JPH05108879A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents
画像処理方法及び装置Info
- Publication number
- JPH05108879A JPH05108879A JP3272704A JP27270491A JPH05108879A JP H05108879 A JPH05108879 A JP H05108879A JP 3272704 A JP3272704 A JP 3272704A JP 27270491 A JP27270491 A JP 27270491A JP H05108879 A JPH05108879 A JP H05108879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- information
- image information
- input
- recognition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Character Input (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】複数枚の原稿入力時の認識範囲指定の簡略化。
【構成】ポインテイングデバイス（以下ＰＤと称す）３
で「画像入力」をクリックし、イメージスキャナ９の原
稿読み取りで画像データがＲＡＭ７に記憶されＣＲＴ５
のイメージ表示領域に表示される。オペレータがＰＤ３
で表示画像の認識処理範囲の指定を行うと、指定画像デ
ータのイメージスキャナによるスキャン領域対応座標が
ＲＡＭ７に記憶される。複数枚の原稿を同じ認識範囲で
連続認識させるには、「連続認識」をＰＤ３で指示し、
指定範囲内画像をＲＡＭ７から認識部１１に送り、認識
部１１からの出力文字コードをＲＡＭ７に記憶し、ＣＲ
Ｔ５に表示する。１枚目の認識終了時点で次の原稿読み
取りをイメージスキャナ９に命令すると、１枚目と同様
に範囲内の画像を認識部１１に送り文字コードをＲＡＭ
７に記憶しＣＲＴ５に表示し次の原稿を読む。この動作
を原稿がなくなるまで繰り返す。
で「画像入力」をクリックし、イメージスキャナ９の原
稿読み取りで画像データがＲＡＭ７に記憶されＣＲＴ５
のイメージ表示領域に表示される。オペレータがＰＤ３
で表示画像の認識処理範囲の指定を行うと、指定画像デ
ータのイメージスキャナによるスキャン領域対応座標が
ＲＡＭ７に記憶される。複数枚の原稿を同じ認識範囲で
連続認識させるには、「連続認識」をＰＤ３で指示し、
指定範囲内画像をＲＡＭ７から認識部１１に送り、認識
部１１からの出力文字コードをＲＡＭ７に記憶し、ＣＲ
Ｔ５に表示する。１枚目の認識終了時点で次の原稿読み
取りをイメージスキャナ９に命令すると、１枚目と同様
に範囲内の画像を認識部１１に送り文字コードをＲＡＭ
７に記憶しＣＲＴ５に表示し次の原稿を読む。この動作
を原稿がなくなるまで繰り返す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、入力した画像情報を部
分的に認識し得る画像処理方法及び装置に関するもので
ある。
分的に認識し得る画像処理方法及び装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、イメージスキャナ等で入力した画
像情報をＣＲＴ等の表示装置に表示し、その表示された
画像情報において認識する領域を指定できるものはあっ
た。
像情報をＣＲＴ等の表示装置に表示し、その表示された
画像情報において認識する領域を指定できるものはあっ
た。
【０００３】従来、連続用紙送り装置（ＡＤＦ）等がイ
メージスキャナについており、複数原稿の各々から予め
設定してある部分の画像情報を入力し、処理するものは
あった。
メージスキャナについており、複数原稿の各々から予め
設定してある部分の画像情報を入力し、処理するものは
あった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、表示装置に表示された画像情報において指
定される認識すべき領域の情報は、その時表示されてい
る画像情報にしか有効ではなく、複数枚の原稿を入力す
る時には、各原稿の画像情報を入力する度に表示上での
範囲指定を繰り返さねばならず、効率が悪かった。
来技術では、表示装置に表示された画像情報において指
定される認識すべき領域の情報は、その時表示されてい
る画像情報にしか有効ではなく、複数枚の原稿を入力す
る時には、各原稿の画像情報を入力する度に表示上での
範囲指定を繰り返さねばならず、効率が悪かった。
【０００５】しかしながら、上記従来の技術では、認識
範囲の設定が入力画像に対応して指定できず、原稿の入
力の前に設定された範囲情報を用いる為、オペレータは
認識範囲と原稿との対応を見ることができず、また、範
囲の設定も困難であった。
範囲の設定が入力画像に対応して指定できず、原稿の入
力の前に設定された範囲情報を用いる為、オペレータは
認識範囲と原稿との対応を見ることができず、また、範
囲の設定も困難であった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は複数の画像情報を入力する画像入力手段
と、前記画像情報における位置情報を指定する指定手段
と、前記指定される位置情報を格納する格納手段と、前
記画像入力手段により入力される画像情報から前記格納
手段に格納される位置情報に対応する部分画像情報を取
り出す取り出し手段とを有することを特徴とする画像処
理装置を提供する。
に、本発明は複数の画像情報を入力する画像入力手段
と、前記画像情報における位置情報を指定する指定手段
と、前記指定される位置情報を格納する格納手段と、前
記画像入力手段により入力される画像情報から前記格納
手段に格納される位置情報に対応する部分画像情報を取
り出す取り出し手段とを有することを特徴とする画像処
理装置を提供する。
【０００７】上記課題を解決するために、本発明の前記
画像処理装置は、前記画像入力手段により入力される画
像情報を表示する表示手段を有し、前記指定手段は前記
表示手段により表示される画像情報に基づいて位置情報
を指定する。
画像処理装置は、前記画像入力手段により入力される画
像情報を表示する表示手段を有し、前記指定手段は前記
表示手段により表示される画像情報に基づいて位置情報
を指定する。
【０００８】上記課題を解決するために、本発明の前記
画像処理装置は、前記取り出し手段により取り出された
部分画像情報を認識する文字認識手段を有する。
画像処理装置は、前記取り出し手段により取り出された
部分画像情報を認識する文字認識手段を有する。
【０００９】上記課題を解決するために、本発明は画像
情報を入力する画像入力手段と、前記画像情報における
第１の位置情報を指定する指定手段と、前記画像情報に
おける第２の位置情報を予め記憶する記憶手段と、前記
画像入力手段より入力される画像情報から前記第１ある
いは前記第２の位置情報に対応する部分画像情報を取り
出す取り出し手段と、前記取り出し手段で用いる位置情
報を設定する設定手段とを有することを特徴とする画像
処理装置を提供する。
情報を入力する画像入力手段と、前記画像情報における
第１の位置情報を指定する指定手段と、前記画像情報に
おける第２の位置情報を予め記憶する記憶手段と、前記
画像入力手段より入力される画像情報から前記第１ある
いは前記第２の位置情報に対応する部分画像情報を取り
出す取り出し手段と、前記取り出し手段で用いる位置情
報を設定する設定手段とを有することを特徴とする画像
処理装置を提供する。
【００１０】上記課題を解決するために、本発明は複数
の画像情報を入力し、前記画像情報における位置情報を
指定し、前記指定される位置情報を格納し、前記入力さ
れる画像情報から前記される位置情報に対応する部分画
像情報を取り出すことを特徴とする画像処理方法を提供
する。
の画像情報を入力し、前記画像情報における位置情報を
指定し、前記指定される位置情報を格納し、前記入力さ
れる画像情報から前記される位置情報に対応する部分画
像情報を取り出すことを特徴とする画像処理方法を提供
する。
【００１１】上記課題を解決するために、本発明は前記
入力される画像情報を表示し、前記画像情報における位
置情報の指定は、表示される画像情報に基づいて行な
う。
入力される画像情報を表示し、前記画像情報における位
置情報の指定は、表示される画像情報に基づいて行な
う。
【００１２】上記課題を解決するために、本発明は前記
取り出された部分画像情報を認識する。
取り出された部分画像情報を認識する。
【００１３】上記課題を解決するために、本発明は画像
情報を入力し、前記画像情報における第１の位置情報を
指定でき、前記画像情報における第２の位置情報を予め
記憶し、前記入力される画像情報から部分画像情報を取
り出す際に用いる位置情報を第１の位置情報として指定
するか、あるいは予め記憶してある第２の位置情報を用
いるかを選択することを特徴とする画像処理方法を提供
する。
情報を入力し、前記画像情報における第１の位置情報を
指定でき、前記画像情報における第２の位置情報を予め
記憶し、前記入力される画像情報から部分画像情報を取
り出す際に用いる位置情報を第１の位置情報として指定
するか、あるいは予め記憶してある第２の位置情報を用
いるかを選択することを特徴とする画像処理方法を提供
する。
【００１４】
【実施例】図１は本発明を実施するための代表的な文字
認識装置のブロック図である。１は後述するＲＯＭ６に
格納されるプログラムに従って本装置全体の制御・判断
を行うＣＰＵであり、２は複数のキーを有するキーボー
ドなどの入力装置、３は例えばマウス（登録商標）等の
ポインティングデバイスであり、座標の指示、各種機能
の指示等を行い得る入力手段とする。４はハードディス
ク等の外部記憶装置であり、５は画像のイメージデータ
や文字を認識した認識結果に基づく文書データを表示す
る例えばＣＲＴ等の表示装置、６は後述する例えば図８
のフローチャートの処理を行う為のプログラム等が格納
されているＲＯＭ（リードオンリーメモリ）、７は画像
データや認識結果等を記憶するＲＡＭ（ランダムアクセ
スメモリ）である。９は画像情報を例えば２値データで
入力するためのイメージスキャナであり連続認識が可能
となるようにＡＤＦが付加されていても良い。８はその
インターフェイス、１１は入力された画像情報から文字
を切り出し、文字を認識して認識結果の文字コードを出
力するような認識部であり、１０はそのインターフェイ
スである。
認識装置のブロック図である。１は後述するＲＯＭ６に
格納されるプログラムに従って本装置全体の制御・判断
を行うＣＰＵであり、２は複数のキーを有するキーボー
ドなどの入力装置、３は例えばマウス（登録商標）等の
ポインティングデバイスであり、座標の指示、各種機能
の指示等を行い得る入力手段とする。４はハードディス
ク等の外部記憶装置であり、５は画像のイメージデータ
や文字を認識した認識結果に基づく文書データを表示す
る例えばＣＲＴ等の表示装置、６は後述する例えば図８
のフローチャートの処理を行う為のプログラム等が格納
されているＲＯＭ（リードオンリーメモリ）、７は画像
データや認識結果等を記憶するＲＡＭ（ランダムアクセ
スメモリ）である。９は画像情報を例えば２値データで
入力するためのイメージスキャナであり連続認識が可能
となるようにＡＤＦが付加されていても良い。８はその
インターフェイス、１１は入力された画像情報から文字
を切り出し、文字を認識して認識結果の文字コードを出
力するような認識部であり、１０はそのインターフェイ
スである。
【００１５】次に、図８のフローチャートと図２〜図７
の表示部５への表示例を用いて本実施例の処理について
説明する。まず図２において「画像入力」を指示するア
イコン部分を例えばポインティングデバイス（以下ＰＤ
と称す）３をクリックすることにより指定すると、イメ
ージスキャナ９がＡＤＦ上に置かれた１枚目の原稿を読
み取り画像データをＲＡＭ７に記憶する（Ｓ１）。入力
された画像データは図３のようにＣＲＴ５のイメージ表
示領域に表示される（Ｓ２）。オペレータは、表示され
た画像を見て認識処理を行なわせる範囲の指定をＰＤ３
で行なう（Ｓ３）。この指定の方法は、ＰＤ３により領
域の対頂角の２点を指示しても良いし、公知の技術で良
い。指定が完了したら、その指定された画像データのイ
メージスキャナによるスキャン領域に対応する座標を導
出し、この座標をＲＡＭ７に記憶しておく（Ｓ４）。ま
た、その際、指定された範囲を可視化するようにＣＲＴ
５に枠線や反転等して図４のように表示する。認識対象
となる原稿が１枚のみの場合は認識範囲を指定した後図
４における「認識」を指示するアイコンをポインティン
グデバイス３で指定することにより、ＲＡＭ７に格納さ
れた座標情報に従って指定範囲内の画像をＲＡＭ７から
認識部１１に送り、文字認識を行う。認識部１１から出
力された認識結果である文字コードをＲＡＭ７に記憶
し、図５のようにＣＲＴ５のテキスト表示領域に文書情
報として表示する（Ｓ９）。認識部における認識方法は
公知の方法を用いれば良く、本発明において限定される
ものではない。
の表示部５への表示例を用いて本実施例の処理について
説明する。まず図２において「画像入力」を指示するア
イコン部分を例えばポインティングデバイス（以下ＰＤ
と称す）３をクリックすることにより指定すると、イメ
ージスキャナ９がＡＤＦ上に置かれた１枚目の原稿を読
み取り画像データをＲＡＭ７に記憶する（Ｓ１）。入力
された画像データは図３のようにＣＲＴ５のイメージ表
示領域に表示される（Ｓ２）。オペレータは、表示され
た画像を見て認識処理を行なわせる範囲の指定をＰＤ３
で行なう（Ｓ３）。この指定の方法は、ＰＤ３により領
域の対頂角の２点を指示しても良いし、公知の技術で良
い。指定が完了したら、その指定された画像データのイ
メージスキャナによるスキャン領域に対応する座標を導
出し、この座標をＲＡＭ７に記憶しておく（Ｓ４）。ま
た、その際、指定された範囲を可視化するようにＣＲＴ
５に枠線や反転等して図４のように表示する。認識対象
となる原稿が１枚のみの場合は認識範囲を指定した後図
４における「認識」を指示するアイコンをポインティン
グデバイス３で指定することにより、ＲＡＭ７に格納さ
れた座標情報に従って指定範囲内の画像をＲＡＭ７から
認識部１１に送り、文字認識を行う。認識部１１から出
力された認識結果である文字コードをＲＡＭ７に記憶
し、図５のようにＣＲＴ５のテキスト表示領域に文書情
報として表示する（Ｓ９）。認識部における認識方法は
公知の方法を用いれば良く、本発明において限定される
ものではない。
【００１６】一方、複数枚の原稿を同じ認識範囲で連続
認識させる場合は、Ｓ４において認識範囲の座標情報が
設定された後図４の表示上で「連続認識」を指示するア
イコンをＰＤ３を用いて指定する。指定範囲内の画像を
ＲＡＭ７から呼び出して認識部１１に送って認識し、認
識部１１から出力された文字コードをＲＡＭ７に記憶
し、ＣＲＴ５に表示する（Ｓ５）。１枚目の認識が終了
した時点で次の原稿を読むようにイメージスキャナ９に
命令する（Ｓ７）。読み取られた原稿の画像データはＲ
ＡＭ７に記憶され、ＲＡＭ７に記憶された認識範囲につ
いて、１枚目と同様に範囲内の画像を認識部１１に送
り、文字コードをＲＡＭ７に記憶しＣＲＴ５に表示し次
の原稿を読む。この動作をＡＤＦ上に原稿がなくなるま
で繰り返す。
認識させる場合は、Ｓ４において認識範囲の座標情報が
設定された後図４の表示上で「連続認識」を指示するア
イコンをＰＤ３を用いて指定する。指定範囲内の画像を
ＲＡＭ７から呼び出して認識部１１に送って認識し、認
識部１１から出力された文字コードをＲＡＭ７に記憶
し、ＣＲＴ５に表示する（Ｓ５）。１枚目の認識が終了
した時点で次の原稿を読むようにイメージスキャナ９に
命令する（Ｓ７）。読み取られた原稿の画像データはＲ
ＡＭ７に記憶され、ＲＡＭ７に記憶された認識範囲につ
いて、１枚目と同様に範囲内の画像を認識部１１に送
り、文字コードをＲＡＭ７に記憶しＣＲＴ５に表示し次
の原稿を読む。この動作をＡＤＦ上に原稿がなくなるま
で繰り返す。
【００１７】上記実施例のように、複数原稿の１枚目を
読み取った後認識範囲指定を行ない、その後連続認識を
指示させることで画像を読み取るごとに認識範囲の設定
を行なう必要がなくなる効果がある。また１枚目の原稿
を読み取ってから認識範囲の設定を行なうため、連続認
識を行なうための事前の認識範囲設定作業における画像
入力作業を省く効果がある。
読み取った後認識範囲指定を行ない、その後連続認識を
指示させることで画像を読み取るごとに認識範囲の設定
を行なう必要がなくなる効果がある。また１枚目の原稿
を読み取ってから認識範囲の設定を行なうため、連続認
識を行なうための事前の認識範囲設定作業における画像
入力作業を省く効果がある。
【００１８】（他の実施例）前記実施例は、オペレータ
により指定される認識範囲を複数の原稿に対して反映さ
せる例について述べたが、本実施例では予め定めてある
認識範囲情報を用いる例について説明する。
により指定される認識範囲を複数の原稿に対して反映さ
せる例について述べたが、本実施例では予め定めてある
認識範囲情報を用いる例について説明する。
【００１９】処理全体の流れは前記実施例とほぼ同じで
あるが、図８のフローチャートにおけるＳ３において、
図６のようにＣＲＴ５にイメージデータが表示された時
点で「範囲指定」を指示する為のアイコンをＰＤ３によ
って指定すると、ＲＡＭ７に格納されている認識範囲を
特定する為の座標情報を呼び出しこの座標に基づいて入
力画像から特定された画像の認識（Ｓ６，Ｓ９）・表示
（Ｓ１０）を行う。
あるが、図８のフローチャートにおけるＳ３において、
図６のようにＣＲＴ５にイメージデータが表示された時
点で「範囲指定」を指示する為のアイコンをＰＤ３によ
って指定すると、ＲＡＭ７に格納されている認識範囲を
特定する為の座標情報を呼び出しこの座標に基づいて入
力画像から特定された画像の認識（Ｓ６，Ｓ９）・表示
（Ｓ１０）を行う。
【００２０】また、この予め定めておく範囲情報を、複
数種用意しておき、各々を選択できるようにしておくこ
ともできる。
数種用意しておき、各々を選択できるようにしておくこ
ともできる。
【００２１】この場合は、Ｓ３において、図６のような
状態がＣＲＴ５に表示されている時点で「範囲指定」の
アイコンをＰＤ３で指定することにより、図７に示すよ
うなウインドウが表示され、その中に「範囲１」、「範
囲２」、「範囲３」・・・といった、範囲情報を指定す
る為のアイコンを設けることにより、ＰＤ３などで指定
されたアイコンに対応する認識範囲を特定する為の座標
情報をＲＡＭ７から呼び出し、入力画像から認識すべき
画像情報を呼び出し、認識・表示できる。
状態がＣＲＴ５に表示されている時点で「範囲指定」の
アイコンをＰＤ３で指定することにより、図７に示すよ
うなウインドウが表示され、その中に「範囲１」、「範
囲２」、「範囲３」・・・といった、範囲情報を指定す
る為のアイコンを設けることにより、ＰＤ３などで指定
されたアイコンに対応する認識範囲を特定する為の座標
情報をＲＡＭ７から呼び出し、入力画像から認識すべき
画像情報を呼び出し、認識・表示できる。
【００２２】また、このように複数種の範囲情報を用い
ることが可能な場合に、複数種の範囲情報を指定し、範
囲を重ね合せて用いることもできる。
ることが可能な場合に、複数種の範囲情報を指定し、範
囲を重ね合せて用いることもできる。
【００２３】また、図７に示すように、「範囲指定」の
アイコンにより開かれるウインドウ上に、例えば「範囲
１」といった、予め定めてある範囲情報を呼び出す為の
アイコンの他に、「手動設定」のアイコンを設け、ＲＡ
Ｍ７に予め格納されている範囲情報を用いることと、オ
ペレータがイメージデータ上でＰＤ３を用いて所望の領
域を認識範囲として指定すること（手動設定）とを選択
てきるようにすることも可能である。
アイコンにより開かれるウインドウ上に、例えば「範囲
１」といった、予め定めてある範囲情報を呼び出す為の
アイコンの他に、「手動設定」のアイコンを設け、ＲＡ
Ｍ７に予め格納されている範囲情報を用いることと、オ
ペレータがイメージデータ上でＰＤ３を用いて所望の領
域を認識範囲として指定すること（手動設定）とを選択
てきるようにすることも可能である。
【００２４】また、いったん認識範囲を指定した後に、
「範囲指定」アイコンによりウインドウにおける「解
除」をＰＤ３で指定することにより、指定された認識範
囲を取り消すことができる。これは、「解除」アイコン
が指定された時点でその時表示されているイメージデー
タに対して指示された範囲情報をＲＡＭ７から全て消去
するか、「解除」アイコンが指定された後に、ＣＲＴ５
上のイメージ領域で削除する枠を指示することにより、
その指示された範囲情報をＲＡＭ７から消去することに
よって処理できる。
「範囲指定」アイコンによりウインドウにおける「解
除」をＰＤ３で指定することにより、指定された認識範
囲を取り消すことができる。これは、「解除」アイコン
が指定された時点でその時表示されているイメージデー
タに対して指示された範囲情報をＲＡＭ７から全て消去
するか、「解除」アイコンが指定された後に、ＣＲＴ５
上のイメージ領域で削除する枠を指示することにより、
その指示された範囲情報をＲＡＭ７から消去することに
よって処理できる。
【００２５】また、図８に示すフローチャートの処理の
途中でスキャナの解像度や濃度等の属性、組方向やフォ
ントの種類や大きさ等の属性を設定できるようにしても
何ら問題ないことは言うまでもない。
途中でスキャナの解像度や濃度等の属性、組方向やフォ
ントの種類や大きさ等の属性を設定できるようにしても
何ら問題ないことは言うまでもない。
【００２６】また、図２に示すフローチャートには、認
識を行う原稿が複数あり、連続認識を行う際には全ての
認識が終了してから認識結果を一括して表示する例につ
いて示したが、１つの入力画像の認識が終了したら表示
し、画像の入力・認識・表示を繰り返しても良いことは
言うまでもない。
識を行う原稿が複数あり、連続認識を行う際には全ての
認識が終了してから認識結果を一括して表示する例につ
いて示したが、１つの入力画像の認識が終了したら表示
し、画像の入力・認識・表示を繰り返しても良いことは
言うまでもない。
【００２７】また、図２に示すフローチャートでは１つ
の画像を入力したらその画像から指定された範囲の情報
のみ呼び出し、その情報の文字認識を行う例について説
明したが、全ての画像情報を入力してから、各々の画像
情報から指定された範囲の画像情報を呼び出しても良い
し、１つの画像情報が入力される度に指定された範囲の
画像情報を呼び出し、全ての原稿から指定範囲の情報を
取り出してから認識を開始するようにしても良いことは
言うまでもない。
の画像を入力したらその画像から指定された範囲の情報
のみ呼び出し、その情報の文字認識を行う例について説
明したが、全ての画像情報を入力してから、各々の画像
情報から指定された範囲の画像情報を呼び出しても良い
し、１つの画像情報が入力される度に指定された範囲の
画像情報を呼び出し、全ての原稿から指定範囲の情報を
取り出してから認識を開始するようにしても良いことは
言うまでもない。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の原稿において各原稿における同一の範囲を認識し
たい時には、１枚の原稿に対して認識範囲を設定するだ
けで他の原稿も全てその領域の、画像情報を取り出すこ
とができるという効果がある。
複数の原稿において各原稿における同一の範囲を認識し
たい時には、１枚の原稿に対して認識範囲を設定するだ
けで他の原稿も全てその領域の、画像情報を取り出すこ
とができるという効果がある。
【００２９】以上説明したように、本発明によれば、複
数原稿に対する処理領域の一括指定を、入力画像を表示
した上で指定できる為、より正確な領域を指定できると
いう効果がある。
数原稿に対する処理領域の一括指定を、入力画像を表示
した上で指定できる為、より正確な領域を指定できると
いう効果がある。
【００３０】以上説明したように、本発明によれば、原
稿における処理領域の指定を、オペレータによる手動の
指定と、予め設定してある領域情報を用いる場合とに切
り替えられる為、より操作性が向上するという効果があ
る。
稿における処理領域の指定を、オペレータによる手動の
指定と、予め設定してある領域情報を用いる場合とに切
り替えられる為、より操作性が向上するという効果があ
る。
【図１】本実施例の画像処理装置の構成を示すブロック
図
図
【図２】画像入力前の初期画面例示図
【図３】イメージを表示した第１の例示図
【図４】イメージにおいて認識範囲が設定された図
【図５】連続認識を指定している図
【図６】範囲指定処理を指示している図
【図７】範囲指定のウインドウが表示されている図
【図８】本実施例の処理を示すフローチャート
１ ＣＰＵ ２ キーボード ３ ポインティングデバイス ４ 外部記憶 ５ ＣＲＴ ６ ＲＯＭ ７ ＲＡＭ ８ スキャナ インターフェース ９ イメージスキャナ １０ 認識部インターフェース １１ 認識部
Claims (8)
- 【請求項１】 複数の画像情報を入力する画像入力手段
と、 前記画像情報における位置情報を指定する指定手段と、 前記指定される位置情報を格納する格納手段と、 前記画像入力手段により入力される画像情報から前記格
納手段に格納される位置情報に対応する部分画像情報を
取り出す取り出し手段とを有することを特徴とする画像
処理装置。 - 【請求項２】 前記画像処理装置は、前記画像入力手段
により入力される画像情報を表示する表示手段を有し、 前記指定手段は前記表示手段により表示される画像情報
に基づいて位置情報を指定することを特徴とする請求項
１に記載の画像処理装置。 - 【請求項３】 前記画像処理装置は、前記取り出し手段
により取り出された部分画像情報を認識する文字認識手
段を有することを特徴とする請求項１に記載の画像処理
装置。 - 【請求項４】 画像情報を入力する画像入力手段と、 前記画像情報における第１の位置情報を指定する指定手
段と、 前記画像情報における第２の位置情報を予め記憶する記
憶手段と、 前記画像入力手段より入力される画像情報から前記第１
あるいは前記第２の位置情報に対応する部分画像情報を
取り出す取り出し手段と、 前記取り出し手段で用いる位置情報を設定する設定手段
とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項５】 複数の画像情報を入力し、 前記画像情報における位置情報を指定し、 前記指定される位置情報を格納し、 前記入力される画像情報から前記される位置情報に対応
する部分画像情報を取り出すことを特徴とする画像処理
方法。 - 【請求項６】 前記入力される画像情報を表示し、 前記画像情報における位置情報の指定は、表示される画
像情報に基づいて行なうことを特徴とする請求項５に記
載の画像処理方法。 - 【請求項７】 前記取り出された部分画像情報を認識す
ることを特徴とする請求項５に記載の画像処理方法。 - 【請求項８】 画像情報を入力し、 前記画像情報における第１の位置情報を指定でき、 前記画像情報における第２の位置情報を予め記憶し、 前記入力される画像情報から部分画像情報を取り出す際
に用いる位置情報を第１の位置情報として指定するか、
あるいは予め記憶してある第２の位置情報を用いるかを
選択することを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3272704A JPH05108879A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 画像処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3272704A JPH05108879A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 画像処理方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05108879A true JPH05108879A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17517627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3272704A Pending JPH05108879A (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | 画像処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05108879A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7137903B2 (en) | 2004-04-21 | 2006-11-21 | Acushnet Company | Transitioning hollow golf clubs |
| JP2008258930A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Murata Mach Ltd | 画像処理装置 |
| US7942760B2 (en) | 2004-04-21 | 2011-05-17 | Cobra Golf Incorporated | Transitioning hollow golf clubs |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP3272704A patent/JPH05108879A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7137903B2 (en) | 2004-04-21 | 2006-11-21 | Acushnet Company | Transitioning hollow golf clubs |
| US7147571B2 (en) | 2004-04-21 | 2006-12-12 | Acushnet Company | Transitioning hollow golf clubs |
| US7942760B2 (en) | 2004-04-21 | 2011-05-17 | Cobra Golf Incorporated | Transitioning hollow golf clubs |
| JP2008258930A (ja) * | 2007-04-05 | 2008-10-23 | Murata Mach Ltd | 画像処理装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3756719B2 (ja) | 文書修飾装置及び画像処理装置 | |
| US5745664A (en) | Image synthesizing method and image recording apparatus which electronically synthesizes an image with a page of information | |
| US5422743A (en) | Operator invoked document defect repair templates | |
| JPH0535938A (ja) | 画像処理装置 | |
| JP2006277001A (ja) | 入力イメージ表示方法および入力イメージ表示プログラム | |
| US6504540B1 (en) | Method and apparatus for altering one or more attributes of one or more blocks of image data in a document | |
| JPH05108879A (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
| US6496198B1 (en) | Color editing system | |
| JPH01126718A (ja) | 画像入力制御装置 | |
| JPH08202856A (ja) | 画像処理方法 | |
| JPH01128843A (ja) | 文書処理装置 | |
| JP2635312B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JP3761923B2 (ja) | 画像処理装置及び方法 | |
| JPS63265374A (ja) | 文字読み取り装置 | |
| JPH05108792A (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
| JP3187137B2 (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
| JP2958784B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH096894A (ja) | 文字認識装置及び方法 | |
| JPH0927008A (ja) | 文字認識装置及び方法 | |
| JP2002157573A (ja) | 図面ファイルの傾き補正方法、ファイリング方法及びそのプログラムを記憶してなる媒体 | |
| JPH04321376A (ja) | ジョブ実行装置 | |
| JP2969707B2 (ja) | 画像編集装置 | |
| JP2954218B2 (ja) | 画像処理方法及び装置 | |
| JPH05233879A (ja) | 画像データの孤立画素処理方法 | |
| JPH05174125A (ja) | 文字認識方法及び装置 |