JPH07250412A - 防水ワイヤハーネスおよびワイヤハーネスの防水方法 - Google Patents
防水ワイヤハーネスおよびワイヤハーネスの防水方法Info
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- JPH07250412A JPH07250412A JP6039627A JP3962794A JPH07250412A JP H07250412 A JPH07250412 A JP H07250412A JP 6039627 A JP6039627 A JP 6039627A JP 3962794 A JP3962794 A JP 3962794A JP H07250412 A JPH07250412 A JP H07250412A
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤハーネスの支線に丸チューブをかぶせ
たものにおいて、丸チューブの先端開口から浸入した水
が幹線へと伝わるのを防止する。 【構成】 幹線11の電線群より分岐する支線12A〜
12Eの電線群に円筒状の丸チューブ13がかぶせら
れ、該丸チューブの先端開口より突出している上記各電
線端末の端子Tにコネクタ14が接続されるワイヤハー
ネスにおいて、上記先端に端子を取り付けている支線の
電線群に、端子取付側より丸チューブを通して支線に丸
チューブをかぶせた後、該丸チューブの一部に対して、
加熱溶着手段20あるいは超音波溶着手段を瞬間的ある
いは短時間あてがって、丸チューブを高熱あるいは超音
波で塑性変形させ、その内部に挿通する各電線Wの外周
面に密着させると共に隣接する電線の隙間に充填される
ように電線群に溶着させ、丸チューブの先端開口と端子
接続コネクタとの隙間からの浸水を防止している。
たものにおいて、丸チューブの先端開口から浸入した水
が幹線へと伝わるのを防止する。 【構成】 幹線11の電線群より分岐する支線12A〜
12Eの電線群に円筒状の丸チューブ13がかぶせら
れ、該丸チューブの先端開口より突出している上記各電
線端末の端子Tにコネクタ14が接続されるワイヤハー
ネスにおいて、上記先端に端子を取り付けている支線の
電線群に、端子取付側より丸チューブを通して支線に丸
チューブをかぶせた後、該丸チューブの一部に対して、
加熱溶着手段20あるいは超音波溶着手段を瞬間的ある
いは短時間あてがって、丸チューブを高熱あるいは超音
波で塑性変形させ、その内部に挿通する各電線Wの外周
面に密着させると共に隣接する電線の隙間に充填される
ように電線群に溶着させ、丸チューブの先端開口と端子
接続コネクタとの隙間からの浸水を防止している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエンジンルー
ム等の水がかかりやすい被水位置に配線する防水ワイヤ
ハーネスおよびワイヤハーネスの防水方法に関し、特
に、ワイヤハーネスの支線の電線群を保護および結束す
るために丸チューブをかぶせるものにおいて、丸チュー
ブの先端と支線の端末に接続するコネクタとの間に発生
する隙間より、丸チューブの先端開口を通してワイヤハ
ーネス内部に浸水が発生するのを防止するものである。
ム等の水がかかりやすい被水位置に配線する防水ワイヤ
ハーネスおよびワイヤハーネスの防水方法に関し、特
に、ワイヤハーネスの支線の電線群を保護および結束す
るために丸チューブをかぶせるものにおいて、丸チュー
ブの先端と支線の端末に接続するコネクタとの間に発生
する隙間より、丸チューブの先端開口を通してワイヤハ
ーネス内部に浸水が発生するのを防止するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、ワイヤハーネ
スW/Hは、幹線1の両端より支線2A〜2Dが分岐す
ると共に、幹線1の中間部分から支線2Eが分岐してい
る。上記したワイヤハーネスW/Hでは、支線2A〜2
Eを構成する各電線Wの先端端末には端子Tが予め取り
付けられており、この端子Tが取り付けられている状態
で、支線および幹線の保護および結束を図るために外装
材が取り付けられる。
スW/Hは、幹線1の両端より支線2A〜2Dが分岐す
ると共に、幹線1の中間部分から支線2Eが分岐してい
る。上記したワイヤハーネスW/Hでは、支線2A〜2
Eを構成する各電線Wの先端端末には端子Tが予め取り
付けられており、この端子Tが取り付けられている状態
で、支線および幹線の保護および結束を図るために外装
材が取り付けられる。
【0003】上記外装材の取付は、図6に示すように、
まず、各支線2A〜2Eに対して夫々、円筒状の丸チュ
ーブ3を端子Tを取り付けた先端側から通して、幹線1
に達する位置まで丸チューブ3を支線にかぶせている。
その時、各電線Wに取付られている端子Tは電線Wより
大きいため、端子Tを通してかぶせる丸チューブ3は、
その内径が収束する複数の電線Wの直径の合計よりも当
然大きいものを使用しており、かつ、電線群をスムーズ
に通すためにも、丸チューブの内周面と電線群との間に
は隙間が生じるものが使用されている。また、丸チュー
ブ3の先端3aは端子Tより所要の間隔Sをあけて位置
するように丸チューブ3の長さを設定している。上記間
隔Sは、端子Tを後でコネクタ4に挿入する場合に電線
Wを把持するために必要であると共に、端子Tをコネク
タ4の端子収容室に分散させて挿入するために必要であ
り、コネクタとの接続部に当接する位置まで丸チューブ
の先端を位置させることができない。
まず、各支線2A〜2Eに対して夫々、円筒状の丸チュ
ーブ3を端子Tを取り付けた先端側から通して、幹線1
に達する位置まで丸チューブ3を支線にかぶせている。
その時、各電線Wに取付られている端子Tは電線Wより
大きいため、端子Tを通してかぶせる丸チューブ3は、
その内径が収束する複数の電線Wの直径の合計よりも当
然大きいものを使用しており、かつ、電線群をスムーズ
に通すためにも、丸チューブの内周面と電線群との間に
は隙間が生じるものが使用されている。また、丸チュー
ブ3の先端3aは端子Tより所要の間隔Sをあけて位置
するように丸チューブ3の長さを設定している。上記間
隔Sは、端子Tを後でコネクタ4に挿入する場合に電線
Wを把持するために必要であると共に、端子Tをコネク
タ4の端子収容室に分散させて挿入するために必要であ
り、コネクタとの接続部に当接する位置まで丸チューブ
の先端を位置させることができない。
【0004】上記のように、各支線2A〜2Eに丸チュ
ーブ3をかぶせた後、それぞれ各支線2A〜2Eの丸チ
ューブ3から突出させている端子Tにコネクタ4を取り
付けている。この時、上記したように、コネクタ4と丸
チューブ3の先端3aの間には必然的に上記隙間Cが発
生している。ついで、幹線1にテープ5を巻き付け、か
つ、幹線1から支線2A〜2Eが分岐する部分でも、分
岐部分で外周面に隙間が発生しないように、テープ5を
巻き付けている。
ーブ3をかぶせた後、それぞれ各支線2A〜2Eの丸チ
ューブ3から突出させている端子Tにコネクタ4を取り
付けている。この時、上記したように、コネクタ4と丸
チューブ3の先端3aの間には必然的に上記隙間Cが発
生している。ついで、幹線1にテープ5を巻き付け、か
つ、幹線1から支線2A〜2Eが分岐する部分でも、分
岐部分で外周面に隙間が発生しないように、テープ5を
巻き付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成からなるワイ
ヤハーネスW/Hをエンジンルーム等の水がかかりやす
い被水部位に配線すると、図7に示すように、丸チュー
ブ3の先端3aとコネクタ4との間に隙間Cがあり、し
かも、丸チューブ3の先端3aの開口には、内部に挿通
する電線Wとの間に、上記したように必然的に隙間が発
生し、言わば、丸チューブの口が開いた状態となってい
る。よって、この丸チューブ3の先端開口より水が丸チ
ューブ3の内部に浸水し、幹線1を通して他の支線へと
浸水していき、コネクタ接続部まで達する場合がある。
例えば、エンジンルームより車室内へと配線するワイヤ
ハーネスでは、自動車走行時に車室内側に負圧が発生
し、ワイヤハーネス内部に浸水した水は負圧により車室
側へと浸水していき、車室側のコネクタに腐食を発生さ
せと共に、車室内部に水が垂れる問題となる。また、ワ
イヤハーネスの内部にスプライス部がある場合には、該
スプライス部の端子に腐食が発生させる問題もある。上
記した問題は、ワイヤハーネスを構成する多数の支線の
うち、1つの支線で浸水が発生しても、ワイヤハーネス
内部を通して他の支線のコネクタ接続部にまで達するた
め、全ての支線で完全な防水対策を立てる必要がある。
ヤハーネスW/Hをエンジンルーム等の水がかかりやす
い被水部位に配線すると、図7に示すように、丸チュー
ブ3の先端3aとコネクタ4との間に隙間Cがあり、し
かも、丸チューブ3の先端3aの開口には、内部に挿通
する電線Wとの間に、上記したように必然的に隙間が発
生し、言わば、丸チューブの口が開いた状態となってい
る。よって、この丸チューブ3の先端開口より水が丸チ
ューブ3の内部に浸水し、幹線1を通して他の支線へと
浸水していき、コネクタ接続部まで達する場合がある。
例えば、エンジンルームより車室内へと配線するワイヤ
ハーネスでは、自動車走行時に車室内側に負圧が発生
し、ワイヤハーネス内部に浸水した水は負圧により車室
側へと浸水していき、車室側のコネクタに腐食を発生さ
せと共に、車室内部に水が垂れる問題となる。また、ワ
イヤハーネスの内部にスプライス部がある場合には、該
スプライス部の端子に腐食が発生させる問題もある。上
記した問題は、ワイヤハーネスを構成する多数の支線の
うち、1つの支線で浸水が発生しても、ワイヤハーネス
内部を通して他の支線のコネクタ接続部にまで達するた
め、全ての支線で完全な防水対策を立てる必要がある。
【0006】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、上記各支線にかぶせる丸チューブの隙間をなく
し、丸チューブと電線との隙間を通して浸水が発生する
ことを確実に防止した防水ワイヤハーネスおよび該ワイ
ヤハーネスの防水方法を提供することを目的としてい
る。
ので、上記各支線にかぶせる丸チューブの隙間をなく
し、丸チューブと電線との隙間を通して浸水が発生する
ことを確実に防止した防水ワイヤハーネスおよび該ワイ
ヤハーネスの防水方法を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、幹線の電線群より分岐する支線の電線群
に円筒状の丸チューブがかぶせられ、該丸チューブの先
端開口より突出している上記各電線端末の端子にコネク
タが接続されるワイヤハーネスにおいて、上記丸チュー
ブの一部を、その内部に挿通する各電線の外周面に密着
させると共に隣接する電線の隙間に充填されるように電
線群に溶着させて、防水領域を設けていることを特徴と
する防水ワイヤハーネスを提供するものである。(請求
項1) 上記丸チューブを電線群に溶着させている防水領域は、
先端開口位置に近い位置が好ましいが、必ずしも限定さ
れず、幹線に達する位置までに防水領域を設定すれば良
い。
め、本発明は、幹線の電線群より分岐する支線の電線群
に円筒状の丸チューブがかぶせられ、該丸チューブの先
端開口より突出している上記各電線端末の端子にコネク
タが接続されるワイヤハーネスにおいて、上記丸チュー
ブの一部を、その内部に挿通する各電線の外周面に密着
させると共に隣接する電線の隙間に充填されるように電
線群に溶着させて、防水領域を設けていることを特徴と
する防水ワイヤハーネスを提供するものである。(請求
項1) 上記丸チューブを電線群に溶着させている防水領域は、
先端開口位置に近い位置が好ましいが、必ずしも限定さ
れず、幹線に達する位置までに防水領域を設定すれば良
い。
【0008】上記一部を電線に溶着させて防水領域を設
ける丸チューブは、幹線の端末より分岐する支線および
幹線の中間部分から分岐する支線を含むワイヤハーネス
の全ての支線に取り付けている。(請求項2) 上記丸チューブとして、低温で塑性変形しやすいチュー
ブ、例えば、融点が150℃の軟質塩化ビニール製のチ
ューブを用いている。(請求項3)
ける丸チューブは、幹線の端末より分岐する支線および
幹線の中間部分から分岐する支線を含むワイヤハーネス
の全ての支線に取り付けている。(請求項2) 上記丸チューブとして、低温で塑性変形しやすいチュー
ブ、例えば、融点が150℃の軟質塩化ビニール製のチ
ューブを用いている。(請求項3)
【0009】また、本発明は、幹線の電線群より分岐す
る支線の電線群に円筒状の丸チューブがかぶせられ、該
丸チューブの先端開口より突出している上記各電線端末
の端子にコネクタが接続されるワイヤハーネスにおい
て、上記先端に端子を取り付けている支線の電線群に、
端子取付側より丸チューブを通して支線に丸チューブを
かぶせた後、該丸チューブの一部に対して、加熱溶着手
段あるいは超音波溶着手段を瞬間的あるいは短時間あて
がって、丸チューブを高熱あるいは超音波で塑性変形さ
せ、その内部に挿通する各電線の外周面に密着させると
共に隣接する電線の隙間に充填されるように電線群に溶
着させ、丸チューブの先端開口と端子接続コネクタとの
隙間からの浸水を防止する防水領域を設けることを特徴
とするワイヤハーネスの防水方法を提供するものであ
る。(請求項4)
る支線の電線群に円筒状の丸チューブがかぶせられ、該
丸チューブの先端開口より突出している上記各電線端末
の端子にコネクタが接続されるワイヤハーネスにおい
て、上記先端に端子を取り付けている支線の電線群に、
端子取付側より丸チューブを通して支線に丸チューブを
かぶせた後、該丸チューブの一部に対して、加熱溶着手
段あるいは超音波溶着手段を瞬間的あるいは短時間あて
がって、丸チューブを高熱あるいは超音波で塑性変形さ
せ、その内部に挿通する各電線の外周面に密着させると
共に隣接する電線の隙間に充填されるように電線群に溶
着させ、丸チューブの先端開口と端子接続コネクタとの
隙間からの浸水を防止する防水領域を設けることを特徴
とするワイヤハーネスの防水方法を提供するものであ
る。(請求項4)
【0010】上記加熱溶着手段あるいは超音波溶着手段
は、例えば、一端をヒンジ結合して他端側を開閉自在と
した一対の板状材からなり、この一対の板状材の対向す
る内面に凹凸部を形成すると共に高熱源あるいは超音波
源を接続した構成とし、板状材の他端を開いて丸チュー
ブを挟み込み、ついで、他端を閉じながら高熱あるいは
超音波を付加して、丸チューブを板状材の間の凹凸部の
間に密嵌させながら塑性変形させ、電線の外周面に密着
させると共に隣接する電線の隙間に充填して、丸チュー
ブと電線の間に隙間を無くすようにしている。
は、例えば、一端をヒンジ結合して他端側を開閉自在と
した一対の板状材からなり、この一対の板状材の対向す
る内面に凹凸部を形成すると共に高熱源あるいは超音波
源を接続した構成とし、板状材の他端を開いて丸チュー
ブを挟み込み、ついで、他端を閉じながら高熱あるいは
超音波を付加して、丸チューブを板状材の間の凹凸部の
間に密嵌させながら塑性変形させ、電線の外周面に密着
させると共に隣接する電線の隙間に充填して、丸チュー
ブと電線の間に隙間を無くすようにしている。
【0011】
【作用】上記ワイヤハーネスの支線にかぶせた丸チュー
ブの一部を、丸チューブの内部を挿通させる電線群に溶
着させると、該溶着部分において、丸チューブの先端開
口から浸水した水が、さらに、幹線側へ浸水するのが遮
断される。また、この丸チューブを電線に溶着させた防
水箇所は断面積が他の部位よりも縮小する。従来、防水
対策として、電線にシール剤を注入する、あるいは、ブ
チルテープを巻き付ける等を行って防水を施している場
合があるが、この従来の防水箇所は他の部位よりも断面
積が増加するが、これに対して、本発明の防水箇所は断
面積が他の部分より断面積が縮小し、その分、ワイヤハ
ーネスの配線時にスペース上の問題がない利点もある。
(請求項1)
ブの一部を、丸チューブの内部を挿通させる電線群に溶
着させると、該溶着部分において、丸チューブの先端開
口から浸水した水が、さらに、幹線側へ浸水するのが遮
断される。また、この丸チューブを電線に溶着させた防
水箇所は断面積が他の部位よりも縮小する。従来、防水
対策として、電線にシール剤を注入する、あるいは、ブ
チルテープを巻き付ける等を行って防水を施している場
合があるが、この従来の防水箇所は他の部位よりも断面
積が増加するが、これに対して、本発明の防水箇所は断
面積が他の部分より断面積が縮小し、その分、ワイヤハ
ーネスの配線時にスペース上の問題がない利点もある。
(請求項1)
【0012】特に、ワイヤハーネスの支線の全てにかぶ
せた丸チューブに、上記した溶着部分を設けて浸水の遮
断を行うと、該ワイヤハーネスの全体を完全に防水する
事が出来る。(請求項2) 上記丸チューブとして軟質塩化ビニールを用いると、塑
性変形させて電線に溶着させる温度を電線溶融温度(8
0℃)より高くする必要がなく、よって、溶着時に丸チ
ューブの内部に挿通している電線(融点80℃)を溶融
させてしまう等の不具合が発生しない。(請求項3)
せた丸チューブに、上記した溶着部分を設けて浸水の遮
断を行うと、該ワイヤハーネスの全体を完全に防水する
事が出来る。(請求項2) 上記丸チューブとして軟質塩化ビニールを用いると、塑
性変形させて電線に溶着させる温度を電線溶融温度(8
0℃)より高くする必要がなく、よって、溶着時に丸チ
ューブの内部に挿通している電線(融点80℃)を溶融
させてしまう等の不具合が発生しない。(請求項3)
【0013】また、本発明の防水方法では、丸チューブ
を支線にかぶせた後に、丸チューブの一部に加熱溶着手
段あるいは超音波溶着手段をあてがって丸チューブを塑
性変形させるだけであるため、極めて簡単に防水を施す
ことができる。しかも、高熱あるいは超音波を付加する
時間は、瞬間的あるいは極短時間としているため、丸チ
ューブ内の電線に悪影響を与えることはなく、かつ、短
時間で防水よりができ、作業性が良い利点がある。(請
求項4)
を支線にかぶせた後に、丸チューブの一部に加熱溶着手
段あるいは超音波溶着手段をあてがって丸チューブを塑
性変形させるだけであるため、極めて簡単に防水を施す
ことができる。しかも、高熱あるいは超音波を付加する
時間は、瞬間的あるいは極短時間としているため、丸チ
ューブ内の電線に悪影響を与えることはなく、かつ、短
時間で防水よりができ、作業性が良い利点がある。(請
求項4)
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図1は本発明に係わるワイヤハーネス10
の全体を示し、図2は該ワイヤハーネス10の一部を示
す。上記ワイヤハーネス10は、幹線11の両端よりそ
れぞれ分岐した支線12A〜12Dを設けていると共
に、幹線11の中央部から分岐した支線12Eをもうけ
ている。
に説明する。図1は本発明に係わるワイヤハーネス10
の全体を示し、図2は該ワイヤハーネス10の一部を示
す。上記ワイヤハーネス10は、幹線11の両端よりそ
れぞれ分岐した支線12A〜12Dを設けていると共
に、幹線11の中央部から分岐した支線12Eをもうけ
ている。
【0015】上記5つの支線12A〜12Eにはそれぞ
れ軟質塩化ビニールからなる円筒状の丸チューブ13を
かぶせていると共に、幹線11には塩化ビニールからな
るテープ15をハーフラップ巻きして、幹線11および
支線12A〜12Eの電線Wを保護および結束してい
る。上記支線12A〜12Eの各電線Wの先端には端子
Tを予め圧着しており、これら端子Tをコネクタ14に
挿入している。
れ軟質塩化ビニールからなる円筒状の丸チューブ13を
かぶせていると共に、幹線11には塩化ビニールからな
るテープ15をハーフラップ巻きして、幹線11および
支線12A〜12Eの電線Wを保護および結束してい
る。上記支線12A〜12Eの各電線Wの先端には端子
Tを予め圧着しており、これら端子Tをコネクタ14に
挿入している。
【0016】上記支線12A〜12Eに夫々かぶせた丸
チューブ13は先端開口13aの近傍を、図2(B)に
示すように電線Wの外周面に密着させると共に、電線W
の隙間に充填させるように溶着して、電線Wとチューブ
13の内周面との間に隙間をなくし、防水領域Pを設け
ている。尚、図2(A)(B)に示す支線12Eでは、
丸チューブ13の内部を通す電線Wは2本であるため、
2本の電線Wの外周面に夫々丸チューブ13の内周面が
密着すると共に、2本の電線Wの間に丸チューブ13の
内周面が充填するように、丸チューブ13が変形してい
る。
チューブ13は先端開口13aの近傍を、図2(B)に
示すように電線Wの外周面に密着させると共に、電線W
の隙間に充填させるように溶着して、電線Wとチューブ
13の内周面との間に隙間をなくし、防水領域Pを設け
ている。尚、図2(A)(B)に示す支線12Eでは、
丸チューブ13の内部を通す電線Wは2本であるため、
2本の電線Wの外周面に夫々丸チューブ13の内周面が
密着すると共に、2本の電線Wの間に丸チューブ13の
内周面が充填するように、丸チューブ13が変形してい
る。
【0017】上記ワイヤハーネス10は、図3(A)〜
(G)および図4に示す方法で設けている。まず、図3
(A)に示すように集束したワイヤハーネスの支線12
A〜12Eに夫々端子Tを取り付けた先端側より丸チュ
ーブ13を通す。その時、丸チューブ13は、図3
(B)に示すように、一端13bが幹線11に達して、
幹線11に少し重複させる位置までかぶせると共に、端
子T側の先端13aは端子Tと所定間隔Sをあけた位置
にする。
(G)および図4に示す方法で設けている。まず、図3
(A)に示すように集束したワイヤハーネスの支線12
A〜12Eに夫々端子Tを取り付けた先端側より丸チュ
ーブ13を通す。その時、丸チューブ13は、図3
(B)に示すように、一端13bが幹線11に達して、
幹線11に少し重複させる位置までかぶせると共に、端
子T側の先端13aは端子Tと所定間隔Sをあけた位置
にする。
【0018】ついで、図3(B)に示すように、コネク
タ14に端子Tを挿入する。其の際、丸チューブ13の
先端13aより突出した電線Wの先端を手でもって端子
Tをコネクタ14に挿入する。この挿入作業のために、
丸チューブ13の先端13aを端子Tの位置までかぶせ
ていない。また、電線Wが2本の場合は電線を拡げてコ
ネクタに挿入する必要がないが、多極コネクタに多数の
端子を挿入する場合は集束している電線の先端側を広げ
る必要があるため、丸チューブ13を端子位置までかぶ
せることはできない。よって、図3(C)に示すよう
に、コネクタ14に端子Tを挿入した状態で、コネクタ
14と丸チューブ13の先端13aとの間には隙間Cが
必然的に発生している。
タ14に端子Tを挿入する。其の際、丸チューブ13の
先端13aより突出した電線Wの先端を手でもって端子
Tをコネクタ14に挿入する。この挿入作業のために、
丸チューブ13の先端13aを端子Tの位置までかぶせ
ていない。また、電線Wが2本の場合は電線を拡げてコ
ネクタに挿入する必要がないが、多極コネクタに多数の
端子を挿入する場合は集束している電線の先端側を広げ
る必要があるため、丸チューブ13を端子位置までかぶ
せることはできない。よって、図3(C)に示すよう
に、コネクタ14に端子Tを挿入した状態で、コネクタ
14と丸チューブ13の先端13aとの間には隙間Cが
必然的に発生している。
【0019】上記のように、各支線12A〜12Eに丸
チューブ13を通して、該丸チューブ13の先端より突
出した端子Tをコネクタ14に接続した状態で、図3
(D)に示すように、幹線11にテープ15をハーフラ
ップまきして、幹線の防水を施す。其の際、支線12A
〜12Eとの分岐部分では、言わば、たすきがけの状態
でテープ15を巻き付けて、分岐部分に隙間が発生しな
いようにテープ15を巻き付ける。このようにして、図
3(E)に示すように、丸チューブ13の先端13aの
開口を除いて、幹線11および支線12A〜12Eの外
周面が隙間なく丸チューブ13およびテープ15により
保護されたワイヤハーネスを組み立てている。
チューブ13を通して、該丸チューブ13の先端より突
出した端子Tをコネクタ14に接続した状態で、図3
(D)に示すように、幹線11にテープ15をハーフラ
ップまきして、幹線の防水を施す。其の際、支線12A
〜12Eとの分岐部分では、言わば、たすきがけの状態
でテープ15を巻き付けて、分岐部分に隙間が発生しな
いようにテープ15を巻き付ける。このようにして、図
3(E)に示すように、丸チューブ13の先端13aの
開口を除いて、幹線11および支線12A〜12Eの外
周面が隙間なく丸チューブ13およびテープ15により
保護されたワイヤハーネスを組み立てている。
【0020】上記図3(E)までは、従来と同様であ
り、ついで、図3(F)に示すように、各支線12A〜
12Eの丸チューブ13の先端近傍にそれぞれ加熱溶着
手段あるいは超音波溶着手段20をあてがう。
り、ついで、図3(F)に示すように、各支線12A〜
12Eの丸チューブ13の先端近傍にそれぞれ加熱溶着
手段あるいは超音波溶着手段20をあてがう。
【0021】本実施例では加熱溶着手段20を用いてい
る。該加熱溶着手段20は、図3(F)および図4に示
のように、一端をヒンジ21で結合して他端側を開閉自
在とした一対の板状材22と23からなり、この一対の
板状材22、23の対向する内面に夫々向して2個の凹
部24a、24bを並設けた凹凸部24を形成してい
る。かつ、上記一対の板状材22、23は導線25を介
して加熱源26と接続し、板状材22、23を所要温度
に加熱している。
る。該加熱溶着手段20は、図3(F)および図4に示
のように、一端をヒンジ21で結合して他端側を開閉自
在とした一対の板状材22と23からなり、この一対の
板状材22、23の対向する内面に夫々向して2個の凹
部24a、24bを並設けた凹凸部24を形成してい
る。かつ、上記一対の板状材22、23は導線25を介
して加熱源26と接続し、板状材22、23を所要温度
に加熱している。
【0022】上記した加熱溶着手段20に対して、図3
(F)おいび図4(A)に示すように、板状材22と2
3の先端を開いた状態で、丸チューブ13を挟み込む。
ついで、図4(B)に示すように、先端を閉じながら丸
チューブ13に高熱をかける。丸チューブ13は2本の
電線Wが夫々対向する凹部24aと24a、24bと2
4bの間に挿入した状態となるように加熱で塑性変形す
る。即ち、丸チューブ13の内周面が2本の電線Wの外
周面に夫々溶着すると共に、2本の電線Wの間に充填さ
れるように変形し、防水領域Pが形成される。
(F)おいび図4(A)に示すように、板状材22と2
3の先端を開いた状態で、丸チューブ13を挟み込む。
ついで、図4(B)に示すように、先端を閉じながら丸
チューブ13に高熱をかける。丸チューブ13は2本の
電線Wが夫々対向する凹部24aと24a、24bと2
4bの間に挿入した状態となるように加熱で塑性変形す
る。即ち、丸チューブ13の内周面が2本の電線Wの外
周面に夫々溶着すると共に、2本の電線Wの間に充填さ
れるように変形し、防水領域Pが形成される。
【0023】上記加熱溶着手段20に丸チューブ13を
挟んで加熱する時間は、略瞬間的であり、かつ、加熱温
度は80℃以下であるため、軟質塩化ビニールの丸チュ
ーブ13は塑性変形して図4(B)に示すように電線W
に溶着するが、丸チューブ13の内部に位置する電線W
は融点が80℃であるため、上記負荷される熱により溶
融することはなく、何らの悪影響を受けない。
挟んで加熱する時間は、略瞬間的であり、かつ、加熱温
度は80℃以下であるため、軟質塩化ビニールの丸チュ
ーブ13は塑性変形して図4(B)に示すように電線W
に溶着するが、丸チューブ13の内部に位置する電線W
は融点が80℃であるため、上記負荷される熱により溶
融することはなく、何らの悪影響を受けない。
【0024】上記のように、丸チューブ13が変形して
電線Wに溶着した後、図4(C)及び図3(G)に示す
ように加熱溶着手段20を丸チューブ13より取り外
す。尚、必要に応じて、上記テープ15を巻き付けた幹
線11にさらにコルゲートチューブ(図示せず)を取り
付け、幹線の保護を図っている。
電線Wに溶着した後、図4(C)及び図3(G)に示す
ように加熱溶着手段20を丸チューブ13より取り外
す。尚、必要に応じて、上記テープ15を巻き付けた幹
線11にさらにコルゲートチューブ(図示せず)を取り
付け、幹線の保護を図っている。
【0025】尚、支線12A〜1Eの各電線が3本ある
いは4本以上の多数本である場合には、上記板状材2
2、23に形成する凹部の個数を電線数に応じて増加さ
せたものを使用すれば良い。また、必ずしも、電線数に
対応した凹部を有するものを使用する必要はなく、板状
態を閉じると丸チューブ13は板状材に押圧されると共
に、加熱あるいは超音波により塑性変形が生じて電線の
外周面に密着すると共に、隣接する電線の隙間に充填さ
れる。
いは4本以上の多数本である場合には、上記板状材2
2、23に形成する凹部の個数を電線数に応じて増加さ
せたものを使用すれば良い。また、必ずしも、電線数に
対応した凹部を有するものを使用する必要はなく、板状
態を閉じると丸チューブ13は板状材に押圧されると共
に、加熱あるいは超音波により塑性変形が生じて電線の
外周面に密着すると共に、隣接する電線の隙間に充填さ
れる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の請求項1に係わる防水ワイヤハーネスでは、ワイヤハ
ーネスの支線にかぶせた丸チューブの一部を、丸チュー
ブの内部を挿通させる電線群に溶着させているため、こ
の溶着した防水領域において、丸チューブの先端開口か
ら浸水した水が、さらに、幹線側へ浸水するのが遮断さ
れる。よって、電線の端子を挿通出来る共に電線への取
り付けがスムーズに行える内径が大きな丸チューブを支
線にかぶせ、かつ、該丸チューブの先端と端子との間に
間隔をあけて、端子とコネクタとの接続を容易に行える
ようにしていても、このコネクタと丸チューブの隙間か
ら、丸ューブの先端開口を通して浸入した水は、上記丸
チューブの溶着部で確実に遮断され、幹線側を通して他
の支線からコネクタへと浸水することを防止出来る。
の請求項1に係わる防水ワイヤハーネスでは、ワイヤハ
ーネスの支線にかぶせた丸チューブの一部を、丸チュー
ブの内部を挿通させる電線群に溶着させているため、こ
の溶着した防水領域において、丸チューブの先端開口か
ら浸水した水が、さらに、幹線側へ浸水するのが遮断さ
れる。よって、電線の端子を挿通出来る共に電線への取
り付けがスムーズに行える内径が大きな丸チューブを支
線にかぶせ、かつ、該丸チューブの先端と端子との間に
間隔をあけて、端子とコネクタとの接続を容易に行える
ようにしていても、このコネクタと丸チューブの隙間か
ら、丸ューブの先端開口を通して浸入した水は、上記丸
チューブの溶着部で確実に遮断され、幹線側を通して他
の支線からコネクタへと浸水することを防止出来る。
【0027】また、上記丸チューブを電線に溶着させた
防水箇所は、丸チューブの外周を縮めて電線に溶着して
いるため、防水箇所の断面積が他の部位よりも縮小して
いる。従来の方法による防水箇所は通常断面積が膨張し
がちであるため、この点においても、ワイヤハーネスの
配線スペース上で有利である。
防水箇所は、丸チューブの外周を縮めて電線に溶着して
いるため、防水箇所の断面積が他の部位よりも縮小して
いる。従来の方法による防水箇所は通常断面積が膨張し
がちであるため、この点においても、ワイヤハーネスの
配線スペース上で有利である。
【0028】さらに、請求項2に記載したように、ワイ
ヤハーネスの支線の全てに丸チューブをかぶせた、これ
ら丸チューブに上記した溶着部分を設けて浸水の遮断を
行うと、該ワイヤハーネスをシステム的に完全防水する
事が出来、特に、水のかかりが激しい箇所に効果的に用
いることが出来る。
ヤハーネスの支線の全てに丸チューブをかぶせた、これ
ら丸チューブに上記した溶着部分を設けて浸水の遮断を
行うと、該ワイヤハーネスをシステム的に完全防水する
事が出来、特に、水のかかりが激しい箇所に効果的に用
いることが出来る。
【0029】また、請求項3に記載したように、上記丸
チューブとして軟質塩化ビニールを用いると、容易に塑
性変形させて電線に溶着させるおとができ、丸チューブ
内部に通した電線に悪影響を与えることなく防水を施す
ことが出来る。
チューブとして軟質塩化ビニールを用いると、容易に塑
性変形させて電線に溶着させるおとができ、丸チューブ
内部に通した電線に悪影響を与えることなく防水を施す
ことが出来る。
【0030】また、本発明に係わるワイヤハーネスの防
水方法では、丸チューブを支線にかぶせた後に、丸チュ
ーブの一部に加熱溶着手段あるいは超音波溶着手段をあ
てがって丸チューブを塑性変形させるだけであり、従来
のワイヤハーネスの組立方法に溶着工程が増えるだけで
あるため、容易に防水対策を施すことができる。しか
も、高熱あるいは超音波を付加する時間は、瞬間的ある
いは極短時間としているため、丸チューブ内の電線に悪
影響を与えることはなく、効率よく防水対策を施す事が
出来る。
水方法では、丸チューブを支線にかぶせた後に、丸チュ
ーブの一部に加熱溶着手段あるいは超音波溶着手段をあ
てがって丸チューブを塑性変形させるだけであり、従来
のワイヤハーネスの組立方法に溶着工程が増えるだけで
あるため、容易に防水対策を施すことができる。しか
も、高熱あるいは超音波を付加する時間は、瞬間的ある
いは極短時間としているため、丸チューブ内の電線に悪
影響を与えることはなく、効率よく防水対策を施す事が
出来る。
【図1】 本発明のワイヤハーネスの斜視図である。
【図2】 (A)は図1に示すワイヤハーネスの一部拡
大図、(B)は(A)のA−A線断面図である。
大図、(B)は(A)のA−A線断面図である。
【図3】 (A)(B)(C)(D)(E)(F)
(G)は図1に示すワイヤハーネスの組立工程図であ
る。
(G)は図1に示すワイヤハーネスの組立工程図であ
る。
【図4】 (A)(B)(C)は図3(F)の工程にお
ける丸チューブの溶着工程を詳細に示す工程図である。
ける丸チューブの溶着工程を詳細に示す工程図である。
【図5】 従来のワイヤハーネスの斜視図である。
【図6】 図5のワイヤハーネスの組立工程を示す図面
である。
である。
【図7】 従来の問題点を示すための図5の一部拡大図
である。
である。
10 ワイヤハーネス 11 幹線 12A〜12E 支線 13 丸チューブ 13a 先端 14 コネクタ 15 テープ 20 加熱溶着手段 W 電線 T 端子 P 防水領域
Claims (4)
- 【請求項1】 幹線の電線群より分岐する支線の電線群
に円筒状の丸チューブがかぶせられ、該丸チューブの先
端開口より突出している上記各電線端末の端子にコネク
タが接続されるワイヤハーネスにおいて、 上記丸チューブの一部を、その内部に挿通する各電線の
外周面に密着させると共に隣接する電線の隙間に充填さ
れるように電線群に溶着させて、防水領域を設けている
ことを特徴とする防水ワイヤハーネス。 - 【請求項2】 上記幹線の端末より分岐する支線および
幹線の中間部分から分岐する支線を含むワイヤハーネス
の全ての支線に、上記一部を電線に溶着させた防水領域
を設けた丸チューブを取り付けている請求項1に記載の
防水ワイヤハーネス。 - 【請求項3】 上記丸チューブとして軟質塩化ビニール
製のチューブを用いている請求項1または請求項2に記
載の防水ワイヤハーネス。 - 【請求項4】 幹線の電線群より分岐する支線の電線群
に円筒状の丸チューブがかぶせられ、該丸チューブの先
端開口より突出している上記各電線端末の端子にコネク
タが接続されるワイヤハーネスにおいて、 上記先端に端子を取り付けている支線の電線群に、端子
取付側より丸チューブを通して支線に丸チューブをかぶ
せた後、該丸チューブの一部に対して、加熱溶着手段あ
るいは超音波溶着手段を瞬間的あるいは短時間あてがっ
て、丸チューブを高熱あるいは超音波で塑性変形させ、
その内部に挿通する各電線の外周面に密着させると共に
隣接する電線の隙間に充填されるように電線群に溶着さ
せ、丸チューブの先端開口と端子接続コネクタとの隙間
からの浸水を防止する防水領域を設けていることを特徴
とするワイヤハーネスの防水方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039627A JPH07250412A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 防水ワイヤハーネスおよびワイヤハーネスの防水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039627A JPH07250412A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 防水ワイヤハーネスおよびワイヤハーネスの防水方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07250412A true JPH07250412A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12558349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6039627A Withdrawn JPH07250412A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 防水ワイヤハーネスおよびワイヤハーネスの防水方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07250412A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006216687A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Fujitsu Ltd | 防水キャップ及び電子機器 |
| CN104092078A (zh) * | 2014-07-07 | 2014-10-08 | 南通大地电气有限公司 | 一种泵送机专用闭口管线束的制作方法 |
| JP2020103099A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 株式会社クボタケミックス | 圃場水管理システム |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6039627A patent/JPH07250412A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006216687A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Fujitsu Ltd | 防水キャップ及び電子機器 |
| CN104092078A (zh) * | 2014-07-07 | 2014-10-08 | 南通大地电气有限公司 | 一种泵送机专用闭口管线束的制作方法 |
| JP2020103099A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 株式会社クボタケミックス | 圃場水管理システム |
| JP2022123121A (ja) * | 2018-12-27 | 2022-08-23 | 株式会社クボタケミックス | 圃場水管理システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |