JPH07247961A - 冷凍空調装置 - Google Patents
冷凍空調装置Info
- Publication number
- JPH07247961A JPH07247961A JP6039607A JP3960794A JPH07247961A JP H07247961 A JPH07247961 A JP H07247961A JP 6039607 A JP6039607 A JP 6039607A JP 3960794 A JP3960794 A JP 3960794A JP H07247961 A JPH07247961 A JP H07247961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- pipe
- oil
- compressors
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/07—Details of compressors or related parts
- F25B2400/075—Details of compressors or related parts with parallel compressors
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
に接続し、アキュムレータからその内部に貯留された油
と液冷媒との混合液を圧縮機に戻すための液戻し管を備
えた冷凍空調装置において、停止中の圧縮機に液冷媒と
油の混合液が流入しないようにして、停止していた圧縮
機の再始動時における冷媒の沸騰、これによる循環不良
を防止する。 【構成】 上記アキュムレータからの液戻し管を、各圧
縮機の密閉容器を互いに接続する連結管に接続した。
Description
の密閉圧縮機が並列に結合されている冷凍空調装置に関
するものである。
る。この空気調和機は、室外ユニット1と室内ユニット
2とからなり、接続ガス管16、接続液管17を介して
接続されている。室外ユニット1は複数台(図では2
台)の圧縮機3,4、四方切換弁5、室外熱交換器6、
アキュムレータ9等が冷媒配管によって接続されてい
る。そして、液管15に絞り7と逆止弁8が並列に接続
され、アキュムレータ9の底部から液戻し管18が吸入
管12の分岐点Aの前流に接続されている。また、圧縮
機3,4はその外殻を構成する密閉容器が均油管14に
よって互いに接続されている。13はアキュムレータに
連なるガス管である。室内ユニット2は室内熱交換器1
0、絞り11等を備えている。なお、複数台(図では2
台)の圧縮機3,4は1冷媒系統に並列に接続されてい
る。
3,4から吐出されたガス冷媒は、実線矢印で示すよう
に合流した後、四方切換弁5を経て室外熱交換器6に入
り、ここで放熱することによって凝縮液化する。この液
冷媒は逆止弁8、液管15、接続液管17を経て室内ユ
ニット2内に入る。そして絞り11で絞られることによ
って断熱膨張した後、室内熱交換器10に入り、ここで
室内空気を冷却することによって蒸発気化する。このガ
ス冷媒は接続ガス管16を経て室外ユニット1に戻り、
四方切換弁5、ガス管13、アキュムレータ9、吸入管
12を経て分流して圧縮機3,4に吸入される。暖房運
転時は、四方切換弁5が上記と逆に切換えられ、圧縮機
3,4から吐出されたガス冷媒は破線矢印で示すように
合流した後、四方切換弁5、接続ガス管16、室内ユニ
ット2内の室内熱交換器10、絞り11、接続液管1
7、室外ユニット1内の液管15、絞り7、室外熱交換
器6、四方切換弁5、ガス管13、アキュムレータ9、
吸入管12をこの順に経て分流して圧縮機3,4に戻
る。
下、油と略す)の流れについて説明する。各圧縮機3,
4の密閉容器の底部には圧縮機内の摺動部の潤滑に供さ
れる油が貯留されている。そして各圧縮機3,4から吐
出されるガス冷媒中には上記油が混入している。また、
アキュムレータ9は急激な負荷変動等によって蒸発器
(冷房時は室内熱交換器10、暖房時は室外熱交換器
6)で冷媒が完全に蒸発ガス化しない場合が生ずること
があるので、こゝで残った液冷媒が直接圧縮機3,4に
吸入されるのを防止するためにあり、ガス管13からア
キュムレータ9に入った冷媒は、ここで未蒸発の液冷媒
部分及び混入している油が分離される。この分離された
液冷媒と油の混合液はアキュムレータ9の底部に接続さ
れた液戻し管18を通って吸入管12に合流し、各圧縮
機3,4に吸入される。このように圧縮機3,4から出
た油は冷媒回路を循環し、圧縮機3,4に戻ってくる。
においては、圧縮機3が駆動され、圧縮機4が停止して
いる場合においても、冷媒は、圧縮機3の吸引力によっ
て吸入管12の分岐点Aで分岐した圧縮機4の吸入管、
同圧縮機4の密閉容器、均油管14を経て圧縮機3内に
吸い込まれる。この流れによって、アキュムレータ9内
の油と液冷媒の混合液が圧縮機4に流入し、圧縮機4の
密閉容器内の油が希釈される。
で、圧縮機4が再始動されると、油に混入している液冷
媒が沸騰するので、圧縮機4内に装着された図示しない
油ポンプの油吸引が悪化する。その結果、摺動部の潤滑
が悪くなり、潤滑不良に基づく異常摩耗、発熱、焼付等
の故障を起こすおそれがある。
止中の圧縮機には液冷媒が流入しないようにして、その
再始動時の潤滑不良等の故障を防止しようとするもので
ある。
したものであって、一つの冷媒系統に複数台の密閉圧縮
機を並列に接続し、アキュムレータからその内部に貯留
された油と液冷媒との混合液を圧縮機に戻すための液戻
し管を備えた冷凍空調装置において、次の特徴を有する
冷凍空調装置に関するものである。 (1)上記アキュムレータからの液戻し管を、各圧縮機
の密閉容器を互いに接続する連結管に接続したこと。 (2)上記(1)項に記載の冷凍空調装置において、そ
の連結管が、均油管であること。 (3)上記(1)項に記載の冷凍空調装置において、そ
の連結管が均圧管であること。
め、複数台の圧縮機のうちその一部のものが停止した場
合、アキュムレータから液戻し管を経て連結管に流入し
た油と液冷媒の混合液は、連結管、例えば均油管あるい
は均圧管が複数の圧縮機に連なっているので、吸引力の
ない停止中の圧縮機に混合液が吸い込まれることはな
く、その全量が駆動中の圧縮機に吸い込まれる。従っ
て、停止中の圧縮機内にアキュムレータからの混合液が
流入することはなく、その密閉容器内の油が液冷媒によ
って希釈されることはない。
置の系統図である。複数台(図では2台)の圧縮機3,
4が1冷媒系統に並列に搭載され、これらの外殻を構成
する密閉容器は均油管14を介して互いに接続されてい
る。また、アキュムレータ9の底部から液戻し管18’
が上記均油管14に接続されている。圧縮機3,4が共
に運転されている時は、アキュムレータ9の底部に溜ま
った液冷媒と油の混合液は液戻し管18’を経て、均油
管14を介して各圧縮機3,4に流入する。圧縮機3,
4から出た油は冷媒回路を循環し圧縮機3,4に戻って
くる。
圧縮機(例えば圧縮機4とする)が停止している場合、
圧縮機4の吸引力はなくなるので、均油管14に流入し
た混合液はすべて圧縮機3に吸い込まれ、圧縮機4に流
入することはなく、その密閉容器内の油が液冷媒で希釈
されることはない。従って、圧縮機4の再始動時、密閉
容器内の油面が沸騰することなく、圧縮機4内に装着さ
れた図示しない油ポンプの油吸引が悪化することはな
い。そして、潤滑不良に基づく故障を惹起するおそれも
解消する。他の構成、作用は図3に示す従来のものと同
様であり、対応する部材には同じ符号が付されている。
装置の系統図である。複数台(図では2台)の圧縮機
3,4が1冷媒系統に並列に搭載され、これらの外殻を
構成する密閉容器は均圧管19に介して接続されてい
る。またアキュムレータ9の底部から液戻し管18''が
上記均圧管19に接続されている。なお、20,21
は、圧縮機3,4の密閉容器内に必要油量が収容できな
いため、これを貯留する油留めであり、それぞれ対応す
る圧縮機3,4に油戻し管22,23、油供給管24,
25を介して接続されている。
タ9の底部からの液戻し管18の接続を第1の実施例の
均油管14から均圧管19にしたものであって、第1の
実施例と全く同様の作用、効果が発揮できる。他の構
成、作用は図3に示す従来のものと同様であり、対応す
る部材には同じ符号が付されている。
ムレータからの液戻し管は各圧縮機の密閉容器を互いに
接続している連結管に接続されているので、複数台の圧
縮機のうちその一部のものが停止している場合、アキュ
ムレータから液戻し管を経て上記連結管に流入した油と
液冷媒の混合液は吸引力のなくなった停止中の圧縮機に
吸い込まれることはなく、その全量が駆動中の圧縮機に
吸い込まれる。従って、停止中の圧縮機内にアキュムレ
ータからの混合液が流入することはなく、その密閉容器
内の油が液冷媒によって希釈されることはない。従っ
て、停止中の圧縮機の再始動時、密閉容器内の油面が沸
騰することはなく、油ポンプの油吸引性能が悪化するこ
とはなく、圧縮機内の摺動部に十分な油が供給される。
よって、潤滑不良に基づく異常摩耗、発熱、焼付等の故
障を惹起するおそれも解消できる。
ュムレータからの液戻し管を各圧縮機の密閉容器を互い
に接続する連結管に接続してあり、あるいは上記連結管
が、均油管であり、あるいはまた、上記連結管が、均圧
管であるので、複数台の圧縮機のうちその一部台数が停
止した場合において、停止中の圧縮機に油と液冷媒の混
合液が流入することはないので、したがって停止してい
た圧縮機の再始動時に液冷媒の沸騰およびそれに伴う潤
滑不良等の故障を防ぐことができる。
図。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 一つの冷媒系統に複数台の密閉圧縮機を
並列に接続し、アキュムレータからその内部に貯留され
た油と液冷媒との混合液を圧縮機に戻すための液戻し管
を備えた冷凍空調装置において、上記アキュムレータか
らの液戻し管を、各圧縮機の密閉容器を互いに接続する
連結管に接続したことを特徴とする冷凍空調装置。 - 【請求項2】 上記連結管が、均油管であることを特徴
とする請求項1に記載の冷凍空調装置。 - 【請求項3】 上記連結管が、均圧管であることを特徴
とする請求項1に記載の冷凍空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03960794A JP3229109B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 冷凍空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03960794A JP3229109B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 冷凍空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07247961A true JPH07247961A (ja) | 1995-09-26 |
JP3229109B2 JP3229109B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=12557806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03960794A Expired - Lifetime JP3229109B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 冷凍空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229109B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1139038A1 (de) * | 2000-03-29 | 2001-10-04 | Linde Aktiengesellschaft | Kälteanlage |
CN103851832A (zh) * | 2014-04-02 | 2014-06-11 | 深圳麦克维尔空调有限公司 | 一种并联压缩机油平衡装置 |
CN107939649A (zh) * | 2017-11-10 | 2018-04-20 | 广东美的暖通设备有限公司 | 多联机系统及其压缩机油量调节方法和调节装置 |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP03960794A patent/JP3229109B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1139038A1 (de) * | 2000-03-29 | 2001-10-04 | Linde Aktiengesellschaft | Kälteanlage |
CN103851832A (zh) * | 2014-04-02 | 2014-06-11 | 深圳麦克维尔空调有限公司 | 一种并联压缩机油平衡装置 |
CN107939649A (zh) * | 2017-11-10 | 2018-04-20 | 广东美的暖通设备有限公司 | 多联机系统及其压缩机油量调节方法和调节装置 |
WO2019091432A1 (zh) * | 2017-11-10 | 2019-05-16 | 广东美的暖通设备有限公司 | 多联机系统及其压缩机油量调节方法和调节装置 |
US11473801B2 (en) | 2017-11-10 | 2022-10-18 | Gd Midea Heating & Ventilating Equipment Co., Ltd. | Multi-split system and method and apparatus for adjusting oil volume of compressor of multi-split system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3229109B2 (ja) | 2001-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6722156B2 (en) | Refrigeration system | |
JP4013261B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JP2007093017A (ja) | 冷凍装置 | |
JPH07247961A (ja) | 冷凍空調装置 | |
JPH11108473A (ja) | 空気調和機 | |
JPH10141785A (ja) | 空気調和装置 | |
JPH0426847Y2 (ja) | ||
JP3143140B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JPH10281566A (ja) | ヒートポンプ式空気調和機の室外ユニット | |
JPH0835731A (ja) | ヒートポンプ装置 | |
JP4585422B2 (ja) | ガスヒートポンプ式空気調和装置 | |
JPH102626A (ja) | 空気調和装置 | |
JP4773637B2 (ja) | マルチ型ガスヒートポンプ式空気調和装置 | |
JP4073341B2 (ja) | 多室形空気調和装置およびその制御方法 | |
JP2997598B2 (ja) | 多機能ヒートポンプシステム | |
JP2001153481A (ja) | 空気調和装置 | |
JPH1194374A (ja) | 空気調和機及び空気調和機の室外機 | |
JPH11108492A (ja) | 空気調和装置 | |
KR100510850B1 (ko) | 멀티 에어컨의 실외기 배관구조 | |
JP2005188812A (ja) | ヒートポンプ式冷凍装置 | |
CN114763949A (zh) | 储液器、其连接方法、储液器组件和热泵系统 | |
JPH07103615A (ja) | 冷凍装置 | |
JPH10238882A (ja) | マルチ型空気調和機の運転方法 | |
JP2000283573A (ja) | 冷凍装置 | |
JP2006234317A (ja) | 空気調和装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010731 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080907 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080907 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090907 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090907 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130907 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |