JP3216581B2 - アース用端子金具とその防水方法 - Google Patents
アース用端子金具とその防水方法Info
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- JP3216581B2 JP3216581B2 JP20816897A JP20816897A JP3216581B2 JP 3216581 B2 JP3216581 B2 JP 3216581B2 JP 20816897 A JP20816897 A JP 20816897A JP 20816897 A JP20816897 A JP 20816897A JP 3216581 B2 JP3216581 B2 JP 3216581B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アース用端子金
具及びその防水方法に関するものである。
具及びその防水方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数本の電線を束ねて一括し
てアースをとるようにしたアース用端子金具がある。一
般的には、接地部に接触する端子本体と各電線を圧着さ
せるためのバレル部とからなっており、さらにこのバレ
ル部は各電線の先端から露出された芯線部分を圧着する
ワイヤバレルと、各電線の被覆部分を束ねつつ圧着する
インシュレーションバレルとからなっている。
てアースをとるようにしたアース用端子金具がある。一
般的には、接地部に接触する端子本体と各電線を圧着さ
せるためのバレル部とからなっており、さらにこのバレ
ル部は各電線の先端から露出された芯線部分を圧着する
ワイヤバレルと、各電線の被覆部分を束ねつつ圧着する
インシュレーションバレルとからなっている。
【0003】しかし、このような構造のものでは、ワイ
ヤバレルとの圧着部において芯線が露出されたままであ
るため、芯線部分に水が付着すると、毛細管現象によっ
て各芯線素線の隙間を通って樹脂被覆の内部に浸水する
虞がある。
ヤバレルとの圧着部において芯線が露出されたままであ
るため、芯線部分に水が付着すると、毛細管現象によっ
て各芯線素線の隙間を通って樹脂被覆の内部に浸水する
虞がある。
【0004】従来、この対策をしたものとして実開平4
−23061号のものがある。このものは、端子金具に
電線を圧着した後、内部にシール剤等を配した熱収縮チ
ューブでワイヤバレル及びインシュレーションバレル部
分を覆うようにしたものである。
−23061号のものがある。このものは、端子金具に
電線を圧着した後、内部にシール剤等を配した熱収縮チ
ューブでワイヤバレル及びインシュレーションバレル部
分を覆うようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た公報のものはワイヤバレル及びインシュレーションバ
レルに対するかしめ作業を行った後に、熱収縮チューブ
を嵌め付けるものであるため、嵌め付け作業がしずら
い。と言うのは、両バレルによる凹凸が嵌め込みの際の
引掛りとなってしまうからである。
た公報のものはワイヤバレル及びインシュレーションバ
レルに対するかしめ作業を行った後に、熱収縮チューブ
を嵌め付けるものであるため、嵌め付け作業がしずら
い。と言うのは、両バレルによる凹凸が嵌め込みの際の
引掛りとなってしまうからである。
【0006】また、上記公報のものでは熱収縮チューブ
がワイヤバレルまで覆っているため、その先端位置が端
子本体部分に掛かる位置まで達している。したがって、
加熱によって熱収縮チューブ内のシール剤を流動化させ
た場合に、シール剤が端子本体の取付け孔周囲まで流れ
出し、アースをとる上で支障となる虞が生じていた。本
発明は上記した従来の問題点に鑑みて開発工夫されたも
のであり、その目的とするところは、アースを確実にと
れかつ作業性に優れるアース用端子金具とその防水方法
を提供することである。
がワイヤバレルまで覆っているため、その先端位置が端
子本体部分に掛かる位置まで達している。したがって、
加熱によって熱収縮チューブ内のシール剤を流動化させ
た場合に、シール剤が端子本体の取付け孔周囲まで流れ
出し、アースをとる上で支障となる虞が生じていた。本
発明は上記した従来の問題点に鑑みて開発工夫されたも
のであり、その目的とするところは、アースを確実にと
れかつ作業性に優れるアース用端子金具とその防水方法
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、接地部に対して導通可能に接触
される端子本体と、この端子本体に連なり適数本の電線
を束ねてこれらを圧着するバレル部とを備えてなるアー
ス用端子金具において、前記バレル部は、束ねられた電
線の先端から露出する芯線部分を圧着するワイヤバレル
と、前記束ねられた各電線の被覆部分と芯線部分との境
界部分を含むようにして被覆可能でかつその内部には加
熱時に流動性が高められるシール剤が塗布された熱収縮
チューブの外周面を圧着するインシュレーションバレル
とから形成されていることを特徴とするものである。
めの請求項1の発明は、接地部に対して導通可能に接触
される端子本体と、この端子本体に連なり適数本の電線
を束ねてこれらを圧着するバレル部とを備えてなるアー
ス用端子金具において、前記バレル部は、束ねられた電
線の先端から露出する芯線部分を圧着するワイヤバレル
と、前記束ねられた各電線の被覆部分と芯線部分との境
界部分を含むようにして被覆可能でかつその内部には加
熱時に流動性が高められるシール剤が塗布された熱収縮
チューブの外周面を圧着するインシュレーションバレル
とから形成されていることを特徴とするものである。
【0008】また請求項2の発明は、それぞれの被覆先
端から芯線が露出された適数本の電線を束ね、次に、そ
の内部に加熱時に流動性が高められるシール剤が塗布さ
れた熱収縮チューブを外挿して前記芯線部分を露出させ
る位置に保持し、その状態で熱収縮チューブを所定温度
で加熱して流動化したシール剤によって被覆から露出す
る部分の各芯線間を埋めるようにし、しかる後、アース
端子金具のインシュレーションバレルによって熱収縮チ
ューブをかしめつけて固定することを特徴とするもので
ある。
端から芯線が露出された適数本の電線を束ね、次に、そ
の内部に加熱時に流動性が高められるシール剤が塗布さ
れた熱収縮チューブを外挿して前記芯線部分を露出させ
る位置に保持し、その状態で熱収縮チューブを所定温度
で加熱して流動化したシール剤によって被覆から露出す
る部分の各芯線間を埋めるようにし、しかる後、アース
端子金具のインシュレーションバレルによって熱収縮チ
ューブをかしめつけて固定することを特徴とするもので
ある。
【0009】
【発明の作用及び効果】請求項1、2の発明によれば、
各電線は端子金具に圧着される前の束ねられた状態で、
熱収縮チューブの嵌め付けがなされる。このときには、
従来のようなバレルの凹凸もなく、束ねられた電線被覆
に沿って熱収縮チューブを嵌め付けてゆくことができる
ため、作業性のよいものとなる。
各電線は端子金具に圧着される前の束ねられた状態で、
熱収縮チューブの嵌め付けがなされる。このときには、
従来のようなバレルの凹凸もなく、束ねられた電線被覆
に沿って熱収縮チューブを嵌め付けてゆくことができる
ため、作業性のよいものとなる。
【0010】また、熱収縮チューブを加熱してもシール
剤はせいぜいワイヤバレルの手前まで流れ出る程度であ
り、従来のように端子本体にまで至ることはなく、した
がって接触不良の問題も生じない。
剤はせいぜいワイヤバレルの手前まで流れ出る程度であ
り、従来のように端子本体にまで至ることはなく、した
がって接触不良の問題も生じない。
【0011】なお、ワイヤバレルは各電線芯線を圧着す
るものである以上、芯線は外部に露出されるため、ここ
から各電線被覆内へ浸水することが一応懸念されるとこ
ろであるが、流動化したシール剤によって各電線芯線間
は露出部分以後の位置において有効に埋められるため、
実際上は毛細管現象による浸水現象は充分に回避でき
る。
るものである以上、芯線は外部に露出されるため、ここ
から各電線被覆内へ浸水することが一応懸念されるとこ
ろであるが、流動化したシール剤によって各電線芯線間
は露出部分以後の位置において有効に埋められるため、
実際上は毛細管現象による浸水現象は充分に回避でき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図5に基づいて説明する。この実施の形態では、複数
本の電線を束ねて芯線部分からの浸水を防止するものに
ついて図示し説明をする。
〜図5に基づいて説明する。この実施の形態では、複数
本の電線を束ねて芯線部分からの浸水を防止するものに
ついて図示し説明をする。
【0013】アース用端子金具1は、導電性金属によっ
て形成され、リング状をなす端子本体2と、ここから後
方へ一体に延設された2つのバレル部分とからなってい
る。このうち、端子本体2の中心部には取付け孔3が開
口しており、アースをとる場合にはこの取付け孔3をア
ース用の接地面に立設したスタッドボルト(図示しな
い)に嵌合してそのスタッドボルトにねじ込んだナット
(図示しない)を締め付けることになる。
て形成され、リング状をなす端子本体2と、ここから後
方へ一体に延設された2つのバレル部分とからなってい
る。このうち、端子本体2の中心部には取付け孔3が開
口しており、アースをとる場合にはこの取付け孔3をア
ース用の接地面に立設したスタッドボルト(図示しな
い)に嵌合してそのスタッドボルトにねじ込んだナット
(図示しない)を締め付けることになる。
【0014】また、端子本体2の後方にはまず、接続す
べき各電線の芯線部分を圧着するためのワイヤバレル4
が、左右に一対、対向して配されている。さらに、これ
らの後方には次述する熱収縮チューブ9の外周面を圧着
するためのインシュレーションバレル5が左右に一対、
対向して配されている。
べき各電線の芯線部分を圧着するためのワイヤバレル4
が、左右に一対、対向して配されている。さらに、これ
らの後方には次述する熱収縮チューブ9の外周面を圧着
するためのインシュレーションバレル5が左右に一対、
対向して配されている。
【0015】熱収縮チューブ9は、熱収縮性を有する樹
脂材料からなり、所定本数を束ねた電線Wの被覆7部分
に外嵌可能に形成されている。そして、その内面の全面
にはシール剤8(接着剤)が塗布されている。このシー
ル剤8は常温ではチューブ9外へ流れ出さない程度の高
粘度を保ち、チューブ9に熱収縮させる温度にまで加熱
すると、粘度を低下させて流動性が高まる性質を有して
いる。
脂材料からなり、所定本数を束ねた電線Wの被覆7部分
に外嵌可能に形成されている。そして、その内面の全面
にはシール剤8(接着剤)が塗布されている。このシー
ル剤8は常温ではチューブ9外へ流れ出さない程度の高
粘度を保ち、チューブ9に熱収縮させる温度にまで加熱
すると、粘度を低下させて流動性が高まる性質を有して
いる。
【0016】次に、上記のように構成された本実施形態
の端子金具1を用いての防水方法の例を説明する。アー
ス用端子金具1に電線Wを接続する場合には、まず予め
先端部分が皮剥きされた所定本数の電線Wを芯線6部分
の長さを揃えた状態で束ねる。そして、この状態で、芯
線6側から熱収縮チューブ9を嵌め込み、被覆7部分ま
でスライドさせ、その前端縁が電線芯線6の僅かな長さ
範囲を覆う位置に保持しておく(図2状態)。この場合
には、チューブ9の内部は束ねた状態での電線被覆7部
分よりも大きくかつ被覆7部分は凹凸もないことから、
スライド操作は円滑になしうる。
の端子金具1を用いての防水方法の例を説明する。アー
ス用端子金具1に電線Wを接続する場合には、まず予め
先端部分が皮剥きされた所定本数の電線Wを芯線6部分
の長さを揃えた状態で束ねる。そして、この状態で、芯
線6側から熱収縮チューブ9を嵌め込み、被覆7部分ま
でスライドさせ、その前端縁が電線芯線6の僅かな長さ
範囲を覆う位置に保持しておく(図2状態)。この場合
には、チューブ9の内部は束ねた状態での電線被覆7部
分よりも大きくかつ被覆7部分は凹凸もないことから、
スライド操作は円滑になしうる。
【0017】この後、電熱器などの加熱手段によってチ
ューブ9全体を加熱する。すると、チューブ9は熱収縮
して各電線被覆7部分を締め付ける(図3状態)。ま
た、シール剤8がチューブ9の収縮によって各被覆7部
分になじむとともに、粘度が低下して流動しやすくなる
ため、シール剤8が各芯線6の隙間及び各被覆7間を実
質的に埋めるようになる(図4参照)。こうして、熱収
縮チューブ9が芯線6の一部を含みかつ被覆7部分を所
定長さ範囲にわたって水密状態に保護する(図5参
照)。
ューブ9全体を加熱する。すると、チューブ9は熱収縮
して各電線被覆7部分を締め付ける(図3状態)。ま
た、シール剤8がチューブ9の収縮によって各被覆7部
分になじむとともに、粘度が低下して流動しやすくなる
ため、シール剤8が各芯線6の隙間及び各被覆7間を実
質的に埋めるようになる(図4参照)。こうして、熱収
縮チューブ9が芯線6の一部を含みかつ被覆7部分を所
定長さ範囲にわたって水密状態に保護する(図5参
照)。
【0018】次に、端子金具1に対して上記の芯線6部
分をワイヤバレル4により、また熱収縮チューブ9の前
端部をインシュレーションバレル5によってそれぞれか
しめ付けることによって、アース用端子金具1が仕上げ
られる。
分をワイヤバレル4により、また熱収縮チューブ9の前
端部をインシュレーションバレル5によってそれぞれか
しめ付けることによって、アース用端子金具1が仕上げ
られる。
【0019】以上のように、本実施形態によれば、電線
Wを束ねた状態で熱収縮チューブ9を嵌合させるもので
あるため、従来のように端子金具1の圧着後に嵌合させ
る場合に比べて嵌合作業がしやすくなる。また、従来の
ように芯線6の圧着部分を含む位置でシール剤8を浸透
させる場合には各電線芯線6が不規則に束ねられている
ことから、シール剤8の浸透状況が均一になりずらいの
に対し、本実施形態のように単に束ねられた状態での部
分では図4に示すように束ねられた形状が整っているた
め、シール剤8の浸透状況も均一化しやすく、したがっ
て高いシール性が得られることが期待できる。
Wを束ねた状態で熱収縮チューブ9を嵌合させるもので
あるため、従来のように端子金具1の圧着後に嵌合させ
る場合に比べて嵌合作業がしやすくなる。また、従来の
ように芯線6の圧着部分を含む位置でシール剤8を浸透
させる場合には各電線芯線6が不規則に束ねられている
ことから、シール剤8の浸透状況が均一になりずらいの
に対し、本実施形態のように単に束ねられた状態での部
分では図4に示すように束ねられた形状が整っているた
め、シール剤8の浸透状況も均一化しやすく、したがっ
て高いシール性が得られることが期待できる。
【0020】さらに、複数本の電線Wを端子金具1に圧
着するのであるが、これに先立って熱収縮チューブ9に
よって束ねられた状態で固定されるため、圧着作業がし
やすくなる利点もある。また、熱収縮チューブ9が被覆
されている箇所は端子本体2から離れているため、従来
のように、漏れ出したシール剤8が端子本体2に至るこ
ともなく、接触不良の問題も生じない。
着するのであるが、これに先立って熱収縮チューブ9に
よって束ねられた状態で固定されるため、圧着作業がし
やすくなる利点もある。また、熱収縮チューブ9が被覆
されている箇所は端子本体2から離れているため、従来
のように、漏れ出したシール剤8が端子本体2に至るこ
ともなく、接触不良の問題も生じない。
【0021】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0022】端子金具1の形態は、この実施形態に示
したものに限らず、いわゆる組み合わせ式の端子金具1
に適用することも可能である。
したものに限らず、いわゆる組み合わせ式の端子金具1
に適用することも可能である。
【0023】本実施形態では、シール剤8として接着
剤を使用したが、接着剤以外のものをシール剤8として
使用することも可能である。
剤を使用したが、接着剤以外のものをシール剤8として
使用することも可能である。
【図1】アース用端子金具と電線の接続状態を示す斜視
図
図
【図2】束ねた電線に熱収縮チューブを嵌め込んだ状態
を示す斜視図
を示す斜視図
【図3】熱収縮チューブの固定が完了した状態と、端子
金具とを示す分解斜視図
金具とを示す分解斜視図
【図4】図1のA−A線断面図
【図5】図1の状態の側断面図
1…端子金具 4…ワイヤバレル(バレル部) 5…インシュレーションバレル(バレル部) 6…芯線 7…被覆 8…シール剤 9…熱収縮チューブ W…電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 11/12 H01R 4/18 H01R 4/70 H01R 4/72
Claims (2)
- 【請求項1】 接地部に対して導通可能に接触される端
子本体と、この端子本体に連なり適数本の電線を束ねて
これらを圧着するバレル部とを備えてなるアース用端子
金具において、 前記バレル部は、束ねられた電線の先端から露出する芯
線部分を圧着するワイヤバレルと、前記束ねられた各電
線の被覆部分と芯線部分との境界部分を含むようにして
被覆可能でかつその内部には加熱時に流動性が高められ
るシール剤が塗布された熱収縮チューブの外周面を圧着
するインシュレーションバレルとから形成されているこ
とを特徴とするアース用端子金具。 - 【請求項2】 それぞれの被覆先端から芯線が露出され
た適数本の電線を束ね、次に、その内部に加熱時に流動
性が高められるシール剤が塗布された熱収縮チューブを
外挿して前記芯線部分を露出させる位置に保持し、その
状態で熱収縮チューブを所定温度で加熱して流動化した
シール剤によって被覆から露出する部分の各芯線間を埋
めるようにし、しかる後、アース端子金具のインシュレ
ーションバレルによって熱収縮チューブをかしめつけて
固定することを特徴とするアース用端子金具の防水方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20816897A JP3216581B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | アース用端子金具とその防水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20816897A JP3216581B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | アース用端子金具とその防水方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1154182A JPH1154182A (ja) | 1999-02-26 |
JP3216581B2 true JP3216581B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=16551792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20816897A Expired - Fee Related JP3216581B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | アース用端子金具とその防水方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3216581B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100440463B1 (ko) * | 2002-07-03 | 2004-07-15 | 기아자동차주식회사 | 쉴드선 처리용 터미널 |
KR101023908B1 (ko) * | 2008-07-04 | 2011-03-22 | 현대자동차주식회사 | 수분 유입이 방지되는 와이어 및 그 제작 방법 |
US7954235B2 (en) * | 2009-09-18 | 2011-06-07 | Delphi Technologies, Inc. | Method of making a seal about a copper-based terminal |
JP5606115B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2014-10-15 | 矢崎総業株式会社 | 圧着端子の電線に対する接続構造 |
KR101229459B1 (ko) | 2011-09-02 | 2013-02-04 | 주식회사 현대케피코 | 차량용 센서 조립체 및 이의 제조 방법 |
JP5878744B2 (ja) * | 2011-12-09 | 2016-03-08 | 矢崎総業株式会社 | 端子接続構造 |
-
1997
- 1997-08-01 JP JP20816897A patent/JP3216581B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1154182A (ja) | 1999-02-26 |
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