JPH07242603A - 2−アミノベンジルアルコール類の製造方法 - Google Patents
2−アミノベンジルアルコール類の製造方法Info
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- JPH07242603A JPH07242603A JP6052589A JP5258994A JPH07242603A JP H07242603 A JPH07242603 A JP H07242603A JP 6052589 A JP6052589 A JP 6052589A JP 5258994 A JP5258994 A JP 5258994A JP H07242603 A JPH07242603 A JP H07242603A
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- nitrobenzaldehyde
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- aminobenzyl alcohol
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】2ーアミノベンジルアルコールを高収率、高純
度、簡単な操作で製造する方法の提供。 【構成】2ーニトロベンズアルデヒドを、Pd−C 又
はラネーNiを触媒として、水素還元し、2ーアミノベ
ンジルアルコールを製造する。
度、簡単な操作で製造する方法の提供。 【構成】2ーニトロベンズアルデヒドを、Pd−C 又
はラネーNiを触媒として、水素還元し、2ーアミノベ
ンジルアルコールを製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2−アミノベンジルアル
コ−ル類の製造方法に関する。2−アミノベンジルアル
コ−ル類は、医薬の原料として、重要な中間体である。
コ−ル類の製造方法に関する。2−アミノベンジルアル
コ−ル類は、医薬の原料として、重要な中間体である。
【従来の技術】2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造
方法としては、 1)アントラニル酸の還元:電解還元による方法
J.C.S.,1942,98−102 ;Organ
ic Synthesis 21,10−12(194
1)水素化リチウムアルミニウムによる還元 J.
A.C.S.,69,2548−9(1947);J.
A.C.S.,72,3586−8(1950)ソデ
ィウムディハイドロビス(2−メトキシエトキシ)アル
ミネートによる還元 Indian J.Chem.E
duc.1972,3(1),23−4ボランメチル
サルファイドによる還元 J.Org.Chem.19
74,39(20),3052−4サマリウムディヨ
ーダイドによる還元 Bull.Chem.Soc.J
pn.1992,65(11),3049−54 2)アントラニル酸エステルの還元:水素化ホウ素ナ
トリウムによる還元特開昭62−33139:Bul
l.Chem.Soc.Jpn.1991,64
(9),2730−4 3)2−ニトロベンジルアルコールの還元:水硫化ソ
−ダによる還元 Ber.61B,2555−66(1
928) 水素還元 U.S.S.R.185,936 4)2−アミノベンズアルデヒドの還元:水素還元
B,56,2174 5)2−カルバモイルベンジルアルコ−ルのホフマン分
解法 特開昭56−73049 等がある。しかし、原料が高価、工程が複雑、長い、収
率が低い、等問題があり、工業的な方法とはいい難い。
方法としては、 1)アントラニル酸の還元:電解還元による方法
J.C.S.,1942,98−102 ;Organ
ic Synthesis 21,10−12(194
1)水素化リチウムアルミニウムによる還元 J.
A.C.S.,69,2548−9(1947);J.
A.C.S.,72,3586−8(1950)ソデ
ィウムディハイドロビス(2−メトキシエトキシ)アル
ミネートによる還元 Indian J.Chem.E
duc.1972,3(1),23−4ボランメチル
サルファイドによる還元 J.Org.Chem.19
74,39(20),3052−4サマリウムディヨ
ーダイドによる還元 Bull.Chem.Soc.J
pn.1992,65(11),3049−54 2)アントラニル酸エステルの還元:水素化ホウ素ナ
トリウムによる還元特開昭62−33139:Bul
l.Chem.Soc.Jpn.1991,64
(9),2730−4 3)2−ニトロベンジルアルコールの還元:水硫化ソ
−ダによる還元 Ber.61B,2555−66(1
928) 水素還元 U.S.S.R.185,936 4)2−アミノベンズアルデヒドの還元:水素還元
B,56,2174 5)2−カルバモイルベンジルアルコ−ルのホフマン分
解法 特開昭56−73049 等がある。しかし、原料が高価、工程が複雑、長い、収
率が低い、等問題があり、工業的な方法とはいい難い。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
合成方法では、煩雑な操作を必要とし、工業的に安価に
製造できるものではないので、安価な製造方法が望まれ
ていた。
合成方法では、煩雑な操作を必要とし、工業的に安価に
製造できるものではないので、安価な製造方法が望まれ
ていた。
【0003】前記したように、アントラニル酸またはア
ントラニル酸エステルを還元して、2ーアミノベンジル
アルコールを合成する方法は、還元剤が高価か、エーテ
ル、テトラヒドロフラン等の危険な有機溶剤を使用する
など、工業的な方法とは言えないため、別の原料系を探
す必要があった。2ーニトロベンジルアルコールを還元
する方法は、適切な還元剤を選択する必要があり、誤る
と、分子内酸化還元が生じ、2ーアミノベンズアルデヒ
ドとなる。室温で水素還元する例もあるが、2ーニトロ
ベンジルアルコールは、市場で入手しにくい。本発明者
は市場で容易に得られる2ーニトロベンズアルデヒドの
水素還元による2ーアミノベンジルアルコールの製造方
法を検討した。その結果、触媒、反応温度、反応水素圧
を選択することにより、良好な収率で2ーアミノベンジ
ルアルコールが得られることが分かり、又、式[1]で
表される化合物についても、同様に反応することが分か
り、本発明を完成した。
ントラニル酸エステルを還元して、2ーアミノベンジル
アルコールを合成する方法は、還元剤が高価か、エーテ
ル、テトラヒドロフラン等の危険な有機溶剤を使用する
など、工業的な方法とは言えないため、別の原料系を探
す必要があった。2ーニトロベンジルアルコールを還元
する方法は、適切な還元剤を選択する必要があり、誤る
と、分子内酸化還元が生じ、2ーアミノベンズアルデヒ
ドとなる。室温で水素還元する例もあるが、2ーニトロ
ベンジルアルコールは、市場で入手しにくい。本発明者
は市場で容易に得られる2ーニトロベンズアルデヒドの
水素還元による2ーアミノベンジルアルコールの製造方
法を検討した。その結果、触媒、反応温度、反応水素圧
を選択することにより、良好な収率で2ーアミノベンジ
ルアルコールが得られることが分かり、又、式[1]で
表される化合物についても、同様に反応することが分か
り、本発明を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は(1)2
−ニトロベンズアルデヒド類を還元して、2−アミノベ
ンジルアルコール類を製造する方法において、金属触媒
の存在化、水素添加することを、特徴とする2−アミノ
ベンジルアルコール類の製造方法、(2)2−ニトロベ
ンズアルデヒド類が次式[1]で表される化合物であ
り、
−ニトロベンズアルデヒド類を還元して、2−アミノベ
ンジルアルコール類を製造する方法において、金属触媒
の存在化、水素添加することを、特徴とする2−アミノ
ベンジルアルコール類の製造方法、(2)2−ニトロベ
ンズアルデヒド類が次式[1]で表される化合物であ
り、
【0005】
【化3】
【0006】(式中、R1 およびR2 は、水素原子、ア
ルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を表わし、
R1 およびR2 は同種であっても、異なっていてもよ
い。) 2−アミノベンジルアルコ−ル類が、次式[2]で表さ
れる化合物である前項(1)記載の製造方法、
ルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を表わし、
R1 およびR2 は同種であっても、異なっていてもよ
い。) 2−アミノベンジルアルコ−ル類が、次式[2]で表さ
れる化合物である前項(1)記載の製造方法、
【0007】
【化4】
【0008】(式中、R1 およびR2 は、水素原子、ア
ルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を表わし、
R1 およびR2 は同種であっても、異なっていてもよ
い。) (3)式[1]の定義におけるR1 、R2 が共に、水素
原子である前項(2)記載の製造方法。(4)金属触媒
が、パラジウム、白金である前項(1)−(3)記載の
2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、(5)金
属触媒が、ニッケルである前項(1)−(3)記載の2
−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、(6)ニッ
ケル金属触媒が、ラネ−ニッケルである前項(5)記載
の2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、(7)
反応温度が10−150℃である前項(1)−(6)記
載の2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、
(8)反応温度が30−100℃である前項(7)記載
の2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、(9)
反応温度が40−80℃である前項(8)記載の2−ア
ミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、(10)反応水
素圧が2−200kg/cm2 (ゲージ圧)である前項
(1)−(9)記載の2−アミノベンジルアルコ−ル類
の製造方法、(11)反応水素圧が2−50kg/cm
2 (ゲージ圧)である前項(10)記載の2−アミノベ
ンジルアルコ−ル類の製造方法、(12)3−20kg
/cm2 (ゲージ圧)である前項(11)記載の2−ア
ミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、である。
ルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を表わし、
R1 およびR2 は同種であっても、異なっていてもよ
い。) (3)式[1]の定義におけるR1 、R2 が共に、水素
原子である前項(2)記載の製造方法。(4)金属触媒
が、パラジウム、白金である前項(1)−(3)記載の
2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、(5)金
属触媒が、ニッケルである前項(1)−(3)記載の2
−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、(6)ニッ
ケル金属触媒が、ラネ−ニッケルである前項(5)記載
の2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、(7)
反応温度が10−150℃である前項(1)−(6)記
載の2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、
(8)反応温度が30−100℃である前項(7)記載
の2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、(9)
反応温度が40−80℃である前項(8)記載の2−ア
ミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、(10)反応水
素圧が2−200kg/cm2 (ゲージ圧)である前項
(1)−(9)記載の2−アミノベンジルアルコ−ル類
の製造方法、(11)反応水素圧が2−50kg/cm
2 (ゲージ圧)である前項(10)記載の2−アミノベ
ンジルアルコ−ル類の製造方法、(12)3−20kg
/cm2 (ゲージ圧)である前項(11)記載の2−ア
ミノベンジルアルコ−ル類の製造方法、である。
【0009】又J.Org.Chem.15,659−
61(1950)には、m−ニトロベンズアルデヒド、
p−ニトロベンズアルデヒドを、アダムスのPtO2 触
媒で、水素還元して、ポリマーを得ている。又、Che
m.Ber.87,228−31(1954)には、m
−ニトロベンズアルデヒドを、メタノール溶剤中、ラネ
ーニッケル触媒で、室温、水素圧60kg/cm2 で還
元して、m−アミノベンジルアルコールを得ている。し
かし、これらの例より、本発明を類推することは難し
い。o−体の場合は、アルデヒド基が隣のニトロ基によ
り酸化され、カルボキシル基になり、ニトロ基が還元さ
れアミノ基になりやすいと考えられる。m−体やp−体
の場合は、アルデヒド基とニトロ基が離れていて、o−
体に比較して、影響が少ないと考えられるからである。
シッフの塩の生成速度も、相当異なると考えられる。従
って、m−体でスムーズに反応したからといって、o−
体にも直ちに適応できるとは考えにくい。上記の二つの
例は、反応条件が、詳細に記述されていないが、m−体
は、触媒の違いにより、大きく生成物が異なっている。
アダムスのPtO2 はポリマーを、ラネーニッケルはm
−アミノベンジルアルコールを与える。触媒を選択する
必要性は、伺い知ることができるが、直ちに、本発明を
類推し得ない。本発明の触媒選択の基準とは、全くこと
なっている。本発明では、Ptを使用することもでき
る。
61(1950)には、m−ニトロベンズアルデヒド、
p−ニトロベンズアルデヒドを、アダムスのPtO2 触
媒で、水素還元して、ポリマーを得ている。又、Che
m.Ber.87,228−31(1954)には、m
−ニトロベンズアルデヒドを、メタノール溶剤中、ラネ
ーニッケル触媒で、室温、水素圧60kg/cm2 で還
元して、m−アミノベンジルアルコールを得ている。し
かし、これらの例より、本発明を類推することは難し
い。o−体の場合は、アルデヒド基が隣のニトロ基によ
り酸化され、カルボキシル基になり、ニトロ基が還元さ
れアミノ基になりやすいと考えられる。m−体やp−体
の場合は、アルデヒド基とニトロ基が離れていて、o−
体に比較して、影響が少ないと考えられるからである。
シッフの塩の生成速度も、相当異なると考えられる。従
って、m−体でスムーズに反応したからといって、o−
体にも直ちに適応できるとは考えにくい。上記の二つの
例は、反応条件が、詳細に記述されていないが、m−体
は、触媒の違いにより、大きく生成物が異なっている。
アダムスのPtO2 はポリマーを、ラネーニッケルはm
−アミノベンジルアルコールを与える。触媒を選択する
必要性は、伺い知ることができるが、直ちに、本発明を
類推し得ない。本発明の触媒選択の基準とは、全くこと
なっている。本発明では、Ptを使用することもでき
る。
【0010】B,56,2174には、2ーアミノアル
デヒドをデカリン中、115−120℃にて、ニッケル
塩で水素還元して、2ーアミノベンジルアルコールを得
ている。しかし、デカリンという特殊な溶剤を使用し、
高い温度で反応させていること、ニッケル塩と本発明の
ニッケル金属系触媒とは本質的に異なる触媒作用を持っ
ていることは、衆知の事実であること、アミノ基とニト
ロ基では、触媒に与える被毒の程度は大きく異なること
等により、本反応を類推することは、困難である。ニト
ロ基は、触媒に強く吸着し、触媒を被毒しやすい。アミ
ノ基の置換した構造で反応がスムーズにいったとして
も、ニトロ基では、難しい場合が多い。ニトロ基がアミ
ノ基に還元される途中で、触媒が被毒され、次の反応
(アルデヒドの還元によるアルコールの生成)が起こり
難くなるからである。従って、後記の本発明の反応が室
温で反応することを、類推することは、極めて難しい。
デヒドをデカリン中、115−120℃にて、ニッケル
塩で水素還元して、2ーアミノベンジルアルコールを得
ている。しかし、デカリンという特殊な溶剤を使用し、
高い温度で反応させていること、ニッケル塩と本発明の
ニッケル金属系触媒とは本質的に異なる触媒作用を持っ
ていることは、衆知の事実であること、アミノ基とニト
ロ基では、触媒に与える被毒の程度は大きく異なること
等により、本反応を類推することは、困難である。ニト
ロ基は、触媒に強く吸着し、触媒を被毒しやすい。アミ
ノ基の置換した構造で反応がスムーズにいったとして
も、ニトロ基では、難しい場合が多い。ニトロ基がアミ
ノ基に還元される途中で、触媒が被毒され、次の反応
(アルデヒドの還元によるアルコールの生成)が起こり
難くなるからである。従って、後記の本発明の反応が室
温で反応することを、類推することは、極めて難しい。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。式〔1〕
の定義のアルキル基とは、炭素数1−6の直鎖または分
岐鎖のアルキルをいう。例えばメチル、エチル。プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、iso−ブチル、te
rt−ブチル、ペンチル、ヘキシル等である。アルコキ
シ基とはメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ等
である。ハロゲン原子とは、塩素、臭素、ヨウ素、フッ
素である。具体的に本発明に用いられる2ーニトロベン
ズアルデヒド類としては、例えば前記式〔1〕で示され
るものであるが、具体的には、5,6ジメトキシ−2−
ニトロベンズアルデヒド、4,6ジメトキシ−2−ニト
ロベンズアルデヒド、3,6ジメトキシ−2−ニトロベ
ンズアルデヒド、3,4ジメトキシ−2−ニトロベンズ
アルデヒド、5−ブロモ−2−ニトロベンズアルデヒ
ド、6−クロロ−2−ニトロベンズアルデヒド、3ーク
ロロ−2−ニトロベンズアルデヒド、4ーヨード−2−
ニトロベンズアルデヒド、6ーメチル−2−ニトロベン
ズアルデヒド、4,5ジメチル−2−ニトロベンズアル
デヒド、6ークロロ−3−メトキシ−2−ニトロベンズ
アルデヒド、4−メチル−2−ニトロベンズアルデヒ
ド、3−メチル−2−ニトロベンズアルデヒド、4ーフ
ルオロ−2−ニトロベンズアルデヒド、3ーメトキシ−
2−ニトロベンズアルデヒド等を挙げることが出来る。
触媒としては、白金属系触媒、ニッケル系触媒を挙げる
ことが出来る。白金属系触媒としては、例えば、白金、
パラジウム、ロジウム、ルテニウム等の金属を挙げるこ
とができる。該金属は、活性炭、二酸化珪素、アルミ
ナ、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウ
ム等の担体に分散させて使用しても良い。例えば、パラ
ジウム−カーボン、白金−カーボンが好ましい。また、
該金属の酸化物も有用に使用される。例えば、酸化白
金、酸化パラジウムが好ましい。促進剤、及び又は、被
毒剤を加えて、選択性を向上することも出来る。Ni系
触媒としては、漆原触媒、担体付き触媒、ホウ化ニッケ
ル触媒、ラネーニッケル触媒を挙げることが出来る。中
でもラネーニッケル触媒が好ましい。促進剤、及び又
は、被毒剤を加えて、選択性を向上することも出来る
の定義のアルキル基とは、炭素数1−6の直鎖または分
岐鎖のアルキルをいう。例えばメチル、エチル。プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、iso−ブチル、te
rt−ブチル、ペンチル、ヘキシル等である。アルコキ
シ基とはメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ等
である。ハロゲン原子とは、塩素、臭素、ヨウ素、フッ
素である。具体的に本発明に用いられる2ーニトロベン
ズアルデヒド類としては、例えば前記式〔1〕で示され
るものであるが、具体的には、5,6ジメトキシ−2−
ニトロベンズアルデヒド、4,6ジメトキシ−2−ニト
ロベンズアルデヒド、3,6ジメトキシ−2−ニトロベ
ンズアルデヒド、3,4ジメトキシ−2−ニトロベンズ
アルデヒド、5−ブロモ−2−ニトロベンズアルデヒ
ド、6−クロロ−2−ニトロベンズアルデヒド、3ーク
ロロ−2−ニトロベンズアルデヒド、4ーヨード−2−
ニトロベンズアルデヒド、6ーメチル−2−ニトロベン
ズアルデヒド、4,5ジメチル−2−ニトロベンズアル
デヒド、6ークロロ−3−メトキシ−2−ニトロベンズ
アルデヒド、4−メチル−2−ニトロベンズアルデヒ
ド、3−メチル−2−ニトロベンズアルデヒド、4ーフ
ルオロ−2−ニトロベンズアルデヒド、3ーメトキシ−
2−ニトロベンズアルデヒド等を挙げることが出来る。
触媒としては、白金属系触媒、ニッケル系触媒を挙げる
ことが出来る。白金属系触媒としては、例えば、白金、
パラジウム、ロジウム、ルテニウム等の金属を挙げるこ
とができる。該金属は、活性炭、二酸化珪素、アルミ
ナ、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸ストロンチウ
ム等の担体に分散させて使用しても良い。例えば、パラ
ジウム−カーボン、白金−カーボンが好ましい。また、
該金属の酸化物も有用に使用される。例えば、酸化白
金、酸化パラジウムが好ましい。促進剤、及び又は、被
毒剤を加えて、選択性を向上することも出来る。Ni系
触媒としては、漆原触媒、担体付き触媒、ホウ化ニッケ
ル触媒、ラネーニッケル触媒を挙げることが出来る。中
でもラネーニッケル触媒が好ましい。促進剤、及び又
は、被毒剤を加えて、選択性を向上することも出来る
【0012】触媒量は、原料の2ーニトロアルデヒドに
対し、1−100重量%、好ましくは2−40重量%、
更に好ましくは5−30重量%である。100重量%を
越えると、初期の反応速度が速くなりすぎ、温度を制御
しにくい。経済的でない。1重量%未満では、速度が遅
くなりすぎ、反応時間が20時間を超え、経済的でな
い。反応溶剤は、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、イソプロパノール、ブタノール等のアルコール類、
蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、等の有機酸類、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、酢酸メチ
ル、酢酸エチル、酢酸プロピル等のエステル類、トルエ
ン、ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化水素類、及び水
を挙げることができる。該溶剤は、単独にあるいは、二
種以上混合して、使用してもよい。
対し、1−100重量%、好ましくは2−40重量%、
更に好ましくは5−30重量%である。100重量%を
越えると、初期の反応速度が速くなりすぎ、温度を制御
しにくい。経済的でない。1重量%未満では、速度が遅
くなりすぎ、反応時間が20時間を超え、経済的でな
い。反応溶剤は、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、イソプロパノール、ブタノール等のアルコール類、
蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、等の有機酸類、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、酢酸メチ
ル、酢酸エチル、酢酸プロピル等のエステル類、トルエ
ン、ヘキサン、シクロヘキサン等の炭化水素類、及び水
を挙げることができる。該溶剤は、単独にあるいは、二
種以上混合して、使用してもよい。
【0013】反応温度は、10−150℃、好ましく
は、30−100℃、特に好ましくは、40−80℃で
ある。150℃を越えると、副反応物が多くなる。10
℃未満では反応速度が遅い。反応水素圧は、2−200
kg/cm2 (ゲージ圧)、好ましくは、2−50kg
/cm2 (ゲージ圧)、特に好ましくは、3−20kg
/cm2 (ゲージ圧)である。
は、30−100℃、特に好ましくは、40−80℃で
ある。150℃を越えると、副反応物が多くなる。10
℃未満では反応速度が遅い。反応水素圧は、2−200
kg/cm2 (ゲージ圧)、好ましくは、2−50kg
/cm2 (ゲージ圧)、特に好ましくは、3−20kg
/cm2 (ゲージ圧)である。
【0014】2ーアミノベンジルアルコール類を比較的
溶かさない溶剤例えば、トルエン等の溶剤を反応溶剤と
して、使用した場合は、熱時、触媒を分離し、適切な溶
剤量に調節して、2ーアミノベンジルアルコール類を溶
解、析出させ、トルエン等で洗浄し、LC面積純度9
9.6%以上の2ーアミノベンジルアルコール類を得
る。又、硅藻土、活性炭等で、若干の溶剤浮遊物、又
は、着色物の除去操作をしても良い。
溶かさない溶剤例えば、トルエン等の溶剤を反応溶剤と
して、使用した場合は、熱時、触媒を分離し、適切な溶
剤量に調節して、2ーアミノベンジルアルコール類を溶
解、析出させ、トルエン等で洗浄し、LC面積純度9
9.6%以上の2ーアミノベンジルアルコール類を得
る。又、硅藻土、活性炭等で、若干の溶剤浮遊物、又
は、着色物の除去操作をしても良い。
【0015】
【実施例】実施例によって本発明を具体的に説明する
が、本発明がこれらの実施例のみに限定されるものでな
い。 実施例1 撹拌器、温度計を備えた500ccオートクレーブに、
2−ニトロベンズアルデヒド 90g、メタノール 3
00cc、ラネーニッケル(川研ファインケミカル
(株)製 NDT−90) 18g(金属)加え、水素
圧 9kg/cm2 (ゲージ圧)に保ち、室温にて、反
応させると、約1時間で、30℃に温度が上昇した。加
熱を開始し、約30分で60℃に温度を上げ、その後、
60℃で5時間保つと水素の吸収が止まった。更に、1
時間、熟成して、オートクレーブより、反応物を取り出
した。静置し、上澄み液を500ccビーカに移し、減
圧濾過した。濾液を、減圧ロータリーエバポレータにか
け、メタノールを留去した。残査として、2ーアミノベ
ンジルアルコール 71.6g 粗収率 97.7
%、融点 80−82℃、液体クロマト純度 94.1
面積%。上記全量を480ccのトルエンで再結晶する
と、65.9g得られた。精製品収率 90%、液体ク
ロマト純度 99.6%。
が、本発明がこれらの実施例のみに限定されるものでな
い。 実施例1 撹拌器、温度計を備えた500ccオートクレーブに、
2−ニトロベンズアルデヒド 90g、メタノール 3
00cc、ラネーニッケル(川研ファインケミカル
(株)製 NDT−90) 18g(金属)加え、水素
圧 9kg/cm2 (ゲージ圧)に保ち、室温にて、反
応させると、約1時間で、30℃に温度が上昇した。加
熱を開始し、約30分で60℃に温度を上げ、その後、
60℃で5時間保つと水素の吸収が止まった。更に、1
時間、熟成して、オートクレーブより、反応物を取り出
した。静置し、上澄み液を500ccビーカに移し、減
圧濾過した。濾液を、減圧ロータリーエバポレータにか
け、メタノールを留去した。残査として、2ーアミノベ
ンジルアルコール 71.6g 粗収率 97.7
%、融点 80−82℃、液体クロマト純度 94.1
面積%。上記全量を480ccのトルエンで再結晶する
と、65.9g得られた。精製品収率 90%、液体ク
ロマト純度 99.6%。
【0016】実施例2 撹拌器、温度計を備えた900ccオートクレーブに、
2−ニトロベンズアルデヒド 60g、メタノール 6
00cc、ラネーニッケル(川研ファインケミカル
(株)製 NDT−90) 12g(金属)加え、水素
圧 20kg/cm2(ゲージ圧)に保ち、室温にて、
反応させると、約8時間で、水素の吸収が止まった。更
に、1時間、熟成して、オートクレーブより、反応物を
取り出した。静置し、上澄み液を1000ccビーカに
移し、減圧濾過した。濾液を、減圧ロータリーエバポレ
ータにかけ、メタノールを留去した。残査として、2ー
アミノベンジルアルコール 47.9g 粗収率 9
8.2%、融点 80−82℃、液体クロマト純度 9
4.1面積%。粗生成物 47.9gをトルエン 50
0ccに加え、80℃に加熱し、完容させる。活性炭
3gを加え、80℃で30分保っ後、熱濾過し、活性炭
を分離し、濾液をゆっくり冷却し、2ーアミノベンジル
アルコールを析出させる。精製品収率 80%、液体ク
ロマト純度 99.9%。
2−ニトロベンズアルデヒド 60g、メタノール 6
00cc、ラネーニッケル(川研ファインケミカル
(株)製 NDT−90) 12g(金属)加え、水素
圧 20kg/cm2(ゲージ圧)に保ち、室温にて、
反応させると、約8時間で、水素の吸収が止まった。更
に、1時間、熟成して、オートクレーブより、反応物を
取り出した。静置し、上澄み液を1000ccビーカに
移し、減圧濾過した。濾液を、減圧ロータリーエバポレ
ータにかけ、メタノールを留去した。残査として、2ー
アミノベンジルアルコール 47.9g 粗収率 9
8.2%、融点 80−82℃、液体クロマト純度 9
4.1面積%。粗生成物 47.9gをトルエン 50
0ccに加え、80℃に加熱し、完容させる。活性炭
3gを加え、80℃で30分保っ後、熱濾過し、活性炭
を分離し、濾液をゆっくり冷却し、2ーアミノベンジル
アルコールを析出させる。精製品収率 80%、液体ク
ロマト純度 99.9%。
【0017】実施例3 温度計を備えた500ccオートクレーブに、2−ニト
ロベンズアルデヒド 30g、トルエン 300cc、
ラネーニッケル(川研ファインケミカル(株)製NDT
−90) 9g(金属)加え、水素圧 100kg/c
m2 (ゲージ圧)に保ち、80℃にて、反応させると、
約3時間で、水素の吸収が止まった。更に、1時間、熟
成して、オートクレーブより、反応液を500ccビー
カに移し、加熱し、2ーアミノベンジルアルコールを、
溶解させ、静置し上澄みを、活性炭1gで処理し、減圧
濾過し、濾液をゆっくり、冷却した。析出した結晶を濾
別し室温で風乾した。2ーアミノベンジルアルコール
19.5g 精製品収率80%、融点 82−83
℃、液体クロマト純度 99.8面積%。
ロベンズアルデヒド 30g、トルエン 300cc、
ラネーニッケル(川研ファインケミカル(株)製NDT
−90) 9g(金属)加え、水素圧 100kg/c
m2 (ゲージ圧)に保ち、80℃にて、反応させると、
約3時間で、水素の吸収が止まった。更に、1時間、熟
成して、オートクレーブより、反応液を500ccビー
カに移し、加熱し、2ーアミノベンジルアルコールを、
溶解させ、静置し上澄みを、活性炭1gで処理し、減圧
濾過し、濾液をゆっくり、冷却した。析出した結晶を濾
別し室温で風乾した。2ーアミノベンジルアルコール
19.5g 精製品収率80%、融点 82−83
℃、液体クロマト純度 99.8面積%。
【0018】実施例4 撹拌器、温度計を備えた500ccオートクレーブに、
2−ニトロベンズアルデヒド 30g、メタノール 3
00cc、5%Pd−カーボン 3g加え、水素圧 9
kg/cm2 (ゲージ圧)に保ち、室温にて、反応させ
ると、約1時間で、水素の吸収が止まった。更に、1時
間、熟成して、オートクレーブより、反応物を取り出し
た。静置し、上澄み液を500ccビーカに移し、減圧
濾過した。濾液を、減圧ロータリーエバポレータにか
け、メタノールを留去した。残査として、2ーアミノベ
ンジルアルコール 24.49g 粗収率 100
%、融点78ー80℃、液体クロマト純度 89.5面
積%。
2−ニトロベンズアルデヒド 30g、メタノール 3
00cc、5%Pd−カーボン 3g加え、水素圧 9
kg/cm2 (ゲージ圧)に保ち、室温にて、反応させ
ると、約1時間で、水素の吸収が止まった。更に、1時
間、熟成して、オートクレーブより、反応物を取り出し
た。静置し、上澄み液を500ccビーカに移し、減圧
濾過した。濾液を、減圧ロータリーエバポレータにか
け、メタノールを留去した。残査として、2ーアミノベ
ンジルアルコール 24.49g 粗収率 100
%、融点78ー80℃、液体クロマト純度 89.5面
積%。
【0019】実施例5 撹拌器、温度計を備えた500ccオートクレーブに、
2−ニトロベンズアルデヒド 30g、メタノール 3
00cc、5%Pt−カーボン 3g加え、水素圧 9
kg/cm2 (ゲージ圧)に保ち、室温にて、反応させ
ると、約1時間で、水素の吸収が止まった。更に、1時
間、熟成して、オートクレーブより、反応物を取り出し
た。静置し、上澄み液を500ccビーカに移し、減圧
濾過した。濾液を、減圧ロータリーエバポレータにか
け、メタノールを留去した。残査として、2ーアミノベ
ンジルアルコール 24.49g 粗収率 100
%、融点78ー80℃、液体クロマト純度 89.5面
積%。
2−ニトロベンズアルデヒド 30g、メタノール 3
00cc、5%Pt−カーボン 3g加え、水素圧 9
kg/cm2 (ゲージ圧)に保ち、室温にて、反応させ
ると、約1時間で、水素の吸収が止まった。更に、1時
間、熟成して、オートクレーブより、反応物を取り出し
た。静置し、上澄み液を500ccビーカに移し、減圧
濾過した。濾液を、減圧ロータリーエバポレータにか
け、メタノールを留去した。残査として、2ーアミノベ
ンジルアルコール 24.49g 粗収率 100
%、融点78ー80℃、液体クロマト純度 89.5面
積%。
【0020】
【発明の効果】2ーアミノベンジルアルコール類が、高
収率、高純度、簡単な操作で、製造できる。
収率、高純度、簡単な操作で、製造できる。
Claims (12)
- 【請求項1】2−ニトロベンズアルデヒド類を還元し
て、2−アミノベンジルアルコール類を製造する方法に
おいて、金属触媒の存在化、水素添加することを、特徴
とする2−アミノベンジルアルコール類の製造方法。 - 【請求項2】2−ニトロベンズアルデヒド類が次式
[1]で表される化合物であり、 【化1】 (式中、R1 およびR2 は、水素原子、アルキル基、ア
ルコキシ基またはハロゲン原子を表わし、R1 およびR
2 は同種であっても、異なっていてもよい。) 2−アミノベンジルアルコ−ル類が、次式[2]で表さ
れる化合物である請求項1記載の製造方法。 【化2】 (式中、R1 およびR2 は、水素原子、アルキル基、ア
ルコキシ基またはハロゲン原子を表わし、R1 およびR
2 は同種であっても、異なっていてもよい。) - 【請求項3】前記式[1]の定義におけるR1 、R2 が
共に、水素原子である請求項2に記載の2−アミノベン
ジルアルコール類の製造方法。 - 【請求項4】金属触媒が、パラジウム、白金である請求
項1、2又は3に記載の2−アミノベンジルアルコ−ル
類の製造方法。 - 【請求項5】金属触媒が、ニッケルである請求項1、2
又は3に記載の2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造
方法。 - 【請求項6】ニッケル金属触媒が、ラネ−ニッケルであ
る請求項5に記載の2−アミノベンジルアルコ−ル類の
製造方法。 - 【請求項7】反応温度が10−150℃である請求項
1、2、3、4、5又は6に記載の2−アミノベンジル
アルコ−ル類の製造方法。 - 【請求項8】反応温度が30−100℃である請求項7
に記載の2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法。 - 【請求項9】反応温度が40−80℃である請求項8に
記載の2−アミノベンジルアルコ−ル類の製造方法。 - 【請求項10】反応水素圧が2−200kg/cm
2 (ゲージ圧)である請求項1、2、3、4、5、6、
7、8又は9に記載の2−アミノベンジルアルコ−ル類
の製造方法。 - 【請求項11】反応水素圧が2−50kg/cm2 (ゲ
ージ圧)である請求項10に記載の2−アミノベンジル
アルコ−ル類の製造方法。 - 【請求項12】反応水素圧が3−20kg/cm2 (ゲ
ージ圧)である請求項11に記載の2−アミノベンジル
アルコ−ル類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05258994A JP3547017B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 2−アミノベンジルアルコール類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05258994A JP3547017B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 2−アミノベンジルアルコール類の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07242603A true JPH07242603A (ja) | 1995-09-19 |
JP3547017B2 JP3547017B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05258994A Expired - Fee Related JP3547017B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 2−アミノベンジルアルコール類の製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3547017B2 (ja) |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP05258994A patent/JP3547017B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3547017B2 (ja) | 2004-07-28 |
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