JPH0724994A - 熱転写印刷装置 - Google Patents
熱転写印刷装置Info
- Publication number
- JPH0724994A JPH0724994A JP19280593A JP19280593A JPH0724994A JP H0724994 A JPH0724994 A JP H0724994A JP 19280593 A JP19280593 A JP 19280593A JP 19280593 A JP19280593 A JP 19280593A JP H0724994 A JPH0724994 A JP H0724994A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 迅速かつ低価格で多種少量の熱転写を実現す
るために、周回する無端転写ベルトに原画の画像を繰り
返し静電印刷し、無端転写ベルトの画像を石鹸などの固
形物の表面へ順次熱転写するようにする。 【構成】 無端転写ベルトａの上側往路に無端転写ベル
トａの片面に画像を静電印刷する静電複写装置Ａを配設
する。無端転写ベルトａの下側復路に熱転写装置Ｂとベ
ルト洗浄装置Ｃを無端転写ベルトａの移行方向へ順に配
設する。ベルト洗浄装置Ｃと静電複写装置Ａの間に無端
転写ベルトａの片面に剥離剤を塗布する剥離剤塗布装置
Ｄを配設する。熱転写装置Ｂは無端転写ベルトａに接し
て回転する加熱ローラ３７と固形物ｓを案内する多数の
ローラを備える昇降台４２とから構成する。昇降台４２
が固形物ｓを無端転写ベルトａを挟んで加熱ローラ３７
へ押し付けると、無端転写ベルトａの片面の画像が固形
物ｓへ熱転写される。
るために、周回する無端転写ベルトに原画の画像を繰り
返し静電印刷し、無端転写ベルトの画像を石鹸などの固
形物の表面へ順次熱転写するようにする。 【構成】 無端転写ベルトａの上側往路に無端転写ベル
トａの片面に画像を静電印刷する静電複写装置Ａを配設
する。無端転写ベルトａの下側復路に熱転写装置Ｂとベ
ルト洗浄装置Ｃを無端転写ベルトａの移行方向へ順に配
設する。ベルト洗浄装置Ｃと静電複写装置Ａの間に無端
転写ベルトａの片面に剥離剤を塗布する剥離剤塗布装置
Ｄを配設する。熱転写装置Ｂは無端転写ベルトａに接し
て回転する加熱ローラ３７と固形物ｓを案内する多数の
ローラを備える昇降台４２とから構成する。昇降台４２
が固形物ｓを無端転写ベルトａを挟んで加熱ローラ３７
へ押し付けると、無端転写ベルトａの片面の画像が固形
物ｓへ熱転写される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は周回する無端転写ベルト
に原画の画像を繰り返し静電印刷し、無端転写ベルトの
画像を石鹸などの固形物の表面へ順次熱転写する熱転写
印刷装置に関するものである。
に原画の画像を繰り返し静電印刷し、無端転写ベルトの
画像を石鹸などの固形物の表面へ順次熱転写する熱転写
印刷装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】特公平4-69067 号公報に開示される従来
の熱転写印刷装置では、予めグラビヤ印刷機などにより
原画の画像を印刷した転写フイルムを、固形物の表面へ
重ね合せたうえ加熱ローラを押し付け、転写フイルムの
画像を固形物の表面へ熱転写している。上述の熱転写印
刷装置では、採算上少くとも１万個分ほどの転写フイル
ムを用意しないと、転写フイルム代が割高になり、数百
個程度の広告用石鹸などの印刷には向かない。
の熱転写印刷装置では、予めグラビヤ印刷機などにより
原画の画像を印刷した転写フイルムを、固形物の表面へ
重ね合せたうえ加熱ローラを押し付け、転写フイルムの
画像を固形物の表面へ熱転写している。上述の熱転写印
刷装置では、採算上少くとも１万個分ほどの転写フイル
ムを用意しないと、転写フイルム代が割高になり、数百
個程度の広告用石鹸などの印刷には向かない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は迅速か
つ低価格で多種少量の熱転写を実現するために、周回す
る無端転写ベルトに原画の画像を繰り返し静電印刷し、
無端転写ベルトの画像を石鹸などの固形物の表面へ順次
熱転写する、熱転写印刷装置を提供することにある。
つ低価格で多種少量の熱転写を実現するために、周回す
る無端転写ベルトに原画の画像を繰り返し静電印刷し、
無端転写ベルトの画像を石鹸などの固形物の表面へ順次
熱転写する、熱転写印刷装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成は無端転写ベルトの移行経路に沿つ
て、無端転写ベルトの片面に剥離剤を塗布して剥離層を
形成する剥離剤塗布装置と、無端転写ベルトの剥離層の
上面に画像を静電印刷する静電複写装置と、無端転写ベ
ルトの画像を固形物へ熱転写する熱転写装置と、無端転
写ベルトを洗浄するベルト洗浄装置とを、無端転写ベル
トの移行方向へ順に配設し、熱転写装置は無端転写ベル
トに接して回転する加熱ローラと固形物を無端転写ベル
トの片面へ押し付けつつ案内する昇降台とから構成した
ものである。
に、本発明の構成は無端転写ベルトの移行経路に沿つ
て、無端転写ベルトの片面に剥離剤を塗布して剥離層を
形成する剥離剤塗布装置と、無端転写ベルトの剥離層の
上面に画像を静電印刷する静電複写装置と、無端転写ベ
ルトの画像を固形物へ熱転写する熱転写装置と、無端転
写ベルトを洗浄するベルト洗浄装置とを、無端転写ベル
トの移行方向へ順に配設し、熱転写装置は無端転写ベル
トに接して回転する加熱ローラと固形物を無端転写ベル
トの片面へ押し付けつつ案内する昇降台とから構成した
ものである。
【０００５】
【作用】周回する無端転写ベルトは片面に剥離剤を塗布
して剥離層を形成し、剥離層の上に静電複写装置により
原画の画像を静電印刷する。熱転写装置において石鹸な
どの固形物の片面へ無端転写ベルトを重ね合せ、加熱ロ
ーラを押し付けて固形物の表面へ無端転写ベルトの画像
を熱転写する。固形物としての石鹸は片面に、予め水に
溶けない材料を塗布して、熱転写可能の薄膜を形成して
おく。
して剥離層を形成し、剥離層の上に静電複写装置により
原画の画像を静電印刷する。熱転写装置において石鹸な
どの固形物の片面へ無端転写ベルトを重ね合せ、加熱ロ
ーラを押し付けて固形物の表面へ無端転写ベルトの画像
を熱転写する。固形物としての石鹸は片面に、予め水に
溶けない材料を塗布して、熱転写可能の薄膜を形成して
おく。
【０００６】
【実施例】本発明による熱転写印刷装置は、周回する無
端転写ベルトａ（以下これを単に転写ベルトという）の
上側往路に静電複写装置Ａを、転写ベルトａの下側復路
に固形物としての石鹸ｓの片面に転写ベルトａの画像を
熱転写する熱転写装置Ｂと、転写ベルトａを洗浄するベ
ルト洗浄装置Ｃと、転写ベルトａの片面に剥離剤を塗布
する剥離剤塗布装置Ｄとを、転写ベルトａの移行方向へ
順に配設される。剥離剤塗布装置Ｄは転写ベルトａの上
側往路に配設してもよい。また、無端転写ベルトａの移
行経路に沿つて、無端転写ベルトａの片面に剥離剤を塗
布して剥離層を形成する剥離剤塗布装置Ｄと、無端転写
ベルトａの剥離層の上面に画像を静電印刷する静電複写
装置Ａと、無端転写ベルトａの画像を固形物へ熱転写す
る熱転写装置Ｂと、無端転写ベルトａを洗浄するベルト
洗浄装置Ｃとを、無端転写ベルトａの移行方向へ順に配
設してもよい。
端転写ベルトａ（以下これを単に転写ベルトという）の
上側往路に静電複写装置Ａを、転写ベルトａの下側復路
に固形物としての石鹸ｓの片面に転写ベルトａの画像を
熱転写する熱転写装置Ｂと、転写ベルトａを洗浄するベ
ルト洗浄装置Ｃと、転写ベルトａの片面に剥離剤を塗布
する剥離剤塗布装置Ｄとを、転写ベルトａの移行方向へ
順に配設される。剥離剤塗布装置Ｄは転写ベルトａの上
側往路に配設してもよい。また、無端転写ベルトａの移
行経路に沿つて、無端転写ベルトａの片面に剥離剤を塗
布して剥離層を形成する剥離剤塗布装置Ｄと、無端転写
ベルトａの剥離層の上面に画像を静電印刷する静電複写
装置Ａと、無端転写ベルトａの画像を固形物へ熱転写す
る熱転写装置Ｂと、無端転写ベルトａを洗浄するベルト
洗浄装置Ｃとを、無端転写ベルトａの移行方向へ順に配
設してもよい。
【０００７】静電複写装置Ａは公知のカラーコピー機と
同様のものであり、上下１対の駆動ローラ２５からロー
ラ２６までの転写ベルトａの往路に配設される。箱１８
の上面に備えられた透明な原画載置板１６の上に原画を
乗せ、遮光板１７により覆い、起動スイツチを入れる
と、箱１８の内部の光学的スキヤナにより原画が電気的
な画像信号として読み取られ、黄、赤（マゼンダ）、青
（シアン）、黒の各画像信号に対応して粉末インキが、
回転する各静電ドラム１２〜１５に帯電付着する。
同様のものであり、上下１対の駆動ローラ２５からロー
ラ２６までの転写ベルトａの往路に配設される。箱１８
の上面に備えられた透明な原画載置板１６の上に原画を
乗せ、遮光板１７により覆い、起動スイツチを入れる
と、箱１８の内部の光学的スキヤナにより原画が電気的
な画像信号として読み取られ、黄、赤（マゼンダ）、青
（シアン）、黒の各画像信号に対応して粉末インキが、
回転する各静電ドラム１２〜１５に帯電付着する。
【０００８】転写ベルトａは転写ベルトａの下側に配設
した、ばね力を受ける各押上ローラ２〜５により各静電
ドラム１２〜１５との隙間を調整される。各押圧ローラ
２〜５のばね力は図示してない電磁アクチユエータによ
り加減される。転写ベルトａが各静電ドラム１２〜１５
の周速と同速で矢印方向へ移行しつつ静電ドラム１２〜
１５へ順に接近すると、静電ドラム１２〜１５の粉末イ
ンキが、転写ベルトａに予め塗布された剥離層の上へ移
り、赤外線灯などの加熱器２０により融着される。こう
して、画像が転写ベルトａへ静電印刷される。加熱器２
０の温度は電子制御装置１９により１５０〜２００℃に
保たれる。
した、ばね力を受ける各押上ローラ２〜５により各静電
ドラム１２〜１５との隙間を調整される。各押圧ローラ
２〜５のばね力は図示してない電磁アクチユエータによ
り加減される。転写ベルトａが各静電ドラム１２〜１５
の周速と同速で矢印方向へ移行しつつ静電ドラム１２〜
１５へ順に接近すると、静電ドラム１２〜１５の粉末イ
ンキが、転写ベルトａに予め塗布された剥離層の上へ移
り、赤外線灯などの加熱器２０により融着される。こう
して、画像が転写ベルトａへ静電印刷される。加熱器２
０の温度は電子制御装置１９により１５０〜２００℃に
保たれる。
【０００９】熱転写装置Ｂはローラ２７からローラ２８
までの転写ベルトａの復路にあつて、転写ベルトａの上
側に加熱ローラ３７を配設され、転写ベルトａの下側に
多数のローラを備えた昇降台４２を配設される。昇降台
４２はローラに支持された固形物としての石鹸ｓを転写
ベルトａと一緒に加熱ローラ３７へ、空圧アクチユエー
タ４３により弾性的に押し付けられる。加熱ローラ３７
は上半周面に配設された複数の遠赤外線加熱器３６によ
り所定温度に保たれる。
までの転写ベルトａの復路にあつて、転写ベルトａの上
側に加熱ローラ３７を配設され、転写ベルトａの下側に
多数のローラを備えた昇降台４２を配設される。昇降台
４２はローラに支持された固形物としての石鹸ｓを転写
ベルトａと一緒に加熱ローラ３７へ、空圧アクチユエー
タ４３により弾性的に押し付けられる。加熱ローラ３７
は上半周面に配設された複数の遠赤外線加熱器３６によ
り所定温度に保たれる。
【００１０】図示してないが、固形物としての石鹸ｓは
予め片面に、印刷面としての水に溶けない薄膜を形成さ
れた後に、ベルトコンベヤ４１により１個ずつ昇降台４
２のローラの上へ送られ、図示してない左右１対の挟持
板により両側面を軽く押えられる。石鹸ｓは空圧アクチ
ユエータ４３により転写ベルトａを挟んで加熱ローラ３
７へ弾性的に押し付けられる。加熱ローラ３７が１回転
する間に、石鹸ｓは加熱ローラ３７により転写ベルトａ
の画像を石鹸ｓの片面の薄膜へ熱転写され、ベルトコン
ベヤ４４を経てシユート４５へ送り出される。詳しく
は、転写ベルトａの静電印刷層すなわち画像は剥離層か
ら剥離し、石鹸ｓの水に溶けない薄膜へ融着する。
予め片面に、印刷面としての水に溶けない薄膜を形成さ
れた後に、ベルトコンベヤ４１により１個ずつ昇降台４
２のローラの上へ送られ、図示してない左右１対の挟持
板により両側面を軽く押えられる。石鹸ｓは空圧アクチ
ユエータ４３により転写ベルトａを挟んで加熱ローラ３
７へ弾性的に押し付けられる。加熱ローラ３７が１回転
する間に、石鹸ｓは加熱ローラ３７により転写ベルトａ
の画像を石鹸ｓの片面の薄膜へ熱転写され、ベルトコン
ベヤ４４を経てシユート４５へ送り出される。詳しく
は、転写ベルトａの静電印刷層すなわち画像は剥離層か
ら剥離し、石鹸ｓの水に溶けない薄膜へ融着する。
【００１１】昇降台４２は空圧アクチユエータ４３によ
り押し下げられ、１対の挟持板は開放される。昇降台４
２はベルトコンベヤ４１から次の石鹸ｓを受け取り、以
下同様にして転写ベルトａの次の画像を加熱ローラ３７
により熱転写される。
り押し下げられ、１対の挟持板は開放される。昇降台４
２はベルトコンベヤ４１から次の石鹸ｓを受け取り、以
下同様にして転写ベルトａの次の画像を加熱ローラ３７
により熱転写される。
【００１２】空圧アクチユエータ４３はシリンダにピス
トンを嵌挿して上下両端室を区画され、ピストンから上
方へ突出するロツドが昇降台４２を支持する。転写ベル
トａの各コマの画像に同期して空気槽４９の加圧空気が
圧力調整弁４７により調整され、方向切換弁４８を経て
シリンダの下端室へ供給されると昇降台４２は上昇し、
逆に加圧空気が方向切換弁４８を経てシリンダの下端室
へ供給されると昇降台４２は下降する。圧力調整弁４７
と方向切換弁４８は転写ベルトａの各コマの画像に同期
する電子制御装置４６の信号に基づき制御される。
トンを嵌挿して上下両端室を区画され、ピストンから上
方へ突出するロツドが昇降台４２を支持する。転写ベル
トａの各コマの画像に同期して空気槽４９の加圧空気が
圧力調整弁４７により調整され、方向切換弁４８を経て
シリンダの下端室へ供給されると昇降台４２は上昇し、
逆に加圧空気が方向切換弁４８を経てシリンダの下端室
へ供給されると昇降台４２は下降する。圧力調整弁４７
と方向切換弁４８は転写ベルトａの各コマの画像に同期
する電子制御装置４６の信号に基づき制御される。
【００１３】転写ベルトａはローラ２９，３０によりベ
ルト洗浄装置Ｃの洗浄槽３５へ案内され、転写ベルトａ
に付着した塗料を洗浄液と洗浄ブラシにより除去され
る。洗浄液はポンプにより濾過器３３へ送られ、濾過器
３３で粉末インキを除去され、洗浄槽３５へ戻される。
ルト洗浄装置Ｃの洗浄槽３５へ案内され、転写ベルトａ
に付着した塗料を洗浄液と洗浄ブラシにより除去され
る。洗浄液はポンプにより濾過器３３へ送られ、濾過器
３３で粉末インキを除去され、洗浄槽３５へ戻される。
【００１４】剥離剤塗布装置Ｄは塗布ローラ３１の下半
部が剥離剤槽３１に浸漬し、塗布ローラ３１ａの上側周
面が転写ベルトａの下面に接して剥離剤を塗布する。塗
布ローラ３１ａの転写ベルトａへの剥離剤の塗布量ない
し押付力は、電子制御装置２２の信号に基づく電磁アク
チユエータ３２により加減される。
部が剥離剤槽３１に浸漬し、塗布ローラ３１ａの上側周
面が転写ベルトａの下面に接して剥離剤を塗布する。塗
布ローラ３１ａの転写ベルトａへの剥離剤の塗布量ない
し押付力は、電子制御装置２２の信号に基づく電磁アク
チユエータ３２により加減される。
【００１５】次いで、転写ベルトａはローラ３０からロ
ーラ２４へ移行する間に、赤外線灯などの加熱器２３に
より乾燥され、１対の駆動ローラ２５へ引き込まれる。
加熱器２３の温度は電子制御装置２１により制御され
る。
ーラ２４へ移行する間に、赤外線灯などの加熱器２３に
より乾燥され、１対の駆動ローラ２５へ引き込まれる。
加熱器２３の温度は電子制御装置２１により制御され
る。
【００１６】
【発明の効果】本発明は上述のように、無端転写ベルト
の移行経路に沿つて、無端転写ベルトの片面に剥離剤を
塗布して剥離層を形成する剥離剤塗布装置と、無端転写
ベルトの剥離層の上面に画像を静電印刷する静電複写装
置と、無端転写ベルトの画像を固形物へ熱転写する熱転
写装置と、無端転写ベルトを洗浄するベルト洗浄装置と
を、無端転写ベルトの移行方向へ順に配設し、熱転写装
置は無端転写ベルトに接して回転する加熱ローラと固形
物を無端転写ベルトの片面へ押し付けつつ案内する昇降
台とから構成したものであり、無端転写ベルトの片面に
剥離層を形成したうえ、剥離層の上に原画の画像を静電
印刷を繰り返し施し、転写ベルトの画像を固形物へ順次
熱転写するものであるから、広告用石鹸などを少数でも
迅速かつ安価に製造できる。
の移行経路に沿つて、無端転写ベルトの片面に剥離剤を
塗布して剥離層を形成する剥離剤塗布装置と、無端転写
ベルトの剥離層の上面に画像を静電印刷する静電複写装
置と、無端転写ベルトの画像を固形物へ熱転写する熱転
写装置と、無端転写ベルトを洗浄するベルト洗浄装置と
を、無端転写ベルトの移行方向へ順に配設し、熱転写装
置は無端転写ベルトに接して回転する加熱ローラと固形
物を無端転写ベルトの片面へ押し付けつつ案内する昇降
台とから構成したものであり、無端転写ベルトの片面に
剥離層を形成したうえ、剥離層の上に原画の画像を静電
印刷を繰り返し施し、転写ベルトの画像を固形物へ順次
熱転写するものであるから、広告用石鹸などを少数でも
迅速かつ安価に製造できる。
【００１７】従来の転写フイルムの代りに転写ベルトを
用いるので、変形したり破損する恐れがなく、転写ベル
トを繰り返し使用でき、まち画像を簡単に変更できるの
で経済的である。
用いるので、変形したり破損する恐れがなく、転写ベル
トを繰り返し使用でき、まち画像を簡単に変更できるの
で経済的である。
【図１】本発明に係る熱転写印刷装置の概略構成を示す
側面図である。
側面図である。
Ａ：静電複写装置 Ｂ：熱転写装置 Ｃ：ベルト洗浄装
置 Ｄ：剥離剤塗布装置 ａ：転写ベルト ｓ：石鹸 ３６：加熱ローラ ４２：
昇降台
置 Ｄ：剥離剤塗布装置 ａ：転写ベルト ｓ：石鹸 ３６：加熱ローラ ４２：
昇降台
Claims (1)
- 【請求項１】無端転写ベルトの移行経路に沿つて、無端
転写ベルトの片面に剥離剤を塗布して剥離層を形成する
剥離剤塗布装置と、無端転写ベルトの剥離層の上面に画
像を静電印刷する静電複写装置と、無端転写ベルトの画
像を固形物へ熱転写する熱転写装置と、無端転写ベルト
を洗浄するベルト洗浄装置とを、無端転写ベルトの移行
方向へ順に配設し、熱転写装置は無端転写ベルトに接し
て回転する加熱ローラと固形物を無端転写ベルトの片面
へ押し付けつつ案内する昇降台とから構成したことを特
徴とする熱転写印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19280593A JPH0724994A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 熱転写印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19280593A JPH0724994A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 熱転写印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724994A true JPH0724994A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=16297288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19280593A Pending JPH0724994A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 熱転写印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724994A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7503256B2 (en) * | 2002-07-31 | 2009-03-17 | Day International, Inc. | Variable cut-off offset press system and method of operation |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP19280593A patent/JPH0724994A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7503256B2 (en) * | 2002-07-31 | 2009-03-17 | Day International, Inc. | Variable cut-off offset press system and method of operation |
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