JPH0725105Y2 - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

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Publication number
JPH0725105Y2
JPH0725105Y2 JP1988018304U JP1830488U JPH0725105Y2 JP H0725105 Y2 JPH0725105 Y2 JP H0725105Y2 JP 1988018304 U JP1988018304 U JP 1988018304U JP 1830488 U JP1830488 U JP 1830488U JP H0725105 Y2 JPH0725105 Y2 JP H0725105Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
front plate
piece
curtain
door
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988018304U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01121486U (ja
Inventor
一男 河合
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は洗顔や洗髪等に使用する洗面化粧台に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、洗面化粧台としては第6図、第7図に示すように
前面に扉6を有する本体キャビネット7の上部に洗面ボ
ウル8付きのカウンター4を載置してあり、カウンター
4の前端と扉6との間には外観を高めるために化粧部材
として幕前板1を取着してある。そして上記洗面ボウル
8でカウンター4に配設されたシャワー装置10にて洗顔
や洗髪を行うというものであった。
[考案が解決しようとする課題] 上述のような従来例にあっては、洗面化粧台で洗顔や洗
髪等を行った場合にある程度の水跳ねが発生し、水滴12
が第6図、第7図に示すようにカウンター4の前端より
カウンター4を伝って下方に流れ落ちることがあった。
このとき従来の洗面化粧台にあっては、幕前板1はカウ
ンター4の下面と扉の上部との間に外観を高めるためだ
けに取着してあるだけなので、カウンター4の前端より
流れ落ちた水滴12はカウンター4の下面と幕前板1との
隙間より幕前板1の内面側に浸入することとなり、その
後、内面を伝って前桟13より本体キャビネット7の内部
に浸入し、本体キャビネット7の内部に収納してある収
納物を濡らしたり、あるいは本体キャビネット7の床面
等を濡らして腐らせるという問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、洗面化粧台にて洗顔や洗髪等を
行った際にカウンターの前端よりこぼれた水滴が幕前板
の内部に浸入したり、本体キャビネットの内部に浸入し
たりすることのない洗面化粧台を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における洗面化粧台
は、幕前板1の上部より内方に向けて連出片2を設ける
と共に連出片2の先端より上方に向けて水止め片3を突
出し、連出片2をカウンター4の前端下面に当接し、連
出片の前端をカウンターの前端面より後方へ引退した位
置に存在させてこの部分に凹段部を形成し、幕前板1の
下端の前端面より下方に向けてガイド片5を突出し、扉
6の表面をガイド片5よりも内方側に位置させたもので
ある。
[作用] カウンターの前端よりこぼれた出た水滴は水止め片によ
り幕前板の内面に浸入することがなく、幕前板の表面を
伝って幕前板の下端まで流れ、幕前板の下端のガイド片
により扉の裏面側に回り込むことなく、下方に落ちる。
[実施例] 第1図に示すように洗面化粧台は本体キャビネット7と
本体キャビネット7の上部に載置した洗面ボウル8付き
のカウンター4とにより構成してある。本体キャビネッ
ト7の前面には開閉自在な両開きの扉6を取付けてあ
り、内部には洗面化粧台で使用する物を収納することが
できる収納部9を形成してある。カウンター4には洗顔
や洗髪等を行うことができる洗面ボウル8を設けてあ
り、洗顔や洗髪等を行う場合にはカウンター4上に配設
したシャワー装置10により行うことができるようにして
ある。このときカウンター4に設けられた洗面ボウル8
はその使い勝手を向上させるために大きいものとしてあ
り、このことからカウンター4は本体キャビネット7の
前面よりも少し突出させてある。カウンター4の前端の
下面と本体キャビネット7に配設した扉6の上部との間
には第2図に示すように洗面化粧台の外観を向上させる
ために化粧部材である幕前板1を取着してある。この幕
前板1は洗面化粧台の外観と調和がとれるように全体が
やや外方に向けて曲成してある。幕前板1の上部からは
その左右端部間に亘って第3図に示すように内方に向け
て連出片2を連出してあり、連出片2の先端部からは上
方に向けて水止め片3を突設してある。また、第2図に
示すように、連出片2の前端2aをカウンター4の前端面
4aより後方Bへ引退した位置に存在させてこの部分に凹
段部20を形成してある。そしてこの連出片2をカウンタ
ー4の前端の下面に当接して幕前板1を取着してあり、
このように構成することにより、凹段部20による水切り
作用によって、カウンター4から幕前板2への水の伝わ
りをある程度防止できる。しかも、水滴が幕前板4の連
出片2に伝わった場合でも、水止め片3で水滴12が幕前
板1の内面側に浸入し、その後幕前板1の内面の下端よ
り前棧13を介して本体キャビネット7の内部に浸入する
ということがなく、また、第5図に示すように幕前板1
がずれて外れそうになったとしても水止め片3にカウン
ター4の端部が当たることにより幕前板1が脱落するの
を防止することができると共にカウンター4の下面と幕
前板1の上部との隙間が一定以上開くということがな
い。幕前板1の下端には第4図に示すように幕前板1の
下方に位置する扉6の厚み寸法と合わせるための突出片
11を突設してあり、下端の前端面からはその左右端部間
に亘って下方に向けてガイド片5を垂設してある。この
ときガイド片5が扉6の表面よりも外方に位置するよう
に突出片11の寸法は扉6の厚み寸法よりも大きくしてあ
り、ガイド片5が扉の表面よりも外方に位置するように
してある。
[考案の効果] 本考案は叙述のようにカウンターの前端の下面と扉の上
部との間に取着した幕前板の上部より内方に向けて連出
片を設けると共に連出片の先端より上方に向けて水止め
片を突出し、連出片を上記カウンターの前端下面に当接
し、幕前板の下端の前端面より下方に向けてガイド片を
突出し、扉の表面をガイド片よりも内方側に位置させた
ので、洗面ボウルでの洗顔や洗髪等に伴いカウンターの
前端から流れでた水滴がカウンターの下面と幕前板の上
端にまで伝ってきたとしても水止め片により止められて
幕前板の内面側に浸入するということがなく、また、幕
前板の上部より内方に向けて設けた連出片の前端をカウ
ンターの前端面より後方へ引退した位置に存在させてこ
の部分に凹段部を形成したことにより、洗面化粧台のカ
ウンターの前端をこぼれ落ち水滴が幕前板に伝わろうと
しても、凹段部による水切り作用によって、カウンター
から幕前板への水の伝わりをある程度防止できる。さら
に、幕前板の表面を伝って下端まで流れてきた水滴はガ
イド片により下方に落とされることとなり、従来のよう
に幕前板の内面を伝って本体キャビネットの内部に浸入
した後に本体キャビネットの内部にまで水滴が浸入する
ということがない。このことから浸入した水滴により本
体キャビネットの内部に収納した収納物を濡らしたり、
また、浸入した水滴により本体キャビネットの内部を腐
らせたりするということがないものである。さらに連出
片の先端に水止め片を設けてあることにより幕前板が前
方へずれてきたとしても水止め片がカウンターの端部に
当たることにより幕前板のずれが止められ、幕前板が脱
落するということがないと共にカウンターの下面と幕前
板の隙間が一定以上開くということがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の洗面化粧台の全体斜視図、
第2図は同上の要部の拡大断面図、第3図は同上の施工
状態の幕前板の上部の拡大断面図、第4図は同上の幕前
板の下部の拡大断面図、第5図は同上の幕前板がずれた
場合の幕前板の上部の拡大断面図、第6図は従来例の側
断面図、第7図は同上の拡大断面図であって、1は幕前
板、2は連出片、3は水止め片、4はカウンター、5は
ガイド片、6は扉、7は本体キャビネット、8は洗面ボ
ウル、20は凹段部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に開閉自在な扉を有した本体キャビネ
    ットの上部に洗面ボウル付きのカウンターを載置し、上
    記扉の上部とカウンターの前端下面との間の幕前板を取
    着し、幕前板の上部より内方に向けて連出片を設けると
    共に連出片の先端より上方に向けて水止め片を突出し、
    連出片を上記カウンターの前端下面に当接し、連出片の
    前端をカウンターの前端面より後方へ引退した位置に存
    在させてこの部分に凹段部を形成し、幕前板の下端の前
    端面より下方に向けてガイド片を突出し、扉の表面をガ
    イド片よりも内方側に位置させて成る洗面化粧台。
JP1988018304U 1988-02-15 1988-02-15 洗面化粧台 Expired - Lifetime JPH0725105Y2 (ja)

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JP1988018304U JPH0725105Y2 (ja) 1988-02-15 1988-02-15 洗面化粧台

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Publication Number Publication Date
JPH01121486U JPH01121486U (ja) 1989-08-17
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ID=31232827

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6128446U (ja) * 1984-07-25 1986-02-20 東芝設備機器株式会社 家具

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JPH01121486U (ja) 1989-08-17

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