JP2573510B2 - サービス自動解除機能付き電話機 - Google Patents
サービス自動解除機能付き電話機Info
- Publication number
- JP2573510B2 JP2573510B2 JP7798188A JP7798188A JP2573510B2 JP 2573510 B2 JP2573510 B2 JP 2573510B2 JP 7798188 A JP7798188 A JP 7798188A JP 7798188 A JP7798188 A JP 7798188A JP 2573510 B2 JP2573510 B2 JP 2573510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- service
- selection
- selection number
- dial
- specific service
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、不在転送等、設定/解除を行なうサービス
を提供する交換機に接続される電話機に関するものであ
る。
を提供する交換機に接続される電話機に関するものであ
る。
従来、PBX等の交換機に不在時の転送サービスや留守
番電話機能等、交換機で提供している各種サービスが存
在する。これらのサービスを解除するためには、ユーザ
が、解除を意識して、電話機から解除するための信号を
送出するものであった。
番電話機能等、交換機で提供している各種サービスが存
在する。これらのサービスを解除するためには、ユーザ
が、解除を意識して、電話機から解除するための信号を
送出するものであった。
従来のシステムでは、交換機に設定した各種サービス
を解除する為には、解除信号を入力する必要があったた
め、解除を忘れていると、席に戻ったために、留守番電
話機能が不要になるなど、サービスを設定しつづける事
に意味の無い場合でも、いつまでも一度設定したサービ
スが解除されないという欠点があった。
を解除する為には、解除信号を入力する必要があったた
め、解除を忘れていると、席に戻ったために、留守番電
話機能が不要になるなど、サービスを設定しつづける事
に意味の無い場合でも、いつまでも一度設定したサービ
スが解除されないという欠点があった。
本発明では、交換機に対して設定されているサービス
の設定状態を電話機で管理する。ユーザが日常通話をし
ている相手の電話番号を順次収集し、前記サービスが設
定されている時の電話の発信相手の電話番号と、前記収
集した電話番号と比較することによって、ユーザの在
(発信相手の電話番号が、収集した電話番号のいずれか
と一致した)/不在(発信相手の電話番号が、収集した
電話番号のいずれとも一致しない)を判断し、サービス
の解除制御を行なう装置を構成したものである。
の設定状態を電話機で管理する。ユーザが日常通話をし
ている相手の電話番号を順次収集し、前記サービスが設
定されている時の電話の発信相手の電話番号と、前記収
集した電話番号と比較することによって、ユーザの在
(発信相手の電話番号が、収集した電話番号のいずれか
と一致した)/不在(発信相手の電話番号が、収集した
電話番号のいずれとも一致しない)を判断し、サービス
の解除制御を行なう装置を構成したものである。
請求項1では、以前に通話した相手の全てを対象とし
て、ユーザの在/不在を判断する。請求項2では、通話
した相手のうち、特にユーザが発信しそうな相手だけを
対象としてユーザの在/不在を判断する装置を構成し
た。
て、ユーザの在/不在を判断する。請求項2では、通話
した相手のうち、特にユーザが発信しそうな相手だけを
対象としてユーザの在/不在を判断する装置を構成し
た。
ユーザが、交換機で提供するサービスの利用状況を該
交換機に接続した電話機で管理し、日常的な通話相手
と、サービス設定時の通話相手の比較からユーザを判定
してサービスを解除する機能があるため、設定したサー
ビスの解除の忘れが防止できる。請求項2では、更に日
常的な通話相手を絞り込んで判断するため、誤動作する
可能性が小さくすることができるのである。
交換機に接続した電話機で管理し、日常的な通話相手
と、サービス設定時の通話相手の比較からユーザを判定
してサービスを解除する機能があるため、設定したサー
ビスの解除の忘れが防止できる。請求項2では、更に日
常的な通話相手を絞り込んで判断するため、誤動作する
可能性が小さくすることができるのである。
本発明の一実施例を図面とともに説明する。
第1図は本発明の第1の実施例構成図である。1はダ
イヤル手段、2は選択番号読み取り手段、3はダイヤル
履歴記憶手段、4は選択番号比較手段、5は特定サービ
ス設定/解除状況管理手段、6は選択番号送出手段、7
はサービス解除確認手段であって、サービス解除確認手
段7は、サービス解除を確認するために用いる表示装置
7−1と表示装置7−1に張り付けられ、タッチされた
座標を読み取るタッチセンサ7−2とからなっている。
10は電話回線である。
イヤル手段、2は選択番号読み取り手段、3はダイヤル
履歴記憶手段、4は選択番号比較手段、5は特定サービ
ス設定/解除状況管理手段、6は選択番号送出手段、7
はサービス解除確認手段であって、サービス解除確認手
段7は、サービス解除を確認するために用いる表示装置
7−1と表示装置7−1に張り付けられ、タッチされた
座標を読み取るタッチセンサ7−2とからなっている。
10は電話回線である。
第2図はサービス状況管理テーブルの構成例説明図で
ある。5−1はサービス設定用選択番号、5−2はサー
ビス解除用選択番号、5−3はサービス状況(設定/解
除)を記述するフラグである。
ある。5−1はサービス設定用選択番号、5−2はサー
ビス解除用選択番号、5−3はサービス状況(設定/解
除)を記述するフラグである。
これを動作するには、ダイヤル手段1からダイヤルさ
れる選択番号を、逐次選択番号読み取り手段2で読み取
り、読み取った選択番号をダイヤル履歴記憶手段3に順
次記憶していく、ダイヤル履歴記憶手段3には、複数個
の選択番号が格納される。上記読み取った選択番号が、
該サービス自動解除機能付き電話機が収容されている交
換機の提供するサービスである不在転送、留守番機能、
音声メール等の内、特定サービス設定/解除状況管理手
段5に第2図に示す如く予め登録されているサービス設
定用の番号5−1(不在転送、留守番電話等設定と解除
のあるもの)であるかどうかを、選択番号比較手段4で
比較し、両者が一致していることが判明したら、特定サ
ービス設定/解除状況管理手段5に、該特定サービスが
提供中である事を示すフラグをセットする。この状態で
ダイヤル手段1から発信が行なわれたときに、選択番号
読み取り手段2で読み取られた選択番号と、ダイヤル履
歴記憶手段3に記憶されている選択番号を選択番号比較
手段4によって比較し、一致していれば該サービス自動
解除機能付電話機のユーザが席に戻ったものとみなし、
表示装置7−1に現在設定されている不在転送や、留守
番機能のサービスの一覧を表示し、ユーザがタッチセン
サ7−2によって入力し、表示されたサービスのうちか
らあらゆるサービスを選択した事を契機に、該選択され
たサービスを解除する選択番号を、特定サービス設定/
解除状況管理手段5から読み出し、選択番号送出手段6
によって、該読み出し番号を送出する。
れる選択番号を、逐次選択番号読み取り手段2で読み取
り、読み取った選択番号をダイヤル履歴記憶手段3に順
次記憶していく、ダイヤル履歴記憶手段3には、複数個
の選択番号が格納される。上記読み取った選択番号が、
該サービス自動解除機能付き電話機が収容されている交
換機の提供するサービスである不在転送、留守番機能、
音声メール等の内、特定サービス設定/解除状況管理手
段5に第2図に示す如く予め登録されているサービス設
定用の番号5−1(不在転送、留守番電話等設定と解除
のあるもの)であるかどうかを、選択番号比較手段4で
比較し、両者が一致していることが判明したら、特定サ
ービス設定/解除状況管理手段5に、該特定サービスが
提供中である事を示すフラグをセットする。この状態で
ダイヤル手段1から発信が行なわれたときに、選択番号
読み取り手段2で読み取られた選択番号と、ダイヤル履
歴記憶手段3に記憶されている選択番号を選択番号比較
手段4によって比較し、一致していれば該サービス自動
解除機能付電話機のユーザが席に戻ったものとみなし、
表示装置7−1に現在設定されている不在転送や、留守
番機能のサービスの一覧を表示し、ユーザがタッチセン
サ7−2によって入力し、表示されたサービスのうちか
らあらゆるサービスを選択した事を契機に、該選択され
たサービスを解除する選択番号を、特定サービス設定/
解除状況管理手段5から読み出し、選択番号送出手段6
によって、該読み出し番号を送出する。
第3図は本発明の第2の実施例の構成図である。8は
履歴情報編集手段、9は編集記憶手段である。その他は
第1図の符号と同じである。
履歴情報編集手段、9は編集記憶手段である。その他は
第1図の符号と同じである。
これを動作するにはダイヤル履歴記憶手段3に蓄積さ
れた選択番号からなるダイヤル履歴情報を履歴情報編集
手段8によって、通話した新しい順や通話頻度の高い順
に並べ変えて編集し編集リストとして、編集記憶手段9
に格納する。不在転送や、留守番電話機能が設定されて
いるときに発信が発生したら、ダイヤル手段1によって
ダイヤルされ、選択番号読み取り手段2で読み取った選
択番号と、編集記憶手段9に格納された選択番号を比較
する。
れた選択番号からなるダイヤル履歴情報を履歴情報編集
手段8によって、通話した新しい順や通話頻度の高い順
に並べ変えて編集し編集リストとして、編集記憶手段9
に格納する。不在転送や、留守番電話機能が設定されて
いるときに発信が発生したら、ダイヤル手段1によって
ダイヤルされ、選択番号読み取り手段2で読み取った選
択番号と、編集記憶手段9に格納された選択番号を比較
する。
請求項1のサービス自動解除機能付き電話機は、前記
のように構成され、前記のように動作するから、電話機
のユーザを、発信相手から判定することが出来、解除が
必要なサービスを設定している時も、発信相手を調べて
設定されているサービスの解除の妥当性をチェックして
確認し、解除できるため、設定したサービスの解除忘れ
が防止出来るという効果がある。
のように構成され、前記のように動作するから、電話機
のユーザを、発信相手から判定することが出来、解除が
必要なサービスを設定している時も、発信相手を調べて
設定されているサービスの解除の妥当性をチェックして
確認し、解除できるため、設定したサービスの解除忘れ
が防止出来るという効果がある。
請求項2のサービス自動解除機能付き電話機は、前記
のように動作するから、編集記憶手段9には、ふだんユ
ーザが発信している相手が含まれ、かつ、例えば117番
のように、だれでもかける番号が含まれる確率が小さく
なり、ユーザが席に戻った事を、請求項1の場合よりも
正確に判別する事が出来るという効果がある。
のように動作するから、編集記憶手段9には、ふだんユ
ーザが発信している相手が含まれ、かつ、例えば117番
のように、だれでもかける番号が含まれる確率が小さく
なり、ユーザが席に戻った事を、請求項1の場合よりも
正確に判別する事が出来るという効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例構成図、第2図はサービ
ス状況管理テーブルの構成例説明図、第3図は本発明の
第2の実施例構成図である。 1……ダイヤル手段、2……選択番号読み取り手段、3
……ダイヤル履歴記憶手段、4……選択番号比較手段、
5……特定サービス設定/解除状況管理手段、6……選
択番号送出手段、7……サービス解除確認手段、7−1
……表示装置、7−2……タッチセンサ、8……履歴情
報編集手段、9……編集リスト記憶手段、10……電話回
線。
ス状況管理テーブルの構成例説明図、第3図は本発明の
第2の実施例構成図である。 1……ダイヤル手段、2……選択番号読み取り手段、3
……ダイヤル履歴記憶手段、4……選択番号比較手段、
5……特定サービス設定/解除状況管理手段、6……選
択番号送出手段、7……サービス解除確認手段、7−1
……表示装置、7−2……タッチセンサ、8……履歴情
報編集手段、9……編集リスト記憶手段、10……電話回
線。
Claims (2)
- 【請求項1】不在転送や、留守番電話機能等、各種サー
ビスを提供する交換機に収容された電話機において、 入力された選択番号に従って、選択信号を電話回線10に
送出するダイヤル手段1と、ダイヤル手段1に入力され
た選択番号を読み取る選択番号読み取り手段2と、電話
発信の度に、選択番号読み取り手段2によって読み取ら
れた選択番号を順次記憶するダイヤル履歴記憶手段3
と、 選択番号読み取り手段2によって新たにダイヤルされた
選択番号と、ダイヤル履歴記憶手段3に記憶されている
選択番号を比較し、一致または不一致を検出する選択番
号比較手段4と、 選択番号読み取り手段2によって読み取られた選択番号
の内、前記各サービスを提供する交換機からの不在転
送、留守番電話機能等の、特定サービスを起動する番号
がダイヤルされた時にセットされ、特定サービスが解除
される番号がダイヤルされた時にリセットされる特定サ
ービス毎に設けられたフラグを有し、特定のサービスの
起動/解除状態を該フラグで管理するとともに、該フラ
グと対にして該当特定サービスをリセットする番号を記
憶している特定サービス設定/解除状況管理手段5と、 不在転送、留守番電話機能等の特定サービスがセットさ
れている時に、発信が発生した場合、ダイヤル手段1に
よって入力された選択番号を、選択番号読み取り手段2
から読み取り、該読み取った選択番号と、ダイヤル履歴
記憶手段3に記憶されている選択番号を選択番号比較手
段4によって比較し、一致する選択番号が見つかれば、
特定サービス設定/解除状況管理手段5から、設定され
ているサービスを解除するための番号を取得してこれを
回線に送出するとともに、特定サービス設定/解除状況
管理手段5の特定サービス毎に設けられたフラグをリセ
ットする選択番号送出手段6と、 選択番号送出手段6から、設定するサービスを解除する
信号を送出するに先立ち、ユーザに、設定されているサ
ービスを解除しても良いかどうかを尋ねる、表示装置7
−1とタッチセンサ7−2を有するサービス解除確認手
段7より構成されたことを特徴とするサービス自動解除
機能付き電話機。 - 【請求項2】ダイヤル履歴記憶手段3に蓄積された選択
信号を読みだし、出現頻度順や、通話した新しい順に編
集した編集リストを作成する機能を有する、ダイヤルの
履歴情報編集手段8と、 ダイヤのル履歴情報編集手段8によって編集された編集
リストを記憶し、選択番号比較手段4がダイヤル履歴記
憶手段3の代わりに参照する、編集リスト記憶手段9を
有する請求項1のサービス自動解除機能付き電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7798188A JP2573510B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | サービス自動解除機能付き電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7798188A JP2573510B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | サービス自動解除機能付き電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01253349A JPH01253349A (ja) | 1989-10-09 |
JP2573510B2 true JP2573510B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=13649053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7798188A Expired - Lifetime JP2573510B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | サービス自動解除機能付き電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573510B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2965123B2 (ja) * | 1994-06-28 | 1999-10-18 | 華邦電子股▲ふん▼有限公司 | 電話機の機能コードアクセス装置 |
-
1988
- 1988-04-01 JP JP7798188A patent/JP2573510B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01253349A (ja) | 1989-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2559352B2 (ja) | 呼カバ−装置のための呼取扱い方法 | |
JPS59500446A (ja) | 呼カバ−装置 | |
US5572577A (en) | Information system for a PABX | |
WO2011045604A2 (en) | Call handling | |
EP1692852A1 (en) | Communications system with direct access mailbox | |
US4837807A (en) | Station to station message arrangement | |
JP3501354B2 (ja) | 電話装置 | |
GB2369748A (en) | Monitoring system | |
US6587551B2 (en) | Monitoring system | |
JP2573510B2 (ja) | サービス自動解除機能付き電話機 | |
ES2248827T3 (es) | Control de mandos de un aparato electrico. | |
JPS6149867B2 (ja) | ||
JPS60109363A (ja) | 呼処理制御方式 | |
JPH04253460A (ja) | 被呼者スケジュール表示方式 | |
JPH07240797A (ja) | ボタン電話装置 | |
JPS62230250A (ja) | 構内交換機のコ−ルフオワ−ド装置 | |
JPH0251937A (ja) | 回線受信端末装置 | |
JPH0199356A (ja) | 構内電話システム | |
JPS5975745A (ja) | 自動交換機の着信応答方式 | |
JP2002064640A (ja) | 電話交換機のコールフォワード設定/解除方法 | |
GB2303761A (en) | Telephone answering and diary system | |
JPS5970345A (ja) | 自動交換機 | |
JPH06121362A (ja) | 分割ダイヤル発呼システム | |
JPH06104991A (ja) | 電話装置 | |
JPS61278258A (ja) | 不在転送方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071024 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024 |