JPH07250021A - 電子・通信装置 - Google Patents

電子・通信装置

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JPH07250021A
JPH07250021A JP6040197A JP4019794A JPH07250021A JP H07250021 A JPH07250021 A JP H07250021A JP 6040197 A JP6040197 A JP 6040197A JP 4019794 A JP4019794 A JP 4019794A JP H07250021 A JPH07250021 A JP H07250021A
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
housing
optical module
plate
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Application number
JP6040197A
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English (en)
Inventor
Hideo Araki
日出夫 荒木
Kiyoshi Teraguchi
潔 寺口
Minoru Oyama
実 大山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号の伝送線路に光フアイバを用いた電子・
通信装置に関し、小形化と製造性ならびに取り扱い性が
良好となるように改善することを目的とし。 【構成】 背面側で外部と光接続させられる光モジュー
ル43の搭載された第1のプリント配線板42と、上記
第1のプリント配線板上に間隔を設けて取り付けられ前
面端部に表示素子57が搭載実装されるとともに上面を
上記光モジュールの光フアイバ49の折り返された余長
51部分を処理する余長処理部52とした第2のプリン
ト配線板46と、とを一体化させ、上記一体化された第
1,第2のプリント配線板を筐体68,87に収容させ
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号の伝送線路に光フ
アイバを用いた電子・通信装置に関する。信号の伝送を
高速かつ大容量扱えることの可能な光フアイバを用いた
電子装置、または通信装置を本発明では単に電子・通信
装置と略称する。とくに卓上などに設置して信号の授受
あるいは監視などに供される端末装置にあっては小形で
あるとともに、その取り扱い性が良好なことが望まし
い。
【0002】
【従来の技術】従来の電子・通信装置を図5の分離状態
で、かつ一部破断状態の斜視図を参照して説明すると、
電子・通信装置1は基本的には筐体と内部の回路部分と
から構成される。詳細には、筐体は下側の筐体2とカバ
ー3とからなる。
【0003】下側の筐体2は底面板4と、この底面板4
と一体化された前面板5ならびに背面板6からなり、両
側面と上面の開放された側面視凹形である。前面板5に
は表示素子である多数のLED7列、電源スイッチ8な
どが取り付けられ、保守点検用の窓孔9が設けられてい
る。
【0004】背面板6には光信号の入出力用として2個
の光コネクタ用アダプタ12が取り付けられるととも
に、その他の信号用、制御用、電源用などのコネクタ類
(これらはいずれも図示省略)が取り付けられている。
【0005】底面板4の内面上には、一対のZ形の取り
付け金具13上に第1のプリント配線板14が取り付け
られている。この上に光モジュール15が信号の入出力
側を背面方向に向けて搭載されており、四隅の間隔柱1
6を介してその上に第2のプリント配線板17がねじ1
8により着脱可能に取り付けられるようになっている。
【0006】この第1のプリント配線板14上には光モ
ジュール15から導出された送信および受信用の光フア
イバ19,21が、所要の余長22分を確保して所定の
直径に巻回され、それらの先端の光コネクタ23,24
がアダプタ12に挿入装着されている。
【0007】第1,第2のプリント配線板14,17に
隣接した底面板4上に電源ユニット25が取り付け固定
され、その前面側のヒユーズ26が前面板5の窓孔9を
介して点検ならびに交換可能なような位置関係に構成さ
れている。
【0008】カバー3は下側の筐体2の上面と両側面と
を覆うコの字形であって底面板の両側面にねじ27を適
用して着脱可能に取り付け固定されるようになってい
る。前面板5の前には下側に設けられた蝶番28に取り
付けられる前面カバー29によって前面板5を所定間隔
隔てて覆わせるようになっている。この前面カバー29
には電源スイッチ8操作用の窓孔31が開けられてお
り、前面板5に取り付けられたLED7の点灯状態をみ
ることができる多数の表示窓32列が設けられている。
【0009】前面板5と前面カバー29との間には所定
の間隔が設けられていることから、前面板5に取り付け
られているその他の図示省略の保守点検用のスイッチ、
コネクタ、端子などやヒユーズ26は覆われ隠蔽され
る。
【0010】この間隔のために前面板5に取り付けられ
ているLED7列の点灯状態を、それぞれに前面カバー
29の表示窓32に導くための特殊なライトガイドブロ
ック33が、前面カバー29の内面側に取り付けられて
いる。なお、この前面カバー29の開閉操作は比較的容
易に行なえるものである。
【0011】また、下側の筐体2の底面板4の下面には
ゴム製の台足34がねじ止めにより4箇所(図は1個の
みが示される)に取り付けられ、卓上設置に適するよう
に設けられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電子・通信
装置の構成によると、下側の筐体2にすべての機能回路
を取り付けるように構成されている。すなわち、底面板
4の上には第1,第2のプリント配線板14,17が独
立に取り付け金具13によって取り付けられており、隣
接する電源ユニット25がやはり独立に取り付けられて
いる。
【0013】前面板5には多数のLED列ならびに電源
スイッチ8、および図示省略の保守点検用のスイッチ、
コネクタ、端子などが取り付けられ、それぞれに配線接
続されている。
【0014】背面板6も同様であって光コネクタ用アダ
プタ12をはじめ、図示省略の信号用、制御用、電源用
などのコネクタ類が取り付けられており、それぞれに配
線接続されている。
【0015】以上のような構成はすべて下側の筐体2を
基準に各回路部品や機能回路,ユニットなどが取り付け
られることから、さして大きくない筐体に高密度に取り
付け実装させる組み立て作業や配線作業が困難であると
いった問題点がある。
【0016】このようなことは、組み立て後の調整作業
や設置後の内部回路に対する保守点検などの作業性が好
ましくないといった問題点もある。光モジュールを搭載
した第1のプリント配線板14の上に光フアイバ19,
21の余長22の処理部を確保することは、その分プリ
ント配線板14の長さを長くすることが必要であり、装
置1の大きさを小形化し得ないといった問題点がある。
【0017】前面板5に取り付けられているLED7列
の点灯状態をライトガイドブロック33を介して、前面
カバー29の表示窓29から確認することは、特殊な構
成でかつ高価なライトガイドブロック33から出射され
る光のほとんどが正面方向へのみであるために、斜め方
向からの確認ができないか、確認困難なものであるとい
った問題点があった。
【0018】本発明は上記従来の問題点に鑑み、小形化
と製造性ならびに取り扱い性が良好となるように改善さ
れた構成の、新規なる電子・通信装置を提供することを
発明の課題とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明手段の構成要旨とするところは、第1の発明に
よれば、背面側で外部と光接続させられる光モジュール
の搭載された第1のプリント配線板と、上記第1のプリ
ント配線板上に間隔を設けて取り付けられ前面端部に表
示素子が搭載実装されるとともに上面を上記光モジュー
ルの光フアイバの折り返された余長部分を処理する余長
処理部とした第2のプリント配線板と、とを一体化さ
せ、上記一体化された第1,第2のプリント配線板を筐
体に収容させるようにした構成の電子・通信装置であ
る。
【0020】第2の発明によれば、背面側で外部と光接
続させられる光モジュールの搭載された第1のプリント
配線板と、上記第1のプリント配線板上に間隔を設けて
取り付けられ前面端部に表示素子が搭載実装されるとと
もに上面を上記光モジュールの光フアイバの折り返され
た余長部分を処理する余長処理部とした第2のプリント
配線板と、上記第1,第2のプリント配線板に隣接する
回路ユニットと、を一体化結合させ筐体に収容させるよ
うにした構成の電子・通信装置である。
【0021】第3の発明によれば、第1の発明の一体化
された第1,第2のプリント配線板、または第2の発明
の一体化された第1,第2のプリント配線板と回路ユニ
ットとを収容させる筐体は、底面板と表示素子などを覗
かせる前面板とからなる底面側筐体と上面側を覆う上面
側筐体とからなり、上記上面側筐体は両側のガイド板が
底面側筐体の両側底面に形成されたガイド溝に沿って背
面側から挿入装着されるように構成されてなる構成の電
子・通信装置である。
【0022】
【作用】上記本発明の構成手段による第1の発明では、
光モジュールの搭載された第1のプリント配線板上に第
2のプリント配線板を取り付け、この光モジュール上で
ある第2のプリント配線板上を光フアイバの余長処理部
とすることにより、光フアイバを折り返すことによっ
て、第1のプリント配線板上に光フアイバの余長処理部
を要しないことで装置の小形化が可能となる。
【0023】第2のプリント配線板の前面端部に表示素
子を搭載実装させたことにより、筐体側に表示素子を取
り付ける要がないことから、すべての回路部分を一体化
し、筐体とは独立に取り扱うことが可能である。
【0024】第2の発明では、第1の発明に加えて第
1,第2のプリント配線板と、これらに隣接する回路ユ
ニットと、を一体化結合させることでやはり同様にすべ
ての回路を一体として取り扱えるようになる。
【0025】さらには、隣接の回路ユニットの領域に対
しても表示素子などを搭載可能な部分となり、より多く
の回路素子を実装することが可能となる。第3の発明で
は、底面側筐体が底面板と前面板とからなるものである
から背面側のない簡素な構成であり、上面側筐体の両側
ガイド板が底面側筐体の両側底面に形成さたガイド溝に
沿って背面側から挿入挿着するといった、きわめて操作
性の良好な構成である。
【0026】
【実施例】以下、本発明の電子・通信装置について、構
成要旨にもとづいた実施例で図を参照しながら詳細に説
明する。
【0027】図1は本発明一実施例の分離状態斜視図で
あり、図2は回路組み立て体の分離状態斜視図、図3は
回路組み立て体のみの組み立て斜視図、をそれぞれ示
す。電子・通信装置41は、第1のプリント配線板42
と、この上に搭載される光モジュール43と、第1のプ
リント配線板42とは間隔柱44を介してねじ45で取
り付けられる第2のプリント配線板46と、隣接する電
源回路ユニット47と、が一体化結合された回路組み立
て体48からなる。
【0028】光モジュール43は背面方向に向けて光信
号入出力用の光フアイバ49が導出されるようになって
おり、光フアイバ49の余長51は第2のプリント配線
板46上に折り返されて余長処理部52に巻回され、支
持具53で支持固定されるようになっている。
【0029】第1のプリント配線板42の背面側には平
面視コの字形の光コネクタ取り付け用金具54が取り付
けられており、背面側に光コネクタ用アダプタ55が取
り付けられている。この光コネクタ用アダプタ55に光
フアイバ49端部の光コネクタ56が挿入装着されてい
る。
【0030】光コネクタ取り付け用金具53がコの字形
の形状である理由は、折り返されたり余分な長さ分の光
フアイバ49が横方向へはみ出さないように保護するた
めに必要なことである。
【0031】第2のプリント配線板46の前端部は第1
のプリント配線板42の前端部よりも前面に延びてお
り、この前端部には表示用のLED57列が多数搭載実
装され、その前端は第2のプリント配線板46の端面よ
りも突出するように配列されている。
【0032】この第2のプリント配線板46は隣接する
電源ユニット47の上面領域にも延びており、この部分
を利用してLED57が配列されるとともに電源ユニッ
ト47とはコネクタ58で回路接続されるようになって
いる。
【0033】電源ユニット47の前面の第2のプリント
配線板46の下側にはヒユーズ59と電源スイッチ61
とが設けられている。第1のプリント配線板42の下面
は平面視ほぼコの字形をなす支持金具63にねじを適用
して着脱可能に取り付けられており、この支持金具63
の側面64と電源ユニット47の側面とが同様にねじ6
5を適用して取り付けられ、一体化されるようになって
いる。
【0034】この回路組み立て体48を収容する筐体の
底面側筐体68は底面板69の前面に前面壁71と、こ
の前面壁71の上方に取り付けられて前面壁71よりも
前方に突出され背面側の開口された箱形の前面板72と
からなる。
【0035】前面壁71には電源ユニット47に設けら
れたヒユーズ59と電源スイッチ61とを覗かせる窓孔
73,74が開けられている。また、この前面壁71の
左側空白部分にも図示省略の窓孔がそれぞれに設けられ
ており、回路組み立て体48に設けられた保守点検用の
スイッチ、コネクタ、端子などを覗かせるように構成さ
れる。
【0036】前面板72の前面には第2のプリント配線
板46に搭載されたLED57の前端を覗かせる表示用
窓孔75が配列形成されている。前面壁71の下側には
蝶番76が取り付けられており、この蝶番76に箱形の
前面カバー77が開閉自在に取り付けられて、前面壁7
1と前面板72の前面とを覆わせるようになっている。
【0037】この前面カバー77にはヒユーズ59の状
態確認用の窓孔78と、電源スイッチ61を操作可能と
するための窓孔79、および表示用のLED57前端面
を覗かせる表示用窓孔81とが設けられており、それ以
外の孔は設けられていない。
【0038】したがって、前面壁71に図示省略の窓孔
に覗かされた他の保守点検用のスイッチ、コネクタ、端
子などは前面カバー77を開くことで点検操作可能とな
るようになっている。
【0039】底面板69の下面には両側に前後方向に平
行で一対のZ形で段付きのガイド金具83がねじで取り
付け固定されるようになっており、その下面には4個
(図では3箇所のみが示される)のゴム製の台足84が
取り付けられている。
【0040】このガイド金具83を底面板69に取り付
け固定させることで、Z形の段付きにより底面板69と
の間に側方に開口するガイド溝85が前後方向に向け両
側に形成される。
【0041】上面側筐体87は上面板88と両側面板8
9,89とその両下面に形成されるガイド板91,91
ならびに背面板92と、上面板88の前方内面に取り付
けられた係合板93とから構成される。
【0042】以上のような構成の本発明の電子・通信装
置であるから、必要とする回路構成がすべて回路組み立
て体48に集約され、この回路組み立て体48をユニッ
ト単位として組み立て調整、あるいは保守点検時にもす
べての方向から必要とするあらゆる箇所の操作などが可
能となる。組み立て作業ならびに回路部品の交換作業な
ども容易である。
【0043】光モジュール43への光信号の入出力用の
光フアイバ49についても背面方向へ向け、しかも折り
返して光モジュール43上の第2のプリント配線板46
上に光フアイバの余長処理部52を構成するといった巧
妙な手段によって、この部分52に十分な余長51を確
保することができたので。従来のような第1のプリント
配線板42の背面側にそのためのスペースを要しないこ
とから、装置の小形化が無理なく可能となる。
【0044】もちろん、この余長処理部52の第2のプ
リント配線板46上の部分は単に光フアイバ51のみに
専有させる場所ではなく、必要な回路構成部品を搭載実
装させることに供し有効利用による高密度実装を可能と
している。
【0045】表示素子であるLED57列は前面側に延
出された第2のプリント配線板46の前端に突出して実
装されていることにより、前面板72ならびに前面カバ
ー77の表示用窓75,81から直接前面に覗かせるこ
とが可能となり、確認が確実であって斜め方向からの確
認も可能である。
【0046】回路組み立て体48の底面側筐体68への
組み立て取り付けは、底面側筐体68に対して背面側か
ら滑り込ませて支持金具63ならびに電源ユニット47
の底面側に対し、底面板69の下側からねじを適用して
位置合わせし取り付け固定させることにより容易に行な
える。当然に取り外しも容易である。
【0047】上面側筐体87の底面側筐体68への取り
付けは、背面側から底面板69とゴム製の台足84を有
するZ形のガイド金具83との間に形成されるガイド溝
85に上面側筐体87下部両側のガイド板91を嵌め込
み、前面側に押し込み滑り込ませることで容易に取り付
けることができる。
【0048】上面板88の前側は前面板72の上面と両
側とに被さり、係合板93が前面板72の上面下部に入
り込むことで挟着し位置固定されるから、底面側筐体6
8の背面下部の孔95と上面側筐体の背面下部のねじ孔
96とに図示省略のねじを適用しねじ固定させることで
組み立てられる。
【0049】背面板92には光コネクタ用アダプタ55
を覗かせる窓孔97が開けられているから、外部との光
コネクタを容易確実に着脱させることができる。それ以
外にも電源ユニット47などの背面に設けられるコネク
タなどを覗かせる図示省略の窓孔も任意位置に設けられ
ている。
【0050】以上のようにして組み立てられた電子・通
信装置の外観斜視図を図4に示す。図4から明らかなよ
うに、全体として余分な突出部品などが見えず体裁が良
好、かつコンパクトであるとともに、表示素子を直接に
確認し得ることができるといった格別な構成である。
【0051】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に示されるように、光モジュール
の搭載された第1のプリント配線板と、該第1のプリン
ト配線板上に間隔を設けて取り付けられ前面端部に表示
素子が搭載実装されるとともに上記光設けの光フアイバ
の折り返された余長処理部分を処理するための上面を光
フアイバの余長処理部とした第2のプリント配線板とを
最低限度そなえてなる構成を基本とするものであること
はいうまでもないことである。
【0052】さらには隣接する回路ユニットも、なにも
電源ユニットに限定することなく、他の必要な回路ユニ
ットとの組み合わせを含むものであることも、また同様
なことである。この場合は、電源は外部から接続供給さ
せるか、または、プリント配線板上に小形の電源モジュ
ールを搭載実装することで可能なことである。
【0053】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の電子
・通信装置によれば、光モジュールの搭載された第1の
プリント配線板上に第2のプリント配線板を取り付け、
この光モジュール上である第2のプリント配線板上を光
フアイバの余長処理部とすしたことにより、光フアイバ
を折り返すことにより第1のプリント配線板上に光フア
イバの余長処理部を要しないから装置の小形化が図れ
る。
【0054】第2のプリント配線板の前面端部に表示挿
を搭載実装させたことで、筐体側に表示素子を取り付け
る必要がなくなり、すべての回路部分を一体化して筐体
とは独立に取り扱うことができる。
【0055】また、上記第1,第2のプリント配線板
と、これに隣接する回路ユニットと、を一体化結合させ
ることにも適用させることで、同様にすべての回路を一
体として取り扱えるようにも構成し得る。
【0056】この場合、隣接する回路ユニットの領域を
表示素子などの搭載可能な部分とすることができ、多く
の回路素子を実装可能となる。筐体構成は底面板と前面
板となるものとしたことで、背面側のない簡素な構成と
なる。上面側筐体の両側ガイド板を底面側筐体の両側底
面のガイド溝に沿って背面側から挿入させるのみで装着
させることができる。
【0057】以上のように本発明によると、小形化と製
造性ならびに取り扱い性の良好な電子・通信装置であっ
て、その実用上の効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の分離状態斜視図
【図2】図1の回路組み立て体の分離状態斜視図
【図3】図1の回路組み立て体のみの組み立て斜視図
【図4】電子・通信装置の外観斜視図
【図5】従来の電子・通信装置の斜視図
【符号の説明】
41 電子・通信装置 42 第1のプリント配線板 43 光モジュール 44 間隔柱 46 第2のプリント配線板 47 電源回路ユニット 48 回路組み立て体 49 光フアイバ 51 余長 52 余長処理部 53 支持具 54 光コネクタ取り付け用金具 55 光コネクタアダプタ 56 光コネクタ 57 LED 58 コネクタ 59 ヒユーズ 61 電源スイッチ 63 支持金具 68 底面側筐体 69 纏綿板 71 前面壁 72 前面板 73,74 窓孔 75 表示用窓孔 76 蝶番 77 前面カバー 78,79 窓孔 81 表示用窓孔 83 Z形のガイド金具 84 ゴム製の台足 85 ガイド溝 87 上面側筐体 88 上面板 89 側面板 91 ガイド板 92 背面板 93 係合板 95 孔 96 ねじ孔 97 窓孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面側で外部と光接続させられる光モジ
    ュール(43)の搭載された第1のプリント配線板(4
    2)と、上記第1のプリント配線板上に間隔を設けて取
    り付けられ前面端部に表示素子(57)が搭載実装され
    るとともに上面を上記光モジュール(43)の光フアイ
    バ(49)の折り返された余長(51)部分を処理する
    余長処理部(52)とした第2のプリント配線板(4
    6)と、とを一体化させ、上記一体化された第1,第2
    のプリント配線板(42)(46)を筐体(68)(8
    7)に収容させるようにしたことを特徴とする電子・通
    信装置。
  2. 【請求項2】 背面側で外部と光接続させられる光モジ
    ュール(43)の搭載された第1のプリント配線板(4
    2)と、上記第1のプリント配線板上に間隔を設けて取
    り付けられ前面端部に表示素子(57)が搭載実装され
    るとともに上面を上記光モジュール(43)の光フアイ
    バ(49)の折り返された余長(51)部分を処理する
    余長処理部(52)とした第2のプリント配線板(4
    6)と、上記第1,第2のプリント配線板に隣接する回
    路ユニット(47)と、を一体化結合させ筐体(68)
    (87)に収容させるようにしたことを特徴とする電子
    ・通信装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1の一体化された第1,第2
    のプリント配線板(42)(46)、または上記請求項
    2の一体化された第1,第2のプリント配線板(42)
    (46)と回路ユニット(47)とを収容させる筐体
    は、底面板(69)と表示素子などを覗かせる前面板
    (72)とからなる底面側筐体(68)と上面側を覆う
    上面側筐体(87)とからなり、上記上面側筐体は両側
    が底面側筐体の両側底面に形成されたガイド溝(85)
    に沿って背面側から挿入装着されるように構成されてな
    ることを特徴とする電子・通信装置。
JP6040197A 1994-03-11 1994-03-11 電子・通信装置 Pending JPH07250021A (ja)

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