JPH07245692A - 通信アダプタ装置 - Google Patents

通信アダプタ装置

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Publication number
JPH07245692A
JPH07245692A JP3352694A JP3352694A JPH07245692A JP H07245692 A JPH07245692 A JP H07245692A JP 3352694 A JP3352694 A JP 3352694A JP 3352694 A JP3352694 A JP 3352694A JP H07245692 A JPH07245692 A JP H07245692A
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JP
Japan
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terminal
partner
frame
accommodating
adapter device
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Pending
Application number
JP3352694A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Tezuka
芳明 手塚
Takashi Sakayama
隆志 坂山
Yoshihiro Maei
佳博 前井
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファクミリ端末をエンドツーエンドで接続す
る。 【構成】 ターミナルアダプタ101 とターミナルアダ
プタ102 とが、フレームリレー網を介して接続されて
いる。アダプタ101 ,アダプタ102 には、ファクシ
ミリ端末50A〜50D,50E〜50Hがそれぞれ収
容(接続)されている。アダプタ101 ,アダプタ10
2 のRAM内には、収容端末を管理するための管理情報
を格納する収容端末情報テーブルと、フレームリレー網
を介して接続された相手端末の情報を格納する相手先識
別テーブルとが、それぞれ格納されている。アダプタ1
1 ,アダプタ102 のCPUでは、通信時に収容端末
情報テーブルと相手先識別テーブルとを用いて端末を識
別し、これにより、アダプタ101 ,102 の収容端末
相互間でエンドツーエンド通信が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信アダプタ装置に係
り、更に詳しくはフレームリレー網と複数のファクシミ
リ端末とを接続するのに好適な通信アダプタ装置に関す
る。
【0002】
【背景技術】従来、ファクシミリをパケット交換網に接
続する際、ITU−T(旧CCITT:International
Telegraph and Telephone Consultative Committee:国
際電信電話諮問委員会)のX.25の技術が使用されてい
た。X.25は、国際標準になって既に15年以上の年月を
経過し、その間にファクシミリ通信を取り巻く環境、特
に回線品質は大きく向上している。
【0003】最近、新たなパケット交換手順としてフレ
ーム・リレー(Frame Relaying)が登場した。フレーム
リレー網は、現在の回線品質を考慮し、交換処理を簡易
化する(レイヤ2(データリンク層)の中の論理チャネ
ルの変換によるルーティングと誤りフレームの廃棄のみ
(コア部分)を行い、再送手順を省略する等)ことによ
り、プロトコル処理の単純化を図り、高速スループット
を実現した網である。このフレームリレー網は、1.5 M
bps(メガビット/秒)又は2Mbpsまでのデータ
伝送による広域相互接続など通信効率のよいネットワー
ク構築を目的としており、今後専用線の代わりとして広
く普及していくと思われる。
【0004】このフレームリレー網のネットワーク化が
進むと、次には接続端末が必要となり、当然ファクシミ
リをフレームリレー網に接続したいというニーズが出現
し、このニーズは、時代とともに増えていくと思われ、
ファクシミリのフレームリレー網への接続は、今後の重
要な課題の一つと言える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ファクシミリをフレー
ムリレー網に直接接続することは、技術的には可能であ
るが、ファクシミリ上での処理速度は64kbps〜1
28kbps程度であることを考慮すると、フレームリ
レー網の1.5 Mbps(メガビット/秒)又は2Mbp
sという高速なデータ伝送速度を使いこなすことができ
ず、無駄である。従って、アダプタを介して複数のファ
クシミリを同時に利用できる接続形態が現実的な方法と
言える。
【0006】しかしながら、フレーム・リレーのU−面
(U−Plane)上のレイヤ2上位副層部分とレイヤ
3(ネットワーク層)は、ユーザ独自で構築する必要が
あることから、フレームリレー網上でアダプタを介して
ファクシミリ通信を行うためには、前記ユーザ独自部分
以上のプロトコルについて新たに規定する必要があると
共に、以下のような種々の不都合が生じる。 フレームリレー網のPVC(Permanent Virtual Circ
uit :相手先固定接続)では、1つのDLCI(Data L
ink Connection Identifier :データリンク・コネクシ
ョン識別子)が1つのフレームリレー端末を指示するた
め、アダプタに接続されるファクシミリ端末をエンドツ
ーエンドで接続するための手段がない。従って、ファク
シミリ端末相互間のエンドツーエンド通信を行うことが
できない。 フレームリレー網では網が輻輳したときの制御を必要
とする。現状のファクシミリに通信フェーズ内での輻輳
の概念はない。従って、網に輻輳が生じても輻輳を和ら
げることができないため、廃棄フレームが多くなり、フ
ァクシミリ間での再送が多発し、意味なく通信時間が長
くなる。 ファクシミリのフレーム長とフレームリレーのLAP
F(Link access procedure for frame mode bearer se
rvice :Q.922 で規定するプロトコル)のフレーム長の
整合がとれない。従って、ファクシミリのフレーム長が
LAPFで定められたフレーム長より長い場合、フレー
ムの送信ができない。
【0007】本発明は、上記従来技術の有する不都合に
鑑みてなされたもので、その目的は、特に、ファクミリ
端末をエンドツーエンドで接続することができる通信ア
ダプタ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
フレームリレー網と複数の端末とを接続する通信アダプ
タ装置であって、収容端末を管理するための管理情報を
格納する収容端末管理手段と、前記フレームリレー網を
介して接続された相手端末の情報を格納する相手端末管
理手段と、通信時に前記収容端末管理手段と相手端末管
理手段とを用いて端末を識別する端末識別手段と、を有
する。
【0009】請求項2記載の発明は、求項1記載の通信
アダプタ装置において、前記収容端末管理手段が少なく
とも収容端末のチャネル番号と収容端末が現在通信を行
っている相手端末のチャネル番号とを管理情報として格
納する収容端末情報テーブルであると共に、前記相手端
末管理手段が前記相手端末のチャネル番号及びPVC番
号とを格納する相手先識別テーブルであることを特徴と
する。
【0010】請求項3記載の発明は、フレームリレー網
と複数の端末とを接続する通信アダプタ装置であって、
収容端末を管理するための管理情報を格納する収容端末
管理手段と、前記フレームリレー網を介して接続された
相手端末の情報を格納する相手端末管理手段と、収容端
末と相手端末との間の呼設定及び切断を行うプロトコル
に従って前記収容端末管理手段と相手端末管理手段とに
基づいて端末管理情報の生成及び送受を行う制御手段
と、前記端末管理情報に基づいて端末を識別する端末識
別手段と、を有する。
【0011】請求項4記載の発明は、フレームリレー網
と複数の端末とを接続する通信アダプタ装置であって、
収容端末を管理するための管理情報を格納する収容端末
管理手段と、前記フレームリレー網を介して接続された
相手端末の情報を格納する相手端末管理手段と、フレー
ム送信時には前記収容端末管理手段と相手端末管理手段
とに基づいて相手端末を割り出す端末割り出し手段と、
この端末割り出し手段によって割り出された相手端末番
号をLAPFフレームの情報フィールドに付加する付加
手段と、フレーム受信時にはLAPFフレームの情報フ
ィールドから相手端末番号を取り出す取り出し手段と、
この取り出した相手端末番号を基に前記収容端末管理手
段を用いて収容端末から受信端末を選択する端末選択手
段と、を有する。
【0012】
【作用】請求項1記載の通信アダプタによれば、端末識
別手段が通信時に収容端末管理手段と相手端末管理手段
とを用いて端末を識別する。このように端末の識別が可
能となるので、当該通信アダプタ装置をフレームリレー
網の両側に組み込めば、一方と他方の通信アダプタ装置
の収容端末相互間でエンドツーエンド通信が可能とな
る。
【0013】請求項2記載の通信アダプタ装置によれ
ば、端末識別手段が収容端末情報テーブルに管理情報と
して格納された収容端末のチャネル番号と収容端末が現
在通信を行っている相手端末のチャネル番号及び相手識
別テーブルに格納された相手端末のチャネル番号及びP
VC番号とに基づいて自己の収容端末が通信を希望して
いる相手端末を識別することが可能となる。従って、こ
の相手端末に対して発呼したり、フレームを作成して送
信したりすることが可能となる。
【0014】請求項3記載の通信アダプタ装置によれ
ば、制御手段が収容端末と相手端末との間の呼設定及び
切断を行うプロトコルに従って収容端末管理手段と相手
端末管理手段とに基づいて端末管理情報の生成及び送受
を行う。また、端末識別手段は、送受される端末管理情
報に基づいて端末を識別する。従って、プロトコルに従
ってエンドツーエンド通信が可能となる。
【0015】請求項4記載の通信アダプタ装置によれ
ば、フレーム送信時には、端末割り出し手段により収容
端末管理手段と相手端末管理手段とに基づいて相手端末
が割り出され、付加手段によってこの端末割り出し手段
によって割り出された相手端末番号がLAPFフレーム
の情報フィールドに付加される。
【0016】また、フレーム受信時には、取り出し手段
によりLAPFフレームの情報フィールドから相手端末
番号が取り出され、端末選択手段によってこの取り出さ
れた相手端末番号を基に収容端末管理手段を用いて収容
端末から受信端末が選択される。
【0017】相手端末に対するLAPFフレームの送信
及び相手端末からのLAPFフレームの受信が可能とな
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図20
に基づいて説明する。
【0019】図1には一実施例に係る通信アダプタ装置
10の構成が概略的に示されている。この通信アダプタ
装置は、主制御部12と、この主制御部12にシステム
バス46を介して接続された複数(ここでは3つ)の既
存インタフェース制御部14 1 ,142 ,143 とを備
えている。
【0020】主制御部12は、装置全体の制御処理及び
フレームリレー網へのインタフェース制御を行う。この
主制御部12は、装置全体の制御処理及びフレームリレ
ー網へのインタフェース制御プログラムを実行するCP
U(中央処理装置)16と、装置全体の制御処理及びフ
レームリレー網へのインタフェース制御を行うプログラ
ム及びデータが格納されたROM(リード・オンリ・メ
モリ)18と、一時的に記憶すべき全てのデータ(送受
信データや制御用データ)が格納されるRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)20と、オペレータによるキー
入力及びオペレータに対する表示を行うための操作部2
2と、既存インタフェースで使用するタイミング信号を
生成し、既存インタフェース制御部141 ,142 ,1
3 に供給するクロック制御部24と、主制御部12と
各既存インタフェース制御部との間のデータ伝送をDM
A(ダイレクト・メモリ・アクセス)を用いて高速に行
うDMAC(DMAコントローラ)26と、システムバ
スとのインタフェース機能を有するバスインタフェース
(Bus IF)28と、フレームリレー・プロトコル
で規定されるデータリンクプロトコルを制御するLAP
F制御デバイス30と、ラインドライバー(Line Drive
r )32と、を備えている。
【0021】クロック制御部24は、生成するクロック
の周波数(レート)を段階的に変更する機能をも有して
おり、このクロック周波数の変更は、CPU16によっ
て制御されるようになっている。即ち、本実施例では、
クロック制御部24によってクロック発生手段とクロッ
ク変更手段とが構成されている。
【0022】ラインドライバー32は、ラインが光ファ
イバ・ケーブルである場合には、光電変換等を行う。
【0023】前記の構成各部18〜32は、CPU16
にバスを介して接続されている。第1ないし第3の既存
インタフェース制御部141 ,142 ,143 は、既存
インタフェース毎の回線制御を行う。
【0024】第1の既存インターフェース制御部141
は、当該既存インターフェース制御部141 の制御処理
プログラムの実行及び主制御部12との通信を実行する
CPU34と、当該既存インターフェース制御部141
の制御プログラム、主制御部12との通信プログラム及
びデータが格納されたROM36と、当該既存インタフ
ェース制御部141 で一時的に使用するデータが格納さ
れワークエリアとして機能するRAM38と、既存イン
タフェースへのトランシーバ/レシーバを含んで構成さ
れたラインドライバー40と、既存インタフェースで使
用するデータリンク・プロトコルや呼制御シーケンスを
実行する通信制御デバイス42と、システムバスとのイ
ンタフェース機能を有するバスインタフェース44と、
を備えている。
【0025】ここで、通信制御デバイス42としては、
LAPB(平衡型リンク・アクセス手順)コントローラ
やX.21呼制御コントローラ等が使用できる。
【0026】この第1の既存インターフェース制御部1
1 の場合も、上記構成各部36〜44はバスを介して
CPU34に接続されている。
【0027】第2,第3の既存インタフェース制御部1
2 ,143 も図示は省略されているが、第1の既存イ
ンタフェース制御部141 と同様に構成されている。
【0028】図2には、上述のようにして構成された通
信アダプタ装置が2つフレームリレー網を介して接続さ
れた通信システムの構成が示されている。
【0029】この図において、FR−TA−T101
びFR−TA−R102 が、上記の通信アダプタ装置で
ある。ここで、FR−TAとは、フレームリレー・ター
ミナルアダプタの略称であり、後に続くTとRは送信機
(トランシーバ)側のTと受信機(レシーバ)側のRを
示すもので、実際には、送信側,受信側は固定されるも
のではないが、ここでは、フレームリレー・ターミナル
アダプタ(以下、「ターミナルアダプタ」という)10
1 が送信側、ターミナルアダプタ102 が受信側として
説明する。
【0030】ターミナルアダプタ101 にはファクシミ
リ端末50A,50B,50C,50Dが接続され、タ
ーミナルアダプタ102 にはファクシミリ端末50E,
50F,50G,50Hが接続されている。
【0031】ターミナルアダプタ101 を構成する主制
御部12のRAM20内に、図3(A)に示されるよう
な収容端末管理手段としての収容端末情報テーブル52
と、同図(B)に示されるような相手端末管理手段とし
ての相手先識別テーブル54とが格納されている。
【0032】収容端末情報テーブル52には、ターミナ
ルアダプタ101 に接続された(収容された)端末のチ
ャネル番号である自局番号(電話番号に相当)と、ター
ミナルアダプタ101 に接続された端末の状態を示すS
tatusと、ターミナルアダプタ101 に接続された
端末が現在通信を行っている相手局チャネル番号を示す
相手端末チャネル番号等がデータとして存在する。
【0033】相手先識別テーブル54には、ターミナル
アダプタ101 に接続された端末が通信を行う可能性の
ある相手端末のチャネル番号である相手番号と、相手端
末のPVC番号と、相手端末との希望通信速度を示す通
信速度とがデータとして存在する。なお、通信速度は固
定であってもよい。
【0034】ターミナルアダプタ102 を構成する主制
御部12のRAM20内にも、図4(A),(B)にそ
れぞれ示されるように、同様の構成の収容端末情報テー
ブル56,相手端末識別テーブル58が格納されてい
る。
【0035】次に、上記通信システムにより伝送される
フレーム・リレー用のフレームのフォーマット構成例に
ついて、図5に基づいて簡単に説明する。
【0036】このフレームのフォーマットは、図5
(A)に示されるように、Q.921 が定めるプロトコルで
あるLAPDをベースにしている。Q.921 と異なる点
は、同図(C)に示されるように、フレームのアドレス
フィールド内に複数のデータリンクを識別するためのデ
ータリンク識別子(DLCI)が設けられた点である。
このDLCIによりデータリンクレイヤのフレームの多
重化が可能となっている。このDLCIは、ユーザ−網
又は網間インタフェースにおいてベアラチャネル上のバ
ーチャルコネクションを識別する。従って、DLCIは
送受する情報の引き渡しを行うデータリンクエンティテ
ィを決定し、データリンクエンティティによって転送さ
れる。
【0037】図5中の各部について説明すると、Fはフ
ラグであり、フレームの始まり,終わりをそれぞれ示
す。
【0038】Aはアドレスフィールドであり、この例で
はアドレスフィールドは2オクテットとされている。こ
のアドレスフィールド内のEAはアドレスフィールド拡
張ビットであり、これが「0」の時はもう一つアドレス
フィールドのオクテットが続くことを示し、「1」のと
きはアドレスフィールドの最終オクテットを示す。FE
CNは順方向明示的輻輳通知ビットを示し、BECNは
逆方向明示的輻輳通知ビットを示す。FECNは受信し
たエンドシステムに対して受信するフレームがリソース
輻輳に遭遇したことを示すために「1」に設定される。
BECNは受信したエンドシステムに対して送信するフ
レームがリソース輻輳に遭遇したことを示すために
「1」に設定される。DEは廃棄可能表示であり、輻輳
状態の場合は他のフレームより優先して廃棄されるフレ
ームであるということを示すため「1」に設定される。
また、スターマーク(星マーク)を付している部分は、
通常はフレームの受信側に対して特定の動作を要求する
コマンドか、実行した動作又は状態を報告するレスポン
スかを示すC/R(コマンド/レスポンス)ビットが格
納されるが、ユーザが任意に使用できる部分である。
【0039】Iは情報フィールドであり、図5(B)に
示されるように、端末制御コードTCと呼制御メッセー
ジ又はユーザ情報とから成り、端末制御コードTCが、
TC=0のときは呼制御メッセージ、TC=1のときは
ユーザ情報と識別できるようになっている。
【0040】FCSは、フレームチェックシーケンスで
あり、これはフレームの送信側で生成されて送られ、受
信側でもフレームに伝送誤りなどの誤りがないかどうか
をチェックするために使用される。誤りが見つかるとフ
レームの受信側ではそのフレームを廃棄することとな
る。FCSで用いている誤り検出符号は、フレーム内の
任意の3ビット以下の誤りと、すべての奇数個のビット
の誤り、連続した16ビット以下の誤りと、その他の殆
どのランダム及び連続ビット誤りが検出できる。
【0041】次に、図2の通信システムにおける通信手
順を示す図6のプロトコルシーケンスに沿って、且つ送
信側のターミナルアダプタ101 の主制御部12内CP
U16の主要な制御アルゴリズムを示す図7のフローチ
ャート、受信側のターミナルアダプタ102 の主制御部
12内CPU16の主要な制御アルゴリズムを示す図8
のフローチャートを用いて本実施例における通信制御に
ついて説明する。
【0042】ここでは、前提としてファクシミリ端末5
0Aからフアクシミリ端末50Gへの送信を想定し、両
端末のPVC番号とチャネル番号とは、次の如くなって
いるものとする。
【0043】即ち、ファクシミリ端末(以下、適宜「端
末」と略述する)50AがPVC番号=400、チャネ
ル番号=0555、フアクシミリ端末50GがPVC番
号=100,チャネル番号=0015である。 《呼設定フェーズ》まず、送信側のファクシミリ端末の
いずれか(ここでは、ファクシミリ端末50Aとする)
が、受信側のファクシミリ端末のいずれか(ここでは、
フアクシミリ端末50Gとする)のチャネル番号(ダイ
ヤルNo.)0015を入力してターミナルアダプタ1
1 に対して発呼を行う。
【0044】ターミナルアダプタ101 のCPU16で
は、図7に示されるように、ステップ100で発呼要求
を待ち、発呼要求を受信すると、ステップ102に進ん
で発呼要求フレームから発呼のため入力された相手チャ
ネル番号(=0015)を読みだした後、ステップ10
4の管理情報の設定のサブルーチンに移行する。
【0045】このサブルーチンでは、図10に示される
ように、ステップ300で収容端末情報テーブル52の
発呼した端末50Aの自局番(=0555)にポインタ
を併せ、ステップ302に進んでその端末50AのSt
atusをアイドル中から通信中に変更する。
【0046】次のステップ304では、収容端末情報テ
ーブル52の「相手端末チャネル番号」のエリアに上記
ステップ102で読みだした相手チャネル番号(=00
15)を設定した後、図7のメインルーチンにリターン
する。
【0047】メインルーチンに戻った後直ちにステップ
106の発呼メッセージ作成のサブルーチンへ移行す
る。この発呼メッセージのフォーマット例が図9(A)
に示されている。
【0048】このサブルーチンでは、図11に示される
ように、ステップ400で収容端末情報テーブル52の
Statusが通信中である自局番号(=0555)を
発呼メッセージの「発チャネル番号」のエリアにセット
し、ステップ402に進んで上記ステップ102で読み
だした相手チャネル番号(=0015)を発呼メッセー
ジの「着チャネル番号」のエリアにセットする。
【0049】次のステップ404では、このチャネル番
号を基に相手先識別テーブル54よりPVC番号(=1
00)と通信速度(=64k)を読み出し、ステップ4
06に進んでこの読み出した通信速度を発呼メッセージ
の「通信速度」のエリアにセットする。これにより、送
信側ターミナルアダプタ101 のRAM20内で発呼メ
ッセージの作成が完了する。
【0050】次のステップ408でステップ404で読
みだしたPVC番号(=100)をLAPFのアドレス
にセットした後、図7のメインルーチンのステップ10
8へリターンし、上で作成した発呼メッセージをフレー
ムリレー網に送信する。
【0051】受信側のターミナルアダプタ102 のCP
U16では、図8に示されるように、ステップ200で
発呼メッセージ受信のために待機し、発呼メッセージを
受信すると、ステップ202の発呼メッセージ解析のサ
ブルーチンへ移行する。
【0052】このサブルーチンでは、図12に示される
ように、発呼メッセージから着チャネル番号(=001
5)及び発チャネル番号(=0555)を順次読み出し
(ステップ500,502)た後、メインルーチンへリ
ターンする。
【0053】メインルーチンへリターンすると直ちにス
テップ204の管理情報の設定のサブルーチンへ移行す
る。
【0054】このサブルーチンでは、図13に示される
ように、ステップ600でステップ500で読み出した
着チャネル番号に相当する端末50Gの自局番号(=0
015)へ収容端末情報テーブル56のポインタを合わ
せ、ステップ602に進んでこの端末50GのStat
usをアイドル中から通信中に変更する。
【0055】次のステップ604では、収容端末情報テ
ーブル56の相手端末チャネル番号のエリアにステップ
502で読み出した発チャネル番号(=0555)を設
定した後、図8のメインルーチンのステップ206へリ
ターンし、Statusが通信中となっている収容端末
50Gへ発呼を行う。
【0056】これにより、発呼された受信側のファクシ
ミリ端末50Gでは、発呼を受信してこれに対する応答
を行う。
【0057】受信側のターミナルアダプタ102 のCP
U16では、ステップ208でこの応答を受信するのを
待ち、応答を受信すると、ステップ210の応答メッセ
ージ作成のサブルーチンへ移行する。図9(B)には、
この応答メッセージのフォーマット例が示されている。
【0058】このサブルーチンでは、図14に示される
ように、ステップ700で収容端末情報テーブル56の
Statusが通信中である収容端末の自局番号(=0
015)を応答メッセージの「着チャネル番号」のエリ
アにセットし、ステップ702に進んでこの自局番号
(=0015)に基づき収容端末情報テーブル56から
相手端末チャネル番号(=0555)を読みだす。
【0059】次のステップ704では、読みだした相手
端末チャネル番号(=0555)を応答メッセージの
「発チャネル番号」のエリアにセットし、ステップ70
6に進んでこの相手端末チャネル番号(=0555)を
基に相手先識別テーブル58よりPVC番号(=40
0)と通信速度(=64k)を読み出し、ステップ70
8に進んで読み出した通信速度(=64k)を応答メッ
セージの「通信速度」のエリアにセットする。これによ
り、受信側ターミナルアダプタ102 のRAM20内で
応答メッセージの作成が完了する。
【0060】次のステップ710でステップ706で読
み出したPVC番号(=400)をLAPFのアドレス
にセットした後、図8のメインルーチンのステップ21
2へリターンし、上で作成した応答メッセージをフレー
ムリレー網に送信する。
【0061】送信側のターミナルアダプタ101 のCP
U16では、ステップ110でこの応答メッセージ受信
のために待機し、応答メッセージを受信すると、ステッ
プ112に進んで応答メッセージから発チャネル番号
(=0555)を読み出す。
【0062】次のステップ114でこの発チャネル番号
(=0555)を持つ収容端末50Aに応答を送信す
る。 《情報転送フェーズ》この応答を受けた端末50Aで
は、Faxデータの送信を行う。
【0063】送信側のターミナルアダプタ101 のCP
U16では、ステップ114で応答を送信した後、ステ
ップ116でFaxデータを受信したか否かを判断し、
この判断が否定されると、ステップ124に進んでLA
PFフレームを受信したか否かを判断する。この判断が
否定されると、ステップ129に進んで切断を受信した
否かを判断し、この判断が否定されると、ステップ11
6に戻り、このようにしてステップ116→ステップ1
24→ステップ129→ステップ116の判断を繰り返
すことにより、Faxデータ若しくはLAPFフレーム
が送られてくるのを待っている。そして、Faxデータ
を受信すると、ステップ120のLAPFフレーム作成
のサブルーチンに移行する。
【0064】このサブルーチンでは、図15に示される
ように、ステップ800で収容端末情報テーブル52の
Statusが通信中である端末の自局番号(=055
5)から相手端末チャネル番号(=0015)を読み出
し、ステップ802に進み、図16に示されるように、
この相手端末チャネル番号(=0015)をLAPFフ
レームの情報フィールド(Iフィールド)の先頭に付加
する。
【0065】次のステップ804では読み出した相手端
末チャネル番号(=0015)を基に相手先識別テーブ
ル54よりPVC番号(=100)を読み出した後、ス
テップ806でこのPVC番号(=100)をLAPF
のアドレスにセットする。
【0066】この後、メインルーチンのステップ122
に戻り、作成したLAPFフレームをフレームリレー網
に送信する。
【0067】受信側のターミナルアダプタ102 のCP
U16では、送信側と同様にLAPFフレームを受信し
たか否か、Faxデータを受信したか否か、切断メッセ
ージを受信したか否かのルート(ステップ214→ステ
ップ222→ステップ227→ステップ214)を繰り
返すことにより、LAPFフレーム若しくはFaxデー
タが送られてくるのを待っている。そして、LAPFフ
レームを受信すると、ステップ218に進んで、LAP
Fフレームの情報フィールドより相手端末チャネル番号
(=0015)を読み出し、ステップ220に進み、こ
のチャネル番号(=0015)の端末50GにFaxデ
ータを送信する。
【0068】受信側のファクシミリ端末50Gでは、受
信を完了すると、送信すべきFaxデータがあればそれ
をFaxデータとして返送する。
【0069】受信側のターミナルアダプタ102 のCP
U16では、ステップ222でこの端末50GからのF
axデータを受信すると、ステップ224のLAPFフ
レーム作成のサブルーチンに移行する。
【0070】このサブルーチンでは、前述の如くして相
手端末チャネル番号(=0555)を情報フィールドの
先頭に付加したLAPFフレームを作成し、PVC番号
(=400)をLAPFのアドレスにセットする(図1
5参照)。
【0071】次のステップ226では、作成したLAP
Fフレームをフレームリレー網へ送信する。
【0072】送信側のターミナルアダプタ102 のCP
Uでは、ステップ124でこのLAPFフレームをフレ
ームリレー網から受信すると、ステップ126に進んで
LAPFフレームの情報フィールドより相手端末チャネ
ル番号(=0555)を読み出し、ステップ128でこ
のチャネル番号(=0555)を持つ収容端末50Aに
Faxデータを送信する。 《切断フェーズ》このFaxデータを受信した送信側の
端末50Aでは、受信側の受信が完了したのを認識し、
切断指示を送信側のターミナルアダプタ102 に送る。
【0073】送信側のターミナルアダプタ102 のCP
U16では、この切断指示が送られてくると、ステップ
129における判断が肯定されるので、ステップ130
の切断メッセージ作成のサブルーチンへ移行する。図9
(C)には、この切断メッセージのフォーマット例が示
されている。
【0074】このサブルーチンでは、図17に示される
ように、ステップ900で収容端末情報テーブル52の
Statusが通信中である端末の自局番号(=055
5)を切断メッセージの「発チャネル番号」のエリアに
セットし、ステップ902に進んでこの自局番号(=0
555)に基づき収容端末情報テーブル52から相手端
末チャネル番号(=0015)を読み出す。
【0075】次のステップ904では、読み出した相手
端末チャネル番号(=0015)を切断メッセージの
「着チャネル番号」のエリアにセットし、ステップ90
6に進んで相手端末チャネル番号(=0015)を基に
相手先識別テーブル54よりPVC番号(=100)と
通信速度(=64k)を読みだす。
【0076】次のステップ908では、通信速度(=6
4k)を切断メッセージの「通信速度」のエリアにセッ
トする。これにより、送信側ターミナルアダプタ101
のRAM20内で切断メッセージの作成が完了する。
【0077】その後、PVC番号(=100)をLAP
Fのアドレスにセットした後、メインルーチンのステッ
プ132に戻り、作成した切断メッセージをフレームリ
レー網に送信する。
【0078】受信側のターミナルアダプタ102 のCP
U16では、この切断メッセージが送られてくると、ス
テップ227の判断が肯定されるので、ステップ228
に進んで切断メッセージから着チャネル番号(=001
5)を読み出し、ステップ230でこのチャネル番号
(=0015)を持つ収容端末50Gに切断指示を送信
する。
【0079】この切断指示を受信した受信側の端末50
Gでは切断応答を受信側のターミナルアダプタ102
送信する。
【0080】受信側のターミナルアダプタ102 のCP
Uでは、ステップ232でこの切断応答が送られてくる
のを待ち、この切断応答を受信すると、ステップ234
の切断応答メッセージ作成のサブルーチンへ移行する。
図9(D)には、この切断応答メッセージのフォーマッ
ト例が示されている。
【0081】このサブルーチンでは、図18に示される
ように、ステップ1000で収容端末情報テーブル56
のStatusが通信中である端末の自局番号(=00
15)を切断応答メッセージの「着チャネル番号」のエ
リアにセットし、ステップ1002に進んでこの自局番
号(=0015)に基づき収容端末情報テーブル56か
ら相手端末チャネル番号(=0555)を読みだす。
【0082】次のステップ1004では、読み出した相
手端末チャネル番号(=0555)を切断応答メッセー
ジの「発チャネル番号」のエリアにセットし、ステップ
1006に進み、相手端末チャネル番号(=0555)
を基に相手先識別テーブル58よりPVC番号(=40
0)と通信速度(=64k)を読み出す。
【0083】次のステップ1008では、読み出した通
信速度を切断応答メッセージの「通信速度」のエリアに
セットする。これにより、RAM20内で切断応答メッ
セージの作成が完了する。
【0084】その後、ステップ1010でPVC番号
(=400)をLAPFのアドレスにセットした後、メ
インルーチンのステップ236に戻って作成した切断応
答メッセージをフレームリレー網に送信し、ステップ2
38の管理情報初期化のサブルーチンへ移行する。
【0085】このサブルーチンでは、図19に示される
ように、ステップ1100で収容端末情報テーブル56
のポインタを切断応答を返送してきた収容端末50Gの
自局番号(=0015)に合わせ、ステップ1102に
進んでこの端末50GのStatusを通信中からアイ
ドル中へ変更する。
【0086】次のステップ1104では、収容端末情報
テーブル56の相手端末チャネル番号のエリアをクリア
した後、メインルーチンへ戻って制御動作を終了する。
【0087】一方、送信側のターミナルアダプタ101
のCPU16ではステップ134でフレームリレー網か
ら切断応答メッセージが送られてくるのを待ち、切断応
答メッセージを受信すると、ステップ136へ進んで切
断応答メッセージから発チャネル番号(=0555)を
読み出し、ステップ138でこのチャネル番号(=05
55)の収容端末50Aへ切断応答を送信する。
【0088】その後、ステップ140の管理情報初期化
のサブルーチンへ移行する。このサブルーチンでは、図
20に示されるように、ステップ1200でポインタを
収容端末情報テーブル52のステップ136で読み出し
た発チャネル番号(=0555)に相当する自局番号に
合わせ、ステップ1202でこの自局番号=0555)
を持つ端末50AのStatusを通信中からアイドル
中に変更する。
【0089】次のステップ1204では、収容端末情報
テーブル52の相手端末チャネル番号のエリアをクリア
した後、メインルーチンへ戻って制御動作を終了する。
【0090】送信側のターミナルアダプタ101 から切
断応答を受信した送信側の端末50Aでは、呼の切断を
実行する。
【0091】以上の説明から明らかなように、本実施例
では、通信アダプタ装置10(ターミナルアダプタ10
1 ,102 )の主制御部12内CPU16と当該CPU
16の主要な制御アルゴリズムとによって端末識別手
段,制御手段,端末割り出し手段,付加手段,取り出し
手段,端末選択手段が実現されている。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る通信
アダプタ装置によれば、ファクシミリ端末をエンドツー
エンドで接続してフレームリレー網上で1対1のファク
シミリ通信が可能になるという従来にない優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る通信アダプタ装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1の通信アダプタ装置を2つ含んで構成され
る通信システムの概略構成を示す説明図である。
【図3】(A)は送信側のターミナルアダプタの収容端
末情報テーブルの一例を示す図、(B)は送信側のター
ミナルアダプタの相手端末識別テーブルの一例を示す図
である。
【図4】(A)は受信側のターミナルアダプタの収容端
末情報テーブルの一例を示す図、(B)は受信側のター
ミナルアダプタの相手端末識別テーブルの一例を示す図
である。
【図5】図2の通信システムにより伝送されるフレーム
・リレーのフレームのフォーマット構成例を示す図であ
る。
【図6】図2の通信システムにおける通信手順を示すプ
ロトコルシーケンスを示す説明図である。
【図7】送信側の通信アダプタ装置(ターミナルアダプ
タ)の主制御部内CPUの主要な制御アルゴリズムを示
すフローチャートである。
【図8】受信側の通信アダプタ装置(ターミナルアダプ
タ)の主制御部内CPUの主要な制御アルゴリズムを示
すフローチャートである。
【図9】(A)は発呼メッセージのフォーマット例を示
す図、(B)は応答メッセージのフォーマット例を示す
図、(C)は切断メッセージのフォーマット例を示す
図、(D)切断応答メッセージのフォーマット例を示す
図である。
【図10】図7の管理情報設定のサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図11】図7の発呼メッセージ作成のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【図12】図8の発呼メッセージ解析のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【図13】図8の管理情報設定のサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図14】図8の応答メッセージ作成のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【図15】図7のLAPFフレーム作成のサブルーチン
を示すフローチャートである。
【図16】作成されたLAPFフレームの一例を示す図
である。
【図17】図7の切断メッセージ作成のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【図18】図8の切断応答メッセージ作成のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図19】図8の管理情報初期化のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図20】図7の管理情報初期化のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 通信アダプタ装置 16 CPU(端末識別手段,制御手段,端末割り出し
手段,付加手段,取り出し手段,端末選択手段) 50A〜50H ファクシミリ端末(端末) 52 収容端末情報テーブル(収容端末管理手段) 54 相手先識別テーブル(相手端末管理手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームリレー網と複数の端末とを接続
    する通信アダプタ装置であって、 収容端末を管理するための管理情報を格納する収容端末
    管理手段と、 前記フレームリレー網を介して接続された相手端末の情
    報を格納する相手端末管理手段と、 通信時に前記収容端末管理手段と相手端末管理手段とを
    用いて端末を識別する端末識別手段と、を有する通信ア
    ダプタ装置。
  2. 【請求項2】 前記収容端末管理手段が少なくとも収容
    端末のチャネル番号と収容端末が現在通信を行っている
    相手端末のチャネル番号とを管理情報として格納する収
    容端末情報テーブルであると共に、前記相手端末管理手
    段が前記相手端末のチャネル番号及びPVC番号とを格
    納する相手先識別テーブルであることを特徴とした請求
    項1記載の通信アダプタ装置。
  3. 【請求項3】 フレームリレー網と複数の端末とを接続
    する通信アダプタ装置であって、 収容端末を管理するための管理情報を格納する収容端末
    管理手段と、 前記フレームリレー網を介して接続された相手端末の情
    報を格納する相手端末管理手段と、 収容端末と相手端末との間の呼設定及び切断を行うプロ
    トコルに従って前記収容端末管理手段と相手端末管理手
    段とに基づいて端末管理情報の生成及び送受を行う制御
    手段と、 前記端末管理情報に基づいて端末を識別する端末識別手
    段と、を有する通信アダプタ装置。
  4. 【請求項4】 フレームリレー網と複数の端末とを接続
    する通信アダプタ装置であって、 収容端末を管理するための管理情報を格納する収容端末
    管理手段と、 前記フレームリレー網を介して接続された相手端末の情
    報を格納する相手端末管理手段と、 フレーム送信時には前記収容端末管理手段と相手端末管
    理手段とに基づいて相手端末を割り出す端末割り出し手
    段と、 この端末割り出し手段によって割り出された相手端末番
    号をLAPFフレームの情報フィールドに付加する付加
    手段と、 フレーム受信時にはLAPFフレームの情報フィールド
    から相手端末番号を取り出す取り出し手段と、 この取り出した相手端末番号を基に前記収容端末管理手
    段を用いて収容端末から受信端末を選択する端末選択手
    段と、 を有する通信アダプタ装置。
JP3352694A 1994-03-03 1994-03-03 通信アダプタ装置 Pending JPH07245692A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6359903B1 (en) 1997-06-04 2002-03-19 Nec Corporation Frame relay communication method and network for fixed-bandwidth telephone signals and alterable-bandwidth facsimile signals
US8416434B2 (en) 2006-09-25 2013-04-09 Nec Access Technica, Ltd Communication terminal apparatus and facsimile communication method

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