JPH0724587A - レーザ照射装置 - Google Patents

レーザ照射装置

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JPH0724587A
JPH0724587A JP5172896A JP17289693A JPH0724587A JP H0724587 A JPH0724587 A JP H0724587A JP 5172896 A JP5172896 A JP 5172896A JP 17289693 A JP17289693 A JP 17289693A JP H0724587 A JPH0724587 A JP H0724587A
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JP
Japan
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work
laser light
laser beam
laser
energy intensity
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JP5172896A
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Inventor
Masaki Kondo
昌樹 近藤
Mamoru Furuta
守 古田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/062Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by direct control of the laser beam
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/70Auxiliary operations or equipment
    • B23K26/702Auxiliary equipment
    • B23K26/705Beam measuring device

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ照射して加工するのに、所定以外のエ
ネルギ強度分布のレーザ光による加工の失敗をなくせる
ようにする。 【構成】 集積レーザ光51aのワーク52への照射光
路に、このレーザ光51aのエネルギ強度分布を測定す
る測定部材64と、この測定部材64を透過する前記レ
ーザ光51aが所定のエネルギ分布であれば透過し所定
以外のエネルギ強度分布であれば遮断する遮断手段65
とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的広い面積にレー
ザ加工する場合に用いられて有効なレーザ照射装置に関
し、詳しくはワークと、このワークに集積したレーザ光
で小断面積のビームを重ねながら照射する光学系との相
対移動により、ワークの所定の部分を前記レーザ光にて
スキャンし加工を行うレーザ照射装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、大面積のワークに対して、例えば
エキシマレーザ光を小断面積の複数のビームに形成し、
それらを重ねあわせながらスキャンさせワークに照射す
るマルチショット方式のレーザ照射装置の研究開発が活
発に行われ、例えば結晶素材のワークの結晶状態を変え
るのに採用されている。
【0003】以下図5を参照して、従来のマルチショッ
ト方式を採用したレーザ照射装置について説明する。
【0004】図5に示すように、レーザ光源1からは連
続的にレーザ光1a(例えばエキシマレーザ)を数10
0HZの一定の周波数で、かつ一定出力で発せられる。こ
のレーザ光1aは、第1の駆動手段7にてX方向に一定
の速度で移動される第1ステージ6上に設けられた第1
の光学部材11によりX方向に変位されて、ワーク2上
をX方向に走査でき、また第2の駆動手段10にてY方
向に一定の速度で移動される第2のステージ9上に設け
られた第2の光学部材12によってY方向に変位され
て、ワーク2上をY方向に走査できる。
【0005】これによって、広い面積を持ったワーク2
でも、これの所定の部分にレーザ光1aを照射して加工
を行うことができる。
【0006】この際レーザ光1aは、第1の光学部材1
1によってY2の方向に光路を曲げられ、第2の光学部
材12によりZ2の方向に光路を曲げられることによ
り、ワーク2上に向けられ、このZ2の方向に曲げられ
てワーク2上に向かう光路に、ビーム形成手段13が設
けられている。
【0007】ビーム形成手段13は、レーザ光源1から
発せられたレーザ光1aを小断面積のビームに分割する
光学部材と、これらのビームを重ねあわせながら所定の
大きさおよび形状でワーク2の上面に集光するようにす
る光学部材との組み合わせからなり、前記広い面積を持
ったワーク2の上面を照射して加工するのに有利なよう
にしてある。
【0008】レーザ光源1から発せられるレーザ光1a
の形状が照射口では例えば数cm角の形状であるのを、
ワーク2上で例えば縦1cm×横1cmの小断面形に集
光させるためにビーム形成手段13は、例えばシリンド
リカルレンズを用いてレーザ光の縦横両方向、つまりX
Y2方向の大きさを変え、かつ所定の形状および大きさ
にする。
【0009】しかし、ワーク2に照射されるレーザ光1
aは、所定の形状および大きさにされても、エネルギ密
度にバラツキがあると加工状態が一定しない。特に、ワ
ーク2が結晶素材であって、これを所定の結晶状態に変
化させたい場合でも、前記エネルギ密度のバラツキによ
って結晶状態が変動するような問題がある。
【0010】そこで従来、これに対処するのに、前記Z
方向の光路のビーム形成手段13よりも後段に、ビーム
形成手段13を透過したレーザ光1aの例えば平均エネ
ルギあるいはエネルギ密度を測定する測定部材14、お
よびこの測定部材14による測定値が所定値と違う場合
にはレーザ光1aを遮断する遮断手段15が設けられて
いる。
【0011】これによって、ワーク2の上面には、所定
のエネルギ密度を持ったレーザ光1aのみを照射し、前
記のような問題を解消できるようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところでレーザ光1a
は、例えば平均エネルギあるいは最大エネルギが同じで
もエネルギ強度の分布が変化することがときとしてあ
る。しかし、このようなレーザ光でも上記従来の構成で
は、ワークに照射して加工を行ってしまい、エネルギ強
度の分布が一定しないことによる加工むらが発生する。
【0013】そこで本発明は、上記従来の問題点を解決
することを課題とし、レーザ光のエネルギ強度分布が変
化してもこれによる加工を行わず、エネルギ強度分布が
均一なレーザ光のみを照射して加工することができるレ
ーザ照射装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のレーザ照射装置
は、上記のような目的を達成するために、ワークと、こ
のワークに集積したレーザ光で小断面積のビームを重ね
ながら照射する光学系との相対移動により、ワークの所
定の部分を前記レーザ光にてスキャンし加工を行うレー
ザ照射装置において、前記集積レーザ光の照射光路に、
このレーザ光のエネルギ強度分布を測定する測定部材
と、この測定部材を透過する前記レーザ光が所定のエネ
ルギ分布であれば透過し所定以外のエネルギ強度分布で
あれば遮断する遮断手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0015】
【作用】本発明のレーザ照射装置の上記構成によれば、
集積したレーザ光で小断面積のビームを重ねながらワー
クに照射して走査し、ワークの所定の部分を加工するの
に、レーザ光のエネルギ強度分布が所定のエネルギ強度
分布でない場合、遮断手段によりレーザ光を遮断して、
これによる加工を阻止し、所定のエネルギ強度分布であ
る場合のみ、レーザ光を透過させてワークに照射し加工
を行うことができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の第1の実施例としてのレーザ照
射装置について、図1、図2を参照しながら説明する。
【0017】本実施例の装置は光学系移動型の走査方式
を採用したものであり、図1に示すように、レーザ光5
1aを発するレーザ光源51が所定位置に設置され、固
定ベッド53上に固定されるワーク52の上面に照射し
てこれを走査し、加工を行う。この走査のために、固定
ベッド53上に架台54を設置し、この架台54に取付
けたX1、X2の方向の第1の案内レール55によって
X1、X2の方向に往復移動できるように支持した第1
のステージ56と、第1のステージ56に取り付けたY
1、Y2の方向の第2の案内レール58によってY1、
Y2の方向に往復移動できるように支持した第2のステ
ージ59とを設け、第1のステージ56にレーザ光源5
1からのレーザ光51aをY2の方向にまげる第1の光
学部材61を取付け、第2のステージ59に第1の光学
部材61からのレーザ光51aをZ2の方向にまげる第
2の光学系62を取付けてある。
【0018】これにより、レーザ光源51からのレーザ
光51aをワーク2の上面に向けこれに照射することが
できる。
【0019】このとき、第1の光学部材61は、第1の
駆動手段57にて第1のステージ56とともにX1、X
2の方向に移動されることにより、前記Y2の方向にま
がるレーザ光51aをX1、X2の方向に変位させ、レ
ーザ光51aによりワーク52の上面をX1、X2の方
向に走査する。
【0020】また第2の光学部材62は、第2の駆動手
段60にて第2のステージ59とともにY1、Y2の方
向に移動されることにより、前記Z2の方向にまがるレ
ーザ光51aをY1、Y2の方向に変位させ、レーザ光
51aによりワーク52の上面をY1、Y2の方向に走
査する。
【0021】このレーザ光51aによるXY2方向の走
査で、ワーク52の上面のどの部分にもレーザ光51a
を照射して加工を行うことができ、例えばワーク52の
上面の所定の部分にレーザ光51aを照射して結晶状態
を変化させる加工を行う。
【0022】この加工には例えばエキシマレーザを用い
る。レーザ光源51から数100HZ の周波数でレーザ
光51aを連続的に出射させ、これを小断面積のビーム
に分離した後、所定の断面形状および大きさに重ねなが
らワーク52の上面に対し照射してスキャンさせる。
【0023】レーザ光51aの断面形状と大きさは、照
射口では例えば数cm角であるのを、ワーク52の上面
では1cm角の形状および大きさに集光するようにして
いる。
【0024】このため本実施例では、レーザ光51aが
Z2の方向にまげられた後の光路に、ビーム形成手段6
3を設けている。このビーム形成手段63は、レーザ光
51を小断面積のビームに分離するのに、一方向にレー
ザ光51aを分離させる2つの光学部材を、互いに光軸
まわりに90度回転した位置関係となるようにして用い
る。また、レーザ光51aを所定の断面形状および大き
さに集光させるのに、例えばレーザ光51aを一方向に
集光させる2つのシリンドリカルレンズを、互いに光軸
まわりに90度回転した位置関係を持つように配置して
用いる。
【0025】もっとも、これらレーザ光51aを照射す
るための照射光学系、レーザ光51aの成形方式、およ
び走査方式は種々に変更することができる。
【0026】このようにしてワーク52の上面に照射す
るレーザ光51aは、通常、図2に示すようにほぼ均等
なエネルギ強度分布を持っている。したがって、ワーク
52の上面の所定の部分の加工をほぼ均一に行うことが
できる。
【0027】しかし、このようなエネルギ強度分布に常
時安定しているわけではない。ときとして分布状態が崩
れ不均一になっていることがあり、加工が不均一になっ
てしまう。
【0028】不均一な加工による結晶状態の変化度合い
にバラツキが生じ、部分的な加工不足を補うために再度
の加工を行っても、初期の加工のバラツキが影響するの
で対処できない。
【0029】もっとも、初期のバラツキのある加工状態
をエネルギ強度の高いレーザ光51aを照射することに
より修復することはできる。しかしこの場合、ワーク5
2そのものにダメージを与えることになるので実用的で
はない。
【0030】そこで本実施例では、レーザ光51aがZ
2の方向にまげられた光路におけるビーム形成手段63
の後方に、レーザ光51aのエネルギ強度分布を測定す
る測定部材64を設けて、ビーム成形後のレーザ光51
aのエネルギ強度分布を測定する一方、測定部材64の
後方にレーザ光51aが所定のエネルギ強度分布をもつ
と測定されたときレーザ光51aを透過させ、所定以外
のエネルギ分布を持つと測定されたときレーザ光51a
を遮断する遮断手段65を設けてある。遮断手段65
は、レーザ光51aによって損傷されない各種のシャッ
タ機構を用いることができ、測定手段64での測定結果
に応じて電気的に開閉制御すればよい。
【0031】これにより、ワーク52に照射するレーザ
光51aが所定のエネルギ強度分布を持つものであると
きのみ、ワーク52に到達させ、所定以外のエネルギ強
度分布を持つものであるときは、これを遮断してワーク
52に到達しないようにすることができる。
【0032】したがって、所定のエネルギ強度分布でな
いレーザ光51aによる加工を阻止することができ、加
工されなかったワーク52については、再度の加工サイ
クルにて所定のエネルギ強度分布であるレーザ光51a
により加工して対処することができる。
【0033】この結果、ワーク52の全てにつき、所定
のエネルギ強度分布のレーザ光51aにより適正に加工
することができる。
【0034】なお、前記エネルギ強度分布の測定に合わ
せ、エネルギ強度についても平均値や最小値、最大値等
を測定し、これが所定の範囲内であるか、所定の範囲外
であるかによって遮断部材65を開閉するようにする
と、さらに加工の安定を図ることができる。
【0035】図3は本発明の第2の実施例を示し、ワー
ク102の側をXY2方向に移動させ、これにレーザ光
101aを照射するだけで所定の部分を走査し加工でき
るようにした点が第1の実施例と異なっている。
【0036】具体的には、レーザ光101aを発するレ
ーザ光源101については、第1の実施例同様に所定位
置に設置されている。そして、ワーク102を固定ベッ
ド103上に支持するのに、固定ベッド103に取付け
たX1、X2の方向の第1の案内レール105によって
X1、X2の方向に往復移動できるように支持した第1
のステージ106と、第1のステージ106に取り付け
たY1、Y2の方向の第2の案内レール108によって
Y1、Y2の方向に往復移動できるように支持した第2
のステージ109とを設け、第2のステージ109の上
にワーク102を固定するようにしてある。
【0037】一方、レーザ光101aを照射するための
光学系を構成する、レーザ光101aをY2の方向にま
げる第1の光学部材111と、第1の光学部材111か
らのレーザ光101aをZ2の方向にまげる第2の光学
部材112と、ビーム成形部材113と、所定のエネル
ギ強度状態であるレーザ光101aのみをワーク102
に照射できるようにするための測定部材114と、遮断
手段115とを、固定ベッド103の上の架台104に
取付け固定してある。
【0038】そして、レーザ光源101からレーザ光1
01aを連続して発しながら、第1の駆動手段107に
よる第1のステージ106のX1、X2の方向の移動
と、第2の駆動手段110による第2のステージ109
のY1、Y2の方向の移動とによって、ワーク102を
XY2方向に移動させることにより、ワーク102がレ
ーザ光101aにてXY2方向に走査されるようにす
る。
【0039】本実施例では、前記レーザ光101aを照
射したXY2方向の走査のために、ワーク102のみを
移動させるので、移動部分が小さくてよく、レーザ光の
照射光学系を移動させる第1の実施例の場合よりはチャ
ンバの必要空間の大きさを小さくすることができる。
【0040】図4は本発明の第3の実施例を示し、レー
ザ光源151からのレーザ光151aを照射光学系によ
ってX1、X2の方向に変位させ、ワーク152をY
1、Y2の方向に移動させて、レーザ光151aにより
ワーク152をXY2方向に走査するようにした点で、
第1、第2の実施例と異なっている。
【0041】このようにすることにより照射光学系は、
図に示すようにレーザ光源151からのレーザ光151
aを直接Z2の方向にまげる第1の光学部材161のみ
によって、ワーク152の上面に向けてレーザ光151
aを照射することができ、照射光学系の構成が簡略化す
る。もっともこのような構成を第2の実施例に適用する
こともできる。
【0042】また、照射光学系の側をXY2方向に移動
させる第1の実施例に比し、構成が簡略化している分
と、一方向への移動でよい分だけ、装置のかさ張りが小
さくなる。
【0043】そして前記走査のため、ワーク152は、
固定ベッド153にY1、Y2の方向の案内レール15
5によってY1、Y2の方向に往復移動できるように支
持した第1のステージ156の上に固定し、第1の光学
部材161は、固定ベッド153の上の架台154に取
り付けたX1、X2の方向の案内レール158によって
X1、X2の方向に往復移動できるように支持された第
2のステージ159に、ビーム形成部材163、遮断手
段165とともに取付けてあり、第1のステージ156
は第1の駆動手段157によって駆動され、ワーク15
2をY1、Y2の方向に移動させ、第2のステージ15
9は第2の駆動手段160によって駆動されて照射光学
系をX1、X2の方向に移動させる。
【0044】
【発明の効果】本発明のレーザ照射装置によれば、集積
したレーザ光で小断面積のビームを重ねながらワークに
照射して走査し、ワークの所定の部分を加工するのに、
レーザ光のエネルギ強度分布が所定のエネルギ強度分布
でない場合レーザ光を遮断してワークの加工を阻止し、
所定のエネルギ強度分布である場合のみレーザ光を透過
させてワークの加工を行うので、ワークの加工が均一な
エネルギ強度分布を持ったレーザ光のみによって適正に
行うことができるし、加工されなかったワークについて
もその後に所定のエネルギ強度分布を持ったレーザ光を
照射して適正な加工を行うことができるので、所定以外
のエネルギ強度分布を持ったレーザ光により加工を失敗
するようなことが回避される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としてのレーザ照射装置
を示す斜視図である。
【図2】図1の装置が用いているレーザ光の正規のエネ
ルギ強度分布を示す特性図である。
【図3】本発明の第2の実施例としてのレーザ照射装置
を示す斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施例としてのレーザ照射装置
を示す斜視図である。
【図5】従来のレーザ照射装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
51、101、151 レーザ光源 51a、101a、151a レーザ光 52、102、152 ワーク 53、103、153 固定ベッド 54、104、154 架台 55、105、155 第1の案内レール 56、106、156 第1のステージ 57、107、157 第1の駆動手段 58、108、158 第2の案内レール 59、109、159 第2のステージ 60、110、160 第2の駆動手段 61、111、161 第1の光学部材 62、112 第2の光学部材 63、113、153 ビーム形成手段 64、114、164 測定部材 65、115、165 遮断手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークと、このワークに集積したレーザ
    光で小断面積のビームを重ねながら照射する光学系との
    相対移動により、ワークの所定の部分を前記レーザ光に
    てスキャンし加工を行うレーザ照射装置において、 前記集積レーザ光の照射光路に、このレーザ光のエネル
    ギ強度分布を測定する測定部材と、この測定部材を透過
    する前記レーザ光が所定のエネルギ分布であれば透過し
    所定以外のエネルギ強度分布であれば遮断する遮断手段
    とを備えたことを特徴とするレーザ照射装置。
JP5172896A 1993-07-13 1993-07-13 レーザ照射装置 Pending JPH0724587A (ja)

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JP5172896A JPH0724587A (ja) 1993-07-13 1993-07-13 レーザ照射装置
CN94107555A CN1106328A (zh) 1993-07-13 1994-07-11 激光照射装置
KR1019940016699A KR950002910A (ko) 1993-07-13 1994-07-12 레이저조사장치

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