JPS6256328B2 - - Google Patents
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- JPS6256328B2 JPS6256328B2 JP58239613A JP23961383A JPS6256328B2 JP S6256328 B2 JPS6256328 B2 JP S6256328B2 JP 58239613 A JP58239613 A JP 58239613A JP 23961383 A JP23961383 A JP 23961383A JP S6256328 B2 JPS6256328 B2 JP S6256328B2
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- JP
- Japan
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- crankcase
- cylinder
- piston
- air
- stroke
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Links
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 7
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 240000001549 Ipomoea eriocarpa Species 0.000 description 1
- 235000005146 Ipomoea eriocarpa Nutrition 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B27/00—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
- F02B27/008—Resonance charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B27/00—Use of kinetic or wave energy of charge in induction systems, or of combustion residues in exhaust systems, for improving quantity of charge or for increasing removal of combustion residues
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B33/00—Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
- F02B33/44—Passages conducting the charge from the pump to the engine inlet, e.g. reservoirs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10006—Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
- F02M35/10026—Plenum chambers
- F02M35/10045—Multiple plenum chambers; Plenum chambers having inner separation walls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクランクケース過給式4サイクル内燃
機関(エンジン)に関する。
機関(エンジン)に関する。
内燃機関の過給は、燃料の燃焼をより効率良く
し、発生動力を高めるのにしばしば行なわれてい
る。普通、過給を行なうには、シリンダに送り込
む空気を圧縮、たとえば、クランクケースに充填
する。たとえば、「Model AirplaneNews」の
1981年5月号の32頁に始まる「Webra、T4 Four
Cycle」なる題名の論文を参照されたい。
し、発生動力を高めるのにしばしば行なわれてい
る。普通、過給を行なうには、シリンダに送り込
む空気を圧縮、たとえば、クランクケースに充填
する。たとえば、「Model AirplaneNews」の
1981年5月号の32頁に始まる「Webra、T4 Four
Cycle」なる題名の論文を参照されたい。
さらに、従来の或る種のエンジンでは、クラン
クケース出口をエンジン・シリンダに通じる空気
入口に接続して過給機能を与える流路を利用して
いる。クランクケース出口には一方向弁、たとえ
ば、リード弁が設けてあり、通路の中央に入口ポ
ツトあるいはサージタンクが配置してある。たと
えば、「Improvement of Volumetoric
Efficiency of4−Stroke Cycle Engine by
Crankcase Superch aging」なる題名のDr.
Watanabeの論文にこのような技術が開示してあ
る。
クケース出口をエンジン・シリンダに通じる空気
入口に接続して過給機能を与える流路を利用して
いる。クランクケース出口には一方向弁、たとえ
ば、リード弁が設けてあり、通路の中央に入口ポ
ツトあるいはサージタンクが配置してある。たと
えば、「Improvement of Volumetoric
Efficiency of4−Stroke Cycle Engine by
Crankcase Superch aging」なる題名のDr.
Watanabeの論文にこのような技術が開示してあ
る。
さらに、2サイクルエンジンでは大気接続式ジ
エツトポンプが用いられ、燃料を含まない空気を
エンジンの燃焼室に与える助けとしている。たと
えば、Henriksonの米国特許第3257996号を参照
されたい。
エツトポンプが用いられ、燃料を含まない空気を
エンジンの燃焼室に与える助けとしている。たと
えば、Henriksonの米国特許第3257996号を参照
されたい。
また、或る種のターボチヤージ式デイーゼルエ
ンジンはヘルムホルツ(Helmholtz)チユーニン
グした取入システムを備え、低速エンジン性能を
トルク出力の増加によつて改善している。このシ
ステムにおいて、空気は緩衝溜めおよびチユーニ
ングパイプを通してシリンダの吸気マニホルドに
連続的に送られる。「Helmholtz Tuned
Induction System For Turbocharged Diesl
Engine」という題名の、1979年2月にミシガン
州デトロイト市Congress、and、Exposition発行
のM.C.Brands著Paper790069を参照されたい。
ンジンはヘルムホルツ(Helmholtz)チユーニン
グした取入システムを備え、低速エンジン性能を
トルク出力の増加によつて改善している。このシ
ステムにおいて、空気は緩衝溜めおよびチユーニ
ングパイプを通してシリンダの吸気マニホルドに
連続的に送られる。「Helmholtz Tuned
Induction System For Turbocharged Diesl
Engine」という題名の、1979年2月にミシガン
州デトロイト市Congress、and、Exposition発行
のM.C.Brands著Paper790069を参照されたい。
4サイクル内燃機関で昇圧を行なうことの利点
を過給作用に頼ることなく得ることができる。
を過給作用に頼ることなく得ることができる。
本発明によるクランクケース過給式4サイクル
エンジンは、ピストンの膨張行程毎に個々のパル
ス状の圧縮空気をクランクケースに送り、このク
ランクケースから一方向弁を通してサージタンク
に送るように設けた外部吸気ポートを包含する。
サージタンクのチヤンバはチユーニングパイプを
通してエンジン・シリンダの吸気部に通じるマニ
ホルドボリユームチヤンバに接続してある。チユ
ーニングパイプは適正な長さ、体積を持つて設計
してあり、低速でエンジン・トルクを増加させる
共鳴周波数を与える。
エンジンは、ピストンの膨張行程毎に個々のパル
ス状の圧縮空気をクランクケースに送り、このク
ランクケースから一方向弁を通してサージタンク
に送るように設けた外部吸気ポートを包含する。
サージタンクのチヤンバはチユーニングパイプを
通してエンジン・シリンダの吸気部に通じるマニ
ホルドボリユームチヤンバに接続してある。チユ
ーニングパイプは適正な長さ、体積を持つて設計
してあり、低速でエンジン・トルクを増加させる
共鳴周波数を与える。
この構造はクランクケースとシリンダの間で閉
じたループ接続を行ない、ここにピストンの往復
動の頻度に正比例する空気圧力パルスを与える。
このループ内で圧力倍増効果が得られ、シリンダ
に最終的に送り込まれる空気の圧力をかなり増大
させる。
じたループ接続を行ない、ここにピストンの往復
動の頻度に正比例する空気圧力パルスを与える。
このループ内で圧力倍増効果が得られ、シリンダ
に最終的に送り込まれる空気の圧力をかなり増大
させる。
以下、添付図面を参照しながら本発明を説明す
る。
る。
4サイクル内燃機関10は少なくとも1つのピ
ストン11を有し、このピストンはシリンダ12
内に収容されている。シリンダ12は燃焼室13
を構成している。ピストン11は普通の要領で往
復動してクランクケース15内に配置したクラン
ク軸14を回転させる。クランクケース15はク
ランク室16を構成している。
ストン11を有し、このピストンはシリンダ12
内に収容されている。シリンダ12は燃焼室13
を構成している。ピストン11は普通の要領で往
復動してクランクケース15内に配置したクラン
ク軸14を回転させる。クランクケース15はク
ランク室16を構成している。
図示のように、エンジン10はガソリン火花点
火式であり、そのシリンダ12には点火栓17が
装着してあり、また、排気ポート18およびそれ
に組込んだ弁19と吸気ポート20およびそれに
組込んだ弁21とを包含する。
火式であり、そのシリンダ12には点火栓17が
装着してあり、また、排気ポート18およびそれ
に組込んだ弁19と吸気ポート20およびそれに
組込んだ弁21とを包含する。
クランクケース15を過給するために、ピスト
ン制御式空気取入ポート22がシリンダ12の壁
に設けてあり、この空気取入ポート22はピスト
ンがその上昇位置にあるときにピストン11の底
のすぐそばにある。空気取入ポート22は、ピス
トン11が上昇したときにクランク室16と連絡
するようになつているが、ピストンが他の位置に
あるときには閉鎖される。さらに、空気取入ポー
ト22は蝶型絞り弁23を経て大気に連通する。
ン制御式空気取入ポート22がシリンダ12の壁
に設けてあり、この空気取入ポート22はピスト
ンがその上昇位置にあるときにピストン11の底
のすぐそばにある。空気取入ポート22は、ピス
トン11が上昇したときにクランク室16と連絡
するようになつているが、ピストンが他の位置に
あるときには閉鎖される。さらに、空気取入ポー
ト22は蝶型絞り弁23を経て大気に連通する。
ターボチヤージヤーに依存することなく低速で
エンジン10の馬力を高めることが望ましい。
エンジン10の馬力を高めることが望ましい。
この目的のために、クランク室16は閉じたル
ープ24を通してシリンダ12に接続してある。
図示のように、このループ24はクランクケース
15内の空気出口25を包含し、この空気出口は
ノズル27を有する一方向弁26を包含するエア
ポンプと連通している。この一方向弁26はノズ
ル27ののど部にあるリード弁として示してあ
り、このリード弁はクランクケース15からの空
気の放出のみを許すようになつている。ノズル2
7はサージタンク28に通じており、このサージ
タンクは緩衝溜めとして作用すると共に拡大チヤ
ンバ29を構成している。サージタンク28は出
口30を備えており、この出口にチユーニングパ
イプ31の一端が装着してある。このチユーニン
グパイプは朝顔型に広がつた端を有し、前記の
Brands論文790069号に記載されているような共
鳴周波数を持つ。詳細はこの論文を参照された
い。チユーニングパイプ31の反対端はマニホル
ド33などの入口32に装置してある。このマニ
ホルドは拡大ボリユームチヤンバ34を与える。
マニホルド34の放出部は短パイプ35と管継手
36を通してシリンダ12のダクト37に通じて
おり、このダクトは燃焼室13の吸気ポート20
に通じている。
ープ24を通してシリンダ12に接続してある。
図示のように、このループ24はクランクケース
15内の空気出口25を包含し、この空気出口は
ノズル27を有する一方向弁26を包含するエア
ポンプと連通している。この一方向弁26はノズ
ル27ののど部にあるリード弁として示してあ
り、このリード弁はクランクケース15からの空
気の放出のみを許すようになつている。ノズル2
7はサージタンク28に通じており、このサージ
タンクは緩衝溜めとして作用すると共に拡大チヤ
ンバ29を構成している。サージタンク28は出
口30を備えており、この出口にチユーニングパ
イプ31の一端が装着してある。このチユーニン
グパイプは朝顔型に広がつた端を有し、前記の
Brands論文790069号に記載されているような共
鳴周波数を持つ。詳細はこの論文を参照された
い。チユーニングパイプ31の反対端はマニホル
ド33などの入口32に装置してある。このマニ
ホルドは拡大ボリユームチヤンバ34を与える。
マニホルド34の放出部は短パイプ35と管継手
36を通してシリンダ12のダクト37に通じて
おり、このダクトは燃焼室13の吸気ポート20
に通じている。
適当なガソリン噴射器38がダクト37に接続
してあつてエンジン10に測定した量の燃料を与
えるようになつている。
してあつてエンジン10に測定した量の燃料を与
えるようになつている。
作 動
第1図を参照して、この図にはエンジン10が
点火時期にある状態で示してあり、ピストン11
は上昇行程の終りの位置にあり、空気取入ポート
22が開いてクランク室16を大気と接続してい
る。弁19,21は閉じている。
点火時期にある状態で示してあり、ピストン11
は上昇行程の終りの位置にあり、空気取入ポート
22が開いてクランク室16を大気と接続してい
る。弁19,21は閉じている。
点火時、ピストン11は下方へ押され、空気取
入ポート22を塞ぎ、個々の量の空気をクランク
ケース15に押し込む。第2図参照。圧縮下にあ
る空気は、クランクケース空気出口23および一
方向弁26を通して閉ループ24内に押し込ま
れ、それからノズル27を通してサージタンク2
8に押し込まれる。この圧縮空気はチユーニング
パイプ31およびマニホルド33も満たす。
入ポート22を塞ぎ、個々の量の空気をクランク
ケース15に押し込む。第2図参照。圧縮下にあ
る空気は、クランクケース空気出口23および一
方向弁26を通して閉ループ24内に押し込ま
れ、それからノズル27を通してサージタンク2
8に押し込まれる。この圧縮空気はチユーニング
パイプ31およびマニホルド33も満たす。
ピストン11が排気行程にもどり始めると直ち
に、一方向弁26が閉じてループ24内に空気を
捕え、排気弁19が開くと、ピストンが第3図に
示すように上方へ動き、最終的には、その最上方
位置をとる。ここで、再び、空気取入ポート22
がクランク室16を大気に接続する。
に、一方向弁26が閉じてループ24内に空気を
捕え、排気弁19が開くと、ピストンが第3図に
示すように上方へ動き、最終的には、その最上方
位置をとる。ここで、再び、空気取入ポート22
がクランク室16を大気に接続する。
ピストン11の次の下降行程中に、第2の量の
空気が再びクランクケース15内に押し込まれ、
次に加圧ループ24内に噴射される。しかしなが
ら、この瞬間に、燃料もほぼ同時に噴射器38か
らダクト37内に噴射され、吸気弁20が開く。
第4図参照。ノズル27の放出した第2の量の空
気は圧力倍増効果を与え、非常に圧力の高い空気
がチユーニングしたループ24を通り、燃焼室1
3に流入する。
空気が再びクランクケース15内に押し込まれ、
次に加圧ループ24内に噴射される。しかしなが
ら、この瞬間に、燃料もほぼ同時に噴射器38か
らダクト37内に噴射され、吸気弁20が開く。
第4図参照。ノズル27の放出した第2の量の空
気は圧力倍増効果を与え、非常に圧力の高い空気
がチユーニングしたループ24を通り、燃焼室1
3に流入する。
ピストン11がその2回目の膨張行程に達し、
ループ24がほぼ空になると、ピストンが第5図
に示すように圧縮行程に入り、弁19,21,2
6がすべて閉じ、空気取入ポート22が塞がれ
る。こうして、第1図に示すように点火の準備が
整う。
ループ24がほぼ空になると、ピストンが第5図
に示すように圧縮行程に入り、弁19,21,2
6がすべて閉じ、空気取入ポート22が塞がれ
る。こうして、第1図に示すように点火の準備が
整う。
エンジンが作動し続けるにつれて、複数の連続
的な圧力パルスがループ24に与えられる。これ
らのパルスの周波数はピストン往復動の周波数に
正比例し、したがつて、エンジン・クランク軸回
転数に正比例する。交互の連続的な新気が最初に
捕えられ、次に、第2の新気と一緒にシリンダ1
2に放出される。
的な圧力パルスがループ24に与えられる。これ
らのパルスの周波数はピストン往復動の周波数に
正比例し、したがつて、エンジン・クランク軸回
転数に正比例する。交互の連続的な新気が最初に
捕えられ、次に、第2の新気と一緒にシリンダ1
2に放出される。
ジエツトポンプ捕助装置の基本的な動作を変え
ることなく今まで説明してきた構造に或る種の改
造を施せる。たとえば、ガソリン噴射器34の代
りに任意適当な設計の気化器を用い得る。さら
に、空気取入ポート22をシリンダ12ではなく
てクランクケース15の壁に設け、ピストン制御
式吸気弁手段の代りに一方向リード弁あるいはク
ランク軸回転式弁を用いてもよい。エンジンがデ
イーゼルエンジンであれば、点火栓17の代りに
燃料噴射器を使用する。
ることなく今まで説明してきた構造に或る種の改
造を施せる。たとえば、ガソリン噴射器34の代
りに任意適当な設計の気化器を用い得る。さら
に、空気取入ポート22をシリンダ12ではなく
てクランクケース15の壁に設け、ピストン制御
式吸気弁手段の代りに一方向リード弁あるいはク
ランク軸回転式弁を用いてもよい。エンジンがデ
イーゼルエンジンであれば、点火栓17の代りに
燃料噴射器を使用する。
第1図は点火時期にある4サイクルエンジンの
概略断面図である。第2図は点火後のピストンの
膨張行程を示す図である。第3図は排気行程の終
りに近いピストンを示す図である。第4図は次の
燃料吸気行程を示す図である。第5図は点火の直
前の圧縮行程を示す図である。 図面において、10……エンジン、11……ピ
ストン、12……シリンダ、13……燃焼室、1
4……クランク軸、15……クランクケース、1
6……クランク室、17……点火栓、18……排
気ポート、19……吸気ポート、22……空気取
入ポート、24……閉鎖ループ、25……空気出
口、26……一方向弁、27……ノズル、28…
…サージタンク、29……拡大チヤンバ、30…
…出口、32……入口、33……マニホルド、3
4……拡大ボリユーム・チヤンバ、35……短パ
イプ、37……ダクト、38……燃料噴射器。
概略断面図である。第2図は点火後のピストンの
膨張行程を示す図である。第3図は排気行程の終
りに近いピストンを示す図である。第4図は次の
燃料吸気行程を示す図である。第5図は点火の直
前の圧縮行程を示す図である。 図面において、10……エンジン、11……ピ
ストン、12……シリンダ、13……燃焼室、1
4……クランク軸、15……クランクケース、1
6……クランク室、17……点火栓、18……排
気ポート、19……吸気ポート、22……空気取
入ポート、24……閉鎖ループ、25……空気出
口、26……一方向弁、27……ノズル、28…
…サージタンク、29……拡大チヤンバ、30…
…出口、32……入口、33……マニホルド、3
4……拡大ボリユーム・チヤンバ、35……短パ
イプ、37……ダクト、38……燃料噴射器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クランクケースと、クランク軸と、シリンダ
内で往復動するピストンと、前記シリンダに燃料
を供給する装置と、前記シリンダに設けた弁付き
の吸気、排気ポートとを有するクランクケース過
給式4サイクル内燃機関であつて、 (a) 前記エンジンの壁に設けてあり、前記ピスト
ンがその上昇行程の終りの位置にあるときに前
記クランクケースと大気とを連通させる空気取
入ポートと、 (b) 前記クランクケースを前記シリンダと接続
し、それらの間に空気通路を与えるチユーニン
グした閉鎖ループとを包含し、この閉鎖ループ
が、 (i) 前記クランクケースに設けてあつて前記ピ
ストンの下降行程毎にクランクケースを通る
或る量の圧縮空気を受け取るようになつてい
る空気出口ポートと、 (ii) この空気出口ポートに組込んだ一方向制御
装置と、 (iii) 前記クランクケース空気出口ポートと連通
する第1チヤンバおよび前記シリンダ入口と
連通する第2チヤンバとを有する一対の拡大
チヤンバを構成する手段と、 (iv) 前記チヤンバ間にあり、それらをつないで
いるチユーニングパイプとを包含し、 (c) 前記ループがピストンの往復動に応答して前
記クランクケースから連続的な圧縮空気の圧力
パルスを受け取つて前記シリンダに連続的に送
るチユーニングした手段を構成している シリンダ給気装置を包含することを特徴とするク
ランクケース過給式4サイクル内燃機関。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US452206 | 1982-12-22 | ||
US06/452,206 US4475499A (en) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | Inlet tuning of crankcase supercharged four cycle engine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59119022A JPS59119022A (ja) | 1984-07-10 |
JPS6256328B2 true JPS6256328B2 (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=23795523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58239613A Granted JPS59119022A (ja) | 1982-12-22 | 1983-12-19 | クランクケ−ス過給式4サイクル内燃機関 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4475499A (ja) |
JP (1) | JPS59119022A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2071458C (en) * | 1991-06-20 | 1997-03-25 | Yoshitaka Kawahara | 4-cycle engine |
US5347967A (en) * | 1993-06-25 | 1994-09-20 | Mcculloch Corporation | Four-stroke internal combustion engine |
US5657724A (en) * | 1995-11-03 | 1997-08-19 | Outboard Marine Corporation | Internal combustion engine construction |
US5792949A (en) * | 1996-08-28 | 1998-08-11 | General Motors Corporation | Crankcase ventilation system diagnostic |
US6145484A (en) * | 1997-09-02 | 2000-11-14 | Shin-Daiwa Kogyo Co., Ltd. | Four-cycle engine having improved lubricating mechanism |
AUPR853401A0 (en) * | 2001-10-29 | 2001-11-29 | Arnold, Phillip John | Harmonic synchroniser system |
US8490584B2 (en) * | 2008-09-25 | 2013-07-23 | Rez Mustafa | Air hybrid engine with dual chamber cylinder |
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Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB133085A (ja) * |
-
1982
- 1982-12-22 US US06/452,206 patent/US4475499A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-12-19 JP JP58239613A patent/JPS59119022A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
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