JPH07250897A - 注射物質を混合、投与する注射器 - Google Patents

注射物質を混合、投与する注射器

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JPH07250897A
JPH07250897A JP6298007A JP29800794A JPH07250897A JP H07250897 A JPH07250897 A JP H07250897A JP 6298007 A JP6298007 A JP 6298007A JP 29800794 A JP29800794 A JP 29800794A JP H07250897 A JPH07250897 A JP H07250897A
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syringe
plunger
plug
stopper
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Norbert Blank
ブランク ノルベルト
Joachim Zwick
ツヴィック ヨアヒム
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Ferring Arzneimittel GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明は、注射物質を混合、投与する注射器で
あって、注射シリンダ(1)と、上記シリンダ内を摺動
自在なプランジヤ(5)とを有し、上記プランジヤの近
位端がシリンダ(1)から突出し、遠位端の栓(8)が
シリンダ(1)の内面に密封当接して注射シリンダ
(1)内に注射容積(30)を形成する形式のものに関
する。縦方向へ摺動自在であり、近位端が栓(5)から
突出し、遠位端に混合ピストン(16)を備えた混合プ
ランジヤ(20)が、プランジヤ(5)を貫通し、ピス
トン面を貫通し混合ピストンの摺動時に注射物質を注射
容積(30)内に流入させるための少なくとも1つの開
口(18)が、上記混合ピストンに設けられる。 【効果】簡単な構成操作により、溶液、サスペンション
等を良好に混合すると同時に、材料ロスを最少化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、注射(注入)物質を混
合、投与する注射器(ないし注入シリンダ)であって、
注射(注入)シリンダと、上記シリンダ内を摺動自在
なプランジヤとを有し、上記プランジヤの近位端がシリ
ンダから突出し、遠位端の栓がシリンダの内面に密封当
接して注射シリンダ内に注射容積を形成する形式のもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの場合、使用前に複数の注射物質を
配合、混合するか、特定の溶液を形成しなければならな
い。例として、水溶液、水性サスペンション、O/Wエ
マルション、W/Oエマルション、難溶な乾燥物質を含
む溶液、油性溶液、油性サスペンション、巨大結晶およ
び圧縮物を含む各種溶液などが挙げられる。上述の種類
の注射物質は、使用直前に配合、混合または溶解され
る。最も簡単な事例では、この操作は、混合すべき物質
を小さい容器に装入し、震盪によって混合または溶解
し、混合した注射物質を注射器に吸上げる。注射物質を
混合する外部容器と注射器との組合わせは、フイアル注
射器(Vial Spritze)とも呼ばれる。外部
容器と注射器とのこのような組合わせにおいては、上述
の種類の注射物質を混合し吸上げる場合、もちろん、材
料の大きな損失が現れる。なぜならば、容器に装入した
注射物質を完全には注射器に受容できないからである。
更に、フイアル注射器による注射物質の混合、吸上げに
は、医師または医療関係者の若干の熟練が必要である。
【0003】注射物質の混合、投与のための上述の種類
の別の系は、抜差自在の導管によってカニユーレまたは
カニユーレ状延長部を相互に結合した2つの通常の注射
器からなる。この2注射器系の場合、充填した注射器を
コネクタによって相互に結合し、双方の注射器の間で物
質を往復移送できるよう、双方の注射器のプランジヤを
相互に逆方向へ作動する。ポンプ操作時、カニユーレ状
延長部またはコネクタの接続導管に起因して注射シリン
ダに対して横断面積が狭搾されることによって、著しい
絞り作用が生じ、かくして、流れ内に著しい渦流が生
じ、従って、物質の混合が行われる。しかしながら、こ
の解決法の場合、常に、作用物質損失が生ずるという欠
点がある。なぜならば、常に、注射物質が、投与に使用
されなかった注射器および接続管路内に取残されるから
である。高価な作用物質の場合、これに伴う損失が大き
くなる。
【0004】混合すべき物質をあらかじめ注射器の2つ
のチャンバに含む、いわゆる、二重チャンバ注射器は、
機能的に同様に作用する。二重チャンバ注射器は、単一
注射器と同様、端部に栓を有するプランジヤと、注射容
積内の第1栓とカニユーレ状延長部との間にあり上記注
射容積を(カニユーレ状延長部と第2栓との間の)第1
チャンバと(第1、第2栓の間の)第2チャンバとに分
割する第2栓とを含む。プランジヤを押下げると、第2
栓が、第1栓を介して第2チャンバ内にある懸濁剤によ
って、いわゆる液圧的に駆動され、拡張部(Erwei
terungバイパス)を備えた注射シリンダ範囲まで
達する。懸濁剤は、このバイパスを介して第2栓を迂回
し、第1チャンバから第2チャンバに流入できる。次い
で、かくして第1チャンバ内に一緒にされた物質を震盪
によって混合し、かくして、溶液またはサスペンション
(懸濁液)を調製する。しかしながら、震盪による混合
は、あまり有効とは云えない。
【0005】各種の注射剤を投与するために複数のチャ
ンバをシリンダに順次に配置した注射器は、ドイツ特許
730362から公知である。この注射器は、注射シリ
ンダと、このシリンダ内を摺動でき遠位端の栓でシリン
ダ内面に密封当接する第1プランジヤと、第1プランジ
ヤを貫通して縦方向へ可動に案内され遠位端に第2栓を
備えた摺動自在の第2プランジヤとを有し、第1、第2
栓の間には第1チャンバが形成され、第2栓とカニユー
レを支持する注射シリンダ底との間には第2チャンバが
形成され、双方のチャンバは、第2栓によって完全に分
離される。この注射器は、更に、注射シリンダの側壁の
開口をカニユーレ管路に接続するバイパス管路を備えて
いる。この注射器は、注射剤を注射し、この注射剤とは
別個にこの注射剤の前又は後に別の注射剤(例えば、中
性溶液)を注射するのに役立つ。使用時、注射剤を第1
チャンバ内に吸上げ、溶液を第2チャンバ内に吸上げ
る。この場合、第2栓は、シリンダ壁の開口をバイパス
管路に対して阻止するよう設置される。この場合、第2
プランジヤで第2栓を押下げて、まず、溶液を注入でき
る。第2栓は、所定距離だけ押下げられると直ちに、シ
リンダ壁の開口を解放し、かくして、バイパス管路を介
して第1チャンバと第2チャンバとが接続される。次い
で、第1プランジヤで第1栓を押下げて第1チャンバか
ら注射剤を注入できる。この注射器構造の場合、第1、
第2チャンバ内で薬剤を混合することは不可能である。
【0006】溶剤または懸濁剤を含む第1チャンバと、
溶解(溶質)または懸濁すべき物質(被懸濁物質)を含
む第2チャンバとを有する二重チャンバ形注射器は、ヨ
ーロツパ特許公開EP0511183A1から公知であ
る。第1チャンバには、第1プランジヤとともに摺動で
きる第1栓が設けてあり、第2チャンバには、双方のチ
ャンバを分離する摺動自在な第2栓が設けてある。摺動
自在の第2栓は、第1栓の摺動によって形成される静水
圧によって弁座から上昇されて第1チャンバから第2チ
ャンバへの流路を開放する弁要素を含む。第1栓の前進
によって、溶剤/懸濁用液を第1チャンバに完全に押込
むことができる。この場合、双方の薬剤を一緒にするこ
とによって簡単に混合が行われる。第1プランジヤで押
して第2栓を摺動させ、かくして、カニユーレを介して
第1チャンバから排出を行うことによって、本来の注射
を実施する。公知の二重チャンバ形注射器の場合、第1
チャンバ内で一緒にされた物質を有効に混合する方策は
取られていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、構造
および操作が簡単であり、最小のロスで複数の注射物質
を良好に混合できる、注射物質の混合、投与のための注
射器を創成することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題の解決には、冒
頭に上位概念的に記載の注射器において、請求項1の特
徴記載部分に開示の特徴を有する、注射器が役立つ。即
ち、本発明によれば、縦方向へ摺動自在であり、近位端
が前記栓から貫通突出し、遠位端に混合ピストンを備え
た混合プランジヤが、前記プランジヤを貫通して案内さ
れ、ピストン面を貫通し混合ピストンの摺動時に注射物
質を注射容積内において流通させるための少なくとも1
つの開口が、上記混合ピストンに設けてあることを特徴
とする注射器(基本構造という)が提供される。さら
に、従属請求項の各特徴によって、上記基本構造を基礎
としたより具体的な解決手段が与えられる。
【0009】なお請求の範囲に付記した図面参照符号
は、図示の態様に限定することを意図するものではな
く、理解を助けるためのものである。
【0010】本発明にもとづき、縦方向へ摺動自在で、
近位端がプランジヤから突出し、注射器の注射容積内に
ある遠位端に混合ピストンを設けた混合プランジヤが、
注射器のプランジヤを貫通して案内されている(概念
“近位”および“遠位”は注射器を操作する医師から見
てのことである)。混合ピストンは、注射シリンダおよ
びプランジヤの栓によって定められる注射容積を2つの
部分に分割する。混合ピストンは、注射容積の2つの部
分を接続する少なくとも1つの貫通開口を備えている。
プランジヤ内で混合プランジヤを摺動すれば、混合ピス
トンは、注射シリンダの注射容積を介して駆動され、こ
の場合、注射物質は、混合ピストンの少なくとも1つの
開口を介して流動する。物質が絞り開口を通過すること
によって、有効な混合が行われる。
【0011】本発明は、簡単な注射器および二重チャン
バ形注射器に一様に適用できる。この場合、二重チャン
バ形注射器の混合プランジヤは、第2栓も貫通して配さ
れる。
【0012】
【作用】注射器の本発明に係る基本構造によって、混合
操作は、注射器の注射容積内においてのみ実施され、従
って、注射物質のロスは最少となる。なぜならば、注射
物質の残存を招くことになる別の外部管路または容器が
不要であるからである。一般に、注射器および注射物質
は、メーカにおいて調製され、例えば、(粒状または粉
状の)固形物質は、すでに注射容積内に装入されてお
り、注射器と作用物質の組合せとして提供され、従っ
て、医師または関係者は、溶剤または懸濁用液を吸引す
るだけでよい。二重チャンバ形注射器の場合は、溶
(液)剤もすでにチャンバ内に充填して供給される。
【0013】更に、本発明に係る注射器の操作は、極め
て容易である。なぜならば、混合すべき液を吸上げた
後、混合ピストンの往復運動によって簡単且つ有効に混
合でき、次いで、注射のために注射器を直ちに使用でき
るからである。
【0014】
【好適な実施態様】第1の有利な実施態様として、プラ
ンジヤおよび栓には、混合プランジヤを縦方向へ可動に
受容する中心貫通ボアが設けてある。注射シリンダ内の
注射容積は、混合プランジヤにすべり自在な状態で当接
する密封リツプによって密閉される(請求項2)。
【0015】第2の有利な実施態様の場合、栓は、可撓
性材料からなり、外周面に環状密封リツプを備えてお
り、栓内面の貫通ボアの範囲には、混合プランジヤにす
べり自在な状態で当接する密封リツプが設けてある(請
求項3)。
【0016】第3、4の実施態様の場合、混合プランジ
ヤには、プランジヤまたは栓の貫通ボアの対応する凹み
に係止させ得る隆起が設けてある。かくして、混合操作
の終了後など、縦方向へ移動しないよう混合プランジヤ
を固定できる(請求項4、5)。
【0017】第5、6の実施態様の場合、栓に向く混合
ピストンの近位表面は、栓の対向する表面に対して補完
形状に構成されている(請求項6)。かくして、栓と混
合ピストンとの間の中間スペース内に注射物質が残存し
ないよう栓および混合ピストンを相互に当接させること
ができる。混合ピストンの近位表面が係止位置では栓の
対向表面に密封当接して、混合ピストンの係止位置では
栓と混合ピストンとの間に中間スペースが残存しないよ
う、隆起および凹みを相互に配置すればさらに有利であ
る(請求項7)。
【0018】第7の実施態様の場合、混合プランジヤ
は、縦方向へ2分割され、着脱自在な継手を備えている
(請求項8)。かくして、混合プランジヤの往復運動に
よって注射物質の混合を実施した後、継手を外して、プ
ランジヤの近位端から突出する混合プランジヤ部分を除
去できる。かくして、利用者は、この注射器を通常の注
射器と同様にも操作できる。
【0019】第8の実施態様の場合、注射シリンダ端面
(底面)に混合ピストンが当接した際に混合ピストンの
開口からカニユーレ状延長部までの液体流通が保持され
るよう、カニユーレ状延長部を備えた注射シリンダ底が
形成されている(請求項9)。これは、混合ピストンの
底面を平坦に構成し、一方、カニユーレ状延長部を設置
した注射シリンダ底面をカニユーレ状延長部の方向へ傾
斜して(コーン状に)構成することによって、簡単に達
成できる(請求項10)。かくして、混合ピストンが注
射シリンダ底面に当接した場合も、混合ピストンの少な
くとも1つの開口からカニユーレ状延長部までの液体流
通がが保持され、かくして、場合によっては混合ピスト
ンの反対側(手前側)に残存する注射物質を開口を介し
てカニユーレ状延長部まで圧入できる。
【0020】第9の実施態様の場合、注射器は、二重チ
ャンバ注射器として構成されている。この場合、栓と混
合ピストンとの間には、混合プランジヤが貫通する第2
栓が設けてあり、かくして、栓と第2栓との間には、溶
(液)剤または懸濁用液のための第1部分チャンバが形
成される。第2栓は、栓に当接するまで混合ピストンを
引出すことによって、引張られ、かくして、溶(液)剤
または懸濁用液をチャンバから押出すことができる(請
求項13)。溶剤または懸濁用液の出口としては、混合
プランジヤを貫通する管路が役立つ。この管路の入口
は、混合ピストンに第2栓が当接した際に溶剤または懸
濁用液の第1部分チャンバ内にあり、管路出口は、混合
ピストンの遠位端にあり、従って、溶剤または懸濁用液
は、チャンバから混合ピストンとカニユーレ状延長部と
の間にあり溶解または懸濁すべき物質(溶質または被懸
濁物質)を含む第2部分チャンバに流入できる。溶剤ま
たは懸濁用液が完全に上記第2部分チャンバに導入され
ると、同様に、混合プランジヤによって混合が行われ
る。混合または懸濁すべき物質は、注射器内に装入して
注射器・注射剤の組合せとして供給すれば有利である。
液体が、早期に、即ち、注射器の本来の使用前に溶剤ま
たは懸濁用液のチャンバから流出しないよう、管路に閉
鎖装置(弁)を設ければなお有利である。
【0021】第10の実施態様の場合、注射器が、二重
チャンバ注射器として構成され、混合ピストンと注射シ
リンダの底面との間には、溶質または被懸濁物質のため
の第2部分チャンバと溶剤または懸濁用液のための第1
部分チャンバとを分離する摺動自在の第2栓が設けてあ
る。混合プランジヤは、第1栓のみを貫通するので、混
合ピストンは、第1,第2栓の間のチャンバ内にある。
第2栓には、第2栓に関して混合ピストンが摺動した際
に機械的作用によって開かれて双方のチャンバの間に流
通路を形成する弁手段が設けてある(請求項13)。従
って、混合ピストンを摺動してチャンバ間の流通路を開
放でき、注射シリンダ底面まで第2栓を押すことができ
る。次いで、混合すべき物質を双方の栓の間のチャンバ
内で一緒にし、混合ピストンの往復運動によって混合で
きる。
【0022】その他の好ましい実施態様は、請求項1
2、14、15、16に示される。
【0023】
【実施例】本発明に関し、図示の実施例を参照して、以
下に、さらに詳細に説明するが、以下の実施例に限定す
ることを意図しない。
【0024】図1の本発明に係る注射器は、プランジヤ
5を摺動自在に案内する注射シリンダ1を有する。摺動
自在のプランジヤ5には、注射シリンダ1内にある端部
に、注射シリンダ1の内周面に密封当接する栓8が設け
てある。図示の実施例の場合、栓8は、可撓性材料(例
えば、ゴム)からなり、外周面に3つの環状密封リツプ
9を有する。注射シリンダ1および栓8によって、注射
容積30が形成される。注射シリンダ1の遠位端(端面
ないし底面ともいう)には、キヤツプ4で閉鎖できるカ
ニユーレ状延長部3が中心に設けてある。
【0025】プランジヤ5の近位端7には、フランジ状
当接グリツプが設けてあり、利用者は、このグリツプを
把持して注射器に吸引し、グリツプを押して注射容積3
0内にある物質を投与できる。プランジヤ5には、栓8
を貫通して注射容積30に開口する中心貫通ボア6が設
けてある。貫通ボア6には、摺動自在な混合プランジヤ
20が摺動自在に案内されている。貫通ボア6は、栓8
の貫通孔に設けた密封リツプ10によって注射容積30
に対して密封される。
【0026】摺動自在の混合プランジヤ20には、注射
容積30内にある遠位端に、混合ピストン16が設けて
ある。注射容積30内にある混合ピストン16は、上記
注射容積を第1部分容積31と第2部分容積32とに分
割する。二つの部分容積31、32は、混合ピストン1
6内に形成された少なくとも1つの開口18によって相
互に接続される。この場合、概念“開口”は、一般的
に、混合ピストン16を介してまたは混合ピストンに沿
って第1部分容積31から第2部分容積32へのまたは
第2部分容積から第1部分容積への液体流動が可能であ
る連通部を意味し形状は問わない。これは、例えば、混
合ピストン16の外径または外周面を楕円形または星形
に構成して外周面に連通部を設けるか、混合ピストン1
6に傾斜ボア又は傾斜スリットを設けることによって
も、達成される。しかしながら、図示の好ましい実施例
の場合、混合ピストン16の外周面は、注射シリンダ1
の内面に当接し、2つの貫通開口18は、ディスク状の
混合ピストン16を貫通する孔として形成されている。
【0027】使用時、通常の如く、混合すべき注射物質
を注射器内に吸上げる。一般に、供給時、注射器は、溶
解または懸濁すべき物質(溶質又は被懸濁物質)を注射
容積内にすでに含む場合が多い。この状態を図2に示し
た。この場合、溶解または懸濁すべき物質は、注射容積
30内にあり、注射器は、注射器と作用物質の組合せと
してユーザに提供され、この場合、溶剤または懸濁用液
を吸入するだけでよい。次いで、カニユーレ状延長部3
を閉鎖しプランジヤ5を固定し、混合プランジヤ20を
往復摺動させて注射容積30内で混合ピストン16を往
復運動させることによって、混合操作を実施する。この
場合、混合すべき注射物質は、開口18を通って流動す
る。なぜならば、第1部分容積31および第2部分容積
32の容積が、混合ピストンの摺動とともに変化するか
らである。開口18を通っての注射物質の流動によっ
て、混合作用が現れる。なぜならば、開口の範囲には、
著しく高い流速が現れ、場合によっては、物質の混合に
役立つ渦流が生ずるからである。
【0028】混合プランジヤ20の多数回の往復運動に
よって注射物質を混合した後、本発明に係る注射器は、
通常の注射器として使用できる。好ましい実施例の場
合、混合プランジヤ20は、縦方向へ見て、継手23に
よって相互に結合された2つの着脱自在の部分21、2
2からなるよう構成する。混合操作の終了後、継手23
を作動して混合プランジヤ20の近位部分21を外し、
除去する。図2に、混合プランジヤ20の近位部分21
(図1)が遠位部分22にはめ込んでない注射器を示し
た。この実施例の場合、近位端7に設けたフランジ状当
接グリツプでプランジヤ5を作動することによって、注
射器を特に簡単に作動でき、混合プランジヤ20の突出
する近位部分21によって注射操作が妨害されることは
ない。
【0029】混合プランジヤ20の遠位端の近傍の混合
ピストン16の前の範囲に、栓8の密封リツプ10の間
にある凹み11に係止(嵌合)されてプランジヤ5内で
混合プランジヤ20を固定する隆起(凸部)17が構成
されている。注射物質の混合後、上記の如く混合プラン
ジヤを固定でき、次いで、継手23を外して混合プラン
ジヤ20の近位部分21を除去し、混合した注射物質の
投与のため注射器を通常の注射器として使用できる。図
2に、この状態を示した。即ち、混合ピストン16は、
栓8に引付けられ、混合プランジヤ20の遠位部分22
の隆起17は、栓8の貫通ボアの対応する凹み11に係
止されている。
【0030】図示の好ましい実施例の場合、混合ピスト
ン16の栓8に向く背面は、この栓に対して補完状態に
構成されている。即ち、混合ピストン16は、半径外方
に向って僅かに傾斜する背面(コーン状面)を有するよ
う構成され、栓8も、同じく、対応して僅かに傾斜する
表面を有するよう構成され、従って、混合プランジヤ2
0を上方へプランジヤ5に引付けるか、プランジヤ5を
下方へ混合ピストン16に押圧すれば、栓8および混合
ピストン16を相互に密封当接させることができる。栓
8および混合ピストン16の補完形状の表面によって、
上記栓と混合ピストンとの間に注射物質を残存させ得る
中間スペースが生ずることはない。混合ピストン16の
上述の係止状態は、混合ピストン16が係止位置では栓
8に密封当接するよう、構成する。
【0031】注射シリンダ1は、カニユーレ状延長部3
を配設した端部に、中心のカニユーレ状延長部の方向へ
僅かに傾斜するコーン状底面2を有し、一方、混合ピス
トン16の対向する表面は平坦である。この構成によっ
て、混合ピストン16全面(特に中央部)が底面2に密
封当接することはなく、従って、カニユーレ状延長部3
への開口18を通っての流動が阻止されることはない。
かくして、投与時になお注射物質が第2部分容積32内
にある場合も、即ち、混合ピストン16が、栓8に完全
に引付けられていない場合も、プランジヤ5を押下げ
て、第2部分容積32内に残存する注射物質を混合ピス
トン16の開口18を介してカニユーレ状延長部へ流動
させることができ、従って、第2部分容積32内に注射
物質が残存することはない。
【0032】図3に、二重チャンバ注射器として構成さ
れた本発明に係る注射器を示した。この実施例の場合、
栓8と混合ピストン16との間には、混合プランジヤ2
0の遠位部分22が貫通する第2栓40が設けてある。
第1栓8と第2栓40との間には、溶剤および懸濁用液
のための第1部分チャンバ30bが形成され、一方、第
2栓40と注射シリンダの底面(端面)2との間には、
溶解または懸濁すべき物質(例えば、粉状物質、マイク
ロカプセル等)のための第2部分チャンバ30aが存在
する。二重チャンバ注射器は、溶剤または懸濁用液を第
1部分チャンバ30bに充填し、溶解すべき作用物質を
第2部分チャンバ30aに充填して調製して、この組合
せ状態で供給するのが有利である。使用時、混合プラン
ジヤ20の近位部分21(図1参照)を遠位部分22に
はめ込み、次いで、混合プランジヤ20を注射シリンダ
から引出し、一方、同時に、プランジヤ5を押圧してそ
の経端位置に固定する。かくして、溶剤または懸濁用液
を含む第1部分チャンバ30b内には、十分な圧力が形
成され、従って、第2栓40が、混合プランジヤの隆起
17に対するロツク状態から解除され、この際、第1部
分チャンバ30bへの管路41の側部開口が開放され、
溶剤または懸濁用液は、第1部分チャンバ30bから管
路41を経て第2部分チャンバ30aに移動し、このチ
ャンバ内で、溶解すべき物質と配合される。次いで混合
プランジヤ20を引出して全溶剤または懸濁用液をチャ
ンバ30bからチャンバ30aに移動させれば、上述の
如く、混合プランジヤの往復運動によって混合操作を実
施できる。
【0033】図4、5、6に、二重チャンバ注射器とし
て構成された注射器の別の実施例を示した。図4に、被
溶解物質/被懸濁物質および溶剤/懸濁用液を充填した
スタンバイ状態の注射器を示した。この場合、注射器
は、メーカにおいてスタンバイ状態としてユーザに供給
できる。この実施例の場合、溶解または懸濁すべき物質
の部分チャンバ30aは上部にあり、一方、溶剤または
懸濁用液を含む部分チャンバ30bは、カニユーレ62
に向く注射容積部分内にある。図4に示した状態では、
二つの部分チャンバ30a,30bは、注射シリンダ1
の注射容積内に摺動自在に設置された第2栓40によっ
て相互に分離される。第2栓40は、密封閉鎖体(弁
体)を形成する円錐形ピン61を挿入したボアを有す
る。円錐形ピン61は、カニユーレ62とは逆の側のピ
ン端部を押圧することによって、第2栓40のボアの弁
座から引出す(開放する)ことができる。
【0034】混合チャンバピストン16の構造は、図5
から最も良く理解されよう。この場合、ピストン面を貫
通する開口は、スリット64として構成され、各スリッ
ト対は、相互間に、ウエブ17を備える。多数のこの種
のスリット対、例えば、4つのスリット対を設けること
ができ、かくして、4つのウエブ17が、十字形の配置
で形成される。隣接のウエブ17の間には、薄い可撓性
部分(セクション)60が設けてある。ピストン16の
材料(好ましくは、合成樹脂)および可撓性部分60の
厚さは、可撓性部分60が、その下方の材料を押圧した
際に上方へ湾曲できるよう、選択する。
【0035】図4に示した注射器を使用する場合、下記
の如く注射器を作動する。使用者は、プランジヤ5のス
リット状溝を介して案内されたビーム51を介して混合
プランジヤ22に結合され、環状のプランジヤ5から外
方へ突出する、例えば、環状のグリツプ50を把持し
て、混合プランジヤ22を駆動するグリツプ50および
混合プランジヤ22を押下げる。かくして、混合ピスト
ン16が、溶解すべき物質を充填した部分チャンバ30
a内に圧入される。この際、可撓性部分60(図5参
照)が、上方へ湾曲して、溶解すべき物質からの背圧を
逃がす。かくして、混合ピストンが、注射シリンダ1に
ある程度固定された第2栓40に接近し、円錐形ピン6
1の突起に当接する。更に押すと、円錐形ピン61の突
起に当接する混合ピストン16が、円錐形ピン61を栓
40の弁座から下方へ引離す。円錐形ピンの上記突起
は、その2つの側が平坦化してある。摺動後、栓40に
は2つの流動チヤンネルが生じ、部分チャンバ30a,
30bが、栓40のボアを介して連通される。次いで、
液体を部分チャンバ30bから栓40のボアおよび混合
ピストン16のスリット64を介して部分チャンバ30
aに流入する。かくして、混合プランジヤ22によっ
て、栓40をカニユーレ62の側にある注射シリンダ1
の端部まで押下げることができる。
【0036】栓40の上記の押下げ位置を図6に示し
た。この位置において、先行実施例の場合と同様、混合
プランジヤ22の往復運動によって混合ピストン16を
往復運動させ、かくして、スリット64の通過時に、溶
解すべき物質を溶剤と十分に混合することによって、良
い混合を達成できる。
【0037】注射シリンダ1の端面(底面)2に向く円
錐形ピン面は、円錐形ピンが底面2に当接した際にカニ
ユーレ62の流路を解放するよう、構成されている。こ
れは、例えば、底面2に向く円錐形ピン61の面にミゾ
68を設けることによって、実現できる。
【0038】栓40に設けた円錐形ピン61の代わり
に、混合ピストン16による力の作用によって栓40を
介する連通路63を解放する、摺動する混合ピストン1
6の機械的作用によって開放される弁手段の別の態様と
して、例えば、第2栓40のボアを閉鎖し、第2栓40
を介する流路を形成するため混合ピストン16の心棒ま
たは別の手段によって開放できる薄い材料層を用いても
よい。
【0039】
【発明の効果】本発明の基本構造(請求項1)によっ
て、簡単な操作によって、最小のロスで作用物質(注射
物質)を注射の際、良好に混合(溶解、分散)できる、
簡単な構造の注射器(注入シリンダ)が達成された。即
ち、注射器のプランジに嵌装された混合プランジヤの端
部に混合ピストンを備え、混合プランジヤ中が注射シリ
ンダ内の注射容積を2分する栓を貫通して配設される。
この混合ピストンの往復駆動によって2つに区画された
部分容積内の2つの物質(通例液と作用物質)が、十分
に混合されるので、作用物質のロスがなく、また、その
後通常の注射器と同様に操作するための前提条件を簡単
な構造によって与える。
【0040】請求項2以下に、さらに上記基本構造を基
礎とした具体的構造を規定するが、これらは、上記基本
構造を実施する上での好適な実施態様として位置づけら
れる。その効果は、[好適な実施態様]の欄及び、実施
例にて記載した通りであるので、再述を略す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る注射器の横断面図である。
【図2】混合操作の終了後に栓に混合ピストンが引付け
られた状態を示す図1の注射器の横断面図である。
【図3】本発明に係る二重チャンバ注射器の実施例の横
断面図である。
【図4】二重チャンバ注射器の別の実施例の横断面図で
ある。
【図5】図4の実施例の混合ピストンの詳細斜視図であ
る。
【図6】以降の混合段階を示す図4の実施例の横断面図
である。
【符号の説明】
1 注射シリンダ 5 プランジヤ 8 栓 16 混合ピストン 18 開口 20 混合プランジヤ 30 注射容積 30a (第2)部分チャンバ 30b (第1)部分チャンバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム ツヴィック ドイツ連邦共和国、24159 キール、オル デシュトラーセ 25

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】注射物質を混合、投与する注射器であっ
    て、注射シリンダ(1)と、上記シリンダ内を摺動自在
    なプランジヤ(5)とを有し、上記プランジヤの近位端
    がシリンダ(1)から突出し、遠位端の栓(8)がシリ
    ンダ(1)の内面に密封当接して注射シリンダ(1)内
    に注射容積(30)を形成する形式のものにおいて、 縦方向へ摺動自在であり、近位端が前記栓(8)から貫
    通突出し、遠位端に混合ピストン(16)を備えた混合
    プランジヤ(20)が、前記プランジヤ(5)を貫通し
    て案内され、ピストン面を貫通し混合ピストンの摺動時
    に注射物質を注射容積(30)内において流通させるた
    めの少なくとも1つの開口(18)が、上記混合ピスト
    ンに設けてあることを特徴とする注射器。
  2. 【請求項2】プランジヤ(5)および栓(8)が、混合
    プランジヤ(20)を縦方向へ摺動自在に受容する中心
    貫通ボア(6)を備えており、該貫通ボア(6)が、注
    射シリンダ(1)内の注射容積(30)に対して、混合
    プランジヤ(20)にすべり自在な状態で当接する密封
    リツプ(10)によって密閉されていることを特徴とす
    る請求項1の注射器。
  3. 【請求項3】前記栓(8)が、可撓性材料からなり、栓
    の外周面には、環状密封リツプ(9)が設けてあり、前
    記貫通ボア(6)の範囲の栓内面には、混合プランジヤ
    (20)にすべり自在な状態で当接する密封リツプが環
    状に構成されていることを特徴とする請求項2の注射
    器。
  4. 【請求項4】前記混合プランジヤ(20)が、プランジ
    ヤ(5)内で縦方向へ移動しないよう混合プランジヤ
    (20)を固定するため、プランジヤ(5)または栓
    (8)の貫通ボア(6)の対応する凹み(11)に係合
    できる隆起(17)を備えていることを特徴とする請求
    項1〜3の1つに記載の注射器。
  5. 【請求項5】混合プランジヤ(20)の前記隆起(1
    7)が、前記栓(8)の貫通ボア(6)に2つの密封リ
    ツプ(10)の間に形成された凹み(11)に係止され
    ることを特徴とする請求項4の注射器。
  6. 【請求項6】混合ピストン(16)の、前記栓(8)に
    向く近位表面が、前記栓(8)の対向表面に対して補完
    状態に構成されており、従って、双方の表面を相互に密
    封当接させ得ることを特徴とする請求項1〜5の1つに
    記載の注射器。
  7. 【請求項7】前記隆起(17)および前記栓(8)の貫
    通ボアの凹み(11)が、混合ピストン(16)の近位
    表面が係止位置では前記栓(8)の対向表面に密封当接
    するよう、相互に配置されていることを特徴とする請求
    項6の注射器。
  8. 【請求項8】混合プランジヤ(20)が、縦方向へ2分
    割され、継手(23)によって相互に着脱自在に結合さ
    れた第1プランジヤ部分(21)および第2プランジヤ
    部分(22)から構成されていることを特徴とする請求
    項1〜7の1つに記載の注射器。
  9. 【請求項9】注射シリンダ(1)の端面(2)のカニユ
    ーレ状延長部(3)および混合ピストン(16)の少な
    くとも1つの開口(18)が、該端面(2)に混合ピス
    トン(16)が当接した際に該開口(18)からカニユ
    ーレ状延長部(3)までの流通路が開放状態に保持され
    るよう、構成されていることを特徴とする請求項1〜8
    の1つに記載の注射器。
  10. 【請求項10】注射シリンダ(1)の端面(2)が、カ
    ニユーレ状延長部(3)の方向へ傾斜し、混合ピストン
    (16)の前記端面(2)へ向く表面が、本質的に平坦
    であることを特徴とする請求項9の注射器。
  11. 【請求項11】注射器が、二重チャンバ注射器として構
    成され、栓(8)と混合ピストン(16)との間には、
    混合プランジヤ(20)が貫通する第2栓(40)が設
    けてあり、かくして、前記栓(8)と第2栓(40)と
    の間には、溶剤または懸濁用液のための第1部分チャン
    バ(30b)が形成され、前記栓(8)の方向へ混合ピ
    ストン(16)を引付けることによって、第2栓(4
    0)を栓(8)に当接させることができ、混合プランジ
    ヤ(20)には、混合ピストン(16)に第2栓(4
    0)が当接した際に前記第1部分チャンバに面する範囲
    から混合ピストン(16)と前記端面(2)との間にあ
    る注射容積の第2部分チャンバ(30a)まで延び閉鎖
    装置を備えた管路(41)が設けてあることを特徴とす
    る請求項1の注射器。
  12. 【請求項12】混合プランジヤには、隆起(17)が設
    けてあり、第2栓(40)の貫通孔には、隆起(17)
    が係止される凹みが設けてあり、前記管路(41)が、
    隆起の範囲において混合プランジヤ(20)の側へ開口
    しており、従って、隆起(17)が凹みに係止された際
    に管路(41)が閉鎖されることを特徴とする請求項1
    1の注射器。
  13. 【請求項13】注射器が、二重チャンバ注射器として構
    成され、混合ピストン(16)と注射シリンダ(1)の
    端面(2)との間には、溶質または被懸濁物質のための
    第2部分チャンバ(30a)と溶剤または懸濁用液のた
    めの第1部分チャンバ(30b)とを分離する摺動自在
    の第2栓(40)が設けてあり、第2栓(40)には、
    第2栓(16)に関して混合ピストン(16)が摺動し
    た際に機械的作用によって開かれて第1、第2部分チャ
    ンバ(30b、30a)の間に流通路を形成する弁手段
    (61)が設けてあることを特徴とする請求項1の注射
    器。
  14. 【請求項14】前記弁手段が、第2栓(40)に配さ
    れ、混合ピストン(16)に向く第2栓の端部が押され
    た際に第2栓(40)のボアの弁座から離脱する円錐形
    ピンによって形成されることを特徴とする請求項13の
    注射器。
  15. 【請求項15】前記円錐形ピン(61)が、注射シリン
    ダ(1)に向く側に、注射シリンダ端面(2)と円錐形
    ピン(61)との間に流通路を確保するミゾ(68)を
    備えていることを特徴とする請求項14の注射器。
  16. 【請求項16】混合ピストン(16)が、押圧力に対し
    混合ピストン表面に垂直方向に部分的にたわみ得る可撓
    性部分(60)を有することを特徴とする請求項13の
    注射器。
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