JPH0724716Y2 - 配管用継手 - Google Patents

配管用継手

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JPH0724716Y2
JPH0724716Y2 JP3836989U JP3836989U JPH0724716Y2 JP H0724716 Y2 JPH0724716 Y2 JP H0724716Y2 JP 3836989 U JP3836989 U JP 3836989U JP 3836989 U JP3836989 U JP 3836989U JP H0724716 Y2 JPH0724716 Y2 JP H0724716Y2
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忠男 武川
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Daihatsu Motor Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は車両などに利用される低圧配管用の配管用継手
に関する。
【従来技術】
従来から、配管作業効率を向上させるために、円筒状の
継手本体と、前記継手本体の内周上と同継手本体内に挿
入された管の外周上との間に設けられる環状のシール部
材と、前記継手本体の内径に略等しい外径を有しかつ管
の外径に略等しい内径を有する環状部及び該環状部から
軸線方向へ延出された複数の脚部からなる保持部材とを
備え、前記シール部材及び前記保持部材を管内に組み込
んだ後、管を前記継手本体内に挿入することにより、前
記保持部材が、前記脚部内側にて管の外周上に係合しか
つ同脚部外側にて前記継手本体に係合して管を前記継手
本体内に保持し、かつ前記環状部の先端面にて前記シー
ル部材を前記継手本体内に保持するようにした配管用継
手は知られている。(例えば、特開昭57-107493号公
報)
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、上記従来の配管用継手においては、継手本来
の性質上、管が継手本体から容易に離脱しないように、
保持部材の脚部が管の外周上に堅固に係合しているの
で、管を継手本体に一旦装着した後に、配管ミス、点検
等のために、管を継手本体から外そうとしても、管を容
易に継手本体から外すことができない。そこで、かかる
場合には、保持部材の脚部と管の外周上との間に入り込
んで同脚部の管に対する係合を外すような治具を用いる
ようにしていたが、かかる格別の治具を用意することは
面倒なことであると同時に、目に見えない位置にて手探
りで前記管の取り外し作業をしている場合には、治具を
適切な位置に填め込むことも難しかった。 本考案は上記問題に対処するためになされたもので、そ
の目的は管の取り外し作業を簡単にした配管用継手を提
供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の構成上の特徴は、
円筒状の継手本体と、継手本体の内周上と同継手本体内
に挿入された管の外周上との間に設けた環状のシール部
材と、継手本体内に挿入されかつ管の外周上に組み付け
られてシール部材及び管を継手本体内に保持する保持部
材とを備えた配管用継手であって、継手本体の端部から
所定距離を隔てた位置に同本体の周方向に沿って複数の
貫通窓を形成するとともに、保持部材を継手本体の内径
に略等しい外径を有しかつ管の外径に略等しい内径を有
する環状部と同環状部から延設され中間部外側にて突起
した突起及び中間部内側にて切欠いた切欠きを有する複
数の脚部とからなる形状に可撓性材料で構成してなり、
保持部材をその環状部側から継手本体内に挿入しその脚
部に設けた切欠きを管の外周上に形成した環状の突起に
嵌合させかつ同脚部に設けた突起を貫通窓に嵌入させて
管を継手本体内に保持するとともに環状部の先端面にて
シール部材を継手本体内に保持するようにした配管用継
手において、管を貫通させる環状の基部、環状の基部か
ら保持部材の脚部に対応した周方向位置にてそれぞれ同
基部の軸線方向に延出された複数の脚部、及び環状の基
部から延出され継手本体の外周上に係止可能な係止部か
らなる管取り外し部材を継手本体に着脱可能に設けると
ともに、保持部材の脚部が同脚部に設けた切欠きにて管
の外周上に形成した環状の突起に嵌合しかつ同脚部に設
けた突起にて継手本体の貫通窓に嵌入した状態で、管取
り外し部材の脚部を保持部材の脚部と対応しない回転位
置にて継手本体内に挿入したとき、管取り外し部材の脚
部の先端面が管の外周上に形成した環状の突起に当接
し、かつこの状態で同管取り外し部材を軸線回りに回転
させることによって保持部材の脚部と管の外周上との間
に侵入するように、管取り外し部材の複数の脚部を形成
したことにある。
【考案の作用】
上記のように構成した本考案においては、管を継手本体
に接続する場合、管取り外し部材をその係止部にて継手
本体の外周上に係止させておいた状態にて、シール部材
を継手本体内に組み込むとともに、保持部材をその環状
部から継手本体内に挿入してその脚部の突起を継手本体
の貫通窓に嵌入させることにより保持部材を継手本体に
組み込んだ後、管を管取り外し部材の環状の基部を貫通
させて保持部材内に挿入する。この管の挿入により保持
部材の脚部は管の外周上に形成した環状の突起に押圧さ
れて外側に開き、さらに管を挿入すると、保持部材の脚
部が基の位置に戻ってその切欠きが管の外周上に形成し
た環状の突起に嵌合する。これにより、従来装置と同様
な配管作業が終了する。 このような状態で、管取り外し部材の係止部の継手本体
に対する係止を解除して、管取り外し部材の脚部を保持
部材の脚部と対応しない回転位置にて継手本体内に挿入
すると、前記配管作業が正常に行われていれば、管取り
外し部材の脚部先端は保持部材の各脚部の間を通過し
て、同脚部先端は管の外周上に形成した環状の突起に当
接する位置まで継手本体内に侵入する。一方、前記配管
作業における管の継手本体内への侵入が不十分で保持部
材の脚部の切欠きが管の外周上に形成した環状の突起に
嵌合していなければ、前記管取り外し部材の脚部先端の
継手本体内への侵入時に、同脚部先端は保持部材の脚部
の間を通過する前に管の外周上に形成した環状の突起に
当接してしまうので、管取り外し部材の脚部の継手本体
内への侵入量が少なくなる。したがって、この管取り外
し部材の脚部の継手本体内への侵入量により、作業者は
配管作業が正常に行われたか否かを判断できる。 また、本考案においては、配管作業の正常終了後に、配
管ミス、点検等のために管を継手本体から外す必要が生
じた場合には、前記のように、管取り外し部材の脚部先
端を保持部材の脚部の間を通過させて管の外周上に形成
した環状の突起に当接する位置まで継手本体内に侵入さ
せた後、管取り外し部材を軸線回りに回転させると、管
取り外し部材の脚部は保持部材の脚部と管の外周上との
間に侵入して、保持部材の脚部を外側に広げながら保持
部材の脚部に設けた切欠きと管の外周上に形成した環状
の突起との嵌合を解除するので、この状態で管を引き出
すことにより、管は継手本体から引き抜かれる。
【考案の効果】
上記作用説明からも理解できるとおり、本考案によれ
ば、継手本体に常時組み付けられている管取り外し部材
を利用して、正常な配管作業の終了を簡単に判断できる
とともに、管の取り外し作業が簡単にできるため、格別
の治具を用意する必要がなく、作業の手間が省ける。ま
た、目に見えない位置にて配管作業及び管の取り外し作
業をする場合にも、管取り外し部材はその環状の基部に
て既に管を貫通しているとともに、その係止部にて継手
本体に組み付けられているので、管取り外し部材の脚部
を継手本体内に侵入させ易くなる。その結果、配管作業
のチェック及び管の取り外し作業が楽になって、同作業
の効率が向上する。
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を用いて説明すると、第
1図は本考案に係る配管用継手を部分断面図により示し
ている。この配管用継手は、管10を収容する継手本体20
と、継手本体20内に収容されたシール部材としてのオー
リング30,30と、継手本体20内に収容されて管10及びオ
ーリング30,30を継手本体20内に保持する保持部材40
と、継手本体20に着脱可能に設けた管取り外し部材50と
を主要構成部材としている。 管10は、第1図及び第2図に示すように、円筒状に形成
され、先端にて傾斜をもって若干細くなるように形成さ
れた傾斜部11を有する。また、管10の外周上には先端か
ら所定距離隔てた位置に環状の突起12が形成されてお
り、同突起12は前側にて緩やかな傾斜面12aを有すると
ともに、後側にて外周面と垂直な垂直面12bを有する。 継手本体20はナイロン等の合成樹脂で一体形成され、第
1図、第3図及び第4図に示すように、大径の基部20a
と小径の先端部20bとからなる。 基部20aには端面から所定距離隔てた位置に周方向に沿
って上下一対の方形の貫通窓21,21が形成されている。
貫通窓21,21と端面との間の基部20aの内周面22は端面側
にて広くなるように傾斜をもって形成されており、同内
周面22には左右一対の方形の溝23,23が形成されてい
る。また、同内周面22上には溝23,23から約45度離れた
対称位置にて一対の突起24,24が設けられており、同突
起24,24の内径は軸方向に一定となっている。一方、外
周面上には上下一対の方形の切欠き25,25が形成されて
いる。 貫通窓21,21と先端部20bとの間の内周面26,27は2段に
形成され、内周面27の内径は管の外径に略等しく設定さ
れている。内周面26の内径は内周面27の内径より大き
く、かつ先端部20bの内周面28の内径は内周面27の内径
より小さく設定されている。先端部20bの外周上には環
状の係止突起29が形成されており、同先端部20bにゴム
チューブ、ナイロンチューブ等が接続されるようになっ
ている。 オーリング30,30は、第1図に示すように、継手本体20
の内周面26上に組み付けられるもので、両オーリング3
0,30間にはサポートリング31が介装されるようになって
いる。 保持部材40はナイロン樹脂等の可撓性材料で一体形成さ
れ、第1図及び第5図〜第7図に示すように、環状部41
と、同環状部41から延出された一対の脚部42,42とから
なる。環状部41の外径は継手本体20の内周面26の内径に
略等しく、かつ同環状部41の内径は管10の外径に略等し
く設定されている。各脚部42,42は断面U字形に形成さ
れ、それらの中間部外側に突起42a,42aを有するととも
に、中間部内側に切欠き42b,42bを有する。 管取り外し部材50もナイロン樹脂等の可撓性材料で一体
形成され、第1図及び第8図〜第10図に示すように、環
状の基部51と、同基部51から前方へ延出された左右一対
の脚部52,52及び上下一対の係止部53,53と、同基部51か
ら後方へ延出された上下一対の取っ手部54,54とからな
る。脚部52,52は先端に向かうに従って狭くなるように
傾斜しているとともに、先端部52a,52aにて軸線に平行
になるようになっている。この先端部52a,52aの内側面
は管10の外形に沿って円弧状に形成されるとともに、同
先端部52a,52aの外側面には対称となる位置の側方端部
にて薄肉になるような傾斜部52a1,52a1が形成されてい
る。係止部53,53にはその先端に内側へ突出した突起53
a,53aがそれぞれ形成されており、取っ手部54,54の内側
への押圧操作により突起53a,53aが開き、かつ前記押圧
の解除操作により突起53a,53aが基の位置に復帰するよ
うになっている。 次に、上記のように構成した実施例において、管10を継
手本体に組み付ける場合について説明する。 まず、オーリング30、サポートリング31、オーリング30
をこの順に継手本体20内にその端面から押し込んだ後、
保持部材40をその環状部41側から継手本体20内に同様に
して押し込んで、保持部材40の各脚部42,42の外側面の
各突起42a,42aを継手本体20の各貫通窓21,21に嵌合させ
る。次に、管取り外し部材50を継手本体20に組み付け
る。この組み付けにおいては、取っ手部54,54を指で挟
んで係止部53,53の突起53a,53aを開いた状態で、脚部5
2,52の先端部52a,52aを継手本体20の溝23,23の位置にそ
れぞれ合わせて、同先端部52a,52aを同溝23,23内へ押し
込んで嵌合させた後、取っ手部54,54の前記操作を解除
して係止部53,53の突起53a,53aを継手本体20の切欠き2
5,25に嵌合させる。なお、この管取り外し部材50の継手
本体20に対する組み付け作業は、前記オーリング30,3
0、保持部材40の組み付け作業前に行っておいてもよ
い。 かかる状態で、管10の先端を、管取り外し部材50の基部
51を貫通させるとともに、継手本体20の端面側から押し
込む。かかる場合、管10の先端の傾斜部11が保持部材40
の脚部42,42を押し広げるようにして継手本体20に侵入
し、管10の突起12が保持部材40の脚部42,42に形成した
各切欠き42b,42bに嵌合した状態(第1図の状態)に
て、管10の継手本体20に対する組付けが完了する。そし
て、この状態では、内部液圧、外力等により、管10を継
手本体20の外部へ押し出すような力が働いても、突起12
の垂直面12bが各切欠き42b,42bに堅固に係合すると同時
に、各突起42a,42aが各貫通窓21,21の内側面に堅固に係
合して、管10が継手本体20内に堅固に保持される。ま
た、このとき、オーリング30,30が管10の外周面と継手
本体20の内周面26との液密性を保つので、液が継手本体
20から漏れることはない。 次に、配管ミス、点検等の理由により、管10を継手本体
20から外す場合について説明する。 まず、管取り外し部材50の取っ手部54,54を指で挟んで
係止部53,53の突起53a,53aを開いて、同突起53a,53aと
継手本体20の切欠き25,25との係合を解除した状態で、
管取り外し部材50の脚部52,52をその先端部52a,52aの端
面が管10の突起12に当接するまで押し込む。なお、かか
る場合、第1図からも明らかなように、保持部材40の脚
部42,42は上下に位置し、かつ管取り外し部材50の脚部5
2は左右に位置するので、両脚部42,52が衝突することは
ない。 かかる状態にて、管取り外し部材50をその基部51に記さ
れた矢印の方向へ回転させる。かかる場合、脚部52の先
端部52a,52aが管10の外周に沿って回転するとともに、
同先端部52a,52aに形成した傾斜部52a1,52a1の作用によ
り、同先端部52a,52aが管10の外周面と保持部材40の各
脚部42,42の内側面との間に入り込み、同脚部42,42を押
し広げる。そして、管取り外し部材50が前記方向へ約90
度回転されると、脚部52,52の側面が継手本体20の内周
面22に形成した突起24,24に当接して、管取り外し部材5
0は回転されなくなる。この状態は管取り外し部材50の
各脚部52,52が保持部材40の各脚部42,42の丁度真下にあ
る状態で、同脚部42,42が最も広げられた状態にあるの
で、管10の突起12と切欠き42b,42bとの係合が解除さ
れ、かかる状態で管10を管取り外し部材50と共に引き抜
けば、管10は継手本体20から容易に取り外される。な
お、管10の取り外し後には、管取り外し部材50を上記の
ようにして再び継手本体20に組み付けておく。 このように、上記実施例によれば、継手本体20に組み付
けた管取り外し部材50を用いて、管10の取り外しを容易
行えるので、格別な治具を準備する必要もなく、管10の
取り外し作業が便利になる。また、取り外資部材50は継
手本体20に取り付けられていて、単に同部材50を同本体
20内に押し込みかつ回転させるのみでよいので、目に見
えない位置における管10の取り外し作業も簡単に行える
ようになる。 また、上記実施例の管取り外し部材50は管10が継手本体
20内に確実に組み込まれているか否かの検査にも利用で
きる。すなわち、管10の挿入量が少なくて突起12が保持
部材40の切欠き42b,42bに嵌合していない状態で、管取
り外し部材50を上述のようにして押し込むと、脚部52,5
2の先端部52a,52a端面が突起12に当接して、脚部52,52
が継手本体20の所定位置まで侵入することができない。
これにより、配管作業時に管10の組付けが確実に行われ
ているか否かが容易に検査できる。また、かかる場合、
保持部材40は確実に継手本体20に組み込まれ、管10の挿
入量のみが単に不足している場合には、前記管取り外し
部材50の前記押し込みにより、脚部52,52の各先端部52
a,52a端面が管10の突起12を押して管10を継手本体20内
に押し込むように作用するので、この検査作業により、
管10が継手本体20に組み付けられるようになる。 なお、上記実施例においては、管取り外し部材50の基部
51を環状に形成したが、この基部51を特に環状に形成す
る必要はなく、4角形、楕円等の他の形状にしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す部分断面図、第2図は
第1図の管の部分断面図、第3図は第1図の継手本体の
部分断面正面図、第4図は第1図の継手本体の側面図、
第5図は第1図の保持部材の正面図、第6図は第1図の
保持部材の平面図、第7図は第1図の保持部材の側面
図、第8図は第1図の管取り外し部材の正面図、第9図
は第1図の管取り外し部材の平面図、第10図は第1図の
管取り外し部材の側面図である。 符号の説明 10……管、12……突起、20……継手本体、21……貫通
窓、23……溝、24……突起、25……切欠き、30……オー
リング、40……保持部材、41……環状部、42……脚部、
42a……突起、42b……切欠き、50……管取り外し部材、
51……基部、52……脚部、53……係止部、54……取っ手
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状の継手本体と、前記継手本体の内周
    上と同継手本体内に挿入された管の外周上との間に設け
    た環状のシール部材と、前記継手本体内に挿入されかつ
    管の外周上に組み付けられて前記シール部材及び管を前
    記継手本体内に保持する保持部材とを備えた配管用継手
    であって、前記継手本体の端部から所定距離を隔てた位
    置に同本体の周方向に沿って複数の貫通窓を形成すると
    ともに、前記保持部材を前記継手本体の内径に略等しい
    外径を有しかつ管の外径に略等しい内径を有する環状部
    と同環状部から延設され中間部外側にて突起した突起及
    び中間部内側にて切欠いた切欠きを有する複数の脚部と
    からなる形状に可撓性材料で構成してなり、前記保持部
    材をその環状部側から前記継手本体内に挿入しその脚部
    に設けた切欠きを管の外周上に形成した環状の突起に嵌
    合させかつ同脚部に設けた突起を前記貫通窓に嵌入させ
    て管を継手本体内に保持するとともに前記環状部の先端
    面にて前記シール部材を前記継手本体内に保持するよう
    にした配管用継手において、 管を貫通させる環状の基部、前記環状の基部から前記保
    持部材の脚部に対応した周方向位置にてそれぞれ同基部
    の軸線方向に延出された複数の脚部、及び前記環状の基
    部から延出され前記継手本体の外周上に係止可能な係止
    部からなる管取り外し部材を前記継手本体に着脱可能に
    設けるとともに、前記保持部材の脚部が同脚部に設けた
    切欠きにて前記管の外周上に形成した環状の突起に嵌合
    しかつ同脚部に設けた突起にて前記継手本体の貫通窓に
    嵌入した状態で、前記管取り外し部材の脚部を前記保持
    部材の脚部と対応しない回転位置にて前記継手本体内に
    挿入したとき、前記管取り外し部材の脚部の先端面が前
    記管の外周上に形成した環状の突起に当接し、かつこの
    状態で同管取り外し部材を軸線回りに回転させることに
    よって前記保持部材の脚部と管の外周上との間に侵入す
    るように、前記管取り外し部材の複数の脚部を形成した
    ことを特徴とする配管用継手。
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