JPH07249113A - 自動認識結果の確認方法 - Google Patents
自動認識結果の確認方法Info
- Publication number
- JPH07249113A JPH07249113A JP6042175A JP4217594A JPH07249113A JP H07249113 A JPH07249113 A JP H07249113A JP 6042175 A JP6042175 A JP 6042175A JP 4217594 A JP4217594 A JP 4217594A JP H07249113 A JPH07249113 A JP H07249113A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】操作性を向上させ効率を上げる自動認識結果の
確認方法を提供することにある。 【構成】スキャナ11により建物や建物名称が書かれて
いる地形図を読み込み、ワークステーション12の画像
記憶部121に記憶する。自動認識部122は、読み込
んだ地形図の建物や建物名称を自動認識し、ベクトル化
及び文字コ−ド化する。次に、確認プログラム部123
は、確認ウィンドウを表示し、指定された部分について
確認と編集を行う。更に、確認ウィンドウに表示されて
いるメッシュに対応する部分の自動認識結果を全て確認
するまで繰り返す。最後に、ベクトル化した図形や文字
コ−ドを図形記憶部124に格納することにより一連の
操作が終了する。
確認方法を提供することにある。 【構成】スキャナ11により建物や建物名称が書かれて
いる地形図を読み込み、ワークステーション12の画像
記憶部121に記憶する。自動認識部122は、読み込
んだ地形図の建物や建物名称を自動認識し、ベクトル化
及び文字コ−ド化する。次に、確認プログラム部123
は、確認ウィンドウを表示し、指定された部分について
確認と編集を行う。更に、確認ウィンドウに表示されて
いるメッシュに対応する部分の自動認識結果を全て確認
するまで繰り返す。最後に、ベクトル化した図形や文字
コ−ドを図形記憶部124に格納することにより一連の
操作が終了する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動認識結果の確認方
法に関し、特に確認ウィンドウを用いて自動認識した結
果に誤りがないかを効率良く確認する自動認識結果の確
認方法に関する。
法に関し、特に確認ウィンドウを用いて自動認識した結
果に誤りがないかを効率良く確認する自動認識結果の確
認方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動認識した結果を確認する方法
としては、地形図等の図面デ−タから建物や建物名称を
切り出し、建物として認識したり、建物名称を文字とし
て認識する自動認識技術が実用化されていなかった。建
物は1件1件オペレ−タが指定したり、文字はキ−ボ−
ドから入力して文字コ−ドとしていた。その為、図面デ
−タからベクトル化する時にオペレ−タが全て目視で確
認し、判断してベクトル化するので非常に時間を要し
た。
としては、地形図等の図面デ−タから建物や建物名称を
切り出し、建物として認識したり、建物名称を文字とし
て認識する自動認識技術が実用化されていなかった。建
物は1件1件オペレ−タが指定したり、文字はキ−ボ−
ドから入力して文字コ−ドとしていた。その為、図面デ
−タからベクトル化する時にオペレ−タが全て目視で確
認し、判断してベクトル化するので非常に時間を要し
た。
【0003】近年、自動認識技術が発達し、スキャナか
ら入力した図面デ−タから直接、建物や建物名称を切り
出し、それぞれ、建物をベクトル化したり、建物名称を
文字コ−ド化したりプログラム中で自動的に行なえるよ
うになった。この自動認識技術によりベクトル作業は大
幅に削減できるようになったが、建物にしても、建物名
称にしても完全に認識できるわけでなく、多少の誤認識
が生じることから、どうしてもオペレ−タによる確認操
作が必要となる。
ら入力した図面デ−タから直接、建物や建物名称を切り
出し、それぞれ、建物をベクトル化したり、建物名称を
文字コ−ド化したりプログラム中で自動的に行なえるよ
うになった。この自動認識技術によりベクトル作業は大
幅に削減できるようになったが、建物にしても、建物名
称にしても完全に認識できるわけでなく、多少の誤認識
が生じることから、どうしてもオペレ−タによる確認操
作が必要となる。
【0004】このような自動認識結果の確認方法とし
て、特開平5−135120のように、認識結果を一度
図面にプロット出力して、図面によりチェックする方法
が知られている。この技術では、原図も画面上に重ね合
わせて表示するが、大型図面の場合、全体を一度に表示
すると細部が目視できず、部分を拡大して作業せざるを
得ないので、不便である。また、特開平1−24319
0のようにチェックシ−トを画面上に表示して確認する
方法があるが、チェックシ−トには認識した記号や文字
しか表示できないため、自動認識できなかったものにつ
いての確認作業ができない。
て、特開平5−135120のように、認識結果を一度
図面にプロット出力して、図面によりチェックする方法
が知られている。この技術では、原図も画面上に重ね合
わせて表示するが、大型図面の場合、全体を一度に表示
すると細部が目視できず、部分を拡大して作業せざるを
得ないので、不便である。また、特開平1−24319
0のようにチェックシ−トを画面上に表示して確認する
方法があるが、チェックシ−トには認識した記号や文字
しか表示できないため、自動認識できなかったものにつ
いての確認作業ができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、建物や
建物名称が書かれている地形図から自動認識により建物
や建物名称をベクトル化し、文字コード化した場合に建
物でないものを建物と認識したり、逆に建物であるのに
建物と認識しなかったり、また、建物名称の文字を正し
く認識しなかったり、誤認識があった。そして誤認識し
たものや自動認識できなかったものについては、オペレ
−タが手動でベクトル化しなければならなかった。自動
認識した結果の確認作業はオペレータが順次行わなけれ
ばならないので、作業に多大な労力と時間を要した。
建物名称が書かれている地形図から自動認識により建物
や建物名称をベクトル化し、文字コード化した場合に建
物でないものを建物と認識したり、逆に建物であるのに
建物と認識しなかったり、また、建物名称の文字を正し
く認識しなかったり、誤認識があった。そして誤認識し
たものや自動認識できなかったものについては、オペレ
−タが手動でベクトル化しなければならなかった。自動
認識した結果の確認作業はオペレータが順次行わなけれ
ばならないので、作業に多大な労力と時間を要した。
【0006】本願発明は、前記欠点を鑑みてなされたも
ので、自動認識結果の確認と編集効率を向上させる自動
認識結果の確認方法を目的とする。
ので、自動認識結果の確認と編集効率を向上させる自動
認識結果の確認方法を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために以下のようにしたことを特徴とする。
達成するために以下のようにしたことを特徴とする。
【0008】スキャナで読み込んだ図面デ−タを自動認
識し、その結果を複数の分割領域ごとに表示する。この
図面データは、例えば建物や建物名称が書かれている地
形図等の図面データである。また、分割して表示するの
は図面データが表示装置で一度に表示しきれないからで
ある。従来に技術では、分割領域ごとにスクロールさせ
て画面を表示していたが、本発明では、図面データと分
割領域との対応関係を可視的に表示する確認ウィンドウ
を設けた。確認ウィンドウは、読み込んだ図面データの
どの領域の確認作業を終了したか、その進捗状況を可視
的に表示するものであり、図面データ全体の大きさを外
枠としたメッシュを表示するものである。従って、確認
ウィンドウは図面データの領域を分割をする役目を果た
し、このメッシュの各セグメント(分割領域)は上記表
示装置へ一度に表示する画面データの大きさと対応して
いる。オペレータは、メッシュで分割された分割領域の
1つを選択する。この選択は、例えばマウスでメッシュ
のセグメントをピックすることにより選択できる。セグ
メントが選択されると、選択されたセグメントは強調し
て表示され、選択されたことが識別できるようにされ
る。強調表示の方法は、いろいろ考えられるが、例えば
セグメント内を別色にて表示する方法や、そのセグメン
トの枠を太線で表示する方法が用いられる。オペレータ
によって選択された領域の確認が終了された後に再び前
記確認ウィンドウにて、確認済みのセグメントを確認済
みであることを認識できるように識別表示する。この認
識済みの表示は、例えばセグメント内を斜線表示や網掛
け表示することによって表示できる。オペレータは、次
のセグメントを表示することによって図面データの各分
割領域に確認作業を進めることができる。なお、確認ウ
ィンドウの初期状態は左上のセグメントに置かれ、メッ
シュの各セグメントの確認が終了したら、例えば確認ボ
タン等を押すことにより次のメッシュに自動的に枠が移
る。この枠の移り方は、左から右に、上から下に、あら
かじめ順序を決めておけば良い。
識し、その結果を複数の分割領域ごとに表示する。この
図面データは、例えば建物や建物名称が書かれている地
形図等の図面データである。また、分割して表示するの
は図面データが表示装置で一度に表示しきれないからで
ある。従来に技術では、分割領域ごとにスクロールさせ
て画面を表示していたが、本発明では、図面データと分
割領域との対応関係を可視的に表示する確認ウィンドウ
を設けた。確認ウィンドウは、読み込んだ図面データの
どの領域の確認作業を終了したか、その進捗状況を可視
的に表示するものであり、図面データ全体の大きさを外
枠としたメッシュを表示するものである。従って、確認
ウィンドウは図面データの領域を分割をする役目を果た
し、このメッシュの各セグメント(分割領域)は上記表
示装置へ一度に表示する画面データの大きさと対応して
いる。オペレータは、メッシュで分割された分割領域の
1つを選択する。この選択は、例えばマウスでメッシュ
のセグメントをピックすることにより選択できる。セグ
メントが選択されると、選択されたセグメントは強調し
て表示され、選択されたことが識別できるようにされ
る。強調表示の方法は、いろいろ考えられるが、例えば
セグメント内を別色にて表示する方法や、そのセグメン
トの枠を太線で表示する方法が用いられる。オペレータ
によって選択された領域の確認が終了された後に再び前
記確認ウィンドウにて、確認済みのセグメントを確認済
みであることを認識できるように識別表示する。この認
識済みの表示は、例えばセグメント内を斜線表示や網掛
け表示することによって表示できる。オペレータは、次
のセグメントを表示することによって図面データの各分
割領域に確認作業を進めることができる。なお、確認ウ
ィンドウの初期状態は左上のセグメントに置かれ、メッ
シュの各セグメントの確認が終了したら、例えば確認ボ
タン等を押すことにより次のメッシュに自動的に枠が移
る。この枠の移り方は、左から右に、上から下に、あら
かじめ順序を決めておけば良い。
【0009】
【作用】本発明は、スキャナで読み込んだ図面デ−タを
自動認識し、その結果に誤りがないかを確認するための
確認ウィンドウを設けることにより、元図をメッシュで
区切り、現在自動認識結果の確認を行っているセグメン
トの部分を枠で囲むなどして、どの部分を確認している
のか明確でき、また、確認済みの部分については、その
事実を斜線表示するなどして、図面上でどの部分の確認
が完了しているのか未完了なのかを明確にできるので、
自動認識結果を確認するまでの一連の操作の中で確認ウ
ィンドウはチェックリストの役割を果たし、確認してい
ない部分を見逃さないようオペレ−タの人為的なミスを
防ぐことができる。
自動認識し、その結果に誤りがないかを確認するための
確認ウィンドウを設けることにより、元図をメッシュで
区切り、現在自動認識結果の確認を行っているセグメン
トの部分を枠で囲むなどして、どの部分を確認している
のか明確でき、また、確認済みの部分については、その
事実を斜線表示するなどして、図面上でどの部分の確認
が完了しているのか未完了なのかを明確にできるので、
自動認識結果を確認するまでの一連の操作の中で確認ウ
ィンドウはチェックリストの役割を果たし、確認してい
ない部分を見逃さないようオペレ−タの人為的なミスを
防ぐことができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。
る。
【0011】図1は、本発明の一実施例を示す自動認識
操作を行うシステム構成を示す図である。ワークステー
ション12は、画像記憶部121、自動認識部122、
確認プログラム部123、図形記憶部124を有し、ス
キャナ11によって読み込まれた図面データから建物や
建物名称の自動認識及び確認処理を行う。この自動認識
技術については、公知の認識技術を使うことができる。
スキャナ11は、建物や建物名称等が書かれている地形
図を操作して、2値データに変換する。画像記憶部12
1は、スキャナ11で読み込んだ画像データ(2値デー
タ)を記憶する。自動認識部122は、内部に有するプ
ログラムにより、画像記憶部121に格納された画像デ
ータの画像認識を行い、建物や建物名称を自動認識す
る。建物の認識は、主にベクトル線として認識するが、
建物名称は文字認識技術を利用して認識を行い文字コー
ドに変換する。確認プログラム部123は、内部に有す
るプログラムにより、認識した建物や建物名称に誤認識
がないか確認する操作を制御するものである。図形記憶
部124は、認識した建物や建物名称をベクトルや文字
コ−ドとして格納する部分である。表示装置12は、読
み取られた図形データや、認識された建物や建物名称を
表示するものである。
操作を行うシステム構成を示す図である。ワークステー
ション12は、画像記憶部121、自動認識部122、
確認プログラム部123、図形記憶部124を有し、ス
キャナ11によって読み込まれた図面データから建物や
建物名称の自動認識及び確認処理を行う。この自動認識
技術については、公知の認識技術を使うことができる。
スキャナ11は、建物や建物名称等が書かれている地形
図を操作して、2値データに変換する。画像記憶部12
1は、スキャナ11で読み込んだ画像データ(2値デー
タ)を記憶する。自動認識部122は、内部に有するプ
ログラムにより、画像記憶部121に格納された画像デ
ータの画像認識を行い、建物や建物名称を自動認識す
る。建物の認識は、主にベクトル線として認識するが、
建物名称は文字認識技術を利用して認識を行い文字コー
ドに変換する。確認プログラム部123は、内部に有す
るプログラムにより、認識した建物や建物名称に誤認識
がないか確認する操作を制御するものである。図形記憶
部124は、認識した建物や建物名称をベクトルや文字
コ−ドとして格納する部分である。表示装置12は、読
み取られた図形データや、認識された建物や建物名称を
表示するものである。
【0012】次に、本願発明の自動認識の確認操作の処
理について図2のフローチャートを用いて説明する。ま
ず、スキャナ11は、建物や建物名称が書かれている地
形図を走査して読み込み、2値データに変換した後、こ
のデータを画像記憶部121に出力する(ステップ2
1)。自動認識部122は、画像記憶部121に格納さ
れた2値データから、地形図の建物や建物名称に対応す
る部分を自動認識し、ベクトル化及び文字コ−ド化する
(ステップ22)。次に、確認プログラム部123は図
3または図4に示すような確認ウィンドウを表示する
(ステップ23)。
理について図2のフローチャートを用いて説明する。ま
ず、スキャナ11は、建物や建物名称が書かれている地
形図を走査して読み込み、2値データに変換した後、こ
のデータを画像記憶部121に出力する(ステップ2
1)。自動認識部122は、画像記憶部121に格納さ
れた2値データから、地形図の建物や建物名称に対応す
る部分を自動認識し、ベクトル化及び文字コ−ド化する
(ステップ22)。次に、確認プログラム部123は図
3または図4に示すような確認ウィンドウを表示する
(ステップ23)。
【0013】ここで、図3、図4に示す確認ウィンドウ
の役割について説明する。確認ウィンドウは、図3に示
すように、ワークステーション12の表示装置(図示せ
ず)上に表示されるもので、自動認識された図面データ
のオペレータによる確認作業の進行状況をチェックする
ために用いられる。本実施例では、横5分割、縦7分割
のメッシュが定義されているが、この5×7の領域で定
義された部分に対応する図面データが入力されたものと
する。この際、確認ウィンドウのメッシュ表示は読み取
った図面データを合成して表示しても良いし、メッシュ
だけの表示でも良い。合成して表示するようにすれば、
図面データのうち修正に必要のない部分(例えば、地図
データの海の部分)の修正を省くようにすることができ
る。メッシュの1区画は、表示装置13に一度に表示す
ることができる領域に対応する。メッシュ31に該当す
る地形図の部分を表示装置13に表示した例を示す。図
5では、入力した地形図の画像と自動認識結果を重ね表
示を重ねて表示し、オペレ−タの確認作業の操作性を良
くしている。また、メッシュ31に示すように確認部分
を枠51で囲み、どの部分を確認しているのか明確にし
ている。このように、オペレータは図形データの特定の
領域を対象に確認作業を行う。確認作業の手順について
は、本願発明の本質ではないので説明を省略する。
の役割について説明する。確認ウィンドウは、図3に示
すように、ワークステーション12の表示装置(図示せ
ず)上に表示されるもので、自動認識された図面データ
のオペレータによる確認作業の進行状況をチェックする
ために用いられる。本実施例では、横5分割、縦7分割
のメッシュが定義されているが、この5×7の領域で定
義された部分に対応する図面データが入力されたものと
する。この際、確認ウィンドウのメッシュ表示は読み取
った図面データを合成して表示しても良いし、メッシュ
だけの表示でも良い。合成して表示するようにすれば、
図面データのうち修正に必要のない部分(例えば、地図
データの海の部分)の修正を省くようにすることができ
る。メッシュの1区画は、表示装置13に一度に表示す
ることができる領域に対応する。メッシュ31に該当す
る地形図の部分を表示装置13に表示した例を示す。図
5では、入力した地形図の画像と自動認識結果を重ね表
示を重ねて表示し、オペレ−タの確認作業の操作性を良
くしている。また、メッシュ31に示すように確認部分
を枠51で囲み、どの部分を確認しているのか明確にし
ている。このように、オペレータは図形データの特定の
領域を対象に確認作業を行う。確認作業の手順について
は、本願発明の本質ではないので説明を省略する。
【0014】確認ウィンドウの初期状態は、左上の枠に
置かれる。メッシュ31に該当する部分の確認を全て終
了し、確認ボタン33を押すとメッシュ32へ自動的に
枠が移り、図4のメッシュ41に示すように確認終了の
領域(枠)部分は斜線表示され、終了部分がどこかわか
るようにしたものである。確認ウィンドウを表示すると
確認プログラム部123は、図3に示す枠で囲まれた部
分について確認と編集を行う(ステップ24)。更に、
図4に示す確認ウィンドウに表示されているメッシュに
対応する部分の自動認識結果を全て確認するまで繰り返
す(ステップ25)。最後に、ベクトル化した図形や文
字コ−ドを図形記憶部124に格納することにより一連
の操作が終了する(ステップ26)。
置かれる。メッシュ31に該当する部分の確認を全て終
了し、確認ボタン33を押すとメッシュ32へ自動的に
枠が移り、図4のメッシュ41に示すように確認終了の
領域(枠)部分は斜線表示され、終了部分がどこかわか
るようにしたものである。確認ウィンドウを表示すると
確認プログラム部123は、図3に示す枠で囲まれた部
分について確認と編集を行う(ステップ24)。更に、
図4に示す確認ウィンドウに表示されているメッシュに
対応する部分の自動認識結果を全て確認するまで繰り返
す(ステップ25)。最後に、ベクトル化した図形や文
字コ−ドを図形記憶部124に格納することにより一連
の操作が終了する(ステップ26)。
【0015】以上、本願発明の確認ウィンドウを用いる
ことにより、確認の漏れがなくなるので、図面全体を画
面上に表示すると個々の形状が小さくて見えなくなるよ
うな図面の確認や編集をする場合に有効である。
ことにより、確認の漏れがなくなるので、図面全体を画
面上に表示すると個々の形状が小さくて見えなくなるよ
うな図面の確認や編集をする場合に有効である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動認識
結果の確認方法によれば、確認ウィンドウを用いること
により確認のもれがなくなり、自動認識結果の確認と編
集を効率よく行うことができる。
結果の確認方法によれば、確認ウィンドウを用いること
により確認のもれがなくなり、自動認識結果の確認と編
集を効率よく行うことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す自動認識操作を行うシ
ステム構成を示す図である。
ステム構成を示す図である。
【図2】本願発明の自動認識の確認操作の処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】確認ウィンドウを示す図である。
【図4】確認ウィンドウを示す図である。
【図5】自動認識結果を拡大表示するウィンドウを示す
図である。
図である。
【符号の説明】 11 スキャナ 12 ワ−クステ−ション 31,32,41 メッシュ 33 確認ボタン 121 画像記憶部 122 自動認識部 123 確認プログラム部 124 図形記憶部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/66 330 Q (72)発明者 松嶋 一昭 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内
Claims (1)
- 【請求項1】スキャナで読み込んだ図面デ−タを自動認
識し、その結果を複数の分割領域ごとに表示してオペレ
ータに確認させる自動認識結果の確認方法において、 前記図面データと前記分割領域との対応関係を可視的に
表示する確認ウィンドウを設け、 前記確認ウィンドウは図面データの領域を分割する複数
のメッシュを表示し、 前記メッシュで分割された分割領域の1つを選択させ、 選択された分割領域を強調して表示すると共に、その分
割領域に対応する図面データを表示し、 オペレータによって確認が終了された後に前記確認ウィ
ンドウを表示し、 確認済みの部分領域は、確認済みであることを認識でき
るように識別表示することを特徴とする自動認識結果の
確認方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6042175A JPH07249113A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 自動認識結果の確認方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6042175A JPH07249113A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 自動認識結果の確認方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07249113A true JPH07249113A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12628653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6042175A Pending JPH07249113A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 自動認識結果の確認方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07249113A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007087304A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理装置、入力画像補正方法、およびコンピュータプログラム |
US7894661B2 (en) | 2002-12-27 | 2011-02-22 | Olympus Corporation | Calibration apparatus, calibration method, program for calibration, and calibration jig |
US8493450B2 (en) | 2001-02-07 | 2013-07-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera, printer, print system, control method, memory medium and program therefor |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP6042175A patent/JPH07249113A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8493450B2 (en) | 2001-02-07 | 2013-07-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera, printer, print system, control method, memory medium and program therefor |
US7894661B2 (en) | 2002-12-27 | 2011-02-22 | Olympus Corporation | Calibration apparatus, calibration method, program for calibration, and calibration jig |
JP2007087304A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理装置、入力画像補正方法、およびコンピュータプログラム |
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