JPH07240742A - 同期ワード検出装置及び同期ワード検出方法 - Google Patents

同期ワード検出装置及び同期ワード検出方法

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JPH07240742A
JPH07240742A JP3144894A JP3144894A JPH07240742A JP H07240742 A JPH07240742 A JP H07240742A JP 3144894 A JP3144894 A JP 3144894A JP 3144894 A JP3144894 A JP 3144894A JP H07240742 A JPH07240742 A JP H07240742A
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JP
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data
word
synchronization
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JP3144894A
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Yukio Fujisawa
行雄 藤沢
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Semiconductor Systems Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • H04L7/046Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal using a dotting sequence
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    • H04L7/042Detectors therefor, e.g. correlators, state machines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路規模を大きくすることなく、本来の同期
ワードと完全に一致しない場合でも同期ワードを検出し
た旨を示す検出信号を出力できるようにすることを目的
とする。 【構成】 同期ワードに先だって伝送されるプリアンブ
ルコードを検出した場合に限り、データと同期ワードを
順次ビット単位に比較して一致しないビットの数を計数
し、その計数値が所定値以下のとき同期ワードを検出し
た旨を示す検出信号を出力するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、時分割多重アクセス
方式(以下、TDMAという)におけるディジタル通信
において同期ワードを検出する同期ワード検出装置及び
同期ワード検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の同期ワード検出装置を示す
構成図であり、図において、1は外部のクロックCLK
に同期してデータを1ビットごと入力し、32ビットの
データを保持する32ビットシフトレジスタ、2〜33
は32ビットシフトレジスタ1を構成するDラッチ、3
4は32ビットの同期ワードUWを記憶し、その同期ワ
ードUWと32ビットシフトレジスタ1により保持され
たデータをビット単位に比較し、32ビットすべてが一
致したとき一致検出信号を出力する一致検出回路、35
〜66は何れか1ビット誤りがある32ビットの同期ワ
ードUW0〜UW31を記憶し、その同期ワードUW0
〜UW31と32ビットシフトレジスタ1により保持さ
れたデータをビット単位に比較し、32ビットすべてが
一致したとき一致検出信号を出力する一致検出回路であ
る。
【0003】また、67は32ビットの同期ワードUW
を記憶する記憶回路、68〜99は何れか1ビット誤り
がある32ビットの同期ワードUW0〜UW31を記憶
する記憶回路(この例では、第0ビットに誤りがある同
期ワードUW0を記憶回路67が記憶し、第31ビット
に誤りがある同期ワードUW31を記憶回路99が記憶
するようにしている)、100はDラッチ33に記憶さ
れたデータ(第0ビット)と同期ワードUW(またはU
W0〜UW31)の第0ビットが一致するか否かを検出
するXNORゲート、101はDラッチ32に記憶され
たデータ(第1ビット)と同期ワードUW(またはUW
0〜UW31)の第1ビットが一致するか否かを検出す
るXNORゲート、131はDラッチ2に記憶されたデ
ータ(第31ビット)と同期ワードUW(またはUW0
〜UW31)の第31ビットが一致するか否かを検出す
るXNORゲート、132はXNORゲート100〜1
31のすべてが一致を検出したとき一致検出信号を出力
するANDゲートである。
【0004】また、133は一致検出回路34〜66の
何れかから一致検出信号を出力されると同期ワードを検
出した旨を示す検出信号を出力するORゲート、134
はクロックCLKの立ち下がりでORゲート133の出
力をラッチするDラッチである。
【0005】次に動作について説明する。まず、32ビ
ットシフトレジスタ1は、図6に示すようなデータ(T
DMAフレームのデータ)を外部のクロックCLKに同
期して1ビットごと入力し、32ビットのデータをラッ
チする。因に、Dラッチ2に最新のデータが入力される
と、各Dラッチのデータが順次右側のDラッチにシフト
されていく(例えば、Dラッチ2のデータがDラッチ3
に入力され、Dラッチ3のデータがDラッチ4に入力さ
れる。)。
【0006】次に、各一致検出回路34〜66は、それ
ぞれの記憶回路67〜99に記憶されている32ビット
の同期ワードUW(またはUW0〜UW31)と32ビ
ットシフトレジスタ1に保持されている32ビットのデ
ータをビット単位に一致をチェックする。即ち、各一致
検出回路34〜66のXNORゲート100〜131
が、32ビットの同期ワードUW(またはUW0〜UW
31)と32ビットシフトレジスタ1に保持されている
32ビットのデータをビット単位に一致をチェックする
(例えば、XNORゲート100の場合、Dラッチ33
に記憶されたデータ(第0ビット)と同期ワードUW
(またはUW0〜UW31)の第0ビットの一致をチェ
ックする)。そして、XNORゲート100〜131の
すべてが一致を検出した場合に限り、ANDゲート13
2が一致検出信号を出力する。
【0007】ここで、一致検出回路34〜66が、33
個用意されている理由は、TDMAにおけるディジタル
通信の場合、伝送される同期ワードが本来の同期ワード
UWと完全に一致しない場合でも1ビット以下の誤りで
あれば、即ち、伝送される同期ワードが同期ワードUW
0〜UW31の何れかであれば、本来の同期ワードが伝
送されたものとしてデータを有効とするのが一般的だか
らである。
【0008】次に、ORゲート133は、一致検出回路
34〜66の何れかから一致検出信号を出力されると同
期ワードを検出したものと判断し、同期ワードを検出し
た旨を示す検出信号を出力する。そして、その検出信号
はDラッチ134に入力され、クロックCLKの立ち下
がりで外部へ出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の同期ワード検出
装置は以上のように構成されているので、伝送される同
期ワードが本来の同期ワードUWと完全に一致しない場
合でも1ビット以下の誤りであれば、同期ワードを検出
した旨を示す検出信号を出力する必要上、32個のXN
ORゲートを有する一致検出回路を33個用意しなけれ
ばならず(一致検出回路34〜66が有するXNORゲ
ートの個数は、1000個を越える)、極めて回路規模
が大きくなるなどの問題点があった。また、同期ワード
が伝送されてくるタイミングを認識する手段がないの
で、データを1ビット入力するごとに同期ワードが伝送
されてきたか否かを判断しなければならず、計算機等で
当該判断を行う場合には、計算機等の負荷が大きくな
り、他の処理に影響を与える場合があるなどの問題点も
あった。
【0010】請求項1及び請求項2の発明は上記のよう
な問題点を解消するためになされたもので、回路規模を
大きくすることなく、本来の同期ワードと完全に一致し
ない場合でも同期ワードを検出した旨を示す検出信号を
出力できる同期ワード検出装置を得ることを目的とす
る。
【0011】請求項3の発明は、伝送される同期ワード
が変更された場合にも、装置構成を変更することなくそ
の変更された同期ワードを検出することができる同期ワ
ード検出装置を得ることを目的とする。
【0012】請求項4の発明は、同期ワードが伝送され
てくる期間以外は同期ワードの検出処理を不要にできる
同期ワード検出方法を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る同
期ワード検出装置は、同期ワードに先だって伝送される
プリアンブルコードを検出した場合に限り、データと同
期ワードを順次ビット単位に比較して一致しないビット
の数を計数し、その計数値が所定値以下のとき同期ワー
ドを検出した旨を示す検出信号を出力するようにしたも
のである。
【0014】請求項2の発明に係る同期ワード検出装置
は、データと同期ワードを順次ビット単位に比較して一
致しないビットの数を計数し、その計数値が1以下のと
き同期ワードを検出した旨を示す検出信号を出力するよ
うにしたものである。
【0015】請求項3の発明に係る同期ワード検出装置
は、エラー検出手段により記憶されている同期ワードを
変更する変更手段を設けたものである。
【0016】請求項4の発明に係る同期ワード検出方法
は、予め記憶されたプリアンブルコードと伝送されてき
たデータを比較して、一致する場合に限り同期ワードを
検出するようにしたものである。
【0017】
【作用】請求項1の発明における同期ワード検出装置
は、同期ワードに先だって伝送されるプリアンブルコー
ドを検出した場合に限り、データと同期ワードを順次ビ
ット単位に比較して一致しないときエラー信号を出力す
るエラー検出手段と、そのエラー信号が出力された回数
を計数し、その計数値が所定値以下のとき同期ワードを
検出した旨を示す検出信号を出力する同期ワード検出手
段とを設けたことにより、ビット誤りのある同期ワード
とデータを比較することなく、本来の同期ワードと完全
に一致しない場合でも本来の同期ワードが伝送されたも
のとして検出信号を出力できるようになる。
【0018】請求項2の発明における同期ワード検出装
置は、データと同期ワードを順次ビット単位に比較して
一致しないビットの数を計数し、その計数値が1以下の
とき同期ワードを検出した旨を示す検出信号を出力する
同期ワード検出手段を設けたことにより、伝送される同
期ワードが本来の同期ワードと完全に一致しない場合で
も1ビット以下の誤りであれば、本来の同期ワードが伝
送されたものとしてデータを有効とするTDMAのディ
ジタル通信に対応できるようになる。
【0019】請求項3の発明における同期ワード検出装
置は、エラー検出手段により記憶されている同期ワード
を変更する変更手段を設けたことにより、伝送される同
期ワードが変更された場合にも、装置構成を変更するこ
となくその変更された同期ワードを検出することができ
るようになる。
【0020】請求項4の発明における同期ワード検出方
法は、予め記憶されたプリアンブルコードと伝送されて
きたデータを比較して、一致する場合に限り同期ワード
を検出するようにしたことにより、同期ワードが伝送さ
れてくる期間以外は同期ワードの検出処理が不要にな
る。
【0021】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は請求項1及び請求項2の発明の一実施例に
よる同期ワード検出装置を示す構成図であり、図におい
て、201はクロックCLKに同期してデータを1ビッ
トごと入力し、4ビットのデータを保持する4ビットシ
フトレジスタ(データ保持手段)、202はデータの同
期ワードに先だって伝送されるプリアンブルコードPR
(1001の繰り返し)を記憶するとともに、そのプリ
アンブルコードPRと4ビットシフトレジスタ201に
より保持された4ビットのデータを比較し、一致する場
合には一致検出信号を出力するプリアンブルコード検出
回路(プリアンブルコード検出手段)である。
【0022】また、203はデータの同期ワードUWを
記憶し、プリアンブルコード検出回路202から一致検
出信号を出力されると、クロックCLKに同期してデー
タを1ビットごと入力するとともに、そのデータと同期
ワードUWを順次ビット単位に比較し、一致しない場合
にはエラー信号を出力するエラー検出回路(エラー検出
手段)、204はプリアンブルコード検出回路202か
ら一致検出信号を出力されると、エラー検出回路203
からエラー信号が出力された回数をカウントし、そのエ
ラー検出回路203の比較が終了したときそのカウント
値が1以下であれば同期ワードを検出した旨を示す検出
信号を出力する同期ワード検出回路(同期ワード検出手
段)である。
【0023】また、図2は図1の同期ワード検出装置の
詳細構成を示す構成図であり、図において、211〜2
14は4ビットシフトレジスタ201を構成するDラッ
チ、215は4ビットのプリアンブルコードPRを記憶
する記憶回路、216〜219はそれぞれDラッチ21
4〜211に記憶されたデータとプリアンブルコードP
Rの各ビットが一致するか否かを検出するXNORゲー
ト、220はXNORゲート216〜219のすべてが
一致を検出したとき一致検出信号を出力するANDゲー
ト、221はクロックCLKの立ち下がりでANDゲー
ト220の出力をラッチするDラッチである。
【0024】また、222は32ビットの同期ワードU
Wを記憶する記憶回路、223〜254は同期ワードU
Wの各ビットの値を記憶するDラッチ、255はプリア
ンブルコード検出回路202から一致検出信号を出力さ
れると、クロックCLKに同期して0〜31までカウン
トし、そのカウントの値を2進表記で出力する32進カ
ウンタ、256は32進カウンタ255から出力された
カウントの値に応じて同期ワードUWのビットの値を読
み込むマルチプレクサ(例えば、カウントの値が3であ
れば、同期ワードUWの第3ビットの値を読み込む)、
257はクロックCLKに同期してデータを入力し、入
力した1ビットのデータを保持する入力データラッチ、
258はマルチプレクサ256により読み込まれた同期
ワードUWのビットの値と入力データラッチ257に保
持されたデータを比較し、一致していなければエラー信
号を出力するXORゲートである。
【0025】また、259はエラー信号がXORゲート
258から出力されると、クロックCLKの立ち下がり
でエラー信号をラッチする入力エラーラッチ、260は
入力エラーラッチ259からエラー信号を出力されるご
とに0〜2までカウントし、そのカウント値が2になっ
たとき不一致信号を出力する2進カウンタ、261は3
2進カウンタ255からエラー検出回路203の比較が
終了した旨を示す比較終了信号が出力され、かつ、2進
カウンタ260から不一致信号を出力されていないと
き、同期ワードを検出した旨を示す検出信号を出力する
ANDゲート、262はクロックCLKの立ち上がりで
ANDゲート261の出力をラッチするDラッチであ
る。なお、図3は図1及び図2の同期ワード検出装置の
動作、即ち、請求項4の発明の同期ワード検出方法を示
すフローチャートである。
【0026】次に動作について説明する。TDMAにお
けるディジタル通信においては、図6に示すように、同
期ワードの伝送に先立ってプリアンブルコードが伝送さ
れるので、プリアンブルコードを検出することにより、
同期ワードが伝送されてくるタイミングを認識する。ま
ず、4ビットシフトレジスタ201は、データをクロッ
クCLKに同期して1ビットごと入力し、4ビットのデ
ータをラッチする(ステップST1)。因に、Dラッチ
211に最新のデータが入力されると、各Dラッチのデ
ータが順次右側のDラッチにシフトされていく(Dラッ
チ211のデータがDラッチ212に入力され、Dラッ
チ212のデータがDラッチ213に入力され、Dラッ
チ213のデータがDラッチ214に入力される。)。
【0027】次に、プリアンブルコード検出回路202
は、記憶回路215に記憶されている4ビットのプリア
ンブルコードPRと4ビットシフトレジスタ201に保
持されている4ビットのデータをビット単位に一致をチ
ェックする(ステップST2)。即ち、プリアンブルコ
ード検出回路202のXNORゲート216〜219
が、4ビットのプリアンブルコードPRと4ビットシフ
トレジスタ201に保持されている4ビットのデータを
ビット単位に一致をチェックする(例えば、XNORゲ
ート218の場合、Dラッチ212に記憶されたデータ
(第2ビット)とプリアンブルコードPRの第2ビット
の一致をチェックする)。そして、XNORゲート21
6〜219のすべてが一致を検出した場合に限り、AN
Dゲート220が一致検出信号を出力する(ステップS
T3,4)。そして、その一致検出信号はDラッチ22
1に入力され、クロックCLKの立ち下がりで出力され
る。
【0028】次に、エラー検出回路203は、プリアン
ブルコード検出回路202から一致検出信号を出力され
ると、クロックCLKに同期してデータを1ビットごと
入力するとともに、そのデータと同期ワードUWを順次
ビット単位に比較し、一致しない場合にはエラー信号を
出力する(ステップST5〜7)。
【0029】即ち、32進カウンタ255は、プリアン
ブルコード検出回路202から一致検出信号を出力され
ると、クロックCLKに同期して0〜31までカウント
するので、マルチプレクサ256は32進カウンタ25
5のカウントの値に応じて、記憶回路222に記憶され
ている同期ワードUWのビットの値を読み込む。例え
ば、カウントの値が3であれば、同期ワードUWの第3
ビットの値を読み込み、カウントの値が7であれば、同
期ワードUWの第7ビットの値を読むことになる。因
に、32進カウンタ255は、カウント値が31になっ
たあとにクロックCLKを入力すると、比較が終了した
旨を示す比較終了信号を出力する。また、32進カウン
タ255のカウント値は、プリアンブルコード検出回路
202から一致検出信号を出力されると、0にリセット
される。
【0030】そして、入力データラッチ257には、ク
ロックCLKに同期して入力された1ビットのデータが
保持されているので、XORゲート258は、マルチプ
レクサ256により読み込まれた同期ワードUWのビッ
トの値と入力データラッチ257に保持された1ビット
のデータを比較し(ステップST5)、一致していなけ
ればエラー信号を出力する(ステップST6,7)。
【0031】次に、同期ワード検出回路204は、プリ
アンブルコード検出回路202から一致検出信号を出力
されると、エラー検出回路203からエラー信号が出力
された回数をカウントし(ステップST8)、そのエラ
ー検出回路203の比較が終了したときそのカウント値
が1以下であれば同期ワードを検出した旨を示す検出信
号を出力する(ステップST9〜ST11)。
【0032】即ち、入力エラーラッチ259は、エラー
信号がXORゲート258から出力されると、クロック
CLKの立ち下がりでエラー信号をラッチするので、2
進カウンタ260は、入力エラーラッチ259からエラ
ー信号を出力されるごとに0〜2までカウントし(ステ
ップST8)、そのカウント値が2になったとき不一致
信号を出力する。因に、2進カウンタ260のカウント
値は、プリアンブルコード検出回路202から一致検出
信号を出力されると、0にリセットされる。
【0033】そして、ANDゲート261は、32進カ
ウンタ255から比較終了信号が出力され(ステップS
T9)、かつ、2進カウンタ260から不一致信号を出
力されていないとき(ステップST10)、同期ワード
を検出した旨を示す検出信号を出力する(ステップST
11)。そして、その検出信号はDラッチ262に入力
され、クロックCLKの立ち上がりで外部へ出力され
る。
【0034】以上で明らかなように、この実施例1によ
れば、従来の同期ワード検出装置のように、33種類の
同期ワードUW,UW0〜31を用意することなく、本
来の同期ワードUWを用意するだけで、1ビットの誤り
がある同期ワードを検出することができる。従って、同
期ワードとデータの比較に必要な回路の規模が従来のも
のと比べて極めて小さくなる(従来のものでは、100
0個を越えるXNORゲートが必要であったが、この実
施例1では、このXNORゲートは不要になる)。ま
た、この実施例1によれば、同期ワードに先立って伝送
されてくるプリアンブルコードを検出した場合に限り、
同期ワードを検出する処理を行えばよいので、同期ワー
ドが伝送されてくる期間以外は同期ワードの検出処理が
不要になる。従って、計算機等のソフトウエアで同期ワ
ードの検出処理を行う場合には、計算機等の負荷が軽く
なり、他の処理に影響を与える可能性が小さくなる。
【0035】実施例2.上記実施例1では、プリアンブ
ルコードPRが4ビットの場合について示したが、5ビ
ットや6ビットでもよく、4ビットに限定されるもので
はない。なお、この場合には、データ保持手段201を
構成するDラッチの個数をプリアンブルコードPRのビ
ット数に合わせて構成すればよい。
【0036】実施例3.上記実施例1では、エラー信号
を出力された回数が1以下であれば、同期ワードを検出
した旨を示す検出信号を出力するものについて示した
が、2以上でもよく、上記実施例1と同様の効果を奏す
る。なお、この場合には、2進カウンタ260を3進カ
ウンタや4進カウンタに変更して、不一致信号を出力す
るタイミングを変更すればよい。
【0037】実施例4.上記実施例1では、記憶回路2
22が記憶する同期ワードUWの変更については特に言
及しなかったが、図4に示すように、エラー検出回路2
03の記憶回路222に記憶されている同期ワードUW
を変更するマイコン(変更手段)270を設けてもよ
い。これにより、伝送される同期ワードが変更された場
合にも、装置構成を変更することなく簡単に対処でき、
如何なる同期ワードでも検出することができるようにな
る。因に、この実施例4は請求項3の発明に対応してい
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、同期ワードに先だって伝送されるプリアンブルコー
ドを検出した場合に限り、データと同期ワードを順次ビ
ット単位に比較して一致しないビットの数を計数し、そ
の計数値が所定値以下のとき同期ワードを検出した旨を
示す検出信号を出力するように構成したので、ビット誤
りのある同期ワードとデータを比較することなく、本来
の同期ワードと完全に一致しない場合でも本来の同期ワ
ードが伝送されたものとして検出信号を出力できるよう
になり、その結果、同期ワードとデータの比較に必要な
回路の規模が従来のものと比べて極めて小さくなる効果
がある。
【0039】請求項2の発明によれば、データと同期ワ
ードを順次ビット単位に比較して一致しないビットの数
を計数し、その計数値が1以下のとき同期ワードを検出
した旨を示す検出信号を出力するように構成したので、
伝送される同期ワードが本来の同期ワードと完全に一致
しない場合でも1ビット以下の誤りであれば、本来の同
期ワードが伝送されたものとしてデータを有効とするT
DMAのディジタル通信に対応できる効果がある。
【0040】請求項3の発明によれば、エラー検出手段
により記憶されている同期ワードを変更する変更手段を
設けるように構成したので、伝送される同期ワードが変
更された場合にも、装置構成を変更することなく簡単に
対処でき、如何なる同期ワードでも検出することができ
る効果がある。
【0041】請求項4の発明によれば、予め記憶された
プリアンブルコードと伝送されてきたデータを比較し
て、一致する場合に限り同期ワードを検出するように構
成したので、同期ワードが伝送されてくる期間以外は同
期ワードの検出処理が不要になり、その結果、計算機等
のソフトウエアで同期ワードの検出処理を行う場合に
は、計算機等の負荷が軽くなり、他の処理に影響を与え
る可能性が小さくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項2の発明の一実施例による
同期ワード検出装置を示す構成図である。
【図2】図1の同期ワード検出装置の詳細構成を示す構
成図である。
【図3】請求項4の発明の同期ワード検出方法を示すフ
ローチャートである。
【図4】請求項3の発明の同期ワード検出装置を示す構
成図である。
【図5】従来の同期ワード検出装置を示す構成図であ
る。
【図6】TDMAフレームのデータを示すデータ図であ
る。
【符号の説明】
201 4ビットシフトレジスタ(データ保持手段) 202 プリアンブルコード検出回路(プリアンブルコ
ード検出手段) 203 エラー検出回路(エラー検出手段) 204 同期ワード検出回路(同期ワード検出手段) 270 マイコン(変更手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックに同期してデータを1ビットご
    と入力し、所定ビットのデータを保持するデータ保持手
    段と、上記データの同期ワードに先だって伝送されるプ
    リアンブルコードを記憶するとともに、そのプリアンブ
    ルコードと上記データ保持手段により保持された所定ビ
    ットのデータを比較し、一致する場合には一致検出信号
    を出力するプリアンブルコード検出手段と、上記データ
    の同期ワードを記憶し、上記プリアンブルコード検出手
    段から一致検出信号を出力されると、上記クロックに同
    期して上記データを1ビットごと入力するとともに、そ
    のデータと同期ワードを順次ビット単位に比較し、一致
    しない場合にはエラー信号を出力するエラー検出手段
    と、上記プリアンブルコード検出手段から一致検出信号
    を出力されると、上記エラー検出手段からエラー信号が
    出力された回数を計数し、そのエラー検出手段の比較が
    終了したときその計数値が所定値以下であれば同期ワー
    ドを検出した旨を示す検出信号を出力する同期ワード検
    出手段とを備えた同期ワード検出装置。
  2. 【請求項2】 上記同期ワード検出手段は、上記計数値
    が1以下であれば同期ワードを検出した旨を示す検出信
    号を出力することを特徴とする請求項1記載の同期ワー
    ド検出装置。
  3. 【請求項3】 上記エラー検出手段により記憶されてい
    る同期ワードを変更する変更手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の同期ワード検出装置。
  4. 【請求項4】 クロックに同期してデータを1ビットご
    と入力し、所定ビットのデータを保持するとともに、予
    め上記データの同期ワードに先だって伝送されるプリア
    ンブルコード及び同期ワードを記憶しておき、そのプリ
    アンブルコードとその保持された所定ビットのデータを
    比較して、一致する場合には上記クロックに同期して上
    記データを1ビットごと入力するとともに、そのデータ
    と同期ワードを順次ビット単位に比較し、一致しない回
    数が所定値以下であれば同期ワードを検出した旨を示す
    検出信号を出力する同期ワード検出方法。
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