JPH07240749A - セル送信方法とその装置 - Google Patents

セル送信方法とその装置

Info

Publication number
JPH07240749A
JPH07240749A JP33843193A JP33843193A JPH07240749A JP H07240749 A JPH07240749 A JP H07240749A JP 33843193 A JP33843193 A JP 33843193A JP 33843193 A JP33843193 A JP 33843193A JP H07240749 A JPH07240749 A JP H07240749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
information
buffer
video
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33843193A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yasuda
誠 安田
Minoru Nishioka
稔 西岡
Ryozo Kishimoto
了造 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP33843193A priority Critical patent/JPH07240749A/ja
Publication of JPH07240749A publication Critical patent/JPH07240749A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変長パケットの映像信号とそれに付随する
固定長のデータ信号を多重化するセル送信装置におい
て、伝送路でのバースト的な誤りに対して強くし、かつ
装置規模を小さくする。 【構成】 可変長パケットの映像信号は、映像バッファ
110に入力され、データ信号群も各々バッファ111,112に
入力される。セル化開始信号が入力されると、バッファ
監視手段120により映像バッファ110を監視して、同一の
メディアの情報ができるだけ連続しないように映像バッ
ファ110が空になるまで映像信号とデータ信号を交互に
読み出す。その結果は誤り訂正符号付加手段160に入力
され、セル化手段170でヘッダ情報が付加され、伝送路
に送出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット形式の映像信
号とそれに付随するデータ信号をセル化して多重するセ
ル送信方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会の進展に伴い、動画像
を距離や時間の壁を越え、第三者に伝えたいという要望
が高まっている。ディジタル技術の本格的な実用化の時
代を迎え、動画像を記録装置で記録・再生したり、通信
網を用いて遠距離間を伝送することが可能になってき
た。動画像のディジタル信号は、音声信号に比べて非常
に情報量が多いため、これを効率よく記録および伝送す
るには動画像の高能率符号化と、それに適した記録・伝
送方式の開発が不可欠となっている。
【0003】動画像の符号化方式としては、シーンチェ
ンジの際にも高画質な符号化が可能な可変ビットレート
(Variable Bit Rate、以下、VBRと書く。)符号化
が注目されている。また伝送方式としては、次世代のデ
ィジタル公衆網として期待されている広帯域ISDNで
導入予定の非同期転送モード(Asynchronous Transfer
Mode、以下、ATMと書く。)が注目されている。
【0004】ATMは、伝送すべき情報が発生した時
に、情報をセルと呼ばれる固定長のパケットに分解して
伝送する方式で、情報発生量が時刻によって変化するV
BR符号化方式との親和性が高いといわれている。ま
た、ATMでは複数のメディアの情報をセル毎に多重す
ることから、映像信号などのように、それに付随する音
声信号や制御信号が存在する場合、それらを一緒に多重
化することが容易であるという特徴がある。
【0005】はじめに、図7を用いてATMの伝送原理
について説明する。図7において、(A)はセルのフォ
ーマットを示す図、(B)は伝送原理を示す図である。
【0006】全ての情報は、図7(A)に示すように、
ヘッダと呼ばれる伝送先を表す部分と、ペイロードと呼
ばれる伝送するメディアの情報を収容する部分から構成
されるパケットで伝送される。このパケットは、ヘッダ
部分は5オクテット、ペイロード部分は48オクテット
の固定長になっており、全体をセルと呼んでいる。図7
(B)は、3種類のメディアの情報をATMで伝送する
場合を示す図である。
【0007】情報Aは固定ビットレート(Constant Bit
Rate、以下CBRという)で発生する比較的情報量の
多いメディア、情報BはやはりCBRで比較的情報量の
少ないメディア、情報Cは時刻によって発生頻度が異な
る、すなわち、VBRのメディアである。
【0008】送信側において、それぞれの情報はセルの
ペイロードの大きさに分解され、ヘッダを付加されて伝
送路に送出される。この時、情報量の違いはセルの数に
反映される。すなわち、作られるセルの数は、情報Aは
多く情報Bは少ない。また、VBRの情報Cは、発生情
報が存在する区間のみセルを作る。作られたセルは、時
間軸上で多重され単一の出力から送出する。送るべきメ
ディアの情報が全くない時は、空セルと呼ばれる無効情
報を送出する。受信側では、伝送路上のセル流をヘッダ
の情報をもとにメディア別に分離する。分離されたセル
は、ヘッダを取り除かれた後、復元された情報として個
別に出力される。
【0009】以上がATMの伝送原理であるが、メディ
ア毎に専用線を用意することなく単一のATM伝送路で
済むことから、映像信号、音声信号や各種データ信号を
含むマルチメディア情報に適しており、また、CBR情
報やVBR情報もその性質に関わらず伝送できることか
ら、効率的な伝送が可能になると期待されている。
【0010】しかし、送信側の多重化の際に送信バッフ
ァにおいてオーバーフローが発生したり、伝送路の途中
に設置されているATM交換機において確率的にセルが
廃棄されることがあり、情報が欠落した場合でも受信側
で破綻をきたさない処理が必須とされている。
【0011】従来、複数のメディアの情報の多重化に
は、特開平4−157844号公報に示すようなバッフ
ァ構成が一般的であった。以下では、図面を参照しなが
ら、上述した構成を用いた従来のセル送信方法及びその
装置の一例について説明する。
【0012】図5に従来のセル送信装置のブロック図を
示す。図5において、500は映像信号の入力端子、5
01、502はデータ信号の入力端子、510、51
1、512は誤り訂正符号付加手段、570、571、
572はセル化手段、520、521、522はバッフ
ァ、530はバッファ監視手段、540は多重メディア
決定手段、550はバッファ読み出し制御手段、560
は選択手段、580はセルの出力端子である。
【0013】以上のように構成されたセル送信装置につ
いて、以下、図5及び図6を用いてセル送信方法及びそ
の装置の動作について説明する。
【0014】まず、図5のセル送信装置の動作を説明す
る。映像信号の入力端子500に入力された映像信号
は、誤り訂正符号付加手段510に入力され誤り訂正符
号が付加される。同様に、入力端子501、502にそ
れぞれ入力されたN種類(Nは1以上の整数)のデータ
信号1、…、データ信号Nは、それぞれ誤り訂正符号付
加手段511、512で誤り訂正符号が付加される。誤
り訂正符号付加手段510、511、512ではインタ
リーブ処理を施してから誤り訂正符号が付加されること
もある。この後、映像信号と各データ信号はそれぞれセ
ル化手段570、571、572に入力され、ATMヘ
ッダが付加されてセル化される。
【0015】セル化後は、映像信号はバッファ520に
入力され、各データ信号もバッファ521、522に蓄
積される。各バッファの占有度はバッファ監視手段53
0により常に監視されており、バッファがあふれてセル
が失われないように、多重メディア決定手段540が適
切に多重メディアを決定し、バッファ読み出し制御手段
550でそのメディアのバッファ読み出し制御信号を発
生する。その結果は選択手段560に入力され、多重メ
ディア決定手段540で決定したメディアが一つ選択さ
れ、出力端子580より伝送路に送出される。出力端子
580より出力されるセルは、例えば図6のようになっ
ている。
【0016】多重メディア決定手段540での決定基準
の例として、特に予め指定された優先すべきメディアを
選択する、セルの遅延時間に対する制約が厳しいメディ
アを選択する、セルの廃棄特性に対する制約が厳しいメ
ディアを選択する、等が提案されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の構成では、多重すべきメディアを決定する
際にバッファの占有度のみを基準にしているため、実際
に多重化された後では連続的に同一のメディアが選択さ
れることがある。また、セルがバースト的に廃棄された
場合には、連続して多重化されたメディアの情報が集中
的に失われることになり、受信側でこれらの情報が正し
く復元されないことになる。このため、誤り訂正符号を
個々のメディアの情報に繰り込んだり、メディアの情報
に対してインタリーブ処理を施したりして連続的な情報
の欠落や誤りを補償することが行われるが、個々のメデ
ィア毎に廃棄補償を行うことから装置の複雑化につなが
り、この回路の規模の削減という課題があった。
【0018】本発明は以上の課題に鑑み、簡単な多重メ
ディアの決定方法と小規模な誤り訂正符号回路の付加に
より、バースト的なセル廃棄に耐性を持つセル送信方法
及びその装置を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するため、
本発明のセル送信方法は、パケット形式の映像信号とそ
れに付随するN種類(Nは1以上の整数)のデータ情報
を多重化して送信するセル送信装置において、セル化開
始信号が入力されるとセル化を開始し、送出するセルの
多重メディアを決定する際、映像信号を蓄積する映像バ
ッファに情報が存在する間、映像バッファの情報と、N
種のデータ情報をそれぞれ蓄積するN個のデータバッフ
ァのうち情報が存在するデータ情報とを交互に多重メデ
ィアとし、映像バッファに情報が存在しなくなれば、N
個のデータバッファのうち情報が存在するデータ情報を
多重メディアとし、映像バッファとN個のデータバッフ
ァのいずれにも情報が存在しない場合、セル化を中断
し、セル化開始信号は一定時間毎のパルス信号または映
像パケットの到着信号であって、映像信号とN種類のデ
ータ情報の各々を蓄積するバッファより読み出した情報
に対して誤り訂正処理を行い、セル化を中断したのち前
記誤り訂正処理の結果をセル化することを特徴とする。
【0020】また、本発明のセル送信装置は、パケット
形式の映像信号とそれに付随するN種類(Nは1以上の
整数)のデータ情報とセル化開始信号を入力とし、映像
信号を蓄積する映像バッファと、N種類のデータ情報を
蓄積するN個のデータバッファと、映像バッファとN個
のデータバッファの占有度を監視するバッファ監視手段
と、映像バッファとN個のデータバッファの出力のうち
送出するセルの多重メディアに対応するバッファの出力
を選択し、映像信号とN種類のデータ情報を多重化する
選択手段と、バッファ監視手段の出力をもとに多重メデ
ィアを決定する多重メディア決定手段と、多重メディア
決定手段の出力を入力とし多重メディアに対応するバッ
ファの読み出し制御信号を発生するバッファ読み出し制
御手段と、選択手段の出力を入力とし誤り訂正符号を付
加する誤り訂正符号付加手段と、誤り訂正符号付加手段
の出力を入力としセル化を行うセル化手段を具備し、多
重メディア決定手段とバッファ読み出し制御手段と誤り
訂正符号付加手段はセル化開始信号で初期化される構成
である。
【0021】
【作用】本発明は上記した構成により、伝送路に送出さ
れるセルは同一のメディアが連続しにくくなるので、バ
ースト的にセル廃棄が起こった時でも同一のメディアに
その影響が集中しにくくなる。また、セル廃棄の補償
は、複数のメディアをまとめて行うので、装置が簡単に
できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例のセル送信方法及び
その装置について、図面を参照しながら説明する。本発
明の一実施例のセル送信装置のブロック図を図1に、セ
ル送信方法のフローチャートを図2に示す。
【0023】図1において、100は映像信号の入力端
子、101、102はデータ信号の入力端子、110は
映像バッファ、111、112はデータバッファ、12
0はバッファ監視手段、130は多重メディア決定手
段、140はバッファ読み出し制御手段、150は選択
手段、160は誤り訂正符号付加手段、170はセル化
手段、180はセルの出力端子である。
【0024】以上のように構成されたセル送信装置につ
いて、以下、図1、図2、図3及び図4を用いて、セル
送信方法及びその装置の動作について説明する。
【0025】まず、図1のセル送信装置の動作を説明す
る。映像信号の入力端子100に入力された映像信号
は、映像バッファ110に入力され蓄積される。同様
に、入力端子101、102にそれぞれ入力されたN種
類(Nは1以上の整数)のデータ信号1、…、データ信
号Nは、それぞれデータバッファ111、112に入力
され蓄積される。各バッファの占有度はバッファ監視手
段120により常に監視されており、バッファがあふれ
てデータが失われないように、多重メディア決定手段1
30が適切に多重メディアを決定し、バッファ読み出し
制御手段140で読み出し制御信号を発生し、そのメデ
ィアのバッファを読み出す。
【0026】この時、入力端子103よりセル化開始信
号が入力された時刻から多重メディアの決定とバッファ
読み出しを開始し、読み出すべきデータが一切なくなる
とセル化を中断する。映像バッファ110とデータバッ
ファ111、112から読み出された情報は誤り訂正符
号付加手段160で誤り訂正符号が付加された後、セル
化手段170でATMヘッダが付加されてセル化され
て、出力端子180より伝送路に送出される。
【0027】次に、バッファ監視手段120、多重メデ
ィア決定手段130及びバッファ読み出し制御手段14
0の動作過程の一例を図2に示し、その過程を説明す
る。
【0028】セル化開始信号が入力されると(工程1
0)、まず「前回参照時に映像バッファに情報なし」を
示すフラグを0にし(工程11)、データ情報番号Mを
1にセットし(工程12)、初期化する。次にフラグを
参照し(工程13)、フラグが0すなわちセル化すべき
情報が前回あれば、今回映像バッファが空か調べる(工
程14)。もし空でなければ映像バッファより1セル分
の情報に相当する分だけ読み出す(工程15)。空なら
ばフラグを1にして他は何もしない(工程16)。
【0029】次にM番目のデータ情報に対応するデータ
バッファDMのバッファ占有度を参照し(工程17)、
もしそれが予め設定したしきい値kよりも小さくなけれ
ば、すなわちバッファ残量が多ければデータバッファD
Mより1セル分の情報に相当する分だけ読み出す(工程
18)。もし、しきい値kよりも小さければ、すなわち
バッファ残量が少なければ、フラグを参照し(工程1
9)、フラグが1ならばそこで読み出しを終了する(工
程22)。フラグが0ならば何もしない。
【0030】次に、データ情報番号Mを1だけインクリ
メントし(工程20)、Mとデータ情報のメディアの数
Nとを比較する(工程21)。もしM>Nならば工程1
2に戻り、M≦Nならば工程13に戻る。
【0031】以上で行っている処理は、映像バッファに
情報が存在する間、映像バッファの情報と、N個のデー
タバッファのうち情報が存在するデータ情報とを交互に
1セルの情報分だけ読み出し、映像バッファに情報が存
在しなくなれば、N個のデータバッファのうち情報が存
在するデータ情報を1セルの情報分だけ読み出し、映像
バッファとN個のデータバッファにいずれにも情報が存
在しない場合、読み出しを終了することに相当する。
【0032】出力端子180より出力されるセルは、例
えば図3のようになっている。すなわち、伝送路では映
像信号とデータ信号が交互に配列される。映像信号がな
い時はデータ信号ができるだけ連続しないようにセルが
配列される。
【0033】セル化開始信号は、一定周期のパルス信号
または映像パケットの先頭タイミングを用いる。本来、
受信側で送信側の映像パケットの生成過程を再生する意
味からは映像パケットの先頭タイミングを用いることが
望ましいが、一定周期のパルスを用いることで、映像信
号のブランキング期間等にほとんど映像パケットが発生
しない場合にも、他のデータ信号のセル生成が待たされ
ることが少なくなる。
【0034】次に、誤り訂正符号付加手段160での処
理の一例について説明する。誤り訂正は一般に一定長の
データを用意し、それらに対して一括して訂正符号を生
成する。
【0035】この時、用意されたデータは、例えば図4
のように2次元に配列される。この例では横方向にP個
の情報単位を並べて、(P+1)個目から次の段に並べ
ることを、セル化が中断するまで繰り返す。ここでの情
報単位とは、1セル分の情報に相当する大きさの情報ブ
ロックであり、図1の選択手段150からの出力に対応
し、1ブロックごとにメディアは独立である。セル化を
中断した時点で、各列の情報単位に対して縦方向に符号
化した誤り訂正符号を付加する。誤り訂正符号には演算
が簡単な、情報単位間で同一ビット位置毎のパリティ等
が適している。このような方式を採用すれば、同じ列に
ない限り連続的なセル廃棄に耐性を持たせられるうえ、
各メディア毎に独立した誤り訂正符号付加手段を設けな
くても済む。一般にデータ信号としては、音声信号や各
種制御信号など、場合によっては映像信号そのものより
も重要な信号が含まれるため、そのようなメディアへの
セル廃棄の影響が低減できる効果がある。
【0036】なお、以上でデータ信号は音声信号であっ
てもよい。また、映像バッファ、データバッファはファ
ースト・イン・ファースト・アウト(FIFO)メモ
リ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)であっても
よい。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、多重メディア決
定手段において、多重メディア決定手段は、映像バッフ
ァに情報が存在する間、映像バッファの情報と、N個の
データバッファのうち情報が存在するデータ情報とを交
互に多重メディアとし、映像バッファに情報が存在しな
くなれば、N個のデータバッファのうち情報が存在する
データ情報を多重メディアとし、映像バッファとN個の
データバッファにいずれにも情報が存在しない場合、多
重化を中断することにより、伝送路に送出されるセルは
同一のメディアが連続しにくくなるので、バースト的に
セル廃棄が起こった時でも同一のメディアにその影響が
集中しないようにすることができる。また、セル廃棄の
補償は、複数のメディアをまとめて行うので、装置が簡
単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるセル送信装置の構成
を示すブロック図
【図2】本実施例のセル送信装置のセル送信方法を示す
フローチャート
【図3】本発明のセル送信装置から出力されるセルの模
式図
【図4】図1における誤り訂正符号付加手段の誤り訂正
フレームを示す図
【図5】従来のセル送信装置の構成を示すブロック図
【図6】従来のセル送信装置から出力されるセルの模式
【図7】(A)はATM伝送におけるセルのフォーマッ
トを示す図(B)はATMの伝送原理を示す図
【符号の説明】
110 映像バッファ 111 データバッファ 112 データバッファ 120 バッファ監視手段 130 多重メディア決定手段 140 バッファ読み出し制御手段 150 選択手段 160 誤り訂正符号付加手段 170 セル化手段
フロントページの続き (72)発明者 岸本 了造 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パケット形式の映像信号と前記映像信号に
    付随するN種類(Nは1以上の整数)のデータ情報を多
    重化して送信するセル送信方法であって、セル化開始信
    号が入力されるとセル化を開始し、送出するセルの多重
    メディアを決定する際、前記映像信号を蓄積する映像バ
    ッファに情報が存在する間、前記映像バッファの情報
    と、前記N種のデータ情報をそれぞれ蓄積するN個のデ
    ータバッファのうち情報が存在するデータ情報とを交互
    に前記多重メディアとし、前記映像バッファに情報が存
    在しなくなれば、前記N個のデータバッファのうち情報
    が存在するデータ情報を前記多重メディアとし、前記映
    像バッファと前記N個のデータバッファのいずれにも情
    報が存在しない場合、セル化を中断することを特徴とす
    るセル送信方法。
  2. 【請求項2】セル化開始信号は一定時間毎のパルス信号
    であることを特徴とする請求項1記載のセル送信方法。
  3. 【請求項3】セル化開始信号はパケット形式の映像信号
    の到着信号であることを特徴とする請求項1記載のセル
    送信方法。
  4. 【請求項4】映像バッファとN個のデータバッファより
    読み出した情報に対して誤り訂正処理を行い、セル化を
    中断したのち前記誤り訂正処理の結果をセル化すること
    を特徴とする請求項1記載のセル送信方法。
  5. 【請求項5】パケット形式の映像信号と前記映像信号に
    付随するN種類(Nは1以上の整数)のデータ情報とセ
    ル化開始信号を入力とし、前記映像信号を映像バッファ
    に蓄積し、前記N種類のデータ情報を前記N種類のデー
    タ情報にそれぞれ対応したN個のデータバッファに蓄積
    し、前記映像バッファと前記N個のデータバッファの占
    有度をバッファ監視手段で監視し、前記映像バッファと
    前記N個のデータバッファの出力のうち送出するセルの
    多重メディアに対応するバッファの出力を選択手段で選
    択し、前記映像信号と前記N種類のデータ情報を多重化
    して送信するセル送信装置であって、 前記バッファ監視手段の出力をもとに前記多重メディア
    を決定する多重メディア決定手段と、前記多重メディア
    決定手段の出力を入力とし前記多重メディアに対応する
    バッファの読み出し制御信号を発生するバッファ読み出
    し制御手段と、前記選択手段の出力を入力とし誤り訂正
    符号を付加する誤り訂正符号付加手段と、前記誤り訂正
    符号付加手段の出力を入力としセル化を行うセル化手段
    を具備し、前記多重メディア決定手段と前記バッファ読
    み出し制御手段と前記誤り訂正符号付加手段はセル化開
    始信号で初期化されることを特徴とするセル送信装置。
JP33843193A 1993-12-28 1993-12-28 セル送信方法とその装置 Pending JPH07240749A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33843193A JPH07240749A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 セル送信方法とその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33843193A JPH07240749A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 セル送信方法とその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07240749A true JPH07240749A (ja) 1995-09-12

Family

ID=18318091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33843193A Pending JPH07240749A (ja) 1993-12-28 1993-12-28 セル送信方法とその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07240749A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003517228A (ja) * 1999-11-10 2003-05-20 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 記録可能なdvdに対する同時再生および記録中のユーザ応答時間の削減
US7409627B2 (en) 2002-05-03 2008-08-05 Electronics And Telecommunications Research Institute Method for transmitting and receiving variable length packets based on forward error correction (FEC) coding
JP2010171489A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> デジタル映像信号送信装置
US7924891B2 (en) 2000-11-15 2011-04-12 Qualcomm, Incorporated Method and apparatus for allocating data streams onto a single channel
WO2015015880A1 (ja) * 2013-07-30 2015-02-05 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003517228A (ja) * 1999-11-10 2003-05-20 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 記録可能なdvdに対する同時再生および記録中のユーザ応答時間の削減
US7924891B2 (en) 2000-11-15 2011-04-12 Qualcomm, Incorporated Method and apparatus for allocating data streams onto a single channel
US7409627B2 (en) 2002-05-03 2008-08-05 Electronics And Telecommunications Research Institute Method for transmitting and receiving variable length packets based on forward error correction (FEC) coding
JP2010171489A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> デジタル映像信号送信装置
WO2015015880A1 (ja) * 2013-07-30 2015-02-05 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JPWO2015015880A1 (ja) * 2013-07-30 2017-03-02 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US10075196B2 (en) 2013-07-30 2018-09-11 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, and program

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5534937A (en) Minimum-delay jitter smoothing device and method for packet video communications
US5657316A (en) Data length compensating device for compensating lost cells in packet data composed of a plurality of cells
JP2671821B2 (ja) データ伝送装置
EP0868803A2 (en) Transmission system with flexible frame structure
JP3447906B2 (ja) セル分解/組立装置
JP3216503B2 (ja) 多重化装置および多重化方法
JP3834825B2 (ja) データ処理システム
JP4219408B2 (ja) 柔軟なフレーム構造を有する送信システム
US6081504A (en) Apparatus and method for cell discard
JPH07240749A (ja) セル送信方法とその装置
JP2580955B2 (ja) データ多重化装置及び分離装置
JP3207709B2 (ja) 多重化データ相互通信方法、多重化データ相互通信システム、ゲートウエイおよび非同期網上の端末
JP3177825B2 (ja) メディア符号化装置
JP2576368B2 (ja) データ多重化装置
JP3807229B2 (ja) 映像データ通信装置および方法
JPH0927808A (ja) セル組立分解装置
JP3282707B2 (ja) クロスコネクト回路およびこれを用いた端局装置
JP2874337B2 (ja) 固定長パケット多重化装置
JPH05145909A (ja) 音声映像通信方式
JPH1118071A (ja) スロー再生システム
JPH1065691A (ja) セル化方法及びセル化装置
Ogino et al. ATM video signal multiplexer with congestion control function
GB2356323A (en) Statistical multiplexing
ITMI942624A1 (it) Metodo per l&#39;implementazione delle funzioni di protocollo del livello di adattamento atm per flussi di dati numerici a velocita&#39; variabile
JP3292802B2 (ja) セル転送方法及びセル転送システム