JPH11128102A - 浴室用椅子 - Google Patents

浴室用椅子

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Publication number
JPH11128102A
JPH11128102A JP9298339A JP29833997A JPH11128102A JP H11128102 A JPH11128102 A JP H11128102A JP 9298339 A JP9298339 A JP 9298339A JP 29833997 A JP29833997 A JP 29833997A JP H11128102 A JPH11128102 A JP H11128102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
chair
lid body
bathroom
storage part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9298339A
Other languages
English (en)
Inventor
Arihiro Kawada
有宏 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP9298339A priority Critical patent/JPH11128102A/ja
Publication of JPH11128102A publication Critical patent/JPH11128102A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納物の対応範囲が広く、容易に持ち運ぶこ
とができ、収納部への浸水を防止できる。 【解決手段】 上面が開口する収納部3を形成した椅子
本体1と、収納部3の上面開口を開閉自在に覆いかつそ
の表面が座面となる蓋体2とからなる。蓋体2は椅子本
体1より着脱でき、かつ蓋体2と椅子本体1に、蓋体2
を閉じた状態で重なり合う握り孔8,9が形成されてい
る。これにより、収納部3を利用してタオル、石鹸、シ
ャンプー等の浴室での備品を収納できる他、座面が冷え
ないようにお湯を注入すること、身体に良いされている
薬草、各種機能性物質等を収納することができる。ま
た、蓋体2により収納部3内に身体を洗浄したお湯等が
入らない。また、握り孔8,9を握っての持ち運びの際
に蓋体2が椅子本体1から外れることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浴室用椅子に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室用椅子に収納部を設けたもの
があった。収納部は、椅子本体とは別にトレー式によっ
て形成されたものや、椅子本体に引出し式よって形成さ
れたものがあり、いずれも収納物を限定した収納方式と
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
浴室用椅子に設けられた収納部は収納容量が小さく、収
納できる浴室内の備品が限られているので、収納物の対
応範囲が狭いという問題があった。また、椅子本体と収
納部が分離する等の理由から、同時に持ち運ぶのが困難
な構成となっていた。さらに、座面からの排水や、浴室
床面からの浸水により収納部へお湯等が入ることがあっ
た。
【0004】したがって、この発明の目的は、収納物の
対応範囲が広く、容易に持ち運ぶことができ、収納部へ
の浸水を防止できる浴室用椅子を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の浴室用椅
子は、上面が開口する収納部を形成した椅子本体と、前
記収納部の上面開口を開閉自在に覆いかつその表面が座
面となる蓋体とからなる。上記のように構成した浴室用
椅子は、収納部を利用してタオル、石鹸、シャンプー等
の浴室での備品を収納できる他、座面が冷えないように
お湯を注入すること、身体に良いされている薬草、各種
機能性物質等を収納することができる。また、蓋体によ
り収納部内に身体を洗浄したお湯等が入らない。
【0006】請求項2記載の浴室用椅子は、請求項1に
おいて、蓋体は椅子本体より着脱でき、かつ蓋体と椅子
本体に、蓋体を閉じた状態で重なり合う握り孔が形成さ
れていることを特徴とする。このように、蓋体は椅子本
体より着脱でき、蓋体を閉じた状態で握り孔も重なるの
で、握り孔を握っての持ち運びの際に蓋体が椅子本体か
ら外れることがない。
【0007】請求項3記載の浴室用椅子は、請求項2に
おいて、蓋体の座面後部及び椅子本体の後部に、蓋体を
閉じた状態で重なり合う立ち上がり部が形成され、蓋体
と椅子本体の握り孔は立ち上がり部にそれぞれ形成され
ていることを特徴とする。このように、蓋体の座面後部
及び椅子本体の後部に、蓋体を閉じた状態で重なり合う
立ち上がり部が形成され、蓋体と椅子本体の握り孔は立
ち上がり部にそれぞれ形成されているので、手で握り易
く持ち運びが容易となる。
【0008】請求項4記載の浴室用椅子は、請求項3に
おいて、蓋体の座面は少なくとも後方部で立ち上がり部
に向け下方に傾斜し、握り孔は立ち上がり部の最下部で
あって座面との境界部分にあり、前記収納部の上方から
外れた位置に形成されていることを特徴とする。上記請
求項3と同様に、握り孔は立ち上がり部に形成されてい
るので、手で握り易く持ち運びが容易となる。また、握
り孔は立ち上がり部に向けて下方に傾斜した座面との境
界部分に形成されているので、排水孔としても機能す
る。しかも排水孔から排水は収納部には入らない。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の浴室用椅
子を図1ないし図4に基づいて説明する。図1はこの発
明の実施の形態の浴室用椅子の分解斜視図、図2はこの
発明の実施の形態の浴室用椅子の正面図、図3は図2の
平面図、図4は図2のA−A断面図である。図1に示す
ように、この浴室用椅子は、上面が開口した収納部3を
有する椅子本体1と、表面が座面となる開閉自在な蓋体
2とからなり、それぞれプラスチック等で一体に成形さ
れている。蓋体2は椅子本体1の上に着脱自在に被せら
れ、収納部3の上面開口を覆う。この場合、椅子本体1
と蓋体2の表面が面一となるように、蓋体2の周縁部を
椅子本体1の脚部4の上部に形成した凹部5に嵌合して
いる。また、蓋体2の周縁部の先端は凹部5の段差部5
aに当接しているが、一部に当接していない部位を設け
ることにより、蓋体2の取外しを容易にする取外し部1
0が形成される。収納部3は椅子本体1の上面を下方に
凹ませた断面凹形であり、排水孔を必要に応じて形成し
ている。また、排水孔を設けた場合、収納部3の底部3
aは脚部4の下端より上方に位置させて床からの浸水を
避ける。この収納部3の開口周縁部で蓋体2が支持され
る。
【0010】また、蓋体2の座面後部及び椅子本体1の
後部には蓋体2を閉じた状態で重なり合う立ち上がり部
6,7が形成されている。立ち上がり部6,7には、蓋
体2を閉じた状態で重なり合う握り孔8,9が形成され
ている。この場合、握り孔8,9は立ち上がり部6,7
の最下部であって座面との境界部分であり、収納部3の
上方から外れた位置にある。また、蓋体2の座面は少な
くとも後方では立ち上がり部6に向けて下方に傾斜して
いる。これにより、蓋体2の座面上の水がその傾斜に沿
って流れ握り孔8,9から排水できるようにしている。
【0011】つぎに、この浴室用椅子の使用について説
明する。すなわち、椅子本体1に蓋体2を嵌合させた状
態で、蓋体2の座面に座る。このとき、上記のように蓋
体2の座面上の水が握り孔8,9から排水される。しか
も、握り孔8,9からの排水は収納部3には入らない。
また、収納部3に排水孔が形成されている場合、タオ
ル、石鹸、シャンプー等の浴室での備品を収納部3に収
納でき、かつ排水孔が水切として機能する。また、収納
部3に排水孔を形成しない場合は、座面が冷えないよう
にお湯を注入すること、身体に良いとされている薬草、
各種機能性物質等を収納することができる。この場合、
蓋体2と椅子本体1の隙間から、あるいは収納部3の上
部に孔を形成することにより機能性物質を拡散させるこ
とができる。また、蓋体2により収納部3内に身体を洗
浄したお湯等が入らない。
【0012】また、浴室用椅子を持ち運ぶときは、握り
孔8,9に手を入れて椅子本体1と蓋体2の重なり部分
を握って持ち運ぶ。このため、握り孔8,9を握っての
持ち運びの際に蓋体2が椅子本体1から外れることがな
い。また、握り孔8,9が立ち上がり部6,7に形成さ
れているので、手で握り易く持ち運びが容易となる。な
お、蓋体2は蝶番で椅子本体1に開閉自在に取付ける構
成にしてもよい。また、立ち上がり部6,7および握り
孔8,9はなくてもよい。また、蓋体2の座面が傾斜し
ていなくてもよい。
【0013】
【発明の効果】この発明の浴室用椅子によれば、収納部
を利用してタオル、石鹸、シャンプー等の浴室での備品
を収納できる他、座面が冷えないようにお湯を注入する
こと、身体に良いされている薬草、各種機能性物質等を
収納することができる。また、蓋体により収納部内に身
体を洗浄したお湯等が入らない。
【0014】請求項2では、蓋体は椅子本体より着脱で
き、蓋体を閉じた状態で握り孔も重なるので、握り孔を
握っての持ち運びの際に蓋体が椅子本体から外れること
がない。請求項3では、蓋体の座面後部及び椅子本体の
後部に、蓋体を閉じた状態で重なり合う立ち上がり部が
形成され、蓋体と椅子本体の握り孔は立ち上がり部にそ
れぞれ形成されているので、手で握り易く持ち運びが容
易となる。
【0015】請求項4では、上記請求項3と同様に、握
り孔は立ち上がり部に形成されているので、手で握り易
く持ち運びが容易となる。また、握り孔は立ち上がり部
に向けて下方に傾斜した座面との境界部分に形成されて
いるので、排水孔としても機能する。しかも排水孔から
排水は収納部には入らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の浴室用椅子の分解斜視
図である。
【図2】この発明の実施の形態の浴室用椅子の正面図で
ある。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 椅子本体 2 蓋体 3 収納部 6,7 立ち上がり部 8,9 握り孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口する収納部を形成した椅子本
    体と、前記収納部の上面開口を開閉自在に覆いかつその
    表面が座面となる蓋体とからなる浴室用椅子。
  2. 【請求項2】 蓋体は椅子本体より着脱でき、かつ蓋体
    と椅子本体に、蓋体を閉じた状態で重なり合う握り孔が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の浴室用
    椅子。
  3. 【請求項3】 蓋体の座面後部及び椅子本体の後部に、
    蓋体を閉じた状態で重なり合う立ち上がり部が形成さ
    れ、蓋体と椅子本体の握り孔は立ち上がり部にそれぞれ
    形成されていることを特徴とする請求項2記載の浴室用
    椅子。
  4. 【請求項4】 蓋体の座面は少なくとも後方部で立ち上
    がり部に向け下方に傾斜し、握り孔は立ち上がり部の最
    下部であって座面との境界部分にあり、前記収納部の上
    方から外れた位置に形成されていることを特徴とする請
    求項3記載の浴室用椅子。
JP9298339A 1997-10-30 1997-10-30 浴室用椅子 Pending JPH11128102A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9298339A JPH11128102A (ja) 1997-10-30 1997-10-30 浴室用椅子

Applications Claiming Priority (1)

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JP9298339A JPH11128102A (ja) 1997-10-30 1997-10-30 浴室用椅子

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Publication Number Publication Date
JPH11128102A true JPH11128102A (ja) 1999-05-18

Family

ID=17858397

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JP (1) JPH11128102A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101603438B1 (ko) * 2014-10-23 2016-03-14 김형태 목욕용 의자 겸용 통
JP2020168317A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 アロン化成株式会社 浴槽台
JP2020168318A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 アロン化成株式会社 浴槽台

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101603438B1 (ko) * 2014-10-23 2016-03-14 김형태 목욕용 의자 겸용 통
JP2020168317A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 アロン化成株式会社 浴槽台
JP2020168318A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 アロン化成株式会社 浴槽台

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001114