JP3097443B2 - ユニークワード検出方法 - Google Patents

ユニークワード検出方法

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JP3097443B2 JP5253094A JP5253094A JP3097443B2 JP 3097443 B2 JP3097443 B2 JP 3097443B2 JP 5253094 A JP5253094 A JP 5253094A JP 5253094 A JP5253094 A JP 5253094A JP 3097443 B2 JP3097443 B2 JP 3097443B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親局から子局への下り
回線をTDM信号により行ない、かつ、子局におけるフ
レーム同期をユニークワードを用いて行なうディジタル
固定無線通信システム、ディジタル移動無線通信システ
ム、ディジタル固定衛星通信システム並びにディジタル
移動体衛星通信システム等の全ての無線通信システムに
適用可能なユニークワード検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】親局から子局への制御信号、並びに情報
信号の伝送(下り回線)をTDM信号により行なうディ
ジタル無線通信システムでは、親局からのTDM信号と
のフレーム同期を子局において確立するために、既知の
0、1のビットパターン系列からなるユニークワード
(UW)をTDM信号により周期的に放送している。一
方、子局では、親局から伝送されるTDM信号を受信
し、自局が有するUW相関受信器の出力のピーク値が得
られるタイミングを観測することにより、親局から送信
されるTDM信号のフレームタイミングを検出し、親局
とのTDMフレーム同期を確立する。
【0003】例えば、現在商用化されているインマルサ
ット標準Cシステムでは、通信網管理局(Networ
k Coordination Station:NC
S)及び陸上地球局(Land Earth Stat
ion:LES)両局から伝送されるTDM制御チャネ
ル信号を移動地球局(Mobile Earth St
ation:MES)において同期確立するために、T
DMフレームで繰り返し送信されるUWを利用してい
る。この制御チャネル(伝送速度1,200 symb
ols/s)のフレームフォーマットを図2に示す。
【0004】図2において、1TDMフレーム20は、
1スロット162シンボルからなる21−1から21−
64までの計64個のTDMスロット22から構成さ
れ、8.64秒をかけて1フレームが伝送される。ここ
で、各スロットの先頭の2シンボルには、インターリー
ブされたUWの1シンボルが二重に付加(23)されて
おり、残りの160シンボルにはデータ信号24が割り
当てられている。すなわち、UWはTDMフレームを1
フレーム分受信した時点で初めて検出することができ
る。このTDMフレーム20は繰り返し放送されてお
り、これを、MESが有する受信機で繰り返し受信する
ことにより、TDM信号のフレームタイミングを検出す
ることができ、NCS及びLESとMES間の同期を確
立することが可能となる。ここで、UWを検出するため
に必要な従来の相関受信器の構成図を図3に示す。ただ
し簡単のため、硬判定用の相関受信器についてのみ説明
を行なう。
【0005】図3に示すように、受信回路により検出さ
れた0、1の硬判定値bn(32−1)〜bn−N+1
(32−N)はシンボル長NのUW相関器のシフトレジ
スタ31に入力され、UW系列35の各UWシンボル3
3−1〜33−Nとの乗算値34−1〜34−N、並び
にそれらの総和37が計算される。ここで、相関器入力
の受信ビット系列32−1〜32−NとUW系列35が
一致する場合、UW相関器出力38は最大値N(NはU
Wビット数)を示す。その他の系列が相関器に入力され
ている場合、その平均出力値はN/2を示す。ここで、
UWの判定の有無を判断するためのスレッショルドをE
とすると E=N−Ne (1) で与えられる。ただし、Neは許容する誤りビット数を
表し、0≦Ne<N/2の範囲で与えられる。式(1)
において、Neの値を小さくすると、UW誤検出確率
(UWでない受信系列をUWと誤って判定する確率)が
低下するがUW不検出確率(UWを受信しているのにU
Wでないと判定する確率)が高くなる。逆にNeの値を
大きく取ると、UW不検出誤り確率は低下するが、UW
誤検出確率は高くなる。したがって、Neの値にはトー
タルの判定誤り確率を最小にする最適値が存在すること
になる。
【0006】ところで、従来のディジタル無線通信シス
テムのUW相関器では、UW系列がメモリ上に固定的に
与えられているため、図4のようにTDMフレーム41
が1フレーム分先頭から完全に受信された場合(43)
にだけ、UW相関器出力が最大となり、フレームタイミ
ングを認識することができる。すなわち、TDMフレー
ムの途中からフレームが受信開始された場合(42)、
次のフレームの先頭シンボルが受信されるまでの時間4
6が無駄となる。更に、1フレーム分だけを受信して
も、UWが誤検出されている可能性もあるため、次のフ
レームに対しても同じタイミングでUWが検出されるか
どうか確認するため、最低2フレームのTDM信号を受
信する必要がある(44)。例えば前記に示したインマ
ルサット標準Cシステムにおいて、最悪の条件の場合、
MESがNCS及びLESからのTDM信号を受信開始
してから8.64×3=25.92秒経過した後に、初
めてフレームタイミングを認識することが可能となる。
事実、インマルサット標準CシステムのSDMでも、同
期確立までの時間は25秒以内(同期確立失敗率1%)
と定められており、上記のUW相関器の動作限界を考慮
したものとなっている。尚、以上の課題は軟判定による
UW相関受信器を適用しても依然として解決されない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の現用システムで
は、固定局、あるいは商用電源の確保できる半固定局や
船舶、自動車等の移動局における常時受信を基本として
いるため、子局が電源を入れた際に要するTDM信号の
初期捕捉時間が多少長くてもそれほど大きな問題とはな
らなかった。しかしながら、子局としてハンドヘルドタ
イプの端末を想定する場合、従来の使用目的とは異な
り、陸上でのテレポイント的な利用法が主たる目的とな
る。すなわち、端末内蔵のバッテリー容量の限界から、
携帯端末を有するユーザーが通信の要求を発する場合に
のみ、携帯端末の電源を入れて親局にアクセスするとい
う利用形態が想定される。この場合、携帯端末の電源の
スイッチを入れてから、親局からのTDM制御信号のフ
レームタイミングとの同期を確立するまでに長い時間が
かかり、このような通信システムを利用するユーザーに
対して極めて多大な不快感を与える恐れがある。例えば
現状のインマルサット標準Cシステムの場合、ユーザー
が携帯端末の電源スイッチを入れてからNCSと同期が
取れるまで最大25秒間、NCSから通信チャネル情報
を得た後、LESと同期確立するまで更に最大25秒間
の計1分近くも携帯端末を保持したまま静止する必要が
ある。
【0008】更に、上記のようなテレポイント的に携帯
端末を利用する場合、送信すべき情報量が極めて少な
く、子局からのデータ伝送及びメッセージ受信が数秒間
で終わるものと予想される。この場合、子局から通信の
要求がある度に電源スイッチのオンオフを繰り返し、そ
の都度親局からのTDM信号とのフレーム同期の確立の
ために長い時間を費やし、逆に子局から通信を行なう時
間は短時間であるという極めて非効率的な通信システム
になるものと考えられる。この問題は、従来のディジタ
ル無線通信システムで想定されていた子局の利用方法と
は異なり、テレポイント型の携帯端末として子局を位置
づけることにより生じるものであり、従来の固定局、あ
るいは商用電源の確保できる半固定局や船舶、自動車等
の移動局を対象とするディジタル無線通信システムでは
それ程問題とはならなかった。
【0009】従って、本発明は従来の技術の上記問題点
を改善するもので、その目的は、回線制御手順として親
局から子局への下り回線をTDM信号により放送し、そ
のTDM信号に含まれるユニークワード系列を検出する
ことにより子局の親局に対するフレーム同期を確立する
無線通信システムにおいて、ユニークワード相関器によ
るTDMフレーム同期確立時間を大幅に短縮するユニー
クワード検出方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記従来の技術の課題の
解決は、本発明が、次に列挙する新規な特徴的手法を採
用することにより達成される。
【0011】すなわち、複数の子局と、その子局群との
間で無線通信を行なう親局とから構成され、回線制御手
順として親局から子局への下り回線をTDM信号により
放送し、子局はそのTDM信号に同期して親局からの制
御信号を取得し、その取得した回線制御情報をもとに子
局−親局間の通信を開始する無線通信システムにおい
て、子局が親局からのTDM信号に同期する手法とし
て、TDM信号において周期的に1シンボルずつ等間隔
で伝送されるUW系列に対して、UWの先頭あるいは最
終シンボルを1シンボルずつUWの最終あるいは先頭シ
ンボルに移動させて巡回させることにより、UW系列長
分のUW相関器を構成し、その中で相関器出力がUW判
定スレッショルドを越え、かつ最大となるUW相関器を
決定し、そのUW巡回系列のTDM信号フレームタイミ
ングを検出することにより、子局における受信開始時か
らTDM信号のフレーム同期確立までの時間を大幅に短
縮してユニークワードを検出することができる。
【0012】本発明の別の特徴は、上記UW検出方法に
おいて、UW検出確率を確実なものとするために、等間
隔で周期的に送られてくるUW系列の各シンボルごとに
おいて、相関器出力が最大となるUW系列が連続的に遷
移することを複数のUWシンボルに亘って確認した後、
TDM信号のフレーム同期が初めて確立したものと認識
し、子局−親局間の通信を開始することにある。
【0013】連続的遷移を確認するUWシンボルの数は
例えば3程度が適当で、この数が大きすぎるとユニーク
ワードの検出を誤る確率が大きくなる。
【0014】
【作用】回線制御手順として親局から子局への下り回線
をTDM信号により放送する無線通信システムにおい
て、子局が親局からのTDM信号に同期する手法とし
て、上記発明方式である巡回型UW相関器を利用するこ
とにより、子局の携帯端末の電源スイッチをオンにして
から、実際に親局との間の通信を開始するまでのTDM
信号フレーム同期確立時間を大幅に短縮することができ
る。更に、発明方式である巡回型UW検出方法におい
て、等間隔で周期的に送られてくるUW系列に対して、
相関器出力が最大となるUW相関器が1シンボルずつ連
続的に遷移していくことを複数のUWシンボルに亘って
確認することにより、TDM信号に対するフレーム同期
確立をより確実なものとすることができる。
【0015】本発明によると、携帯端末の利用効率を大
幅に改善することができるとともに、ユーザーに対して
小型で簡易な携帯型通信端末、並びに双方向ページャ的
なメッセージ通信サービスを提供することが実現可能と
なる。
【0016】
【実施例】図1に本発明方式である巡回型UW相関器の
構成図の実施例を示す。ただし簡単のため、硬判定を適
用する場合についてのみ以下に示すが、軟判定について
も容易に適用可能である。
【0017】図1に示すように、巡回型UW相関器の構
成法は極めて簡単であり、硬判定シンボル0(3)、1
(4)の各々に対応する計2N個の乗算器とその出力線
路2N本(5−1−0/1〜5−N−0/1)、(N−
1)個のKTSシンボル遅延回路2−1〜2−(N−
1)(ただし、KはUWが伝送されるシンボル周期)、
並びに1シンボルずつ巡回させた各UW系列に応じたN
本の線路6−1〜6−Nから構成される。この線路をU
W系列に応じて接続することによりN通りのUW相関値
を得ることができる。
【0018】また、巡回型UW相関器は固定的にNシン
ボルからなるUW系列を検出するのではなく、UW系列
を1シンボルずつずらした計N通りのUW系列8−1〜
8−Nとの相関を求め、規定スレッショルド値を越える
相関器出力のうち、その最大値を最大相関出力値検出器
9により検出することによりフレームタイミング情報1
0を導出し、それを用いてTDM信号のフレーム同期確
立を短時間に行なうことができる。ただし、実際にはT
DMフレーム受信中の位相スリップに対処するために差
動復号が施された受信系列に対してUW相関値を求める
構成法になる。
【0019】図1に示す巡回型UW相関器において、受
信ユニークワードは遅延回路列2−1〜2−(N−1)
に繰り返し印加される。UWが受信データ系列と一致し
た場合には最大相関値出力P(正規化相関係数=1)が
得られ、その他の線路の出力値はP/2(正規化相関係
数=0.5)となる。この最大相関値出力が得られるU
W系列を認識することにより、TDMフレームのどのポ
イントが受信されているか把握することができ、TDM
フレーム同期を確立することができる。すなわち、図5
に示すように、子局が有する通信端末のスイッチをON
(受信開始時刻53)にしてから、1TDMフレーム分
受信した時点54で確実に親局からのTDM信号に対し
て同期を確立することができる。尚、受信シンボル数が
1TDMフレームに満たない場合にも、本発明方式であ
る巡回型UW相関器を適用することにより、未受信のU
W系列区間を0、1のランダム信号と見做すことでUW
を検出することが可能である。すなわち、従来方式に比
較して、更に短い時間でフレーム同期を確立することが
可能である。
【0020】たとえば、現在商用化されているインマル
サット標準Cシステムの場合、最短8.64秒以内にN
CSとのフレーム同期が確立され、更に最短8.64秒
後以内にLESとのフレーム同期が確立され、計約20
秒以内で通信を開始することができる。すなわち、従来
方式に対して、通信開始までの時間を約1/3に短縮す
ることが可能となる。
【0021】次に、図6にUW検出確立検出方法の実施
例について示す。図において、巡回型UW相関器マトリ
クス60−1、60−2、60−3、…、60−Lは、
各々時刻t=t0、t0+KTS、t0+2KTS、
…、t0+(L−1)KTSにおける相関出力状態を表
している。ここで、巡回型UW相関器マトリクス60−
1では、UW系列番号M(61−1)の相関出力が正規
化相関係数の最大値1を示し、その他の巡回UW系列の
相関出力は0.5を示すことから、時刻t=t0ではU
W系列番号Mが受信されているものと仮判定を行なう。
次に、KTS秒後の巡回型UW相関器マトリクス60−
2では、UW系列番号M+1(61−2)の相関出力が
正規化相関係数の最大値1を示し、その他の巡回UW系
列の相関出力は0.5を示すことから、時刻t=t0+
KTSではUW系列番号M+1が受信されているものと
仮判定を行なう。以後、同様にして巡回型UW相関器マ
トリクスの出力状態を観測し、KTS秒毎に仮判定され
る巡回UW系列の系列番号が1番ずつ連続的に遷移する
ことを複数UWシンボル分に亘って確認することによ
り、より高精度のUW検出、並びにTDM信号のフレー
ム同期確立を実現することができる。尚、本手法につい
ても、図1の発明方式と同様に子局におけるTDM信号
の受信開始時から適用することが可能である。なお、遷
移を確認するシンボル数は実用的には3程度で十分であ
る。
【0022】
【発明の効果】(1)従来方式に比較して、親局からの
TDM信号の受信開始時から、実際に子局において通信
可能となるまでに要する時間を大幅に短縮することがで
きる。 (2)本発明方式の巡回型UW相関器出力を連続的に観
測することにより、短時間で、かつ、高精度のTDMフ
レームの同期確立を実現することが可能である。 (3)本発明方式をハンドヘルド型の携帯端末に適用す
ることにより、消費電力が少なく、且つ、携帯端末の利
用効率が極めて良い通信サービスを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による巡回型UW相関器の構成法を示す
図である。
【図2】インマルサット標準CシステムのTDMフレー
ムフォーマットを示す図である。
【図3】従来のユニークワード相関器の構成法を示す図
である。
【図4】従来方式におけるTDMフレーム同期確立時間
を示す図である。
【図5】発明方式におけるTDMフレーム同期確立時間
を示す図である。
【図6】本発明によるユニークワード検出確立検出方法
の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1−0〜1−(N−1) 硬判定データ系列 2−1〜2−(N−1) 遅延回路 3 硬判定シンボル”0” 4 硬判定シンボル”1” 5−1−0/1〜5−N−0/1 乗算器出力線路 6−1〜6−N 線路 7 接点 8−1〜8−N 巡回ユニークワード系列 9 最大相関出力値検出器 10 フレームタイミング情報 20 TDMフレーム 21−1〜21−64 TDMスロット 22 TDMスロット信号 23 ユニークワードシンボル 24 データ信号伝送区間 31 シフトレジスタ 32−1〜32−N 硬判定値データシンボル 33−1〜33−N 線路 34−1〜34−N 線路 35 ユニークワードパターン系列 36 乗算器 37 加算器 38 相関器出力 41 TDMフレーム 42 受信開始時点 43 ユニークワード検出時点(1回目) 44 ユニークワード検出時点(2回目) 45 TDMフレーム同期確立時点 46 ユニークワード未処理区間 51 TDMフレーム 52 TDMフレーム時間長 53 受信開始時点 54 ユニークワード検出/TDMフレーム同期確立時
点 60−1〜60−L 巡回型ユニークワード相関器マト
リクス 61−1〜61−L 最大相関値出力ユニークワード系
列番号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−246437(JP,A) 特開 平6−29967(JP,A) 特開 平5−48513(JP,A) 特開 昭62−7241(JP,A) 特開 平1−196931(JP,A) 特開 昭57−168546(JP,A) 電子情報通信学会秋季大会講演論文 集,B−173(1994−9−15),石川博 康他,移動体衛星メッセージ通信用ユニ ークワード検出方式,p.173 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 7/00 - 7/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の子局と、該子局群との間で無線通
    信を行なう親局とから構成され、回線制御手順として該
    親局から該子局への下り回線を時分割多重信号(TDM
    信号)により放送し、該子局は該TDM信号に同期して
    該親局からの制御信号を取得し、該取得した回線制御情
    報をもとに子局−親局間の通信を開始する無線通信シス
    テムにおいて、 該子局が該親局からのTDM信号に同期する手法とし
    て、該TDM信号において周期的に1シンボルずつ等間
    隔で伝送されるユニークワード系列に対して、該ユニー
    クワードの先頭あるいは最終シンボルを1シンボルずつ
    該ユニークワードの最終あるいは先頭シンボルに移動さ
    せて巡回させることにより、該ユニークワード系列長に
    等しい数のユニークワード相関器をもつ相関器群を構成
    し、 該相関器群の中で相関器出力がユニークワード判定スレ
    ッショルドを越え、かつ最大となるユニークワード相関
    器を決定し、 該ユニークワード相関器が有するユニークワード巡回系
    列のTDM信号フレームタイミングを検出することによ
    り、子局における受信開始時からTDM信号のフレーム
    同期確立までの時間を短縮することを特徴とするユニー
    クワード検出方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のユニークワード検出方
    法において、ユニークワード検出確率を確実なものとす
    るために、等間隔で周期的に送られてくるユニークワー
    ド系列の各シンボルごとに、相関器出力が最大となるユ
    ニークワード系列が連続的に遷移することを複数のユニ
    ークワードシンボルに亘って確認した後、TDM信号の
    フレーム同期が初めて確立したものと認識し、子局−親
    局間の通信を開始することを特徴とするユニークワード
    検出確立検出方法。
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