JPH07242819A - 電気絶縁用樹脂組成物およびエナメル線 - Google Patents

電気絶縁用樹脂組成物およびエナメル線

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JPH07242819A
JPH07242819A JP6033999A JP3399994A JPH07242819A JP H07242819 A JPH07242819 A JP H07242819A JP 6033999 A JP6033999 A JP 6033999A JP 3399994 A JP3399994 A JP 3399994A JP H07242819 A JPH07242819 A JP H07242819A
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JP
Japan
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molecular weight
weight
resin composition
parts
electrical insulation
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JP6033999A
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Inventor
Seiichi Yotsuya
聖一 四家
Yoshihiko Honda
善彦 本田
Yuichi Osada
裕一 長田
Taisuke Okada
泰典 岡田
Akira Uchiyama
明 内山
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Showa Denko Materials Co Ltd
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エナメル線の外観に優れ、かつ優れた滑り
性、特に耐摩耗性が得られる電気絶縁用樹脂組成物およ
びこれを用いたエナメル線を提供する。 【構成】 数平均分子量が30,000〜50,000
のポリアミドイミド樹脂100重量部に対して(A)部
分ケン化エステルワックスを0.1〜10重量部、
(B)数平均分子量5,000以下の低分子量ポリエチ
レンを0.1〜10重量部および(C)金属塩を0.0
001〜1重量部配合してなる電気絶縁用樹脂組成物な
らびにこれを導体上に直接または他の絶縁物を介して塗
布、焼付けてなるエナメル線。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気絶縁用樹脂組成物お
よびエナメル線に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリアミドイミド樹脂は、耐熱性、耐薬
品性および耐溶剤性が優れているため、各種基材のコー
ト剤としてエナメル線用ワニス、耐熱塗料などに広く使
用されている。近年、エナメル線を使用する電気メーカ
ーでは、機器の製造工程の合理化のため、自動高速巻線
機を導入しているが、巻線加工時にエナメル線が摩擦や
衝撃等を受けてエナメル線の絶縁層に機械的損傷を生
じ、レヤーショートとアース不良等が発生して製品の不
良率が増加するという問題が発生している。そこでこの
ような機械的損傷の少ない潤滑性の優れたエナメル線が
要望されている。
【0003】通常、エナメル線単体では滑り性に乏しい
ため、エナメル線上に流動パラフィン、固型パラフィ
ン、絶縁油、ワックス等を塗布したり、機械的強度およ
び耐摩耗性に優れたナイロン等をオーバーコートする方
法が採用されている。しかし、前者の方法では、エナメ
ル線をモータやトランスに巻線した後に含浸または注入
されるワニルやレジンとの親和性に劣るため、接着性不
良やボイドが発生し易いという問題があった。また後者
の方法では、アンダーコートのエナメル線の焼付け線と
同条件(炉温、焼付け速度など)で焼付けることができ
ないため生産性が低下し、またカットスルー温度などの
エナメル線特性が低下するという問題があり、さらに価
格が高いため使用範囲が限定されていた。
【0004】最近、エナメル線のアンダーコート用合成
樹脂塗料にワックスや低分子量のポリエチレンを分散
し、これをアンダーコート用塗料と同一条件でオーバー
コートする方法が検討されているが、ワックス類や低分
子量ポリエチレンは、エナメル線用合成樹脂および容剤
との相溶性に乏しいため、エナメル線用合成樹脂塗料中
に分散し難く、例えば強力に撹拌するなどの方法で無理
に分散させたとしても分離したり、分散度が悪いためエ
ナメル線の外観が悪く、滑り性が劣り、またエナメル線
の焼付け温度の高い範囲では滑り性が低下するなどの欠
点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特定の分子
量のポリアミドイミド樹脂を用いて、前記の従来技術の
欠点を解決し、滑剤の分散性が良好で、エナメル線の外
観に優れ、かつ広い範囲の焼付け条件でも優れた滑り
性、特に耐摩耗性が得られる電気絶縁用樹脂組成物およ
びこれを用いたエナメル線を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、数平均分子量
が30,000〜50,000のポリアミドイミド樹脂
100重量部に対して(A)部分ケン化エステルワック
スを0.1〜10重量部、(B)数平均分子量5,00
0以下の低分子量ポリエチレンを0.1〜10重量部お
よび(C)金属塩を0.0001〜1重量部配合してな
る電気絶縁用樹脂組成物ならびにこれを導体上に直接ま
たは他の絶縁物を介して塗布、焼付けてなるエナメル線
に関する。
【0007】ポリアミドイミド樹脂は、塩基性極性溶媒
中で、芳香族ジイソシアネートと芳香族三塩基酸無水物
とを反応させて得られる。塩基性極性溶媒としては、N
−メチル−2−ピロリドン、ジメチルアセトアミド、ジ
メチルホルムアミドなどが用いられるが、ポリアミドイ
ミド化反応を高温短時間に行うためにはN−メチル−2
−ピロリドンなどの高沸点溶媒を用いるのが好ましい。
また、使用量に特に制限はないが、芳香族ジイソシアネ
ートと芳香族三塩基酸無水物の総量100重量部に対し
て100〜500重量部とするのが好ましい。芳香族ジ
イソシアネートとしては、4,4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、3,
3′−ジフェニルメタンジイソシアネート、パラフェニ
レンジイソシアネートなどが挙げられる。芳香族三塩基
酸無水物としては、例えばトリメリット酸無水物が用い
られる。本発明においては、必要に応じて例えばピロメ
リット酸無水物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水
物などの四塩基酸無水物、テレフタル酸、イソフタル
酸、トリメシン酸などのその他の芳香族ポリカルボン酸
などを酸成分に対して1〜50当量%の範囲で用いるこ
とができる。芳香族ジイソシアネートと芳香族三塩基酸
無水物との反応は、通常80〜180℃で上記の塩基性
極性溶媒中で行われる。これらの使用量は、生成される
ポリアミドイミド樹脂の、分子量、架橋度の観点から芳
香族三塩基酸無水物1.0モルに対し、芳香族ジイソシ
アネートを0.8〜1.1モルとすることが好ましく、
0.95〜1.08モルとすることが、より好ましい。
ポリアミドイミド樹脂の数平均分子量は30,000〜
50,000の範囲とされる。数平均分子量が30,0
00未満では、耐熱性が低下し、50,000より大き
くなると、最終的に得られる耐熱性樹脂組成物の粘度が
高くなり塗装時の作業性に劣る。本発明におけるポリア
ミドイミド樹脂の数平均分子量は、樹脂合成時に樹脂を
サンプリングしてゲルパーミエイションクロマトグラフ
(GPC)などの分析機器を用いて測定し、目的の数平
均分子量になるまで合成を継続することにより上記の範
囲に管理される。
【0008】本発明に用いられる部分ケン化エステルワ
ックス(A)としては、例えば
【化1】 (式中、RおよびR′は炭素数28〜32の炭化水素基
を示し、RおよびR′は同一でもよい)で表される化合
物およびその誘導体が挙げられる。この市販品として
は、例えばヘキストワックスOP、ヘキストワックスX
55、ヘキストワックスO、ヘキストワックスOM、ヘ
キストワックスFL(いずれもヘキストジャパン社製商
品名)などが挙げられる。部分ケン化エステルワツクス
は、低分子量ポリエチレン(B)との相溶性に優れるた
めに用いられる。部分ケン化エステルワックス(A)の
使用量は上記のポリアミドイミド樹脂100重量部に対
して0.1〜10重量部、好ましくは0.2〜5重量部
である。使用量が0.1重量部未満では滑り性の効果が
劣り、10重量部を超えるとエナメル線の外観が劣る。
【0009】本発明に用いられる低分子量ポリエチレン
(B)としては、数平均分子量が5,000以下、好ま
しくは1,000〜4,000のものであれば特に制限
はない。数平均分子量が5,000を超えると分散性に
劣り、エナメル線の外観が低下する。この市販品として
は、例えばヘキストワックスPE520、ヘキストワッ
クスPE130(いずれもヘキストジャパン社製商品
名)などが挙げられる。低分子量ポリエチレンの使用量
は、上記のポリアミドイミド樹脂100重量部に対して
0.1〜10重量部、好ましくは0.2〜5重量部であ
る。使用量が0.1重量部未満では滑り性の向上効果が
なく、10重量部を超えるとエナメル線の外観が低下
し、組成物が短時間で層分離する。上記成分(A)また
は成分(B)を単独で配合すると塗料への分散が不均一
となりエナメル線の外観が低下し、また組成物が短時間
で層分離する。
【0010】本発明に用いられる金属塩(C)は、電気
絶縁用樹脂組成物の焼付の際の塗膜表面の熱劣化を防
ぎ、得られたエナメル線の滑り性を向上させる。金属塩
の金属成分としては、銅、マンガン、コバルト等が用い
られ、これらの塩としては、例えば酢酸銅、サリチル酸
銅、ステアリン酸銅、塩化銅(II)、乳酸マンガン、酢
酸マンガン、サリチル酸マンガン、酢酸コバルト、ナフ
テン酸コバルト、オクチル酸コバルト等およびこれらの
混合物が挙げられる。これらの金属塩は、3,5−ジ第
三ブチル−4−ヒドロキシベンジルホスホネートジエチ
ルエステル等のフェノール系老化防止剤、N,N′−ジ
−2−ナフチル−P−フェニレンジアミン等のアミン系
老化防止剤とともに用いることもできる。金属塩の添加
量は、上記のポリアミドイミド樹脂100重量部に対し
て0.0001〜1重量部、好ましくは0.001〜
0.05重量部とされる。使用量が0.0001重量部
未満では滑り性向上に効果が不充分であり、1重量部を
超えるとエナメル線外観および他の特性に悪影響を及ぼ
す。
【0011】上記のポリアミドイミド樹脂に上記
(A)、(B)および(C)を添加する方法には特に制
限はないが、例えば、部分ケン化エステルワックス
(A)と低分子量ポリエチレン(B)を有機溶剤に分散
させたポリアミドイミド樹脂溶液に添加し、さらに金属
塩(C)を有機溶剤に溶解または分散させてポリアミド
イミド樹脂溶液に添加する。部分ケン化エステルワック
ス(A)、低分子量ポリエチレン(B)および金属塩
(C)の溶解または分散には、キシレン、ソルベントナ
フサ等が用いられる。ポリアミドイミド樹脂溶液は、ポ
リアミドイミド樹脂を上記の塩基性極性溶媒に溶かした
ものである。本発明の電気絶縁用樹脂組成物は、これら
の溶媒が含まれる。本発明の電気絶縁用樹脂組成物は、
通常固形分を20〜40重量%の範囲として用いること
が好ましい。本発明の電気絶縁用樹脂組成物を導体上に
直接または他の絶縁物を介して塗布、焼付けてエナメル
線を得ることができる。本発明の電気絶縁用樹脂組成物
を用いた場合には、滑剤が良好に分散すると同時にエナ
メル線の焼付け条件が高めでも焼付け時の塗膜表面の熱
劣化を抑制する効果が大きいため、外観、滑り性、耐摩
耗性に優れたエナメル線を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明する。なお、例中の部は、重量部を意味する。 実施例1 キシレン32部にヘキストワッスクOP(部分ケン化エ
ステルワックス、ヘキストジャパン社製商品名)および
ヘキストワックスPE520(低分子量ポリエチレン、
数平均分子量2,000、ヘキストジャパン社製商品
名)をそれぞれ8部加えて加熱溶解し、これを室温のキ
シレン112部に急激に撹拌しながら一気に投入して、
均一なワックス分散液を得た。次に、4,4′−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート252.8g(1.01モ
ル)、無水トリメリット酸192.1g(1.0モ
ル)、N−メチル−2−ピロリドン667.4gを2リ
ットルのフラスコに仕込み、かく拌しながら約5時間で
温度を150℃に上昇し、この温度で5時間保温して得
られた数平均分子量が35,000のポリアミドイミド
樹脂溶液200部に、酢酸銅を0.1重量%溶解させた
N−メチル−2−ピロリドン溶液6部および上記で得た
ワックス分散液24部を添加し、撹拌して分散させ、電
気絶縁用樹脂組成物を得た。
【0013】実施例2 実施例1において、ヘキストワックスPE520の代わ
りにヘキストワックスPE130(低分子量ポリエチレ
ン、数平均分子量3,000、ヘキストジャパン社製商
品名)を、酢酸銅の代わりに塩化銅(II)を用い、ポリ
アミドイミド樹脂溶液を4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート252.8g(1.01モル)、無水ト
リメリット酸192.1g(1.0モル)、N−メチル
−2−ピロリドン667.4gを2リットルのフラスコ
に仕込み、かく拌しながら約5時間で温度を150℃に
上昇し、この温度で8時間保温して得られた数平均分子
量が48,000のポリアミド樹脂溶液とした以外は、
実施例1と同様にして電気絶縁用樹脂組成物を得た。 実施例3 実施例1において、酢酸銅の代わりに酢酸マンガンを用
いた以外は、実施例1と同様にして電気絶縁用樹脂組成
物を得た。 比較例1 実施例1において、ポリアミリドイミド樹脂溶液を、
4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート252.
8g(1.01モル)、無水トリメリット酸192.1
g(1.0モル)、N−メチル−2−ピロリドン66
7.4gを2リットルのフラスコに仕込み、かく拌しな
がら約4時間で温度を120℃に上昇し、この温度で3
時間保温して得られた数平均分子量が14,000のポ
リアミドイミド樹脂溶液とした以外は、実施例1と同様
にして電気絶縁用樹脂組成物を得た。
【0014】試験例 実施例1〜2および比較例1で得られた電気絶縁用樹脂
組成物を用いて下記に示す焼付け条件に従って直径1.
0mmの銅線に塗布、焼付けを行いエナメル線を製造し
た。 下地:HI−406(ポリアミドイミド樹脂ワニス、日
立化成工業社製);ダイス7回 上地:各実施例または比較例で得た電気絶縁用樹脂組成
物;ダイス1回 焼付け炉:竪型熱風炉(炉長5m) 炉温:入口/出口=320℃/430℃ 線速:14m/分
【0015】得られたエナメル線皮膜は、いずれも外観
上平滑で異常が認められず、各エナメル線皮膜の特性を
下記の方法により試験し、結果を表1に示した。 (1)可撓性:JIS C3003.8.1(1)に準
じて調べた。 (2)ピンホール:JIS C3003.36に準じて
調べた。 (3)絶縁破壊電圧:JIS C3003.11.
(2)に準じて調べた。 (4)往復摩耗:旧JIS C3003.10.1に準
じて調べた。 (5)静摩擦係数:エナメル線同士間の静摩擦係数を測
定するものであり、その測定方法は東洋精機社製の電線
滑り試験器を用い、傾斜台上において4本のエナメル線
を同一面上に末広がり状に張設し、この上にこの4本の
エナメル線と交差するように上記供試エナメル線と同じ
エナメル線を2本平行に張設したソリを乗せ、これを水
平位置から徐々に傾斜させ、ソリの滑り開始角度をタン
ジェント目盛りで読み取った。なおソリの荷重は100
gに設定した。
【0016】
【表1】 表1から、本発明の電気絶縁用樹脂組成物を用いて得ら
れたエナメル線は、比較例1と比べて2倍以上の耐摩耗
性を示し耐摩耗性に優れることが示される。
【0017】
【発明の効果】本発明の電気絶縁用樹脂組成物によれ
ば、滑り性、特に耐摩耗性および外観の良好なエナメル
線を得ることができ、近年の過酷な巻線、加工、組立作
業に有用である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 91:06 23:04) (72)発明者 岡田 泰典 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 内山 明 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数平均分子量が30,000〜50,0
    00のポリアミドイミド樹脂100重量部に対して
    (A)部分ケン化エステルワックスを0.1〜10重量
    部、(B)数平均分子量5,000以下の低分子量ポリ
    エチレンを0.1〜10重量部および(C)金属塩を
    0.0001〜1重量部配合してなる電気絶縁用樹脂組
    成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気絶縁用樹脂組成物を
    導体上に直接または他の絶縁物を介して塗布、焼付けて
    なるエナメル線。
JP6033999A 1994-03-04 1994-03-04 電気絶縁用樹脂組成物およびエナメル線 Pending JPH07242819A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003007136A (ja) * 2001-06-20 2003-01-10 Hitachi Chem Co Ltd 電気絶縁用樹脂組成物およびエナメル線

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003007136A (ja) * 2001-06-20 2003-01-10 Hitachi Chem Co Ltd 電気絶縁用樹脂組成物およびエナメル線

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