JPH07248981A - データリンク装置及びデータ処理システム - Google Patents

データリンク装置及びデータ処理システム

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JPH07248981A
JPH07248981A JP6038845A JP3884594A JPH07248981A JP H07248981 A JPH07248981 A JP H07248981A JP 6038845 A JP6038845 A JP 6038845A JP 3884594 A JP3884594 A JP 3884594A JP H07248981 A JPH07248981 A JP H07248981A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台のコンピュータに異機能のプログラマブ
ルコントローラを接続して管理することができるデータ
リンク装置の提供。 【構成】 コンピュータ1はリンクコントローラ3に接
続され、各プログラマブルコントローラ21,22,23は各1
台のリンクユニット41,42,43に接続され、複数のリンク
ユニット41,42,43がリンクコントローラ3に接続され
る。リンクコントローラ3はコンピュータ1の出力する
コマンドを宛先のリンクユニット41,42,43へ送り、ここ
で接続されたプログラマブルコントローラ21,22,23に適
合するコマンドに変換されてプログラマブルコントロー
ラ21,22,23へ与えられる。プログラマブルコントローラ
21,22,23から返信されるデータはリンクユニット41,42,
43でコンピュータ1側のフォーマットに変換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばパーソナルコンピ
ュータとプログラマブルコントローラとの間等、複数の
データ処理装置間でのデータ送受のために使用するデー
タリンク装置及び所謂表計算ソフトへのデータ入力を容
易に行うことができるデータ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】プログ
ラマブルコントローラは一つの生産現場に複数用いられ
ることが多い。そこで複数のプログラマブルコントロー
ラからのデータ収集等の管理が必要となる。従来は図1
に示すように、この管理のためのホストコンピュータ1
に複数のプログラマブルコントローラ2,2,2を接続
するか、又は図2に示すように両者の間に切換装置30を
介在させる構成が採られており、図1の構成ではホスト
コンピュータ1の内部でプログラマブルコントローラ
2, 2, 2の切換を行う。図2の構成では切換装置30で
同様の切換を行う構成となっていた。
【0003】而してプログラマブルコントローラ2,
2, 2が同機種であるか、又は同一製造者のものである
場合は、ホストコンピュータ1に接続されたプログラマ
ブルコントローラ2, 2, 2に適合する命令体系、イン
ターフェース等を用意しておくことで足りるが、機種,
製造者が多様化すると夫々に応じたものをホストコンピ
ュータ1に用意せざるを得ず、ホストコンピュータ1の
ソフトウェア上の負担が極めて大きい。
【0004】第1の発明はこのような問題点を解決する
ためになされたものであり、ホストコンピュータとプロ
グラマブルコントローラとの間等、2つのデータ処理装
置間に介装するだけで、これらのデータ処理装置でのソ
フトウェアの負担なしに両データ処理装置間でのデータ
送受が行え、特にプログラマブルコントローラ等、端末
側とるデータ処理装置の機種が複数である場合にも容易
に対応できるデータリンク装置を提供することを目的と
する。
【0005】第2の発明は、ホストコンピュータに所謂
表計算ソフトがロードされている場合にプログラマブル
コントローラが収集してあるデータを取込むことを可能
とし、或いは2台のコンピュータに共に表計算ソフトが
ロードされている場合に、一方から他方の表中へデータ
を取込むことを可能とした如きデータ処理システムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の主な特徴
は、第1データ処理装置と1又は複数の第2データ処理
装置との間に接続されて両データ処理装置間のデータ送
受を行わせるデータリンク装置において、第1データ処
理装置と接続されるべきリンクコントローラと、該リン
クコントローラと第2データ処理装置との間に接続され
るべきリンクユニットとを備え、リンクコントローラ
は、第1データ処理装置が出力するコマンドを受け付け
る手段と、受け付けたコマンドに応じてリンクユニット
へ該コマンドを送出する手段と、リンクユニットからの
データを受け付ける手段と、受け付けたデータを第1デ
ータ処理装置へ送出する手段とを備え、リンクユニット
は、リンクコントローラから送られてきたコマンドを受
け付ける手段と、受け付けたコマンドをこれに接続され
た第2データ処理装置に適合するコマンドに変換する手
段と、変換したコマンドを第2データ処理装置へ送出す
る手段と、第2データ処理装置からのデータを受け付け
る手段と、受け付けたデータを第1データ処理装置のフ
ォーマットに変換する手段と、変換したデータをリンク
コントローラへ送出する手段とを備えることを特徴とす
る。
【0007】そして前記リンクユニットにはバーコード
リーダ等、RS−232C出力を有する機器のインターフェー
スと、該機器からの入力があった場合に、これを記憶す
る手段と、該手段の記憶内容を指令に従って出力する手
段とを備えることで、前記機器からの読込データもホス
トコンピュータたる第1データ処理装置へ送出可能とす
る。
【0008】第2の発明の主な特徴は、少なくとも2次
元的に展開された表中のデータに係る計算を行う第1デ
ータ処理装置と、前記計算の対象となるべきデータを有
する第2データ処理装置とを備え、第1データ処理装置
は、第2データ処理装置に対し前記データの送出を指令
する手段と、第2データ処理装置から送出されてきたデ
ータを前記表中へとりこむ手段とを備え、第2データ処
理装置は前記送出の指令に応答して第1データ処理装置
へデータを送出する手段を備えることを特徴とする。表
計算ソフトは3次元以上に展開されているものでもよ
い。
【0009】
【作用】
第1発明 第1データ処理装置がデータ集信のために所定のコマン
ドを発するとリンクコントローラがこれを受けて、該当
するリンクユニットへコマンドを送出する。リンクユニ
ットはこれを受けて当該リンクユニットに接続されてい
る第2データ処理装置のコマンドに変換する。変換され
たコマンドは前記第2データ処理装置へ与えられ、例え
ばここに蓄積されているデータが読出され、リンクユニ
ットへ送出される。
【0010】リンクユニットではこれを第1データ処理
装置のフォーマットに変換し、リンクコントローラへ送
出する。リンクコントローラはこれを第1データ処理装
置へ送出する。
【0011】バーコード入力がリンクユニットへ入力さ
れるとリンクユニットはこれを一旦記憶する。リンクコ
ントローラ経由で第1データ処理装置から所定コマンド
がリンクユニットへ与えられると、記憶されたバーコー
ド入力のデータがリンクコントローラ経由で第1データ
処理装置へ送出されていく。
【0012】第2発明 第1データ処理装置が第2データ処理装置へ、これが保
有するデータの送出を指令すると第2データ処理装置
は、そのデータを第1データ処理装置へ送出する。第1
データ処理装置はこれを受けて表中へ取り込む。
【0013】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図3は第1発明の実施例を示すブロック図
であり、1はパーソナルコンピュータを用いてなるホス
トコンピュータであり、プログラマブルコントローラ2
1,22,23を管理すると共に、パーソナルコンピュータか
らなる端末機20の管理又はこれとのデータ送受を行うも
のである。ホストコンピュータ1は前記第1データ処理
装置に、また端末機20、プログラマブルコントローラ2
1,22,23は第2データ処理装置に夫々相当する。
【0014】ホストコンピュータ1はRS-232C のケーブ
ルを介してリンクコントローラ3と接続され、リンクコ
ントローラ3はRS-485ケーブルを介してリンクユニット
40,41,42,43 に接続され、リンクユニット40,41,42,43
は夫々RS-232C ケーブルを介して端末機20、プログラマ
ブルコントローラ21,22,23の夫々に接続されている。端
末機20、プログラマブルコントローラ21,22,23の管理の
ためにローディングされるプログラムは管理対象のいず
れかのものを想定して作成されたものでも、本発明装置
を効率良く運用するために特別に作成されたものでもよ
い。いずれにしても各端末機20又はプログラマブルコン
トローラ21,22,23の各々に個別対応するようなプログラ
ムとする必要はない。
【0015】リンクコントローラ3は上述の如きプログ
ラムにとって仮想的な端末機又はプログラマブルコント
ローラとなるものであり、ホストコンピュータ1から送
出されてきたコマンドを、その宛先の端末機20又はプロ
グラマブルコントローラ21,22,23に接続されたリンクユ
ニット40,41,42,43 へ送出する一方、ホストコンピュー
タ1へは応答を返す。また端末機20、プログラマブルコ
ントローラ21,22,23側からリンクユニット40,41,42,43
を経て送出されてきたデータをホストコンピュータ1へ
送出すると共に、リンクユニット40,41,42,43 側へデー
タ受信を報じる応答を返すものである。
【0016】リンクユニット40,41,42,43 はホストコン
ピュータ1側からのコマンドを夫々に接続された端末機
20又はプログラマブルコントローラ21,22,23のコマンド
体系のものに変換して端末機20又はプログラマブルコン
トローラ21,22,23へ送出する一方、これらから送出され
てきたデータをホストコンピュータ1のデータ体系のも
のに変換するものである。
【0017】以下リンクコントローラ3及びリンクユニ
ット40等の構成につき詳しく説明する。リンクコントロ
ーラ3は、ホストコンピュータ1との接続のためにRS-2
32Cのインターフェース回路3a、リンクユニット40等と
の接続のためRS-485のインターフェース回路3c、コマン
ド, データの転送を制御するCPU 3d及びメモリ3bを備え
る。リンクユニット40等はリンクコントローラ3側のRS
-485用インターフェース回路4a、端末機20、プログラマ
ブルコントローラ21,22,23側のRS-232C 用インターフェ
ース回路4 及びコマンド, データの変換を行うCPU 4d及
びメモリ4bを備える。プログラマブルコントローラ21,2
2,23の構成自体に特別なものは必要とせず、標準的なも
ので足りる。本発明に関与する部分はRS-232C 用のイン
ターフェース8a、CPU 2d及びメモリ2bである。
【0018】次に図4〜7に基づいてホストコンピュー
タ1−プログラマブルコントローラ21間のデータ送受に
ついて説明する。他のプログラマブルコントローラ22,2
3 又は端末機20との間のデータ送受についても同様であ
る。
【0019】図4に示すようにホストコンピュータ1が
プログラマブルコントローラ21におけるカウンタの値を
要求するコマンド1を送出したものとする。リンクコン
トローラ3は図5に示すようにこれを受付けて(S11) 、
ホストコンピュータ1へアクノリッジ信号(ACK) を返す
(S12) 。そしてこのコマンドの宛先のプログラマブルコ
ントローラ21に接続されたリンクユニット41に対して回
線接続の要求を出力する(S13) 。リンクユニット41はこ
れに返信(OK)をし、リンクコントローラ3がこれを受取
るとコマンド1をリンクユニット41へ送出する(S14) 。
【0020】図6に示すようにリンクユニット41はコマ
ンド1を受付けると(S21) 、リンクコントローラ3へア
クノリッジ信号(ACK) を返す(S22) 。リンクユニット41
はコマンド1を解析してこれをプログラマブルコントロ
ーラ21のフォーマットに変換し(S23) 、プログラマブル
コントローラ21へ変換したコマンド2を送出する(S24)
。リンクユニット41はそのメモリ4b内にコマンド, デ
ータのフォーマット変換のための情報を予め用意してあ
る。これはホストコンピュータ1側の体系と市場におい
て流通する複数種類のプログラマブルコントローラ又は
パーソナルコンピュータにおける体系との間の変換に要
する情報 (変換テーブル又は変換プログラム) であり、
いずれの変換情報を用いるかは接続されるプログラマブ
ルコントローラに応じてディプスイッチ (図示せず) で
設定するか、ホストコンピュータ側からソフトウェアで
選択情報を予め与えておくこととする。
【0021】さてプログラマブルコントローラ21では図
7に示すようにコマンド2を受付けると(S31) 、これを
解析し(S32) 、解析結果に応じた処理をする。カウンタ
値要求の場合は、その値をレスポンス2としてリンクユ
ニット41へ送出する(S33) 。プログラマブルコントロー
ラ21においては専用のコマンドを受信して、そのRS-232
C インターフェース2aから応答を出すのと同様の処理を
行うに過ぎない。従ってレスポンス2はプログラマブル
コントローラ21のデータフォーマットに依るものであ
る。
【0022】再び図6に返ってリンクユニット41がこの
レスポンスを受け付けると(S25) 、これを解析してフォ
ーマットの変換を行う。そして変換したレスポンス1を
リンクコントローラ3へ送出する(S27) 。レスポンス1
はホストコンピュータ1のフォーマットに依るものであ
ることは言うまでもない。
【0023】図5に示すようにリンクコントローラがレ
スポンス1を受付けると(S15) 、リンクユニット41に対
してアクノリッジ信号(ACK) を返す(S16) 。そして回線
切断を行い(S17) 、ホストコンピュータ1に対してレス
ポンス1を送出する。これを受けたホストコンピュータ
1はアクノリッジ信号(ACK) を返す。
【0024】図8はリンクユニット41等の他の実施例を
示しており、2チャンネルのRS-232C 用のインターフェ
ース回路4c,4e を備え、1つをプログラマブルコントロ
ーラ21等に、他の1つをバーコードリーダ5に接続して
ある。生産現場のデータ収集に際し、モデル名の入力
等、定型的入力をする場合にバーコードリーダを用いる
ことでその作業が省力化されるために、それを採用する
ことが行われるが、従来はプログラマブルコントローラ
にシリアル入力ユニットを設け、これにバーコードリー
ダを接続することが行われていた。
【0025】そしてプログラマブルコントローラでは他
の入力と同様に、バーコードリーダ出力を取込むため
に、その前にシリアル入力ユニットの出力読込をラダー
に組込んでプログラムしていた。これに対して本発明の
リンクユニットではその内部プログラムで予め用意して
おくことができ、またシリアル入力ユニットの必要もな
くなる。
【0026】図9は図8のリンクユニット41のCPU 4dの
バーコードリーダ5からの入力に関する部分の処理手順
を示すフローチャートである。バーコードリーダ5から
のデータ入力があると(S41) 、これをメモリ4bに格納す
る(S42) 。そしてリンクコントローラ3からの命令があ
り(S43) 、これがバーコードリーダ5からのデータを要
求するものである場合はメモリ4bをアクセスし、上述の
データを読出して(S46) 、これをリンクコントローラ3
へ送出する(S45) 。プログラマブルコントローラ21のデ
ータを要求するコマンドの場合は前述のような手順でプ
ログラマブルコントローラ21へデータを要求し(S45) 、
リンクコントローラ3へ送出する(S45) 。
【0027】なお同様の接続を可能とするものはバーコ
ードリーダに限らず、RS−232C出力を有する機器であれ
ばよい。例えばウェイトチェッカー、ADコンバータ、表
示器、変位計等である。なおこの実施例ではRS−232Cで
デリミタコードを有するアスキーデータの出力可能なも
のを接続可能としている。
【0028】次に第2発明について説明する。この発明
は図3に基づいて説明すると以下のようなデータの転送
に利用できるものである。即ちホストコンピュータ1に
おいて所謂表計算ソフトがか使用されているときに、所
定のセル列へ、いずれかの (又は総ての) プログラマブ
ルコントローラ21,22,23若しくは端末機20から蓄積デー
タを取込む場合である。ホストコンピュータ1及び端末
機20において共に表計算ソフトが使用されているときに
両者の表間でのデータ送受を行う場合も該当する。
【0029】以下後者の場合を例にとって第2発明を具
体的に説明する。図10は第2発明の概念図であり、ホス
トコンピュータ1及び端末機20の夫々に表計算ソフト
(同一でも異なっていてもよい) がロードされており、
更に本発明に係る通信及びデータ取込のためのアドイン
ソフトがロードされている。
【0030】図11, 12は夫々ホストコンピュータ1側及
び端末機20側のアドインソフトの処理手順を示すフロー
チャートである。この例はホストコンピュータ1から端
末機20へデータを要求する場合のものである。ホストコ
ンピュータ1は所定の操作により端末機20へ端末機20の
表計算ソフト内で展開されている表中の特定のセル又は
セル列 (若しくはセル行) のデータの読出しコマンドを
発行する(S51) 。そして端末機20から要求データを含む
レスポンスがあると(S52) 、これを解析してその結果を
ホストコンピュータ1での所定操作により指定したセ
ル, セル列 (セル行) に格納する(S53) 。一方端末機20
側では前述の読出しコマンドを受付けると(S61) 、指定
されたセル, セル列 (行) のデータに、そのメモリから
取出し(S62) 、これをホストコンピュータ1へ送出する
(S63) 。
【0031】なおこのようなデータの送受は可逆的に行
うことができる。また要求先データは上記実施例のよう
な表計算ソフト中のデータではなく、プログラマブルコ
ントローラ内の蓄積データであってもよい。
【0032】
【発明の効果】第1発明による場合はホストコンピュー
タ側ではこれに接続されるべきプログラマブルコントロ
ーラ、端末機の機種の相違を意識する必要がなくなる。
従って複数機種対応のためにホストコンピュータにおい
て特別なプログラムを用意する必要がない。逆に同一機
種のプログラマブルコントローラ複数が1台のホストコ
ンピュータと接続されている既存のシステムが存在する
場合にはホストコンピュータのプログラムを何ら手直し
することなく、異機種のプログラマブルコントローラを
混在させたシステムにすることが自由に行える。これに
よりシステムの自由度、拡張性が著しく向上する。
【0033】またリンクユニットにバーコードリーダ
等、RS−232C出力を有する機器のインターフェースを設
けたものにおいては、ホストコンピュータ側からみると
このような機器のプログラマブルコントローラが接続さ
れたかの如くになり、データ収集の多様性が簡便に実現
できる。
【0034】そしてプログラマブルコントローラ側につ
いてみるとハードウェア上は従来必要としていたシリア
ル入力ユニットが不要であり、またソフトウェア上では
シリアル入力ユニット増設に伴うプログラム変更等が不
要である。けだしバーコードリーダはプログラマブルコ
ントローラに接続されるのではなくリンクユニットに接
続されるからである。更に第2発明によれば、表計算ソ
フトのセルへのデータ入力が自動的に行えるから、著し
い省力化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来方式の説明図である。
【図2】従来方式の説明図である。
【図3】本発明装置のブロック図である。
【図4】本発明装置の通信手順チャートである。
【図5】リンクコントローラの処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】リンクユニットの処理手順を示すフローチャー
トである。
【図7】プログラマブルコントローラの処理手順を示す
フローチャートである。
【図8】リンクユニットの他の実施例を示すブロック図
である。
【図9】リンクユニットの処理手順を示すフローチャー
トである。
【図10】第2発明の概念図である。
【図11】ホストコンピュータの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図12】端末機の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 20 端末機 21,22, 23 プログラマブルコントローラ 3 リンクコントローラ 40,41,42,43 リンクユニット 5 バーコードリーダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1データ処理装置と1又は複数の第2
    データ処理装置との間に接続されて両データ処理装置間
    のデータ送受を行わせるデータリンク装置において、 第1データ処理装置と接続されるべきリンクコントロー
    ラと、該リンクコントローラと第2データ処理装置との
    間に接続されるべきリンクユニットとを備え、 リンクコントローラは、第1データ処理装置が出力する
    コマンドを受け付ける手段と、受け付けたコマンドに応
    じてリンクユニットへ該コマンドを送出する手段と、リ
    ンクユニットからのデータを受け付ける手段と、受け付
    けたデータを第1データ処理装置へ送出する手段とを備
    え、 リンクユニットは、リンクコントローラから送られてき
    たコマンドを受け付ける手段と、受け付けたコマンドを
    これに接続された第2データ処理装置に適合するコマン
    ドに変換する手段と、変換したコマンドを第2データ処
    理装置へ送出する手段と、第2データ処理装置からのデ
    ータを受け付ける手段と、受け付けたデータを第1デー
    タ処理装置のフォーマットに変換する手段と、変換した
    データをリンクコントローラへ送出する手段とを備える
    ことを特徴とするデータリンク装置。
  2. 【請求項2】 第1データ処理装置が出力するコマンド
    を受け付ける手段と、受け付けたコマンドに応じてリン
    クユニットへ該コマンドを送出する手段と、リンクユニ
    ットからのデータを受け付ける手段と、受け付けたデー
    タを第1データ処理装置へ送出する手段とを備えること
    を特徴とする請求項1に記載のデータリンク装置のリン
    クコントローラ。
  3. 【請求項3】 リンクコントローラから送られてきたコ
    マンドを受け付ける手段と、受け付けたコマンドをこれ
    に接続された第2データ処理装置に適合するコマンドに
    変換する手段と、変換したコマンドを第2データ処理装
    置へ送出する手段と、第2データ処理装置からのデータ
    を受け付ける手段と、受け付けたデータを第1データ処
    理装置のフォーマットに変換する手段と、変換したデー
    タをリンクコントローラへ送出する手段とを備える請求
    項1に記載のデータリンク装置のリンクユニット。
  4. 【請求項4】 RS−232C出力を有する機器のインターフ
    ェースと、前記機器からの入力があった場合にこれを記
    憶する手段と、該手段の記憶内容を所定のコマンドに従
    ってリンクコントローラへ送出する手段とを備える請求
    項3記載のリンクユニット。
  5. 【請求項5】 少なくとも2次元的に展開された表中の
    データに係る計算を行う第1データ処理装置と、前記計
    算の対象となるべきデータを有する第2データ処理装置
    とを備え、 第1データ処理装置は、第2データ処理装置に対し前記
    データの送出を指令する手段と、第2データ処理装置か
    ら送出されてきたデータを前記表中へとりこむ手段とを
    備え、 第2データ処理装置は前記送出の指令に応答して第1デ
    ータ処理装置へデータを送出する手段を備えることを特
    徴とするデータ処理システム。
  6. 【請求項6】 第2データ処理装置に対し前記データの
    送出を指令する手段と、第2データ処理装置から送出さ
    れてきたデータを前記表中へとりこむ手段とを備える請
    求項5に記載のデータ処理システムの第1データ処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記送出の指令に応答して第1データ処
    理装置へデータを送出する手段を備える請求項5に記載
    のデータ処理システムの第2データ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6867749B1 (en) 1998-04-27 2005-03-15 Digital Electronics Corporation Control system, display device, control-use host computer, and data transmission method
US7103421B2 (en) 1998-04-27 2006-09-05 Digital Electronics Corporation Control system, display device, control-use host computer, and data transmission method
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