JPH07240049A - テープローディング機構 - Google Patents

テープローディング機構

Info

Publication number
JPH07240049A
JPH07240049A JP6051055A JP5105594A JPH07240049A JP H07240049 A JPH07240049 A JP H07240049A JP 6051055 A JP6051055 A JP 6051055A JP 5105594 A JP5105594 A JP 5105594A JP H07240049 A JPH07240049 A JP H07240049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
tape
drive mechanism
loading
intermittent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6051055A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Shimodaira
嵩 下平
Hideaki Kawada
秀昭 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6051055A priority Critical patent/JPH07240049A/ja
Publication of JPH07240049A publication Critical patent/JPH07240049A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープローディング機構の駆動モータの使用
数量を1個とすることができるテープローディング機構
を提供すること。 【構成】 ローディングモータ50よりの動力は減速部
(B)により減速され、モードギア17、ゼネバギア1
8、偏芯カムギア19を介して欠歯ギア20に伝達され
る。欠歯ギアの間欠動作によりテンションアーム4,5
が引き出され、その位置決めが完了される。また、偏芯
カムギア19により可動テープガイド6,7が引き出さ
れ、ゼネバギア18の間欠動作によりその位置決めが完
了される。その後、円筒カムギア22とリードカムギア
23とによりキャプスタン軸8が上昇されて、圧着の位
置決めが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置にお
ける磁気テープのローディング機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】磁気記録再生装置において、磁気記録再
生装置に装填されたカセットから磁気テープを引き出
し、回転ドラム等に装着するテープローディング機構に
は、テープを1本のピンで引き出し、順次回転ヘッドシ
リンダーに巻き付けて行くUローディング機構や、2本
のピンで同時にテープを引き出し回転ドラムにあてがう
ようにして装着するMローディング機構が、一般に用い
られている。
【0003】このうちのMローディング機構の従来の一
例を図23及び図24に示す。ただし、図23は磁気記
録再生装置にカセットを装填した直後を示しており、図
24はテープが回転ヘッドシリンダーに巻きついたロー
ディング完了状態を示している。図23に示すMローデ
ィング機構においては、カセットテープ100の内側
に、供給側ローディングポスト108、巻取側ローディ
ングポスト108、テンションアーム103、キャプス
タンシャフト112が収まっている。この状態におい
て、プレイボタンを押すと、図24に示すように供給側
ローディングポスト108が矢印A方向に、巻取側ロー
ディングポスト108が矢印B方向に、それぞれテープ
を引き出しながら移動して行く。これと同時に、テンシ
ョンアーム103が図示するC方向に回動して行く。次
いで、供給側インピーダンスローラ105と巻取側イン
ピーダンスローラ109と全幅消去ヘッドが回転ヘッド
シリンダー106方向に動き、供給側ロックアーム10
4及び巻取側のロックアーム110がアームストッパー
107に、2本のローディングアームをそれぞれロック
し、ピンチローラ111がキャプスタンシャフト112
に圧着されてテープローディングが完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したMローディン
グ機構においては、一般にテンションアームの引き出し
に1つの駆動モータ、2つのローディングポストの引き
出しに1つの駆動モータ、ピンチローラ111の圧着動
作に1つの駆動モータの計3個の駆動モータを必要とし
ている。さらに、供給側と巻取側とにテンションアーム
を必要とするものや、キャプスタン軸が最初下降してお
り、プレイ時に上昇してテープにキャプスタン軸を圧着
するMローディング機構が提案されているが、このよう
なMローディング機構においては、供給側と巻取側のテ
ンションアームの引き出しにそれぞれ1つづつの駆動モ
ータ、可動ガイド部(ローディングポスト)の引き出し
に1つの駆動モータ、キャプスタンの圧着動作に1つの
駆動モータの合計4個のモータを必要としていた。
【0005】このように従来のテープローディング機構
においては、駆動モータの使用数量が多いため高度な制
御は可能であるが、部品点数や制御回路規模が大きく、
一般に高価なシステムとなり、低価格に不向きであると
いう問題点があった。また、駆動モータ数が多いと駆動
モータ部の専有面積が多く、小型・計量化に対する応用
が困難であると共に、信頼性を向上することが困難にな
るという問題点があった。そこで、本発明はテープロー
ディング機構の駆動モータの使用数量を1個とすること
ができるテープローディング機構を提供することを目的
としている。また、本発明はテープを回転ドラムに巻き
付ける時にテープダメージを受けないようにしたテープ
ローディング機構を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のテープローディング機構は、回転ドラムに
磁気テープを巻付ける可動テープガイドの引き出し及び
位置決めを行う第1の間欠駆動機構と、前記磁気テープ
に所定のテンションを与えるテンションアームの引き出
し及び位置決めを行う第2の間欠駆動機構と、前記磁気
テープを所定の速度で走行させるキャプスタン軸の上昇
及び回動圧着動作を行う第3の間欠駆動機構と、カセッ
トイジェクト時に、カセットコンパートメントのロック
解除動作を行う第1の駆動機構と、前記第1の間欠駆動
機構、前記第2の間欠駆動機構、前記第3の間欠駆動機
構、及び前記第1の駆動機構に動力を与える1つのロー
ディングモータとを備え、前記第2の間欠駆動機構は前
記第1の間欠駆動機構に直列に結合されて、前記第2の
間欠駆動機構の間欠動作が終了した後、前記第1の間欠
駆動機構の間欠動作が終了するようにされており、さら
に、前記第1の間欠駆動機構の間欠動作が終了した後、
前記第3の間欠駆動機構により前記キャプスタン軸の上
昇及び回動圧着動作が開始されるようにしたものであ
る。さらに、本発明のテープローディング機構は、前記
テンションアームの引き出し及び位置決め動作が完了し
て、前記テンションアームにより、前記磁気テープのテ
ンション制御が行われている状態において、前記可動テ
ープガイドが、前記回転ドラムに前記磁気テープを巻き
付ける動作を行うようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明は以上のように構成されているので、テ
ープローディング機構に使用するローディングモータを
1個とすることができ、モータコストや制御回路のコス
トを低減することができると共に、小型・計量化・低消
費電力化の要求を満たすことができるようになる。ま
た、1個のローディングモータを手動で回すことによ
り、ローディング/アンローディング動作が可能になる
と共に、特に異常時のテープ取り出し動作を簡単に行う
ことができるようになる。さらに、テンションアームの
引き出し動作が最初に完了するため、テープテンション
の制御を行いながら回転ドラムにテープを巻き付けて装
着することができる。このため、テープ装着時のテープ
ダメージを受けることを極力防止することができる。
【0008】
【実施例】本発明のテープローディング機構によりテー
プローディングが完了した状態を図1に示す。この図に
おいて、1は磁気テープ2を収納しているテープカセッ
ト、3は回転ヘッドが設けられている回転ドラム、4は
カセット1からテープ2を引き出してテープ2にテンシ
ョンを与える供給側テンションアーム、5は同じくカセ
ット1からテープ2を引き出してテープ2にテンション
を与える巻取側テンションアーム、6はカセット1から
テープ2を引き出して回転ドラム3にテープ2を装着す
る入口側可動テープガイド部、7はカセット1からテー
プ2を引き出して回転ドラム3にテープ2を装着する出
口側可動テープガイド部、8はテープ2を所定速度で走
行させるキャプスタン軸、9は全幅消去ヘッド、10は
チャンネル消去・記録・再生ヘッド、11は記録・再生
固定ヘッド、12,13,14,15,16はシャーシ
側に取り付けられたテープガイドである。
【0009】この図に示すように、テープローディング
が完了している状態においては、カセット1の供給側リ
ールから引き出されているテープ2には、テープガイド
12とテープガイド13の間において供給側テンション
アーム4により所定のテンションが与えられるようテン
ション制御が行われており、さらにテープ2は全幅消去
ヘッド9に接触した後、入口側可動テープガイド6及び
出口側テープガイド7により回転ドラム3に、例えば1
90゜巻き付けられて、回転ドラム3に設けられている
回転ヘッドにより記録・再生できるようにされる。次い
で、チャンネル消去・記録・再生固定ヘッド10に接触
して、テープガイド14とテープガイド15との間にお
いてキャプスタン軸8が圧着されてテープ2が所定速度
で走行されるように駆動され、同時に記録・再生固定ヘ
ッド11に接触している。さらに、テープガイド15と
テープガイド16との間において巻取側テンションアー
ム5により所定のテンションが与えられるようテンショ
ン制御が行われて、テープカセット1の巻き取りリール
に巻き取られている。なお、キャプスタン軸8はフリク
ションドライブによりテープを走行させている。
【0010】図1に示すようにテープローディングを行
うには、供給側テンションアーム4,巻取側テンション
アーム5,入口側可動テープガイド6及び出口側テープ
ガイド7が図示する一点鎖線のように、テープカセット
1のローディングポケットから移動することにより行わ
れるが、その概略を図2ないし図5を参照しながら説明
する。
【0011】図2は、テープカセット1を磁気記録再生
装置に挿入してカセットコンパートメントに装着されて
ダウンされた状態であり、カセット1のローディングポ
ケット内に供給側テンションアーム4,巻取側テンショ
ンアーム5,入口側可動テープガイド6及び出口側テー
プガイド7が位置している。次に、ローディングモータ
が回転を始めテープローディング動作が始まり、図3に
示すように供給側テンションアーム4,巻取側テンショ
ンアーム5がテープ2を引き出しながら回動されて完了
位置に位置するようになると共に、入口側可動テープガ
イド6及び出口側テープガイド7が若干引き出されてい
る状態とされる。この状態において、テンションアーム
4,5と図示しないリールモータによりテープ2のテン
ション制御が開始される。ただし、キャプスタン軸8は
下降したままの状態を維持している。
【0012】図4は、入口側可動テープガイド6及び出
口側テープガイド7がさらに引き出されて完了位置とさ
れた状態であり、テープ2は回転ドラム3に所定角度、
例えば190゜巻き付けられている。この場合、キャプ
スタン軸8は下降したままの状態とされているので、テ
ープ2はキャプスタン軸2上を越えて回転ドラム3に装
着されて、テープ2とキャプスタン軸8との間に間隙A
が発生し、キャプスタン軸8は引き出されたテープの内
側に位置することになる。なお、回転ドラム3へのテー
プ2の装着時にはテープ2のテンション制御が行われて
いるため、テープ2は装着時にダメージを受けにくくさ
れている。そして、キャプスタン軸8が上昇されて回動
されることにより、図5に示すようにテープ2に圧着さ
れると共に、テープ2はチャンネル消去・記録・再生固
定ヘッド10及び記録・再生固定ヘッド11に接触され
る。この状態は前記図1に示す状態であり、テープロー
ディングは完了し、ローディングモータは停止される。
なお、アンローディング時においては、逆に前記図5に
示す状態から前記図2に示す状態へと向かう動作が行わ
れることによりアンローディングされる。すなわち、ロ
ーディング動作とアンローディング動作とは可逆動作に
より行われている。
【0013】前記したテープローディングは1つのロー
ディングモータにより行われており、そのテープローデ
ィング機構の全体図を図6に示すが、この図においては
カセットコンパートメントのロック解除の機構は示して
いない。また、図7はメカシーケンスを示す動力伝達経
路の説明図であり、B〜Eに示す部分は図6に示す同符
号の部分に対応している。なお、図6に示す符号F,G
−S,G−T,Hの部分は間欠動作が行われる部分を示
している。そこで、図6及び図7を参照しながら動力伝
達の概要を説明すると、Bの部分において、ローディン
グモータ50よりの動力はタイミングベルト51を介し
てウォームギア52に伝達され、減速の最終段であるア
イドラーギア47に伝達される。すなわち、Bの部分は
ローディングモータ50の動力を減速してトルクを増大
する減速部分である。
【0014】また、Cの部分はテンションアーム4,5
を引き出し位置決めするための駆動部分であり、モード
ギア17により間欠駆動されるゼネバギア18を介して
偏芯カムギア19が駆動され、さらに、この偏芯カムギ
ア19により欠歯ギア20が間欠駆動されて、欠歯ギア
により2節リンク機構が駆動されることによりテンショ
ンアーム4,5が、カセット1のローディングポケット
から所定の位置まで移動されて、テープ2にテンション
を与えられるよう圧着される。なお、Cの部分はC−S
とC−Tと2つあるが、C−Sはサプライすなわち供給
側であり、C−Tはテイクオフすなわち巻取側を示して
おり、その機構は同一な動作を行う対称な機構とされて
いる。さらに、Cの部分において間欠動作を行うG−S
とG−T部分も同様である。
【0015】さらに、Dの部分は可動テープガイド部
6,7を引き出す駆動部分であり、モードギア17の間
欠動作により駆動されるゼネバギア18を介して偏芯カ
ムギア19が駆動され、3節リンク機構が駆動されるこ
とにより、可動テープガイド部6,7がカセット1のロ
ーディングポケットから移動され、移動に伴いテープ2
が引き出されて回転ドラム3に装着される。なお、Dの
部分はD−SとD−Tと2つあるが、前記のようにD−
Sはサプライすなわち供給側であり、D−Tはテイクオ
フすなわち巻取側を示しており、その機構は同一な動作
を行う対称な機構とされている。
【0016】Eの部分は、所定時間後にキャプスタン軸
8を上昇するよう駆動すると共に、テープ2に圧着する
よう駆動する部分であり、アイドラーギア47よりの動
力が円筒カムギア22に伝達され、さらにリードカムギ
ア23に動力が伝達されることによりその動作が行われ
る。。このリードカムギア23の下部の周側面に設けら
れているリードカムにより、可動テープガイド部6,7
の移動が完了した後に、リフトアーム31が上昇され
て、キャプスタンモータを含むキャプスタン軸8が上昇
される。上昇が完了すると、圧着レバー32の駆動軸が
円筒カムギア22に係合して圧着レバー32が回動され
ることにより、キャプスタン軸8がテープ2に圧着され
るよう駆動される。また、ローディングモータ50の動
力によりテープカセット1のイジェクト時にカセットコ
ンパートメントのロック解除動作を行わせており、この
動作はアンローディング時にモードギア17に設けられ
ている溝に係合するピンにより駆動レバー42の間欠動
作を行い、間欠動作される駆動レバー42により解除ア
ーム45が回動されて、カセコンLOCK解除が行われる。
【0017】ところで、モードギア17が本発明のテー
プローディング機構において重要な動作を行っており、
このモードギア17はローディングの開始から終了まで
において1回転以内の、例えば344゜回転するように
されている。そこで、モードギア17の回転角度をセン
サーにて検出することにより、どのストローク位置にあ
るのかがわかるようになる。そこで、この回転角度を検
出することによりローディング時に必要な動作位置情報
を検出して制御を行っている。例えば、モードギア17
から電気的に回転角度を検出してその位置を検出し、図
7に示すようにローディングモータ50のスタート/ス
トップ(START /STOP)を制御している。ここで、テン
ションアーム4,5と可動テープガイド部6,7の引き
出し・圧着動作の駆動に用いられるモードギア17とゼ
ネバギア18とによる間欠動作を図8ないし図10を参
照しながら説明する。
【0018】モードギア17は歯が切られている部分と
歯が切られていない部分とで形成されており、歯が切ら
れていない部分は一段高い位置まで突出されている。ま
た、ゼネバギア18は円周の両側の一部が円弧で切り取
られた上部と、歯の切られた下部のギアから形成されて
いる。そして、モードギア17の歯が切られていない突
出部分が、ゼネバギア18の円弧が一部切り取られた部
分に係合できるようにされる。図8(a)は、モードギ
ア17が−20゜の位置にあり、これ以上はアンローデ
ィング方向には回転しない。この場合、モードギア17
の歯が切られていない黒く示した円弧上の突出部分がゼ
ネバギア18の円弧が一部切り取られた上部の部分に係
合しており、このためモードギア17は回転可能である
が、ゼネバギア18は回転不可能なロック(LOCK)状態
とされている。
【0019】図8(b)は、モードギア17が図示する
ロード(LOAD)方向に回転されて0゜とされた状態であ
り、カセット1がカセットコンパートメントに収納され
てダウンされる位置であって、ローディングが開始され
る位置とされる。この場合、ゼネバギア18はまだロッ
ク状態とされている。
【0020】図8(c)は、さらにモードギア17が図
示するロード(LOAD)方向に回転し9゜とされたLOAD
TOP といわれる状態であり、テンションアーム4,5と
可動テープガイド部6,7の引き出しが開始される位置
である。この場合、モードギア17の突出部分が終了
し、ゼネバギア18がモードギア17に切られた歯によ
り動力を受けて回転を開始する。
【0021】図9(a)は、図示するロード(LOAD)方
向に回転しているモードギア17から動力を受けてゼネ
バギア18が回転している状態であり、モードギア17
は18゜とされている。この時は、後述するようにゼネ
バギア18よりの動力を受けて、テンションアーム4,
5と可動テープガイド部6,7の引き出し動作が行われ
ている状態である。
【0022】図9(b)は、アイドラーギア47から動
力を受けてモードギア17は回転を継続し180゜まで
図示するロード(LOAD)方向に回転された状態である。
この時は、回転しているモードギア17から動力を受け
てゼネバギア18は、さらに回転されてテンションアー
ム4,5の引き出しを完了させて、その駆動を停止させ
ると共に、可動テープガイド部6,7の引き出し動作を
継続して行っている状態である。また、ゼネバギア18
の回転のロックが再び始まる状態でもある。
【0023】図9(c)は、モードギア17は図示する
ロード(LOAD)方向に回転が継続され198゜まで回転
された状態である。この場合、モードギア17の歯が切
られていない黒く示した円弧上の突出部分が、ゼネバギ
ア18の円弧の一部が切り取られた上部の部分に再び係
合するようになり、このためゼネバギア18は再びロッ
クされる。また、ゼネバギア18がロックされるため動
力は伝達されなくなり、可動テープガイド部6,7の引
き出し動作が完了する。
【0024】図10(a)は、モードギア17は図示す
るロード(LOAD)方向に回転を継続し314゜まで回転
された状態である。この時は、キャプスタン軸8の回動
動作が行われてキャプスタン軸8が圧着位置決めを完了
した状態とされる。なお、キャプスタン軸8の駆動動力
はモードギア17,アイドラーギア47を介して供給さ
れている。
【0025】図10(b)は、モードギア17が図示す
るロード(LOAD)方向にさらに回転を継続して322゜
まで回転した状態であり、モードギア17が機械的スト
ッパーに突き当たりローディング方向にこれ以上回転し
ない位置を示している。以上の説明はローディング時に
おけるモードギア17とゼネバギア18とによる間欠動
作であるが、アンローディング時にはローディングモー
タ50が逆回転されるため、モードギア17も逆回転さ
れる。このため、モードギア17とゼネバギア18との
動作は、前記図10(b)に示す状態からから前記図8
(a)に示す状態に向かって逆の間欠動作を行うように
される。
【0026】次に、テンションアーム4,5および可動
テープガイド6,7がほぼ同時に動き出し、テンション
アーム4,5が先に動作を完了し、その後で可動テープ
ガイド6,7が動作を完了するメカシーケンスの詳細な
説明を図11ないし図13を参照しながら行う。ただ
し、供給側と巻取側とは線対称な駆動機構とされている
ため、図11ないし図13では巻取側テンションアーム
5と出口側可動テープガイド7の駆動機構を例示して説
明する事とする。
【0027】図11は、カセット1がカセットコンパー
トメントに収納されてダウンされる位置とされ、ローデ
ィングが開始される状態であり、ゼネバギア18は前記
したようにまだロック状態とされている。そして、モー
ドギア17が回動されてゼネバギア18のロックが解除
されると、前記したようにゼネバギア18が回動を開始
し、このため、Lとして示すようにゼネバギア18の1
枚の歯と噛合されている偏芯カムギア19、および偏芯
カムギア19と噛合している欠歯ギア20が図示するロ
ード(LOAD)方向に回動されるようになる。なお、偏芯
カムギア19は上部には偏芯カム部が設けられており、
欠歯ギア20は円周上に設けられた一部の歯により形成
されている。
【0028】すると、偏芯カムギア19が図12に示す
ように時計回り方向に回転され、偏芯カムギア19にリ
ング状バネ25を介して固着されているレバー24が反
時計方向に回動される。レバー24の先端には図示され
ていないが、図6に示す可動テープガイド7を移動させ
る3節リンクが係合されているため、偏芯カムギア19
の回転軸周りに巻回されて収納されていた3節リンクが
巻き戻されて可動テープガイド7を回転ドラム3に向け
て移動して行くようになる。さらに、偏芯カムギア19
と噛合している一部にしか歯が設けられていない欠歯ギ
ア20が図示するロード(LOAD)方向に回動され、欠歯
ギア20にリング状バネ25を介して固着されたレバー
26が回動されることにより、レバー26の先端に係合
されている2節リンク26−aによりレバー27が回動
されるようになる。これにより、レバー27にテンショ
ンアームバネ28を介して結合されているテンションア
ーム5が、図12に示すロード(LOAD)方向へ回動され
て行くようになる。
【0029】そして、図12に位置まで欠歯ギア20が
回動されると、欠歯ギア20の最後の歯が偏芯カムギア
19に噛合する状態となる。この欠歯ギア20の最後の
歯の幅は広くされており、この状態において図12にM
として示すように偏芯カムギア19の上部に設けられて
いる偏芯カム部に係合される。したがって、これ以降欠
歯ギア20は偏芯カム部によりカム駆動されるようにな
るが、偏芯カム部では若干移動されるだけであり、図1
2に示す位置においてテンションアーム5は完了位置ま
でほぼ駆動されたことになる。このように、偏芯カムギ
ア19がギア駆動からカム駆動に切り替わることより前
記間欠動作が行われる。さらに、ゼネバギア18が回動
されて行くと、欠歯ギア20は偏芯カム上を図13にN
として示すように摺動していき、テンションアーム5の
ストッパー29がストッパー30に突き当たることによ
り、図13にIとして図示するようにテンションアーム
5の圧着位置決めが完了し、テンションアーム5の固定
端位置決めが、欠歯ギア20とレバー26間に設けられ
たリング状バネ25により行われる。
【0030】また、前記図12に示す状態から図13に
示す状態までゼネバギア18が回動されることにより、
レバー24の先端に係合されている3節リンクがさらに
引き出されて、可動テープガイド7が移動していき、図
13に示す状態においてゼネバギア18が前記したよう
に再度ロックされた時に、偏芯カムギア19の回動は停
止される、3節リンクの伸張動作も停止し可動テープガ
イド7の位置決めが完了することになる。このように、
前記したゼネバギア18により可動テープガイド7を駆
動する間欠動作が行われている。以上の説明はローディ
ング時の動作であるが、アンローディング時にはローデ
ィングモータ50が逆回転されることにより、ゼネバギ
ア18が逆回転されるため、図13に示す状態から図1
1に示す状態に向かう逆の動作が行われるようになる。
【0031】次に、テンションアーム4,5及び可動テ
ープガイド6,7の位置決め動作完了後に、キャプスタ
ン軸8を上昇させ、さらに回動圧着位置決めを行う間欠
駆動機構について図14ないし図19を参照しながら説
明する。図14は、前記モードギア17が図8(a)に
示すストップ(STOP)位置にある時の状態を示してお
り、キャプスタン軸8は圧着バネ32−bを介して圧着
レバー32に結合されており、圧着レバー32は駆動軸
32−aにより回転駆動されるようになされている。駆
動軸32−aは円筒カムギア22により駆動されるが、
円筒カムギア22は下側に図示する形状のカムが形成さ
れており、このカムにより駆動軸32−aを駆動してい
る。
【0032】一方リフトアーム31は、カムフォロワー
31−aがリードカムギア23の下部側面に形成されて
いるリードカムに係合されて、リードカムに沿って制御
・駆動されることにより上昇動作を行うようにされてい
る。ただし、リフトアーム31は上下動はできるが、回
動はできないように回り止めされている。また、リフト
アーム31とキャプスタン軸8との間には戻し用のバネ
31−bが掛かっている。また、キャプスタン軸8と圧
着バネ32−b及び圧着レバー32は上下動と回転支持
が行えるように固着されている。この図に示す状態の場
合、駆動軸32−aが円筒カムギア22に干渉している
よう見えるが、リフトアーム31及びキャプスタン軸8
は下降した状態とされているため、立体的には干渉して
いない。
【0033】そして、図15に示すようにモードギア1
7がロードトップ(LOAD TOP )位置とされる間に、円
筒カムギア22はモードギア17からアイドラーギア4
7を介して図示する方向に駆動される。しかしながら、
テンションアーム4,5及び可動テープガイド6,7の
位置決め動作の完了前には、キャプスタン軸8を上昇さ
せられないため、リードカムギア23の下部周側面に設
けられているリードカムはリード角度0゜すなわちシャ
ーシに平行なリードとされている。したがって、リフト
アーム31は下降したままの状態を維持している。この
リード角度0゜の範囲は図示する範囲とされている。こ
の場合、リードカムギア23の回転角度は360゜より
十分小さくされる条件となり、アイドラーギア47まで
のギア列と、円筒カムギア22の歯数と、リードカムギ
ア23の歯数のギア比はこの条件を満たすように設定さ
れる。さらに、この図に示す位置においてカセット1か
らテープは引き出され始める。
【0034】モードギア17が195゜ローディング方
向に回動して図16に示す位置に来ると、リードカムギ
ア23の下部周側面に設けられているリードカムにリー
ド角度が付けられた位置となる。すなわち、リードカム
に係合しているカムフォロワー31−aがリード角度に
沿って上昇を開始し、これに伴いリフトアーム31が上
昇する。したがって、キャプスタン軸8及び圧着レバー
32も上昇を開始する。この状態の時には、テンション
アーム4,5及び可動テープガイド6,7のローディン
グ動作は完了している。
【0035】モードギア17がさらに回動して約246
゜の位置となると、リードカムは上側に設けられたリー
ド角度0゜部に到達し、リフトアーム31の上昇動作は
完了する。この場合、図17に示すように駆動軸32−
aは円筒カムギア22の下面に設けられている円筒カム
面内に係合されるようになる。すなわち、円筒カムギア
22の回動に伴い駆動軸32−aが設けられている圧着
レバー32が回動されて行くようになる。これにより、
圧着レバー32の回動に伴い圧着バネ32−bを介して
キャプスタン軸8も回動されて行くようになる。
【0036】さらに、モードギア17が回動を継続して
314゜となった時の状態を図18に示すが、円筒カム
ギア22と駆動軸32−aとによりキャプスタン軸8の
圧着位置決めが完了した状態とされている。さらに、モ
ードギア17が回動して322゜まで回転すると、機械
的ストッパーに突き当たりローディング方向には回転し
ない状態となるが、この時の状態を図19に示す。この
ように、駆動モータ50からの動力を遅延して利用する
に当たり、リード角度が0゜の領域を設定したリードカ
ムギア23を利用することで、所定のタイミングでキャ
プスタン軸8の上昇動作を得て、またこの上昇動作を円
筒カムギア22と組み合わせて用いることで、機械的ア
ンド動作によりさらに回動動作と圧着位置決め動作を得
ているのである。
【0037】以上の説明はローディング時の動作である
が、アンローディング時にはローディングモータ50が
逆回転されるため、モードギア17およびアイドラーギ
ア47も逆回転され、前記図19に示す状態から前記図
14に示す状態に向かう動作とされてアンローディング
される。なお、この場合圧着レバー32が円筒カムギア
22が逆回転することによりアンローディング方向に回
動するのは、主に戻し用のバネ31−bの作用によるも
のである
【0038】次に、図20ないし図22を参照しながら
カセットコンパートメントのロックアーム解除動作の機
構について説明する。ただし、この動作はカセット1の
イジェクト時に行われる動作である。図20において、
モードギア17に同心円弧の溝17−aが2本設けられ
ており、そのうちの内側の溝17−aがストッパーピン
41に係合されており、残る外側の溝17−aが、駆動
レバー42に設けられた内方の駆動ピン42−aに係合
されている。さらに、駆動レバー42に設けられた他方
の駆動ピン42−aはスライドレバー43の端部に形成
された長孔に係合されていると共に、スライドレバー4
3はスライドレバー案内軸44を摺動しながら移動でき
るようにされている。さらに、スライドレバー43は戻
しバネ46により一方向に戻るよう付勢されており、先
端には解除アームに設けられている溝カム45−aに係
合する駆動軸43−aが設けられている。また、解除ア
ーム45は溝カム45−a内を駆動軸43−aが摺動し
て行くことにより回動されてロック解除動作を行うよう
にされている。
【0039】この図20はモードギア17がLOAD TOP
位置とされている状態を示しており、アンローディング
動作はほぼ終了してテンションアーム4,5及び可動テ
ープガイド6,7の収納動作は完了している状態であ
る。そして、アイドラーギア47によりモードギア17
がアンローディング方向に回転されると、図21にJと
して示すように溝17−aの壁が駆動ピン42−aを押
すようになり、駆動レバー42が回動する結果、スライ
ドレバー43が図示する右方向に移動することになる。
したがって、スライドレバー43先端に形成された駆動
ピン43−aが溝カム45−a内を摺動することにな
り、解除アーム45が図示するように回動される。これ
により、図示する解除ストロークが発生し、カセットコ
ンパートメントのロックが解除される。したがって、カ
セットコンパートメントがアップできるようになり、カ
セット1をイジェクトすることができるようになる。
【0040】さらに、モードギア17がアンローディン
グ方向に回転すると、内側に設けられている溝17−a
の壁がストッパーピン41に図22にKとして図示する
ように突き当たり、モードギア17の回転は停止され
る。なお、通常の動作においてはストッパーピン41に
突き当たる前に動作は終了するよう制御されているが、
何らかの原因により異常が発生した場合にストッパーピ
ン41に突き当てるようにして、モードギア17がそれ
以上回転することを防止しているのである。このストッ
パー機能はローディング完了側にも設けられており、ス
トッパーピン41が前記溝17−aの反対側の端部の壁
に突き当たることにより、ストッパー機能が動作するよ
うにされている。このように、ロックアーム解除の駆動
はモードギア17により行われるが、前記図8に示すよ
うにゼネバギア18が間欠動作を行えるため、1個しか
ローディングモータを使用していないにもかかわらず、
テンションアーム4,5及び可動テープガイド6,7の
動作を停止したままロックアーム解除動作を行うことが
できる。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、ローディング用の駆動モータを1個とすることがで
き、モータコストや制御回路のコストを低減することが
できると共に、小型・計量化・低消費電力化の要求を満
たすことができるようになる。また、1個のローディン
グモータを手動で回すことにより、ローディング/アン
ローディング動作が可能になると共に、特に異常時のテ
ープ取り出し動作を簡単に行うことができるようにな
る。さらに、テンションアームの引き出し動作が最初に
完了するため、テープテンションの制御を行いながら回
転ドラムにテープを巻き付けて装着することができる。
このため、テープ装着時のテープダメージを受けること
を極力防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープローディング機構によりテープ
ローディングが完了した状態を示す図である。
【図2】テープカセットをカセットコンパートメントに
装填した状態を示す図である。
【図3】テンションアームの位置決めが完了した状態を
示す図である。
【図4】可動テープガイドの位置決めが完了した状態を
示す図である。
【図5】キャプスタンの位置決めが完了してローディン
グが完了した状態を示す図である。
【図6】本発明のテープローディング機構の全体図であ
る。
【図7】本発明のテープローディング機構の動力伝達経
路を示す図である。
【図8】モードギアとゼネバギアとによる間欠動作を説
明する図である。
【図9】モードギアとゼネバギアとによる間欠動作を説
明する図である。
【図10】モードギアとゼネバギアとによる間欠動作を
説明する図である。
【図11】テンションアームと可動テープガイドの駆動
動作の初期状態を示す図である。
【図12】テンションアームと可動テープガイドの駆動
動作の中途状態を示す図である。
【図13】テンションアームと可動テープガイドの駆動
動作の完了状態を示す図である。
【図14】間欠動作によるキャプスタン軸の駆動の初期
状態を示す図である。
【図15】間欠動作によるキャプスタン軸の駆動のLOAD
TOP 状態を示す図である。
【図16】間欠動作によるキャプスタン軸の上昇開始状
態を示す図である。
【図17】間欠動作によるキャプスタン軸の上昇完了/
回動開始状態を示す図である。
【図18】間欠動作によるキャプスタン軸のLOAD 完了
状態を示す図である。
【図19】間欠動作によるキャプスタン軸の駆動におけ
るモードギアSTOP状態を示す図である。
【図20】ロックアーム解除動作のLOAD TOP 状態を示
す図である。
【図21】ロックアーム解除動作のLOCK解除状態を示す
図である。
【図22】ロックアーム解除動作におけるモードギア突
き当て停止状態を示す図である。
【図23】従来のMローディング時のカセットを装填し
た状態を示す図である。
【図24】従来のMローディングが完了した状態を示す
図である。
【符号の説明】
1 テープカセット 2 テープ 3 回転ドラム 4,5 テンションアーム 6,7 可動テープガイド 8 キャプスタン軸 17 モードギア 18 ゼネバギア 19 偏芯カムギア 20 欠歯ギア 22 円筒カムギア 23 リードカムギア 31 リフトアーム 32 圧着レバー 42 駆動レバー 45 解除アーム 47 アイドラーギア 50 ローディングモータ 51 タイミングベルト 52 ウォームギア 100 カセットテープ 101 供給リール 102 巻き取りリール 103 テンションアーム 108 ローディングポスト 111 ピンチローラ 112 キャプスタンシャフト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ドラムに磁気テープを巻付ける可動テ
    ープガイドの引き出し及び位置決めを行う第1の間欠駆
    動機構と、 前記磁気テープに所定のテンションを与えるテンション
    アームの引き出し及び位置決めを行う第2の間欠駆動機
    構と、 前記磁気テープを所定の速度で走行させるキャプスタン
    軸の上昇及び回動圧着動作を行う第3の間欠駆動機構
    と、 カセットイジェクト時に、カセットコンパートメントの
    ロック解除動作を行う第1の駆動機構と、 前記第1の間欠駆動機構、前記第2の間欠駆動機構、前
    記第3の間欠駆動機構、及び前記第1の駆動機構に動力
    を与える1つのローディングモータとを備え、 前記第2の間欠駆動機構は前記第1の間欠駆動機構に直
    列に結合されて、前記第2の間欠駆動機構の間欠動作が
    終了した後、前記第1の間欠駆動機構の間欠動作が終了
    するようにされており、 さらに、前記第1の間欠駆動機構の間欠動作が終了した
    後、前記第3の間欠駆動機構により前記キャプスタン軸
    の上昇及び回動圧着動作が開始されることを特徴とする
    テープローディング機構。
  2. 【請求項2】前記テンションアームの引き出し及び位置
    決め動作が完了して、前記テンションアームにより、前
    記磁気テープのテンション制御が行われている状態にお
    いて、前記可動テープガイドが、前記回転ドラムに前記
    磁気テープを巻き付ける動作を行うことを特徴とする請
    求項1記載のテープローディング機構。
JP6051055A 1994-02-25 1994-02-25 テープローディング機構 Withdrawn JPH07240049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6051055A JPH07240049A (ja) 1994-02-25 1994-02-25 テープローディング機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6051055A JPH07240049A (ja) 1994-02-25 1994-02-25 テープローディング機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07240049A true JPH07240049A (ja) 1995-09-12

Family

ID=12876127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6051055A Withdrawn JPH07240049A (ja) 1994-02-25 1994-02-25 テープローディング機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07240049A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006051165A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Japan Servo Co Ltd コネクタ脱着装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006051165A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Japan Servo Co Ltd コネクタ脱着装置
JP4697702B2 (ja) * 2004-08-11 2011-06-08 日本電産サーボ株式会社 コネクタ脱着装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62232750A (ja) 磁気記録及び/又は再生装置
US5025332A (en) Recording-reproducing system having movable reel chassis
JPH02201757A (ja) カセットテープのたるみ防止装置
KR0161264B1 (ko) 기록 재생 장치에서의 테이프 처리 장치
US5045957A (en) Recording-reproduction system having a head cylinder and capstan system controller
US4935831A (en) Cassette tape drive apparatus
KR0161263B1 (ko) 가동 리일 샤시를 갖춘 기록 재생 장치
JPH07240049A (ja) テープローディング機構
JPS6236772A (ja) 磁気テ−プ装置
JPH0724128B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6278760A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6323251A (ja) リ−ルロツク解除機構
JPH0633550Y2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS58171759A (ja) 記録再生装置
JPH0256760A (ja) 磁気テープ装置
JPH0430676Y2 (ja)
JPS5850516Y2 (ja) テ−プロ−デイング装置
JPH0329782Y2 (ja)
JPH0753150Y2 (ja) 磁気記録再生装置におけるリ−ルの駆動歯車死点解除装置
JPS61188769A (ja) 磁気記録再生装置
JPS61188772A (ja) 磁気テ−プ装置
JPH0863835A (ja) 磁気記録装置
JPS62232754A (ja) 磁気記録及び/又は再生装置
JPH01298570A (ja) 磁気テープ装置
JPH041940B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010508