JPH07251526A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH07251526A
JPH07251526A JP6276480A JP27648094A JPH07251526A JP H07251526 A JPH07251526 A JP H07251526A JP 6276480 A JP6276480 A JP 6276480A JP 27648094 A JP27648094 A JP 27648094A JP H07251526 A JPH07251526 A JP H07251526A
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apc
laser
signal
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JP6276480A
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Kan Ogasawara
款 小笠原
Shigehiro Sakaki
栄広 榊
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Canon Inc
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/12Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
    • G06K15/1204Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers involving the fast moving of an optical beam in the main scanning direction
    • G06K15/1209Intensity control of the optical beam
    • G06K15/1214Intensity control of the optical beam by feedback
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/525Arrangement for multi-colour printing, not covered by group B41J2/21, e.g. applicable to two or more kinds of printing or marking process
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/50Picture reproducers
    • H04N1/506Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction
    • H04N1/508Reproducing the colour component signals picture-sequentially, e.g. with reproducing heads spaced apart from one another in the subscanning direction using the same reproducing head for two or more colour components

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷紙間の濃度差、カラー画像印刷の場合に
は色間の濃度差を軽減する。 【構成】 最初の記録動作が開始される直前までの前処
理区間のうち、前処理区間の所定期間内に半導体レーザ
の光量を安定化させ、光量安定化後、前処理区間の残期
間内での任意の時間に半導体レーザの光量を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザおよび半
導体レーザ光量安定化システムを有する記録装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真式カラーレーザプリンタ等で
は、画像信号に応じて感光体上に静電潜像を形成する手
段として半導体レーザを使用するものがある。
【0003】図5は従来の1ドラム多重転写カラーレー
ザプリンタの一例を示す全体構成図である。同図で給紙
部101から給紙された用紙102は、用紙先端を転写
ドラム103のグリッパ103fにより挾持されて転写
ドラム103の外周に保持される。
【0004】光学ユニット107から感光体1上に各色
毎に形成された潜像は、各色現像器Dy,Dc,Dm,
Dbにより現像化されて転写ドラム103の外周用紙に
複数回転写されて、多色カラー画像が形成される。その
後、用紙102は転写ドラム103から分離されて定着
ユニット104で定着され排紙部105から排紙トレー
部106に排紙される。ここで、各色現像器はその両端
に回転支軸110を有し、各々が軸を中心に回転可能な
現像器選択機構部108により保持され、図5に示すよ
うにその姿勢を一定に維持した状態で現像器選択のため
の回転がなされる。
【0005】選択された現像器が現像位置に移動した
後、現像器選択機構部108は現像器と一体で交点10
9bを中心に選択機構保持フレーム109をソレノイド
109aにより感光体一方向に移動位置決めされる。こ
こで、回転支軸110は装置本体に固定される構成とな
っている。検出器4は現像器選択機構部108の円周に
突出したH部の検出により、現像器選択機構部108の
ホームポジションを検出する。
【0006】従って、図示しないプリンタ制御装置はH
部を基準として各色現像器の位置を確認し現像器選択機
構部108の回転角度を決定し所望の現像器を選択す
る。
【0007】以上のような装置における像露光として
は、レーザビームスキャナ装置により得られる像露光を
利用する。
【0008】図6に示す像露光手段は図5の光学ユニッ
ト107内部の具体例を示す。このレーザビームスキャ
ナ装置は半導体レーザ41を有し、半導体レーザ41は
画像信号の色分解像に従って光変調される。半導体レー
ザ41から出射されたレーザビームは、コリメータレン
ス31およびシリンドリカルレンズ32を介して回転多
面体(ポリゴンミラー)38により偏向され、球面レン
ズ33およびトーリックレンズ34から構成されるf−
Θレンズで結像され、反射ミラー35でビーム光路が折
り返され、感光体1に照射される。そして、感光体1の
表面上を一定速度で所定方向aに走査され、色分解像に
対応した像露光がなされる。また、レーザビームの一部
は水平同期ミラー36で反射され、オプチカルファイバ
37でレーザビームの走査ラインの開始方向を示すイン
デックス信号が検出され、この信号を基準として1ライ
ンの画像書き込みのタイミングが決定される。
【0009】次に、図7は光学ユニット107に使用さ
れるレーザ駆動回路の光量制御を説明するブロック図で
ある。図7において、41は図6と同一の半導体レーザ
を示す。40はレーザユニットで、半導体レーザ41と
この近傍に配置されたフォトダイオード42から構成さ
れる。半導体レーザ41からのレーザビームの一部は、
フォトダイオード42で受光されてレーザビームの発光
量に比例した信号S40が得られる。次に、この信号S
40は信号比較器44で、予め設定されているレーザビ
ーム目標光量設定基準信号Vtレベルと比較される。
【0010】そして、信号比較器44の出力信号S44
は、信号S40とVtとの誤差に相当する信号として次
段制御回路45に出力される。制御回路45は、前記誤
差信号S44に従ってカウンタ46へカウント動作制御
信号S45を出力する。
【0011】次に、カウンタ46は制御信号S45に従
ってアップダウン動作を行い、カウント信号S46をD
/A変換器47に出力する。そして、D/A変換器47
でデジタル信号S46はアナログ信号S47に変換され
て、信号S47はレーザ駆動回路48に出力される。レ
ーザ駆動回路48には信号S1も入力されている。信号
S1は図示しない画像信号制御部から出力される画像信
号である。
【0012】レーザ駆動回路48では、信号S47によ
りレーザビームの発光量を設定し、画像信号S1により
レーザのオン,オフ動作が制御されたレーザ駆動信号S
48を生成し、半導体レーザ41に出力される。
【0013】このように半導体レーザ41の発光量を所
定の範囲に収束安定化することを、APC(Automatic P
ower Control) 処理と呼び、このAPC処理を以下の説
明ではAPCと略す。
【0014】このように光学ユニット107にレーザ光
量を安定化する回路を設けるのは、レーザの温度特性が
非常に悪く、周囲温度が変化する環境条件では、レーザ
光量を安定化するAPC制御が必要になるからである。
【0015】ここで、レーザビームが感光体1を走査す
る方向を主走査方向(図6にaで示す)、感光体1の回
転方向(図6のbで示す)を副走査方向とすると、AP
C制御は主および副走査方向の非画像領域で実施され
る。さらに詳しく述べると、非画像領域は、最初の画像
信号動作が行われる前の前処理期間と、印刷用紙間の垂
直ブランキング期間(カラーの多色印刷では色間も含
む)と、印刷中ライン間の水平ブランキング期間とに分
類される。
【0016】ここで、APC動作を非画像領域全てに亘
って行うのが理想であるが、APC動作中は、半導体レ
ーザ41が強制的に発光動作されるので、レーザの寿命
を考えて、装置ごとに非画像領域の任意期間のみAPC
制御するように構成されている。
【0017】以下、前処理期間のAPCを初期APCと
呼び、印刷用紙間(色間も含む)の水平ブランキング期
間(以後アンブランキング期間と呼ぶ)のAPCをアン
ブランキングAPCと呼んで説明する。
【0018】図8はアンブランキングAPCが実行され
るタイミング図を示す。図中、TOP信号は図5の転写
ドラム103の所定回転位置で1回転毎に出力される信
号であり、画像信号の垂直同期信号に相当する。また、
BD信号は印刷用紙書き出しライン基準信号であり、画
像信号の水平同期信号に相当する。さらに、UBL信号
は主走査のアンブランキング期間だけアクティブとなる
信号で、このアクティブ期間でアンブランキングAPC
が実行される。アンブランキングAPCは図8に示すT
2期間のアンブランキング期間(水平ブランキング)の
間に実行される。
【0019】次に、図7を参照するとともに、実際のA
PC動作を非印刷期間と印刷期間に分けて説明する。
【0020】まず、非印刷期間には、所定のAPC制御
期間に半導体レーザ41を強制点灯させて以下の制御動
作を行う。フォトダイオード42により検出されたレー
ザ光量に比例した信号S40が信号比較器44に入力さ
れ、レーザの目標発光量設定基準信号Vtと比較され比
較結果により以下のように動作する。
【0021】まず、比較結果が等しい場合には、現在の
レーザ駆動信号を維持させる要求信号S44を制御回路
45に出力してD/A変換器47の出力信号S47(現
在の状態)をラッチする。比較した結果、目標光量に達
していない場合には、レーザ光量を増大させる要求信号
S44を制御回路45に出力する。目標光量を上回って
いる場合には、レーザ光量を減少させる要求信号S44
を制御回路45に出力する。すると、制御回路45から
のカウンタ46の制御信号S45により、カウンタ46
はアップまたはダウン動作して複数ビットで構成される
カウント信号S46をD/A変換器47に出力する。す
ると、D/A変換器47は入力された信号S46をレー
ザ駆動アナログ信号S47に変換してレーザ駆動回路4
8に出力させ、半導体レーザ41の発光量を変化させ
る。以後、フォトダイオード42の検出信号S40がレ
ーザの目標発光量設定基準信号Vt近傍に収束するま
で、このような一連の制御動作が繰り返される。
【0022】次に、印刷期間においては、制御回路45
は非印刷期間のAPC動作で収束したレーザ駆動信号S
48を維持するために、カウンタ46に対してカウント
動作を停止しラッチ動作する制御信号S45を出力す
る。従って、印刷期間のレーザ光量は印刷直前のAPC
動作で収束した光量に保持されるので安定な印刷濃度を
確保できる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、初期A
PCとアンブランキングAPCでは、条件の違いからA
PC動作収束時の誤差に違いが生じる。すなわち、 (1)初期APCとアンブランキングAPC期間の強制
発光時間が異なるのでレーザ発光後の光量安定度が異な
る。
【0024】初期APC動作時は、印刷用紙書き出しラ
イン基準信号(BD信号)をサーチするために最低主走
査1ライン以上の間、強制的に、有効印字領域期間を含
めて全発光するのに対して、アンブランキングAPC動
作時は、既にBD信号が検出されているのでBD信号前
後の所定タイミングの間のみ強制発光する。
【0025】また、アンブランキングAPCは、APC
制御が収束するまで数ラインの主走査方向にまたがり、
上記所定期間のみ強制発光させるので、副走査方向に対
するタイミングでは、パルス的に強制発光が繰り返され
ることとなり、主走査、副走査方向のいずれかのタイミ
ングにおいても全面強制発光する初期APCとは異な
る。この関係を図9(a),(b)に示す。図中のUB
L信号のアクティブLow期間がAPC動作のレーザ強
制発光期間を示す。図9(a)が副走査のタイミング図
であり、図9(b)が主走査のタイミング図であり、マ
スク信号のアクティブHi期間が有効印刷領域を表わ
す。
【0026】(2)初期APCとアンブランキングAP
C後の印刷するまでの非印刷時間が異なる。
【0027】初期APC後の方が印刷までの時間が長い
ので、印刷時のレーザ光量がAPC終了時から変動して
いる比率が大きい。
【0028】(3)初期APCではレーザが全く発光し
ていない状態、すなわちレーザ駆動制御信号S46がク
リアされた状態からスタートするのに対して、アンブラ
ンキングAPCでは前回のAPC動作後のカウンタ値か
らスタートする。
【0029】ここで、一般的な初期APC制御動作で
は、図10(a)に示すように、初期APC収束時間の
短縮のために1回のAPC動作でカウンタ値が数ビット
変化する粗調動作(図10(a)にAで示すレーザ光量
制御)と、カウンタ値が1ビットしか変化しない微調動
作(図10(a)にBで示すレーザ光量制御)とを組み
合わせている。すなわち、レーザの発光量が目標発光量
設定基準信号Vtに対して所定の値まで達するまでは粗
調動作し、この所定の値から目標値までは微調動作して
収束させる。一方、アンブランキングAPCでは、前回
APC収束値から動作するので微調動作だけで収束す
る。そのために初期APCとアンブランキングAPCで
はAPC動作アルゴリズムが異なっている。
【0030】ここで、初期APC動作を、図10(b)
に示すように、微調動作だけで行えば、図10(c)に
示すように、アンブランキングAPCとアルゴリズムを
同じにできる。しかし、初期APC制御期間Ta,Tb
は、図10(a),(b)に示すように、Tb>Taで
あり、収束時間が大幅に増えるので現実的ではない。そ
の結果、印刷する画像信号の出力が遅れてオペレータの
待ち時間が不用意に長くなるなどの問題が起きる。
【0031】(4)レーザ素子のドループ特性を考慮し
たAPCを行っていなので、上記(1)から(3)で説
明したような、初期APCとアンブランキングAPCの
制御シーケンスの異なることが原因で、それぞれ、AP
C動作終了後にレーザ素子に供給するレーザ発光電流が
仮に同じ値となり、その値を保持して発光させても、そ
れぞれのAPC動作終了後の発光量が異なってしまう。
【0032】すなわち、半導体レーザを駆動すると、レ
ーザ素子内部の過渡熱抵抗により、素子内接合部の温度
が発光量および発光時間により変化する。つまり、最初
に発光させた時には、接合温度が低く発光効率が良い
が、自己発熱により接合部温度が上昇すると発光効率が
低下してくる。
【0033】従って、初期APCのように、連続的に発
光させた場合には、アンブランキングAPCのように短
期間発光させた場合に比較して発光効率が低く、同じ駆
動電流を与えても発光量が異なる。その結果、初期AP
CとアンブランキングAPCとでそれぞれが同じ目標発
光量となるようにレーザ駆動電流を設定しても、像形成
時の発光量が異なってしまう。
【0034】図11は多重回転印刷によるカラープリン
タの場合の初期APCとアンブランキングAPCの様子
のタイミング図を示す。図11において、T1期間が印
刷用紙1ページ分の有効印刷領域、T2期間が色間の垂
直ブランキング期間領域、T3期間がアンブランキング
APC動作領域、T4期間が初期APC動作領域、V0
が目標レーザ発光量、Vtはレーザ光量制御基準信号、
ΔAは初期APC誤差、ΔBはアンブランキングAPC
誤差を表わす。
【0035】このようなことから、最初の1枚目の印刷
濃度(初期APC収束)と、2枚目以降の印刷濃度(ア
ンブランキングAPC収束)が異なるという問題が生じ
る。さらに、多重回転印刷によるカラープリンタの場合
は、図11に示すように、1枚の印刷用紙において、第
1色目と第2色目の色間で濃度にムラが生じる。
【0036】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、高速に初期APC収束誤差の変動を軽減すること
ができる記録装置を提供することにある。
【0037】
【課題を解決するための手段】
1) 本発明に係る記録装置は、半導体レーザと、該半
導体レーザの光量を安定化させる光量安定化手段とを有
する記録装置において、最初の記録動作が開始される直
前の前処理区間の光量安定化手段は、前記前処理区間の
所定期間内に前記半導体レーザの光量を安定化させる第
1のレーザ光量安定化手段と、該光量安定化後残りの前
処理区間内の任意の時間に前記半導体レーザの光量を補
正する第2のレーザ光量安定化手段を設けたことを特徴
とする。
【0038】2) 上記1)に記載の記録装置におい
て、前記第1のレーザ光量安定化手段は、最初の記録動
作が開始される直前の前処理区間の所定期間内に、該レ
ーザ発光量が目標光量以下の所定の光量に到達するまで
は、レーザ発光量を所定の増加率で逐次増加させ、前記
所定の光量に到達した時点で、該時点までのレーザ光量
変化率に基づき、目標光量に到達するためのレーザ光量
設定値を算出し、算出されたレーザ光量設定値に基づ
き、前記所定の光量から前記目標光量への収束制御を一
度に行うことを特徴とする。
【0039】3) 上記1)に記載の記録装置におい
て、前記第2のレーザ光量安定化手段は、記録動作時の
非記録期間に半導体レーザ光量を安定化させるシーケン
スと同一にしたことを特徴とする。
【0040】4) 上記1)に記載の記録装置におい
て、前記第2のレーザ光量安定化手段は、記録領域が複
数領域にまたがる場合に領域から領域に遷移するときの
非記録期間に半導体レーザ光量を安定化させるシーケン
スと同一にしたことを特徴とする。
【0041】5) 上記4)に記載の記録装置におい
て、記録領域が複数領域にまたがる場合に領域から領域
に遷移するときの非記録期間は、多重回転カラー画像を
記録する場合、色間にまたがる領域から領域に遷移する
ときの非記録期間であることを特徴とする。
【0042】
【作用】本発明では、前記処理区間のAPCで第1のレ
ーザ光量安定化手段後、第2のレーザ光量安定化手段で
APC誤差量を補正し印刷用紙間の濃度差、カラー画像
印刷の場合には色間の濃度差を軽減する。
【0043】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0044】<実施例1>図1は本発明の実施例1を示
す。図1において、図7と同一の信号名および機能ブロ
ックは同一符号を付してある。信号S40はA/Dポー
トに入力されている。UBL信号は図8のタイミング図
に示すように、アクティブLow期間がアンブランキン
グ期間を表わし、図1ではマイクロコンピュータ50の
割り込み端子に入力されている。アンブランキング判定
部51は、割り込み要求があった時点から所定時間経過
後、A/Dポートからの検出光量S40を取り込む直前
に、アンブランキング期間であることを確認判定し、ア
ンブランキング期間のみA/D変換動作をアクティブ状
態に制御するものである。A/D変換器52は検出アナ
ログ光量信号S40をデジタル信号に変換するものであ
る。4点平均処理部53はA/D変換データを4回取り
込み平均処理してノイズ除去動作するものである。AP
C処理部54は、図7の制御回路45とカウンタ46の
機能をあわせたものであり、4点平均処理53の出力デ
ータと目標光量データVtを比較器44で比較動作され
た結果の信号S44を基にレーザ駆動信号(デジタル)
S46を更新してD/A変換器47に出力される。
【0045】D/A変換器47ではAPC処理部54か
ら入力されたデジタルデータS46をアナログ信号S4
7に変換しレーザ駆動回路48に対して、レーザ駆動電
流制御信号として出力する。すると、半導体レーザ41
近傍に配置されたフォトダイオード42からは、レーザ
の発光量に比例した検出光量信号S40がマイクロコン
ピュータ50のA/Dポートに入力されて以後、検出光
量信号S40が目標光量設定基準値Vt近傍に収束する
まで繰り返される。
【0046】図2は光量安定化シーケンスを示すフロー
チャートである。
【0047】制御ルーチンはUBL信号によるタイマ割
り込みにより起動される。この割り込みにより制御ルー
チンがコールされると、まず、レーザがオン状態になっ
てから所定時間が経過したかが判断される(ステップ6
0)。レーザがオン状態になってから所定時間が経過す
ると、アンブランキングの有無を確認する(ステップ6
3)。確認した結果、アンブランキング状態でない場合
には制御ルーチンを抜ける。ステップ60〜63によ
り、レーザ点灯初期の不安定状態での検出光量の取込み
およびレーザ非点灯時の検出光量の誤取込みを防止して
いる。
【0048】一方、アンブランキング状態の場合には、
レーザ41近傍に位置するフォトダイオード42から得
られる検出光量信号S40をA/Dポートから取り込
み、4点平均処理を行い(ステップ65)、この平均化
されたデータを目標光量Vtと比較する(ステップ6
6)。比較した結果、Vt以下の場合、増加分データA
をセットし(ステップ67)、V+Aを新たなレーザ駆
動信号S47としてD/A変換器47から出力する(ス
テップ68,69)。以後、比較結果がVt以下の間繰
り返し、上記シーケンスが行われる。他方、比較した結
果、Vt以上の場合、減少分データBをセットして、V
+Bを新たなレーザ駆動信号S47としてD/A変換器
47から出力する(ステップ70)。
【0049】このようにして、レーザ検出光量信号S4
0が目標光量設定基準値Vt近傍に収束するまで上記制
御シーケンスが繰り返される。
【0050】ここで、上述したシーケンスに従ったアン
ブランキングAPC動作は、図8および図9を参照して
説明すると、印刷用紙間および色間の垂直ブランキング
期間のUBL信号アクティブLowの期間に実行され
る。この期間は非印刷期間に相当し半導体レーザ41を
画像信号に関係なく強制的に点灯状態にし、従来例で説
明したように、主走査のライン同期信号(BD信号)を
検出して次の主走査ラインのタイミングをとりながら、
アンブランキングAPC動作によりレーザ光量の環境等
による変動を補正し次の印刷に備える。
【0051】一方、初期APC動作は図9(a)に示す
ように、記録動作時、BD信号が検出されていない状態
なので、アンブランキング期間より長い(最低主走査1
ライン)間でBD信号のサーチ動作を行いながら、初期
APC動作によりレーザを所定発光量に収束させて、最
初の印刷に備える。しかし、図9(a)に示すように、
初期APC動作終了後の前回転期間はいままでの説明か
ら明らかなように、既にBD信号が検出されているの
で、UBL信号のタイミングはアンブランキングAPC
と同様のタイミング期間のみ強制点灯する状態となる。
そして、初期APC終了後、最初の印刷が開始するまで
は主走査ラインが数100に相当するほどの期間存在す
る。従って、前回転中の初期APC終了後から最初の印
刷動作する前の任意の期間に、再度、APC動作を行
い、初期APC収束誤差を補正する。さらに、初期AP
C収束誤差を補正するための任意の期間をアンブランキ
ング期間とすれば、印刷用紙間および色間のアンブラン
キングAPCと同一のシーケンスで補正動作がなされ
る。
【0052】本発明によるAPC動作後の収束誤差を図
3に示す。図3において、T3はアンブランキングAP
C期間、T4は初期APC期間を表わす。また、ΔBは
アンブランキングAPC収束誤差を表わし、図11に示
す初期APC誤差ΔAに比較して微小なものである。T
1は印刷用紙1ページ分の有効単色印刷領域を表わし、
V0は目標レーザ発光量、Vtはレーザ光量目標基準設
定値を表わしている。図11との比較から明らかなよう
に、記録動作時、最初の印刷前のAPC収束誤差がアン
ブランキングAPC動作後と同じΔBで少なくなってい
る。
【0053】次に、初期APC動作の具体的なシーケン
スを説明する。
【0054】今までの説明で明らかなように、前処理期
間におけるAPC動作は、前処理期間内のそれぞれ異な
る期間に独立に動作させる初期APCとAPC補正動作
からなるので、初期APCは、図10(a)のシーケン
スのように、目標光量に、精度良く制御する必要性がな
く、目標光量にある程度近い光量に収束されていれば、
その後のAPC補正動作で、目標光量に精度よく収束す
ることができる。図4に、初期APCシーケンスと、A
PC収束誤差と、初期APC終了後、最初の記録動作に
おける像形成時点での発光量が、初期APC後から変動
する様子を示す。図4において、Teは初期APC終了
後から最初の記録動作が行われるまでの前処理期間であ
り、ΔCは初期APC終了後から最初の記録動作が行わ
れるまでの前処理期間の光量変動である。図4(a)は
初期APC終了時点の発光量がほぼ目標発光量となって
いる場合を示し、図4(b)は初期APC終了時点の発
光量が目標発光量より上回っている場合を示し、図4
(c)は初期APC終了時点の発光量が目標発光量より
下回っている場合を示す。
【0055】これより、いずれの場合にあっても、初期
APCのみでは、最初の記録動作における像形成時点で
の発光量が初期APC終了後から変動してしまう。これ
は、レーザのドループ特性によるものである。
【0056】従って、初期APC終了後で、最初の記録
動作が行われる前の前処理期間で初期APC補正を行う
ことは、ドループ特性を補正することからも効果があ
る。このような観点からも、初期APCは目標光量にあ
る程度近い光量に収束されていれば良く、前処理期間内
で初期APC補正動作まで終了させるには、初期APC
収束期間をできるかぎり短縮する必要がある。
【0057】レーザ発光量が目標光量以下の所定の光量
に到達するまでは、所定の増加率でレーザ発光量を逐次
増加させ、所定の光量に到達した時点で、この時点まで
の光量変化率から目標光量に到達するための光量設定値
を算出し、この算出値を基に所定の光量から目標光量へ
の収束制御を一気に行うシーケンスにしたので、初期A
PC収束時間Tdを、従来例における初期APC収束時
間Ta,Tbよりも短縮させることができる。
【0058】次に、図4(d)〜(f)は、図4(a)
〜(c)の初期APC動作後、最初の記録動作が行われ
る前の前処理期間で初期APC補正を実行した様子を示
す。これらの図では、APC補正動作はアンブランキン
グAPCと同一の制御を想定しているので、初期APC
補正動作後のAPC収束誤差が図3と同じであり、ΔB
と無視できるくらいに小さくでき、最初の記録動作時の
レーザ発光量と連続記録の場合の2枚目以降の発光量、
また、1ドラム多重回転カラー記録の場合には、第1色
目と第2色目記録時の発光量をほぼ同じに制御すること
ができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前回転中の初期APC動作終了後、最初の印刷動作が行
われる前の任意の期間にAPC補正するように構成した
ので、初期APC収束誤差の変動幅を少なくできる。
【0060】よって、最初の印刷用紙濃度と2枚目以降
の印刷濃度または多重回転カラープリンタの場合には最
初の印刷用紙内色間の濃度差をより均一に設定できるの
で、印刷品質を著しく向上させることができる。特に、
1ドラム多重回転によるカラー画像印刷時には、最初の
印刷用紙内の第1色目と第2色目の色濃度の違いをなく
すことができる。
【0061】また、初期APC補正動作をアンブランキ
ングAPC動作と同一にすれば、初期APCとアンブラ
ンキングAPC動作の違いで生じる収束誤差がなくなり
理想的なAPC動作が行える。
【0062】さらに、レーザのドループ特性により、初
期APCとアンブランキングAPCのアルゴリズムが違
うため、レーザ素子内部の過渡熱抵抗が原因で素子内の
接合部温度が変化し、各APC終了時点での発光量が目
標光量に収束していても、その結果として、初期APC
後の記録時点のレーザ発光量とアンブランキングAPC
後の記録時点でのレーザ発光量が異なってしまう不具合
も解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体レーザの光量制御回路の一
例を示すブロック図である。
【図2】光量安定化シーケンスを示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明のAPC動作後の収束誤差を示す図であ
る。
【図4】本発明の初期APC動作を説明するための説明
図である。
【図5】カラープリンタの全体構成を示す断面図であ
る。
【図6】レーザビームスキャナ装置を示す図である。
【図7】半導体レーザ駆動回路の構成を示すブロック図
である。
【図8】多重回転カラープリンタにおけるアンブランキ
ング期間のタイミングの一例を示すタイミング図であ
る。
【図9】前回転と印刷動作期間のタイミングを示すタイ
ミング図である。
【図10】一般的な初期APC制御動作を説明するため
の説明図である。
【図11】従来のAPC動作後の収束誤差を示す図であ
る。
【符号の説明】
47 D/A変換器 50 マイクロコンピュータ 51 アンブランキング判定部 52 A/D変換器 53 4点平均処理部 54 APC処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/04 111 H01S 3/096

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザと、該半導体レーザの光量
    を安定化させる光量安定化手段とを有する記録装置にお
    いて、 最初の記録動作が開始される直前の前処理区間の光量安
    定化手段は、前記前処理区間の所定期間内に前記半導体
    レーザの光量を安定化させる第1のレーザ光量安定化手
    段と、該光量安定化後残りの前処理区間内の任意の時間
    に前記半導体レーザの光量を補正する第2のレーザ光量
    安定化手段を設けたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1のレーザ光
    量安定化手段は、最初の記録動作が開始される直前の前
    処理区間の所定期間内に、該レーザ発光量が目標光量以
    下の所定の光量に到達するまでは、レーザ発光量を所定
    の増加率で逐次増加させ、前記所定の光量に到達した時
    点で、該時点までのレーザ光量変化率に基づき、目標光
    量に到達するためのレーザ光量設定値を算出し、算出さ
    れたレーザ光量設定値に基づき、前記所定の光量から前
    記目標光量への収束制御を一度に行うことを特徴とする
    記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第2のレーザ光
    量安定化手段は、記録動作時の非記録期間に半導体レー
    ザ光量を安定化させるシーケンスと同一にしたことを特
    徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記第2のレーザ光
    量安定化手段は、記録領域が複数領域にまたがる場合に
    領域から領域に遷移するときの非記録期間に半導体レー
    ザ光量を安定化させるシーケンスと同一にしたことを特
    徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、記録領域が複数領域
    にまたがる場合に領域から領域に遷移するときの非記録
    期間は、多重回転カラー画像を記録する場合、色間にま
    たがる領域から領域に遷移するときの非記録期間である
    ことを特徴とする記録装置。
JP6276480A 1994-01-31 1994-11-10 記録装置 Pending JPH07251526A (ja)

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US08/378,732 US6081289A (en) 1994-01-31 1995-01-26 Intensity control unit for image forming apparatuses

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JP1007394 1994-01-31
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