JPH07243328A - 2ストロークサイクルエンジン - Google Patents

2ストロークサイクルエンジン

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JPH07243328A
JPH07243328A JP11976194A JP11976194A JPH07243328A JP H07243328 A JPH07243328 A JP H07243328A JP 11976194 A JP11976194 A JP 11976194A JP 11976194 A JP11976194 A JP 11976194A JP H07243328 A JPH07243328 A JP H07243328A
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fuel
conduit
scavenging
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    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/18Other cylinders
    • F02F1/22Other cylinders characterised by having ports in cylinder wall for scavenging or charging
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 点火前に燃焼ガスの効率的な掃気および燃料
/空気混合物の高圧噴射を可能にする2ストロークサイ
クルエンジンを提供する。 【構成】 本発明の2ストロークサイクルエンジンは、
シリンダハウジング、シリンダハウジング内に往復運動
可能に受容され、シリンダをその第1端部の燃焼チャン
バと、その第2端部の空気チャンバとに分割するピスト
ンアセンブリと、ピストンアセンブリの往復運動を回転
運動に変換する装置、そしてさらに、シリンダハウジン
グ周壁に形成された排気口および吸気口、掃気導管、燃
料/空気吸気導管を備える。本発明によると、掃気導管
の第1端部とシリンダハウジングの第1端部との間の距
離は、排気口とシリンダハウジングの第1端部との間の
距離より大きく、燃料/空気吸気導管の第1端部とシリ
ンダハウジングの第1端部との間の距離は、掃気導管の
第1端部とシリンダハウジングの第1端部との間の距離
より大きく設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関(エンジン)
に関し、特定すると、点火前に、燃焼ガスを効率的な掃
気と燃料/空気混合物の高圧噴射を可能にする改良され
た2ストロークエンジンに関する。
【0002】
【発明の課題】2ストロークサイクルエンジンにおい
て、燃焼ガスの掃気は、長期にわたる未解決の問題であ
り、燃焼効率に対する主要なファクタである。しかしな
がら、2ストロークサイクルエンジンは、つねにこの点
に関して不満足であると認められている。2ストローク
サイクルエンジンにおける他の周知の問題は、ピストン
の上昇吸気行程中真空作用から生ずるポンピング損失が
あるから、ピストンの吸気行程中発生される圧力差が、
燃料/空気混合物の効率的な霧化を行わせるに不十分で
あるということである。効率的な霧化を行わせるために
ポンピング損失を低減するため、種々のポンプおよび電
子的燃料噴射器が提案されてきた。しかしながら、ポン
プおよび電子的燃料噴射器はコストが非常に高くつく。
【0003】このように、上述の欠点を解決するための
改善された2ストロークサイクルエンジンの必要性が、
長いこと未解決のまま存した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の1側面に従う
と、2ストロークサイクルエンジンは、周壁および端部
(第1および第2端部)を有するシリンダハウジング
と、該シリンダハウジング内に往復運動可能に受容さ
れ、シリンダハウジングを第1端部における燃焼チャン
バと、第2端部における空気チャンバに分割するピスト
ンアセンブリと、ピストンアセンブリの往復運動を回転
運動に変換するための手段とを備える。
【0005】シリンダハウジングの周壁には、その第1
端部に隣接して排気口が形成されている。また、シリン
ダハウジングの周壁には、その第2端部に隣接して吸気
口が形成されている。エンジンはさらに、シリンダハウ
ジングの周壁に第1および第2の端部を有する掃気導管
を備えるが、この掃気導管の第1端部とシリンダハウジ
ングの第1端部との間の距離は、シリンダハウジングの
排気口と第1端部との間の距離よりも大である。
【0006】エンジンはさらに、シリンダハウジングの
周壁に第1の端部を、シリンダハウジングの第2端部に
第2の端部を有する燃料/空気吸気導管を有するが、こ
の燃料/空気吸気導管の第1端部とシリンダハウジング
の第1端部との間の距離は、掃気導管の第1端部とシリ
ンダハウジングの第1端部との間の距離よりも大であ
る。
【0007】燃料/空気吸気導管は、その第1端部に隣
接してベンチュリ部分を備える。燃料噴射の目的で燃料
噴射手段が設けられているが、該手段は、ベンチュリ部
分に取り付けられたノズルと、ベンチュリ部と燃料/空
気吸気導管との間に取り付けられたジェットとを有す
る。
【0008】好ましくは、掃気導管の第1端部と燃料/
空気吸気導管の第1および第2端部は、各々逆阻止弁を
備え、また吸気口はリード弁を備えていて、流体の望ま
しくない逆流を阻止するようになされているのがよい。
【0009】燃料/空気吸気導管のベンチュリ部分と第
2端部との間にはアキュムレータが設けられており、燃
料/空気混合物の高圧噴射を保証する。
【0010】ピストンアセンブリは、シリンダハウジン
グ内において、圧縮行程と、排気行程、掃気行程および
燃料/空気噴射行程を含むパワー行程を有するが、この
際掃気導管と燃料/空気吸気導管の第1端部は、排気行
程中閉鎖され、燃料/空気吸気導管の第1端部は、掃気
行程中閉鎖され、掃気導管の第2端部は燃料/空気噴射
中閉鎖される。
【0011】好ましくは、排気口は、ピストンアセンブ
リが上死点後約100 °のクランク位置にあるとき開放し
始めるのがよい。ピストンアセンブリがATDC後約110 °
のクランク位置にあるとき、掃気導管の第1端部は開放
し始め、かくして掃気行程を開始する。掃気導管の第2
端部は完全に閉鎖され、かくして掃気行程を終了する
が、この際ピストンアセンブリは上死点後約130 °のク
ランク位置にある。
【0012】燃料/空気吸入導管の第1端部は、ピスト
ンアセンブリが約140 °ATDCのクランク位置にあるとき
に開放し始め、かくして燃料/空気噴射行程を開始す
る。燃料は、ノズルからベンチュリ部分中に噴射され、
そして高圧力空気によりジェットに運ばれ、ここで燃焼
チャンバ中に噴射される。
【0013】好ましくは、アキュムレータとベンチュリ
部分との間にソレノイド弁が設けられ、絞りとソレノイ
ド弁との間にセンサが設けられるのがよい。センサは、
絞りの角度位置の変化に応答してソレノイド弁の開閉を
制御するように信号を送出する。
【0014】本発明の他の側面に従うと、シリンダハウ
ジングは、第1の部分と、該第1の部分の内径より大き
な内径を有する第2の部分を備える。ピストンアセンブ
リは、シリンダハウジングの第1および第2部分にそれ
ぞれ往復運動可能に受容されかつシリンダハウジングの
第1および第2部分内に燃焼チャンバおよび空気チャン
バをそれぞれ画定する比較的小さい第1の端部と、比較
的大きい第2の端部を有する。
【0015】
【実施例】図1および2を参照して説明すると、本発明
に従う往復運動2ストロークサイクルエンジンは、シリ
ンダハウジング10を備え、その中にピストンアセンブ
リが受容されている。ピストンアセンブリは、ダブルヘ
ッドピストン12より成り、そして該ピストンは、2つ
のピストンヘッド16aおよび16bの各々の内面から
内方に延びるブロック14を有しており、二つのブロッ
ク14間にスペースを画定している。ピストン12は、
シリンダハウジングの第1および第2部分にそれぞれ燃
焼チャンバおよび空気チャンバを画定する。この実施例
において、スカート部16cが左方ピストンヘッド16
aから突出して右方ピストンヘッド16bに向かって延
び出ており、そして該右ピストンヘッド16bは、その
周縁部から左方に延び出て凹部を形成するフランジ16
dを有しており、さらに左方および右方ピストンヘッド
16aおよび16bを連結して一体のユニットを形成す
るため、4本のロッド13が設けられている。クランク
シャフト20が、シリンダハウジング10の中央周壁上
に二つのボス21により支持されているが(その一方の
み図示する)、このクランクシャフト20は、シリンダ
ハウジング10中をピストンヘッド16aおよび16b
間において横断方向に貫通しており、クランク部分22
を有している。このクランク部分は、その直径が、二つ
のブロック14間の距離に実質的に等しく、二つのブロ
ック14間のスペースに嵌合している。各ブロック14
の横断方向長さは、クランク部分22がつねに二つのブ
ロックに接触する、すなわち動作中、クランク部分22
が二つのブロック間のスペース内で案内されることを保
証するに十分長い。各ピストンヘッド16aおよび16
bに対して、潤滑および封止の目的で二つのピストンリ
ング(参照符号なし)が設けられている。シリンダハウ
ジングの第1端部にスパークプラグ30が設けられてい
る。1984年12月4日付でハヤシに発行された米国特許第
4,486,157 号に示される機構のような他の装置も本発明
に応用され得ることが理解されよう。
【0016】図1および図2、さらに図4を参照する
と、排気口32が、シリンダハウジング10の周壁にか
つその第1端部に隣接して形成されている。また、吸気
口34が、シリンダハウジング10の周壁にかつその第
2端部に隣接して形成されている。エンジンはさらに、
掃気導管40を有しており、そしてこの掃気導管は、シ
リンダハウジング10の周壁にかつその第1端部に隣接
して形成された第1端部と、シリンダハウジング10の
周壁にかつその第2端部に隣接して形成された第2端部
を有している。しかして、掃気導管40の第1端部とシ
リンダハウジング10の第1端部との間の距離は、排気
口32とシリンダハウジング10との間の距離より大で
ある。
【0017】エンジンはさらに、燃料/空気吸気導管5
0を有するが、この導管は、シリンダハウジング10の
周壁にかつその第1端部に隣接して設けられた第1の端
部と、シリンダハウジング10の第2端部に設けられた
第2の端部とを有する。しかして、燃料/空気吸気導管
50の第1端部とシリンダハウジング10の第1端部と
の間の距離は、掃気導管40の第1端部とシリンダハウ
ジング10の第1端部との間の距離より大である。
【0018】好ましくは、燃料/空気吸気導管50は、
その第1端部に隣接してベンチュリ部分52を備えるの
がよい。燃料噴射目的のため噴射手段が設けられている
が、この噴射手段は、ベンチュリ部分52のノズル54
と、ベンチュリ部分52と燃料/空気導管50の第1端
部間のジェット56とを備える。
【0019】好ましくは、流体の望ましくない逆流を防
ぐため、掃気導管40の第1端部と、燃料/空気吸気導
管50の第1および第2端部の各々に対して逆阻止弁3
6が設けられ、吸気口36に対してリード弁38が設け
られるのがよい。さらに、燃料/空気混合物の十分の高
圧噴射を保証するため、燃料/空気吸気導管50上の、
ベンチュリ部分52と該導管50の第2端部との間にア
キュムレータ58が設けられている。
【0020】燃料は燃料タンク60から供給され、つい
でフィルタ62および燃料レバーコントローラ64を通
り、しかる後ノズル54に入る。通常のように、燃料/
空気混合物の吸気を制御するため、燃料/空気吸気導管
50内の、該管の第2端部とアキュムレータ58との間
に絞り51を設けてよい。
【0021】好ましくは、燃料/空気吸気導管50のア
キュムレータ58とベンチュリ部分52との間には、ソ
レノイド弁90またはその他の制御弁が設けられてい
る。絞り51とソレノイド弁90との間にはセンサ92
が配置されている。センサ92は、絞り51の角度位置
を検出し、ソレノイド弁90に信号を送ってその開閉を
制御し、ソレノイド弁90が高速度動作中ピストンの各
右方行程中開放し、かつ低速動作中ピストンの各2また
は3回の右方行程に一度開放するというようにし、低速
度中滑らかな動作を保証し、燃料を節約する。換言する
と、ピストン12は、ソレノイド90が閉鎖され圧縮空
気を放出しないとき、フライホイール(図示せず)の慣
性によりシリンダ内で往復運動する。
【0022】潤滑のため、シリンダハウジング10の中
央下部領域には、そのオイル出口71の下にオイルパン
70が設けられており、シリンダハウジング10の中央
上部領域のオイル入口73からの潤滑オイルを受け入れ
る。オイルパン70およびオイル入口73を接続するた
めに、導管76が設けられている。また、オイルポン
プ、フィルタ74およびバイパス管78を、潤滑用導管
76中に設けてよい。このような循環形式の潤滑系の動
作は周知であるから、これ以上論述しない。図1は、潤
滑系の代わりの実施例を示しているが、これにあって
は、内部オイル通路80がクランクシャフト20に沿っ
て形成されている。オイル入口82はシリンダハウジン
グ10の外側に形成され、他方出口84は、シリンダハ
ウジング10の外側、好ましくはクランクシャフト20
の中央部に形成されるのがよい。この種の圧力形式の潤
滑系も周知であり、したがってこれ以上論述しない。他
の潤滑系も、本発明の技術思想から逸脱することなく本
発明に利用できることが認められよう。
【0023】
【作用】図3ないし図4ないし図11を参照する。図4
のエンジンはそのパワー行程を開始しようとする状態を
示しており、その間排気口32はスカート部16cによ
り阻止されている。図5においては、排気口32は開放
し始めており、そのとき、ピストンアセンブリは、ピス
トンの上死点後(ATDC)約95°〜105 °(好ましくは 100
°) のクランク位置にあり、かくして排気行程を開始す
る。
【0024】図6において、掃気導管40の第1端部は
開放し始め、そのとき、ピストンアセンブリは、約110
°ATDCのクランク位置にあり、かくして掃気行程を開始
する。図7において、掃気導管40の第1端部は完全に
開放されており、ピストンアセンブリは120 °ATDCのク
ランク位置にある。図8においては、掃気導管40の第
2端部は完全に閉鎖されており、かくして掃気行程を終
了させるが、このとき、ピストンアセンブリは約130 °
ATDCのクランク位置にある。
【0025】図9においては、燃料/空気吸気導管50
の第1端部は開放し始め、そのとき、ピストンアセンブ
リは約140 °ATDCのクランク位置にあり、かくして燃料
/空気噴射行程を開始する。図10においては、燃料/
空気吸気導管50の第1端部は完全に開放されており、
そのとき、ピストンアセンブリは約150 °ATDCのクラン
ク位置にある。燃料は、ノズル54からベンチュリ部分
52に噴射され、(ピストンアセンブリの燃料/空気噴
射行程に応答してアキュムレータ58からの高圧力によ
り)ジェット56に運ばれ、そしてここで燃料/空気混
合物は燃焼チャンバ中に噴射される。前述のように、ソ
レノイド90弁は、絞り51の角度位置に応答して動作
する。図11においては、エンジンはその圧縮行程を開
始使用とする状態にあり、続く点火のため燃焼チャンバ
内の燃料/空気混合物を圧縮する。
【0026】
【第2の実施例】図12は本発明の他の実施例を示す
が、この図においては、シリンダハウジング10は、第
1の部分10aと、この第1の部分10aよりも大きな
直径を有する第2の部分10bとを備え、ピストン12
は、シリンダハウジング10の第1および第2部分にそ
れぞれ往復運動可能に受け入れられた相対的に小さい端
部16aと相対的に大きな端部16bとを有する。第2
の実施例の残りの構造および動作は、上述の第1の実施
例と同一であり、したがってこれ以上記述しない。
【0027】
【発明の効果】上述の記述に従うと、本発明は、空気チ
ャンバ内の空気を利用し、燃料/空気混合物を掃気して
燃焼チャンバ内に有効に導入する新規な2ストロークサ
イクルエンジンを提供することが認められよう。このよ
うな構造は、従来のものよりも高い熱効率をもたらすこ
とができる。
【0028】以上本発明を好ましい実施例に関連して図
示説明したが、当業者であれば本発明の技術思想から逸
脱することなく他の多くの変形および変更をなし得るこ
とが認められよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う2ストロークサイクルエンジンの
斜視図で、掃気導管、燃料/空気吸気導管および潤滑導
管を明瞭にするため除去した図である。
【図2】図1の2ストロークサイクルエンジンの分解図
である。
【図3】本発明に従う2ストロークサイクルエンジンの
好ましいタイミング関係を示す線図である。
【図4】本発明に従う2ストロークサイクルエンジンの
断面図で、エンジンがそのパワーストロークを開始しよ
うとする状態を示す図である。
【図5】本発明に従う2ストロークサイクルエンジンの
断面図で、エンジンがまさに燃焼ガスを排気しようとす
る状態を示す図である。
【図6】本発明に従う2ストロークサイクルエンジンの
断面図で、エンジンの掃気導管の左端部がまさに燃焼ガ
スを掃気するため開放しようとする状態を示す図であ
る。
【図7】本発明に従う2ストロークサイクルエンジンの
断面図で、掃気導管の左端部が完全に開放されている状
態を示す図である。
【図8】本発明に従う2ストロークサイクルエンジンの
断面図で、掃気導管の右端部が完全に閉鎖されている状
態を示す図である。
【図9】本発明に従う2ストロークサイクルエンジンの
断面図で、エンジンの燃料/空気吸気導管の左端部がま
さに開放しようとする状態を示す図である。
【図10】本発明に従う2ストロークサイクルエンジン
の断面図で、エンジンがまさに燃料/空気吸気導管の左
端部が完全に開放されている状態を示す図である。
【図11】本発明に従う2ストロークサイクルエンジン
の断面図で、エンジンその圧縮行程を開始しようとする
状態を示す図である。
【図12】本発明に従う2ストロークサイクルエンジン
の他の実施例を示す概略線図である。
【符号の説明】
10 シリンダハウジング 12 ダブルヘッドピストン 13 ロッド 14 ブロック 16a、16b ピストンヘッド 16c スカート部 16d フランジ 20 クランクシャフト 21 ボス 22 クランク部分 30 スパークプラグ 32 排気口 34 吸気口 36 逆阻止弁 40 掃気導管 50 燃料/空気吸気導管 51 絞り 52 ベンチュリ部分 54 ノズル 56 ジェット 58 アキュムレータ 60 燃料タンク 62 フィルタ 64 燃料レバーコントローラ 72 オイルポンプ 74 フィルタ 76 潤滑用導管 78 バイパス管 90 ソレノイド弁 92 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 69/10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周壁および第1および第2の端部を有す
    るシリンダハウジングと、 シリンダハウジング内に往復運動可能に受け入れられ、
    シリンダハウジングを、その第1端部の燃焼チャンバ
    と、その第2端部の空気チャンバに分割するピストンア
    センブリと、 ピストンアセンブリの往復運動を回転運動に変換するた
    めの手段と、 シリンダハウジングの第1端部の周壁にかつその第1端
    部に隣接して形成された排気口と、 シリンダハウジングの周壁にかつその第2端部に隣接し
    て形成された吸気口と、 シリンダハウジングの周壁に第1および第2端部を有す
    る掃気導管であって、掃気導管の第1端部とシリンダハ
    ウジングの第1端部との間の距離がシリンダハウジング
    の排気口と第1端部との間の距離よりも大きく設定され
    ている掃気導管と、 シリンダハウジングの周壁に第1の端部を、シリンダハ
    ウジングの第2端部に第2の端部を有する燃料/空気導
    管であって、燃料/空気吸気導管の第1端部とシリンダ
    ハウジングの第1端部との間の距離が、掃気導管の第1
    端部とシリンダハウジングの第1端部との間の距離より
    大きく設定されている燃料/空気吸気導管とを備え、 ピストンアセンブリが、シリンダハウジング内におい
    て、圧縮行程と、排気行程、掃気行程および燃料/空気
    噴射行程を含むパワー行程とを有し、排気行程中掃気導
    管と燃料/空気吸気導管の第1端部が閉鎖され、掃気行
    程中燃料/空気吸気導管の第1端部が閉鎖され、燃料/
    空気噴射行程中掃気導管の第2端部が閉鎖されているこ
    とを特徴とする2ストロークサイクルエンジン。
  2. 【請求項2】 周壁および端壁を具備する第1の部分
    と、周壁および端壁を具備し、前記第1部分の内径より
    も大きい内径を有するシリンダハウジングと、 シリンダハウジングの第1および第2部分にそれぞれ往
    復運動可能に受け入れられ相対的に小さい第1の端部お
    よび相対的に大きい端部を有し、シリンダハウジングの
    第1部分および第2部分に燃焼チャンバおよび空気チャ
    ンバをそれぞれ画定するピストンアセンブリと、 ピストンアセンブリの往復運動部分を回転運動に変換す
    るための手段と、 シリンダハウジングの第1部分の周壁に形成された排気
    口と、 シリンダハウジングの第2の部分の周壁に形成された吸
    気口と、 シリンダハウジングの第1部分の周壁に第1の端部を、
    シリンダハウジングの第2部分の周壁に第2の端部を有
    する掃気導管であって、掃気導管の第1端部とシリンダ
    ハウジングの第1部分の端壁との間の距離がシリンダハ
    ウジングの排気口と第1部分の端壁との間の距離よりも
    大きく設定されている掃気導管と、 シリンダハウジングの第1部分の周壁に第1の端部を、
    シリンダハウジングの第2部分の端壁に第2の端部を有
    する燃料/空気吸気導管であって、燃料/空気吸気導管
    の第1端部とシリンダハウジングの第1端部の端壁との
    間の距離が掃気導管の第1端部とシリンダハウジングの
    第1端部の端壁との間の距離より大きく設定されている
    燃料/空気吸気導管とを備え、 ピストンアセンブリが、シリンダハウジング内におい
    て、圧縮行程と、排気行程、掃気行程および燃料/空気
    噴射行程を含むパワー行程とを有し、排気行程中掃気導
    管と燃料/空気吸気導管の第1端部が閉鎖され、掃気行
    程中燃料/空気吸気導管の第1端部が閉鎖され、燃料/
    空気噴射行程中掃気導管の第2端部が閉鎖されているこ
    とを特徴とする2ストロークサイクルエンジン。
  3. 【請求項3】 ピストンアセンブリが上死点後約95°〜
    105 °のクランク位置にあるとき、排気口が開放し始め
    る請求項1または2記載の2ストロークサイクルエンジ
    ン。
  4. 【請求項4】 ピストンアセンブリが上死点後約 110°
    のクランク位置にあるとき、掃気導管の第1端部が開放
    し始める請求項1または2記載の2ストロークサイクル
    エンジン。
  5. 【請求項5】 ピストンアセンブリが上死点後約 130°
    のクランク位置にあるとき、掃気導管の第2端部が閉鎖
    される請求項1または2記載の2ストロークサイクルエ
    ンジン。
  6. 【請求項6】 ピストンアセンブリが上死点後約 140°
    のクランク位置にあるとき、燃料/空気吸気導管の第1
    端部が開放し始める請求項1または2記載の2ストロー
    クサイクルエンジン。
  7. 【請求項7】 燃料/空気吸気導管が、その第1端部に
    隣接してベンチュリ部分を備える請求項1または2記載
    の2ストロークサイクルエンジン。
  8. 【請求項8】 ベンチュリ部分に取り付けられたノズル
    と、ベンチュリ部分と燃料/空気吸気導管の第1端部と
    の間に取り付けられたジェットとを含む噴射手段を備え
    る請求項7記載の2ストロークサイクルエンジン。
  9. 【請求項9】 掃気導管の第1端部と燃料/空気吸気導
    管の第1および第2端部の各々が、逆阻止弁を備え、吸
    気口がリード弁を備える請求項8記載の2ストロークサ
    イクルエンジン。
  10. 【請求項10】 燃料/空気吸気導管が、燃料/空気吸
    気導管のベンチュリ部分と第2端部との間に設けられた
    アキュムレータを備える請求項9記載の2ストロークサ
    イクルエンジン。
  11. 【請求項11】 アキュムレータとベンチュリ部分との
    間に設けられたソレノイド弁と、絞りとソレノイド弁と
    の間に接続されたセンサとを備え、該センサが、絞りの
    角度位置の変化に応答してソレノイド弁に信号を送り、
    該ソレノイド弁の開閉を制御する請求項10記載の2ス
    トロークサイクルエンジン。
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JP2016166598A (ja) * 2015-03-03 2016-09-15 Zメカニズム技研株式会社 Xy分離クランク機構を備えた駆動装置
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