JPH07249464A - ア−ス専用ジョイントコネクタ構造 - Google Patents

ア−ス専用ジョイントコネクタ構造

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JPH07249464A
JPH07249464A JP3712794A JP3712794A JPH07249464A JP H07249464 A JPH07249464 A JP H07249464A JP 3712794 A JP3712794 A JP 3712794A JP 3712794 A JP3712794 A JP 3712794A JP H07249464 A JPH07249464 A JP H07249464A
Authority
JP
Japan
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contacts
connector
earth
joint connector
concave
Prior art date
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Pending
Application number
JP3712794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Ueno
一樹 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd filed Critical Araco Co Ltd
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Publication of JPH07249464A publication Critical patent/JPH07249464A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両等の搭載電装品を一括してア−スするア
−ス専用ジョイントコネクタの構造を安価に、且つスペ
−スが少なくするように構成する。 【構成】 上記目的を達成するア−ス専用ジョイントコ
ネクタ構造は、ア−ス接続を要する複数の電装品それぞ
れのア−ス接続部に一端が接続された各電線1が各凹状
コンタクトに接続されたコネクタ3と、複数の凹状コン
タクトそれぞれに電気的に結合される複数の凸状コンタ
クト7及び車両ボディ等のア−ス体に直接的に固定され
るア−ス端子9が金属材で一体的に形成されたバスバ−
6とを備え、更に、コネクタ3の凹状コンタクトとバス
バ−6の凸状コンタクト7とが結合された状態で振動等
の影響を受けた場合でも、その結合状態を確実に保持す
るための結合ロック手段(突起5及び結合ロック片8)
を設けた構成になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等に搭載された電
装品のうち、ア−ス接続を要する複数の電装品を一括し
てア−スするためのア−ス専用ジョイントコネクタの構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両等に搭載された電装品のう
ち、ア−ス接続を要する複数の電装品を一括してア−ス
する場合、図3に示すような手段が採用されている。図
3に示すように、ア−ス接続を要する複数の電装品それ
ぞれのア−ス接続部に一端が接続された各電線Wは、ワ
イヤ−ハ−ネスWHの状態でコネクタCNの各凹状コン
タクトCT(図5参照)に接続されている。そして上記
コネクタCNは後述のジョイントコネクタハウジングJ
Hによりカバ−されたあと、ワイヤ−ハ−ネスWHの外
周面にテ−プTAで固定されている。
【0003】図4に示すように、複数の凸状コンタクト
DTを有するジョイントコネクタバスバ−JBがコの字
状に形成されており、各凸状コンタクトDTは上記コネ
クタCNの各凹状コンタクトCTに挿入され電気的に結
合される。更に、コネクタCNに結合されたジョイント
コネクタバスバ−JB部をカバ−するため、ジョイント
コネクタハウジングJHが用いられる。
【0004】図5は、ジョイントコネクタバスバ−JB
の各凸状コンタクトDTがコネクタCNの各凹状コンタ
クトCTに挿入され電気的に結合された状態の電気回路
を示したものである。図5に示すように、ジョイントコ
ネクタバスバ−JBの各凸状コンタクトDTがコネクタ
CNの各凹状コンタクトCTに挿入され電気的に結合さ
れると、コネクタCNの各凹状コンタクトCTは全て電
気的に一括接続された状態になる。従って、コネクタC
Nのどれか一つの凹状コンタクトCTにア−ス線EWを
接続し、その先端のア−ス用端子ETを、図3に示すよ
うに車両のボデイ等にボルトあるいはビスBを用いて固
定すれば、ア−ス接続を要する複数の電装品は一括して
車体ア−スされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のア−ス接続
手段によれば、コネクタCNはジョイントコネクタハウ
ジングJHによりカバ−された状態で、ワイヤ−ハ−ネ
スWHの外周面にテ−プTAで固定されるものであるた
め、ワイヤ−ハ−ネスWHのためのスペ−スが狭くなる
という問題がある。また、上記固定のためにテ−プTA
が必要であることからコストアップ要因になり、更に確
実な固定方法とはなり難いという問題がある。
【0006】そこで本発明では、コネクタCNをワイヤ
−ハ−ネスWHの外周面にテ−プTAで固定するという
固定手段を無くし、ワイヤ−ハ−ネスWHのためのスペ
−スを広くするとともに、テ−プTAを不要にすること
によりコストダウンを図り、且つコネクタCNの固定を
確実にすることを解決すべき技術的課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のための技
術的手段は、ア−ス接続を要する複数の電装品を一括し
てア−スするためのア−ス専用ジョイントコネクタ構造
を、複数の凹状コンタクトが設けられており、前記電装
品それぞれのア−ス接続部に一端が接続された各電線が
前記各凹状コンタクトに接続されたコネクタと、前記複
数の凹状コンタクトそれぞれに電気的に結合される複数
の凸状コンタクト及びア−ス体に直接的に固定されるア
−ス端子部が金属材で一体的に形成されたバスバ−とを
備えた構成にすることである。尚、コネクタの凹状コン
タクトとバスバ−の凸状コンタクトとが結合された状態
で、その結合状態を確実に保持するための結合ロック手
段を設けることにより車両の走行振動等を受けても確実
に電装品のア−スが保持される。
【0008】
【作用】上記構成のア−ス専用ジョイントコネクタ構造
によれば、バスバ−のア−ス端子部が車両ボディ等のア
−ス体に固定されると、金属材で一体的に形成されたバ
スバ−はア−ス電位になるため、バスバ−のそれぞれの
凸状コンタクトがコネクタのそれぞれの凹状コンタクト
に結合されると、凸状コンタクトと凹状コンタクトがア
−ス電位に等しくなって、各凹状コンタクトに接続され
た各電線を介してそれぞれの電装品が一括してア−スさ
れる。また、結合ロック手段は、車両の走行振動等があ
っても、確実に電装品のア−スを保持する。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、ア−ス接続を要する車両搭載の複数
の電装品を一括してア−スするためのア−ス専用ジョイ
ントコネクタ構造の全体的な構成を示した斜視図であ
る。また、図2はア−ス専用ジョイントコネクタ構造の
接続図である。図1に示すように、ア−ス接続を要する
複数の電装品(図示省略)に一端部が接続された複数の
電線1は、チュ−ブ2に入線された状態でコネクタ3の
8極の凹状コンタクト4(図2参照)に接続されてい
る。
【0010】上記8極の凹状コンタクト4のそれぞれの
基端部に上記複数の電線1が圧着接続あるいは半田付け
等の手段で接続されている。またコネクタ3の、図面
上、上面に突起5が一体成形されており、この突起5
は、コネクタ3が、このあと説明するバスバ−6と結合
されたとき、車両の走行振動等を受けても、その結合が
外れないようにするための結合ロック手段を構成するも
のである。
【0011】一方、燐青銅等の金属から成るバスバ−6
は、コネクタ3の8極の凹状コンタクト4それぞれに挿
入され、電気的に結合される8個の凸状コンタクト7
と、コネクタ3の前記突起5に掛け止めされる結合ロッ
ク片8と、車両ボディ等に直接的に固定されるア−ス端
子9とが一体的に形成されたものである。
【0012】上記バスバ−6は、ア−ス端子9がボルト
あるいはビス10、ワッシャ11を用いて車両ボディ等
に直接的に固定されるため、全体がア−ス電位となる。
バスバ−6が車両ボディ等に直接的に固定された状態
で、コネクタ3の8極の凹状コンタクト4それぞれに8
個の凸状コンタクト7が挿入されるようにコネクタ3を
押圧すると、コネクタ3の突起5が結合ロック片8に当
接している状態では結合ロック片8を押し上げ、コネク
タ3が所定の位置まで押されると、結合ロック片8の端
辺8Aが突起5の端面5Aに圧接して両者の結合が外れ
ないようになる。
【0013】コネクタ3とバスバ−6両者の結合が行わ
れると、電気的には図2のような接続状態になる。即
ち、ア−ス接続を要する複数の電装品と車両ボディ間
は、バスバ−6のア−ス端子9、凸状コンタクト7、コ
ネクタ3の凹状コンタクト4、及び電線1を介してア−
ス接続される。
【0014】以上のようにア−ス専用ジョイントコネク
タ構造を構成することにより、従来のようにワイヤ−ハ
−ネスの外周面にア−ス専用ジョイントコネクタをテ−
プ固定する必要も無く、ジョイントコネクタバスバ−を
カバ−するジョイントコネクタハウジングも不要とな
る。また、従来必要であった車両ボディア−ス用のア−
ス線も不要になるため、そのア−ス線が接続されていた
コンタクトを電装品のア−ス用に使用することができ
る。更に、突起5と結合ロック片8から成る結合ロック
手段を設けたため、コネクタ3とバスバ−6両者の結合
が保持され、電装品は確実にア−スされる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ア−ス接
続を要する複数の電装品を一括してア−スするためのア
−ス専用ジョイントコネクタ構造を、複数の凹状コンタ
クトが設けられており、前記電装品それぞれのア−ス接
続部に一端が接続された各電線が前記各凹状コンタクト
に接続されたコネクタと、前記複数の凹状コンタクトそ
れぞれに電気的に結合される複数の凸状コンタクト及び
ア−ス体に直接的に固定されるア−ス端子部が金属材で
一体的に形成されたバスバ−とを備えたため、従来のよ
うにワイヤ−ハ−ネスの外周面にア−ス専用ジョイント
コネクタをテ−プ固定する必要も無く、ジョイントコネ
クタバスバ−をカバ−するジョイントコネクタハウジン
グも不要となり、更に、従来必要であった車両ボディア
−ス用のア−ス線も不要になり、その回路を電装品のア
−ス回路として使用することができるため、大幅なコス
トダウンを実現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示した斜視図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の接続図である。
【図3】従来のア−ス専用ジョイントコネクタの取着状
態を示した斜視図である。
【図4】従来のア−ス専用ジョイントコネクタの構成を
示した斜視図である。
【図5】従来のア−ス専用ジョイントコネクタの接続図
である。
【符号の説明】
1 電線 3 コネクタ 4 凹状コンタクト 5 突起 6 バスバ− 7 凸状コンタクト 8 結合ロック片 9 ア−ス端子 10 ボルト(ビス)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ア−ス接続を要する複数の電装品を一括
    してア−スするためのア−ス専用ジョイントコネクタの
    構造であって、複数の凹状コンタクトが設けられてお
    り、前記電装品それぞれのア−ス接続部に一端が接続さ
    れた各電線が前記各凹状コンタクトに接続されたコネク
    タと、前記複数の凹状コンタクトそれぞれに電気的に結
    合される複数の凸状コンタクト及びア−ス体に直接的に
    固定されるア−ス端子部が金属材で一体的に形成された
    バスバ−とを備えたことを特徴とするア−ス専用ジョイ
    ントコネクタ構造。
  2. 【請求項2】 コネクタの凹状コンタクトとバスバ−の
    凸状コンタクトとが結合された状態で振動の影響を受け
    た場合でも、その結合状態を確実に保持するための結合
    ロック手段を設けたことを特徴とする請求項1のア−ス
    専用ジョイントコネクタ構造。
JP3712794A 1994-03-08 1994-03-08 ア−ス専用ジョイントコネクタ構造 Pending JPH07249464A (ja)

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JP3712794A JPH07249464A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 ア−ス専用ジョイントコネクタ構造

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JP3712794A JPH07249464A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 ア−ス専用ジョイントコネクタ構造

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JPH07249464A true JPH07249464A (ja) 1995-09-26

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JP3712794A Pending JPH07249464A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 ア−ス専用ジョイントコネクタ構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030005894A (ko) * 2001-07-10 2003-01-23 기아자동차주식회사 접지용 콘넥트
KR20030051948A (ko) * 2001-12-20 2003-06-26 현대자동차주식회사 자동차의 도어커넥터
WO2013108805A1 (ja) 2012-01-20 2013-07-25 矢崎総業株式会社 アース接続構造及びその製造方法

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