JP4759332B2 - 画像信号処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像手段において生成した画像信号のホワイトバランスの自動調整処理を行う画像信号処理装置に関する。
近年、撮影により生成した画像信号に対しホワイトバランス処理を行うデジタルカメラが知られている。さらに、太陽光、蛍光灯等の照明光源に対応した補正領域を有し、風景モード、人物モード等の複数の撮影モードのいずれかが選択されたかによって、複数の補正領域の中から適した補正領域を選択し、選択した補正領域を用いてホワイトバランス処理を行うことが提案されている(特許文献1参照)。
しかし、撮影者が撮影モードの選択を行なわなければならないため、操作が煩雑になることが問題であった。また、撮影者が実際に撮影するシーンと異なる撮影モードを選択した場合に、適切なホワイトバランス処理が行われないことが問題であった。
特開2001−211457号公報
従って、本発明では、撮影モードによらず、実際の撮影条件に適したホワイトバランス処理を行う画像信号処理装置の提供を目的とする。
本発明の画像信号処理装置は、被写体の光学像を撮像手段の受光面に結像させるための合焦光学系と合焦光学系の位置に基づいて撮影距離を検出する検出手段とを有する撮影光学系を介して受光する光学像を撮像手段に受光させることにより生成される画像信号の信号処理を行う画像信号処理装置であって、画像信号が生成される時の撮影光学系の撮影倍率、撮影距離、および光学像の明るさに基づいて画像信号にホワイトバランス処理を行うホワイトバランス処理部を備えることを特徴としている。
なお、撮撮影距離と撮影光学系の焦点距離とによって撮影倍率が算出されることが好ましい。
また、撮影光学系は焦点距離を調整するための変倍光学系を有することが好ましい。
また、画像信号を撮像手段の受光面を形成する領域毎の原色信号に分離する色分離部と、領域毎の原色信号を第1、第2色差信号に変換する信号変換部とを備え、ホワイトバランス処理部は受光面を形成する複数の領域の第1、第2の色差信号の平均値に基づいて、画像信号に乗じるホワイトバランスゲインを求めホワイトバランスゲインを用いて画像信号にホワイトバランス処理を行うことが好ましい。
また、被写体の照明光源を推定するための第1、第2の色差信号の組の領域である光源推定領域が複数の照明光源毎に二次元の色度座標上に予め定められており、ホワイトバランス処理部は第1、第2の色差信号の組を最も多く含む光源推定領域にのみ含まれる複数の第1、第2の色差信号それぞれの平均値に基づいてホワイトバランスゲインを求めることが好ましい。
あるいは、被写体の照明光源を推定するための第1、第2の色差信号の組の領域である光源推定領域が複数の照明光源毎に二次元の色度座標上に予め定められており、推定光源領域には第1の照明光源と所定の色温度値より大きな色温度の第2の照明光源に対応する第1、第2の推定光源領域が含まれ、ホワイトバランス処理部は撮影距離が第1の距離を越えており且つ被写体像を形成する光の明るさが所定の明るさより大きい場合または撮影距離が第1の距離未満で第2の距離を越え撮影倍率が所定の倍率を超え且つ被写体像を形成する光の明るさが所定の明るさを超える場合は第1、第2の光源推定領域を除外した他の光源推定領域に含まれる複数の第1、第2の色差信号それぞれの平均値に基づいてホワイトバランスゲインを算出することが好ましい。
さらには、ホワイトバランス処理部は撮影距離が第1の撮影距離を越え且つ被写体像を形成する光の明るさが第1の明るさ未満である場合または撮影距離が第1の距離未満で第2の距離を越え撮影倍率が所定の倍率を超え且つ被写体像を形成する光が第1の明るさ未満である場合は第1の光源推定領域を除外した他の光源推定領域に含まれる複数の第1、第2の色差信号それぞれの平均値に基づいてホワイトバランスゲインを算出することが好ましい。
さらには、ホワイトバランス処理部は撮影倍率が前記所定の倍率未満の場合または撮影倍率が所定の倍率を超え且つ撮影距離が第2の距離未満である場合は複数の光源推定領域に含まれる複数の前記第1、第2の色差信号それぞれの平均値に基づいてホワイトバランスゲインを算出することが好ましい。
また、第1の照明光源が蛍光灯であることが好ましい。
また、第2の照明光源は晴天日陰における太陽光または白熱灯であることが好ましい。
本発明によれば、撮影倍率によって屋外における撮影か否かの判断が可能であり、屋外であれば蛍光灯以外の光源が照明光源であるとして、適切なホワイトバランス調整が可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を適用した画像信号処理装置を有するデジタルカメラの内部構成を概略的に示すブロック図である。
デジタルカメラ10は、撮影光学系41、例えばCCDなどの撮像素子42、映像信号処理回路20(画像信号処理装置)、システムコントロール回路52、LCDモニタ48などによって構成される。
撮影光学系41は、撮像素子42と光学的に接続されている。撮影光学系41と撮像素子42の間には、ミラー65、シャッタ66が設けられる。撮像動作を実行するとミラー65とシャッタ66とが開き、撮影光学系41を介して入射する被写体光束が撮像素子42の受光面において受光される。
撮像素子42の受光面には複数の画素が2次元状に配置されており、各画素はR、G、Bカラーフィルタ(図示せず)によって覆われている。各画素において、受光量に応じた画素信号が生成される。1フレームに相当する複数の画素から出力される画素信号が、画像信号として撮像素子42から出力される。
撮像素子42から出力される画像信号は、CDS/AGC回路43およびA/Dコンバータ44において相関二重サンプリング、オートゲインコントロールが行なわれ、A/D変換される。A/D変換された画像信号は映像信号処理回路20に送られる。
映像信号処理回路20に送られた画像信号は一旦作業用のメモリである画像メモリ45に格納される。映像信号処理回路20において、画像メモリ45に格納された画像信号に対して後述するホワイトバランス処理などの所定の信号処理が行われる。
映像信号処理回路20は、モニタI/F46およびLCD駆動回路47を介してLCDモニタ48に電気的に接続される。映像信号処理回路20において所定の信号処理を行った画像信号は、LCDモニタ48に送られる。送られた画像信号に対応した画像が、LCDモニタ48に表示される。
また、映像信号処理回路20は、カードI/F49およびコネクタ50を介してカード型メモリ51に電気的に接続可能である。映像信号処理回路20において所定の信号処理を行なった画像信号は、カード型メモリ51に格納される。
映像信号処理回路20は、システムコントロール回路52に電気的に接続される。システムコントロール回路52によって、映像信号処理回路20における信号処理の制御が行われる。また、システムコントロール回路52によって、デジタルカメラ10全体の動作の制御も行なわれる。
システムコントロール回路52には、電源スイッチ53、モード設定スイッチ54、測光・AFスイッチ55、およびレリーズスイッチ56が電気的に接続される。電源スイッチ53により、デジタルカメラ10全体のON/OFFが切替えられる。モード設定スイッチ54により、複数の撮影モードのいずれかの切替が行われる。
また、後述するように測光・AFスイッチ55をONにすることにより、測光および合焦動作が実行される。さらに、後述するようにレリーズスイッチ56をONにすることにより撮像動作が実行される。
システムコントロール回路52には、測光センサ57およびAFセンサ58が電気的に接続される。測光・AFスイッチ55がONになるとき、測光センサ57により周囲の光量が、AFセンサ58により被写体に対する撮影光学系41のデフォーカス量が検出される。測光センサ57により検出された周囲の光量とAFセンサ58により検出されたデフォーカス量とがシステムコントロール回路52に送られる。
なお、ミラー65が閉じているときに撮影光学系41から入射した被写体光束はミラー65に設けられるハーフミラー(図示せず)に反射されてAFセンサ58に入射する。また、ミラー65が閉じているときの撮影光学系41とAFセンサ58との間の光学的距離と、ミラー65が開いているときの撮影光学系41と撮像素子42との間の光学的距離とが等しくなるように、AFセンサ58の位置が定められる。
撮影光学系41は。焦点距離fを調節するためのズームレンズ群41Zと、被写体像を撮像素子42の受光面上に結像させるためのフォーカスレンズ群41Fとを含む複数のレンズによって構成される。ズームレンズ群41Zとフォーカスレンズ群41Fとは、それぞれ別々にレンズ駆動機構(図示せず)によって、光軸方向に移動可能である。
レンズ駆動機構は、レンズ駆動回路59に電気的に接続される。レンズ駆動機構を介して、撮影光学系41の光軸方向におけるズームレンズ群41Zおよびフォーカスレンズ群41Fの位置がレンズ駆動回路59に検知される。なお、フォーカスレンズ群41Fの位置は、無限遠合焦位置を基準とする位置であり、基準位置からの繰り出し量として検知される。
レンズ駆動回路59はシステムコントロール回路52に接続される。AFセンサ58により検出されたデフォーカス量に基づいて、フォーカスレンズ群41Fの駆動前の位置から被写体像を受光面に結像させる位置までのフォーカスレンズ群41Fのレンズ駆動量が、システムコントロール回路52によって算出される。
レンズ駆動量はレンズ駆動回路59に入力される。レンズ駆動回路59はレンズ駆動量に基づいて、被写体像を受光面上に結像させる位置に、フォーカスレンズ群41Fの位置を移動させる。
レンズメモリ60には、フォーカスレンズ群41Fの位置と被写体までの撮影距離Dとの対応テーブルデータが格納される。フォーカスレンズ群41Fの位置と対応データテーブルに基づいて、レンズメモリ60によりフォーカスレンズ群41Fの位置に対応する撮影距離Dが撮影距離情報として求められる。求められた撮影距離情報はシステムコントロール回路52に出力される。
また、レンズメモリ60には、ズームレンズ群41Zの位置と焦点距離fとの対応テーブルデータが格納される。ズームレンズ群41Zの位置に基づいて、レンズメモリ60によりズームレンズ群41Zの位置に対応する撮影光学系41の焦点距離fが焦点距離情報として求められる。求められた焦点距離情報はシステムコントロール回路52に出力される。
ズームレンズ群41Zとフォーカスレンズ群41Fとの間に絞り61が設けられる。絞り61の開口率は、絞り61に電気的に接続される絞り駆動回路62によって制御される。
絞り駆動回路62はシステムコントロール回路52に接続される。測光センサ57により検出された周囲の光量が、システムコントロール回路52を介して絞り駆動回路62に入力される。周囲の光量に基づいて、絞り61の開口率が絞り駆動回路62によって制御される。
システムコントロール回路52には、ミラー駆動回路63およびシャッタ駆動回路64が電気的に接続される。レリーズスイッチ56がONになると、システムコントロール回路52によってシャッタ駆動回路64およびミラー駆動回路63が起動し、それぞれミラー65およびシャッタ66が開くように駆動される。
また、レリーズスイッチ56がONになると、システムコントロール回路52が撮像素子駆動回路67の制御を行なうことにより撮像素子42が駆動され、画像信号が生成される。
また、レリーズスイッチ56がONになると、画像信号を生成するときの焦点距離情報、撮影距離情報、および測光量Lvに相当する測光量情報が、システムコントロール回路52から映像信号処理回路20に出力される。
次に映像信号処理回路20の構成ついて、図2を用いて説明する。図2は、映像信号処理回路20の構成を示すブロック図である。A/Dコンバータ44においてデジタルデータに変換された画像信号は、外部I/F入力部21に入力される。
画像信号は、一旦外部I/F入力部21から画像メモリ45に送られて、格納される。画像メモリ45に格納された画像信号は色分離部22に入力される。色分離部22において、画像信号はR、G、Bそれぞれの色に対応したR信号、G信号、B信号に分離される。
分離されたR信号、G信号、B信号はホワイトバランス部23に入力される。後述するホワイトバランス演算部24において算出されるRゲインRgとBゲインBgもホワイトバランス部23に入力される。RゲインRgとBゲインBgとに基づいて、R信号、G信号、B信号のホワイトバランス処理が行われる。
ホワイトバランスが行われたR信号、G信号、B信号は、色補正部25において色補正が行われ、γ補正部26においてガンマ補正が行なわれ、YC処理部27に送られる。所定の処理が行われたR信号、G信号、B信号に基づいて、YC処理部27において輝度信号Yと色差信号Cr/Cbとが生成される。
輝度信号Yは輪郭強調処理部28に送られ、輪郭強調処理が施される。輪郭強調処理が施された輝度信号Yは、画像メモリ45に格納される。色差信号Cr/Cbは色信号処理部29に送られ、色信号処理が施される。色信号処理が施された色差信号Cr/Cbは画像メモリ45に格納される。
画像メモリ45に格納された輝度信号Yと色差信号Cr/Cbは、画像信号として外部I/F出力部30から、前述のようにモニタI/F46またはカードI/F49に出力される。
次に、ホワイトバランス処理に用いられるR、BゲインRg、Bgを算出するホワイトバランス演算部24について説明する。A/Dコンバータ44においてデジタルデータに変換された画像信号は、ホワイトバランス演算部24にも送られる。
ホワイトバランス演算部24では、色分離処理、積算処理、およびYC処理が順番に行われ、輝度信号Yと色差信号Cr/Cbとが求められる。求められた輝度信号Yと色差信号Cr/Cbとに基づいてゲイン算出処理が行なわれ、R、BゲインRg、Bgとが算出される。以下に詳細に説明する。
色分離処理によって、前述の色分離部と同様に画像信号がR信号、G信号、B信号に分離される。なお、1フレームのR信号、G信号、B信号の数は、原則として撮像素子42に配置された画素の数と同じとなる。
次に積算処理について説明する。積算処理のために、受光面に積算領域が定められる。積算領域の数は画素の数より少なく、例えば受光面を縦16×横16に分割して形成される256個である。したがって、それぞれの積算領域には複数の画素が含まれることになる。
単一の積算領域が有する画素において生成されるR信号、G信号、B信号が色毎に積算され、単一のR積算値、G積算値、B積算値が求められる。したがって、1フレームの画像信号から合計で各256個のR積算値、G積算値、B積算値が求められる。
次のYC処理では、積算処理で求められたR、G、B積算値に基づいて積算輝度信号YIと積算色差信号CrI/CbIとが生成される。前述のYC処理部27におけるYC処理と異なり、256個の積算領域毎に積算輝度信号YIと積算色差信号CrI/CbIとが求められる。
積算処理の次のゲイン算出処理について説明する。まず、YC処理において求められた積算色差信号CrI/CbIが、所定の輝度信号Ymに対応する色差信号Crm/Cbmに変換される。なお、所定の輝度信号Ymは、検出範囲の中間の輝度値に相当する信号値に定められる。
輝度信号Ymに対応する色差信号Crm/Cbmへの換算について図3を用いて説明する。図3は、輝度信号Y/色差信号Cr/色差信号Cbを軸とする3次元座標における射影変換を説明するための図である。なお、図3において色差信号Cr、色差信号Cb、および輝度信号Yが0である点を原点とする。
単一の積算領域の輝度信号と色差信号の座標P(Cb1、Cr1、Y1)と原点とを通る直線が結ばれる。この直線と平面Y=Ymとの交点Pm(Cbm1、Crm1、Ym)における色差が、換算された色差信号Crm1/Cbm1として求められる。同様に、すべての積算領域の輝度信号と色差信号が所定の輝度信号Ymにおける色差信号Crm/Cbmに変換される。
ホワイトバランス演算部24には、画像信号を生成したときの焦点距離fおよび撮影距離がシステムコントロール回路52から入力される。ホワイトバランス演算部24によって、焦点距離fおよび撮影距離Dに基づいて、撮影倍率Mが演算される。なお、撮影倍率Mは、焦点距離fを撮影距離Dで除すことにより近似的に算出される。
また、ホワイトバランス演算部24には、測光センサ57により検出された光量がアペックス換算値Lvとしてシステムコントロール回路52を介して入力される。R、BゲインRg、Bgは、色差信号Crm/Cbm、撮影倍率M、撮影距離D、および光量Lvに基づいて算出される。
R、BゲインRg、Bgの算出において、最初に被写体に対する照明光源の推定が行なわれる。照明光源の推定方法について図4を用いて説明する。図4は、色差信号Crm/色差信号Cbmを軸とした2次元座標における各照明光源に対応する領域を示している。
照明光源として、色温度が4000K〜5500Kに相当する日中屋外における太陽光、色温度が5500K〜7000Kに相当する曇天における太陽光、色温度が7000K〜9000Kに相当する晴天日陰における太陽光、白熱灯、および蛍光灯が設定される。図4の2次元座標において、複数の照明光源のいずれかに対応する色差信号Crm/Cbmの座標(第1、第2の色差信号の組)の領域が光源推定領域として予め定められている。
照明光源が蛍光灯である場合には、色差信号Crm/Cbmの座標の多くは第1の光源推定領域Aに検出される。照明光源が快晴の太陽光である場合には、色差信号Crm/Cbmの組の多くは第2の光源推定領域Bに検出される。
照明光源が曇天における太陽光である場合には、色差信号Crm/Cbmの座標の多くは第3の光源推定領域Cに検出される。照明光源が日陰における太陽光である場合には、色差信号Crm/Cbmの座標の多くは第4の光源推定領域Dに検出される。また、照明光源が白熱灯である場合には、色差信号Crm/Cbmの座標の多くは第5の光源推定領域Eに検出される。
まず、積算領域毎の色差信号Crm/Cbmの座標が第1〜第5の光源推定領域A〜Eのいずれに含まれるかが判別される。第1〜第5の光源推定領域A〜Eのいずれにも含まれない色差信号Crm/Cbmの座標は、R、BゲインRg、Bgの算出から除外される。
後述する特定の場合を除いて、積算領域毎の色差信号Crm/Cbmの座標を最も多く含む光源推定領域に対応する光源が照明光源として推定される。推定された照明光源に対応する光源推定領域に属する色差信号Crm/Cbmの座標は、R、BゲインRg、Bgの算出のための色差信号として選択される。その他の光源推定領域に属する色差信号Crm/Cbmの座標はR、BゲインRg、Bgの算出から除外される。
選択された色差信号Crm/Cbmそれぞれの平均値が算出される。求められた平均値に基づいて、従来公知のホワイトバランスのためのR、BゲインRg,Bgが算出される。
すなわち、求められた色差信号の平均と輝度信号YmとをR、G、B信号に変換し、R信号をG信号で除すことによりRゲインRgが算出される。またB信号をG信号で除すことによりBゲインBgが算出される。算出されるR、BゲインRg,Bgは前述のようにホワイトバランス部23に出力される。
なお、照明光源として選択された光源推定領域に属する色差信号Crm/Cbmに対応するR、B信号に対し算出したR、BゲインRg、Bgを乗じ、再度変換した色差信号Crm/Cbmの平均値はゼロとなる。
撮影距離が予め定められた第1の距離を越えている場合、第1の光源推定領域Aに属する色差信号Crm/Cbmが、R、BゲインRg、Bgの算出から除外される。また、撮影距離が第1の距離未満かつ予め定められた第2の距離を越えており、撮影倍率が予め定められた所定の倍率を超える場合も、前述と同様に第1の光源推定領域Aに属する色差信号Crm/Cbmが、R、BゲインRg、Bgの算出から除外される。
なお、第1の距離は、撮影距離を無限遠とみなせる距離であって、例えば、10mに定められる。また、第2の距離は例えば8mに、所定の倍率は例えば8倍に定められる。
第1の光源推定領域Aの除外により、第1の光源推定領域Aが色差信号Crm/Cbmを最も多く含む場合に、色差信号Crm/Cbmを2番目に多く光源推定領域に対応する光源が照明光源として推定される。
第1の光源推定領域Aを除外する場合であって、さらに光量Lvが12を超えている場合は、第4、第5の光源推定領域D、Eに属する色差信号Crm/Cbmの組も、R、BゲインRg、Bgの算出から除外される。
したがって、第1、第4、第5の光源推定領域A、D、Eの除外により、第2、第3の光源推定領域B、Cのうちより多くの色差信号Crm/Cbmを含む光源特定領域に対応する光源が照明光源として推定される。
照明光源の推定の後は前述と同様に、R、BゲインRg、Bgが算出され、ホワイトバランス部23に出力される。なお、光量Lvが14を超えている場合は、R、BゲインRg、Bgはそれぞれ1の値がホワイトバランス部23に出力される。
次に、本実施形態の映像信号処理装置の動作について図5〜図7を用いて説明する。図5は、映像信号処理装置で行なわれる画像信号処理のフローチャートである。図6、図7は、ホワイトバランス演算部で行なわれるR、BゲインRg、Bgを算出するためのサブルーチンを示すフローチャートである。
まず、ステップS100で、レリーズスイッチ56がONであるか否かの確認を行なう。OFFである場合は、ステップS101に進む。ステップS101では、測光スイッチ55がOFFであるか否か確認する。OFFである場合は、本信号処理は終了する。ONである場合はステップS100に戻る。
ステップS100においてレリーズスイッチ56がONである場合は、ステップS102に進む。ステップS102において、撮像動作を実行する。すなわち、ミラー65およびシャッタ66を開き、撮像素子42を駆動して画像信号を生成する。
ステップS102の次にステップS103に進み、画像信号にCDS/AGC処理およびA/D変換を行った後、映像信号処理回路20に画像信号を読込む。次のステップS104において、画像信号を画像メモリ45に格納してステップS200に進み、後述するR、BゲインRg、Bgの算出を行なう。
R、BゲインRg、Bgの算出後、ステップS105に進む。ステップS105では、算出したR、BゲインRg、Bgを用いて、ホワイトバランス処理を行う。まず、ステップS104において画像メモリに格納した画像信号に色分離処理を施して、R、G、B信号に分離する。次にR、B信号にそれぞれR、BゲインRg、Bgを乗じることによりホワイトバランス調整が実行される。
ホワイトバランス処理が終わると、次にステップS106に進み色補正処理を行う。次のステップS107では、γ補正処理を行う。さらに次のステップS108では、R、G、B信号に対しYC処理を施して輝度信号Yと色差信号Cr/Cbとに変換する。
次にステップS109に進み、輝度信号Yに対して輪郭強調処理を行う。また、色差信号Cr/Cbに対して色信号処理を行う。次のステップS110において、輪郭強調処理を施した輝度信号Yと、色信号処理を施した色差信号Cr/Cbとを画像メモリ45に格納する。画像メモリ45に格納後、本実施形態における画像信号の処理を終了する。
次に、ステップS200におけるR、BゲインRg、Bgの算出について詳細に説明する。ステップS104の終了後ステップS201において、ホワイトバランス演算部24への画像信号の読込と撮影距離、撮影倍率、および測光量Lvの読込を行う。
読込終了後ステップS202において、画像信号に対して色分離処理を行うことによりR、G、B信号に分離する。次に分離したR、G、B信号に対してステップS203で積算処理を行う。積算処理によりR、G、B積算値を求める。
ステップS203の終了後、ステップS204でR、G、B積算値から輝度信号Yおよび色差信号Cr/Cbを生成する。次のステップS205では、射影変換を行うことにより色差信号Cr/Cbを、Y=Ymであるときの色差信号Crm/Cbmに変換する。
射影変換後、次のステップS206に進む。ステップS206では、測光Lvが14を超えているか否かを判断する。超えている場合は、ステップS207でR、BゲインRg、Bgを1として算出する。すなわち、測光Lvが14を超えている場合は、ホワイトバランス調整が不要であり、調整なしに相当するゲインである1を前述のステップS105におけるホワイトバランス調整のゲインに用いる。
ステップS206で測光Lvが14を超えていない場合は、ステップS208に進む。ステップS208では、撮影距離が無限遠であるか否かを判断する。無限遠である場合は、ステップS212に進む。このステップS208の段階で、蛍光灯に相当する第1の光源推定領域Aが照明光源の推定対象から除外される。無限遠である場合は、被写体が屋外であると判断できるからである。なお、前述のように、本実施形態において無限遠は10mを超える距離として定められる。
ステップS208で、無限遠で無いと判断する場合は、ステップS209に進む。ステップS209およびステップS210において、撮影倍率が8倍を超えているか否か撮影距離が8mを超えているか否かを確認する。撮影倍率が8倍を超え、かつ撮影距離が8mを超えている場合は屋外であると判断でき、この場合は、ステップS212に進む。
増倍率が8倍を超えない、あるいは撮影距離が8mを超えない場合は、ステップS211に進む。ステップS211では、すべての光源推定領域を光源推定のための対象に設定する。
ステップS212では、測光Lvが12を超えているか否かを確認する。超えている場合は、ステップS213に進み、第2、第3の光源推定領域B、Cを光源推定のための対象に設定する。測光Lvが12を超えるのは照明光源が日中屋外における太陽光または曇天における太陽光であると判断できるので、このような照明光源推定の絞込みが可能である。
ステップS212において、測光Lvが12を超えていない場合はステップS214に進む。ステップS214では、第2〜第5の光源推定領域B、C、D、Eを光源推定の対目の対象に設定する。すなわち、第1の光源推定領域Aのみを除外している。
ステップS211、ステップS213、ステップS214において、光源推定領域の設定を終えると、次にステップS215に進む。ステップS215では、設定された複数の光源推定領域の中で、最も多くの色差信号Crm/Cbmの組を含む光源推定領域が検出する。光源推定領域の検出により、照明光源の特定を行なう。
照明光源の特定を終えると、ステップS216に進む。ステップS216では、照明光源として特定された光源推定領域に含まれる色差信号Crm/Cbmの平均値を算出する。
平均値の算出を終えると、ステップS217に進む。ステップS217では、輝度信号Ymと色差信号Crm/Cbmの平均値をR、G、B信号に変換する。次のステップS218では、変換したR信号を変換したG信号で除すことによりRゲインRgを算出する。また、変換したB信号を変換したG信号で除すことによりBゲインBgを算出する。
R、BゲインRg、Bgの算出後、R、Bゲイン算出のサブルーチンを終了し、前述のステップS105に進む。
以上のように本実施形態の映像信号処理装置によれば、撮影者による撮影モードの選択が行なわれることなく、適切なホワイトバランス調整が可能である。また、撮影者が不適切な撮影モードの選択をする場合でも適切なホワイトバランス調整が可能になる。
特に、屋外において、緑を多く含む被写体を撮影する場合に蛍光灯を照明光源としてホワイトバランス調整を行うことを防止することが可能になる。
なお、本実施形態では、第1の距離を10mに定めているが、屋外であると推定可能な撮影距離であればいかなる距離であってもよい。また、第2の距離を8m、所定の倍率を8倍に定めているが、屋外であると推定可能な撮影距離と撮影倍率の組合わせであれば、いかなる組合せでもよい。
また、本実施形態では、ホワイトバランス処理における照明光源の除外を撮影距離および撮影倍率に基づいて行なっているが、少なくともいずれか一方に基づいて行ってもよい。
なお、本実施形態においてAFセンサ58を用いてデフォーカス量を検出したが、撮像に用いる撮像素子を用いてデフォーカス量を検出する構成であってもよい。例えば、コンパクトカメラのように、撮像用の撮像素子に常時被写体光を受光させる構成に対しても適用可能である。
なお、本実施形態において、AFセンサ58により検出したデフォーカス量に基づいてフォーカスレンズ群41Fを移動させ、移動させたフォーカスレンズ群41F野市に基づいて撮影距離を算出したが、測距センサにより直接被写体までの撮影距離を算出してもよい。
なお、本実施形態において、ホワイトバランス演算部において積算処理を行っているが、行わなくても本実施形態の効果を得ることは可能である。ただし、R、BゲインRg、Bgの算出のためには、画像に変換するには粗い数の画素信号であっても十分なので、処理の高速化のためには積算処理を行うことが望ましい。
本発明の一実施形態を適用した画像信号処理装置を有するデジタルカメラの内部構成を概略的に示すブロック図である。 映像信号処理回路の構成を示すブロック図である。 輝度信号Y/色差信号Cr/色差信号Cbを軸とする3次元座標における射影変換を説明するための図である。 色差信号Crm/色差信号Cbmを軸とした2次元座標における各照明光源に対応する領域を示す図である。 映像信号処理装置で行なわれる画像信号処理のフローチャートである。 ホワイトバランス演算部で行なわれるR、Bゲインを算出するためのサブルーチンを示す第1のフローチャートである。 ホワイトバランス演算部で行なわれるR、Bゲインを算出するためのサブルーチンを示す第2のフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
20 映像信号処理回路
22 色分離部
23 ホワイトバランス部
24 ホワイトバランス演算部
41 撮影光学系
42 撮像素子
52 システムコントロール回路
55 測光・AFスイッチ
56 レリーズスイッチ
57 測光センサ
58 AFセンサ
60 レンズメモリ

Claims (6)

  1. 被写体の光学像を撮像手段の受光面に結像させるための合焦光学系と前記合焦光学系の位置に基づいて撮影距離を検出する検出手段とを有する撮影光学系を介して受光する前記光学像を前記撮像手段に受光させることにより生成される画像信号の信号処理を行う画像信号処理装置において、
    前記画像信号が生成される時の前記撮影光学系の撮影倍率および前記撮影距離に基づいて前記画像信号にホワイトバランス処理を行うホワイトバランス処理部と、
    前記画像信号を、前記撮像手段の受光面を形成する領域毎の原色信号に分離する色分離部と、
    前記領域毎の原色信号を、第1、第2色差信号に変換する信号変換部とを備え、
    前記ホワイトバランス処理部は、前記受光面を形成する複数の領域の前記第1、第2の色差信号の平均値に基づいて、前記画像信号に乗じるホワイトバランスゲインを求め、前記ホワイトバランスゲインを用いて前記画像信号にホワイトバランス処理を行い、
    前記被写体の照明光源を推定するための前記第1、第2の色差信号の組の領域である光源推定領域が、複数の照明光源毎に二次元の色度座標上に予め定められており、
    前記光源推定領域は、蛍光灯に対応する第1の光源推定領域を含む複数の光源推定領域によって構成され、
    前記ホワイトバランス処理部は、前記撮影距離が第1の距離を越えている場合および前記撮影距離が前記第1の距離未満の第2の距離を越え前記撮影倍率が所定の倍率を超える場合の少なくとも一方において、前記第1の光源推定領域を除外した他の前記光源推定領域に含まれる複数の前記第1、第2の色差信号それぞれの平均値に基づいて、前記ホワイトバランスゲインを算出する
    ことを特徴とする画像信号処理装置。
  2. 前記光源推定領域には、晴天日陰における太陽光および白熱灯の少なくとも一方に対応する第2の光源推定領域が含まれ、
    前記ホワイトバランス処理部は、前記撮影距離が前記第1の距離を越えている場合および前記撮影距離が前記第2の距離を越え前記撮影倍率が所定の倍率を超える場合の少なくとも一方であって且つ前記光学像の明るさが所定の明るさを超える場合は、前記第1、第2の光源推定領域を除外した他の前記光源推定領域に含まれる複数の前記第1、第2の色差信号それぞれの平均値に基づいて、前記ホワイトバランスゲインを算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像信号処理装置。
  3. 前記ホワイトバランス処理部は、前記撮影倍率が前記所定の倍率未満且つ前記撮影距離
    が前記第1の距離未満の場合、または前記撮影倍率が前記所定の倍率を超え且つ前記撮影距離が前記第2の距離未満である場合は、複数の前記光源推定領域に含まれる複数の前記第1、第2の色差信号それぞれの平均値に基づいて、前記ホワイトバランスゲインを算出する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像信号処理装置。
  4. 前記ホワイトバランス処理部は、前記第1、第2の色差信号の組を、最も多く含む前記光源推定領域にのみ含まれる複数の前記第1、第2の色差信号それぞれの平均値に基づいて、前記ホワイトバランスゲインを求める
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像信号処理装置。
  5. 前記撮影距離と前記撮影光学系の焦点距離とによって前記撮影倍率が算出されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像信号処理装置。
  6. 前記撮影光学系は焦点距離を調整するための変倍光学系を有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像信号処理装置。
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