JPH07240092A - Dramリフレッシュクロック発生回路 - Google Patents

Dramリフレッシュクロック発生回路

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JPH07240092A
JPH07240092A JP6029350A JP2935094A JPH07240092A JP H07240092 A JPH07240092 A JP H07240092A JP 6029350 A JP6029350 A JP 6029350A JP 2935094 A JP2935094 A JP 2935094A JP H07240092 A JPH07240092 A JP H07240092A
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Satoshi Okuzawa
聖史 奥沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーダウン時にCR発振器を使用するか否
かを端子を追加せずに設定する。 【構成】 判定切換え回路14は水晶発振器10からの
信号BとCR発振器12からの信号Dの両方を受け入れ
る。CR発振器12は外付けのコンデンサCおよび抵抗
Rが接続されている場合には、信号Dとして、クロック
信号を出力するが、電源電圧VDDに固定されている場合
には、「H」のみを出力する。そこで、判定切換え回路
14は信号Aによりパワーダウンモードを認識した場合
に、信号Dの「L」を検出して、信号Dを選択し、信号
Dが「H」に固定していることで、信号Bを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DRAMリフレッシュ
クロック発生回路、特にリフレッシュクロックの選択に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、大容量の半導体メモリとし
て、DRAM(Dynamic Randum AccessMemory)が広く
利用されている。このDRAMにおいては、その記憶状
態を保つために、所定の時間毎にリフレッシュしなけれ
ばならない。このため、リフレッシュのタイミングを決
定するリフレッシュクロックが必要となる。
【0003】一方、DRAMは、それ単独で1つの半導
体チップとして形成される場合が多く、その場合処理回
路が収容された半導体集積回路(LSI)に外付けして
利用される。そして、DRAMの半導体チップにリフレ
ッシュ回路が内蔵されない場合は、DRAMをリフレッ
シュするためのリフレッシュ回路もLSIに内蔵され
る。
【0004】一方、多くの電子回路においては低消費電
力であることが要求されるため、通常の動作を行う通常
動作モードと、メモリの内容の維持以外の動作は行わず
消費電力を最低限にするパワーダウンモードの両方を有
している場合がある。パワーダウンモードでは、リフレ
ッシュ回路のみを動作させて、他の回路の動作は停止す
る。また、消費電力を低くするため、パワーダウンモー
ドではリフレッシュの周期もできるだけ長くしている。
【0005】そこで、リフレッシュ回路では、通常動作
モードにおけるリフレッシュクロックの他にパワーダウ
ンモードにおけるリフレッシュクロックを発生する必要
がある。通常動作モード時のリフレッシュクロックは、
LSIの主目的である各種処理を実行するのに足りる速
度とするため、CPUの動作クロックと同じ比較的高周
波数の主発振器(通常、水晶発振器)のクロックを利用
してを発生される。一方、パワーダウン時のリフレッシ
ュクロックは比較的低周波数であるため、コンデンサ、
抵抗を利用した副発振器(例えば、CR弛張発振器)を
利用してリフレッシュクロックを発生する。このよう
に、副発振器を利用すれば、パワーダウンモードの際
に、主発振器の動作停止することができ、消費電力を低
減できる。
【0006】ここで、パワーダウン動作モードにおいて
も副発振器からのリフレッシュクロックは用いず主発振
器からのリフレッシュクロックを使用したい場合があ
る。例えば、オーディオグレードDRAM等の廉価版の
DRAMにおいては、リフレッシュ周期の保証値が、副
発振器からのリフレッシュクロックような長周期では満
足されず、主発振器からのリフレッシュクロックを使用
せざるを得ない。なお、副発振器により、要求されるリ
フレッシュクロックを発生することも考えられるが、C
R弛張型の発振機は高調波エネルギーが高いため、あま
り高い発振周波数は不要輻射の点で好ましくない。
【0007】そこで、DRAMリフレッシュ回路を内蔵
したLSIにおいては、パワーダウンモードの際に、リ
フレッシュクロックとして、主発振器からのクロックを
出力するか、副発振器からのクロックを出力するかを選
択できるようにする必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そして、LSIにおけ
るパワーダウンモードにおけるリフレッシュクロックの
設定を行うためには、外部から切換え信号を入力しなけ
ればならない。このため、LSIには、切換え信号を入
力するための専用の端子を設ける必要があった。LSI
において、端子の数はLSIの大きさ等が決定されてし
まう重要な要素であり、端子数をできるだけ少なくした
いという強い要求がある。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、端子数を増加することなく、パワーセーブ時のリ
フレッシュクロックの切換えが行えるDRAMリフレッ
シュクロック発生回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体集積回
路に内蔵されDRAMリフレッシュのためのリフレッシ
ュクロックを発生する回路であって、比較的高周波数の
主クロック信号を発生する主クロック発生回路と、外付
けのコンデンサを利用し比較的低周波数の副クロック信
号を発生する副クロック発生回路と、上記外付けのコン
デンサを接続するためのコンデンサ接続端子と、コンデ
ンサ接続端子にコンデンサが接続された場合にこのコン
デンサを含むCR発振回路からの副クロック信号を選択
可能とし、コンデンサ接続端子の電圧が高レベルまたは
低レベルのいずれかのレベルに固定された場合に主クロ
ックのみを選択する判定切換え手段とを含み、コンデン
サ出力端子に対する接続状態に応じて、リフレッシュク
ロックを選択することを特徴とする。
【0011】また、副クロックを選択する場合に、上記
コンデンサ接続端子には、外付けのコンデンサおよび抵
抗を接続することを特徴とする。
【0012】また、上記判定切換え手段は、上記コンデ
ンサ接続端子のレベルが変化しない場合に出力レベルが
一方側に固定され、コンデンサ接続端子のレベルが高レ
ベル、低レベルの繰り返す場合に出力が他方側に固定さ
れるラッチ回路を含み、このラッチ回路の出力に応じて
主クロックまたは副クロックを選択することを特徴とす
る。
【0013】
【作用】このように、判定切換え手段は、コンデンサ接
続端子に対しコンデンサが接続されているか否かを検出
し、これに応じて主クロックのみを用いるか、主クロッ
クおよび副クロックを用いるかの選択を行う。従って、
この設定のための信号の入力の必要がなく、半導体集積
回路の端子を減少することができる。
【0014】また、副クロック発生回路は、コンデンサ
の充放電を利用してクロック生成するものであり、この
回路が動作する場合は、コンデンサ接続端子の電圧が変
動する。従って、この変動を検出することによって、コ
ンデンサの接続を容易に検出することができる。
【0015】このような回路によって、半導体集積回路
のパワーダウン時において、リフレッシュクロックとし
て副クロックを用いるか否かを専用の入力端子を設けず
に設定することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明の機能的構成を示すブロ
ック図であり、本実施例のリフレッシュクロック発生回
路は、水晶発振器(主クロック発生回路)10、CR発
振器(副クロック発生回路)12、判定切換え回路(判
定切り替え手段)14からなっている。
【0017】そして、水晶発振器10には外付けの水晶
発振子Xtalが接続されており、信号Bを出力する。
この信号Bは、水晶発振器10の動作状態では比較的高
周波の主クロックである。一方、CR発振器12には、
CR端子を介しコンデンサCおよび抵抗R、または電源
電圧VDDが接続され、信号Dを出力する。この信号B
は、CR発振器12の動作状態では比較的低周波の副ク
ロックである。
【0018】そして、パワーダウン時に、CR発振器1
2からの副クロックを本回路の出力であるリフレッシュ
クロックCとして使用する場合には,CR端子CRにコ
ンデンサCおよび抵抗Rを接続する。一方、CR発振器
12からの副クロックをリフレッシュクロックとして使
用しない場合には,CR端子CRに電源VDDを接続す
る。
【0019】信号B,Dは判定切換え回路14に入力さ
れる。また、この判定切換え回路14には、パワーダウ
ンモードであるか否か示す信号Aも入力されている。そ
して、この判定切換え回路14が信号BまたはDのいず
れかを選択して、リフレッシュクロックCとして出力す
る。また、判定切換え回路14は、判定結果についての
信号Eを水晶発振器10およびCR発振器12にフィー
ドバックする。
【0020】次に、判定切換え回路14における判定動
作について図2のフローチャートに基づいて説明する。
判定切換え回路14は、まず信号Aが「H」か否かを判
定する(S1)。「H」でなければ、通常動作モードで
あるため、水晶発振器10からの信号Bを採用し、これ
をリフレッシュクロックCとして出力すると共に、信号
Eに「H」を出力し(S2)、S1に戻る。また、この
信号Eの「H」を受け、CR発振器12はその発振動作
を停止する。
【0021】S1において、信号Aが「L」であった場
合には、パワーダウンモードである。そこで、判定切換
え回路14は、信号Dが「L」になるか否かを検出する
(S3)。すなわち、CR発振器12にコンデンサCお
よび抵抗Rが接続されている場合には、CR発振器12
が動作可能であり、CR発振器12からの出力信号D
は、「H」,「L」を繰り返す。一方、CR発振器12
にコンデンサCおよび抵抗Rが接続されずに電源電位V
DDが入力されている場合には、CR発振器12が動作不
能であり、CR発振器12からの出力信号Dは、「H」
に固定され、ここから「L」は出力されない。そこで、
S3の判定によって、CR発振器12からの信号を採用
するか否かが判定できる。
【0022】S3において、信号Dに「L」が検出され
なかった場合には、S2移り、信号Bをリフレッシュク
ロックCとして採用する。一方、S3において、信号D
に「L」が検出された場合には、CR発振器12からの
信号DをリフレッシュクロックCとして出力すると共
に、信号Eに「L」を出力する(S4)。水晶発振器1
0は、信号Eの「L」を受け、発振を停止する。
【0023】そして、信号Aが「H」(パワーダウンモ
ード)か否かを判定し(S5)、「H」であればS4に
戻り、パワーダウンモードが続く限り、CR発振器12
の出力信号DをリフレッシュクロックCとして出力す
る。このS5において、信号Aが「L」になった場合に
は、S1に戻り、動作を繰り返す。
【0024】このように、本実施例によれば、CR端子
CRにコンデンサCおよび抵抗Rを接続するか、電源V
DDに接続するかで、CR発振器12を利用するか否かを
決定できる。このため、CR発振器を使用するか否かに
ついての信号を入力する必要がなく、このための端子が
不要となる。
【0025】図3および図4に本DRAMリフレッシュ
クロック発生回路の具体的回路を示す。図3は、CR端
子CRにコンデンサCおよび抵抗Rを接続した回路であ
り、パワーダウン時に副発振器(CR発振器12)を使
用する。一方、図4は、CR端子CRをVDDに接続した
回路であり、パワーダウン時にも主発振器(水晶発振器
10)を使用する。
【0026】このLSIには、3つの端子PDWN,X
IN,XOUT,CRが設けられている。そして、端子
XIN,XOUT間には水晶発振子Xtalが接続され
ている。なお、端子XIN,XOUT共に、所定のコン
デンサC1,C2によってアースに接続されている。そ
して、端子XINはナンドゲートND1の1入力端に接
続されており、ナンドゲートND1の出力端が端子XO
UTに接続されている。従って、ナンドゲートND1の
他入力端への入力信号が「H」であれば、ナンドゲート
ND1はインバータとして機能する。そこで、水晶発振
子Xtalの両端がインバータで接続されることにな
り、この回路は水晶発振子Xtalにより決定される周
波数で発振する。そして、このナンドゲートND1の出
力端には、インバータINV1が接続されており、ナン
ドゲートND1の出力が反転されて、信号Bとして出力
される。
【0027】CR端子CRには、PチャネルFETのソ
ースが接続され、このFETのドレインは電源VDDに接
続されている。そして、このCR端子CRには、FET
の他に3つのインバータINV2,INV3,INV4
を介し、ナンドゲートND2の1入力端に接続されてい
る。そして、ナンドゲートND2の出力端がFETのゲ
ートに接続されている。ナンドゲートND2の他入力端
への入力が「H」であれば、ナンドゲートND2はイン
バータとして機能する。従って、CR端子CRのレベル
がそのままFETのゲートに印加されることになる。そ
して、FETはそのゲート電位がLの時のオンするた
め、CR端子が「L」の場合に、FETがオンし、CR
端子に向けて電流が供給される。そして、CR端子CR
が「H」の場合に、FETがオフする。
【0028】従って、図3の構成では、CR端子CRの
「L」の場合に、FETがオンし外付けコンデンサCが
充電され、CR端子CRの電位が上昇する。そして、C
R端子CRの電位が十分上昇してFETのゲート入力が
「H」になるとFETがオフし、外付けコンデンサCに
充電されていた電荷は外付け抵抗Rによって放電され、
CR端子CRの電位は下降する。このようにして、CR
端子CRの電位が上昇、下降を繰り返し、発振が行われ
る。そして、インバータINV3からの出力がCR発振
回路12の出力信号Dになっている。
【0029】一方、図4の構成では、CR端子CRが電
源電圧VDDに引き上げられている。そこで、FETのゲ
ート端子は、「H」に固定され、FETはオフのままで
あり、出力信号Dは「H」に固定される。
【0030】また、CR発振器12の出力信号Dはナン
ドゲートND3の1入力端に入力されており、このナン
ドゲートND3の出力はナンドゲートND4の1入力端
に入力されている。さらに、このナンドゲートND4の
出力はナンドゲートND3の他入力端に入力され、ナン
ドゲートND4の他入力端には信号Aが入力されてい
る。そして、ナンドゲートND4の出力端から信号Eが
出力される。従って、この2つのナンドゲートND3,
ND4は、信号Aと信号Dを入力とするラッチ回路とし
て機能する。
【0031】そして、信号AがLの場合、ナンドゲート
ND4の出力、すなわち信号Eは、信号Dの状態によら
ず「H」に固定される。一方、信号Aが「L」の場合、
信号Dが「L」になったときに、ナンドゲートND4出
力、すなわち信号Eが「L」になり、その後信号Dが変
化しても信号Eは変化しない。また、信号Dが「H」に
固定されていた場合には、信号Eはその前の状態を維持
する。例えば、信号Dが「H」に固定されており、信号
Aが「L」であった状態から「H」に変わった場合に
は、信号Eは「H」のままになる。
【0032】そして、この信号Eは、ナンドゲートND
1の他の入力端に入力されている。従って、信号Eが
「H」の場合に、水晶発振器10が動作し、信号Eが
「L」の場合に、水晶発振器10の動作が停止する。
【0033】さらに、信号EはインバータINV5を介
し、ナンドゲートND2の他の入力端に入力される。従
って、このナンドゲートND2は信号Eが「H」の時に
出力が「H」に固定され、CR発振器12の発振は停止
される。
【0034】また、本回路には、さらにナンドゲートN
D5,ND6,ND7が設けられており、これらによっ
て信号BまたはDのいずれかを選択してリフレッシュク
ロックCとして出力するようになっている。すなわち、
信号Bは、ナンドゲートND5に入力され、このナンド
ゲートND5には、信号Eも入力される。従って、この
ナンドゲートND5は信号Eが「H」の時に信号Bを出
力し、信号Eが「L」の時に出力が「H」に固定され
る。一方、信号Dは、ナンドゲートND6に入力され、
このナンドゲートND6には、信号Eが反転されて入力
される。従って、このナンドゲートND6は信号Eが
「L」の時に信号Dを出力し、信号Eが「H」の時に出
力が「H」に固定される。そして、ナンドゲートND
5,ND6の出力がナンドゲートND7を介しリフレッ
シュクロックCとして出力される。
【0035】従って、信号Eが「H」の時に、信号Bが
リフレッシュクロックCとして出力され、信号Eが
「L」の時に信号DがリフレッシュクロックCとして出
力される。
【0036】以上のようにして、図3および図4の回路
において、信号Aが「L」、すなわち通常動作モードの
場合は、信号Eが「H」に固定され、ナンドゲートND
1への他入力端への入力が「H」であるため、水晶発振
器10が動作し、ここからの出力信号Bがリフレッシュ
クロックCとして出力される。このとき、ナンドゲート
ND2の他入力端への入力は「L」となり、CR発振器
12はその動作が停止される。
【0037】次に、図3の回路において、信号Aが
「H」になると、CR端子CRの「L」を検知して、信
号Eが「L」になる。従って、ナンドゲートND1の他
入力端への入力が「L」になり、水晶発振器10の動作
が停止される。そして、ナンドゲートND2の他入力端
への入力が「H」になり、CR発振器12が動作し、信
号Dが選択されてリフレッシュクロックCとして出力さ
れる。このように、図3の回路においては、パワーダウ
ンモードの際のCR発振器12からの出力がリフレッシ
ュクロックCとして選択されて出力される。
【0038】次に、図4の回路においては、CR端子C
Rは「H」に固定されている。そこで、信号Aが「L」
から「H」になっても信号Eは「H」のままである。従
って、信号Aが「L」の場合と同様に、水晶発振器10
の出力信号BがリフレッシュクロックCとして出力され
る。
【0039】以上のように、本実施例によれば、CR端
子CRにコンデンサCおよび抵抗Rを接続するか、また
はここを電源電位VDDに引き上げるかにより、パワーダ
ウン時にCR発振器12(副発振器)を利用するか否か
が決定される。そこで、この判定のための信号入力が不
要であり、そのための端子が不要になる。
【0040】なお、上述の回路は、一構成例を示したも
のであり、各種の変形が可能である。例えば、信号の
「H」、「L」は適宜反転できるものであり、これによ
ってゲートの種類を変更できる。また、インバータのい
くつか(例えば、INV2,INV3)は、電力増幅用
のものであり、論理的には不要である。さらに、副発振
器を使用しない時に、CR端子CRをアース電位に固定
してもよく、また抵抗Rを内蔵しても良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
判定切換え手段は、コンデンサ接続端子に対しコンデン
サが接続されているか否かを検出し、これに応じて主ク
ロックのみを用いるか、主クロックおよび副クロックを
用いるかを選択する。従って、この設定のための信号の
入力の必要がなく、半導体集積回路の端子を減少するこ
とができる。
【0042】また、副クロック発生回路は、コンデンサ
の充放電を利用してクロック生成するものであり、この
回路が動作する場合は、コンデンサ接続端子の電圧が変
動する。従って、この変動を検出することによって、コ
ンデンサの接続を容易に検出することができる。
【0043】このような回路によって、半導体集積回路
のパワーダウン時において、リフレッシュクロックとし
て副クロックを用いるか否かを専用の入力端子を設けず
に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の機能構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図3】CR発振器を使用する場合の回路図である。
【図4】CR発振器を使用しない場合の回路図である。
【符号の説明】
10 水晶発振器 12 CR発振器 14 判定切換え回路 C 外付けコンデンサ R 外付け抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路に内蔵され、DRAMリ
    フレッシュのためのリフレッシュクロックを発生する回
    路であって、 比較的高周波数の主クロック信号を発生する主クロック
    発生回路と、 外付けのコンデンサを利用して、比較的低周波数の副ク
    ロック信号を発生する副クロック発生回路と、 上記外付けのコンデンサを接続するためのコンデンサ接
    続端子と、 コンデンサ接続端子にコンデンサが接続された場合に、
    このコンデンサを含むCR発振回路からの副クロック信
    号の選択を可能とし、コンデンサ接続端子の電圧が高レ
    ベルまたは低レベルのいずれかのレベルに固定された場
    合に主クロック信号のみを選択する判定切換え手段と、 を含み、 コンデンサ出力端子に対する接続状態に応じて、リフレ
    ッシュクロックを選択することを特徴とするDRAMリ
    フレッシュクロック発生回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回路において、 副クロックを選択する場合に、上記コンデンサ接続端子
    には、外付けのコンデンサおよび抵抗を接続することを
    特徴とするDRAMリフレッシュクロック発生回路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の回路において、 上記判定切換え手段は、上記コンデンサ接続端子のレベ
    ルが変化しない場合に出力レベルが一方側に固定され、
    コンデンサ接続端子のレベルが高レベル、低レベルの繰
    り返す場合に出力が他方側に固定されるラッチ回路を含
    み、 このラッチ回路の出力に応じて主クロックまたは副クロ
    ックを選択することを特徴とするDRAMリフレッシュ
    クロック発生回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007280608A (ja) * 2007-07-27 2007-10-25 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置

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