JP2002264587A - 塗膜転写具 - Google Patents

塗膜転写具

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JP2002264587A
JP2002264587A JP2001063888A JP2001063888A JP2002264587A JP 2002264587 A JP2002264587 A JP 2002264587A JP 2001063888 A JP2001063888 A JP 2001063888A JP 2001063888 A JP2001063888 A JP 2001063888A JP 2002264587 A JP2002264587 A JP 2002264587A
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opening
reel
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Hideo Shimizu
秀雄 志水
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジのコスト低減と交換時の容易性
を図り、かつ使用時のケース本体の剛性を向上させた塗
膜転写具を提供する。 【解決手段】 基板5上に、転写テープの供給リール7
と巻取リール8を配設し、先端に転写ヘッド9を付設し
てなるカートリッジ2を、前後端に開口17、18を設
けた扁平な筐体であって、その筐体の底板に、前記開口
のうち後端開口18を拡大する開閉蓋20を設け、かつ
その開閉蓋20に大径ギヤ21を軸支してなる単一のケ
ース本体3の内部に、前記転写ヘッド9を前記前端開口
17から突出させるとともに、前記大径ギヤ21を前記
供給リール7にスリップ機構を介して連動回転し得るよ
うに連結して装着した塗膜転写具とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手で把持して、紙
面等を押圧しながら後方へ移動させることにより、供給
リールから繰り出される転写テープに塗着されている糊
料もしくは修正用塗膜を紙面等に転写する転写具に関
し、特に転写テープを交換できるリフィル式の塗膜転写
具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】リフィル式の塗膜転写具は、例えば特許
第2943134号明細書に記載されているように、1
対のケース部材から構成されるケース本体の内部に、カ
ートリッジを収容するタイプのものが代表的なものであ
る。その他、カートリッジをケース本体の後端開口から
装着するタイプのものが公知である。
【0003】しかし、これらいずれのタイプの塗膜転写
具も、カートリッジに供給リール、巻取リール、大径ギ
ヤ、小径ギヤ等の多くの部品が搭載されており、頻繁に
交換するカートリッジのコストが高く経済的でなかっ
た。
【0004】さらに、前者のタイプの塗膜転写具には、
次のような欠点がある。 a) 従来のリフィル式の塗膜転写具(01)は、一般に図1
2に示すように、ケース本体(02)を、それを構成する1
対のケース部材(02a)(02b)を分離して内部の転写テープ
(03)を供給リール(04)と巻取リール(05)とともに交換す
るものである。
【0005】しかし、1対のケース部材(02a)(02b)を分
離する作業と、新旧の転写テープを交換した後に、再び
1対のケース部材(02a)(02b)を一体化させる作業が必ず
しも容易ではない。
【0006】b) 塗膜転写具(01)を使用の際に、扁平な
ケース本体(02)を横向きに寝かせて紙面等と平行に近い
位置関係にして使用する、いわゆる横引きタイプの塗膜
転写具の場合、転写ヘッド(06)の先端部(06a)を紙面等
に押圧して使用中に、ケース本体(02)の前端開口(02c)
から突出している転写ヘッド(06)の先端部(06a)に連が
る連結棹(06b)が紙面等を押圧する反作用によって湾曲
し、ケース本体(02)を構成している1対のケース部材(0
2a)(02b)のうち、上側のケース部材(02a)の前端開口縁
(02c1)に当接して上向きの力を与えるために、1対のケ
ース部材(02a)(02b)の嵌合部が外れて相互に分離するい
う不都合がしばしば見られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の問題
に対処してなされたものであり、新旧の転写テープを取
り換える際のカートリッジの交換を容易にするととも
に、カートリッジに搭載する部品点数を減らしてコスト
低減を図り、かつカートリッジを装着後のカートリッジ
とケース本体との一体化を高め、使用時におけるケース
本体の剛体を向上させた塗膜転写具を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると上記課題
は、次のようにして解決される。 (1) 基板上に、転写テープの供給リールと巻取リール
を配設し、先端に転写ヘッドを付設してなるカートリッ
ジを、前後端に開口を設けた扁平な筐体であって、その
筐体の底板に、前記開口のうち後端開口を拡大する開閉
蓋を設け、かつその開閉蓋に大径ギヤを軸支してなる単
一のケース本体の内部に、前記転写ヘッドを前記前端開
口から突出させるとともに、前記大径ギヤを前記供給リ
ールにスリップ機構を介して連動回転し得るように連結
して装着して塗膜転写具とする。
【0009】(2) 上記(1)項において、テープ状板を
湾曲させた形状の馬蹄形バンドの中央内部から延設した
基板上に、供給リールと巻取リールを配設し、かつ前記
基板の先端に一体的に転写ヘッドを付設してなるカート
リッジを、前記ケース本体の内部に、前記馬蹄形バンド
をケース本体の後端開口に嵌合させるとともに、馬蹄形
バンドの先端近傍に設けた係止爪を、前記ケース本体に
設けた係合孔に係止させることによって装着したものと
する。
【0010】(3) 上記(1)または(2)項において、前
記スリップ機構を大径ギヤとともに、ケース本体の前記
開閉蓋に設けたものとする。
【0011】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、筒状体の一端近傍に鍔を設けた形状のばね止めの該
筒状体を、前記大径ギヤのボス部内に、内挿することに
よって、大径ギヤをばね止めに軸支し、かつ大径ギヤの
ボス部に前記供給リールを軸支するとともに、前記鍔と
大径ギヤ間に圧縮コイルばねを介在させることによって
スリップ機構を構成し、さらに前記鍔の外周に付設した
係止突起と前記供給リールの内周面に付設した係止突起
とを相互に係止させて、前記大径ギヤと前記供給リール
とを、前記スリップ機構を介して連動回転し得るように
したものとする。
【0012】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、前記カートリッジに設けた巻取リールと同軸に、か
つ一体に小径ギヤを設け、その小径ギヤを前記大径ギヤ
と噛合させるようにしたものとする。
【0013】(6) 上記(1)〜(5)項のいずれかにおい
て、ケース本体の前記開閉蓋に、その開閉蓋を閉じたと
きに、カートリッジの前記馬蹄形バンドに設けた係合部
に係止させる係止爪を設けたものとする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の塗膜転写具(1)
をカートリッジ(2)とケース本体(3)に分解して示した
上方斜視図、図2は、同様に分解して示した下方斜視
図、図3は、カートリッジ(2)をケース本体(3)に装着
した上方斜視図である。
【0015】本発明の塗膜転写具(1)は、カートリッジ
(2)と、それを装着させるケース本体(3)とより構成さ
れる。
【0016】カートリッジ(2)は、図6に平面図、図7
に図6におけるVII−VII線断面図、図8に分解斜視図を
示すように、テープ状板を湾曲させた形状の馬蹄形バン
ド(4)の中央内部から延設した基板(5)上に、転写テー
プ(6)の供給リール(7)と巻取リール(8)を基板(5)の
軸線方向に配設し、かつ前記基板(5)と一体的に転写ヘ
ッド(9)を付設して構成されている。
【0017】両リール(7)(8)を基板(5)の軸線方向に
配設するのは、供給リール(7)から転写ヘッド(9)への
転写テープ(6)の繰出しと、転写によって塗膜が剥離さ
れた転写テープ(6a)の巻取リール(8)への巻取りとの両
者を円滑に行うためである。
【0018】基板(5)上には、供給リール(7)、巻取リ
ール(8)のそれぞれを配設する位置に、貫通孔(10)(11)
が設けられている。
【0019】供給リール(7)は、前記一方の貫通孔(10)
の位置に配設されるとともに、巻状の転写テープ(6)が
装着され、かつ供給リール(7)の頂部には、巻戻しボタ
ン(12)が、その下部を供給リール(7)に内嵌状態で取付
けてある。
【0020】一方、巻取リール(8)は、その下部に同軸
に位置させた小径ギヤ(13)と一体的に形成され、前記他
方の貫通孔(11)の位置に配設されるとともに、前記小径
ギヤ(13)の供給リール(7)側に対面する歯部(13a)が、
基板(5)の下側に露出するようにして基板(5)に回転自
在に取付けてある。
【0021】巻取リール(8)には、供給リール(7)より
繰出されて、転写ヘッド(9)の先端で紙面等に押圧され
て塗膜が剥離された転写テープ(6a)が巻取られる。
【0022】転写テープ(6)の上方には、供給リール
(7)、及び巻取リール(8)がそれぞれ配設されている位
置に貫通孔(14)(15)を設けたカバー(16)が、そのカバー
(16)に付設した係止ピン(16a)を前記基板(5)に付設し
た係止孔(5a)に係止させてカートリッジ(2)の天板面を
形成している。
【0023】ケース本体(3)は、図9に平面図、図10
に図9におけるX−X線縦断面図、図11に分解斜視図
を示すように、平面視が楕円類似形状の扁平な筐体であ
って、前後端に開口(17)(18)を設けるとともに、ケース
本体(3)の底板(19)に後端開口(18)を拡大する開閉蓋(2
0)を設け、かつ大径ギヤ(21)を前記開閉蓋(20)に回転自
在に軸支して構成されている。
【0024】開閉蓋(20)は、ケース本体(3)の前記底板
(19)を、前記カートリッジ(2)をケース本体(3)に装着
した場合に、供給リール(7)と巻取リール(8)とが配設
される方向にほぼ2分割し、前端開口(17)側の分割片に
枢支して上下方向に開閉し得るようにした後端開口(18)
側の分割片を開閉蓋(20)として構成してある。
【0025】前記大径ギヤ(21)は、前記開閉蓋(20)の内
面のほぼ中央に突設した支軸(22)に、ばね止め(23)とと
もに、軸支されている。
【0026】すなわち、筒状体(23a)の一端近傍に鍔(23
b)を付設した前記ばね止め(23)を、前記大径ギヤ(21)の
ボス部(21a)内に前記筒状体(23a)を内挿し、その筒状体
(23a)を前記支軸(22)に軸支することによって大径ギヤ
(21)を回転自在に取付けるとともに、ばね止め(23)の前
記鍔(23b)と大径ギヤ(21)間に圧縮ばね(24)を介在させ
てスリップ機構を構成してある。
【0027】ケース本体(3)の天板(25)には、前記大径
ギヤ(21)の支軸(22)が位置する部分に、前記カートリッ
ジ(2)の巻戻しボタン(12)を操作するための操作孔(26)
が設けられている。
【0028】図4は、カートリッジ(2)をケース本体
(3)に装着した状態の正面図、図5は、図4におけるV
−V線縦断面図である。
【0029】カートリッジ(2)をケース本体(3)に装着
するには、図1、図2に示すように、ケース本体(3)の
開閉蓋(20)を開いて、カートリッジ(2)をケース本体
(3)の後端開口(18)から内部に挿入するようにして、図
3〜図5に示すように、カートリッジ(2)の転写ヘッド
(9)をケース本体(3)の前端開口(17)から突出させると
ともに、カートリッジ(2)の馬蹄形バンド(4)を前記後
端開口(18)に嵌合させ、さらに前記馬蹄形バンド(4)の
先端近傍に設けた係止爪(4a)(4a)をケース本体(3)に設
けた係合孔(27)(27)に係止し、次いで前記開閉蓋(20)を
閉じて、それに軸支されている大径ギヤ(21)を、カート
リッジ(2)に軸支されている供給リール(7)とスリップ
機構を介して連動回転し得るように連結し、同時に前記
開閉蓋(20)に設けた係止爪(20a)を、馬蹄形バンド(4)
に設けた係合部(4b)に係止させることによって、カート
リッジ(2)はケース本体(3)に安定的に装着される。
【0030】前記装着状態において、ばね止め(23)は、
その外周に付設した係止突起(23a)と、供給リール(7)
の内周面に付設した係止突起(7a)とが係止して、供給リ
ール(7)と連動回転するようになっている。また、小径
ギヤ(13)と大径ギヤ(21)は噛合している。
【0031】本発明の塗膜転写具(1)を使用に供する場
合は、転写ヘッド(9)を紙面等に押圧して後方に引けば
よい。
【0032】後方に引くにともなって、転写テープ(6)
は、転写ヘッド(9)の先端と紙面間に挾持されて供給リ
ール(7)より繰り出されながら転写ヘッド(9)の先端で
反転して摺動する。
【0033】供給リール(7)が回転すると、前記スリッ
プ機構を介して大径ギア(21)が連動回転し、さらにそれ
と噛合している小径ギア(13)が回転する。
【0034】小径ギヤ(13)の回転にともなって、それと
一体的に形成されている巻取リール(8)が回転して、塗
膜が紙面等に転写されて剥離された転写テープ(6a)が前
記巻取リール(8)に巻取られる。
【0035】供給リール(7)と転写ヘッド(9)間の転写
テープに、たるみが生じた場合は、ケース本体(3)の外
部から操作孔(26)を通して、巻戻しボタン(12)を回転操
作することにより、たるみをなくすことができる。
【0036】なお以上、説明した実施形態では、使用に
供する際に、塗膜転写具(1)をほぼ水平方向にして使用
する、いわゆる横引きタイプについて示したが、本発明
は縦方向にして使用する、いわゆる縦引きタイプにも適
用できるものである。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
る。 1) 請求項1記載の発明によれば、下記の種々の効果を
有する。 a) 従来はカートリッジに備えられていた大径ギヤを、
ケース本体の開閉蓋に備えたことにより、カートリッジ
に搭載する部品点数を減らしてコスト低減を図ることが
できる。
【0038】b) ケース本体を単一のケースとして構成
しているために、カートリッジを装着する際にも、従来
のケース本体を構成する1対のケース部材を分離してカ
ートリッジの交換を行なうタイプのものに比較して、装
着の作業が容易かつ能率的に行ないうるとともに、使用
時におけるケース本体の剛性を向上させて安定した状態
で使用に供することができる。
【0039】c) カートリッジに備えた供給リールと、
ケース本体に備えた大径ギヤとを同軸に位置させ、スリ
ップ機構を介して連動回転し得るように連結させている
ために、カートリッジとケース本体との一体化が高めら
れ、使用時におけるケース本体の剛性を向上させること
ができる。
【0040】d) 大径ギヤを、ケース本体の開閉蓋に備
えたものとしたため、カートリッジをケース本体に装着
する際に、開閉蓋を開けてケース本体の後端開口部を広
げた状態でカートリッジを挿入しながら装着することが
でき、大径ギヤがカートリッジの装着時の妨げとなるこ
となく、円滑にケース本体に装着することができる。
【0041】2) 請求項2記載の発明によれば、カート
リッジをケース本体に装着する際に、カートリッジの馬
蹄形バンドをケース本体の後端開口に嵌合させるという
簡単な操作で装着することができるとともに、装着後
は、馬蹄形バンドの係止爪がケース本体の係合孔に係止
されているために、カートリッジのケース本体からの離
脱を有効に防止することができる。
【0042】3) 請求項3記載の発明によれば、従来
は、カートリッジに設けられていたスリップ機構を、ケ
ース本体の開閉蓋に設けたことにより、カートリッジの
コスト低減を図ることができる。
【0043】4) 請求項4記載の発明によれば、簡単な
構造でスリップ機構を構成することができるとともに、
大径ギヤと供給リールとの良好な連動回転が得られる。
【0044】5) 請求項5記載の発明によれば、巻取リ
ールを大径ギヤに確実に連動回転しうるよにすることが
できるとともに、カートリッジに備えた小径ギヤとケー
ス本体に備えた大径ギヤとを噛合させているために、カ
ートリッジとケース本体の一体化を高めることができ
る。
【0045】6) 請求項6記載の発明によれば、カート
リッジの馬蹄形バンドに設けた係合部に、ケース本体の
開閉蓋に設けた係止爪を係止させているために、カート
リッジとケース本体の一体化を高めることができ、その
結果として使用時における塗膜転写具の剛性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗膜転写具をカートリッジとケース本
体に分解して示した上方斜視図である。
【図2】同じく分解して示した下方斜視図である。
【図3】カートリッジをケース本体に装着した状態の上
方斜視図である。
【図4】同じく装着した状態の正面図である。
【図5】図4におけるV−V線縦断面図である。
【図6】カートリッジの平面図である。
【図7】図6におけるVII−VII線縦断面図である。
【図8】カートリッジの分解斜視図である。
【図9】ケース本体の平面図である。
【図10】図9におけるX−X線縦断面図である。
【図11】ケース本体の分解斜視図である。
【図12】従来の塗膜転写具の分解斜視図である。
【符号の説明】
(1)塗膜転写具 (2)カートリッジ (3)ケース本体 (4)馬蹄形バンド (4a)係止爪 (4b)係合部 (5)基板 (5a)係止孔 (6)転写テープ (6a)塗膜を剥離後の転写テープ (7)供給リール (7a)係止突起 (8)巻取リール (9)転写ヘッド (10)(11)貫通孔 (12)巻戻しボタン (13)小径ギヤ (14)大径ギヤ (13a)供給リール側に対面する歯部 (14)(15)貫通孔 (16)カバー (16a)係止ピン (17)前端開口 (18)後端開口 (19)底板 (20)開閉蓋 (20a)係止爪 (21)大径ギヤ (21a)ボス部 (22)支軸 (23)ばね止め (23a)係止突起 (23a)筒状体 (23b)鍔 (24)圧縮ばね (25)天板 (26)操作孔 (27)係合孔 (01)塗膜転写具 (02)ケース本体 (02a)ケース部材 (02b)ケース部材 (02c)前端開口 (02c1)前端開口縁 (03)転写テープ (04)供給リール (05)巻取リール (06)転写ヘッド (06a)先端部 (06b)連結棹

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、転写テープの供給リールと巻
    取リールを配設し、先端に転写ヘッドを付設してなるカ
    ートリッジを、前後端に開口を設けた扁平な筐体であっ
    て、その筐体の底板に、前記開口のうち後端開口を拡大
    する開閉蓋を設け、かつその開閉蓋に大径ギヤを軸支し
    てなる単一のケース本体の内部に、前記転写ヘッドを前
    記前端開口から突出させるとともに、前記大径ギヤを前
    記供給リールにスリップ機構を介して連動回転し得るよ
    うに連結して装着したことを特徴とする塗膜転写具。
  2. 【請求項2】 テープ状板を湾曲させた形状の馬蹄形バ
    ンドの中央内部から延設した基板上に、供給リールと巻
    取リールを配設し、かつ前記基板の先端に一体的に転写
    ヘッドを付設してなるカートリッジを、前記ケース本体
    の内部に、前記馬蹄形バンドをケース本体の後端開口に
    嵌合させるとともに、馬蹄形バンドの先端近傍に設けた
    係止爪を、前記ケース本体に設けた係合孔に係止させる
    ことによって装着したことを特徴とする請求項1記載の
    塗膜転写具。
  3. 【請求項3】 前記スリップ機構を大径ギヤとともに、
    ケース本体の前記開閉蓋に設けたことを特徴とする請求
    項1または2に記載の塗膜転写具。
  4. 【請求項4】 筒状体の一端近傍に鍔を設けた形状のば
    ね止めの該筒状体を、前記大径ギヤのボス部内に、内挿
    することによって、大径ギヤをばね止めに軸支し、かつ
    大径ギヤのボス部に前記供給リールを軸支するととも
    に、前記鍔と大径ギヤ間に圧縮コイルばねを介在させる
    ことによってスリップ機構を構成し、さらに前記鍔の外
    周に付設した係止突起と前記供給リールの内周面に付設
    した係止突起とを相互に係止させて、前記大径ギヤと前
    記供給リールとを、前記スリップ機構を介して連動回転
    し得るようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の塗膜転写具。
  5. 【請求項5】 前記カートリッジに設けた巻取リールと
    同軸に、かつ一体に小径ギヤを設け、その小径ギヤを前
    記大径ギヤと噛合させるようにしたことを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の塗膜転写具。
  6. 【請求項6】 ケース本体の前記開閉蓋に、その開閉蓋
    を閉じたときに、カートリッジの前記馬蹄形バンドに設
    けた係合部に係止させる係止爪を設けたことを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれかに記載の塗膜転写具。
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