JPH07249342A - リードスイッチの製造方法 - Google Patents

リードスイッチの製造方法

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JPH07249342A
JPH07249342A JP4164294A JP4164294A JPH07249342A JP H07249342 A JPH07249342 A JP H07249342A JP 4164294 A JP4164294 A JP 4164294A JP 4164294 A JP4164294 A JP 4164294A JP H07249342 A JPH07249342 A JP H07249342A
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JP
Japan
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reed switch
manufacturing
glass tube
reed
contact
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4164294A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kondo
幸一 近藤
Haruyuki Ogiwara
春幸 荻原
Masanori Baba
正典 馬場
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一端が平らに潰された接点部を対向させてな
る一対のリード片を具えたリードスイッチの製造方法に
関し、ガラス管封着部での気密性と機械的強度の向上を
図ったリードスイッチの製造方法の提供を目的とする。 【構成】 リード片3の形成に際して少なくともガラス
管2の封着部21と当接する領域を酸性薬品中に浸漬する
ことにより、表面を粗面化すると共に表面層に含有され
るFeの量を増加させ気密性と機械的強度を向上させるよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一端が平らに潰された接
点部を対向させてなる一対のリード片を具えたリードス
イッチの製造方法に係り、特にガラス管の封着部におけ
る気密性と機械的強度を高め信頼性向上を可能にするリ
ードスイッチの製造方法に関する。
【0002】リードスイッチは磁性材料からなる線材を
任意の長さに切断し一端を平らに潰して接点部としてな
るリード片を有し、一対のリード片はギャップを介して
互いに対向させてなる接点部が不活性ガスと共にガラス
管中に封入されている。
【0003】かかるリードスイッチにおける気密性はリ
ード片とリード片を抱持するガラス管封着部との融着で
維持されているが、融着部分における機械的強度が弱い
と振動や曲げ応力等の外力がリードスイッチに印加され
たとき気密性が損なわれる。
【0004】その結果、接点が保護され外部環境の影響
を受けにくいというリードスイッチの最大の特徴が失わ
れることになる。そこで、ガラス管封着部における気密
性と機械的強度の向上を図ったリードスイッチの製造方
法の確立が要望されている。
【0005】
【従来の技術】図5は通常のリードスイッチの構成を示
す斜視図である。図において通常のリードスイッチは強
磁性体、例えば52アロイと称するNiーFe合金(Ni52%、
残りFe)からなる一対のリード片1と、窒素ガスを主成
分とする不活性ガスの中にリード片1を封入するための
ガラス管2とで構成されている。
【0006】全体が所定の長さに切断された52アロイ等
の線材状強磁性体からなるリード片1は一端を平らに潰
して接点部11とし、接点部11には通常下地めっき層12と
して金(Au)がめっきされその上に接点層13としてロジウ
ム(Rh)がめっきされている。
【0007】かかる一対のリード片1は接点部11が所定
の間隔を介して対向し他端が互いに反対側を指すように
配置されており、それぞれのリード片1は不活性ガス中
において両端をリード片1の中間に融着させたガラス管
2によって支持されている。
【0008】ガラス管2は酸化鉄を含む着色ガラスから
なりガラス管封着部21での気密性はリード片1に対する
ガラスの密着性と、ガラスに含まれる酸化鉄、およびリ
ード片1に含まれる鉄分(Fe)が互いに相手側に拡散する
ことにより維持されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常のリード
スイッチにおいてガラスに含まれる酸化鉄やリード片に
含まれるFeの拡散が不十分にあったり、或いはリード片
に対するガラスの密着性が弱い場合は振動や曲げ応力等
の外力が印加されたときに気密性が損なわれる。
【0010】その結果、接点が保護され外部環境の影響
を受け難いリードスイッチの最大の特徴が失われるとい
う問題があった。本発明の目的はガラス管封着部での気
密性と機械的強度の向上を図ったリードスイッチの製造
方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明になるリー
ドスイッチの製造方法を示す斜視図である。なお全図を
通し同じ対象物は同一記号で表している。
【0012】上記課題は磁性線材の一端を平らに潰して
接点部となしギャップを介して接点部を対向させてなる
一対のリード片と、内部に不活性ガスと共にリード片の
接点部を封入するガラス管を有するリードスイッチの製
造において、リード片3の形成に際して少なくともガラ
ス管2の封着部21と当接する領域を酸性薬品中に浸漬す
ることにより、表面を粗面化すると共に表面層に含まれ
るFeの量を増加させる本発明になるリードスイッチの製
造方法により達成される。
【0013】
【作用】図1においてリード片の形成に際し少なくとも
ガラス管の封着部と当接する領域を酸性薬品中に浸漬す
ることにより、磁性線材の溶解に伴ってガスが発生し平
滑なリード片の表面が粗面化されリード片に対するガラ
スの密着性が向上する。
【0014】また、酸性薬品中に浸漬することにより52
アロイ等のNiーFe合金からなるリード片の表面からNiが
選択的に溶解され、表面層に含有されるFeの量が増加し
ガラスに含まれる酸化鉄やリード片に含まれるFeの拡散
を活性化することができる。
【0015】即ち、ガラス管封着部での気密性と機械的
強度の向上を図ったリードスイッチの製造方法を実現す
ることができる。
【0016】
【実施例】以下添付図により本発明の実施例について説
明する。なお、図2は本発明になる製造方法の効果を示
す図、図3は本発明になる製造方法の他の実施例を示す
斜視図、図4は本発明の他の実施例による効果を示す図
である。
【0017】本発明になる方法で製造されるリードスイ
ッチは図1に示す如く52アロイ等の磁性線材からなる一
対のリード片3と、酸化鉄を含む着色ガラスからなり窒
素ガスを含む不活性ガス中にリード片3を封入するガラ
ス管2とで構成されている。
【0018】全体が所定の長さに切断された52アロイ等
の線材状強磁性体からなるリード片3は一端を平らに潰
して接点部31とし、接点部31には通常下地めっき層32と
して金(Au)がめっきされその上に接点層33としてロジウ
ム(Rh)がめっきされている。
【0019】かかる一対のリード片3は接点部31が所定
の間隔を介して対向し他端が互いに反対側を指すように
配置されており、それぞれのリード片3は不活性ガス中
において両端をリード片3の中間に融着させたガラス管
2によって支持されている。
【0020】また、リード片3の接点部31に下地めっき
層32や接点層33をめっきする際にHCl30%、HNO32%、
25℃の酸性薬品中に、少なくともガラス管2の封着部21
と当接する領域を30秒浸漬する薬品処理を施しリード片
3の表面を粗面化している。
【0021】このようにリード片の形成に際し少なくと
もガラス管の封着部と当接する領域を酸性薬品中に浸漬
することによって、磁性線材の溶解に伴ってガスが発生
し平滑なリード片の表面が粗面化されリード片に対する
ガラスの密着性が向上する。
【0022】また、酸性薬品中に浸漬することにより52
アロイ等のNiーFe合金からなるリード片の表面からNiが
選択的に溶解され、表面層に含有されるFeの量が増加し
ガラスに含まれる酸化鉄やリード片に含まれるFeの拡散
を活性化することができる。
【0023】その結果、リード端子引張強度は図2に示
す如く従来の方法で製造されたリードスイッチの強度分
布(破線)に比べ、本発明になる方法によって製造され
たリードスイッチの強度分布の方が同図に実線で示す如
く1kg程度強くなっている。
【0024】また、本発明になる製造方法の他の実施例
は図3に示す如く酸性薬品に浸漬しリード片の表面を粗
面化する代わりに、リード片3を平らに潰して接点部31
を形成する際にガラス管2の封着部21と当接する領域に
波形凹凸34を形成している。
【0025】このようにリード片の表面に波形凹凸を形
成することによってリード片とガラス管の封着部との接
触面積が増大し、リード片に対するガラスの密着性が向
上すると共にアンカー効果によって外力が印加されたと
きの密着性損壊が救われる。
【0026】その結果、リード端子引張強度は図4に示
す如く従来の方法で製造されたリードスイッチの強度分
布(破線)に比べ、本発明になる方法により製造された
リードスイッチの強度分布の方が同図に実線で示す如く
0.5kg程度強くなっている。
【0027】なお、リード端子引張強度を示す資料を添
付していないが上記実施例と同様にリード片3に波形凹
凸34を形成すると共に、リード片3を酸性薬品中に浸漬
することによりリード端子引張強度を更に高めることが
できるのはいうまでもない。
【0028】
【発明の効果】上述の如く本発明によればガラス管封着
部での気密性と機械的強度の向上を図ったリードスイッ
チの製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるリードスイッチの製造方法を示
す斜視図である。
【図2】 本発明になる製造方法の効果を示す図であ
る。
【図3】 本発明になる製造方法の他の実施例を示す斜
視図である。
【図4】 本発明の他の実施例による効果を示す図であ
る。
【図5】 通常のリードスイッチの構成を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
2 ガラス管 3 リード片 21 封着部 31 接点部 32 下地めっき層 33 接点層 34 波形凹凸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性線材の一端を平らに潰して接点部と
    なしギャップを介して該接点部を対向させてなる一対の
    リード片と、内部に不活性ガスと共に該リード片の接点
    部を封入するガラス管を有するリードスイッチの製造に
    おいて、 リード片(3) の形成に際して少なくともガラス管(2) の
    封着部(21)と当接する領域を酸性薬品中に浸漬すること
    により、表面を粗面化すると共に表面層に含有されるFe
    の量を増加させることを特徴とするリードスイッチの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の酸性薬品が塩酸(HCl) と
    硝酸(HNO3)の混合液であることを特徴とするリードスイ
    ッチの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のリードスイッチの製造に
    おいてリード片(3)の形成に際し酸性薬品に浸漬する代
    わりに、ガラス管(2) の封着部(21)と当接する領域に波
    形凹凸(34)を形成することを特徴とするリードスイッチ
    の製造方法。
JP4164294A 1994-03-14 1994-03-14 リードスイッチの製造方法 Withdrawn JPH07249342A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104217893A (zh) * 2014-09-26 2014-12-17 敬德强 大电流磁簧开关
CN110620018A (zh) * 2019-10-28 2019-12-27 珠海德信科电子有限公司 一种干簧管
CN116153713A (zh) * 2022-12-30 2023-05-23 厦门宏发信号电子有限公司 一种干簧开关

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104217893A (zh) * 2014-09-26 2014-12-17 敬德强 大电流磁簧开关
CN104217893B (zh) * 2014-09-26 2019-09-06 敬德强 大电流磁簧开关
CN110620018A (zh) * 2019-10-28 2019-12-27 珠海德信科电子有限公司 一种干簧管
CN116153713A (zh) * 2022-12-30 2023-05-23 厦门宏发信号电子有限公司 一种干簧开关

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