JPH07250507A - トラクタにおける油圧制御装置 - Google Patents

トラクタにおける油圧制御装置

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JPH07250507A
JPH07250507A JP6669494A JP6669494A JPH07250507A JP H07250507 A JPH07250507 A JP H07250507A JP 6669494 A JP6669494 A JP 6669494A JP 6669494 A JP6669494 A JP 6669494A JP H07250507 A JPH07250507 A JP H07250507A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業機のリヤカバーの上動に連動して所定の
耕深位置に達する直前で自動的に下降速度を減速させ
て、作業機の昇降に要する時間を短縮しつつ、エンス
ト、ハンチングおよびダッシング現象を未然に防止し得
て、作業効率の良い圃場作業を円滑に行うことができる
トラクタにおける油圧制御装置を提供する。 【構成】 リフトシリンダ7からオイルポンプ11に至
る主油路12中に、調整バルブ8aを介して主油路12
に連通する第1の副油路12aと、油圧コントロールバ
ルブ9に連動連結した下げ絞りバルブ8を介して主油路
12に連通する第2の副油路12bを設け、両副油路を
通過する圧油返送経路と、第1の副油路のみを通過する
圧油返送経路とを、油圧コントロールバルブ9の操作で
切替可能にし、かつリヤカバーの上動検出で、第1の副
油路12aのみを通過するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧コントロールバル
ブの油圧制御により駆動されるリフトシリンダの伸縮作
動で、トラクタの後部に連結した作業機を昇降するよう
に構成したトラクタにおける油圧制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧コントロールバルブの油圧制
御により駆動されるリフトシリンダの伸縮作動で、トラ
クタの後部に連結した作業機を昇降するようにした油圧
制御装置では、作業開始時あるいは圃場端での旋回後に
作業を再開するにあたって、耕深位置まで作業機を下降
させる際に、作業機の下降速度を減速制御して圃場面に
対する作業機の急速な接地に起因するエンストやダッシ
ング現象を防止すると共に、作業機の上昇時には、上記
減速制御を解除して急速上昇するように構成したものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の油圧
制御装置では、リフトシリンダからオイルポンプに至る
圧油返送経路中に介装した下降速度調整バルブで作業機
の下降速度を調速するように構成されおり、下降速度を
遅く設定すると耕深位置に達するまでの所要時間が長く
なるため、作業能率上、下降速度をあまり遅くすること
ができず、ハンチング等の不要の挙動を作業機に与えて
しまう、という欠点を有し、また上記油圧制御装置に連
動してダッシング現象を防止するように構成したものも
提案されているが、このものでは、作業機の種類、作業
状況に拘わらず所定の降下位置から下降速度を減速制御
するように構成されているため、依然として正規の耕深
位置に達するまでの所要時間が長くなり、作業能率が低
下するという問題があった。
【0004】本発明は上記の如き実状に鑑み従来の欠点
を解消すべく創案されたものであって、その目的とする
ところは、油圧コントロールバルブの操作で作業機の下
降速度を簡単に切替ることができ、しかも油圧コントロ
ールバルブによる下降速度切替え操作に拘わらず、作業
機のリヤカバーの上動に連動して所定の耕深位置に達す
る直前で自動的に下降速度を減速させて、作業機の昇降
に要する時間を短縮しつつ、エンスト、ハンチングおよ
びダッシング現象を未然に防止し得て、作業効率の良い
圃場作業を円滑に行うことができるトラクタにおける油
圧制御装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明が採用した技術的手段は、機体後部に連結し
た作業機を、該作業機に設けたリヤカバーの上下動で適
正な耕深位置に保持すべく、油圧コントロールバルブを
作動させるリンク機構にリヤカバーを接続し、かつ上記
油圧コントロールバルブの油圧制御により駆動されるリ
フトシリンダの伸縮作動で作業機を昇降するように構成
したトラクタにおける油圧制御装置において、上記リフ
トシリンダからオイルポンプに至る主油路中に、調整バ
ルブを介して主油路に連通する第1の副油路と、油圧コ
ントロールバルブに連動連結した下げ絞りバルブを介し
て主油路に連通する第2の副油路をそれぞれ設け、リフ
トシリンダから両副油路を通過してオイルポンプに至る
圧油返送経路と、第1の副油路のみを通過してオイルポ
ンプに至る圧油返送経路とを、油圧コントロールバルブ
の下降操作で切替可能とすると共に、上記作業機の下降
時にリヤカバーの上動検出で、油圧コントロールバルブ
の下降操作に拘わらず、前記第1の副油路のみを通過す
る圧油返送経路に切替るように構成したことを特徴とす
るものである。
【0006】
【作用】したがって本発明によれば、下降する作業機
は、油圧コントロールバルブの油圧制御により設定され
た耕深位置で下降を停止するが、この時目標の耕深設定
位置の直前で作業機のリヤカバーが上動するので、該作
業機の下降速度が減速制御されることになり、作業機は
ダッシング、ハンチング等を誘発することなく、所定耕
深位置に穏やかに到達することができる。
【0007】
【実施例】本発明の構成を、図面に示す一実施例に基い
て詳細に説明する。図1において、1はトラクタであっ
て、2は油圧制御装置、3は図示しない作業機をリンク
機構を介して昇降支持するリフトアーム、4および5は
それぞれ運転席6に側方に配設されたポジションコント
ロールレバーと耕深自動調節レバーである。
【0008】上記油圧制御装置2は、図2および図3に
示す如く、リフトアーム3を昇降駆動するリフトシリン
ダ7、下げ絞りバルブ8および油圧コントロールバルブ
9とから構成されており、上記リフトシリンダ7は、下
降速度調整バルブ10を介して下げ絞りバルブ8に接続
され、更に油圧コントロールバルブ9を介してオイルポ
ンプ11に接続されている。上記下げ絞りバルブ8に
は、調整バルブ8aとチェック弁8bが併設され、調整
バルブ8aを介して主油路12に連通する第1の副油路
12aと、チェック弁8bおよび上記下げ絞りバルブ8
を介して主油路12に連通する第2の副油路12bと
を、絞りスプール8´の切替えで行うようになってお
り、また、絞りスプール8´に周設した内リング8cと
外リング8dの接離によって下げ絞りバルブ8内を通過
する圧油の連通、遮断を行うように構成されている。
【0009】また、油圧コントロールバルブ9は、切換
弁9aとポペット9bおよび切換弁9aに直列に接続さ
れるチェック弁9cから構成されていると共に、上記油
圧コントロールバルブ9のバルブスプール9´は、連結
リンク13a、13bを介してポペット9bと絞りスプ
ール8´に接続されている。
【0010】一方、前記バルブスプール9´には、図4
に示す如く、耕深自動調節リンク14とポジションコン
トロールリンク15を上下平行状に枢支したリンク取付
プレート16が装着されており、ポジションコントロー
ルレバー4の傾倒操作に連動するポジションコントロー
ルアーム17と、耕深自動調節レバー5の傾倒操作に連
動する耕深自動調節アーム18の回動作動で、枢支軸1
9を支点とする各リンク14、15の一端を各別に回動
するように構成されていると共に、図示しない作業機の
リヤカバー20に引張ワイヤ21を介して接続されるセ
ンサアーム22が、上記耕深自動調節リンク14の他端
に当接している。
【0011】また、上記ポジションコントロールリンク
15の他端には、リフトアーム3の回動基端軸に同軸状
に軸支されたリフトパワーアーム23に、フィードバッ
クリンク24を介して連結されたフィードバックアーム
25の先端が当接しており、前記リンク取付プレート1
6とリフトパワーアーム23の基端部との間に介装した
コイル弾機26の引張により、バルブスプール9´を矢
印DOWNで示す作業機の下降方向にリンク取付プレー
ト16を介して付勢するように構成されている。なお、
27はオイルタンク、28はオイルポンプ11に連通す
るインポートである。
【0012】叙上の如き構成において、ポジションコン
トロールレバー4をUP方向に傾倒操作すると、ポジシ
ョンコントロールアーム17が、図5に示す矢印A方向
に回動し、フィードバックアーム25に当接するポジシ
ョンコントロールリンク15の他端を支点として、ポジ
ションコントロールリンク15が枢支軸19を介してリ
ンク取付プレート16をバルブスプール9´側へ押圧す
るため、該バルブスプール9´は、図3に示す中立位置
を保持した停止状態から縮入方向に移動して主油路12
に連通すると共に、連結リンク13bを介して絞りスプ
ール8´も同様に縮入方向に移動し、該絞りスプール8
´の内リング8cと外リング8dとの間が開放される。
【0013】上記下げ絞りバルブ8と油圧コントロール
バルブ9の縮入作動で、オイルポンプ11から圧送され
る圧油は、上記油圧コントロールバルブ9および主油路
12を通過した後、第1の副油路12aと、開放された
下げ絞りバルブ8を介して第2の副油路12bに達し、
かつ上記第1の副油路12aに達した圧油の圧力で調整
バルブ8aとチェック弁8bがそれぞれ開放されて、両
副油路12a、12bから圧油がリフトシリンダ7に供
給され、リフトアーム3が上昇方向に回動される。
【0014】この時、上記リフトアーム3の回動に連繋
してリフトパワーアーム23が、図4に示す矢印B方向
に回動され、その基端部との間に介装したコイル弾機2
6の引張により、バルブスプール9´は矢印DOWN方
向に突出作動すると共に、上記リフトパワーアーム23
の回動に伴って後退したフィードバックアーム25で規
制される当接位置で、バルブスプール9´は図3に示す
中立位置を保持した停止状態に復帰することになる。
【0015】また、ポジションコントロールレバー4を
DOWN方向に傾倒操作すると、ポジションコントロー
ルアーム17が、図6に示す矢印C方向に回動し、フィ
ードバックアーム25に当接するポジションコントロー
ルリンク15の他端を支点として、コイル弾機26の引
張によりポジションコントロールリンク15が、枢支軸
19を介してリンク取付プレート16をリフトパワーア
ーム23側へ引き作動するため、バルブスプール9´
は、図3に示す中立位置を保持した停止状態から突出方
向に移動して主油路12に連通すると共に、連結リンク
13a、13bを介して絞りスプール8´とポペット9
bもそれぞれ突出方向に移動し、該絞りスプール8´の
内リング8cが外リング8d内を通過することによっ
て、絞りスプール8´は開放された連通状態となり、リ
フトシリンダ7から下降速度調整バルブ10を介してオ
イルポンプ11側に返送される圧油は、調整バルブ8a
を介して主油路12に連通する第1の副油路12aと、
下げ絞りバルブ8の開放された内リング8cと外リング
8dとの間を介して主油路に連通する第2の副油路12
bを通過して、油圧コントロールバルブ9に連通する主
油路12に達し、その後、該油圧コントロールバルブ9
と開放されたポペット9bを介してオイルタンク27に
圧油が返送される。
【0016】そして、上昇位置にあった作業機が、リフ
トシリンダ7の縮入作動に伴うリフトアーム3の下動
で、下降速度調整バルブ10で調整した速度で下降を開
始するにしたがい、上記リフトアーム3の回動に連繋し
てリフトパワーアーム23が、図4に示す矢印B´方向
に回動され、かつフィードバックリンク24を介したフ
ィードバックアーム25の突き出し作動により、上記リ
フトパワーアーム23の基端部との間に介装したコイル
弾機26の引張力が緩み、ポジションコントロールリン
ク15がポジションコントロールアーム17との当接位
置を支点として矢印UP方向に回動し、上記ポジション
コントロールリンク15の回動に伴ってバルブスプール
9´が中立位置まで縮入されて、作業機が下降すること
になる。
【0017】この時、図7に示す如く、縮入するバルブ
スプール9´に連動する絞りスプール8´の内リング8
cが、耕深自動調節レバー5で設定した目標耕深位置に
達する直前で外リング8dに合致して第2の副油路12
bが閉塞され、リフトシリンダ7から返送される圧油
は、調整バルブ8aを介して主油路12に連通する第1
の副油路12aのみを通過することになり、圧油の返送
量が減少してリフトシリンダ7の縮入作動が緩慢となっ
てリフトアーム3に支持された作業機の下降速度が、目
標耕深の直前から目標耕深に達するまでの間で遅くな
る。
【0018】一方、下降した作業機を所定の耕深位置に
一定に保持させるために、耕深自動調節レバー5を「D
EEP」側あるいは「SHALLOW」側に操作し、そ
の後ポジションコントロールレバー4をDOWN方向に
傾倒操作した場合には、耕深自動調節レバーの操作に連
動して耕深自動調節アーム18がリフトパワーアーム2
3側に回動し、コイル弾機26の引張力により耕深自動
調節リンク14がセンサアーム22を支点として耕深自
動調節アームに当接するまで回動すると共に、上記耕深
自動調節リンク14の回動で、バルブスプール9´が図
3に示す中立位置を保持した停止状態から突出方向に移
動して主油路12に連通し、前記下降操作時と同様に、
ポジションコントロールレバー4で設定したフィードバ
ックアーム24の当接位置まで下降すると、その位置で
作業機の下降が停止される。
【0019】この時、耕深自動調節レバー5で設定した
目標耕深の直前で作業機のリヤカバー20が圃場上面に
当接して上方に回動すると、図3に示す引張ワイヤ21
のD方向への引張に伴ってセンサアーム22がバルブス
プール9´側に回動し、耕深自動調節リンク14は、耕
深自動調節アーム18を支点としてバルブスプール9´
の縮入方向に回動すると共に、上記バルブスプール9´
に連動する絞りスプール8´が縮入方向に移動して内リ
ング8cと外リング8dにより第2の副油路12bが閉
塞されて、リフトシリンダ7から返送される圧油は、調
整バルブ8aを介して主油路12に連通する第1の副油
路12aのみを通過することになり、圧油の返送量が減
少してリフトシリンダ7の縮入作動が緩慢となってリフ
トアーム3に支持された作業機は、目標耕深の直前から
目標耕深に達するまでの間で下降速度が遅くなる。
【0020】したがって、作業開始時あるいは圃場端で
の旋回後に作業を再開するにあたって、耕深位置まで作
業機を下降させる際に、目標耕深の手前までは下降速度
調整バルブ10で調整された速度で作業機を急速に下降
させることができ、しかも目標耕深の直前から目標耕深
に達するまでの間では、作業機の下降速度を減速制御す
ることができるので、作業機の下降に要する時間を短縮
することができるものでありながら、作業機の急速な接
地に起因するエンストやダッシング現象を未然に防止す
ることができ、トラクタによる圃場作業を円滑に行うこ
とができる。
【0021】
【発明の効果】これを要するに本発明は、機体後部に連
結した作業機を、該作業機に設けたリヤカバーの上下動
で適正な耕深位置に保持すべく、油圧コントロールバル
ブを作動させるリンク機構にリヤカバーを接続し、かつ
上記油圧コントロールバルブの油圧制御により駆動され
るリフトシリンダの伸縮作動で作業機を昇降するように
構成したトラクタにおける油圧制御装置において、上記
リフトシリンダからオイルポンプに至る主油路中に、調
整バルブを介して主油路に連通する第1の副油路と、油
圧コントロールバルブに連動連結した下げ絞りバルブを
介して主油路に連通する第2の副油路をそれぞれ設け、
リフトシリンダから両副油路を通過してオイルポンプに
至る圧油返送経路と、第1の副油路のみを通過してオイ
ルポンプに至る圧油返送経路とを、油圧コントロールバ
ルブの下降操作で切替可能とすると共に、上記作業機の
下降時にリヤカバーの上動検出で、油圧コントロールバ
ルブの下降操作に拘わらず、前記第1の副油路のみを通
過する圧油返送経路に切替るように構成したから、リフ
トシリンダからオイルポンプに至る圧油返送経路中に介
装した下降速度調整バルブで作業機の下降速度を調速す
るものでありながら、ハンチング、ダッシング現象等の
不要の挙動を作業機に与えることなく、耕深位置に達す
るまでの所要時間を短縮することができ、作業能率を向
上させることができると共に、油圧コントロールバルブ
の操作で作業機の下降速度を簡単に切替ることができ、
しかも油圧コントロールバルブによる下降速度切替え操
作に拘わらず、作業機のリヤカバーの上動に連動して所
定の耕深位置に達する直前で自動的に下降速度を減速さ
せることができるので、耕深自動設定時にリヤカバーの
上下動に伴って作業機を昇降する際にも、より円滑に作
業機を上下微動作させることができ、圃場作業をスムー
ズに行うことができる、等の極めて有用な新規的効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラクタの全体側面図である。
【図2】油圧制御装置の一部省略回路図である。
【図3】油圧制御装置の構造を示す一部断面平面図であ
る。
【図4】油圧制御装置の要部斜視図である。
【図5】作業機の上昇時における油圧制御装置の切替状
態を示す作用説明図である。
【図6】作業機の下降時における油圧制御装置の切替状
態を示す作用説明図である。
【図7】作業機の下降時において、第2の副油路を閉塞
した油圧制御装置の切替状態を示す作用説明図である。
【符号の説明】
1 トラクタ 2 油圧制御装置 7 リフトシリンダ 8 下げ絞りバルブ 8a 調整バルブ 9 油圧コントロールバルブ 11 オイルポンプ 12 主油路 12a 第1の副油路 12b 第2の副油路 20 リヤカバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体後部に連結した作業機を、該作業機
    に設けたリヤカバーの上下動で適正な耕深位置に保持す
    べく、油圧コントロールバルブを作動させるリンク機構
    にリヤカバーを接続し、かつ上記油圧コントロールバル
    ブの油圧制御により駆動されるリフトシリンダの伸縮作
    動で作業機を昇降するように構成したトラクタにおける
    油圧制御装置において、上記リフトシリンダからオイル
    ポンプに至る主油路中に、調整バルブを介して主油路に
    連通する第1の副油路と、油圧コントロールバルブに連
    動連結した下げ絞りバルブを介して主油路に連通する第
    2の副油路をそれぞれ設け、リフトシリンダから両副油
    路を通過してオイルポンプに至る圧油返送経路と、第1
    の副油路のみを通過してオイルポンプに至る圧油返送経
    路とを、油圧コントロールバルブの下降操作で切替可能
    とすると共に、上記作業機の下降時にリヤカバーの上動
    検出で、油圧コントロールバルブの下降操作に拘わら
    ず、前記第1の副油路のみを通過する圧油返送経路に切
    替るように構成したことを特徴とするトラクタにおける
    油圧制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008283875A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Kubota Corp 作業機
CN103967863A (zh) * 2014-05-09 2014-08-06 中科华核电技术研究院有限公司 吊装用液压缸
KR20190007917A (ko) * 2017-07-14 2019-01-23 엘에스엠트론 주식회사 농업용 작업 차량의 승하강 제어 밸브
CN110094380A (zh) * 2019-05-13 2019-08-06 第一拖拉机股份有限公司 一种拖拉机强压入土调节阀及控制方法

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