JPH07240797A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH07240797A
JPH07240797A JP3007794A JP3007794A JPH07240797A JP H07240797 A JPH07240797 A JP H07240797A JP 3007794 A JP3007794 A JP 3007794A JP 3007794 A JP3007794 A JP 3007794A JP H07240797 A JPH07240797 A JP H07240797A
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JP
Japan
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speed dial
key telephone
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display device
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JP3007794A
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English (en)
Inventor
Kayoko Kojima
島 加 代 子 小
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所在地が複数考えられる相手に対しても簡便
な操作で短縮ダイヤル発信ができるようにする。 【構成】 主装置11が、通常の短縮ダイヤル番号の他
に、関連する複数の相手先名前情報および番号情報を一
つの短縮ダイヤル番号に代表させた代表短縮ダイヤル番
号を記憶する短縮ダイヤルメモリ16と、ボタン電話機
12から代表短縮ダイヤル番号の入力があったときに、
関連する複数の名前情報をボタン電話機12の表示装置
13に表示させるとともに、ボタン電話機12が指定し
た相手先または表示された相手先の上位から順番に発信
する代表短縮ダイヤル管理部19を有する中央処理装置
18とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置付きのボタン
電話機を備え、短縮ダイヤル発信機能を有するボタン電
話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のこの種のボタン電話装置の
概略構成を示している。図9において、1は主装置であ
り、2は表示装置3を備えたボタン電話機である。4は
電話機インタフェースであり、ボタン電話機2に接続さ
れている。5は局線インタフェースであり、公衆回線に
接続されている。6は短縮ダイヤルメモリであり、短縮
ダイヤル番号が記憶されている。7は電子電話帳メモリ
であり、短縮ダイヤル番号の名前情報がアイウエオ順に
並べられている。8は中央処理装置であり、電話機イン
タフェース4および局線インタフェース5と短縮ダイヤ
ルメモリ6および電子電話帳メモリ7を制御する。
【0003】図10は短縮ダイヤルメモリ6の構成を示
しており、短縮番号6aと発信先の名前情報6bと発信
先の番号情報6cとが1対1で格納されている。図11
は電子電話帳メモリ7の構成を示しており、短縮ダイヤ
ルメモリ6の名前情報6bが五十音順に格納されてお
り、電話帳からの名前指定によって、短縮ダイヤル発信
ができるようになっている。
【0004】次に、上記従来例の動作について説明す
る。短縮ダイヤル発信を行なう際に、表示装置3を備え
たボタン電話機2から所定の発信操作を行なうと、中央
処理装置8は、ボタン電話機2の表示装置3上に電子電
話帳メモリ7の内容を表示する。ボタン電話機2の使用
者は、ページ送り等の操作によって表示装置3に発信先
の名前を順番に表示させ、表示横のボタン押下等により
名前の指定を行なうことにより、中央処理装置8が、指
定された名前に対応する発信先番号情報6cを短縮ダイ
ヤルメモリ6から取り出し、局線インタフェース5を介
して公衆回線へ送出する。
【0005】このように、従来のボタン電話装置でも、
短縮ダイヤル発信機能を用いることにより、煩雑なダイ
ヤル操作なしに簡単に発信を行なうことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のボタン電話装置では、通話したい相手の所在地が複
数考えられる場合には、まず見当を付けて1ヶ所へ短縮
ダイヤル発信を行ない、相手がそこに不在の場合は、さ
らに別の場所へ短縮ダイヤル発信を行なう必要があり、
操作が面倒になるという問題があった。例えば、「山
田」という人物が、本社、事務所、自宅の3ヶ所のいず
れかにいる場合、それぞれの場所をボタン電話機の表示
装置上に順番に表示させて、所定の発信操作を行なわな
ければならない。
【0007】また、複数の所在地を短縮ダイヤルに登録
した場合、電子電話帳での順番は固定されているので、
電話帳後列の場所にいることが多い相手に対しては、短
縮発信の度に表示装置に表示されるまでの余分な時間が
かかるという問題があった。
【0008】さらに、通話したい相手の所在場所が明確
な場合、その事実を知らない発呼者は、複数の場所へ順
次発信してしまうという問題があった。例えば、「山
田」氏は今日は本社にいることが確実であっても、その
通知を全員に徹底することは困難であり、何人かの人は
事務所や自宅へ無駄な発呼をしてしまうことが考えられ
る。
【0009】本発明は、このような従来の問題を解決し
ようとするものであり、所在地が複数考えられる相手に
対しても簡便な操作で短縮ダイヤル発信することのでき
る優れたボタン電話装置を提供することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、通常の短縮ダイヤル番号の他に、関連す
る複数の相手先名前情報および番号情報を一つの短縮ダ
イヤル番号に代表させた代表短縮ダイヤル番号を記憶す
る手段と、ボタン電話機から代表短縮ダイヤル番号の入
力があったときに、関連する複数の名前情報をボタン電
話機の表示装置に表示させるとともに、ボタン電話機が
指定する相手先または表示された相手先の上位から順番
に発信する制御手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】したがって、本発明によれば、ボタン電話機か
ら代表短縮ダイヤル番号を入力すると、ボタン電話機の
表示装置上にそれに関連する名前情報が表示され、ボタ
ン電話機の使用者がその中の一つを選択することによ
り、または主装置がその中の上位から自動的に選択する
ことにより、所在地が複数考えられる相手に対しても、
簡便な操作で短縮ダイヤル発信を行なうことができる。
【0012】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の実施例について説明する。
図1は本発明の第1の実施例の構成を示すものである。
図1において、11は主装置であり、12は表示装置1
3を備えたボタン電話機である。14は電話機インタフ
ェースであり、ボタン電話機12に接続されている。1
5は局線インタフェースであり、公衆回線に接続されて
いる。16は短縮ダイヤルメモリであり、短縮ダイヤル
番号が記憶されている。17は電子電話帳メモリであ
り、短縮ダイヤル番号の名前情報がアイウエオ順に記憶
されている。18は中央処理装置であり、電話機インタ
フェース14および局線インタフェース1と短縮ダイヤ
ルメモリ16および電子電話帳メモリ17を制御すると
ともに、短縮ダイヤルメモリ16に記憶された代表短縮
ダイヤル番号を管理する代表短縮ダイヤル管理部19を
備えている。
【0013】代表短縮ダイヤル番号とは、関連する複数
の相手先名前情報および番号情報を一つの短縮ダイヤル
番号に代表させたものである。図2は短縮ダイヤルメモ
リ16の構成を示しており、16aは短縮番号、16b
は名前情報、16cは副短縮情報、16dは番号情報で
ある。16Aは代表短縮ダイヤル番号であり、短縮番号
16aと名前情報16bと副短縮情報16cとからな
る。16Bは通常の個別の短縮ダイヤル番号であり、短
縮番号16aと名前情報16bと番号情報16dとから
なる。図示の例では、「山田」氏の代表短縮ダイヤル
が、短縮番号「000」で「ヤマダ」の名前により登録
されており、その関連情報として、副短縮情報16cに
短縮番号「100、200、300」が登録されてい
る。そして、短縮番号「100」には「ジムショ」の名
前情報とその電話番号、短縮番号「200」には「ホン
シャ」の名前情報とその電話番号、短縮番号「300」
には「ジタク」の名前情報とその電話番号が、それぞれ
登録されている。代表短縮ダイヤル番号は、必要に応じ
て複数設けることができ、その関連情報はいくつあって
もよい。
【0014】次に、上記実施例の動作について説明す
る。代表短縮ダイヤル発信を行なう際に、表示装置13
を備えたボタン電話機12から所定の発信操作を行なう
と、中央処理装置18は、ボタン電話機12の表示装置
13上に電子電話帳メモリ17の内容を表示する。図3
(a)は、この時点でのボタン電話機12の表示装置1
3の表示例である。ボタン電話機12の使用者は、ペー
ジ送り等の操作によって表示装置13に発信先の名前を
順次表示させ(図3(b))、表示横のボタン押下等に
より名前の指定を行なうと、中央処理装置18では、そ
れが代表短縮ダイヤル番号である場合、代表短縮ダイヤ
ル管理部19が、短縮ダイヤルメモリ16から指定され
た名前に対応する副短縮情報16cが記憶している短縮
番号の情報を取り出し、その名前情報16bを電話機イ
ンタフェース14を介してボタン電話機12の表示装置
13上に表示する。図3(c)は、この時点での表示装
置13上の表示例である。例えば、電子電話帳で「ヤマ
ダ」を指定すると、その代表短縮番号「000」から副
短縮情報16cに記憶された短縮番号「100、20
0、300」に基づき、名前情報「ジムショ」、「ホン
シャ」、「ヤマダ(ジタク)」が表示される。発呼者
は、表示された副短縮情報16cに対応する名前情報1
6bから、「山田」氏がいると思われる場所を表示横の
ボタン押下等で指定する。中央処理装置18は、指定さ
れた名前情報16bに対応する短縮番号16aから発信
先電話番号情報16dを短縮ダイヤルメモリ16から取
り出し、局線インタフェース15を介して公衆回線へ送
出する。発信先に相手が不在の場合、発呼者は、図3
(c)に表示されている名前情報16bから他の発信先
を指定することにより、同様の処理が行なわれる。
【0015】また、ボタン電話機12から発信先の指定
がない場合は、一定時間経過後、代表短縮ダイヤル管理
部19は、ボタン電話機12の表示装置13に表示され
ている名前情報の上位から順番に、発信先との呼が接続
されるまで一定時間毎に自動発信を行なう。
【0016】なお、個別の短縮ダイヤル番号16Bにつ
いては、発信先が1ヶ所に限定されているので、従来と
同様に、電子電話帳で名前指定を行なうことにより、中
央処理装置18が、指定された名前に対応する発信先電
話番号情報16dを短縮ダイヤルメモリ16から取り出
し、局線インタフェース15を介して公衆回線に送出す
る。
【0017】このように、上記第1の実施例によれば、
所在地が複数考えられる相手に対しても、複数の所在地
を代表短縮ダイヤル番号に登録しておくことにより、そ
れらがボタン電話機の表示装置上に表示されるので、簡
便な操作で短縮ダイヤル発信を行なうことができるとい
う利点を有する。
【0018】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について説明する。図4は本発明の第2の実施例の構成
を示すものである。図4において、21から29まで
は、上記した第1の実施例の1から19までと同様であ
る。30は代表短縮ダイヤル番号で発信したときの発信
回数のカウントおよび更新を管理する発信回数管理部で
ある。
【0019】図5は短縮ダイヤルメモリ26の構成を示
しており、26aは短縮番号、26bは名前情報、26
cは副短縮情報、26dは番号情報である。副短縮情報
26cは、短縮番号情報26caと発信回数情報26c
bとからなる。26Aは代表短縮ダイヤル番号、26B
は通常の個別の短縮ダイヤル番号である。図示の例で
は、短縮番号「000」で代表されている「山田」氏に
対しては、短縮番号「100」で表される「ジムショ」
に15回の発信があり、短縮番号「200」で表される
「ホンシャ」に10回の発信があり、短縮番号「30
0」で表される「ジタク」に2回の発信があったことを
示す。
【0020】次に、上記実施例の動作について説明す
る。代表短縮ダイヤル発信を行なう際に、表示装置付き
のボタン電話機22から所定の発信操作を行なうと、中
央処理装置28は、ボタン電話機22の表示装置23上
に電子電話帳メモリ27の内容を表示する。ボタン電話
機22の使用者は、ページ送り等の操作によって表示装
置23に発信先の名前を順次表示させ、表示横のボタン
押下等により名前の指定を行なうと、中央処理装置28
では、それが代表短縮ダイヤル番号である場合、代表短
縮ダイヤル管理部29が、短縮ダイヤルメモリ26から
指定された名前に対応する副短縮情報26cが記憶して
いる短縮番号情報26caを取り出し、その名前情報2
6bを電話機インタフェース24を介してボタン電話機
22の表示装置23上に表示する。例えば、電子電話帳
で「ヤマダ」を指定すると、「ジムショ」、「ホンシ
ャ」、「ヤマダ(ジタク)」が表示される。発呼者は、
表示された名前情報26bから、「山田」氏がいると思
われる場所を表示横のボタン押下等で指定する。中央処
理装置28は、指定された名前情報26bに対応する短
縮番号26aから発信先電話番号情報26dを短縮ダイ
ヤルメモリ26から取り出し、局線インタフェース25
を介して公衆回線へ送出する。また、ボタン電話機22
から発信先の指定がない場合は、一定時間経過後、代表
短縮ダイヤル管理部29は、ボタン電話機22の表示装
置23に表示されている名前情報の上位から順番に、発
信先との呼が接続されるまで一定時間毎に自動発信を行
なう。
【0021】発信回数管理部30は、発信した短縮番号
情報26caに対応する発信回数情報26cbのカウン
タ値を1加算するとともに、同一代表短縮ダイヤル番号
内の発信回数情報26cbを比較してカウント値の多い
順に短縮番号情報26caを並び替える。例えば、図6
(a)に示すように、短縮番号「200」で表される
「ホンシャ」に対する発信が行なわれて、図6(b)に
示すように発信回数情報26cbが1加算されて12回
から13回になると、図6(c)のように、「ジムショ
100」の12回を越えて「ホンシャ200」の順位が
1位になる。したがって、次回にボタン電話機22から
「ヤマダ」による代表短縮ダイヤルの入力があった場合
は、この順番に表示装置23上に表示されることにな
る。
【0022】このように、上記第2の実施例によれば、
所在地が複数考えられる相手に対して代表短縮ダイヤル
番号で発信を行なった場合、発信回数の多い順に相手先
の名前が表示されるので、代表短縮ダイヤル番号発信の
操作が簡便になるとともに、呼損を少なくできるという
利点を有する。
【0023】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について説明する。図7は本発明の第3の実施例の構成
を示すものである。図7において、31から39まで
は、上記した第1の実施例の1から19までと同様であ
る。40は代表短縮ダイヤル番号における複数相手先の
優先順位を更新可能に設定する順位設定管理部である。
【0024】図8は短縮ダイヤルメモリ36の構成を示
しており、36aは短縮番号、36bは名前情報、36
cは副短縮情報、36dは番号情報、36eは優先短縮
番号情報である。36Aは代表短縮ダイヤル番号、36
Bは通常の個別の短縮ダイヤル番号である。図示の例で
は、短縮番号「000」で代表されている「ヤマダ」に
対して、短縮番号「100」で表される「ジムショ」、
短縮番号「200」で表される「ホンシャ」、短縮番号
「300」で表される「ジタク」のうち、「ホンシャ2
00」に対して優先順位が設定されていることを示す。
【0025】次に、上記実施例の動作について説明す
る。発信相手の所在地が副短縮情報36cの中の1ヶ所
に限定できる場合、ボタン電話機32等からの所定の操
作によりその1ヶ所が指定される。この指定操作が行な
われると、中央処理装置38の順位設定管理部40は、
優先短縮番号情報36eにその指定した短縮番号を記録
する。代表短縮ダイヤル発信を行なう際に、ボタン電話
機32から所定の発信操作を行なうと、中央処理装置3
8は、ボタン電話機32の表示装置33上に電子電話帳
メモリ37の内容を表示する。ボタン電話機32の使用
者は、ページ送り等の操作によって表示装置33に発信
先の名前を順次表示させ、表示横のボタン押下等により
名前の指定を行なうと、中央処理装置28では、それが
代表短縮ダイヤル番号である場合、代表短縮ダイヤル管
理部39が、短縮ダイヤルメモリ36から指定された名
前に対応する優先短縮番号情報36eが記憶している短
縮番号36aを取り出し、その名前情報36bを電話機
インタフェース34を介してボタン電話機32の表示装
置33上に表示する。発呼者がその名前情報を指定する
ことにより、中央処理装置38は、指定された名前情報
に対応する短縮番号から電話番号情報36dを短縮ダイ
ヤルメモリ36から取り出し、局線インタフェース35
を介して公衆回線へ送出する。また、ボタン電話機32
から発信先の指定がない場合は、一定時間経過後、代表
短縮ダイヤル管理部39は、ボタン電話機32の表示装
置33に表示されている相手先に自動発信を行なう。
【0026】例えば、図8で「山田」氏の短縮ダイヤル
メモリ36の例を見ると、「山田」氏が今日は本社にい
ることが確実である場合、ボタン電話機32または外部
の電話機から公衆回線を通じて所定の操作を行なうこと
により、短縮発信先を「ホンシャ」に指定すると、優先
短縮番号情報36eには「ホンシャ」の短縮番号が記憶
される。その後、山田氏に発信しようとして電子電話帳
上で「ヤマダ」を指定すると、ボタン電話機32の表示
装置33には「ホンシャ」が表示されることになる。
【0027】なお、上記実施例では、優先短縮番号情報
36eとして1つを指定したが、2つ以上指定した場合
は、入力した順番に1位から並べられ、自動発信する場
合は、その順番に発信が行なわれることになる。
【0028】このように、上記第3の実施例によれば、
所在地が複数考えられる相手に対して代表短縮ダイヤル
番号で発信を行なった場合、本人が所在する確立の高い
優先順位の高い順に相手先の名前が表示されるので、代
表短縮ダイヤル番号発信の操作が簡便になるとともに、
呼損を少なくできるという利点を有する。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、通常の短縮ダイヤル番号の他に、関連する複数の相
手先名前情報および番号情報を一つの短縮ダイヤル番号
に代表させた代表短縮ダイヤル番号を記憶する手段と、
ボタン電話機から代表短縮ダイヤル番号の入力があった
ときに、関連する複数の名前情報をボタン電話機の表示
装置に表示させるとともに、ボタン電話機が指定する相
手先または表示された相手先の上位から順番に発信する
制御手段とを備えたものであり、ボタン電話機から代表
短縮ダイヤル番号を入力することにより、ボタン電話機
の表示装置上にそれに関連する名前情報が表示され、ボ
タン電話機の使用者がその中の一つを選択するか、また
は主装置がその中の上位から自動的に選択することによ
り、所在地が複数考えられる相手に対しても、簡便な操
作で短縮ダイヤル発信を行なうことができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるボタン電話装置
の構成を示す概略ブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における短縮ダイヤルメ
モリの構成を示す模式図
【図3】本発明の第1の実施例におけるボタン電話機の
表示例を示す模式図
【図4】本発明の第2の実施例におけるボタン電話装置
の構成を示す概略ブロック図
【図5】本発明の第2の実施例における短縮ダイヤルメ
モリの構成を示す模式図
【図6】本発明の第2の実施例における短縮ダイヤルメ
モリの動作を示す模式図
【図7】本発明の第3の実施例におけるボタン電話装置
の構成を示す概略ブロック図
【図8】本発明の第3の実施例における短縮ダイヤルメ
モリの構成を示す模式図
【図9】従来例におけるボタン電話装置の構成を示す概
略ブロック図
【図10】従来例における短縮ダイヤルメモリの構成を
示す模式図
【図11】従来例における電子電話帳メモリの構成を短
縮ダイヤルメモリとの関係で示す模式図
【符号の説明】
11、21、31 主装置 12、21、31 ボタン電話機 13、23、33 表示装置 14、24、34 電話機インタフェース 15、25、35 局線インタフェース 16、26、36 短縮ダイヤルメモリ 17、27、37 電子電話帳メモリ 18、28、38 中央処理装置 19、29、39 代表短縮ダイヤル管理部 30 発信回数管理部 40 順位設定管理部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線に接続された主装置および前記
    主装置に接続された表示装置付きのボタン電話機を備え
    たボタン電話装置において、前記主装置が、通常の短縮
    ダイヤル番号の他に、関連する複数の相手先名前情報お
    よび番号情報を一つの短縮ダイヤル番号に代表させた代
    表短縮ダイヤル番号を記憶する手段と、前記ボタン電話
    機から前記代表短縮ダイヤル番号の入力があったとき
    に、関連する複数の名前情報を前記ボタン電話機の表示
    装置に表示させるとともに、前記ボタン電話機が指定す
    る相手先に発信する制御手段とを備えたボタン電話装
    置。
  2. 【請求項2】 公衆回線に接続された主装置および前記
    主装置に接続された表示装置付きのボタン電話機を備え
    たボタン電話装置において、前記主装置が、通常の短縮
    ダイヤル番号の他に、関連する複数の相手先名前情報お
    よび番号情報を一つの短縮ダイヤル番号に代表させた代
    表短縮ダイヤル番号を記憶する手段と、前記ボタン電話
    機から前記代表短縮ダイヤル番号の入力があったとき
    に、関連する複数の名前情報を前記ボタン電話機の表示
    装置に表示させるとともに、前記表示された名前情報の
    上位から順番に発信する制御手段とを備えたボタン電話
    装置。
  3. 【請求項3】 複数の相手先名前情報のそれぞれについ
    て発信回数を計数して発信回数の多い順に並べて表示さ
    せる手段を備えた請求項1または2記載のボタン電話装
    置。
  4. 【請求項4】 複数の相手先名前情報の優先順位を設定
    して優先順位の高い順に並べて表示させる手段を備えた
    請求項1または2記載のボタン電話装置。
JP3007794A 1994-02-28 1994-02-28 ボタン電話装置 Pending JPH07240797A (ja)

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JP3007794A JPH07240797A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 ボタン電話装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008258785A (ja) * 2007-04-02 2008-10-23 Nakayo Telecommun Inc 関連電話番号表示機能を有する電話システム
JP2009303082A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コミュニケーションを支援するための端末、方法、プログラム及びその記憶媒体
JP2011182477A (ja) * 2011-06-24 2011-09-15 Nakayo Telecommun Inc 関連電話番号表示機能を有するボタン電話システム

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