JPH07240483A - 高周波半導体装置のパッケージ - Google Patents

高周波半導体装置のパッケージ

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JPH07240483A
JPH07240483A JP5294494A JP5294494A JPH07240483A JP H07240483 A JPH07240483 A JP H07240483A JP 5294494 A JP5294494 A JP 5294494A JP 5294494 A JP5294494 A JP 5294494A JP H07240483 A JPH07240483 A JP H07240483A
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JP
Japan
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substrate
signal line
ground pattern
semiconductor device
hole
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JP5294494A
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English (en)
Inventor
Nobuo Kobayashi
信夫 小林
Takashi Ushikubo
孝 牛窪
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スルーホールのもつインダクタンスによって
生じるインピーダンスの不整合をなくし、良好な周波数
特性が得られる高周波半導体装置のパッケージを提供す
る。 【構成】 表面に形成された接地パターン2およびこの
接地パターン2との間に隙間Sを有した信号線路3とに
よってコプレーナ線路が形成され、かつ隙間Sより薄い
板厚を有した基板1を積層することにより形成され、基
板1各々は、最上段の基板1の接地パターン2から最下
段の基板1の接地パターン2までをスルーホール4によ
り電気的に接続され、かつ最上段の基板1の信号線路3
から最下段の基板1の信号線路3までをスルーホール5
により電気的に接続された高周波半導体装置のパッケー
ジであり、最上段の基板1に高周波集積回路6が電気的
に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波半導体装置のパッ
ケージに関し、特にマイクロ波以上の高周波回路部品に
おける半導体装置のパッケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のパッケージとしては、例え
ば特開昭61−251059号公報に開示されるものが
あった。以下にその構成について図を用いて説明する。
図4はマイクロ波集積回路を載せた半導体装置の従来の
パッケージ構造を示す斜視図であり、特に入力または出
力端子の一部を示している。キャリア基板31の表面に
は集積回路32が設けられるとともに、その集積回路3
2と電気的に接続されたマイクロストリップ伝送路33
が形成されている。一方、キャリア基板31の裏面には
共面伝送路34が形成され、この共面伝送路34は金属
で被覆されたスルーホール35によりマイクロストリッ
プ伝送路33と接続されている。共面伝送路34の端部
36にはリード37が設けられ、このリード37はプリ
ント基板38のマイクロストリップ線39に接続され
る。またキャリア基板31の裏面には共面伝送路34と
の間に隙間40を有した接地パターン41が形成され、
この接地パターン41はその端部42に設けられたリー
ド43によりプリント基板38の接地片44に接続され
る。
【0003】上記構成のパッケージにおいては、スルー
ホール35がもつインダクタンスによって信号伝送路に
インピーダンスの不整合が生じる。このため、スルーホ
ール35と接地パターン41との間の隙間40を調整
し、この隙間40に生じる静電容量を利用して信号伝送
路のインピーダンスの整合をとることにより上記半導体
装置の周波数特性を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の半導体装置のパッケージ構造においては、スルーホ
ール35のもつインダクタンスによるインピーダンスの
不整合を上記静電容量により等価的に補正しているた
め、周波数が高くなるにしたがってスルーホール35に
よるインダクタンスの影響を受けるようになり、ある周
波数以上になると、半導体装置の伝送路のインピーダン
スの整合がとれなくなるばかりか、伝送路上を流れる高
周波信号が伝播しにくくなり、良好な周波数特性が得ら
れないという問題があった。
【0005】それに加えて上記インピーダンスの補正は
難しく、インピーダンスの整合がとれるまで接地パター
ン41との隙間40を再度補正しなければならないとい
う、設計的な面からも難しく非常に手間のかかる作業を
必要とした。
【0006】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、マイクロ波以上の高周波帯域においても伝
送路上に存在するスルーホールのもつインダクタンスに
よるインピーダンスの不整合をなくし、良好な周波数特
性が得られると共に、インピーダンスの設計を容易にし
た高周波半導体装置のパッケージを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の高周波半導体装
置のパッケージは、上記目的を達成するためになされた
もので、矩形状の基板を多段に積層することにより形成
され、最上段の基板の表面に集積回路が設けられたもの
である。前記基板は、少なくとも表面側に形成された接
地パターンと、その接地パターンを裏面側と電気的に接
続する第一のスルーホール部と、前記接地パターンと同
一面に形成され、かつその接地パターンとの間に隙間を
有した信号線路と、その信号線路を裏面側と電気的に接
続する第二のスルーホール部とを備え、かつ信号線路と
接地パターンとの隙間より薄い板厚を有したものであ
り、この基板の各々は、最上段の基板の接地パターンか
ら最下段の基板の接地パターンまでを前記第一のスルー
ホール部により電気的に接続され、かつ最上段の基板の
信号線路から最下段の基板の信号線路までを前記第二の
スルーホール部により電気的に接続されており、最上段
の基板の信号線路および接地パターンにはそれぞれ前記
集積回路が電気的に接続されている。
【0008】
【作用】本発明の高周波半導体装置のパッケージにおい
ては、基板上に接地パターンと信号線路とからなるコプ
レーナ線路を形成し、基板の板厚を信号線路と接地パタ
ーンとの隙間より薄くしたことにより、その基板の信号
線路上に設けられた第二のスルーホール部のインダクタ
ンス成分は、信号線路のもつインダクタンスに対して非
常に小さな値となる。そのため、基板一枚当たりのイン
ダクタンス成分は信号線路のもつインダクタンスとほぼ
等しくなり、この基板の第二のスルーホール部のインダ
クタンスの影響は除去される。
【0009】そして、上記のように第二のスルーホール
部のインダクタンスの影響が除去された基板の各々を積
層し、各接地パターンを第一の接続部により電気的に接
続し、同様に各信号線路を第二の接続部により電気的に
接続した半導体装置のパッケージを形成することによ
り、各基板ごとに第二の接続部のインダクタンスの影響
を除去しながら信号伝送路を形成できるようになる。よ
って、この信号線路上に設けられた第二のスルーホール
部によるインダクタンスは、信号伝送路全体のインピー
ダンスに比べて非常に小さくなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る高周波半導体装置のパッ
ケージの実施例を図を用いて説明する。図1は本発明に
係る高周波半導体装置のパッケージの全体図であり、図
2は本発明に係る高周波半導体装置のパッケージの構造
を示す詳細図である。図示した高周波半導体装置のパッ
ケージAは基板1を多段に積層した構造になっている。
本実施例においては5段に積層したものとし、最上段か
ら最下段に向かってそれぞれa層、b層、c層、d層、
e層とする。
【0011】まず基板1の構成について説明する。図1
および図2に示す如く、基板1の表面には基板1の長手
方向に向かってコの字型の接地パターン2がパターニン
グされている。接地パターン2のコの字の内側には信号
線路3がパターニングされ、両者の間には所定の隙間S
が設けられている。これにより、基板1の表面には信号
線路3と接地パターン2を同一面に配置した線路構造、
即ちコプレーナ線路が形成される。
【0012】基板1には、接地パターン2の領域内に基
板1の長手方向に沿ってスルーホール4が等間隔に穿設
されている。スルーホール4は、その内面に周知の導電
材料によるめっき処理や、導電ペーストを内面に埋め込
むなどの処理が施こされることにより、基板1の表面の
接地パターン2を基板1の裏面側と電気的に接続する第
一のスルーホール部を構成している。
【0013】また信号線路3の一端には、接地パターン
2と同様にスルーホール5が穿設されている。スルーホ
ール5は、スルーホール4と同様に、その内面に周知の
導電材料によるめっき処理や、導電ペーストを内面に埋
め込むなどの処理が施こされることにより、信号線路3
を基板1の裏面側と電気的に接続する第二のスルーホー
ル部を構成している。
【0014】さらに基板1は、その板厚が信号線路3と
接地パターン2との隙間Sよりも薄く設定され、スルー
ホール5の深さが可能な限り短くなるように構成されて
いる。これにより、スルーホール5のもつインダクタン
スの増加を抑えることができるようになる。それによ
り、このインダクタンスは信号線路3によるインダクタ
ンスに対して非常に小さな値となり、スルーホール5の
もつインダクタンスの影響を除去できるようになる。よ
って、基板1の全体のインダクタンスは信号線路3によ
るインダクタンスとほぼ等しくなる。
【0015】尚、基板1一枚当たりのスルーホール5の
径は、信号線路3によるインダクタンスに対し影響を与
えず、かつ基板1の接地パターン2とのインピーダンス
のバランスを崩さないように信号線路3の幅Wにほぼ等
しい大きさにすることが望ましい。
【0016】上記の如くスルーホール5のもつインダク
タンスを減少させると、基板1一枚当たりのインピーダ
ンスは、信号線路3によるインダクタンスと、信号線路
3と接地パターン2との間の静電容量によって調整でき
るようになる。この静電容量の調整は、例えば信号線路
3の幅Wを増減することによって信号線路3と接地パタ
ーン2との隙間Sを調整することにより行う。これによ
り、基板1には任意のインピーダンスに調整したコプレ
ーナ線路が形成される。
【0017】本発明に係る高周波半導体装置のパッケー
ジAにおいては、上記のようにスルーホール5によるイ
ンダクタンスの影響を除去してインピーダンスの補正を
行った基板1(コプレーナ線路)を積層した構成となっ
ている。図示したように、積層された基板1のうち、最
上段の基板1aの表面には高周波集積回路6が設けられ
ている。高周波集積回路6の内部の接地パターン(図示
せず)は基板1aの接地パターン2aと電気的な手段に
よって接続されており、同様に高周波集積回路6の信号
線路(図示せず)はボンディングワイヤ7を介して信号
線路3aの端部8aに接続されている。最下段に位置す
る基板1の裏面には、その一端部に接地パターン2、お
よび信号線路3の取り出し口としてリード9およびリー
ド10がそれぞれ設けられている。そのため上記基板の
裏面には、図示はしないがその基板の表面の接地パター
ン2と同様の接地パターンが表裏対照にパターニングさ
れており、その接地パターンの端部にリード9が設けら
れている。また上記接地パターンと同様に、この基板の
裏面には表面の信号線路3とスルーホール5を介して接
続された信号線路がパターニングされており、その信号
線路の一端にはリード10が設けられている。
【0018】次に本発明に係る高周波半導体装置のパッ
ケージAの積層構造および各層の接続状態を図2を用い
て説明する。基板1を積層した場合には、前述の如く最
上段の基板1の表面には高周波集積回路6が設けられて
おり、この高周波集積回路6は上記基板1の接地パター
ン2、および信号線路3とそれぞれ電気的に接続されて
いる。また前述の如く、最下段の基板1e裏面に設けら
れた裏面接地パターンの端部(図示せず)にはリード9
が、また裏面信号線路の端部(図示せず)にはリード1
0がそれぞれ設けられている。尚、高周波集積回路6を
接続する端部8aからリード10までの信号線路、即ち
各信号線路3(3a〜3e)とそれらを接続する各スル
ーホール5(5a〜5e)、および端部8(8a〜8
e)を含めて信号伝送路Bと記述する。
【0019】高周波集積回路6の信号線路と接続された
最上段の基板1a(以後a層と記述する)の信号線路3
aは、スルーホール5aにより4段目の基板1b(以後
b層と記述する)の端部8bに接続される。それにより
a層の信号線路3aとb層の信号線路3bとが接続され
る。上記b層の信号線路3bは、スルーホール5bによ
り3段目の基板1c(以後c層と記述する)の端部8c
に接続される。それによりb層の信号線路3bとc層の
信号線路3cとが接続される。上記c層の信号線路3c
は、スルーホール5cにより2段目の基板1d(以後d
層と記述する)の端部8dに接続される。それによりc
層の信号線路3cとd層の信号線路3dとが接続され
る。上記d層の信号線路3dは、スルーホール5dによ
り最下段の基板1e(以後e層と記述する)の端部8e
に接続される。それによりd層の信号線路3dとe層の
信号線路3eとが接続される。e層の信号線路3eはス
ルーホール5eを介して裏面の信号線路の端部に設けら
れたリード11に接続される。これにより高周波集積回
路6の信号線路からリード10に至るまでの信号伝送路
Bが構成される。
【0020】一方、各層を構成する基板1a〜1eのそ
れぞれの接地パターン2a〜2eにおいては、a層の接
地パターン2aからe層、即ち基板1eの裏面の接地パ
ターンまで、各基板1a〜1eごとにそれぞれ設けられ
たスルーホール4a〜4eを介して接続され、基板1e
の裏面の接地パターンの端部に設けられたリード10に
接続される。
【0021】図3は高周波半導体装置のパッケージの横
断面概略図である。図示したように基板1を積層した状
態(図中においてはa層とb層の2層分のみ示す。)に
おいては、それぞれの基板1a、1bの接地パターン2
a、2bは全ての層が各スルーホール4(4a、4b)
により接続されているため、各基板1a、1bの信号線
路3a、3bの両側には接地パターン2による壁が形成
されている。そして基板1それぞれに形成された信号伝
送路はインピーダンスの整合のとれた信号線路3a、3
bと、インピーダンスの整合のとれていないスルーホー
ル5a、5bのめっき部50a、50bとから形成され
ている。したがって、基板1を積層した状態において
は、基板1を横断面視した場合はインピーダンスの整合
のとれていないコプレーナ線路と考えられる。
【0022】しかしながら、前述の如く本発明における
高周波半導体装置のパッケージAにおいては、各基板1
ごとにインピータダンスを調整したコプレーナ線路を形
成し、それらを積層したことにより、例えば従来のパッ
ケージ構造のように信号伝送路Bを一つのスルーホール
により接続した場合と異なり、信号伝送路Bのスルーホ
ール5を細かく分割し、それぞれの基板1a、1bごと
にそのスルーホール5a、5bのもつインダクタンスの
影響を除去しながら、それぞれの基板の信号線路3aと
3bを接続することができるようになる。よって、半導
体装置の信号伝送路Bを一つのスルーホールにより接続
した場合に比べて、スルーホール5の長さは同一であっ
ても高周波信号伝送路として見た場合には、各基板1上
に形成されたコプレーナ線路のインピーダンスの値に対
して非常に小さなものとなる。そのため、高周波半導体
装置の信号伝送路B上に存在するスルーホール5による
インダクタンスの影響は除去されることになる。よっ
て、このインダクタンスにより生じるインピーダンスの
不整合はおこらなくなるので、周波数帯域の変化に対す
る信号伝送路Bのインピーダンスの補正を必要としなく
なる。したがって、高周波半導体装置のパッケージAは
周波数帯域の制限を受けにくくなる。
【0023】また、本発明に係る高周波半導体装置のパ
ッケージAの構成においては、前述の如く信号伝送路B
上のスルーホール5によるインダクタンス成分を除去で
きるようになるので、基板1のコプレーナ線路は信号線
路3とスルーホール5のもつ信号伝送路上に生じるイン
ダクタンスと、それらと接地パターン2との間に生じる
静電容量とからなる等価回路として置き換えることがで
きる。よって、高周波半導体装置の信号伝送路のインピ
ーダンスは基板1一枚当たりの信号線路3の幅Wと、信
号線路3と接地パターン2との隙間Sにより決定できる
ようになる。よってパッケージ上の信号伝送路の設計が
容易になる。
【0024】尚、本実施例の基板の構成においては、一
本の信号線路を接地パターンで挟み込むことによりコプ
レーナ線路を形成したが、本発明はこれに限られるもの
ではなく、例えば複数の信号線路を有する高周波半導体
装置においても、上記同様に各々の信号線路を接地パタ
ーンで挟み込むようにコプレーナ線路を形成することに
より上記と同様の効果を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の高周波半
導体装置のパッケージよれば、コプレーナ線路を形成し
た基板を多段に積層することにより形成され、最上段の
基板の表面に集積回路が設けられたものとし、かつ基板
一枚当たりの板厚を信号線路と接地パターンとの隙間よ
り薄くしたことにより、その基板一枚当たりの信号線路
と電気的に接続された第二のスルーホール部によるイン
ダクタンス成分は、その基板の信号線路のもつインダク
タンスに対して非常に小さな値となるため、この第二の
スルーホール部のもつインダクタンスの影響は除去され
る。
【0026】そして上記インピーダンスを補正した基板
の各々を積層し、各基板ごとに形成された接地パターン
を各々の第一のスルーホール部により、同様に各基板ご
とに形成された信号線路を各々の第二のスルーホール部
によりそれぞれ電気的に接続したことにより、各基板ご
とに第二のスルーホール部のインダクタンスの影響を除
去しながら信号伝送路を形成できるようになる。従っ
て、この信号伝送路上に存在する第二のスルーホール部
によるインダクタンスは信号伝送路全体のインピーダン
スに比べて非常に小さくなるため、従来のパッケージ構
造で問題とされていた信号線路上の第二のスルーホール
部のもつインダクタンスによるインピーダンスの不整合
はなくなり、それに対するインピーダンスの補正を行う
必要はなくなる。よって周波数の制限を受けにくくな
り、その結果信号として線路上を伝播する高周波信号に
悪い影響を与えることもなくなるので、良好な周波数特
性が得られるようになる。
【0027】更に基板一枚のインピーダンスは、信号線
路と接地パターンの間の隙間と信号線路の幅により決定
できるので、設計も従来のパッケージ構造にくらべて格
段に容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高周波半導体装置のパッケージの
全体図である。
【図2】本発明に係る高周波半導体装置のパッケージの
構造を示す詳細図である。
【図3】高周波半導体装置のパッケージの横断面概略図
である。
【図4】マイクロ波集積回路を載せた半導体装置の従来
のパッケージ構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 2 接地パ
ターン 3 信号線路 4 スルーホール(第一のスルーホール部) 5 スルーホール(第二のスルーホール部) 6 高周波集積回路(集積回路) A 高周波半導体装置のパッケージ S 隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の基板を多段に積層することによ
    り形成され、最上段の基板の表面に集積回路が設けられ
    た高周波半導体装置のパッケージであって、 前記基板は、少なくとも表面側に形成された接地パター
    ンと、前記接地パターンを裏面側と電気的に接続する第
    一のスルーホール部と、前記接地パターンと同一面に形
    成され、かつその接地パターンとの間に隙間を有した信
    号線路と、前記信号線路を裏面側と電気的に接続する第
    二のスルーホール部とを備え、かつ前記信号線路と前記
    接地パターンとの隙間より薄い板厚を有したものであ
    り、 前記基板の各々は、最上段の基板の接地パターンから最
    下段の基板の接地パターンまでを前記第一のスルーホー
    ル部により電気的に接続され、かつ最上段の基板の信号
    線路から最下段の基板の信号線路までを前記第二のスル
    ーホール部により電気的に接続されており、 前記最上段の基板の信号線路および接地パターンにはそ
    れぞれ前記集積回路が電気的に接続されていることを特
    徴とする高周波半導体装置のパッケージ。
JP5294494A 1994-02-25 1994-02-25 高周波半導体装置のパッケージ Pending JPH07240483A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0936616A (ja) * 1995-07-13 1997-02-07 Mitsubishi Electric Corp マイクロ波回路装置
JP2001352000A (ja) * 2000-06-05 2001-12-21 New Japan Radio Co Ltd インターポーザを使用した高周波用半導体装置
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