JPH07242150A - 車両床下音圧の低減構造 - Google Patents

車両床下音圧の低減構造

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JPH07242150A
JPH07242150A JP6060186A JP6018694A JPH07242150A JP H07242150 A JPH07242150 A JP H07242150A JP 6060186 A JP6060186 A JP 6060186A JP 6018694 A JP6018694 A JP 6018694A JP H07242150 A JPH07242150 A JP H07242150A
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JP
Japan
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engine
sound pressure
vehicle
resonator
sound
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Application number
JP6060186A
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English (en)
Inventor
Toshiji Hagiwara
利治 萩原
Takamasa Asakura
孝征 朝倉
Ryuichi Tanimoto
隆一 谷本
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B2275/00Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
    • F02B2275/48Tumble motion in gas movement in cylinder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車室下方にエンジンを備える車両においてエ
ンジンを横倒配設した場合にも、エンジンを正立、ある
いは、スラントさせて配設した場合と同程度に車両床下
音圧レベルを低減させると共に、不快なエンジンノイズ
を車室内から排除して、車室内の静粛性を向上させるこ
と。 【構成】 フロアパネルFPから露出して横倒搭載され
たエンジンEGと、エンジンEGのフロアパネルFPか
らの露出部分を覆うことによりフロアパネルFPに切欠
形成されたエンジン格納部を塞ぐエンジンカバーECと
の隙間が概ね100mm未満であるエンジンカバーEC
の第1領域における所定中央部分に、レゾネータRを構
成する首部R2の開口部を配置することによって所定周
波数のエンジン放射音を吸収、消音し、レゾネータRを
構成する共鳴室部R1をパッセンジャルームPRに設置
された運転席S1と助手席S2との間に配置することに
よってパッセンジャルームPRの有効スペースを確保し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両エンジンを車室下
方に配設する車両構造を有する車両において、エンジン
放射音に起因する車両床下音圧レベルを低減させる車両
床下音圧の低減構造に関し、さらに詳細には、車両エン
ジンが車室下方に横倒配設されている車両構造を有する
車両において、エンジン放射音に起因する車両床下音圧
レベルを低減させる車両床下音圧の低減構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】いわゆる1BOXタイプの車両は、独立
した閉塞空間としてパッセンジャルームのみを有するた
め、独立した閉塞空間としてエンジンルーム、パッセン
ジャルームとトランクルームとを有するいわゆる3BO
Xタイプの車両とは車両構成部品のレイアウトが異な
る。そして、エンジンを搭載する場合に、エンジンのみ
を格納する独立した閉塞空間としてのエンジンルームを
有しないことから、通常、パッセンジャルームに張り出
す形でエンジン格納部を形成し、エンジン格納部に格納
されたエンジン上方にエンジンカバーを備えている。そ
して、エンジンを搭載するにあたっては、車両タイプを
問わずエンジン搭載方法としては一般的である、ピスト
ンのストローク方向に正立、あるいはクランクシャフト
を軸にして左右いずれかにスラントさせて備える方法が
採られていた。
【0003】しかしながら、一般的にエンジンはシリン
ダのストローク方向に長く(高く)、シリンダの配列方
向に長く、シリンダのボア方向に短い(薄い)ので、エ
ンジンカバーの下にエンジンを正立、あるいはスラント
させて搭載する場合には、エンジン高を収めるためにエ
ンジン格納部をパッセンジャルームに大きく張り出して
形成し、エンジンカバーで覆う必要がある。従って、運
転席及び助手席から後部座席へ移動することは非常に困
難であり、せっかく広いパッセンジャルームを有しなが
ら使い勝手が悪かった。この問題を、パッセンジャルー
ムにエンジン格納部を張り出しさせることなく解決する
ために、車高をエンジンの高さ分だけ上げるこのが考え
られるが、あまり車高を上げると乗降位置が高くなり、
乗降が不便となるため、エンジン高さ分すべてを車高に
よって収めることはできない。特に、近年1ボックスカ
ーが乗用車として使用されることが多くなり、女性用に
フロアーを低くすることが要望されていた。
【0004】そこで、エンジン格納部にエンジンを搭載
するにあたり、クランクシャフトを軸にしてエンジンを
横倒して搭載する方法が実用化されている。かかるエン
ジン搭載方法であれば、エンジンサイズとして最も短い
シリンダのボア方向長さをエンジン高さとして収めれば
良いことから、エンジン格納部のパッセンジャルームへ
の張り出しを最小限に抑えることができ、従来の1BO
Xタイプの車両では困難であった運転席及び助手席から
後部座席への移動を極めて容易に行うことができるもの
となった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エンジ
ンを横倒搭載することにより、従来の1BOXタイプの
車両と比較して、エンジン放射音に起因してパッセンジ
ャルームに侵入するエンジンノイズの音量が大きくなる
という問題が生じた。ここで、元々、1BOXタイプの
車両は、パッセンジャルームが上面に形設されたエンジ
ンカバー直下にエンジンを搭載するので、エンジンとエ
ンジンカバー間の距離が非常に狭く、エンジン放射音が
音響的に増幅され易く、また、エンジンからパッセンジ
ャルームまでの距離が短かいことから、独立したエンジ
ンルームにエンジンを搭載し、エンジンからパッセンジ
ャルームまでの距離が長い3BOXタイプの車両と比較
してエンジンノイズに対しては不利な車両構造であり、
床下音圧レベルとしては10〜15dBほど高くなって
しまっていた。
【0006】更に、1BOXタイプの車両にあっては、
ディーゼルエンジンを搭載した車両が主流であり、圧縮
点火を行うディーゼルエンジンは、スパークプラグによ
って点火を行うガソリンエンジンと比較して非常に圧縮
比が高く、爆発に伴うエンジン放射音が大きいことから
エンジンノイズに対して不利であり、床下音圧レベルを
高くしていた。従って、エンジンを横倒搭載した場合も
ある程度のエンジンノイズの侵入は予想されていたもの
の、実際には、図5に示すようにエンジンを正立させ
て、あるいはスラントさせて搭載した従来の1BOXタ
イプの車両と比較して5〜10dB程床下音圧レベルが
高くなる問題があった。
【0007】ここに、図5はエンジンの搭載方法の違い
による音圧レベルと周波数の関係を示すグラフである。
このグラフにおいて、破線はエンジンを横倒搭載した際
の、一点鎖線はエンジンを正立搭載した際の、二点鎖線
はエンジンを30゜スラント搭載した際の音圧レベルの
変化を示している。グラフから分かるように、エンジン
を正立搭載、30゜スラント搭載させた場合には、両者
はほとんど同一の音圧レベル変化を示すのに対して、エ
ンジンを横倒搭載した場合には、5〜10dB程高いピ
ーク値を示している。
【0008】このように、エンジンを横倒搭載すること
により、エンジンを正立、あるいは、わずかにスラント
させた場合と比較して床下音圧レベルが増大するのは、
エンジン横倒搭載により、エンジン正立、または、スラ
ント搭載させた場合と比較してエンジンカバーに投影さ
れるエンジンの面積が大きくなるためエンジンカバーに
向かって放射される絶対的なエンジン放射音量が増大す
るからである。このとき現れるエンジンノイズピークの
うち、周波数が300Hz以上のものは、パッセンジャ
ルームに敷設されるカーペット等により吸音可能である
が、周波数200Hz前後に現れるピークは、カーペッ
ト等によっても吸音することが困難である。
【0009】このときのエンジン放射音の分布について
図6を参照して説明する。ここに、図6は周波数f=2
50Hzの放射音が放射した際における音圧分布を示す
説明図であり、図中の円は、音圧レベルが高いほど大き
く描かれている。地面と面するエンジン面(以下「エン
ジン下面」という。)から放射される放射音は、地面へ
向かうものであるから、これを遮閉するものもなくスム
ーズに拡散され音圧レベルも低い。また、車両左右に面
するエンジン面(以下「エンジン側面」という。)にお
いてもエンジンヘッドカバー付近を除いて近接する遮閉
物が存在しないことから放射音はスムーズに拡散され音
圧レベルも低い。ところが、エンジンカバーと面するエ
ンジン面(以下「エンジン上面」という。)では、エン
ジン上面とエンジンカバーとが近接しており、放射音が
拡散され難いので高い音圧レベルが示されている。
【0010】エンジン単体であれば、このようにエンジ
ン上面においてのみ著しく高い音圧レベルが認められる
ことはなく、エンジンの上下左右面において同程度の音
圧レベルが認められるのであるが、このように車両に搭
載した場合には、エンジンとエンジンカバーの隙間が1
00mm程度と極めて狭くなり、エンジンカバーとの間
で反射を繰り返し次第に音響増幅されるため音圧レベル
が高くなる。一般に、エンジンとエンジンカバーとの隙
間は100mm以上保持されていれば、パッセンジャル
ームでは許容範囲の音圧レベルを示すのであるが、この
図で高い音圧レベルを示す部分は(エンジンの凹凸等に
より部分的には必ずしも80mmとはならないが)、エ
ンジンとエンジンカバーの隙間が概ね80mm程度の部
分である。
【0011】エンジンを横倒搭載し、さらに車体を低く
する場合、エンジンを正立、スラント搭載している場合
と比べてエンジンカバーとの対向面積が広く、絶対的な
放射音量も多くなりパッセンジャルームへ侵入するエン
ジンノイズも自ずと増加することになる。ここで、比較
的周波数の高い放射音は、エンジンカバーに敷設される
吸音カーペット等により比較的容易に吸収することがで
きるのであるが、周波数が250Hz付近と低い放射音
を吸収することは困難である。
【0012】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、車室下方にエンジンを備える車両に
おいてエンジンを横倒配設した場合にも、エンジンを正
立、あるいは、スラントさせて配設した場合と同程度に
車両床下音圧レベルを低減させることを目的とし、ま
た、不快なエンジンノイズを車室内から排除して、車室
内の静粛性を向上させることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
にこの発明に係る車両床下音圧の低減構造は、クランク
シャフトを中心にして左右どちらか一方に横倒配設され
るエンジンと、そのエンジン上方に配設されるエンジン
カバーと、所定容積を有する共鳴室部と所定断面積の開
口部を有する首部とを備えるレゾネータとを有する車両
床下音圧の低減構造において、前記エンジンと前記エン
ジンカバーとの隙間が概ね100mm未満である前記エ
ンジンカバーの第1領域のうち、所定中央領域内に前記
レゾネータの首部開口を配設する構成を備える。ここ
で、前記所定中央領域は、前記エンジンカバーの第1領
域を構成する領域面積のうち中央部分25%の領域であ
ればよく、また、前記レゾネータを構成する共鳴室部
は、前記エンジンカバー上面に形設される車室内におい
て左右に配設されるシートの間に設置されていることが
望ましい。
【0014】
【作用】このような構成を有する本発明に係る車両床下
音圧の低減構造において、エンジンは、クランクシャフ
トを中心にして左右どちらか一方に横倒配設されている
ので、面積的に広いエンジン側面(エンジン高さとエン
ジン奥行きで画定される面)がエンジンカバーと対向し
て対向面積は広くなるものの、寸法的に短いエンジン幅
が高さ方向に置換されることから、エンジンを格納する
ために必要な高さを低くすることができる。従って、エ
ンジンを正立、あるいは、スラントさせて配設する場合
と比較して、車室への張り出しを低くすることができ、
車室の使い勝手が良いものとなる。このように横倒配設
されているエンジンが始動されると、エンジンは左右方
向の振動を伴って作動し、燃焼爆発及び、振動に伴うエ
ンジン放射音がエンジン表面から四方八方に向けて放射
される。このエンジン放射音は、エンジンカバーを透過
し、あるいは、エンジンカバーを振動させることにより
エンジンノイズとなるものであり、その上面に車室が形
設されるエンジンカバーの下にエンジンを配設する車両
においては、エンジンとエンジンカバーの隙間が狭いこ
とから放射音は音響的に増幅され、より大きなエンジン
ノイズとなる。かかるエンジンノイズを低減させるため
には、所定容積の共鳴室部と、所定断面積の開口を備え
る首部とからなるレゾネータによってエンジン放射音を
吸収すればよい。
【0015】このレゾネータは、所定周波数の音波が入
射すると共鳴室部にて共鳴作用によって入射音波と同一
周波数の共鳴音波が発生させるものであり、また、この
とき発生する共鳴音波は、入射音波と逆の位相を有して
いる。従って、エンジン作動に伴ってエンジンから放射
されるエンジン放射音のうち特定周波数の音波が入射す
ると、同一周波数で逆位相の共鳴音波が発せられること
により、特定周波数のエンジン放射音は吸収、消音さ
れ、床下音圧レベルを低減することができる。このレゾ
ネータを配設するに際しては、レゾネータを構成する首
部開口を、エンジンとエンジンカバーとの隙間が概ね1
00mm未満であるエンジンカバーの第1領域の所定中
央領域に配設するようにすれば、エンジン放射音に起因
する床下音圧レベルを効果的に低減できる。
【0016】すなわち、300Hzより高い周波数の騒
音は、カーペット等で吸収できるが、200Hz前後の
周波数の騒音は、カーペット等で吸収することが難し
い。また、200Hz前後の周波数の騒音は、エンジン
とエンジンカバーとの隙間が概ね100mm未満である
エンジンカバーの第1領域に集中して発生することが実
験により確認されている。従って、レゾネータを200
Hz前後の騒音を消音するように設計し、レゾネータの
首部開口を前記第1領域に設けることにより、200H
z前後の騒音を効果的に減らすことができる。
【0017】更に、レゾネータの開口部の配設位置とし
ては、エンジンカバーの第1領域を構成する領域面積の
うち中央部分25%の領域を中央領域として配設すれ
ば、エンジン放射音に起因する床下音圧の低減を十分に
期待できるものである。また、レゾネータを構成する共
鳴室部をエンジンカバーの上面に形設される車室におい
て左右に1脚ずつ配設されるシート間に設置すれば、車
室内のフロアスペースを損なうことがなく、更に、レゾ
ネータをエンジンカバーに一体形成して備える場合に
は、レゾネータを構成する共鳴室部の車室内への張り出
しを所望の形状とすることができ、より一層、車室を有
効に利用することができるものである。
【0018】
【実施例】以下にこの発明を具体化した一実施例を図面
を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して本実
施例に係る車両床下音圧の低減構造を備える車両Bの概
略構成を説明する。ここに、図1は本実施例に係る車両
床下音圧の低減構造を備え、エンジンEGをパッセンジ
ャルーム下方に横倒搭載する車両B全体の概略構成を示
す斜視図である。図1に示すように、車両Bの中央には
エンジンEGが横倒搭載され、車両Bの前方にはエンジ
ン補機類E1が配設されている。これは、エンジンEG
を横倒して搭載することにより平面的にエンジンEGが
占有する面積が大きくなるため、エンジンEGと同一面
内にエアコンコンプレッサ、パワーステアリングベーン
ポンプ、ファン、オルタネータ等のエンジン補機類E1
を配設することができず、また、これら補機類E1をエ
ンジンEGに付帯させることによりフロアパネルに形成
されるエンジン格納部のパッセンジャルームへの張り出
しを避けるためである。これらエンジン補機類E1は、
エンジンEGとエクイップメントドライブシャフトES
によって連結されることにより動力を得ている。
【0019】このような概略構成を有する車両Bのエン
ジン格納部付近の断面を図2を参照して説明する。ここ
に、図2は本実施例に係る車両床下音圧の低減構造を備
えた車両を正面から見てエンジン格納部付近において切
断した断面図である。この断面図に示す車両構造は、図
示しないタイヤ及びサスペンションによって支持され車
両の骨格をなす一対のサイドメンバ1と、サイドメンバ
1によって支持され、パッセンジャルームのフロアを構
成するフロアパネルFPと、フロアパネルFPのエンジ
ン格納部にクランクシャフト4を中心に右方へ横倒して
搭載されるエンジンEGと、エンジンEGを覆ってフロ
アパネルFPと固設されるエンジンカバーECと、フロ
アパネルFP上面に形設されるパッセンジャルームPR
と、パッセンジャルームPRの両側面に配置されるドア
パネル6等から構成されている。
【0020】サイドメンバ1は、車両B下部の左右両端
において各々1本ずつ前後に延伸する部材であり、中空
矩型断面を有している。そして、左右のサイドメンバ1
は、所定位置において、フロアメンバ(図示せず)によ
って相互に結合され補強されており、また、左右のサイ
ドメンバ1の外側には、車両乗降に際してステップとし
て機能するサイドシル2が各々設けられている。更に、
サイドメンバ1下端には、直接水濡れすることを嫌うエ
ンジン補機類E1を保護すると共に、車外へのエンジン
ノイズ漏れを低減させるためのアンダーカバー3が設け
られている。フロアパネルFPは、左右両端をサイドメ
ンバ1によって支持されると共に、サイドメンバ1を適
所で補強するフロアメンバ(図示せず)によっても支持
されている概ねフラットな形状を有するパネルである
が、図示する部分においては、エンジンEGを格納する
ためにエンジン格納部が切欠状に形成されており、エン
ジン格納部の周縁はエンジンEGを格納するために必要
な高さだけ斜め上方に立ち上がっている。このエンジン
格納部に、エンジンEGは1/3程フロアパネルFPか
ら露出するように搭載されている。
【0021】エンジンカバーECは、フロアパネルFP
から露出しているエンジンEGの露出部分を覆って、フ
ロアパネルFPに切欠形成されたエンジン格納部を塞
ぎ、フロアパネルFPと共にパッセンジャルームPRの
フロアを形成するものであり、フロアパネルFP、また
は、サイドメンバ1と固設されている。そして、エンジ
ンカバーECは、エンジンEGを覆うために必要な領域
に亘って必要な高さだけ凸状に隆起して形成されてお
り、その後方においてフロアパネルFPによって支持さ
れている支持部から斜め上方へ立ち上がり、水平方向に
曲げられ水平部を形成した後、前方のフロアパネルFP
へ向かって斜め下方に延伸して支持部を形成している。
また、エンジンカバーECのうちエンジンEGとの隙間
が概ね100mm未満の第1領域の中央位置には、レゾ
ネータRを構成する首部R2の開口部R3が配置されて
いる。ここで、エンジンカバーECとエンジンEGとの
隙間が概ね100mm未満としたのは、エンジンEGは
所定形状を有すると共に、種々の補機類を備えており、
その表面には凹凸が形設されていることから、エンジン
カバーECとの隙間が一部分では100mm以上の場合
もあり、他の部分では100mm未満の場合もあるから
である。従って、ここでいう第1領域を具体的に定義す
るならば、領域全体の90%以上において隙間が100
mm未満である領域ということになる。
【0022】更に、首部R2の開口部を第1領域の中央
部分に配置するのは、本実施例では、エンジン放射音の
うち周波数200〜300Hz程度といった低周波数の
エンジン放射音を吸収することを目的としており、これ
ら比較的低い周波数(200Hz、300Hz)のエン
ジン放射音は、エンジンカバーECの第1領域におい
て、その中心から同心円状に広がって検出されることか
ら、その中心に開口部R3を配置すれば効率よくエンジ
ン放射音を吸収できるためである。すなわち、エンジン
カバーECの第1領域の大きさが一辺が500mmの正
方形の場合、図7の(a)に示すように、200Hzの
騒音は、第1領域のほぼ全体で発生する。また、(b)
で示すように、300Hzの騒音は、第1領域の面積比
で約25%の中心部で発生する。また、(c)で示すよ
うに、400Hzの騒音は、第1領域の中心位置および
中心から外れた位置で発生する。従って、200〜30
0Hzの騒音を吸収するためには、レゾネータRの首部
の開口部R3を第1領域の中心25%の位置に設ければ
良いことがわかる。
【0023】図8に示すように、レゾネータRは、f=
A*C/2π(但し、A=(S/lV)1/2、C=音
速) で定められる固有周波数を有する吸音装置であ
り、所定容積Vを有する共鳴室部R1と、所定断面積S
の開口部を有する首部R2とから構成されており、式中
lは、首部R2の長さである。首部R2の先端はエンジ
ンカバーECの開口部とゴムR4により接続されてい
る。ここで、実質的に首部R2の開口部R3は、エンジ
ンカバーECの開口部の位置で計算される。すなわち、
S=πd2/4である。また、首部R2の管径として
は、直径30〜50mm程度のものがよく用いられ、開
口部R3を吸収しようとする音源近傍に設置すれば、図
8に示すように、共鳴室部R2の設置場所により性能は
ほとんど変化しない。
【0024】エンジンEGは、クランクシャフト4を中
心にして右方(図において左側)へ横倒して搭載されて
おり、ピストンの往復移動方向は左右となっている。従
って、エンジンカバーECと対向する面積は、正立、ス
ラント搭載した場合よりも広いものとなり、一方、エン
ジンEGを格納するために必要な高さは低くなってい
る。また、エンジンEGは、排気マニホールド、過給器
等といったエンジンEGと切り離して配置することので
きないエンジン補機類E1のみを付帯しており、ラジエ
タ、冷却ファン、エアコンコンプレッサ、オルタネータ
等の補機類は車両B前方に配置され、クランクシャフト
4と連結されるエクイップメントドライブシャフトES
によって駆動されている。
【0025】パッセンジャルームPRでは、フロアパネ
ルFPの上面に吸音カーペット等を敷設することによっ
てフロアが形成され、また、フロアパネルFPの適所を
凸状に隆起させることにより必要な造形を得ている。そ
して、図示する部分では、エンジンカバーEC上にパッ
センジャルームPRが形設されており、運転席S1と助
手席S2とがそれぞれシートフレームによってエンジン
カバーECと固設されると共に、支持されている。そし
て、運転席S1と助手席S2の間には、レゾネータRを
構成する共鳴室部R1が設置されている。ドアパネル6
は、パッセンジャルームPRの左右側面に配置されてお
り、サイドシル2と形状を合致させた下端部を有してい
る。このドアパネル6は、図示しないヒンジによって、
開閉自在にボディパネル(図示せず)と連結されてい
る。
【0026】次に、上記の構成を備えた車両においてエ
ンジンEGが作動した場合にエンジン放射音が伝播する
様子を説明する。エンジンEGが始動されると、ピスト
ンの往復運動に伴いエンジンEGが振動を開始する。本
実施例に係る車両は、エンジンEGを横倒して搭載して
いるのでエンジンEGは左右方向に振動し、振動に起因
する放射音がサイドメンバ1、アンダーカバー3等に放
射される。かかる放射音は、車両の横方向へ影響を及ぼ
すものであるから本実施例では、特にその対策について
示さないが、レゾネータRを適所に配置することによっ
て吸収、消音できるものである。また、エンジンEGの
作動音、すなわち、圧縮点火により燃料が燃焼し、膨張
する際に発生する放射音が四方へ放射し始める。このと
き放射される放射音は、エンジンカバーECを透過する
ことによりパッセンジャルームPRに侵入するものであ
り、本実施例においては、この放射音に起因して生ずる
床下音圧レベルをレゾネータRによって低減させるもの
である。レゾネータRを備えていない場合のエンジン放
射音の音圧分布については、既に図6を参照して述べた
ので、ここではその説明を省略する。
【0027】エンジンEGの作動に伴い、上記したよう
にエンジン放射音が放射するのであるが、本実施例に係
る車両床下音圧の低減構造は、所定周波数の音波を吸収
しするレゾネータRをエンジンカバーECに備えている
ので、エンジンカバーEC下面において生じているエン
ジン放射音のうち、特に不快な周波数域のエンジン放射
音を吸収できる。このレゾネータRは、先に示したよう
に、f=A*C/2π(但し、A=(S/lV)1/2
C=音速) で定められる固有周波数を有しており、そ
の固有周波数と同一の周波数を有する音波が入射した場
合には共鳴振動を起こし、逆位相の共鳴音波を発するこ
とにより、入射音波を吸収、消音するものである。すな
わち、入射した音波は、自身の有する位相とは逆の位相
を有する共鳴音波と重ね合わせられることにより打ち消
され、吸収、消音される。従って、所定周波数のエンジ
ン放射音は、エンジンカバーECを透過することがな
い。
【0028】次に、図3を参照してレゾネータRを配置
した場合における音圧レベルと、レゾネータR未配置の
場合における音圧レベルを比較してみる。ここに、図3
はレゾネータRを配置した場合とレゾネータR未配置の
場合における周波数と音圧レベルの関係を示すグラフで
あり、横軸は周波数を縦軸は音圧レベルを各々表してい
る。この測定において用いられたレゾネータRは、共鳴
周波数f=210Hz、容積3lの特性を有し、グラフ
中の実線は、レゾネータRを配置した場合の変化を示
し、破線はレゾネータR未配置の場合の変化を示す。
【0029】レゾネータRを配置しない状態では、21
0Hzと315Hzに音圧レベルのピークが現れるのに
対して、共鳴周波数210HzのレゾネータRを配置し
た状態では、210Hzのピークが小さな2つのピーク
に分散され現れている。これは、図5において示したエ
ンジンEGを正立搭載、30゜スラント搭載した場合に
おける音圧レベルと周波数の関係において見られるピー
クの現れ方と酷似しており、また、絶対的な音圧レベル
は低くないものの、音圧レベルのピーク値としては、ほ
ぼ同程度の音圧レベルを示している。従って、放射音の
うち単一の周波数についてのみ、その音圧レベルを低減
する手段としては、レゾネータRを配置することがきわ
めて有効であることが分かる。具体的数値としては、こ
のレゾネータRを配置することにより2〜5dB程度、
音圧レベルを低減させることができる。一方、所定周波
数域をはずれた放射音は吸収できないこととなるが、2
00〜250Hz以外の周波数を有する放射音、例え
ば、315Hzにおいて現れるピークは、吸音カーペッ
ト等によって低減することができるので、レゾネータR
によって吸収できなくともパッセンジャルームPRに侵
入することを防ぐことができる。
【0030】続いて、図4を参照してレゾネータRを配
置した場合における音圧レベルと、レゾネータR未配置
の場合における音圧レベルを比較してみる。ここに、図
4はレゾネータRを配置した場合とレゾネータR未配置
の場合における音圧レベルとエンジン回転数の関係を示
すグラフであり、横軸はエンジン回転数を縦軸は音圧レ
ベルを各々表している。この測定において用いられたレ
ゾネータRは、共鳴周波数f=250Hz、容積4lの
特性を有し、グラフ中の実線は、レゾネータRを配置し
た場合の変化を示し、破線はレゾネータR未配置の場合
の変化を示す。
【0031】このグラフ全体を通して、レゾネータRを
備えた場合には音圧レベルが平均して5dB程度低減さ
れていることが分かる。部分的に見れば、レゾネータR
未配置の状態ではエンジン回転数3300rpmを超え
た辺りから音圧レベルが著しく増大しているが、レゾネ
ータRを配置した状態では音圧レベルがほとんど増加し
ていない。また、600〜1800rpmといった低回
転数域では、絶対的な音圧レベルが低く抑制されている
ことから、エンジンノイズのみがパッセンジャルームに
侵入するノイズとして、特に問題となるアイドリング、
あるいはアイドリングに近い状態においてパッセンジャ
ルームPRに侵入するエンジンノイズを低減することが
できるものである。更に、全エンジン回転数域におい
て、音圧レベルが概ね90dB以下に低減されており、
絶対的な音圧レベルを抑制することができるものであ
る。
【0032】以上、実施例に基づいて説明したように、
本実施例に係る車両床下音圧の低減構造は、所望周波数
の音波を吸収するレゾネータRを備え、レゾネータRを
構成する首部の開口部をエンジンカバーECの所定中央
領域に配置したので、エンジンEGを横倒搭載した場合
であっても、フロアパネルFP下におけるエンジンEG
放射音の音圧レベルをエンジンEGを正立、スラントさ
せて搭載した状態における音圧レベルと同程度まで低減
することができ、エンジンカバーECを透過してパッセ
ンジャルームPRに侵入するエンジンノイズを大幅に低
減できる。
【0033】このように、エンジンEGを横倒搭載した
車両であってもパッセンジャルームPRに侵入してくる
エンジンノイズを許容レベルにまで低減することができ
るので、従来のように許容範囲を超えるエンジンノイズ
によりパッセンジャに不快な思いをさせることがなく、
静粛性の面から商品価値を向上させることができる。ま
た、エンジンEGから放射される放射音のうち、特に問
題となる周波数の音波に合わせてを選択的に吸収するこ
とができるので、特定周波数のエンジンノイズのみを吸
収、消音する場合に有効である。更に、レゾネータRの
共鳴室部R1をパッセンジャルームPR内に設置される
運転席S1と助手席S2との間に配置したので、パッセ
ンジャルームPRの有効スペースを損なうことがない。
【0034】以上この発明のいくつかの実施例について
説明したが、この発明はこうした実施例に何等限定され
るものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例え
ば、本実施例では共鳴周波数210Hzで容積3l、共
鳴周波数250Hzで容積4lのレゾネータRを用いた
場合について説明したが、レゾネータRが有する共鳴周
波数は、車両形状によって変化して現れるピーク周波数
に応じて適宜変更して用いられるものであり、車両形状
に応じて最適な共鳴周波数のレゾネータRを用いればよ
いことである。また、図9に示すように、レゾネータR
をエンジンカバーECの内部に収納する構造としても良
い。このような構造をとれば、レゾネータRの構造をコ
ンパクト化することができる利点がある。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る車両床
下音圧の低減構造は、所望周波数の音波を吸収するレゾ
ネータの首部開口をエンジンカバーの第1領域のうち所
定中央領域内に配設したので、車室下方にエンジンを備
える車両においてエンジンを横倒配設した場合にも、エ
ンジンを正立、あるいは、スラントさせて配設した場合
と同程度に車両床下音圧レベルを低減させることがで
き、また、不快なエンジンノイズを車室内から排除し
て、車室内の静粛性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る車両床下音圧の低減構造を備
え、エンジンをフロアパネル下部に横倒搭載する車両全
体の概略構成を示す斜視図である。
【図2】本実施例に係る車両床下音圧の低減構造を備え
た車両を正面から見てエンジン格納部付近において切断
した断面図である。
【図3】レゾネータを配置した場合とレゾネータ未配置
の場合における周波数と音圧レベルの関係を示すグラフ
である。
【図4】レゾネータを配置した場合とレゾネータ未配置
の場合における音圧レベルとエンジン回転数の関係を示
すグラフである。
【図5】エンジンの搭載方法の違いによる音圧レベルと
周波数の関係を示すグラフである。
【図6】周波数f=250Hzの放射音が放射した際に
おける音圧分布を示す説明図である。
【図7】周波数の違いによる騒音発生位置を説明するた
めの説明図である。
【図8】本実施例のレゾネータの取付構造を示す断面図
である。
【図9】別な実施例のレゾネータの取付構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 サイドメンバ 4 クランクシャフト EG エンジン EC エンジンカバー FP フロアパネル R レゾネータ R1 共鳴室部 R2 首部 R3 開口部 PR パッセンジャルーム S1 運転席 S2 助手席

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクシャフトを中心にして左右どち
    らか一方に横倒配設されたエンジンと、そのエンジン上
    方に配設されるエンジンカバーと、所定容積を有する共
    鳴室部と所定断面積の開口を有する首部とを備えるレゾ
    ネータとを有する車両床下音圧の低減構造において、 前記エンジンと前記エンジンカバーとの隙間が概ね10
    0mm未満である前記エンジンカバーの第1領域のう
    ち、所定中央領域内に前記レゾネータの首部開口を配設
    したことを特徴とする車両床下音圧の低減構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される車両床下音圧の低
    減構造において、 前記所定中央領域は、前記エンジンカバーの第1領域を
    構成する領域面積のうち中央部分25%の領域であるこ
    とを特徴とする車両床下音圧の低減構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載される車両床下
    音圧の低減構造において、 前記レゾネータの共鳴室部が、前記エンジンカバー上面
    に形設される車室内において左右に配設されるシートの
    間に設置されていることを特徴とする車両床下音圧の低
    減構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102900527A (zh) * 2012-10-24 2013-01-30 长城汽车股份有限公司 一种发动机罩盖及发动机
JP2019203461A (ja) * 2018-05-24 2019-11-28 トヨタ自動車株式会社 内燃機関のインテークマニホールド

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CN102900527A (zh) * 2012-10-24 2013-01-30 长城汽车股份有限公司 一种发动机罩盖及发动机
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