JPH07103615A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Publication number
JPH07103615A
JPH07103615A JP5268136A JP26813693A JPH07103615A JP H07103615 A JPH07103615 A JP H07103615A JP 5268136 A JP5268136 A JP 5268136A JP 26813693 A JP26813693 A JP 26813693A JP H07103615 A JPH07103615 A JP H07103615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
suction pressure
compressor
accumulator
pressure adjusting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5268136A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyosaku Hamada
豊作 濱田
Toshiaki Miyatake
俊明 宮武
Masatake Maeda
正剛 前田
Hiroshige Hayashi
林  広茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5268136A priority Critical patent/JPH07103615A/ja
Publication of JPH07103615A publication Critical patent/JPH07103615A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B47/00Arrangements for preventing or removing deposits or corrosion, not provided for in another subclass
    • F25B47/02Defrosting cycles
    • F25B47/022Defrosting cycles hot gas defrosting

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸込圧力調整手段に対しては気体状の冷媒が
流れ、しかもこの吸込圧力調整手段の出口側で確実に冷
媒を気体状にして、圧縮機への液戻りを防止することが
できる冷凍装置を提供する。 【構成】 圧縮機24と、この圧縮機24の吸込み側設
にけられた冷媒の吸込圧力調整手段18とを備える冷凍
装置において、上記吸込圧力調整手段18の入口側と出
口側に、それぞれアキュムレータ16,20を備えたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍装置の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気熱源式の冷凍装置の冷媒回路
には、ホットガスを熱交換器に流して除霜運転を行うた
めの回路が設けられる。この時、圧縮機において液圧縮
を起こさないように、圧縮機の吸込み側には吸込圧力調
節弁が接続される。アキュムレータは、この冷媒の吸込
圧力調節弁の前側、または吸込圧力調節弁の後側に設け
られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、吸込圧
力調節弁の前側にアキュムレータを設けた場合には、吸
込み圧力調節弁には気体状態の冷媒を流すことはできる
が、圧縮機の負荷の変動が発生するか、あるいはアキュ
ームレータのオイル戻り穴より液状の冷媒が圧縮機に戻
ってしまう。
【0004】一方、吸込圧力調節弁の後側にアキュムレ
ータを設けた場合には、吸込圧力調節弁に液体の冷媒が
流れるために、設定された正確な圧力に減圧調整されな
い状態の冷媒が、圧縮機に戻ってしまう。
【0005】また、圧縮機において液圧縮を起こさない
ためにはアキュームレータを大形化すればよいが、これ
を冷凍ショーケースに組み込む場合には、その高さ方向
に制限を受けるので、アキュームレータは余り大形化す
ることができない。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、吸込圧力調整手段に対しては気体状の冷
媒が流れ、しかもこの吸込圧力調整手段の出口側で確実
に冷媒を気体状にして、圧縮機への液戻りを防止するこ
とができるとともに、高さ方向の寸法の小型化が図れ
る、冷凍装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の冷凍装
置は、圧縮機と、この圧縮機の吸込み側に設けられた冷
媒の吸込圧力調整手段とを備える冷凍装置において、上
記吸込圧力調整手段の入口側と出口側にそれぞれアキュ
ムレータを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】吸込圧力調整手段の入口側と出口側にそれぞれ
アキュムレータを備えることにより、吸込圧力調整手段
に対しても、圧縮機に対しても、気体状の冷媒を供給す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例を、添付図面
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の冷凍装置1の外観と、そ
の冷媒回路5を示している。冷媒回路5は、ユニットベ
ース6に固定されている。このユニットベース6は、冷
凍装置1の下側に配置されている。
【0011】この冷凍装置1は、たとえばショーケース
として店舗に設定されるものであり、図2に示す冷媒回
路5を有している。
【0012】図2に示す冷媒回路では、単純ホットガス
を蒸発器10に流して除霜運転を行うための回路を有し
ている。
【0013】図2において、この冷媒回路の蒸発器10
は、アキュムレータ12、を介して、熱交換部14、第
1のアキュムレータ16を介して、吸込圧力調整弁18
に接続されている。
【0014】吸込圧力調整弁18は、第2のアキュムレ
ータ20と逆止弁22を介して、ロータリ圧縮機24に
接続されている。
【0015】このように、吸込圧力調整弁18の入口側
には、第1のアキュムレータ16が接続されているとと
もに、吸込圧力調整弁18の出口側には、第2のアキュ
ムレータ20が接続されている。
【0016】なお、逆止弁22は、圧縮機24が起動す
る時にオイルが戻らないようにするものである。
【0017】圧縮機24には、キャピラリーチューブ2
6、電磁弁28、蒸発パイプ30が並列に接続されてい
る。
【0018】第1のアキュムレータ16は、図3に示す
ような構造であり、第2のアキュムレータ20は、図3
に示すような構造である。
【0019】第1のアキュムレータ16は、図3に示す
ように、冷媒の入口側の管路16aと、出口側の管路1
6bが接続されている。管路16aを介して液体状の冷
媒が矢印Y1にそって供給され、第1のアキュムレータ
16内に溜まる。そして、気体状の冷媒が、矢印Y2に
そって管路16bを介して、図2に示すように吸込み圧
力調整弁18に供給される。
【0020】また、第2のアキュムレータ20は、図4
に示すように、冷媒の入口側の管路20aと、出口側の
管路20bが接続されている。吸込み圧力調整弁18に
接続されている管路20aから、気体状の冷媒と液体状
の冷媒と油分の混合した冷媒が矢印Y3にそって供給さ
れ、第2のアキュムレータ20内のバッフル板Bの穴を
通って溜まる。そして、底に溜まった油分は、出口側の
管路20bの穴Cを通って管路206に排出される。ま
た、液体状の冷媒は出口側の管路20bを通って矢印Y
4にそって図2の圧縮機24に供給される。
【0021】図2に示すように、蒸発パイプ30は、凝
縮器32を介してレシーバタンク34に接続されてい
る。レシーバタンク34は、キャピラリーチューブ26
に接続されるとともに、熱交換器14と膨張弁36を通
って蒸発器10に接続される。
【0022】図2に示す幾つかの実線の矢印は、冷却運
転時の冷媒の流れを示している。これに対して、幾つか
の破線の矢印は、除霜時(デフロスト)の冷媒の流れを
示している。
【0023】冷却運転時の冷媒は、凝縮器32からレシ
ーバタンク34を通り、膨張弁36と圧縮機24側に流
れる。
【0024】そして、膨張弁36側に流れた冷媒は、蒸
発器10を通り、アキュムレータ12と熱交換器14を
経て、アキュムレータ16と吸込圧力調整弁18、アキ
ュムレータ20と逆止弁22を経て、圧縮機24に達す
る。
【0025】そして、圧縮機24で圧縮された冷媒は、
蒸発パイプ30を通り、凝縮器32に至る。このレシー
バタンク34からキャピラリーチューブ26を通して圧
縮機24に冷媒を戻すのは、いわゆるリキッド・インジ
ェクションにより、圧縮機24のモータ等を冷却するた
めである。
【0026】また、冷媒ガスが液の状態のままで圧縮機
24に入ってしまうと、圧縮機24が故障を起こす。
【0027】そこで、吸込圧力調整弁18は、冷媒の圧
力をたとえば5気圧から2気圧に減圧して、冷媒の液化
を防止している。
【0028】次に、除霜時の冷媒は、破線の矢印で示す
ように、圧縮機24から電磁弁28を介して、蒸発器1
0に入り、蒸発器10を除霜した後に、アキュムレータ
12、熱交換部14、アキュムレータ16を通り、吸込
圧力調整弁18とアキュムレータ20と逆止弁22を経
て、圧縮機24に戻る。
【0029】この除霜時に、第1のアキュムレータ16
は、吸込み圧力調整弁18の入口側において、冷媒を気
体状にし、第2のアキュムレータ20は、吸込圧力調整
弁18の出口側であって圧縮機24の入口側より前で、
冷媒を気体状にすることができる。したがって、第2の
アキュムレータ20からは常に気体状の冷媒を吐き出す
ことができるので、圧縮機24に対しては気体状の冷媒
を戻すことができる。これにより、従来生じた液戻りを
防止することができる。
【0030】このように、図示の実施例では、吸込圧力
調整弁の入口側と出口側に、それぞれアキュムレータを
設けて、吸込圧力調整弁へは気体状の冷媒を流し、さら
に吸込圧力調整弁の出口側のアキュムレータにより、確
実に冷媒を気体状にして、圧縮機に対して気体状の冷媒
を供給することができる。
【0031】また、本発明の実施例では、吸込圧力調整
弁を挟んで2つのアキュムレータを設けているので、そ
れぞれのアキュムレータは、1つのアキュームレータを
大形化する場合に比べて、その高さ寸法を小さくするこ
とができる。このため、図1の冷媒回路の高さ方向の小
型化が図れる。
【0032】ところで、本発明は、上記実施例に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の
変更をすることができる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、吸
込圧力調整手段に対しては気体状の冷媒が流れ、しかも
この吸込圧力調整手段の出口側で確実に冷媒を気体状に
して、圧縮機への液戻りを防止することができるととも
に、複数のアキュムレータを用いるので、各アキュムレ
ータの高さ方向の寸法の小型化が図れる。したがって、
冷凍装置の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷凍装置の実施例の外観とその冷媒回
路を示す斜視図。
【図2】図1の実施例の冷媒回路を示す図。
【図3】吸込圧力調整弁の入口側のアキュムレータの構
造を示す図。
【図4】吸込圧力調整弁の出口側のアキュムレータの構
造を示す図。
【符号の説明】
1 冷凍装置 16 第1のアクチュエータ 18 吸込圧力調整弁(吸込圧力調整手段) 20 第2のアクチュエータ 24 圧縮機
フロントページの続き (72)発明者 林 広茂 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、この圧縮機の吸込み側に設け
    られた冷媒の吸込圧力調整手段とを備える冷凍装置にお
    いて、上記吸込圧力調整手段の入口側と出口側にそれぞ
    れアキュムレータを備えたことを特徴とする冷凍装置。
JP5268136A 1993-09-30 1993-09-30 冷凍装置 Pending JPH07103615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5268136A JPH07103615A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5268136A JPH07103615A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 冷凍装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07103615A true JPH07103615A (ja) 1995-04-18

Family

ID=17454400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5268136A Pending JPH07103615A (ja) 1993-09-30 1993-09-30 冷凍装置

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JP (1) JPH07103615A (ja)

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