ファン(5)はその外周がフェルト状のシール材
(8)で回転を阻害されない状態でシールされ、その結
果、該両翼ファン(5)の前面と背面とでは空気が交流
しないような隔室となる。
(8)で回転を阻害されない状態でシールされ、その結
果、該両翼ファン(5)の前面と背面とでは空気が交流
しないような隔室となる。
外箱(1)の背面に冷却用の外気を取入れる吸気口
(9)を設け、下面には被乾燥物から除去された水分を
排出する排水口(10)を設け、回転ドラム(4)の前方
位置として外箱(1)の前側下面に、PTCヒーターなど
の半導体ヒーター(11)を配設する。
(9)を設け、下面には被乾燥物から除去された水分を
排出する排水口(10)を設け、回転ドラム(4)の前方
位置として外箱(1)の前側下面に、PTCヒーターなど
の半導体ヒーター(11)を配設する。
外箱(1)の前面の扉(2)の下方に、乾燥運転時間な
どの設定を行う制御スイッチや乾燥運転の進行状況を表
示する進行表示部を有する操作パネル(12)を設けた。
この操作パネル(12)内には、表示用のランプやマイク
ロコンピュータその他の電子部品などを組込んだ制御基
板を取付ける。
どの設定を行う制御スイッチや乾燥運転の進行状況を表
示する進行表示部を有する操作パネル(12)を設けた。
この操作パネル(12)内には、表示用のランプやマイク
ロコンピュータその他の電子部品などを組込んだ制御基
板を取付ける。
前記ファン(5)を収納するファンケース(17)には、
ヒーター(11)に連通する排気筒(18)を接合し、この
ファンケース(17)と排気筒(18)とで循環風路を形成
しているが、リントフィルター(7)を装着し忘れた場
合や、装着してあっても該リントフィルター(7)を通
過してしまう微細なごみ及びファン(5)の回転により
シール材(8)がこすれてここから発生する細かい粉な
どがヒーター(11)に付着して目詰りを生じさせるのを
防止するため、循環風路内途中にメッシュ状の布を円筒
袋状に形成した袋状フィルター(19)を装着している。
ヒーター(11)に連通する排気筒(18)を接合し、この
ファンケース(17)と排気筒(18)とで循環風路を形成
しているが、リントフィルター(7)を装着し忘れた場
合や、装着してあっても該リントフィルター(7)を通
過してしまう微細なごみ及びファン(5)の回転により
シール材(8)がこすれてここから発生する細かい粉な
どがヒーター(11)に付着して目詰りを生じさせるのを
防止するため、循環風路内途中にメッシュ状の布を円筒
袋状に形成した袋状フィルター(19)を装着している。
また、第9図に示すように外箱(1)の背面の開放面に
設けた支持板(20)に、ファン(5)の羽根の周囲を覆
うドーナツ円盤状のファン当て板(21)を取り付け、ま
たファンケース(17)の裏側面外周部にスポンジテープ
(22)を貼る。
設けた支持板(20)に、ファン(5)の羽根の周囲を覆
うドーナツ円盤状のファン当て板(21)を取り付け、ま
たファンケース(17)の裏側面外周部にスポンジテープ
(22)を貼る。
この外箱(1)の背面の開放面は、裏フタ(23)で閉塞
するが、この裏フタ(23)に前記吸気口(9)が形成さ
れ、その位置は裏フタ(23)の中央になり、裏フタ(2
3)を取付けたときにファンケース(17)内のファン
(5)の羽根に対向する。
するが、この裏フタ(23)に前記吸気口(9)が形成さ
れ、その位置は裏フタ(23)の中央になり、裏フタ(2
3)を取付けたときにファンケース(17)内のファン
(5)の羽根に対向する。
このようにして裏フタ(23)を取付けた場合、前記スポ
ンジテープ(22)が裏フタ(23)の面に当接してシール
がなされる。
ンジテープ(22)が裏フタ(23)の面に当接してシール
がなされる。
このようにして、乾燥運転を行うには、扉(2)を開い
て回転ドラム(4)内に乾燥物である被乾燥衣類を投入
し、操作パネル(12)上の制御スイッチにより乾燥時間
や乾燥程度を設定すれば、モーター(3)に通電されこ
れが回転する。その結果、ベルトにより回転ドラム
(4)が回転を開始すると同時に、モーター(3)の回
転はベルト(6)を介して両翼ファン(5)にも伝わり
これが回転する。また、ヒーター(11)に通電され、こ
れが発熱する。
て回転ドラム(4)内に乾燥物である被乾燥衣類を投入
し、操作パネル(12)上の制御スイッチにより乾燥時間
や乾燥程度を設定すれば、モーター(3)に通電されこ
れが回転する。その結果、ベルトにより回転ドラム
(4)が回転を開始すると同時に、モーター(3)の回
転はベルト(6)を介して両翼ファン(5)にも伝わり
これが回転する。また、ヒーター(11)に通電され、こ
れが発熱する。
そして、両翼ファン(5)の回転により外箱(1)内の
空気はヒーター(11)で加熱されて乾いた熱風となって
回転ドラム(4)内に送り込まれ被乾燥物に当てられ
る。これにより、被乾燥物が加熱されて前記熱風は被乾
燥物から蒸発した水分を含んで湿った温風となり、これ
は、吸気口(9)から取入れ、排気口(24)より出てい
く冷たい外気と両翼ファン(5)を介して間接的に接触
する。
空気はヒーター(11)で加熱されて乾いた熱風となって
回転ドラム(4)内に送り込まれ被乾燥物に当てられ
る。これにより、被乾燥物が加熱されて前記熱風は被乾
燥物から蒸発した水分を含んで湿った温風となり、これ
は、吸気口(9)から取入れ、排気口(24)より出てい
く冷たい外気と両翼ファン(5)を介して間接的に接触
する。
このように、両翼ファン(5)が熱交換機能を発揮して
前記温風は、冷たい外気で冷却され、これにより水分が
除去されて再びヒーター(11)へと送られ、除去された
水分は排水口(10)から外箱(1)外へと排出され、こ
の循環を繰り返して乾燥運転が行われる。
前記温風は、冷たい外気で冷却され、これにより水分が
除去されて再びヒーター(11)へと送られ、除去された
水分は排水口(10)から外箱(1)外へと排出され、こ
の循環を繰り返して乾燥運転が行われる。
ところで、前記冷却のための外気の流れを更に詳細に説
明すると、吸気口(9)から両翼ファン(5)の吸引力
で裏フタ(23)内に吸い込まれた外気は第8図で矢印に
示すようにスポンジテープ(22)の内側に沿って流れ、
両翼ファン(5)の外側を回るようにして外箱(1)の
下部の排気口(24)から排出される。
明すると、吸気口(9)から両翼ファン(5)の吸引力
で裏フタ(23)内に吸い込まれた外気は第8図で矢印に
示すようにスポンジテープ(22)の内側に沿って流れ、
両翼ファン(5)の外側を回るようにして外箱(1)の
下部の排気口(24)から排出される。
しかし、前記のごときスポンジテープ(22)でのシール
は取付け作業のバラツキで裏フタ(23)との間に隙間が
できる。その結果、スポンジテープ(22)の内側を流れ
るはずの冷たい外気は、ファンケース(17)の外周を越
えて回転ドラム(4)の周囲まで達し、回転ドラム
(4)内の温風上昇を妨げ、乾燥時間を長くして所定の
性能を満足できないおそれがある。
は取付け作業のバラツキで裏フタ(23)との間に隙間が
できる。その結果、スポンジテープ(22)の内側を流れ
るはずの冷たい外気は、ファンケース(17)の外周を越
えて回転ドラム(4)の周囲まで達し、回転ドラム
(4)内の温風上昇を妨げ、乾燥時間を長くして所定の
性能を満足できないおそれがある。
また、排気口(24)は外箱(1)の下部にあるが、ここ
からでる熱交換後に温められた外気は、裏フタ(23)の
外面に沿って上昇し、再度吸気口(9)から裏フタ(2
3)内に取り込まれることが多い。これでは、冷却用と
して冷たい外気を取り入れることにならず、両翼ファン
(5)での熱交換機能が発揮されないので除湿性能も低
下する。
からでる熱交換後に温められた外気は、裏フタ(23)の
外面に沿って上昇し、再度吸気口(9)から裏フタ(2
3)内に取り込まれることが多い。これでは、冷却用と
して冷たい外気を取り入れることにならず、両翼ファン
(5)での熱交換機能が発揮されないので除湿性能も低
下する。
本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、ファンケ
ースと裏フタとの間からの冷気の濡れを簡単に防止で
き、また、使用済の外気の再流入も防止して安定した性
能を発揮できる衣類乾燥機を提供することにある。
ースと裏フタとの間からの冷気の濡れを簡単に防止で
き、また、使用済の外気の再流入も防止して安定した性
能を発揮できる衣類乾燥機を提供することにある。
本考案は前記目的を達成するため、外箱背面の開放面を
閉塞する裏フタに対し、回転ドラム背面の両翼ファンの
ファンケースにスポンジテープを貼り、該ファンケース
と裏フタ間をシールする衣類乾燥機において、ファンケ
ースの外側部分にあたる外箱背面の開放面を閉塞する塞
ぎ板をこのスポンジテープ部分に当接させながら裏フタ
内側に平行に介在させ、かつ裏フタに、中央の吸気口に
対してその外側で横向きに吹き出す排気口を形成したこ
と及び塞ぎ板は裏フタの上部排気口位置において、吐出
風案内用の傾斜フランジを有する延設部を形成したこと
を要旨とするものである。
閉塞する裏フタに対し、回転ドラム背面の両翼ファンの
ファンケースにスポンジテープを貼り、該ファンケース
と裏フタ間をシールする衣類乾燥機において、ファンケ
ースの外側部分にあたる外箱背面の開放面を閉塞する塞
ぎ板をこのスポンジテープ部分に当接させながら裏フタ
内側に平行に介在させ、かつ裏フタに、中央の吸気口に
対してその外側で横向きに吹き出す排気口を形成したこ
と及び塞ぎ板は裏フタの上部排気口位置において、吐出
風案内用の傾斜フランジを有する延設部を形成したこと
を要旨とするものである。
〔作用〕 請求項第1項記載の本考案によれば、塞ぎ板の存在によ
り、スポンジテープの取付け方に関係なくファンケース
と裏フタの間はこの塞ぎ板でファンケースの外側に伸び
るようにシールされ、冷たい外気がファンケースの外周
を越えて回転ドラムの周囲まで達することはない。
り、スポンジテープの取付け方に関係なくファンケース
と裏フタの間はこの塞ぎ板でファンケースの外側に伸び
るようにシールされ、冷たい外気がファンケースの外周
を越えて回転ドラムの周囲まで達することはない。
さらに、熱交換を終えた冷気は排気口から中央の吸気口
に対してその外側で横向きに吹き出すので、吹き出され
たものは外箱の側部に回り込み、吸気口から再び吸い込
まれることはない。
に対してその外側で横向きに吹き出すので、吹き出され
たものは外箱の側部に回り込み、吸気口から再び吸い込
まれることはない。
請求項第2項記載の本考案によれば、前記作用に加えて
傾斜フランジにより積極的に排気口に導かれ、勢いを増
して排気口から吐出されるので、より吸気口から遠ざか
る。
傾斜フランジにより積極的に排気口に導かれ、勢いを増
して排気口から吐出されるので、より吸気口から遠ざか
る。
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図は本考案の衣類乾燥機の1実施例を示す要部の斜
視図で、前記従来例を示す第9図と同一構成要素には同
一参照符号を付したものである。
視図で、前記従来例を示す第9図と同一構成要素には同
一参照符号を付したものである。
すなわち、外箱(1)の背面の開放面に設けた支持板
(20)に、ファン(5)の羽根の周囲を覆うドウナツ円
盤状のファン当て板(21)を取り付け、またファンケー
ス(17)の裏側面外周部にスポンジテープ(22)を貼る
ことは前記従来例と同一である。
(20)に、ファン(5)の羽根の周囲を覆うドウナツ円
盤状のファン当て板(21)を取り付け、またファンケー
ス(17)の裏側面外周部にスポンジテープ(22)を貼る
ことは前記従来例と同一である。
また、衣類乾燥機の乾燥を行う一般機構については前記
第6図〜第8図で説明したのと同一であり、詳細説明を
省略する。
第6図〜第8図で説明したのと同一であり、詳細説明を
省略する。
本考案は、第3図に示すような外箱(1)の背面の開放
綿の角部に合致する角部(26a)を持ち、ファンケース
(17)の裏側面外周部のスポンジテープ(22)の貼設形
状に沿う弧状縁(26b)を前記角部(26a)と反対側に形
成した鋼製薄板を塞ぎ板(26)とした。
綿の角部に合致する角部(26a)を持ち、ファンケース
(17)の裏側面外周部のスポンジテープ(22)の貼設形
状に沿う弧状縁(26b)を前記角部(26a)と反対側に形
成した鋼製薄板を塞ぎ板(26)とした。
この塞ぎ板(26)は、上側一端に下方に伸びる矩形の延
設部(27)を形成し、さらに、この延設部(27)の側縁
のうち前記弧状縁(26b)側の縁を内側に折り曲げて吐
出風案内用の傾斜フランジ(28)を形成した。
設部(27)を形成し、さらに、この延設部(27)の側縁
のうち前記弧状縁(26b)側の縁を内側に折り曲げて吐
出風案内用の傾斜フランジ(28)を形成した。
該塞ぎ板(26)の下端に切り起こしによる折り曲げ係止
片(29)を、延設部(27)の上辺に切り起こしによる折
り曲げ係止片(30)を設けた。このうち折り曲げ係止片
(30)は膨大頭部(30a)を持つ。
片(29)を、延設部(27)の上辺に切り起こしによる折
り曲げ係止片(30)を設けた。このうち折り曲げ係止片
(30)は膨大頭部(30a)を持つ。
一方、外箱(1)の背面の開放面の内折りフランジ(3
2)には、鉤孔(31)を設けた。
2)には、鉤孔(31)を設けた。
この塞ぎ板(26)を外箱(1)の背面の開放面に取付け
るには、第2図に示すように折り曲げ係止片(29)を鉤
形に起こして支持板(20)の上縁を挟み込むようにし、
また折り曲げ係止片(30)を直角に曲げて、その曲がり
部を前記鉤孔(31)に差し入れればよい。このようにす
れば、折り曲げ係止片(30)の膨大頭部(30a)は鉤孔
(31)の狭隘部に入り込み、抜けなくなる。
るには、第2図に示すように折り曲げ係止片(29)を鉤
形に起こして支持板(20)の上縁を挟み込むようにし、
また折り曲げ係止片(30)を直角に曲げて、その曲がり
部を前記鉤孔(31)に差し入れればよい。このようにす
れば、折り曲げ係止片(30)の膨大頭部(30a)は鉤孔
(31)の狭隘部に入り込み、抜けなくなる。
このようにして、塞ぎ板(26)をスポンジテープ(22)
の部分に弧状縁(26b)付近に当接させながら取付けれ
ば、該塞ぎ板(26)でファンケース(17)外側部分は外
箱(1)に至るまで閉塞される。
の部分に弧状縁(26b)付近に当接させながら取付けれ
ば、該塞ぎ板(26)でファンケース(17)外側部分は外
箱(1)に至るまで閉塞される。
さらに、その上から裏フタ(23)を取付ければ、塞ぎ板
(26)は裏フタ(23)の内側に平行に介在することにな
る。
(26)は裏フタ(23)の内側に平行に介在することにな
る。
ところで、裏フタ(23)には第5図に示すように中央の
吸気口(9)に対してその外側で横向きに吹き出す排気
口(24)を形成した。この排気口(24)は裏フタ(23)
を膨出させた導風リブ(33)の端に設ける。
吸気口(9)に対してその外側で横向きに吹き出す排気
口(24)を形成した。この排気口(24)は裏フタ(23)
を膨出させた導風リブ(33)の端に設ける。
また、裏フタ(23)の上縁には前記折り曲げ係止片(3
0)と同形の切り起こしによるもので、膨大頭部(34a)
を持つ折り曲げ係止片(34)を設け、裏フタ(23)を取
付ける際に該折り曲げ係止片(34)も直角に曲げて、折
り曲げ係止片(30)に重ねるようにしてその曲がり部を
前記鉤孔(31)に差し入れた。
0)と同形の切り起こしによるもので、膨大頭部(34a)
を持つ折り曲げ係止片(34)を設け、裏フタ(23)を取
付ける際に該折り曲げ係止片(34)も直角に曲げて、折
り曲げ係止片(30)に重ねるようにしてその曲がり部を
前記鉤孔(31)に差し入れた。
裏フタ(23)の他所は外箱(1)にビス止めするが、こ
のように塞ぎ板(26)の折り曲げ係止片(30)と裏フタ
(23)の折り曲げ係止片(34)を共に同じ鉤孔(31)に
差し入れることで相互の位置調整が完璧となり、塞ぎ板
(26)を裏フタ(23)と共締めする際の裏フタ(23)の
仮止めもできる。
のように塞ぎ板(26)の折り曲げ係止片(30)と裏フタ
(23)の折り曲げ係止片(34)を共に同じ鉤孔(31)に
差し入れることで相互の位置調整が完璧となり、塞ぎ板
(26)を裏フタ(23)と共締めする際の裏フタ(23)の
仮止めもできる。
前記塞ぎ板(26)の存在により、スポンジテープ(22)
の取付け方に関係なくファンケース(17)と裏フタ(2
3)の間はファンケース(17)の外側に伸びるようにシ
ールされ、冷たい外気がファンケース(17)の外周を越
えて回転ドラム(4)の周囲まで達することはない。
の取付け方に関係なくファンケース(17)と裏フタ(2
3)の間はファンケース(17)の外側に伸びるようにシ
ールされ、冷たい外気がファンケース(17)の外周を越
えて回転ドラム(4)の周囲まで達することはない。
以上述べたように本考案の衣類乾燥機は、外箱背面の開
放面を裏フタに対し、回転ドラム背面の両翼ファンのフ
ァンケースにスポンジテープを貼り、該ファンケースと
裏フタ間をシールする衣類乾燥機において、ファンケー
スと裏フタとの間からの冷気の漏れを簡単に防止でき、
冷気が回転ドラムの外周に到り回転ドラム内の温度上昇
を妨げ、乾燥時間を長くするおそれはなくなる。
放面を裏フタに対し、回転ドラム背面の両翼ファンのフ
ァンケースにスポンジテープを貼り、該ファンケースと
裏フタ間をシールする衣類乾燥機において、ファンケー
スと裏フタとの間からの冷気の漏れを簡単に防止でき、
冷気が回転ドラムの外周に到り回転ドラム内の温度上昇
を妨げ、乾燥時間を長くするおそれはなくなる。
また、排気口を中央の排気口に対してその外側で横向き
に吹き出すように裏フタに形成したので、使用済の外気
の吸気口からの再流入も防止して、安定した性能を発揮
できるものである。
に吹き出すように裏フタに形成したので、使用済の外気
の吸気口からの再流入も防止して、安定した性能を発揮
できるものである。
第1図は本考案の衣類乾燥機の1実施例を示す要部の斜
視図、第2図は同上塞ぎ板の取付け状態を示す要部の斜
視図、第3図は塞ぎ板の正面図、第4図は裏フタの取付
け状態を示す要部の斜視図、第5図は本考案の衣類乾燥
機の背面方向の斜視図、第6図は衣類乾燥機の全体斜視
図、第7図は同上縦断面図、第8図は同上背面図、第9
図は従来例を示す要部の斜視図、第10図は従来の衣類乾
燥機の背面方向の斜視図である。 (1)……外箱、(2)……扉、(3)……モーター (4)……回転ドラム、(5)……両翼ファン、(6)
……ベルト (7)……フィルター、(8)……シール材、(9)…
…吸気口 (10)……排水口、(11)……ヒーター、(12)……操
作パネル (13)(15)(16)……プーリー、(14)……ベルト (17)……ファンケース、(18)……排気筒、(19)…
…袋状フィルター (20)……支持板、(21)……ファン当て板、(22)…
…スポンジテープ (23)……裏フタ、(24)……排気口、(26)……塞ぎ
板 (26a)……角部、(26b)……弧状縁、(27)……延設
部 (28)……傾斜フランジ、(29)……折り曲げ係止片、
(30)……折り曲げ係止片 (30a)……膨大頭部、(31)……鉤孔、(32)……内
折りフランジ (33)……導風リブ、(34)……折り曲げ係止片、(34
a)……膨大頭部。
視図、第2図は同上塞ぎ板の取付け状態を示す要部の斜
視図、第3図は塞ぎ板の正面図、第4図は裏フタの取付
け状態を示す要部の斜視図、第5図は本考案の衣類乾燥
機の背面方向の斜視図、第6図は衣類乾燥機の全体斜視
図、第7図は同上縦断面図、第8図は同上背面図、第9
図は従来例を示す要部の斜視図、第10図は従来の衣類乾
燥機の背面方向の斜視図である。 (1)……外箱、(2)……扉、(3)……モーター (4)……回転ドラム、(5)……両翼ファン、(6)
……ベルト (7)……フィルター、(8)……シール材、(9)…
…吸気口 (10)……排水口、(11)……ヒーター、(12)……操
作パネル (13)(15)(16)……プーリー、(14)……ベルト (17)……ファンケース、(18)……排気筒、(19)…
…袋状フィルター (20)……支持板、(21)……ファン当て板、(22)…
…スポンジテープ (23)……裏フタ、(24)……排気口、(26)……塞ぎ
板 (26a)……角部、(26b)……弧状縁、(27)……延設
部 (28)……傾斜フランジ、(29)……折り曲げ係止片、
(30)……折り曲げ係止片 (30a)……膨大頭部、(31)……鉤孔、(32)……内
折りフランジ (33)……導風リブ、(34)……折り曲げ係止片、(34
a)……膨大頭部。
Claims (2)
- 【請求項1】外箱背面の開放面を閉塞する裏フタに対
し、回転ドラム背面の両翼ファンのファンケースにスポ
ンジテープを貼り、該ファンケースと裏フタ間をシール
する衣類乾燥機において、ファンケースの外側部分にあ
たる外箱背面の開放面を閉塞する塞ぎ板をこのスポンジ
テープ部分に当接させながら裏フタ内側に平行に介在さ
せ、かつ裏フタに、中央の吸気口に対してその外側で横
向きに吹き出す排気口を形成したことを特徴とする衣類
乾燥機。 - 【請求項2】塞ぎ板は、裏フタの上部排気口位置におい
て、吐出風案内用の傾斜フランジを有する延設部を形成
した請求項第1項記載の衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989072264U JPH0725191Y2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989072264U JPH0725191Y2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310897U JPH0310897U (ja) | 1991-02-01 |
JPH0725191Y2 true JPH0725191Y2 (ja) | 1995-06-07 |
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-
1989
- 1989-06-20 JP JP1989072264U patent/JPH0725191Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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KR101431437B1 (ko) * | 2008-05-06 | 2014-08-20 | 동부대우전자 주식회사 | 건조기 |
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JPH0310897U (ja) | 1991-02-01 |
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