JP2002506845A - 4−置換シス−シクロヘキシルアミンの製造法 - Google Patents

4−置換シス−シクロヘキシルアミンの製造法

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JP2002506845A
JP2002506845A JP2000536685A JP2000536685A JP2002506845A JP 2002506845 A JP2002506845 A JP 2002506845A JP 2000536685 A JP2000536685 A JP 2000536685A JP 2000536685 A JP2000536685 A JP 2000536685A JP 2002506845 A JP2002506845 A JP 2002506845A
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ディーター・ベルント・ロイシュリング
アードルフ・ハインツ・リンキース
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アベンティス・クロップサイエンス・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C209/24Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reductive alkylation of ammonia, amines or compounds having groups reducible to amino groups, with carbonyl compounds
    • C07C209/26Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by reductive alkylation of ammonia, amines or compounds having groups reducible to amino groups, with carbonyl compounds by reduction with hydrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07BGENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
    • C07B2200/00Indexing scheme relating to specific properties of organic compounds
    • C07B2200/07Optical isomers

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Abstract

(57)【要約】 本発明の方法により、式(II)のシス配置の4−置換シクロヘキシルアミンは式(I)のシクロヘキサノンの還元的アミノ化により製造される。両方の式において、Rは場合により置換される脂肪族または芳香族基、あるいはシリル基である。2工程の方法は第1工程において、ニッケルおよび白金金属からなる群より選択される金属を含有する触媒および水素の存在下で式Iのシクロヘキサノンをベンジルアミンと反応させて式(VII)(式中、Phはフェニルであり、そしてXは水素またはメチルである)のN−ベンジルシクロヘキシルアミンを得、そして第2工程において、これらのシクロヘキシルアミンを白金金属からなる群より選択される金属を含有する触媒および水素の存在下で反応させて式(II)の4−置換シス−シクロヘキシルアミンを得ることからなる。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は4−位が有機基により置換されるシクロヘキサノンの還元的アミノ化
による高いシス−選択性の4−置換シス−シクロヘキシルアミンの製造法に関す
る。
【0002】 カルボニル化合物の還元的アミノ化は一般にカルボニル化合物およびアミンを
触媒の存在下で水素と反応させることにより行なわれる。好適なカルボニル化合
物はケトンまたはアルデヒドであり、また好適なアミンはアンモニア、第1およ
び第2アミンである。還元的アミノ化は触媒としてのニッケンまたは貴金属の存
在下、大気圧または過圧で行なうことができる。還元的アミノ化は出発物質より
も高いアルキル化アミンを与える。得られるアミンの収率および選択性はとりわ
け触媒の種類、使用するアミンおよびカルボニル化合物の性質に依存する。この
ような決定的性質は例えば置換基の立体障害または電子効果である(例えば「還
元的アルキル化−アミンの製造」、白金金属上の接触水素添加、第291〜30
3頁、アカデミックプレス(1967年)およびM.V. Klyuevらの「アルコール 、アルデヒドおよびケトンの接触アミノ化」ロシアケミカルレビュー、49、第
14〜27頁(1980年)を参照)。
【0003】 還元的アミノ化の生成物は合成の有用な試薬である。 4−置換シクロヘキサノンIがアンモニアを使用して還元的にアミノ化される
場合、得られる4−置換シクロヘキシルアミンは一般にシス−異性体IIおよびト
ランス−異性体IIIの混合物として得られる。望ましくない副生成物は特にシク ロヘキサノールIVおよびビス−シクロヘキシルアミンVである。
【0004】
【化2】
【0005】 日本化学会誌4、第641〜647頁(1989年)において、S. Yadaらは 特に白金族の貴金属が触媒する4−t−ブチルシクロヘキサノンの還元的アミノ
化について報告している。調べた白金、オスミウム、イリジウム、パラジウム、
ロジウムおよびルテニウム金属では、50℃および80kg/cm2の水素圧におけ るエタノール性アンモニア中の一段階反応は好ましくはシス−異性体を生成する
。高価な貴金属ロジウムを用いた場合、最大88%のシス−選択性(7.3:1 のシス−トランス比に相当)が達成される。
【0006】 DE−A 44 05 728は貴金属ホウ化物が存在するアンモニアおよび水 素を用いた置換シクロヘキサノンの還元的アミノ化を開示している。4−t−ブ
チルシクロヘキサノンおよびホウ化パラジウムの場合、最大89.1%(8.2:
1のシス/トランス比に相当)のシス−選択性でシス−4−t−ブチルシクロヘ
キシルアミンを生成する。本法の欠点はここで使用される貴金属ホウ化物が商業
的に入手できないという点である。
【0007】 4−メチルシクロヘキサノンを最初に1−フェニルエチルアミンと反応させて
相当するイミンを得る多段階反応がG. KnuppらのJ. Chem. Res.(S).第164頁 (1981年)に記載されている。このイミンをラネ−ニッケル触媒作用下、水
素で還元してN−(4−メチルシクロヘキシル)−N−(1−フェニルエチル)
アミンを得、それをその塩酸塩に変換してからパラジウム/木炭の存在下、水素
で還元して所望の4−メチルシクロヘキシルアミンをその塩酸塩の形態で純粋な
シス−異性体として得る(収率83%)。
【0008】 従来法の欠点は比較的低いシス−選択性、製造コストが高いかまたは商業的に
入手できない触媒、あるいは反応の工程数が多すぎるという点である。 本発明の目的は原価効率が良いため工業的用途に適している、4−置換シクロ
ヘキサノンの還元的アミノ化により高いシス−選択性で4−置換シクロヘキシル
アミンを製造する簡単な方法を提供することである。
【0009】 本目的は、a)第1工程において、ニッケルおよび白金金属からなる群より選
択される少なくとも1種の金属を含有する触媒の存在下で式Iのシクロヘキサノ
ンをベンジルアミンVIと反応させて式VIIのN−ベンジルシクロヘキシルアミン を得、そして b)第2工程において、場合により有機溶媒を代えたかまたは除去した後、こ
れらのN−ベンジルシクロヘキシルアミンを白金金属からなる群より選択される
少なくとも1種の金属を含有する触媒の存在下で反応させて式IIの4−置換シス
−シクロヘキシルアミンを得ることからなる
【化3】 (式中、R、RhおよびXは下記のように定義される:Rは場合により置換され
る脂肪族または芳香族基、あるいはアルキル、アルコキシおよび/またはフェニ
ル基により置換されるシリル基であり;Phはフェニルであり;そしてXは水素
またはメチルである)、 水素、場合により有機溶媒または有機溶媒混合物の存在下でシクロヘキサノンを
還元的にアミノ化することによりシス配置の4−置換シクロヘキシルアミンを製
造する方法により達成される。本法は広範囲の温度において大気圧および過圧下
、種々の溶媒中で行なうことができ、高いシス−選択性で4−置換シクロヘキシ
ルアミンの生成をもたらす。
【0010】 第1工程の適当な触媒はニッケルおよび白金金属からなる群より選択される少
なくとも1種の金属、好ましくはニッケル、白金およびパラジウム、特に好まし
くは白金およびニッケルを含有する商業的に入手できる触媒である。常法通り、
これらの触媒は純粋な金属の形態で、あるいは適当な支持体、例えば活性炭、ア
ルミナ、珪土またはゼオライト上で使用することができる。白金金属は白金族の
金属、すなわちルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウムお
よび白金である。ニッケルは通常、商業的に入手できるかまたは既知方法により
製造することができるラネ−ニッケルの形態で使用される(Organikum, 第804頁
, VEB Deutscher Verlag der Wissenschaften, Berlin(1977年)を参照)。第 2工程の適当な触媒は白金族の金属、好ましくは白金およびパラジウム、特に好
ましくはパラジウムを含有する商業的に入手できる触媒である。
【0011】 本法の両方の工程の反応は一般に低級脂肪族アルコール、アルキレングリコー
ル、低級(シクロ)脂肪族エーテルおよび低級脂肪族カルボン酸からなる群より
選択される有機溶媒、あるいは2または3種のこれらの溶媒の混合物中で行なわ
れる。好ましい溶媒はメタノール、エタノール、プロパノール、n−ブタノール
、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリ
コール、ジイソプロピルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ギ酸、酢酸およびプロピオン酸である。さらに、第2工程の反応はシクロ
脂肪族炭化水素、例えばシクロヘキサン、芳香族炭化水素、例えばトルエン、キ
シレン、シメンまたは高沸点の芳香族炭化水素の留分からなる群より選択される
溶媒;2または3種の上記溶媒の混合物中で、あるいはニートで、すなわち溶媒
なしで行なうことができる。下記において、「溶媒」なる用語は上記溶媒の1種
またはこれらの溶媒の混合物を意味する。
【0012】 第1工程の反応は通常20〜120℃、好ましくは溶媒の沸点より30°低い
温度からその沸点までの範囲の温度で行なわれ、溶媒混合物の場合は最も低い沸
点の溶媒の沸点が基準として選択される。上記の沸点は大気圧における溶媒の蒸
留特性と関係する。第2工程の反応は通常通常50〜180℃、好ましくは90
〜160℃の温度で行なわれる。
【0013】 第1工程の反応は通常大気圧〜200バール、好ましくは大気圧〜100バー
ルの圧力で行なうことができる。シス/トランス比は不活性ガス、例えば窒素を
加えて水素分圧を下げることにより有利に増加させることができる。この添加は
水素と不活性ガスのモル比を1(100モル%の水素に相当する)〜0.05(5
モル%の水素に相当する)、好ましくは1〜0.2として行なうことができる。
【0014】 第2工程の反応は通常大気圧〜10バールの圧力、好ましくは大気圧で行なう
ことができる。加圧下の反応は例えばスチールオートクレーブのような慣用のオ
ートクレーブ中で行なうことができる。
【0015】 第1工程の反応は一般に、最初に式Iのシクロヘキサノン、式VIのベンジルア
ミン、触媒および溶媒を含有する反応混合物を適当な反応容器に入れ、次に水素
または水素/窒素混合物を所望の温度で激しく撹拌しながら導入することにより
行なわれる。水素または水素/窒素混合物を反応混合物に導入してから、この反
応混合物を所望の温度まで加熱することもできる。次に、反応混合物を便宜的に
所望の温度で撹拌し、試料採取を繰り返して例えば薄層クロマトグラフィーによ
り容易に検出可能なベンジルアミンが検出されなくなるまで、水素または水素/
窒素混合物をさらに導入する。好ましくは反応が完了するまで行なわれる第1工
程の終了後、式VIIのベンジルシクロヘキシルアミンを含有する得られた粗製中 間体を a)直接、すなわち後処理を行なうことなく、または b)触媒を除去した後、または c)溶媒を蒸発させた後、または d)例えばクロマトグラフィー分離法によりベンジルシクロヘキシルアミンの
不要な少量のトランス−異性体を除去した後、または e)精製工程b)、c)およびd)の2つまたは3つを有利に組み合せた後、 第2工程の反応に使用することができる。
【0016】 第2工程の反応は一般に、最初に本法の第1工程により得られる式VIIのベン ジルシクロヘキシルアミン、触媒、場合により溶媒を含有する反応混合物を適当
な反応容器に入れ、次に水素を所望の温度で導入することにより行なわれる。水
素を反応混合物に導入してから、この反応混合物を所望の温度まで加熱すること
もできる。次に、反応混合物を便宜的に所望の温度で撹拌し、試料採取を繰り返
して例えば薄層クロマトグラフィーにより容易に検出可能なベンジルシクロヘキ
シルアミンが検出されなくなるまで、水素をさらに導入する。本法の第2工程は
好ましくは反応が完了するまで行なわれる。第2工程の反応生成物である式IIの
シス配置の4−置換シクロヘキシルアミンは一般に非常に高い純度で得られ、例
えば濾過により簡単に触媒を除去し、場合により溶媒を蒸発させることにより単
離することができる。必要ならば、第2工程の粗製反応生成物を慣用の精製法、
例えば再結晶および/またはクロマトグラフィー法により精製することができる
【0017】 場合により置換される脂肪族基は未置換である、2または3個の酸素原子によ
り中断されるか、またはハロゲン、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルコキシカ
ルボニルにより置換される分枝状または直鎖状の非環式脂肪族基である。それは
未置換のまたはハロゲン、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルコキシカルボニル
により置換される脂環式基であってもよい。場合により置換される芳香族基は未
置換のフェニル、ナフチル、フェニルアルキル、あるいはハロゲン、ヒドロキシ
ル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、シアノ、カルボキ
シルおよびアルコキシカルボニルからなる群より選択される1個以上の同一また
は異なる基により置換されるフェニル、ナフチルまたはフェニルアルキルである
【0018】 Rの好ましい意味は(C2−C8)−アルキル、(C3−C8)−シクロアルキル、ハ
ロ−(C2−C8)−アルキル、ハロ−(C3−C8)−シクロアルキル、(C1−C4)−
アルコキシ−(C1−C6)−アルキル、ハロ−(C1−C4)−アルコキシ−(C1−C 6 )−アルキル、ハロ−(C1−C4)−アルコキシ−ハロ−(C1−C6)−アルキル、
2または3個の酸素原子により中断される(C3−C8)−アルキル、(C1−C6)−
アルコキシカルボニル、(C1−C6)−アルコキシカルボニル−(C1−C6)−アル
キル、トリ−(C1−C6)−アルキルシリル、ジ−(C1−C6)−アルキル−(C3
6)−シクロアルキルシリル、(C1−C4)−アルコキシ−ジ−(C1−C6)−アル
キルシリル、ジ−(C1−C4)−アルコキシ−(C1−C6)−アルキルシリル、ジ−
(C1−C6)−アルキル−ハロ−(C1−C6)−アルキルシリル、ジ−(C1−C6)−
アルキルフェニルシリル、(C1−C6)−アルキルジフェニルシリル、場合により
ハロゲン、ヒドロキシル、(C1−C3)−アルキル、(C1−C3)−アルコキシ、ハ
ロ−(C1−C3)−アルキル、ハロ−(C1−C3)−アルコキシ、シアノ、カルボキ
シルおよび(C1−C3)−アルコキシカルボニルからなる群より選択される1個以
上の同一または異なる基により置換されるフェニルまたはフェニル−(C1−C6)
−アルキルである。
【0019】 Rの特に好ましい意味は(C2−C6)−アルキル、(C3−C6)−シクロアルキル
、ハロ−(C2−C6)−アルキル、ハロ−(C3−C6)−シクロアルキル、(C1−C 4 )−アルコキシ−(C1−C4)−アルキル、ハロ−(C1−C4)−アルコキシ−(C1 −C4)−アルキル、2または3個の酸素原子により中断される(C3−C8)−アル
キル、(C1−C4)−アルコキシカルボニル、(C1−C4)−アルコキシカルボニル
−(C1−C4)−アルキル、トリ−(C1−C4)−アルキルシリル、ジ−(C1−C4)
−アルキル−(C3−C6)−シクロアルキルシリル、(C1−C4)−アルコキシ−ジ
−(C1−C4)−アルキルシリル、ジ−(C1−C4)−アルコキシ−(C1−C4)−ア
ルキルシリル、ジ−(C1−C4)−アルキル−ハロ−(C1−C4)−アルキルシリル
、ジ−(C1−C4)−アルキルフェニルシリル、(C1−C4)−アルキルジフェニル
シリル、場合によりハロゲン、ヒドロキシル、(C1−C3)−アルキル、(C1−C 3 )−アルコキシ、ハロ−(C1−C3)−アルキル、ハロ−(C1−C3)−アルコキシ
およびシアノからなる群より選択される1または2個の同一または異なる基によ
り置換されるフェニルまたはフェニル−(C1−C4)−アルキルである。
【0020】 上記の用語は次のように理解される:「(C2−C8)−アルキル」は2、3、4
、5、6、7または8個の炭素原子を有する直鎖状または分枝状炭化水素基、例
えばエチル、プロピル、1−メチルエチル、ブチル、1−メチルプロピル、2−
メチルプロピル、1,1−ジメチルエチル、ペンチル、2−メチルブチル、1,1
−ジメチルプロピル、ヘキシル、ヘプチル、オクチルおよび1,1,3,3−テト ラメチルブチルである。「(C1−C4)−アルキル」は同様に1、2、3または4
個の炭素原子を有する直鎖状または分枝状炭化水素基、すなわちメチル、エチル
、プロピル、1−メチルエチル、ブチル、1−メチルプロピル、2−メチルプロ
ピル、1,1−ジメチルエチルである。他の一般アルキルの定義もまた同様に理 解される。「(C3−C8)−シクロアルキル」はシクロプロピル、シクロブチル、
シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルおよびシクロオクチルである
。「(C1−C4)−アルコキシ」はその炭化水素基が「(C1−C4)−アルキル」で
定義された意味を有するアルコキシ基である。アルコキシ基についての他の一般
用語もまた同様に理解される。 「ハロゲン」はフッ素、塩素、臭素または沃素、好ましくはフッ素または塩素
として理解される。
【0021】 「ハロ−(C2−C8)−アルキル」、「ハロ−(C3−C8)−シクロアルキル」お
よび「ハロ−(C1−C4)−アルコキシ」なる用語や同様の用語はこれらの基の1
個以上の炭素原子の1個以上の水素原子が相当する数の同一または異なるハロゲ
ン原子により置換されていることを意味する。組み合せた用語、例えば「(C1
4)−アルコキシ−(C1−C6)−アルキル」の場合、それぞれ最初に記載した基
は次に記載した基の何れかの炭素原子に結合している。 本法により製造される4−シクロヘキシルアミンは活性化合物の合成における
出発物質として使用される。 次の実施例により本発明を詳しく説明する。
【0022】
【実施例】
商業的に入手できる試薬、溶媒および触媒をさらに精製することなく使用した
。次の触媒を使用した: Pt−C:活性炭上の白金、5%(Degussa社、F10 P/D型) Ra−Ni:ラネーニッケル(に記載の方法に従って製造した) Pd−C:活性炭上のパラジウム、5%(Fluka社) ラネーニッケルB111WおよびB113W型はDegussa社から商業的に入手 可能であり、乾燥形態またはメタノールで湿らせて使用した。
【0023】 シス/トランス比はChiracel OD型のカラム(溶離剤n−ヘキサン/2−プロパ
ノール(90:10)、流量1ml/分、測定波長210.4nm)を使用するHPLC
により、またはCarbowax HP 20型のWideboreカラム(長さ30m、内径5.3cm、
層の厚さ2.65μm、熱伝導検出器)を使用するGFにより測定した。
【0024】 本法の第1工程の手順: 〔実施例1a〜1l〕 純粋な水素下でベンジルアミンまたは1−フェニルエチルアミンを用いた4−t
−ブチルシクロヘキサノンの還元的アミノ化 等モル量の4−t−ブチルシクロヘキサノンおよびベンジルアミンまたは1−
フェニルエチルアミンを純粋な水素雰囲気下、触媒が存在する当該溶媒中で激し
く攪拌した。使用した溶媒がエチレングリコールである場合、試料を採取してベ
ンジルアミンまたは1−フェニルエチルアミンが検出されなくなったら、200
mlの酢酸エチルを加えた。反応混合物を水で3回洗浄し、ろ過し、MgSO4上 で乾燥し、減圧下で濃縮した。他の溶媒を使用した場合、反応終了後に反応混合
物を直接ろ過し、触媒をメタノールで洗浄し、ろ液を減圧下で濃縮した。それぞ
れ、粗生成物は表1に記載したシス−選択性を有する(HPLCによる測定)。塩
酸塩を結晶させ、またはカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、酢酸エチル)に
より精製して純粋なN−ベンジル−シス−4−t−ブチル−シクロヘキシルアミ
ンまたは純粋なN−(1−フェニルエチル)−シス−4−t−ブチル−シクロヘキ
シルアミンを得た。
【0025】
【表1】
【0026】 〔実施例2a、2b〕 水素/窒素雰囲気下でベンジルアミンを用いた4−t−ブチルシクロヘキサノン
の還元的アミノ化 大気圧下、表記温度で9.26g(60ミリモル)の4−t−ブチルシクロヘキ サノンおよび6.56ml(60ミリモル)のベンジルアミンを水素/窒素雰囲気下 、0.4gの白金/活性炭(5%)が存在する150mlの表記溶媒中で激しく攪拌 した。試料を採取してベンジルアミンが検出されなくなったら、反応混合物をろ
過促進剤を通してろ過し、触媒を当該溶媒で洗浄し、ろ液を減圧下で濃縮した。
残留物のシス/トランス比をHPLCにより測定した。
【0027】
【表2】
【0028】 〔実施例3〕 純粋な水素雰囲気下、白金の存在下でベンジルアミンを用いた4−(1,1,3,3
−テトラメチル)−シクロヘキサノンの還元的アミノ化 大気圧で60ミリモル(12.6g)の4−(1,1,3,3−テトラメチル)−シク
ロヘキサノンおよび60ミリモル(6.5g)のベンジルアミンを純粋な水素雰囲 気下、0.4gの白金/活性炭(5%)が存在する150mlのメタノール中で激し く攪拌した。試料を採取してベンジルアミンが検出されなくなったら、反応混合
物をろ過促進剤を通してろ過し、触媒をメタノールで洗浄し、ろ液を減圧下で濃
縮した。残留物のシス/トランス比をHPLCにより測定したところ29.3: 1であった。
【0029】 〔実施例4〕 ラネーニッケルの存在下でベンジルアミンを用いた4−メチル−シクロヘキサノ
ンの還元的アミノ化 大気圧下、室温で80ミリモルの4−メチル−シクロヘキサノン(8.98g) および80ミリモル(8.74ml)のベンジルアミンを水素雰囲気下、1〜1.5g
のラネーニッケルが存在する100mlのメタノール中で激しく攪拌した。試料を
採取してベンジルアミンが検出されなくなったら、反応混合物をろ過促進剤を通
してろ過し、触媒をメタノールで洗浄し、ろ液を減圧下で濃縮した。残留物のシ
ス/トランス比をHPLCにより測定したところ7:1であった。
【0030】 本法の第2工程の手順: 〔実施例5a、b〕 N−(1−フェニルエチル)−シス−4−置換シクロヘキシルアミンまたはN−ベ
ンジル−シス−4−置換シクロヘキシルアミンの接触水添分解によるシス4−置
換シクロヘキシルアミンの製造
【化4】 大気圧下で200ミリモルのN−(1−フェニルエチル)−シス−4−置換シク
ロヘキシルアミンまたはN−ベンジル−シス−4−置換シクロヘキシルアミンを
水素雰囲気下、0.4〜1.0gのパラジウム/活性炭(5%)の存在下、溶媒と一
緒にまたは溶媒なしで激しく攪拌した。出発物質が検出されなくなったら、粗生
成物を蒸留、結晶化またはカラムクロマトグラフィーにより精製した。
【0031】
【表3】
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月3日(2000.5.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 (式中、R、PhおよびXは下記のように定義される:Rは場合により置換され
る脂肪族または芳香族基、あるいはアルキル、アルコキシおよび/またはフェニ
ル基により置換されるシリル基であり;Phはフェニルであり;そしてXは水素
またはメチルである)、 場合により有機溶媒または有機溶媒混合物の存在下でシクロヘキサノンを還元的
にアミノ化することによりシス配置の4−置換シクロヘキシルアミンを製造する
方法。
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Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)第1工程において、ニッケルおよび白金金属からなる群
    より選択される少なくとも1種の金属を含有する触媒の存在下で式Iのシクロヘ
    キサノンをベンジルアミンVIと反応させて式VIIのN−ベンジルシクロヘキシル アミンを得、そして b)第2工程において、場合により有機溶媒を代えたかまたは除去した後、こ
    れらのN−ベンジルシクロヘキシルアミンを白金金属からなる群より選択される
    少なくとも1種の金属を含有する触媒の存在下で反応させて式IIの4−置換シス
    −シクロヘキシルアミンを得ることからなる 【化1】 (式中、R、RhおよびXは下記のように定義される:Rは場合により置換され
    る脂肪族または芳香族基、あるいはアルキル、アルコキシおよび/またはフェニ
    ル基により置換されるシリル基であり;Phはフェニルであり;そしてXは水素
    またはメチルである)、 水素、場合により有機溶媒または有機溶媒混合物の存在下でシクロヘキサノンを
    還元的にアミノ化することによりシス配置の4−置換シクロヘキシルアミンを製
    造する方法。
  2. 【請求項2】 第1工程ではニッケル、白金またはパラジウムを含有する触
    媒が、そして第2工程では白金またはパラジウムを含有する触媒が使用される請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 第1工程ではニッケルまたは白金を含有する触媒が、そして
    第2工程ではパラジウムを含有する触媒が使用される請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 Rはa)場合により2または3個の酸素原子により中断され
    るか、またはハロゲン、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルコキシカルボニルか
    らなる群より選択される1個以上の同一または異なる基により置換される分枝状
    または直鎖状の非環式脂肪族基であるか、あるいは b)場合によりハロゲン、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルコキシカルボニ
    ルからなる群より選択される1個以上の同一または異なる基により置換される脂
    環式基であるか、あるいは c)アルキル、アルコキシおよびフェニルからなる群より選択される3個の同
    一または異なる基により置換されるシリル基であるか、あるいは d)場合によりハロゲン、ヒドロキシル、アルキル、アルコキシ、ハロアルキ
    ル、ハロアルコキシ、シアノ、カルボキシルおよびアルコキシカルボニルからな
    る群より選択される1個以上の同一または異なる基により置換されるフェニル、
    ナフチルまたはフェニルアルキルである式Iの4−置換シクロヘキサノンが還元
    的にアミノ化される、請求項1〜3の何れかの項記載の方法。
  5. 【請求項5】 Rは(C2−C8)−アルキル、(C3−C8)−シクロアルキル、
    ハロ−(C2−C8)−アルキル、ハロ−(C3−C8)−シクロアルキル、(C1−C4)
    −アルコキシ−(C1−C6)−アルキル、ハロ−(C1−C4)−アルコキシ−(C1
    6)−アルキル、ハロ−(C1−C4)−アルコキシ−ハロ−(C1−C6)−アルキル
    、2または3個の酸素原子により中断される(C3−C8)−アルキル、(C1−C6)
    −アルコキシカルボニル、(C1−C6)−アルコキシカルボニル−(C1−C6)−ア
    ルキル、トリ−(C1−C6)−アルキルシリル、ジ−(C1−C6)−アルキル−(C3 −C6)−シクロアルキルシリル、(C1−C4)−アルコキシ−ジ−(C1−C6)−ア
    ルキルシリル、ジ−(C1−C4)−アルコキシ−(C1−C6)−アルキルシリル、ジ
    −(C1−C6)−アルキル−ハロ−(C1−C6)−アルキルシリル、ジ−(C1−C6)
    −アルキルフェニルシリル、(C1−C6)−アルキルジフェニルシリル、場合によ
    りハロゲン、ヒドロキシル、(C1−C3)−アルキル、(C1−C3)−アルコキシ、
    ハロ−(C1−C3)−アルキル、ハロ−(C1−C3)−アルコキシ、シアノ、カルボ
    キシルおよび(C1−C3)−アルコキシカルボニルからなる群より選択される1個
    以上の同一または異なる基により置換されるフェニルまたはフェニル−(C1−C 6 )−アルキルである式Iの4−置換シクロヘキサノンが還元的にアミノ化される
    請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 Rは(C2−C6)−アルキル、(C3−C6)−シクロアルキル、
    ハロ−(C2−C6)−アルキル、ハロ−(C3−C6)−シクロアルキル、(C1−C4)
    −アルコキシ−(C1−C4)−アルキル、ハロ−(C1−C4)−アルコキシ−(C1
    4)−アルキル、2または3個の酸素原子により中断される(C3−C8)−アルキ
    ル、(C1−C4)−アルコキシカルボニル、(C1−C4)−アルコキシカルボニル−
    (C1−C4)−アルキル、トリ−(C1−C4)−アルキルシリル、ジ−(C1−C4)−
    アルキル−(C3−C6)−シクロアルキルシリル、(C1−C4)−アルコキシ−ジ−
    (C1−C4)−アルキルシリル、ジ−(C1−C4)−アルコキシ−(C1−C4)−アル
    キルシリル、ジ−(C1−C4)−アルキル−ハロ−(C1−C4)−アルキルシリル、
    ジ−(C1−C4)−アルキルフェニルシリル、(C1−C4)−アルキルジフェニルシ
    リル、場合によりハロゲン、ヒドロキシル、(C1−C3)−アルキル、(C1−C3)
    −アルコキシ、ハロ−(C1−C3)−アルキル、ハロ−(C1−C3)−アルコキシお
    よびシアノからなる群より選択される1または2個の同一または異なる基により
    置換されるフェニルまたはフェニル−(C1−C4)−アルキルである式Iの4−置
    換シクロヘキサノンが還元的にアミノ化される請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 第1工程の反応は低級脂肪族アルコール、アルキレングリコ
    ール、低級(環式)脂肪族エーテルおよび低級脂肪族カルボン酸からなる群より選
    択される溶媒または上記溶媒の混合物中で行なわれ、そして第2工程の反応は低
    級脂肪族アルコール、アルキレングリコール、低級(環式)脂肪族エーテル、低級
    脂肪族カルボン酸、芳香族炭化水素および脂環式炭化水素からなる群より選択さ
    れる溶媒または上記溶媒の混合物中で、あるいは溶媒なしで行なわれる請求項1
    〜6の何れかの項記載の方法。
  8. 【請求項8】 第1工程の反応は0〜100バールの圧力で行なわれ、そし
    て第2工程の反応は0〜10バールの圧力で行なわれる請求項1〜7の何れかの
    項記載の方法。
  9. 【請求項9】 第1工程の反応は水素の割合が20〜100モル%である水
    素/窒素雰囲気下で行なわれる請求項1〜8の何れかの項記載の方法。
  10. 【請求項10】 第1工程の反応は使用する溶媒の沸点より30℃低い温度
    〜その沸点で行なわれ、そして第2工程の反応は90〜160℃の温度で行なわ
    れる請求項1〜9の何れかの項記載の方法。
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