JPH07241458A - エアゾール組成物 - Google Patents
エアゾール組成物Info
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- JPH07241458A JPH07241458A JP5506594A JP5506594A JPH07241458A JP H07241458 A JPH07241458 A JP H07241458A JP 5506594 A JP5506594 A JP 5506594A JP 5506594 A JP5506594 A JP 5506594A JP H07241458 A JPH07241458 A JP H07241458A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 乳化安定性の非常に優れた水−アルコールベ
ースのエアゾール組成物を提供する。 【構成】 原液と噴射剤との混合割合を95/5〜20
/80(重量比)とし、炭素原子数3以下のアルコール
を5〜80重量%含む水溶液に有効成分を溶解又は分散
させた原液に対し、ポリオキシプロピレンポリオキシエ
チレン付加型界面活性剤を乳化剤として配合する。
ースのエアゾール組成物を提供する。 【構成】 原液と噴射剤との混合割合を95/5〜20
/80(重量比)とし、炭素原子数3以下のアルコール
を5〜80重量%含む水溶液に有効成分を溶解又は分散
させた原液に対し、ポリオキシプロピレンポリオキシエ
チレン付加型界面活性剤を乳化剤として配合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエアゾール組成物に関
し、更に詳しくは、乳化安定性の非常に優れた水−アル
コールベースのエアゾール組成物に関するものである。
し、更に詳しくは、乳化安定性の非常に優れた水−アル
コールベースのエアゾール組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最
近、可燃性ではあるが、安価な低級炭化水素を噴射剤と
して使用することのできる経済的な水ベース、あるいは
水−アルコールベースのエアゾール製品が注目されてい
る。しかしながら、水と噴射剤とは互いに不溶性であ
り、かつ比重が相違するため、エアゾール化は非常に困
難である。即ち、水ベースの原液と噴射剤との組合わせ
よりなるエアゾール製品においては、原液と噴射剤が二
層に分離し易い。さらに、有効成分、薬効成分を含む原
液を用いた場合には種々の水不溶性の物質を含むので、
このような原液を安定に分散させるためには、水ベース
の原液よりも、水に、例えばメタノール、エタノール、
イソプロパノール等の低級アルコールを添加した水−ア
ルコールベースの原液がより一層好ましい。しかしなが
ら、このような水−アルコールベースのエアゾール組成
物では、水のみの場合よりも噴射剤と原液との乳化状態
の崩壊が早く、特にアルコール分を20重量%以上含む
水−アルコールベースのエアゾール組成物では、乳化安
定性を保持することは特に難しい。この点を改善する方
法として、各種界面活性剤、ポリオキシアルキルエーテ
ル系あるいは多価アルコール脂肪族エステル系界面活性
剤等を使用したり、ヒマシ油又は水素添加ヒマシ油の酸
化エチレン付加物を乳化剤として用いる方法(特開昭5
1−116185号公報)等が開示されている。しか
し、従来の技術においては、経時による乳化安定性は未
だ十分なものとはいえなかった。
近、可燃性ではあるが、安価な低級炭化水素を噴射剤と
して使用することのできる経済的な水ベース、あるいは
水−アルコールベースのエアゾール製品が注目されてい
る。しかしながら、水と噴射剤とは互いに不溶性であ
り、かつ比重が相違するため、エアゾール化は非常に困
難である。即ち、水ベースの原液と噴射剤との組合わせ
よりなるエアゾール製品においては、原液と噴射剤が二
層に分離し易い。さらに、有効成分、薬効成分を含む原
液を用いた場合には種々の水不溶性の物質を含むので、
このような原液を安定に分散させるためには、水ベース
の原液よりも、水に、例えばメタノール、エタノール、
イソプロパノール等の低級アルコールを添加した水−ア
ルコールベースの原液がより一層好ましい。しかしなが
ら、このような水−アルコールベースのエアゾール組成
物では、水のみの場合よりも噴射剤と原液との乳化状態
の崩壊が早く、特にアルコール分を20重量%以上含む
水−アルコールベースのエアゾール組成物では、乳化安
定性を保持することは特に難しい。この点を改善する方
法として、各種界面活性剤、ポリオキシアルキルエーテ
ル系あるいは多価アルコール脂肪族エステル系界面活性
剤等を使用したり、ヒマシ油又は水素添加ヒマシ油の酸
化エチレン付加物を乳化剤として用いる方法(特開昭5
1−116185号公報)等が開示されている。しか
し、従来の技術においては、経時による乳化安定性は未
だ十分なものとはいえなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの欠点を
解決し、噴射剤に対して優れた乳化安定性を有する水−
アルコールベースのエアゾール組成物を得るべく鋭意研
究した結果、本発明を完成した。即ち、本発明は有効成
分及び/又は薬効成分を含む原液と噴射剤とからなり、
原液と噴射剤との混合割合が重量比で95/5〜20/
80で、原液が炭素原子数3以下のアルコールを5〜8
0重量%含む水溶液に有効成分及び/又は薬効成分を溶
解又は分散させた液からなるエアゾール組成物におい
て、原液に対し、ポリオキシプロピレンポリオキシエチ
レン付加型界面活性剤を乳化剤として配合することを特
徴とするエアゾール組成物である。
解決し、噴射剤に対して優れた乳化安定性を有する水−
アルコールベースのエアゾール組成物を得るべく鋭意研
究した結果、本発明を完成した。即ち、本発明は有効成
分及び/又は薬効成分を含む原液と噴射剤とからなり、
原液と噴射剤との混合割合が重量比で95/5〜20/
80で、原液が炭素原子数3以下のアルコールを5〜8
0重量%含む水溶液に有効成分及び/又は薬効成分を溶
解又は分散させた液からなるエアゾール組成物におい
て、原液に対し、ポリオキシプロピレンポリオキシエチ
レン付加型界面活性剤を乳化剤として配合することを特
徴とするエアゾール組成物である。
【0004】本発明において、水−アルコールベースの
エアゾール組成物とは、メタノール、エタノール、イソ
プロパノール等の炭素原子数3以下の低級アルコール水
溶液にその用途に応じた薬効成分その他の必要成分を溶
解または分散させた原液と噴射剤とからなるものであ
り、薬効成分その他の必要成分の種類及びその添加量に
応じてアルコール水溶液の濃度を5〜80重量%の範囲
で適宜選択できる。5重量%未満では、有効成分及び/
又は薬効成分を溶解、分散させるのに一般に不十分であ
り、また80重量%を超えると、乳化剤を用いても満足
すべき乳化状態が得難い。
エアゾール組成物とは、メタノール、エタノール、イソ
プロパノール等の炭素原子数3以下の低級アルコール水
溶液にその用途に応じた薬効成分その他の必要成分を溶
解または分散させた原液と噴射剤とからなるものであ
り、薬効成分その他の必要成分の種類及びその添加量に
応じてアルコール水溶液の濃度を5〜80重量%の範囲
で適宜選択できる。5重量%未満では、有効成分及び/
又は薬効成分を溶解、分散させるのに一般に不十分であ
り、また80重量%を超えると、乳化剤を用いても満足
すべき乳化状態が得難い。
【0005】また、本発明において使用する噴射剤とし
ては特に限定されるものではなく、ジクロロジフルオロ
メタン、トリクロロモノフルオロメタン等のフロンガ
ス、プロパン、ブタン、液化石油ガス(以下、LPGと
略記する。)、ジメチルエーテル(以下、DMEと略記
する。)、イソペンタン+炭酸ガスなどが使用できる。
本発明のエアゾール組成物における上記原液と噴射剤と
の混合割合は重量比で95/5〜20/80であり、こ
の範囲より噴射剤の割合が少ないとエアゾールとしての
性能が低下し、又この範囲より多いと原液の割合が少な
すぎて不経済である。
ては特に限定されるものではなく、ジクロロジフルオロ
メタン、トリクロロモノフルオロメタン等のフロンガ
ス、プロパン、ブタン、液化石油ガス(以下、LPGと
略記する。)、ジメチルエーテル(以下、DMEと略記
する。)、イソペンタン+炭酸ガスなどが使用できる。
本発明のエアゾール組成物における上記原液と噴射剤と
の混合割合は重量比で95/5〜20/80であり、こ
の範囲より噴射剤の割合が少ないとエアゾールとしての
性能が低下し、又この範囲より多いと原液の割合が少な
すぎて不経済である。
【0006】本発明のエアゾール組成物においては、上
記の原液及び噴射剤とともに、その乳化剤としてポリオ
キシプロピレンポリオキシエチレン付加型界面活性剤、
好ましくはポリオキシプロピレンポリオキシエチレン分
枝アルコールエーテル(プロピレンオキシド付加モル数
10〜40、エチレンオキシド付加モル数10〜40)
を用いる。このうち特に好ましいのは、ポリオキシプロ
ピレンポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル
である。配合割合は、原液に対して0.05〜5.0重
量%、好ましくは0.5〜3.0重量%であれば、良好
なかつ安定な乳化状態のエアゾール組成物が得られる。
記の原液及び噴射剤とともに、その乳化剤としてポリオ
キシプロピレンポリオキシエチレン付加型界面活性剤、
好ましくはポリオキシプロピレンポリオキシエチレン分
枝アルコールエーテル(プロピレンオキシド付加モル数
10〜40、エチレンオキシド付加モル数10〜40)
を用いる。このうち特に好ましいのは、ポリオキシプロ
ピレンポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル
である。配合割合は、原液に対して0.05〜5.0重
量%、好ましくは0.5〜3.0重量%であれば、良好
なかつ安定な乳化状態のエアゾール組成物が得られる。
【0007】本発明のエアゾール組成物は、従来エアゾ
ールタイプで使用されている種々の用途に、その用途に
応じた薬効成分あるいは有効成分を添加して使用するこ
とができ、例えば殺虫剤、各種クリーナー、ヘアスプレ
ー、塗料、消臭剤、制汗剤、エアフレッシュナー、化粧
品等として使用することができる。
ールタイプで使用されている種々の用途に、その用途に
応じた薬効成分あるいは有効成分を添加して使用するこ
とができ、例えば殺虫剤、各種クリーナー、ヘアスプレ
ー、塗料、消臭剤、制汗剤、エアフレッシュナー、化粧
品等として使用することができる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について詳細に説明す
る。実施例中、配合量は重量%を示す。 実施例1〜4、比較例1〜7 エタノール/水=50/50(重量比)よりなる原液6
0重量%と、LPGよりなる噴射剤40重量%と、乳化
剤として、表1に示す各種界面活性剤(Rはアルキル基
または脂肪酸の平均炭素数、EOはエチレンオキシド平
均付加モル数、POはプロピレンオキシド平均付加モル
数を示す。)を上記原液に対して0.5重量%添加し、
これを透明容器に上記の割合となるように噴射剤ととも
に充填してエアゾール組成物を作り、その乳化安定性を
調べた。乳化安定性の試験方法は上記組成物を40℃恒
温室に3ヵ月間放置したものを15秒間振とうした後室
温に放置し、乳化状態が破壊されて二層に分離するまで
の時間を測定することにより行った。その結果を表1に
示す。評価基準は次の通りである。
る。実施例中、配合量は重量%を示す。 実施例1〜4、比較例1〜7 エタノール/水=50/50(重量比)よりなる原液6
0重量%と、LPGよりなる噴射剤40重量%と、乳化
剤として、表1に示す各種界面活性剤(Rはアルキル基
または脂肪酸の平均炭素数、EOはエチレンオキシド平
均付加モル数、POはプロピレンオキシド平均付加モル
数を示す。)を上記原液に対して0.5重量%添加し、
これを透明容器に上記の割合となるように噴射剤ととも
に充填してエアゾール組成物を作り、その乳化安定性を
調べた。乳化安定性の試験方法は上記組成物を40℃恒
温室に3ヵ月間放置したものを15秒間振とうした後室
温に放置し、乳化状態が破壊されて二層に分離するまで
の時間を測定することにより行った。その結果を表1に
示す。評価基準は次の通りである。
【0009】評価基準 ×:振とう直後〜5分で分離。 △:振とう後5〜30分で分離。 ○:振とう後30〜60分で分離。 ◎:振とう後60分以上して分離。
【0010】
【表1】 ─────────────────────────────────── 界面活性剤 乳化安定性 ─────────────────────────────────── 比較例1 ポリオキシエチレンアルキルエーテル × (R=12,EO=5) 比較例2 ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル × (R=9,EO=20) 比較例3 ポリエチレングリコールモノラウレート × (EO=8) 比較例4 ポリエチレングリコールモノステアレート × (EO=40) 比較例5 ソルビタン脂肪酸エステル(R=12) × 比較例6 ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル ○ (R=16,EO=20) 比較例7 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 ○ (EO=100) ─────────────────────────────────── 実施例1 ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンホ゜リオキシエチレンテ゛シルテトラテ゛シルエーテル ◎ (PO=15,EO=25) 実施例2 ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンホ゜リオキシエチレンテ゛シルテトラテ゛シルエーテル ◎ (PO=30,EO=10) 実施例3 ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンホ゜リオキシエチレンイソステアリルエーテル ○ (PO=20,EO=30) 実施例4 ホ゜リオキシフ゜ロヒ゜レンホ゜リオキシエチレンテ゛シルテトラテ゛シルエーテル ○ (PO=5,EO=50) ───────────────────────────────────
【0011】実施例5 ヘアスプレー原液処方 アクリル樹脂アルカノールアミン液(50%) 7.0 重量% セチルアルコール 0.1 シリコーン油(5cs) 0.3 エチルアルコール 92.5 ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル (PO=30,EO=10) 0.1 香料 適量充填処方 原液 40.0 重量% LPG 12.0 DME 48.0
【0012】エチルアルコールに他の成分を加え溶解
し、濾過する。充填は缶に原液を充填し、バルブ装着
後、ガスを充填する。
し、濾過する。充填は缶に原液を充填し、バルブ装着
後、ガスを充填する。
【0013】実施例6 ヘアフォーム(ハードセット
用)原液処方 アクリル樹脂アルカノールアミン液(50%) 8.0 重量% ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル (PO=15,EO=25) 1.0 流動パラフィン 5.0 グリセリン 3.0 香料 適量 防腐剤 適量 イオン交換水 58.0 エチルアルコール 25.0充填処方 原液 90.0 重量% LPG 10.0
用)原液処方 アクリル樹脂アルカノールアミン液(50%) 8.0 重量% ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル (PO=15,EO=25) 1.0 流動パラフィン 5.0 グリセリン 3.0 香料 適量 防腐剤 適量 イオン交換水 58.0 エチルアルコール 25.0充填処方 原液 90.0 重量% LPG 10.0
【0014】流動パラフィンをグリセリンとポリオキシ
プロピレンポリオキシエチレンデシルテトラデシルエー
テル(PO=15,EO=25)の溶解物に添加し、ホ
モミキサーで均一に乳化する。これを他の成分の溶液に
添加する。充填は缶に原液を充填し、バルブ装着後、ガ
スを充填する。
プロピレンポリオキシエチレンデシルテトラデシルエー
テル(PO=15,EO=25)の溶解物に添加し、ホ
モミキサーで均一に乳化する。これを他の成分の溶液に
添加する。充填は缶に原液を充填し、バルブ装着後、ガ
スを充填する。
【0015】実施例7 ヘアフォーム(トリートメント
タイプ)原液処方 カチオン化セルロース 3.0 重量% ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル (PO=20,EO=30) 1.5 シリコーン油(20cs) 5.0 ジプロピレングリコール 7.0 エチルアルコール 15.0 香料 適量 防腐剤 適量 イオン交換水 68.5充填処方 原液 90.0 重量% LPG 10.0
タイプ)原液処方 カチオン化セルロース 3.0 重量% ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル (PO=20,EO=30) 1.5 シリコーン油(20cs) 5.0 ジプロピレングリコール 7.0 エチルアルコール 15.0 香料 適量 防腐剤 適量 イオン交換水 68.5充填処方 原液 90.0 重量% LPG 10.0
【0016】シリコーン油をジプロピレングリコールと
ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンデシルテトラ
デシルエーテル(PO=20,EO=30)の溶解物に
添加し、ホモミキサーで均一に乳化する。これを他の成
分の溶液に添加する。充填は缶に原液を充填し、バルブ
装着後、ガスを充填する。
ポリオキシプロピレンポリオキシエチレンデシルテトラ
デシルエーテル(PO=20,EO=30)の溶解物に
添加し、ホモミキサーで均一に乳化する。これを他の成
分の溶液に添加する。充填は缶に原液を充填し、バルブ
装着後、ガスを充填する。
【0017】実施例5〜7のエアゾール組成物について
乳化状態を調べたところ、何れも良好なかつ安定な乳化
状態を得ることができた。即ち、これらのエアゾール組
成物を40℃で貯蔵試験したが、3ヵ月後も乳化安定性
の試験により分離しなかった。
乳化状態を調べたところ、何れも良好なかつ安定な乳化
状態を得ることができた。即ち、これらのエアゾール組
成物を40℃で貯蔵試験したが、3ヵ月後も乳化安定性
の試験により分離しなかった。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエアゾー
ル組成物では、良好なかつ安定な乳化状態が得られる。
ル組成物では、良好なかつ安定な乳化状態が得られる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 3/30 R
Claims (4)
- 【請求項1】 有効成分及び/又は薬効成分を含む原液
と噴射剤とからなり、原液と噴射剤との混合割合が重量
比で95/5〜20/80で、原液が炭素原子数3以下
のアルコールを5〜80重量%含む水溶液に有効成分及
び/又は薬効成分を溶解又は分散させた液からなるエア
ゾール組成物において、原液に対し、ポリオキシプロピ
レンポリオキシエチレン付加型界面活性剤を乳化剤とし
て配合することを特徴とするエアゾール組成物。 - 【請求項2】 ポリオキシプロピレンポリオキシエチレ
ン付加型界面活性剤が、プロピレンオキシドの平均付加
モル数が10〜40、エチレンオキシドの平均付加モル
数が10〜40のポリオキシプロピレンポリオキシエチ
レン分枝アルコールエーテルである請求項1記載のエア
ゾール組成物。 - 【請求項3】 ポリオキシプロピレンポリオキシエチレ
ン分枝アルコールエーテルが、ポリオキシプロピレンポ
リオキシエチレンデシルテトラデシルエーテルである請
求項2記載のエアゾール組成物。 - 【請求項4】 ポリオキシプロピレンポリオキシエチレ
ン付加型界面活性剤の配合量が原液に対して0.05〜
5.0重量%である請求項1〜3のいずれかに記載のエ
アゾール組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5506594A JPH07241458A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | エアゾール組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5506594A JPH07241458A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | エアゾール組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07241458A true JPH07241458A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12988294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5506594A Withdrawn JPH07241458A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | エアゾール組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07241458A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08231360A (ja) * | 1995-03-01 | 1996-09-10 | Koike Kagaku Kk | エアゾール型液状アフターシェーブローション組成物 |
JP2000204025A (ja) * | 1999-01-11 | 2000-07-25 | Kose Corp | 泡沫状整髪料 |
KR100467030B1 (ko) * | 1996-10-28 | 2005-06-07 | 주식회사 엘지생활건강 | 마이크로에멀젼을응용한반투명화장수및그의제조방법 |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP5506594A patent/JPH07241458A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08231360A (ja) * | 1995-03-01 | 1996-09-10 | Koike Kagaku Kk | エアゾール型液状アフターシェーブローション組成物 |
KR100467030B1 (ko) * | 1996-10-28 | 2005-06-07 | 주식회사 엘지생활건강 | 마이크로에멀젼을응용한반투명화장수및그의제조방법 |
JP2000204025A (ja) * | 1999-01-11 | 2000-07-25 | Kose Corp | 泡沫状整髪料 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |