JPH07250341A - 電子カメラのホワイトバランス調整装置 - Google Patents
電子カメラのホワイトバランス調整装置Info
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- JPH07250341A JPH07250341A JP6067682A JP6768294A JPH07250341A JP H07250341 A JPH07250341 A JP H07250341A JP 6067682 A JP6067682 A JP 6067682A JP 6768294 A JP6768294 A JP 6768294A JP H07250341 A JPH07250341 A JP H07250341A
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- ccd
- image pickup
- component
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/80—Camera processing pipelines; Components thereof
- H04N23/84—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals
- H04N23/88—Camera processing pipelines; Components thereof for processing colour signals for colour balance, e.g. white-balance circuits or colour temperature control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画素信号の劣化を防止し、しかもホワイトバ
ランス調整を容易かつ高精度に行う。 【構成】 入射光線をダイクロイックプリズム11によ
りG成分、R成分およびB成分に分解し、第1、第2お
よび第3のCCD12〜14に導く。測光センサ46に
よる測光結果に基づいて、第1のCCD12によるG成
分の信号電荷の蓄積期間を定める。測色センサ47によ
る測色結果に基づいて、第2および第3のCCD13、
14によるR成分およびB成分の信号電荷の蓄積時間を
定める。例えば色温度が高い時、R成分に信号電荷を蓄
積する第2のCCD13の電荷蓄積期間を相対的に長く
し、B成分に信号電荷を蓄積する第3のCCD14の電
荷蓄積期間を相対的に短くする。
ランス調整を容易かつ高精度に行う。 【構成】 入射光線をダイクロイックプリズム11によ
りG成分、R成分およびB成分に分解し、第1、第2お
よび第3のCCD12〜14に導く。測光センサ46に
よる測光結果に基づいて、第1のCCD12によるG成
分の信号電荷の蓄積期間を定める。測色センサ47によ
る測色結果に基づいて、第2および第3のCCD13、
14によるR成分およびB成分の信号電荷の蓄積時間を
定める。例えば色温度が高い時、R成分に信号電荷を蓄
積する第2のCCD13の電荷蓄積期間を相対的に長く
し、B成分に信号電荷を蓄積する第3のCCD14の電
荷蓄積期間を相対的に短くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子カメラに関し、特に
ホワイトバランス調整を行う装置の改良に関する。
ホワイトバランス調整を行う装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来電子カメラでは、照明光の色温度に
かかわらず、白い被写体が白く撮影されるように、ホワ
イトバランス調整が行われている。例えば照明光の色温
度が高い場合には、プロセス回路においてB(ブルー)
信号を増幅するアンプのゲインが相対的に小さく定めら
れ、これによりブルーの光に対する感度が抑えられて、
被写体像が青みがかることが防止される。
かかわらず、白い被写体が白く撮影されるように、ホワ
イトバランス調整が行われている。例えば照明光の色温
度が高い場合には、プロセス回路においてB(ブルー)
信号を増幅するアンプのゲインが相対的に小さく定めら
れ、これによりブルーの光に対する感度が抑えられて、
被写体像が青みがかることが防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがプロセス回路
におけるホワイトバランス調整は、演算処理される信号
がアナログであるため、撮像素子から出力された画素信
号が劣化しやすく、ホワイトバランス調整を高精度に行
うことができないという問題があった。
におけるホワイトバランス調整は、演算処理される信号
がアナログであるため、撮像素子から出力された画素信
号が劣化しやすく、ホワイトバランス調整を高精度に行
うことができないという問題があった。
【0004】本発明は、画素信号の劣化を防止し、信号
をゲイン調整することなく、ホワイトバランス調整を容
易かつ高精度に行うことができるホワイトバランス調整
装置を提供することを目的としている。
をゲイン調整することなく、ホワイトバランス調整を容
易かつ高精度に行うことができるホワイトバランス調整
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子カメラ
のホワイトバランス調整装置は、被写界の色温度を検出
する測色センサと、フォトダイオードに発生した電荷を
蓄積することにより、三原色の画素信号を生成する撮像
素子と、測色センサの測色結果に基づいて、撮像素子に
おける三原色の各色成分毎の電荷蓄積期間を制御する蓄
積期間制御手段とを備えたことを特徴としている。
のホワイトバランス調整装置は、被写界の色温度を検出
する測色センサと、フォトダイオードに発生した電荷を
蓄積することにより、三原色の画素信号を生成する撮像
素子と、測色センサの測色結果に基づいて、撮像素子に
おける三原色の各色成分毎の電荷蓄積期間を制御する蓄
積期間制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】
【実施例】以下図示実施例により本発明を説明する。図
1は、本発明の第1実施例であるホワイトバランス調整
装置を備えた電子カメラの概略構成を示すブロック図で
ある。
1は、本発明の第1実施例であるホワイトバランス調整
装置を備えた電子カメラの概略構成を示すブロック図で
ある。
【0007】図示しない撮影レンズを通過した入射光線
はダイクロイックプリズム11により、G(グリーン)
成分、R(レッド)成分およびB(ブルー)成分に分解
され、第1、第2および第3の撮像素子(CCD)1
2、13、14により検出される。これらのCCD12
〜14の受光面は光学的に等価な位置にある。したがっ
て、CCD12〜14の各受光面には同じ大きさの被写
体像が結像され、またCCD12〜14からは、CCD
駆動回路15〜17の制御に基づいて、それぞれG信
号、R信号およびB信号が出力される。これらのG信
号、R信号およびB信号は、それぞれサンプルホールド
回路24〜26においてサンプルホールドされる。CC
D駆動回路15〜17とサンプルホールド回路24〜2
6の動作は、CCDクロック発生器21〜23から出力
されるクロック信号に基づいて制御される。
はダイクロイックプリズム11により、G(グリーン)
成分、R(レッド)成分およびB(ブルー)成分に分解
され、第1、第2および第3の撮像素子(CCD)1
2、13、14により検出される。これらのCCD12
〜14の受光面は光学的に等価な位置にある。したがっ
て、CCD12〜14の各受光面には同じ大きさの被写
体像が結像され、またCCD12〜14からは、CCD
駆動回路15〜17の制御に基づいて、それぞれG信
号、R信号およびB信号が出力される。これらのG信
号、R信号およびB信号は、それぞれサンプルホールド
回路24〜26においてサンプルホールドされる。CC
D駆動回路15〜17とサンプルホールド回路24〜2
6の動作は、CCDクロック発生器21〜23から出力
されるクロック信号に基づいて制御される。
【0008】サンプルホールド回路24〜26から出力
されたG信号、R信号およびB信号は、ニー・クリップ
回路27〜29においてニー・クリップ特性を付与さ
れ、それぞれガンマ補正回路31〜33においてガンマ
補正等の処理を施される。そしてこれらのG信号、R信
号およびB信号は、マトリクス回路34において所定の
演算処理を施され、これにより輝度信号と色差信号(R
−Y,B−Y)が求められる。ニー・クリップ回路27
〜29およびマトリクス回路34は、同期信号発生器3
8から出力されるクロック信号に基づいて作動する。
されたG信号、R信号およびB信号は、ニー・クリップ
回路27〜29においてニー・クリップ特性を付与さ
れ、それぞれガンマ補正回路31〜33においてガンマ
補正等の処理を施される。そしてこれらのG信号、R信
号およびB信号は、マトリクス回路34において所定の
演算処理を施され、これにより輝度信号と色差信号(R
−Y,B−Y)が求められる。ニー・クリップ回路27
〜29およびマトリクス回路34は、同期信号発生器3
8から出力されるクロック信号に基づいて作動する。
【0009】マトリクス回路34から出力された輝度信
号は、加算器35において、同期信号発生器38から出
力される複合同期信号を付加された後、増幅器41にお
いて増幅され、所定の方式に従った輝度信号に変換され
る。輝度信号と色差信号は、図示しないモニタ装置等に
出力される。
号は、加算器35において、同期信号発生器38から出
力される複合同期信号を付加された後、増幅器41にお
いて増幅され、所定の方式に従った輝度信号に変換され
る。輝度信号と色差信号は、図示しないモニタ装置等に
出力される。
【0010】同期信号発生器38の動作はシステム制御
回路44により制御され、CCDクロック発生器21〜
23の動作は同期信号発生器38またはシステム制御回
路44により制御される。
回路44により制御され、CCDクロック発生器21〜
23の動作は同期信号発生器38またはシステム制御回
路44により制御される。
【0011】システム制御回路44には、操作部45と
測光センサ46と測色センサ47が接続されている。操
作部45には、この電子カメラを作動させるための種々
のスイッチ類が設けられている。この操作部45のシャ
ッタボタンを半押ししたとき、測光センサ46により測
光データが検出され、また測色センサ47によりB成分
とG成分の比(B/G)とR成分とG成分の比(R/
G)とが検出される。
測光センサ46と測色センサ47が接続されている。操
作部45には、この電子カメラを作動させるための種々
のスイッチ類が設けられている。この操作部45のシャ
ッタボタンを半押ししたとき、測光センサ46により測
光データが検出され、また測色センサ47によりB成分
とG成分の比(B/G)とR成分とG成分の比(R/
G)とが検出される。
【0012】図2は測色センサ47の構成の一例を示し
ている。Rフィルタ47a、Gフィルタ47bおよびB
フィルタ47cを通過した光線(R成分、G成分および
B成分)は、それぞれフォトダイオード47d〜47f
により検出され、フォトダイオード47d〜47fで
は、受光した光量に応じた電流IR 、IG 、IB が発生
する。この電流値は対数圧縮回路47g〜47iにおい
て対数圧縮され、引算回路47j、47kに入力され
る。引算回路47jでは、R成分に対応した電流の対数
値とG成分に対応した電流の対数値とが引算され、この
演算結果は逆対数変換回路47mにおいて逆対数変換さ
れる。すなわち逆対数変換回路47mからは、R/Gに
対応した信号が出力される。同様に、引算回路47kで
は、B成分に対応した電流の対数値とG成分に対応した
電流の対数値とが引算され、逆対数変換回路47nから
は、B/Gに対応した信号が出力される。
ている。Rフィルタ47a、Gフィルタ47bおよびB
フィルタ47cを通過した光線(R成分、G成分および
B成分)は、それぞれフォトダイオード47d〜47f
により検出され、フォトダイオード47d〜47fで
は、受光した光量に応じた電流IR 、IG 、IB が発生
する。この電流値は対数圧縮回路47g〜47iにおい
て対数圧縮され、引算回路47j、47kに入力され
る。引算回路47jでは、R成分に対応した電流の対数
値とG成分に対応した電流の対数値とが引算され、この
演算結果は逆対数変換回路47mにおいて逆対数変換さ
れる。すなわち逆対数変換回路47mからは、R/Gに
対応した信号が出力される。同様に、引算回路47kで
は、B成分に対応した電流の対数値とG成分に対応した
電流の対数値とが引算され、逆対数変換回路47nから
は、B/Gに対応した信号が出力される。
【0013】図3は、色温度と白色中のR/GおよびB
/Gの割合との関係を示す図である。この図に示される
ように、R/Gは色温度の上昇とともに減少し、B/G
は色温度の上昇とともに増加する。後述するように本実
施例では、第2および第3のCCD13、14の電荷蓄
積期間と第1のCCD12の電荷蓄積期間との比を、色
温度に応じて変化させることにより、ホワイトバランス
調整を行っている。
/Gの割合との関係を示す図である。この図に示される
ように、R/Gは色温度の上昇とともに減少し、B/G
は色温度の上昇とともに増加する。後述するように本実
施例では、第2および第3のCCD13、14の電荷蓄
積期間と第1のCCD12の電荷蓄積期間との比を、色
温度に応じて変化させることにより、ホワイトバランス
調整を行っている。
【0014】次に図4を参照し、CCD12〜14の概
略構成と、CCDからの画素信号の読出動作を説明す
る。
略構成と、CCDからの画素信号の読出動作を説明す
る。
【0015】各CCDは、水平方向(図の横方向)およ
び垂直方向(図の縦方向)にそれぞれ所定間隔毎に配置
された多数のフォトダイオード51を有する受光部52
と、受光部52に隣接して設けられた蓄積部53とを有
しており、蓄積部53は受光部52に発生した1フィー
ルド分の画素信号を蓄積するだけの容量を有している。
垂直方向に並ぶ各列のフォトダイオード51の横には、
垂直転送CCD54が形成されている。垂直転送CCD
54の一方の端部はスミアドレイン55に接続し、また
他方の端部は蓄積部53に接続している。蓄積部53の
受光部52とは反対側には、水平転送CCD56が設け
られている。
び垂直方向(図の縦方向)にそれぞれ所定間隔毎に配置
された多数のフォトダイオード51を有する受光部52
と、受光部52に隣接して設けられた蓄積部53とを有
しており、蓄積部53は受光部52に発生した1フィー
ルド分の画素信号を蓄積するだけの容量を有している。
垂直方向に並ぶ各列のフォトダイオード51の横には、
垂直転送CCD54が形成されている。垂直転送CCD
54の一方の端部はスミアドレイン55に接続し、また
他方の端部は蓄積部53に接続している。蓄積部53の
受光部52とは反対側には、水平転送CCD56が設け
られている。
【0016】フォトダイオードに発生した電荷を蓄積す
ることにより、第1のCCD12ではG成分の画素信号
が生成され、第2のCCD13ではR成分の画素信号が
生成され、第3のCCD14ではB成分の画素信号が生
成される。
ることにより、第1のCCD12ではG成分の画素信号
が生成され、第2のCCD13ではR成分の画素信号が
生成され、第3のCCD14ではB成分の画素信号が生
成される。
【0017】タイミングT1 では、それまでにフォトダ
イオード51に蓄積されていた不要電荷が垂直転送CC
D54に移され、これにより各フォトダイオード51は
空となって有効電荷(画素信号)の蓄積が開始される。
タイミングT2 では、垂直転送CCD54にある不要電
荷がスミアドレイン55に転送され、このスミアドレイ
ン55から外部に掃き出される。なお、この間、フォト
ダイオード51には有効電荷が蓄積される。
イオード51に蓄積されていた不要電荷が垂直転送CC
D54に移され、これにより各フォトダイオード51は
空となって有効電荷(画素信号)の蓄積が開始される。
タイミングT2 では、垂直転送CCD54にある不要電
荷がスミアドレイン55に転送され、このスミアドレイ
ン55から外部に掃き出される。なお、この間、フォト
ダイオード51には有効電荷が蓄積される。
【0018】フォトダイオード51に蓄積された有効電
荷は、タイミングT3 においてフォトダイオード51か
ら垂直転送CCD54に転送される。これによりフォト
ダイオード51における有効電荷の蓄積が終了する。す
なわち、タイミングT1 とT3 の間は電子シャッタに対
応する。
荷は、タイミングT3 においてフォトダイオード51か
ら垂直転送CCD54に転送される。これによりフォト
ダイオード51における有効電荷の蓄積が終了する。す
なわち、タイミングT1 とT3 の間は電子シャッタに対
応する。
【0019】タイミングT4 では、有効電荷の垂直転送
が開始され、有効電荷は垂直転送CCD54から蓄積部
53内へ転送される。この間、フォトダイオード51と
垂直転送CCD54では、不要電荷が蓄積され始める。
1フィールド分の画素信号がが全て蓄積部83に転送さ
れると、その後、所定のタイミングで信号読出しが行わ
れる。すなわち、有効電荷は蓄積部53から水平転送C
CD56を通って外部に出力される。
が開始され、有効電荷は垂直転送CCD54から蓄積部
53内へ転送される。この間、フォトダイオード51と
垂直転送CCD54では、不要電荷が蓄積され始める。
1フィールド分の画素信号がが全て蓄積部83に転送さ
れると、その後、所定のタイミングで信号読出しが行わ
れる。すなわち、有効電荷は蓄積部53から水平転送C
CD56を通って外部に出力される。
【0020】図5は、この電子カメラによる静止画像の
記録動作のプログラムのフローチャートである。
記録動作のプログラムのフローチャートである。
【0021】このプログラムは、操作部45のシャッタ
ボタンを半押しすることにより起動される。まずステッ
プ101では、絞りが開放された状態で、測光センサ4
6により測光が行われ、この測光結果に基づいて電子シ
ャッタの値と絞り値が決定される。なお、この電子シャ
ッタの値は概略的なものであり、最終的な値はステップ
106において決定される。
ボタンを半押しすることにより起動される。まずステッ
プ101では、絞りが開放された状態で、測光センサ4
6により測光が行われ、この測光結果に基づいて電子シ
ャッタの値と絞り値が決定される。なお、この電子シャ
ッタの値は概略的なものであり、最終的な値はステップ
106において決定される。
【0022】ステップ102では、CCD12〜14の
ひとつの出力信号に基づいて測距が行われ、合焦状態が
得られるように撮影レンズの位置が調整される。次いで
ステップ103において、シャッタボタンが全押しされ
たことが検出されると、ステップ104において絞りが
駆動され、ステップ101の測光結果に応じた状態に定
められる。
ひとつの出力信号に基づいて測距が行われ、合焦状態が
得られるように撮影レンズの位置が調整される。次いで
ステップ103において、シャッタボタンが全押しされ
たことが検出されると、ステップ104において絞りが
駆動され、ステップ101の測光結果に応じた状態に定
められる。
【0023】ステップ105では、測色センサ47の出
力信号に基づいて色温度が検出されるとともに、この色
温度に基づいて、第2および第3のCCD13、14の
電子シャッタスピード(電荷蓄積期間)がそれぞれ決定
される。このようにCCD13、14において電荷蓄積
時間を相対的に変化させることにより、R信号とB信号
のアンプのゲイン調整(すなわちホワイトバランス調
整)を行ったのと同じ効果が得られる。すなわち、電荷
蓄積時間を相対的に長くすることはアンプのゲインを上
げることと等しい効果を奏する。
力信号に基づいて色温度が検出されるとともに、この色
温度に基づいて、第2および第3のCCD13、14の
電子シャッタスピード(電荷蓄積期間)がそれぞれ決定
される。このようにCCD13、14において電荷蓄積
時間を相対的に変化させることにより、R信号とB信号
のアンプのゲイン調整(すなわちホワイトバランス調
整)を行ったのと同じ効果が得られる。すなわち、電荷
蓄積時間を相対的に長くすることはアンプのゲインを上
げることと等しい効果を奏する。
【0024】ステップ106では、CCD12〜14の
ひとつの出力信号に基づいて測光が行われ、電子シャッ
タの最終的な値が決定される。ステップ107では、こ
の電子シャッタにより、電荷蓄積が行われ、静止画の画
像信号が記録される。
ひとつの出力信号に基づいて測光が行われ、電子シャッ
タの最終的な値が決定される。ステップ107では、こ
の電子シャッタにより、電荷蓄積が行われ、静止画の画
像信号が記録される。
【0025】図6は、各CCD12〜14の電子シャッ
タのタイミングの一例を示している。図6を参照して、
図5のステップ105〜107の動作を説明する。な
お、図6では、測色センサ47によるB/GとR/Gの
検出結果(ステップ105)に基づいて、色温度が相対
的に高い(青みが強い)と判断された場合が示され、B
成分の電荷蓄積時間が短く、かつR成分の電荷蓄積時間
が長くなるように制御されている。すなわちホワイトバ
ランス調整のためにアンプを用いた従来の構成におい
て、R成分に対するゲインを小さくし、かつR成分に対
するゲインを大きくする調整と同じ制御が行われてい
る。
タのタイミングの一例を示している。図6を参照して、
図5のステップ105〜107の動作を説明する。な
お、図6では、測色センサ47によるB/GとR/Gの
検出結果(ステップ105)に基づいて、色温度が相対
的に高い(青みが強い)と判断された場合が示され、B
成分の電荷蓄積時間が短く、かつR成分の電荷蓄積時間
が長くなるように制御されている。すなわちホワイトバ
ランス調整のためにアンプを用いた従来の構成におい
て、R成分に対するゲインを小さくし、かつR成分に対
するゲインを大きくする調整と同じ制御が行われてい
る。
【0026】第1のCCD12(G成分)の電荷蓄積期
間は、測光センサ46による測光結果(ステップ10
6)に基づいて定められ、例えば7H(Hは1水平走査
期間を示す)に定められている。第2のCCD13(R
成分)の電荷蓄積期間はG成分のそれよりも長く、8H
に定められ、また第3のCCD14(B成分)の電荷蓄
積期間はG成分のそれよりも短く、6Hに定められてい
る。
間は、測光センサ46による測光結果(ステップ10
6)に基づいて定められ、例えば7H(Hは1水平走査
期間を示す)に定められている。第2のCCD13(R
成分)の電荷蓄積期間はG成分のそれよりも長く、8H
に定められ、また第3のCCD14(B成分)の電荷蓄
積期間はG成分のそれよりも短く、6Hに定められてい
る。
【0027】まずタイミングTR1において、第2のCC
D13のフォトダイオード51の不要電荷が垂直転送C
CD54に転送され、R信号の電荷蓄積が開始される。
これから1Hが経過したタイミングTG1において、第1
のCCD12のフォトダイオード51の不要電荷が垂直
転送CCD54に転送され、G信号の電荷蓄積が開始さ
れる。さらに1Hが経過したタイミングTB1において、
第3のCCD14のフォトダイオード51の不要電荷が
垂直転送CCD54に転送され、B信号の電荷蓄積が開
始される。すなわち、電荷蓄積期間の長いCCDから電
荷蓄積が開始される。
D13のフォトダイオード51の不要電荷が垂直転送C
CD54に転送され、R信号の電荷蓄積が開始される。
これから1Hが経過したタイミングTG1において、第1
のCCD12のフォトダイオード51の不要電荷が垂直
転送CCD54に転送され、G信号の電荷蓄積が開始さ
れる。さらに1Hが経過したタイミングTB1において、
第3のCCD14のフォトダイオード51の不要電荷が
垂直転送CCD54に転送され、B信号の電荷蓄積が開
始される。すなわち、電荷蓄積期間の長いCCDから電
荷蓄積が開始される。
【0028】B信号の電荷蓄積が開始されてから3Hが
経過したタイミングT2 において、各CCD12〜14
の垂直転送CCD54に残留していた不要電荷が同時に
スミアドレイン55に転送され、このスミアドレイン5
5から外部に掃き出される。この不要電荷の掃き出し動
作は2Hの間行われ、この掃き出し動作の終了から1H
が経過したタイミングT3 において、各CCD12〜1
4では、フォトダイオード51から垂直転送CCD54
へ信号電荷が転送され、これにより電荷蓄積は同時に終
了する。
経過したタイミングT2 において、各CCD12〜14
の垂直転送CCD54に残留していた不要電荷が同時に
スミアドレイン55に転送され、このスミアドレイン5
5から外部に掃き出される。この不要電荷の掃き出し動
作は2Hの間行われ、この掃き出し動作の終了から1H
が経過したタイミングT3 において、各CCD12〜1
4では、フォトダイオード51から垂直転送CCD54
へ信号電荷が転送され、これにより電荷蓄積は同時に終
了する。
【0029】電荷蓄積期間の終了の直後、タイミングT
4 において、信号電荷は垂直転送CCD54から蓄積部
53へ転送される。1フィールド分の画素信号が全て蓄
積部83に転送されると、その後、所定のタイミングで
信号読出しが行われ、信号電荷は蓄積部53から水平転
送CCD56を通って外部に出力される。
4 において、信号電荷は垂直転送CCD54から蓄積部
53へ転送される。1フィールド分の画素信号が全て蓄
積部83に転送されると、その後、所定のタイミングで
信号読出しが行われ、信号電荷は蓄積部53から水平転
送CCD56を通って外部に出力される。
【0030】なお、垂直ブランキング期間は20H程度
であり、信号電荷の蓄積部83への転送は垂直ブランキ
ング期間内に終了する。
であり、信号電荷の蓄積部83への転送は垂直ブランキ
ング期間内に終了する。
【0031】以上のように本実施例は、CCD12〜1
4における電荷蓄積期間を制御することにより、R、
G、Bの三原色の各色成分に対するゲインを調整するよ
う構成されている。すなわちホワイトバランス調整は、
CCD12〜14から画素信号が読み出されたとき既に
行われており、アナログ回路における演算処理により行
われるものではない。したがって本実施例によれば、ホ
ワイトバランス調整において信号劣化による誤差が発生
するおそれがなく、ホワイトバランス調整を高精度に実
施することができる。
4における電荷蓄積期間を制御することにより、R、
G、Bの三原色の各色成分に対するゲインを調整するよ
う構成されている。すなわちホワイトバランス調整は、
CCD12〜14から画素信号が読み出されたとき既に
行われており、アナログ回路における演算処理により行
われるものではない。したがって本実施例によれば、ホ
ワイトバランス調整において信号劣化による誤差が発生
するおそれがなく、ホワイトバランス調整を高精度に実
施することができる。
【0032】図7は、第2実施例であるホワイトバラン
ス調整装置を備えた電子カメラの概略構成を示すブロッ
ク図である。
ス調整装置を備えた電子カメラの概略構成を示すブロッ
ク図である。
【0033】本実施例では、CCD71は1個設けら
れ、このCCD71の受光面の前に回転色フィルタ72
が配設されている。この回転色フィルタ72は、図8に
示すようにRフィルタ要素、Gフィルタ要素およびBフ
ィルタ要素を有している。回転色フィルタ72は、その
軸心回りに回転自在に設けられ、ステッピングモータ7
3により回転駆動される。原点検出センサ74は回転色
フィルタ72の縁部に近接した部位に設けられており、
回転色フィルタ72の突起95(図8参照)が接近する
ことにより、原点検出センサ74から原点信号が出力さ
れる。
れ、このCCD71の受光面の前に回転色フィルタ72
が配設されている。この回転色フィルタ72は、図8に
示すようにRフィルタ要素、Gフィルタ要素およびBフ
ィルタ要素を有している。回転色フィルタ72は、その
軸心回りに回転自在に設けられ、ステッピングモータ7
3により回転駆動される。原点検出センサ74は回転色
フィルタ72の縁部に近接した部位に設けられており、
回転色フィルタ72の突起95(図8参照)が接近する
ことにより、原点検出センサ74から原点信号が出力さ
れる。
【0034】CCD71はCCD駆動回路75によって
制御され、これにより、回転色フィルタ72の位置に応
じてR信号、G信号またはB信号が出力される。これら
のG信号、R信号およびB信号は、サンプルホールド回
路76においてサンプルホールドされる。CCD駆動回
路75とサンプルホールド回路76の動作は、CCDク
ロック発生器77から出力されるクロック信号に基づい
て制御される。
制御され、これにより、回転色フィルタ72の位置に応
じてR信号、G信号またはB信号が出力される。これら
のG信号、R信号およびB信号は、サンプルホールド回
路76においてサンプルホールドされる。CCD駆動回
路75とサンプルホールド回路76の動作は、CCDク
ロック発生器77から出力されるクロック信号に基づい
て制御される。
【0035】サンプルホールド回路76から出力された
G信号、R信号およびB信号は、ニー・クリップ回路7
8においてニー・クリップ特性を付与され、ガンマ補正
回路79においてガンマ補正等の処理を施される。そし
てG信号、R信号およびB信号は、A/D変換器81に
おいてデジタル信号に変換される。デジタルのG信号、
R信号およびB信号は、それぞれGメモリ82、Rメモ
リ83およびBメモリ84に一旦格納され、これらのメ
モリから読み出されてD/A変換器85〜87によりア
ナログ信号に変換される。A/D変換器81とD/A変
換器85〜87の動作および各メモリ82〜84の書き
込みおよび読み出し動作は、タイミングパルス発生器8
8から出力されるクロック信号に基づいて制御される。
タイミングパルス発生器88は、同期信号発生器38と
システム制御回路44の出力信号に基づいて動作する。
G信号、R信号およびB信号は、ニー・クリップ回路7
8においてニー・クリップ特性を付与され、ガンマ補正
回路79においてガンマ補正等の処理を施される。そし
てG信号、R信号およびB信号は、A/D変換器81に
おいてデジタル信号に変換される。デジタルのG信号、
R信号およびB信号は、それぞれGメモリ82、Rメモ
リ83およびBメモリ84に一旦格納され、これらのメ
モリから読み出されてD/A変換器85〜87によりア
ナログ信号に変換される。A/D変換器81とD/A変
換器85〜87の動作および各メモリ82〜84の書き
込みおよび読み出し動作は、タイミングパルス発生器8
8から出力されるクロック信号に基づいて制御される。
タイミングパルス発生器88は、同期信号発生器38と
システム制御回路44の出力信号に基づいて動作する。
【0036】アナログのG信号、R信号およびB信号
は、マトリクス回路34において所定の演算処理を施さ
れ、これにより輝度信号と色差信号(R−Y,B−Y)
が求められる。輝度信号は加算器35において、同期信
号発生器38から出力される複合同期信号を付加された
後、増幅器41において増幅され、所定の方式に従った
輝度信号に変換される。輝度信号と色差信号は、図示し
ないモニタ装置等に出力される。
は、マトリクス回路34において所定の演算処理を施さ
れ、これにより輝度信号と色差信号(R−Y,B−Y)
が求められる。輝度信号は加算器35において、同期信
号発生器38から出力される複合同期信号を付加された
後、増幅器41において増幅され、所定の方式に従った
輝度信号に変換される。輝度信号と色差信号は、図示し
ないモニタ装置等に出力される。
【0037】ニー・クリップ回路78およびマトリクス
回路34は、同期信号発生器38から出力されるクロッ
ク信号に基づいて作動する。同期信号発生器38の動作
はシステム制御回路44により制御され、CCDクロッ
ク発生器77の動作は同期信号発生器38またはシステ
ム制御回路44により制御される。
回路34は、同期信号発生器38から出力されるクロッ
ク信号に基づいて作動する。同期信号発生器38の動作
はシステム制御回路44により制御され、CCDクロッ
ク発生器77の動作は同期信号発生器38またはシステ
ム制御回路44により制御される。
【0038】システム制御回路44には、第1実施例と
同様に、操作部45と測光センサ46と測色センサ47
が接続されている。
同様に、操作部45と測光センサ46と測色センサ47
が接続されている。
【0039】ステッピングモータ73の回転は、システ
ム制御回路44に設けられたモータ制御回路(図示せ
ず)によって制御される。このモータ制御回路には、原
点検出センサ74から出力される原点信号と、同期信号
発生器38から出力される垂直同期信号(V−SYN
C)およびフィールド信号(FLD)が、それぞれ供給
される。これらの信号に基づいて、モータ制御回路では
ステッピングモータ71を回転駆動するための駆動パル
スが出力される。この駆動パルスに応じて回転色フィル
タ72の回転位相と回転速度が制御される。また、原点
信号、垂直同期信号(V−SYNC)およびフィールド
信号(FLD)は、システム制御回路44において、回
転色フィルタ72のフェーズの識別、CCD駆動制御お
よびメモリ制御等に利用される。
ム制御回路44に設けられたモータ制御回路(図示せ
ず)によって制御される。このモータ制御回路には、原
点検出センサ74から出力される原点信号と、同期信号
発生器38から出力される垂直同期信号(V−SYN
C)およびフィールド信号(FLD)が、それぞれ供給
される。これらの信号に基づいて、モータ制御回路では
ステッピングモータ71を回転駆動するための駆動パル
スが出力される。この駆動パルスに応じて回転色フィル
タ72の回転位相と回転速度が制御される。また、原点
信号、垂直同期信号(V−SYNC)およびフィールド
信号(FLD)は、システム制御回路44において、回
転色フィルタ72のフェーズの識別、CCD駆動制御お
よびメモリ制御等に利用される。
【0040】図8は回転色フィルタ72とその近傍の構
成を示すものである。回転色フィルタ72は円板状を呈
し、回転中心を通る分割線D1、D2、D3により均等
に6分割されたRフィルタ要素72b、72cとGフィ
ルタ要素72d、72eとBフィルタ要素72f、72
gとを有する。回転色フィルタ72は、図示しない固定
枠に回転自在に支持された回転軸91に一体的に取り付
けられている。回転軸91には、ギア92が嵌着され、
このギア92は、ステッピングモータ73の出力軸93
に固定されたギア94に噛合している。したがってステ
ッピングモータ73が回転すると、ギア94、92を介
して回転色フィルタ72が回転し、Rフィルタ要素72
b、Gフィルタ要素72d、Bフィルタ要素72f、R
フィルタ要素72c、Gフィルタ要素72e、Bフィル
タ要素72gが交互にCCD71上に位置される。
成を示すものである。回転色フィルタ72は円板状を呈
し、回転中心を通る分割線D1、D2、D3により均等
に6分割されたRフィルタ要素72b、72cとGフィ
ルタ要素72d、72eとBフィルタ要素72f、72
gとを有する。回転色フィルタ72は、図示しない固定
枠に回転自在に支持された回転軸91に一体的に取り付
けられている。回転軸91には、ギア92が嵌着され、
このギア92は、ステッピングモータ73の出力軸93
に固定されたギア94に噛合している。したがってステ
ッピングモータ73が回転すると、ギア94、92を介
して回転色フィルタ72が回転し、Rフィルタ要素72
b、Gフィルタ要素72d、Bフィルタ要素72f、R
フィルタ要素72c、Gフィルタ要素72e、Bフィル
タ要素72gが交互にCCD71上に位置される。
【0041】図9は回転色フィルタ72の回転位相を示
すものである。回転色フィルタ72は、図において時計
方向に回転している。
すものである。回転色フィルタ72は、図において時計
方向に回転している。
【0042】フェーズ1は、回転色フィルタ72の第1
の分割線D1がCCD71上を通過し終わって、Rフィ
ルタ要素72bがCCD71に対向した状態である。フ
ェーズ2は、回転色フィルタ72がフェーズ1からさら
に回転して第2の分割線D2がCCD71に接近した状
態である。フェーズ3は、フェーズ2の後、第2の分割
線D2がCCD71上を通過してGフィルタ要素72d
がCCD71に対向した状態である。フェーズ4は、フ
ェーズ3の後、第3の分割線D3がCCD71に接近し
た状態である。フェーズ5は、フェーズ4の後、第3の
分割線D3がCCD71上を通過してBフィルタ要素7
2fがCCD71に対向した状態である。フェーズ6
は、フェーズ5の後、第1の分割線D1がCCD71に
接近した状態である。
の分割線D1がCCD71上を通過し終わって、Rフィ
ルタ要素72bがCCD71に対向した状態である。フ
ェーズ2は、回転色フィルタ72がフェーズ1からさら
に回転して第2の分割線D2がCCD71に接近した状
態である。フェーズ3は、フェーズ2の後、第2の分割
線D2がCCD71上を通過してGフィルタ要素72d
がCCD71に対向した状態である。フェーズ4は、フ
ェーズ3の後、第3の分割線D3がCCD71に接近し
た状態である。フェーズ5は、フェーズ4の後、第3の
分割線D3がCCD71上を通過してBフィルタ要素7
2fがCCD71に対向した状態である。フェーズ6
は、フェーズ5の後、第1の分割線D1がCCD71に
接近した状態である。
【0043】すなわちフェーズ1からフェーズ2までの
間、Rフィルタ要素72bがCCD71の受光面を覆
い、フェーズ3からフェーズ4までの間、Gフィルタ要
素72dがCCD71の受光面を覆い、フェーズ5から
フェーズ6までの間、Bフィルタ要素72fがCCD7
1の受光面を覆う。
間、Rフィルタ要素72bがCCD71の受光面を覆
い、フェーズ3からフェーズ4までの間、Gフィルタ要
素72dがCCD71の受光面を覆い、フェーズ5から
フェーズ6までの間、Bフィルタ要素72fがCCD7
1の受光面を覆う。
【0044】次に、図4、図9および図10を参照し
て、CCD71からの画素信号の読出動作と回転色フィ
ルタ72の回転動作との関係を説明する。なお第2実施
例において、CCD71からの画素信号の読出動作は、
図4に示す第1実施例の動作と基本的に同じであり、ま
た静止画像の記録動作のプログラムも、図5に示す第1
実施例のプログラムと基本的に同じである。
て、CCD71からの画素信号の読出動作と回転色フィ
ルタ72の回転動作との関係を説明する。なお第2実施
例において、CCD71からの画素信号の読出動作は、
図4に示す第1実施例の動作と基本的に同じであり、ま
た静止画像の記録動作のプログラムも、図5に示す第1
実施例のプログラムと基本的に同じである。
【0045】図10は画素信号をCCD71から読み出
す動作を示しており、ここでは第1実施例と同様に、色
温度が相対的に高いため、B成分に対する電荷蓄積時間
を短くするとともに、R成分に対する電荷蓄積時間を長
くするような制御が示されている。
す動作を示しており、ここでは第1実施例と同様に、色
温度が相対的に高いため、B成分に対する電荷蓄積時間
を短くするとともに、R成分に対する電荷蓄積時間を長
くするような制御が示されている。
【0046】回転色フィルタ72はCCD71による撮
像時、モータ制御回路の制御により常に一定の回転速度
で回転する。この例において、回転色フィルタ72は 1
/10秒の間に1回転する。
像時、モータ制御回路の制御により常に一定の回転速度
で回転する。この例において、回転色フィルタ72は 1
/10秒の間に1回転する。
【0047】フェーズ1からフェーズ2の間、Rフィル
タ要素72bがCCD71に対向している(符号P
1)。この間、タイミングTR1においてフォトダイオー
ド51の不要電荷が垂直転送CCD54に転送され、次
いでFLD信号がL(ロー)からH(ハイ)に変化する
(符号P2)と同時に、垂直ブランキング信号がHから
Lとなる(符号P3)。
タ要素72bがCCD71に対向している(符号P
1)。この間、タイミングTR1においてフォトダイオー
ド51の不要電荷が垂直転送CCD54に転送され、次
いでFLD信号がL(ロー)からH(ハイ)に変化する
(符号P2)と同時に、垂直ブランキング信号がHから
Lとなる(符号P3)。
【0048】垂直ブランキング信号がLである間、まず
タイミングT2 において垂直転送CCD54の不要電荷
がスミアドレイン55に掃き出され、タイミングT3 に
おいてフォトダイオード51に蓄積された有効電荷(R
信号)が垂直転送CCD54に転送される。フェーズ2
において、分割線D2がCCD71上を通過し始める。
そしてタイミングT4 において垂直転送CCD54のR
信号が蓄積部53に転送される。この転送動作は垂直ブ
ランキング信号がLからHに変化する(符号P4)まで
に終了する。蓄積部53に転送されたR信号は、垂直ブ
ランキング信号がHである間に蓄積部53から読み出さ
れる。
タイミングT2 において垂直転送CCD54の不要電荷
がスミアドレイン55に掃き出され、タイミングT3 に
おいてフォトダイオード51に蓄積された有効電荷(R
信号)が垂直転送CCD54に転送される。フェーズ2
において、分割線D2がCCD71上を通過し始める。
そしてタイミングT4 において垂直転送CCD54のR
信号が蓄積部53に転送される。この転送動作は垂直ブ
ランキング信号がLからHに変化する(符号P4)まで
に終了する。蓄積部53に転送されたR信号は、垂直ブ
ランキング信号がHである間に蓄積部53から読み出さ
れる。
【0049】フェーズ3では、CCD71はGフィルタ
要素72dによって覆われるようになり(符号P5)、
タイミングTG1においてフォトダイオード51の不要電
荷(分割線D2がCCD71上を通過している間に蓄積
される不要電荷)が垂直転送CCD54に転送される。
その後、R信号の読み出しが完了し、FLD信号がHか
らLに変化するとともに(符号P6)、垂直ブランキン
グ信号がHからLに変化する(符号P7)。そしてタイ
ミングT2 において垂直転送CCD54の不要電荷がス
ミアドレイン55に掃き出され、タイミングT3 におい
てフォトダイオード51に蓄積された有効電荷(G信
号)が垂直転送CCD54に転送される。次いでフェー
ズ4では、分割線D3がCCD71上を通過し始める。
要素72dによって覆われるようになり(符号P5)、
タイミングTG1においてフォトダイオード51の不要電
荷(分割線D2がCCD71上を通過している間に蓄積
される不要電荷)が垂直転送CCD54に転送される。
その後、R信号の読み出しが完了し、FLD信号がHか
らLに変化するとともに(符号P6)、垂直ブランキン
グ信号がHからLに変化する(符号P7)。そしてタイ
ミングT2 において垂直転送CCD54の不要電荷がス
ミアドレイン55に掃き出され、タイミングT3 におい
てフォトダイオード51に蓄積された有効電荷(G信
号)が垂直転送CCD54に転送される。次いでフェー
ズ4では、分割線D3がCCD71上を通過し始める。
【0050】タイミングT4 では、垂直転送CCD54
のG信号が蓄積部53に転送される。このG信号は、垂
直ブランキング信号がLからHに変化した後(符号P
8)、この信号がHである間に蓄積部53から読み出さ
れる。
のG信号が蓄積部53に転送される。このG信号は、垂
直ブランキング信号がLからHに変化した後(符号P
8)、この信号がHである間に蓄積部53から読み出さ
れる。
【0051】以下同様にして、B信号が検出される。す
なわちフェーズ5においてCCD71はBフィルタ要素
72fによって覆われるようになり(符号P9)、タイ
ミングTB1においてフォトダイオード51の不要電荷が
垂直転送CCD54に転送される。そしてタイミングT
2 において垂直転送CCD54の不要電荷がスミアドレ
イン55に掃き出され、タイミングT3 においてフォト
ダイオード51に蓄積された有効電荷(B信号)が垂直
転送CCD54に転送される。次いでフェーズ6では、
分割線D1がCCD71上を通過し始め、その後、垂直
ブランキング信号がHである間にB信号は蓄積部53か
ら読み出される。
なわちフェーズ5においてCCD71はBフィルタ要素
72fによって覆われるようになり(符号P9)、タイ
ミングTB1においてフォトダイオード51の不要電荷が
垂直転送CCD54に転送される。そしてタイミングT
2 において垂直転送CCD54の不要電荷がスミアドレ
イン55に掃き出され、タイミングT3 においてフォト
ダイオード51に蓄積された有効電荷(B信号)が垂直
転送CCD54に転送される。次いでフェーズ6では、
分割線D1がCCD71上を通過し始め、その後、垂直
ブランキング信号がHである間にB信号は蓄積部53か
ら読み出される。
【0052】図10の例では、R信号、G信号およびB
信号を生成するためのCCD71の電荷蓄積時間は、測
色結果に従って、R信号の場合が最も長く、B信号の場
合が最も短い。そして電荷蓄積の開始時点は、例えば垂
直ブランキング期間の始まりの時点を基準にすると、R
信号の場合相対的に早く、B信号の場合相対的に遅く、
また各信号において電荷蓄積は同時に終了している。
信号を生成するためのCCD71の電荷蓄積時間は、測
色結果に従って、R信号の場合が最も長く、B信号の場
合が最も短い。そして電荷蓄積の開始時点は、例えば垂
直ブランキング期間の始まりの時点を基準にすると、R
信号の場合相対的に早く、B信号の場合相対的に遅く、
また各信号において電荷蓄積は同時に終了している。
【0053】以上のように第2実施例は、各フィルタ要
素72b〜72gが対向している間におけるCCD71
の電荷蓄積期間を制御することにより、R、G、Bの三
原色の各色成分に対するゲインを調整するよう構成され
ている。したがって本実施例によっても、第1実施例と
同様に、ホワイトバランス調整において信号劣化による
誤差が発生するおそれがなく、ホワイトバランス調整を
高精度に実施することができる。
素72b〜72gが対向している間におけるCCD71
の電荷蓄積期間を制御することにより、R、G、Bの三
原色の各色成分に対するゲインを調整するよう構成され
ている。したがって本実施例によっても、第1実施例と
同様に、ホワイトバランス調整において信号劣化による
誤差が発生するおそれがなく、ホワイトバランス調整を
高精度に実施することができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画素信号
が劣化するのを防止し、しかもホワイトバランス調整を
容易かつ高精度に行うことができるという効果が得られ
る。
が劣化するのを防止し、しかもホワイトバランス調整を
容易かつ高精度に行うことができるという効果が得られ
る。
【図1】本発明の第1実施例であるホワイトバランス調
整装置を備えた電子カメラの概略構成を示すブロック図
である。
整装置を備えた電子カメラの概略構成を示すブロック図
である。
【図2】測色センサの構成の一例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】色温度と白色中のR/GおよびB/Gの割合と
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
【図4】CCDからの画素信号の読出動作を示す図であ
る。
る。
【図5】静止画像の記録動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】各CCDの電子シャッタのタイミングの一例を
示す図である。
示す図である。
【図7】第2実施例であるホワイトバランス調整装置を
備えた電子カメラの概略構成を示すブロック図である。
備えた電子カメラの概略構成を示すブロック図である。
【図8】回転色フィルタとその近傍の構成を示す断面図
である。
である。
【図9】回転色フィルタの回転位相を示す図である。
【図10】画素信号をCCDから読み出す動作を示すタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
12、13、14、71 CCD 51 フォトダイオード 72 回転色フィルタ 72b、72c Rフィルタ要素 72d、72e Gフィルタ要素 72f、72g Bフィルタ要素
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】以上のように本実施例は、CCD12〜1
4における電荷蓄積期間を制御することにより、R、
G、Bの三原色の各色成分に対するゲイン調整と同様な
効果が得られるように構成されている。すなわちホワイ
トバランス調整は、CCD12〜14から画素信号が読
み出されたとき既に行われており、アナログ回路におけ
る演算処理により行われるものではない。したがって本
実施例によれば、ホワイトバランス調整において信号劣
化による誤差が発生するおそれがなく、ホワイトバラン
ス調整を高精度に実施することができる。
4における電荷蓄積期間を制御することにより、R、
G、Bの三原色の各色成分に対するゲイン調整と同様な
効果が得られるように構成されている。すなわちホワイ
トバランス調整は、CCD12〜14から画素信号が読
み出されたとき既に行われており、アナログ回路におけ
る演算処理により行われるものではない。したがって本
実施例によれば、ホワイトバランス調整において信号劣
化による誤差が発生するおそれがなく、ホワイトバラン
ス調整を高精度に実施することができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】以上のように第2実施例は、各フィルタ要
素72b〜72gが対向している間におけるCCD71
の電荷蓄積期間を制御することにより、R、G、Bの三
原色の各色成分に対するゲイン調整と同様な効果が得ら
れるように構成されている。したがって本実施例によっ
ても、第1実施例と同様に、ホワイトバランス調整にお
いて信号劣化による誤差が発生するおそれがなく、ホワ
イトバランス調整を高精度に実施することができる。
素72b〜72gが対向している間におけるCCD71
の電荷蓄積期間を制御することにより、R、G、Bの三
原色の各色成分に対するゲイン調整と同様な効果が得ら
れるように構成されている。したがって本実施例によっ
ても、第1実施例と同様に、ホワイトバランス調整にお
いて信号劣化による誤差が発生するおそれがなく、ホワ
イトバランス調整を高精度に実施することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 被写界の色温度を検出する測色センサ
と、フォトダイオードに発生した電荷を蓄積することに
より、三原色の画素信号を生成する撮像素子と、前記測
色センサの測色結果に基づいて、前記撮像素子における
三原色の各色成分毎の電荷蓄積期間を制御する蓄積期間
制御手段とを備えたことを特徴とする電子カメラのホワ
イトバランス調整装置。 - 【請求項2】 前記撮像素子は3個設けられ、第1の撮
像素子はG成分を検出し、第2の撮像素子はR成分を検
出し、第3の撮像素子はB成分を検出することを特徴と
する電子カメラのホワイトバランス調整装置。 - 【請求項3】 前記蓄積期間制御手段は、電荷蓄積期間
の長い撮像素子から電荷蓄積を開始し、各撮像素子の電
荷蓄積を同時に終了することを特徴とする請求項2に記
載の電子カメラのホワイトバランス調整装置。 - 【請求項4】 前記撮像素子は1個設けられ、この撮像
素子の受光面の前に、Rフィルタ要素、Gフィルタ要素
およびBフィルタ要素を有する回転色フィルタが配設さ
れ、この回転色フィルタは、軸回りに回転自在に設けら
れることを特徴とする請求項1に記載の電子カメラのホ
ワイトバランス調整装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6067682A JPH07250341A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 電子カメラのホワイトバランス調整装置 |
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