JPH0724355B2 - テーピング部品供給カセット - Google Patents

テーピング部品供給カセット

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JPH0724355B2
JPH0724355B2 JP2283771A JP28377190A JPH0724355B2 JP H0724355 B2 JPH0724355 B2 JP H0724355B2 JP 2283771 A JP2283771 A JP 2283771A JP 28377190 A JP28377190 A JP 28377190A JP H0724355 B2 JPH0724355 B2 JP H0724355B2
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JP
Japan
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lever
feeding
sprocket
tape
taping
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JP2283771A
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English (en)
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JPH04158600A (ja
Inventor
雅治 高木
保昭 坂野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、チップ電子部品等をプリント基板等に実装す
るための部品実装装置に取り付けられ、テーピング部品
を間欠的に供給するテーピング部品供給カセットに関す
る。
(従来の技術) 従来、テーピング部品供給カセットのテーピング部品繰
り出し機構としては、特開昭64−86600号のように、ラ
チェットとレバーとパウルによってテープの間欠送りを
行い、操作レバーのカセット本体への枢支位置を変える
ことによって、テープ送りホイール(スプロケット)の
送りピッチを変更できるようにしたものが知られてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかし、この従来技術によると、レバーの組合せによる
リンク機構によって構成されているため、構造が複雑に
なるという課題があった。また、送り量を変えるために
は、レバーを組み直さなければならないという課題があ
った。
本発明は斯かる課題を解決するためになされたもので、
その目的とするところは、簡単な構造にしてテープの送
りピッチを変えられるようにしたテーピング部品供給カ
セットを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、テーピング部品を
巻き付けた部品供給リールを支持しているカセット本体
30と、前記部品供給リールからテーピング部品を間欠的
に繰り出すテーピング部品繰り出し機構とを備え、前記
テーピング部品繰り出し機構はテーピング部品の送りを
行うテープ送り用スプロケット11と、このスプロケット
11を間欠的に回転させるラチェット機構と、このラチェ
ット機構を回転させるラチェット機構回転用レバー6
と、このラチェット機構回転用レバー6は、スライドブ
ロック1にサポートされているスライドロッド2を引っ
張ることによりフックピン3で連結されたレバー4が回
動することにより、このレバー4とリンク7で連結され
回転し、かつこのラチェット機構回転用レバー6に軸着
された送り爪14と、この送り爪14の動きを規制位置可変
なガイド金具17と、前記レバーを戻り回動させる復帰バ
ネと、この復帰バネと前記レバー6を接続するワイヤ15
と、このワイヤ15の方向を変えるためのプーリ19とで構
成され、前記テープ送り用スプロケット11の送りピッチ
を、ガイド金具17の位置を変えることにより可変として
いる。
(作用) 前記構成により、本発明によれば、テーピング部品繰り
出し機構において、ラチェット機構を回転させるレバー
を戻すための機構にワイヤを用いることにより、連結部
分の構造を簡素化することが可能となり、また、テープ
送り用スプロケットの送り量を変化させるために、ラチ
ェット回転送りを行う送り爪の係合位置を規制するため
のガイド金具を用い、このガイド金具を脱着可能もしく
はガイド金具の位置を変更自在としたことにより、簡単
な構造でテープの送りピッチを変えることができるよう
にしている。
(実施例) 以下、図面に基づき本発明の好ましい実施例を説明す
る。
第1図には本発明に係るテーピング部品供給カセットの
概略構成が示されている。
本発明の特徴的なことは、テーピング部品を巻き付けた
部品供給リールを支持しているカセット本体と、前記部
品供給リールからテーピング部品を間欠的に繰り出すテ
ーピング部品繰り出し機構を備え、前記テーピング部品
繰り出し機構はテーピング部品の送りを行うテープ送り
用スプロケットと、このスプロケットを間欠的に回転さ
せるラチェット機構と、このラチェット機構を回転させ
るレバーと、このレバーに軸着された送り爪と、この送
り爪の動きを規制位置可変なガイド金具と、前記レバー
を戻り回動させる復帰バネと、この復帰バネと前記レバ
ーをつなぐワイヤと、このワイヤの方向を変えるための
プーリとで構成されていることである。
本実施例において、第1図に示されるように、テーピン
グ部品供給カセットは、部品入りテープ状箱21を巻き付
けた第1リール20を支持しているカセット本体30と、前
記第1リール20から部品入りテープ状箱21を間欠的に繰
り出すテーピング部品繰り出し機構を備えている。
そして、テーピング部品の流れとしては、第1リール20
に巻き付けられた部品入りテープ状箱21からトップテー
プ22が剥離され、この剥離されたトップテープ22は第2
リール23に巻き取られる。一方、第1図のA部拡大を示
す第2図のように、トップテープ22が剥離された部品入
りテープ状箱21から部品は吸着ツール24により吸着され
て取り出され、部品のないテープ状空箱25のみが下方へ
送られる。
前記のテーピング部品繰り出し機構は、スプロケットピ
ン8を中心として回動しかつテーピング部品の送りを行
うスプロケット11と、このスプロケット11を間欠的に回
転させるラチェット車12と、このラチェット車12を回転
させるラチェット車回転用のレバー6と、このレバー6
にピン26を軸として回動可能に取り付けられた送り爪14
と、送り爪14の動きを規制位置可変なガイド金具17と、
前記レバー6を戻り回動させる復帰バネ16と、復帰バネ
16とレバー6をつなぐワイヤ15と、このワイヤ15の方向
を変えるためのプーリ19を有している。
前記スプロケットピン8には、第3図のように、ベアリ
ング9を介してハウジング10が回動自在に取り付けられ
ており、このハウジング10には、スプロケット11とラチ
ェット車12が固定されている。また、レバー6はプレー
ト18により回動自在に固定されており、ラチェット車12
には規制爪13と送り爪14が係合されている。
以上において、動作を説明すると、第1図のように、ス
ライドブロック1にサポートされているスライドロッド
2を、駆動源(図示せず)により下方向(白矢印)に引
っ張ると、フックピン3で連結されたレバー4は、ボル
ト5を支点として反時計方向(白矢印)に回動する。
このとき、レバー4とレバー6とはリンク7で連結され
ているため、レバー6はスプリング16の引張力に抗し
て、レバー4の回動と共にスプロケットピン8の軸を中
心に時計方向(白矢印)に回動する。一方、レバー6の
回動と共にレバー6に取り付けられた送り爪14は、波を
1つもしくは2つ以上飛んでラチェット車12に引っ掛か
る。
この場合、ラチェット車12に係合された規制爪13によ
り、ラチェット車12およびスプロケット11の回転方向は
反時計回り(黒矢印)に規制されるようになっている。
こうして、スライドロッド2の駆動力を取り除くと、ワ
イヤ15を介してスプリング16の引っ張り力がレバー6の
戻り回転力となって伝わり、送り爪14がラチェット車12
を反時計回り(黒矢印)に回す。このとき、スライドロ
ッド2のストローク量は一定であるため、レバー6の回
転角も一定となり、従ってテープは一定のピッチで送ら
れる。
また、レバー6が回動すると、第4図(a)のように、
トップテープ22を巻き取るための第2リール23のレバー
27が、ピン28に押されて時計方向に回動する。更に、レ
バー6の戻り回転により、第4図(b)のように、第2
リール23のレバー27は、ピン28の右方向移動に伴いスプ
リング29の力によって反時計方向に回動し、トップテー
プ22を巻き取ることになる。
次に、本発明においては、スプロケット11の送りピッチ
を、前記ガイド金具17の位置を変えることにより可変と
したことを特徴としており、実施例ではガイド金具17の
位置で送り爪14の動きを規制することにより、送り爪14
がラチェット車12に係合するときの位置決めができるよ
うにしている。
すなわち、第5図(a)のように、レバー6の回動と共
に送り爪14は14−1〜14−3の位置へと回動する。この
とき、ガイド金具17は第5図(a)の位置にあるが、第
5図(b)の如く、このガイド金具17を更に下方に移動
させて規制を少なくすれば送り爪14は14−4の位置にな
り、ラチェット車12の回転角は大きくなって、スプロケ
ット11の送り量は大きくなる。このように、ガイド金具
17の位置を変えるか、あるいは取り外すことによりスプ
ロケット11の送り量を容易に変えることができる。
(発明の効果) 以上説明した通り、本発明によれば、テーピング部品を
巻き付けた部品供給リールを支持しているカセット本体
と、前記部品供給リールからテーピング部品を間欠的に
繰り出すテーピング部品繰り出し機構を備え、前記テー
ピング部品繰り出し機構はテーピング部品の送りを行う
テープ送り用スプロケットと、このスプロケットを間欠
的に回転させるラチェット機構と、このラチェット機構
を回転させるレバーと、このレバーに軸着された送り爪
と、この送り爪の動きを規制位置可変なガイド金具と、
前記レバーを戻り回動させる復帰バネと、この復帰バネ
と前記レバーをつなぐワイヤと、このワイヤの方向を変
えるためのプーリとで構成されていることにより、ま
た、テープ送り用スプロケットの送りピッチを、前記ガ
イド金具の位置を変えることにより可変としたことで、
簡単な構造にしてテープの送りピッチを容易に変えるこ
とができる。
また、テープ送り用スプロケットの送りピッチをガイド
金具の位置を変えることにより行うようにしており、操
作が簡単であり、しかも部品入りテープを安定した状態
で送りピッチを変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るテーピング部品供給カセットの全
体構成を示す図、第2図はそのA部拡大図、第3図は第
1図のB−B断面図、第4図(a)(b)は巻取りリー
ルとこれを回転させるためのレバーとの関係を示す図、
第5図(a)(b)はガイド金具により送り爪の位置調
整を行う状態を示す図である。 4,6……レバー 11……スプロケット 12……ラチェット車 13……規制爪 14……送り爪 15……ワイヤ 16……スプリング 17……ガイド金具 19……プーリ 20……第1リール 21……部品入りテープ状箱 23……第2リール 30……カセット本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テーピング部品を巻き付けた部品供給リー
    ルを支持しているカセット本体(30)と前記部品供給リ
    ールからテーピング部品を間欠的に繰り出すテーピング
    部品繰り出し機構とを備え、 前記テーピング部品繰り出し機構はテーピング部品の送
    りを行うテープ送り用スプロケット(11)と、このスプ
    ロケット(11)を間欠的に回転させるラチェット機構
    と、このラチェット機構を回転させるラチェット機構回
    転用レバー(6)と、このラチェット機構回転用レバー
    (6)は、スライドブロック(1)にサポートされてい
    るスライドロッド(2)を引っ張ることによりフックピ
    ン(3)で連結されたレバー(4)が回動することによ
    り、このレバー(4)とリンク(7)で連結され回転
    し、かつこのラチェット機構回転用レバー(6)に軸着
    された送り爪(14)と、この送り爪(14)の動きを規制
    位置可変なガイド金具(17)と、前記レバーを戻り回動
    させる復帰バネと、この復帰バネと前記レバー(6)を
    接続するワイヤ(15)と、このワイヤ(15)の方向を変
    えるためのプーリ(19)とで構成され、前記テープ送り
    用スプロケット(11)の送りピッチを、ガイド金具(1
    7)の位置を変えることにより可変としたことを特徴と
    するテーピンク部品供給カセット。
JP2283771A 1990-10-22 1990-10-22 テーピング部品供給カセット Expired - Lifetime JPH0724355B2 (ja)

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JP2283771A JPH0724355B2 (ja) 1990-10-22 1990-10-22 テーピング部品供給カセット

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JPH04158600A JPH04158600A (ja) 1992-06-01
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KR100406061B1 (ko) * 2001-07-23 2003-11-17 미래산업 주식회사 테이프 피더의 백래쉬 보정장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61188363A (ja) * 1985-02-15 1986-08-22 Sanyo Electric Co Ltd テープ送り装置
JPS6292249U (ja) * 1985-11-28 1987-06-12

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