JPH07248523A - 測光値補正装置付きカメラ - Google Patents
測光値補正装置付きカメラInfo
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- JPH07248523A JPH07248523A JP6067675A JP6767594A JPH07248523A JP H07248523 A JPH07248523 A JP H07248523A JP 6067675 A JP6067675 A JP 6067675A JP 6767594 A JP6767594 A JP 6767594A JP H07248523 A JPH07248523 A JP H07248523A
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- Japan
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- photometric
- photometry
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/18—Signals indicating condition of a camera member or suitability of light
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B7/00—Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
- G03B7/099—Arrangement of photoelectric elements in or on the camera
- G03B7/0993—Arrangement of photoelectric elements in or on the camera in the camera
- G03B7/0997—Through the lens [TTL] measuring
- G03B7/09971—Through the lens [TTL] measuring in mirror-reflex cameras
- G03B7/09978—Protection against viewer backlight or integration of the viewer light into the measured light
-
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- G03B7/08—Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
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- G—PHYSICS
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- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2213/00—Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
- G03B2213/02—Viewfinders
- G03B2213/025—Sightline detection
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Viewfinders (AREA)
- Focusing (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画面の多分割測光時に、ファインダー画面内
にスーパーインポーズされたマークまたは文字による測
光値への影響を補正し、常に適正な露出値が得られるよ
うにする。 【構成】 撮影画面を複数のエリアに分割して測光し、
測光輝度値として出力する多分割測光手段(13)と、
撮影情報をファインダー画面内にスーパーインポーズ表
示する撮影情報表示手段(14)と、多分割測光手段
(13)の測光エリアのうち、撮影情報表示の輝度の影
響を受けることにより測光値の補正が必要となる測光エ
リアを判定する補正エリア判定手段(15)と、補正エ
リア判定手段(15)で判定された測光エリアから得ら
れる測光輝度値に対して補正演算を行う補正手段(1
1)とを具備する。
にスーパーインポーズされたマークまたは文字による測
光値への影響を補正し、常に適正な露出値が得られるよ
うにする。 【構成】 撮影画面を複数のエリアに分割して測光し、
測光輝度値として出力する多分割測光手段(13)と、
撮影情報をファインダー画面内にスーパーインポーズ表
示する撮影情報表示手段(14)と、多分割測光手段
(13)の測光エリアのうち、撮影情報表示の輝度の影
響を受けることにより測光値の補正が必要となる測光エ
リアを判定する補正エリア判定手段(15)と、補正エ
リア判定手段(15)で判定された測光エリアから得ら
れる測光輝度値に対して補正演算を行う補正手段(1
1)とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影情報をファインダ
ー画面内にスーパーインポーズ表示可能な測光値補正装
置付きカメラに関するものである。
ー画面内にスーパーインポーズ表示可能な測光値補正装
置付きカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファインダーを覗いている撮影者の視線
を検出するための視線検出装置付きカメラにおいて、撮
影者の注視点を表示する場合には、図2に示した如く、
ファインダーの画面21内に注視点を表すマーク22を
スーパーインポーズするのが一般的である。また、複数
箇所のAFが可能なカメラにおいては、選択中のAFエ
リアを表示する場合には、図2に示した如く、ファイン
ダーの画面21内にAFエリアを表すマーク23をスー
パーインポーズするのが一般的である。
を検出するための視線検出装置付きカメラにおいて、撮
影者の注視点を表示する場合には、図2に示した如く、
ファインダーの画面21内に注視点を表すマーク22を
スーパーインポーズするのが一般的である。また、複数
箇所のAFが可能なカメラにおいては、選択中のAFエ
リアを表示する場合には、図2に示した如く、ファイン
ダーの画面21内にAFエリアを表すマーク23をスー
パーインポーズするのが一般的である。
【0003】図3〜図5に、一眼レフカメラにおけるス
ーパーインポーズ表示方法および測光方式の例を示す。
図3において、撮影レンズ31を通過した被写体光はミ
ラー32で反射し、スクリーン33上に結像する。スク
リーン33上の被写体像は、接眼レンズ34、ペンタプ
リズム35、およびコンデンサレンズ36を介して撮影
者により観察される。発光素子37は、図4に示したよ
うに、2次元マトリクス状に配置されたLED等の発光
部材39を持ち、ペンタプリズム35を介してスクリー
ン33を部分照射し、マーク22のパターンをスクリー
ン33上の定められた位置にスーパーインポーズ表示す
る。2つの発光素子37は、ファインダー画面の左半分
及び右半分をそれぞれが照射するように、接眼レンズ3
4の左右両側に配置されている。多分割測光素子38
は、スクリーン33の被写体像をペンタプリズム35を
通して測光する。
ーパーインポーズ表示方法および測光方式の例を示す。
図3において、撮影レンズ31を通過した被写体光はミ
ラー32で反射し、スクリーン33上に結像する。スク
リーン33上の被写体像は、接眼レンズ34、ペンタプ
リズム35、およびコンデンサレンズ36を介して撮影
者により観察される。発光素子37は、図4に示したよ
うに、2次元マトリクス状に配置されたLED等の発光
部材39を持ち、ペンタプリズム35を介してスクリー
ン33を部分照射し、マーク22のパターンをスクリー
ン33上の定められた位置にスーパーインポーズ表示す
る。2つの発光素子37は、ファインダー画面の左半分
及び右半分をそれぞれが照射するように、接眼レンズ3
4の左右両側に配置されている。多分割測光素子38
は、スクリーン33の被写体像をペンタプリズム35を
通して測光する。
【0004】図5は、スーパーインポーズ表示の他の例
を示している。スクリーン33とコンデンサレンズ36
の間に、エレクトロクロミック素子または液晶素子等の
光透過率を電気的に変更できる透過率可変表示装置40
が配置されている。透過率可変表示装置40は、素子に
電圧を加えることにより所定の座標位置の素子の透過率
が減少して周囲とコントラストが生じる。これにより、
マーク22のパターンが表示される。
を示している。スクリーン33とコンデンサレンズ36
の間に、エレクトロクロミック素子または液晶素子等の
光透過率を電気的に変更できる透過率可変表示装置40
が配置されている。透過率可変表示装置40は、素子に
電圧を加えることにより所定の座標位置の素子の透過率
が減少して周囲とコントラストが生じる。これにより、
マーク22のパターンが表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一眼レフカメラの測光
においては、撮影画面を複数の領域に分割して行う、い
わゆる多分割測光が行われることが多い。しかも、より
精密な測光を行い、より適正な露出値を得るために、画
面の分割数を増やすことが考えられる。ところが、画面
の分割数が増加していくと個々の測光領域は小さくなっ
ていくので、スーパーインポーズされたマークまたは文
字の存在する測光領域においては、マークまたは文字の
輝度または透過率の変化が、存在する領域の測光値に影
響を及ぼすようになってくるという問題点がある。
においては、撮影画面を複数の領域に分割して行う、い
わゆる多分割測光が行われることが多い。しかも、より
精密な測光を行い、より適正な露出値を得るために、画
面の分割数を増やすことが考えられる。ところが、画面
の分割数が増加していくと個々の測光領域は小さくなっ
ていくので、スーパーインポーズされたマークまたは文
字の存在する測光領域においては、マークまたは文字の
輝度または透過率の変化が、存在する領域の測光値に影
響を及ぼすようになってくるという問題点がある。
【0006】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、画面の多分割測光時に、ファインダー画面内に
スーパーインポーズされたマークまたは文字による測光
値への影響を補正し、常に適正な露出値が得られるよう
にすることを目的としている。
もので、画面の多分割測光時に、ファインダー画面内に
スーパーインポーズされたマークまたは文字による測光
値への影響を補正し、常に適正な露出値が得られるよう
にすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の測光値補正装置付きカメラは、撮影画面を
複数のエリアに分割して測光し、測光輝度値として出力
する多分割測光手段(13)と、撮影情報をファインダ
ー画面内にスーパーインポーズ表示する撮影情報表示手
段(14)と、多分割測光手段(13)の測光エリアの
うち、撮影情報表示の輝度の影響を受けることにより測
光値の補正が必要となる測光エリアを判定する補正エリ
ア判定手段(15)と、補正エリア判定手段(15)で
判定された測光エリアから得られる測光輝度値に対して
補正演算を行う補正手段(11)とを具備するように構
成されている。
に、本発明の測光値補正装置付きカメラは、撮影画面を
複数のエリアに分割して測光し、測光輝度値として出力
する多分割測光手段(13)と、撮影情報をファインダ
ー画面内にスーパーインポーズ表示する撮影情報表示手
段(14)と、多分割測光手段(13)の測光エリアの
うち、撮影情報表示の輝度の影響を受けることにより測
光値の補正が必要となる測光エリアを判定する補正エリ
ア判定手段(15)と、補正エリア判定手段(15)で
判定された測光エリアから得られる測光輝度値に対して
補正演算を行う補正手段(11)とを具備するように構
成されている。
【0008】
【作用】上記構成の測光値補正装置付きカメラにおいて
は、マーク表示の影響を受ける測光エリアについて測光
値の補正を行うようにしたので、スーパーインポーズ表
示の輝度または透過率変化の影響を受けない正確な露出
値を得ることが出来る。
は、マーク表示の影響を受ける測光エリアについて測光
値の補正を行うようにしたので、スーパーインポーズ表
示の輝度または透過率変化の影響を受けない正確な露出
値を得ることが出来る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0010】図1は、本発明による測光値補正装置付き
カメラの一実施例を示すブロック結線図である。
カメラの一実施例を示すブロック結線図である。
【0011】図1において、11は演算回路、12は撮
影者の視線を検出する視線検出装置、13は多分割測光
装置、14は視線検出装置12により検出された注視点
位置を撮影画面内にスーパーインポーズ表示する注視点
マーク表示装置である。15は、多分割測光装置13の
測光エリアのうち、注視点マーク表示装置14による注
視点マーク表示の輝度の影響を受けることにより測光値
の補正が必要となる測光エリアを判定する補正エリア判
定装置である。
影者の視線を検出する視線検出装置、13は多分割測光
装置、14は視線検出装置12により検出された注視点
位置を撮影画面内にスーパーインポーズ表示する注視点
マーク表示装置である。15は、多分割測光装置13の
測光エリアのうち、注視点マーク表示装置14による注
視点マーク表示の輝度の影響を受けることにより測光値
の補正が必要となる測光エリアを判定する補正エリア判
定装置である。
【0012】次に、図6に基づいて演算回路11の処理
手順例を説明する。
手順例を説明する。
【0013】まずステップS41で視線検出装置12に
よる視線位置の検出を行い、ステップS42で注視点マ
ーク表示座標の算出を行う。続くステップS43ではス
テップS42で算出された注視点マーク表示座標を用い
て、注視点表示マークの輝度の影響を受ける測光エリア
の判定を行う。
よる視線位置の検出を行い、ステップS42で注視点マ
ーク表示座標の算出を行う。続くステップS43ではス
テップS42で算出された注視点マーク表示座標を用い
て、注視点表示マークの輝度の影響を受ける測光エリア
の判定を行う。
【0014】この判定は、例えば図7において、ファイ
ンダー画面が15分割されている場合に、注視点マーク
22が含まれている測光エリアB2を補正対象エリアと
して選定することを意味する。また、図8においては、
画面分割数、即ち測光エリアの数が図7よりも多くなっ
ているので、注視点マーク22の表示の影響を受ける測
光エリアは、D6、E5、E6、E7、及びF6とな
る。
ンダー画面が15分割されている場合に、注視点マーク
22が含まれている測光エリアB2を補正対象エリアと
して選定することを意味する。また、図8においては、
画面分割数、即ち測光エリアの数が図7よりも多くなっ
ているので、注視点マーク22の表示の影響を受ける測
光エリアは、D6、E5、E6、E7、及びF6とな
る。
【0015】続くステップS44では、ステップS42
で算出された座標に従って注視点マークの表示が行われ
る。なお、ステップS43とステップS44は順不同で
ある。続くステップS45では多分割測光装置13によ
る測光を行い、各測光エリアの測光値、即ちBv値の算
出を行う。ステップS46ではステップS43で判定さ
れた測光エリアに対応する補正値Bv0の読み出しを、
図9に示す補正値表から行う。なお、図9は補正値表の
部分を示すものである。補正値表は、画面暗黒時におけ
る表示マーク点灯の測光値または透過率可変表示装置4
0による透過率変化を、全ての表示位置について予め測
定して表にしたものである。ここで表示マーク座標は、
測光エリア座標と一致しており、さらに図8において注
視点マーク22の中心22Cと、測光エリアE6とは1
対1に対応しているので、注視点マーク22の中心座標
が求まると注視点マークの輝度の影響がある測光エリア
を相対座標により容易に求めることができる。
で算出された座標に従って注視点マークの表示が行われ
る。なお、ステップS43とステップS44は順不同で
ある。続くステップS45では多分割測光装置13によ
る測光を行い、各測光エリアの測光値、即ちBv値の算
出を行う。ステップS46ではステップS43で判定さ
れた測光エリアに対応する補正値Bv0の読み出しを、
図9に示す補正値表から行う。なお、図9は補正値表の
部分を示すものである。補正値表は、画面暗黒時におけ
る表示マーク点灯の測光値または透過率可変表示装置4
0による透過率変化を、全ての表示位置について予め測
定して表にしたものである。ここで表示マーク座標は、
測光エリア座標と一致しており、さらに図8において注
視点マーク22の中心22Cと、測光エリアE6とは1
対1に対応しているので、注視点マーク22の中心座標
が求まると注視点マークの輝度の影響がある測光エリア
を相対座標により容易に求めることができる。
【0016】ステップS43で、例えば測光エリアC3
が補正対象として判定された場合には、補正値表(図
9)の座標C3に対応するBv0(C3)値が読み出さ
れる。ステップS47で補正対象エリア(座標C3)の
Bv値(Bv(C3))に対してBv0(C3)値を用
いて補正を行う。補正とは、例えば、
が補正対象として判定された場合には、補正値表(図
9)の座標C3に対応するBv0(C3)値が読み出さ
れる。ステップS47で補正対象エリア(座標C3)の
Bv値(Bv(C3))に対してBv0(C3)値を用
いて補正を行う。補正とは、例えば、
【0017】 Bv(C3)−Bv0(C3) ・・・(1)
【0018】 Bv(C3)×Bv0(C3) ・・・(2) 等の演算を行うことである。
【0019】ステップS48では、補正が必要なエリア
全ての補正が完了したか否かの判定を行い、完了してい
ればステップS49へ進み、完了していなければステッ
プS46へ戻る。ステップS49では算出された全ての
エリアの測光値を用いて多分割測光に関する所定のアル
ゴリズムを実行し、続くステップS50で露出値の出力
を行い、一連の処理を終了する。
全ての補正が完了したか否かの判定を行い、完了してい
ればステップS49へ進み、完了していなければステッ
プS46へ戻る。ステップS49では算出された全ての
エリアの測光値を用いて多分割測光に関する所定のアル
ゴリズムを実行し、続くステップS50で露出値の出力
を行い、一連の処理を終了する。
【0020】なお、測光値補正方法は補正値表の補正値
Bv0値を用いた方法以外の方法、例えば、Rを透過率
補正値(定数)とすると、
Bv0値を用いた方法以外の方法、例えば、Rを透過率
補正値(定数)とすると、
【0021】Bv(C3)−Bv0 ・・・(3)
【0022】Bv(C3)×R ・・・(4) 等の演算でもよく、この場合はLED(発光部材39)
等の影響を全てのエリアについて同一(一律)としてい
るので、補正値表を用いる必要がない。
等の影響を全てのエリアについて同一(一律)としてい
るので、補正値表を用いる必要がない。
【0023】また、ファインダー画面内に表示される撮
影情報も、注視点マークやAFエリア表示マークに限定
されるものではない。
影情報も、注視点マークやAFエリア表示マークに限定
されるものではない。
【0024】以上で説明した実施例によれば、画面の多
分割測光時に、ファインダー画面内にスーパーインポー
ズされた表示マークや文字の輝度または透過率の変化に
よる測光値への影響を補正するので、常に適正な露出値
を得ることができる。また、表示マークの座標は測光エ
リア座標と一致しており、さらに表示マークの中心と測
光エリアの中心とは1対1に対応しているので、表示マ
ークの中心座標が求まれば、表示マークの輝度の影響が
ある測光エリアを相対座標により容易に求めることがで
きる。
分割測光時に、ファインダー画面内にスーパーインポー
ズされた表示マークや文字の輝度または透過率の変化に
よる測光値への影響を補正するので、常に適正な露出値
を得ることができる。また、表示マークの座標は測光エ
リア座標と一致しており、さらに表示マークの中心と測
光エリアの中心とは1対1に対応しているので、表示マ
ークの中心座標が求まれば、表示マークの輝度の影響が
ある測光エリアを相対座標により容易に求めることがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明の測光値補正装置
付きカメラによれば、マーク表示の影響を受ける測光エ
リアについて測光値の補正を行うようにしたので、ファ
インダー画面内にスーパーインポーズされたマークまた
は文字による測光値への影響を受けずに、常に適正な露
出値を得ることが可能となる。
付きカメラによれば、マーク表示の影響を受ける測光エ
リアについて測光値の補正を行うようにしたので、ファ
インダー画面内にスーパーインポーズされたマークまた
は文字による測光値への影響を受けずに、常に適正な露
出値を得ることが可能となる。
【図1】本発明による測光値補正装置付きカメラの一実
施例を示すブロック結線図である。
施例を示すブロック結線図である。
【図2】本発明による測光値補正装置付きカメラの一実
施例および従来のカメラにおけるファインダー内表示例
を示す正面図である。
施例および従来のカメラにおけるファインダー内表示例
を示す正面図である。
【図3】本発明による測光値補正装置付きカメラの一実
施例および従来のカメラにおける測光及び表示光学系の
例を示す側面図である。
施例および従来のカメラにおける測光及び表示光学系の
例を示す側面図である。
【図4】本発明による測光値補正装置付きカメラの一実
施例および従来のカメラにおける測光及び表示光学系の
例を示す側面図である。
施例および従来のカメラにおける測光及び表示光学系の
例を示す側面図である。
【図5】本発明による測光値補正装置付きカメラの一実
施例および従来のカメラにおける測光及び表示光学系の
例を示す側面図である。
施例および従来のカメラにおける測光及び表示光学系の
例を示す側面図である。
【図6】本発明による測光値補正装置付きカメラの一実
施例を示すフローチャートである。
施例を示すフローチャートである。
【図7】本発明による測光値補正装置付きカメラの一実
施例における画面分割と表示マークとの関係を表す正面
図である。
施例における画面分割と表示マークとの関係を表す正面
図である。
【図8】本発明による測光値補正装置付きカメラの一実
施例における画面分割と表示マークとの関係を表す正面
図である。
施例における画面分割と表示マークとの関係を表す正面
図である。
【図9】本発明による測光値補正装置付きカメラの一実
施例における測光値補正用データを表す概念図である。
施例における測光値補正用データを表す概念図である。
11 演算回路 12 視線検出装置 13 多分割測光装置 14 注視点マーク表示装置 15 補正エリア判定装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 7/099 17/20
Claims (4)
- 【請求項1】撮影画面を複数のエリアに分割して測光
し、測光輝度値として出力する多分割測光手段と、 撮影情報をファインダー画面内にスーパーインポーズ表
示する撮影情報表示手段と、 前記多分割測光手段の測光エリアのうち、前記撮影情報
表示の輝度の影響を受けることにより測光値の補正が必
要となる測光エリアを判定する補正エリア判定手段と、 前記補正エリア判定手段で判定された測光エリアから得
られる前記測光輝度値に対して補正演算を行う補正手段
とを具備する測光値補正装置付きカメラ。 - 【請求項2】撮影者の視線を注視点として検出する視線
検出手段を更に具備し、 前記撮影情報表示手段は、前記視線検出手段から得られ
た注視点を撮影情報としてファインダー画面内にスーパ
ーインポーズ表示することを特徴とする請求項1に記載
の測光値補正装置付きカメラ。 - 【請求項3】前記撮影情報表示手段が表示する注視点の
座標と前記多分割測光手段の測光エリアの座標とが、1
対1に対応していることを特徴とする請求項2に記載の
測光値補正装置付きカメラ。 - 【請求項4】前記撮影情報表示手段が表示する注視点の
中心座標と前記多分割測光手段の測光エリアの座標と
が、1対1に対応していることを特徴とする請求項2に
記載の測光値補正装置付きカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6067675A JPH07248523A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 測光値補正装置付きカメラ |
US08/400,816 US5579077A (en) | 1994-03-11 | 1995-03-08 | Camera equipped with a photometric value compensating device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6067675A JPH07248523A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 測光値補正装置付きカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07248523A true JPH07248523A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13351817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6067675A Pending JPH07248523A (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 測光値補正装置付きカメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5579077A (ja) |
JP (1) | JPH07248523A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6006041A (en) * | 1997-03-12 | 1999-12-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Display device |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4652109A (en) * | 1982-07-22 | 1987-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera light measuring system with aperture correction for different measuring modes |
US4534639A (en) * | 1982-12-21 | 1985-08-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Camera having an exposure mode change-over device |
JPS6088931A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-18 | Canon Inc | カメラの測光装置 |
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-
1994
- 1994-03-11 JP JP6067675A patent/JPH07248523A/ja active Pending
-
1995
- 1995-03-08 US US08/400,816 patent/US5579077A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5579077A (en) | 1996-11-26 |
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