JPH07239778A - ソフトウェア設計装置 - Google Patents

ソフトウェア設計装置

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JPH07239778A
JPH07239778A JP2953194A JP2953194A JPH07239778A JP H07239778 A JPH07239778 A JP H07239778A JP 2953194 A JP2953194 A JP 2953194A JP 2953194 A JP2953194 A JP 2953194A JP H07239778 A JPH07239778 A JP H07239778A
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JP
Japan
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designer
design
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Withdrawn
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JP2953194A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kawai
一夫 河合
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】経験の浅い設計者でも経験の深い設計者と同じ
レベルで設計を実行することができ、全体の設計品質を
向上させる。 【構成】設計者の識別情報を付加した設計情報を記憶保
持する記憶部24と、指定された設計者の設計情報を上記
記憶部24から抽出する抽出部28と、この抽出部28により
上記記憶部24から抽出した任意の設計者の設計情報の測
定値、同じく抽出した基準となる設計者の設計情報の測
定値及び許容値を算出する計算部29と、この計算部29で
得られた任意の設計者の設計情報の測定値が基準設計者
の設計情報の測定値及び許容値で示される範囲内にある
か否かを判定する判定部30と、この判定部30の判定結果
を出力する出力部32とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組込み型リアルタイム
ソフトウェアの設計を行なうためのソフトウェア設計装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の組込み型リアルタイムソフ
トウェアの設計を行なうソフトウェア設計装置の基本構
成を示す。同図で、11は例えばキーボードやマウス等か
らなり、各種情報の入力や指示等を行なう入力部、12は
入力部11から入力された各種データや制約事項等からな
る設計情報12aを蓄え、これをもって設計を実行制御す
る制御記憶部、13は入力部11の指示に応じて表示データ
を作成し、例えばCRTでなるディスプレイ14で表示出
力させる表示制御部である。
【0003】上記のように構成にあって、入力部11で入
力された各種データや制約事項等はそのまま制御記憶部
12に設計情報12aとして蓄積され、必要に応じて各種加
工操作がなされて表示制御部13により表示データとさ
れ、ディスプレイ14で表示出力されるようになってい
た。したがって、設計者の経験や熟達度の相違によって
設計品質にばらつきを生じるという不具合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した如く組込み型
のリアルタイムソフトウェアの設計を行なう場合、設計
上の制約事項が多くまた複雑であるので、その設計には
ある程度の経験を必要とする。そのため、設計者の経
験、熟達の度合いに対応して設計品質のばらつきが大き
く、例えば機能分割をする際の基準がない、機能間で送
受されるエラーを表現することができない、アルゴリズ
ムを表現する記述方法がない等、完成したソフトウェア
の信頼性に問題を生じる場合がある。そこで、上記ばら
つきをなくすべく標準を設定し、この標準に則ってデー
タ化することが考えられる。しかしながら、設計者が経
験上身に付けている設計ノウハウをすべて設計標準とし
てデータ化することは難しく、また設計した結果をチェ
ックすることも難しいという不具合があり、上記標準化
は事実上困難であった。
【0005】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、経験の浅い設計者
でも経験の深い設計者と同じレベルで設計を実行するこ
とができ、全体の設計品質を向上させることが可能なソ
フトウェア設計装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】すなわち本発明
は、設計者の識別情報を付加した設計情報を記憶保持す
る記憶部と、指定された設計者の設計情報を上記記憶部
から抽出する抽出部と、この抽出部により上記記憶部か
ら抽出した任意の設計者の設計情報の測定値、同じく抽
出した基準となる設計者の設計情報の測定値及び許容値
を算出する計算部と、この計算部で得られた任意の設計
者の設計情報の測定値が基準設計者の設計情報の測定値
及び許容値で示される範囲内にあるか否かを判定する判
定部と、この判定部の判定結果を出力する出力部とを備
えるようにしたものである。
【0007】このような構成とすることにより、経験の
浅い設計者でも設計情報の客観的な評価を行なうことが
できるため、経験の深い設計者と同じレベルで設計を実
行することができ、全体の設計品質を向上させることが
可能となる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1はその機能構成を示すブロック図であり、設
計情報入力部21により設計者情報及び設計情報を、基準
設計者入力部22により評価基準となる基準設計者情報
を、測定項目選択部23により設計の測定項目の選択情報
をそれぞれ入力する。
【0009】設計情報入力部21で入力した設計者及び設
計情報は設計情報記憶部24に、基準設計者入力部22で入
力した基準設計者情報は基準設計者記憶部25に、測定項
目選択部23で入力した測定項目の選択情報は選択測定項
目記憶部26にそれぞれ記憶保持される。
【0010】設計情報記憶部24と基準設計者記憶部25の
記憶内容が共に設計支援部27内の設計情報抽出部28へ、
選択測定項目記憶部26の記憶内容が同じく設計支援部27
内の測定値計算部29へ読出される。
【0011】設計支援部27内の設計情報抽出部28では、
設計者を指定して設計情報記憶部24から設計情報を抽出
し、上記測定値計算部29へ送出する。測定値計算部29
は、予め測定項目を設計情報から演算する演算式を保持
しており、設計情報を用いて設計情報測定値を算出する
一方、基準設計者の設計情報測定値から許容値を算出
し、算出した設計情報測定値を測定値判定部30へ、許容
値を設計支援部27外の許容値記憶部31に送出する。
【0012】測定値判定部30では、設計情報測定値が許
容値記憶部31に記憶される許容値の範囲内であるか否か
を判定し、判定結果に応じて設計情報測定値を設計支援
部27外の測定値出力部32へ送出する。そして測定値出力
部32は、許容範囲外の設計情報測定値を出力し、設計者
に対する設計変更を促すことで、設計品質を維持させ
る。
【0013】続く図2は上記図1の機能を実現する具体
的なシステム構成を示すものである。同図中、設計情報
入力部21、基準設計者入力部22及び測定項目選択部23の
各入力部は実際には例えばキーボードやマウス等からな
り、各入力は設計情報記憶部24、基準設計者記憶部25、
選択測定項目記憶部26及び許容値記憶部31の各記憶部に
記憶保持された上で適宜設計支援部27を構成するCPU
に読出される。このCPU27は各記憶部24〜26,31の記
憶内容を用いて入力を行なっている設計者の設計情報が
ある一定以上の品質を維持しているか否かを測定値と許
容値とを算出することで判定し、判定結果に応じて測定
値出力部32により設計者に対する設計変更を促す出力を
行なうようになるものである。
【0014】次いで上記実施例の動作について図3を用
いて説明する。図3は機能分割を行なう際の設計情報の
入力から判定結果の出力に至るまでの処理手順を示すも
ので、まず処理当初にはガイダンスに従って設計情報入
力部21で識別用の設計者情報Aiと設計情報Nとを入力
する(ステップS1)。入力された設計情報Nは設計者
情報Aiの識別が可能なようにN(Ai)として設計情
報記憶部24に記憶保持される(ステップS2)。
【0015】続いて上記ステップS1で入力した複数の
設計者情報Aiの中から設計評価の基準となる基準設計
者情報Sを基準設計者入力部22で入力する(ステップS
3)。入力された基準設計者情報Sは基準設計者記憶部
25に記憶保持される。
【0016】その後、測定項目選択部23で選択可能な複
数の測定項目の中から任意の測定項目情報Mjを選択入
力する(ステップS4)。選択入力したこの測定項目情
報Mjは選択測定項目記憶部26に記憶保持される。
【0017】以上の入力に従い、設計支援部27内ではま
ず設計情報抽出部28が、基準設計者記憶部25から基準設
計者情報Sを読出し、この基準設計者情報Sに基づいて
設計情報記憶部24から設計情報N(S)を抽出する(ス
テップS5)。そして、この抽出した設計情報N(S)
を用い、測定値計算部29が上記測定項目情報Mjについ
て予め設定されている演算式に従って設計情報測定値M
j(S)を算出し(ステップS6)、さらに算出した設
計情報測定値Mj(S)から許容値情報ΔMjを求めて
許容値記憶部31に送出し、記憶保持させる(ステップS
7)。
【0018】また設計情報抽出部28は、設計情報記憶部
24に記憶される全ての設計情報N(Ai)中から、基準
設計者情報S以外の設計者情報A′iによる設計情報N
(A′i)を抽出する(ステップS8)。この抽出した
設計情報N(A′i)を用い、測定値計算部29が上記測
定項目情報Mjについて予め設定されている演算式に従
って設計情報測定値Mj(A′i)を算出する(ステッ
プS9)。
【0019】そして、この算出した設計情報測定値Mj
(A′i)と上記設計情報測定値Mj(S)及び許容値
記憶部31に記憶させた許容値情報ΔMjを用いて測定値
判定部30が Mj(S)−ΔMj≦Mj(A′i)≦Mj(S)+ΔMj …(1) なる不等式が成立するか否か、すなわち設計情報測定値
Mj(A′i)が「Mj(S)−ΔMj」「Mj(S)
+ΔMj」で示される特定範囲内に収まっているか否か
を判定する(ステップS10)。
【0020】この判定の結果により設計変更を行なう必
要があるか否か、すなわち設計者Aiによる設計情報N
が一定の設計品質を維持していないか否かを判断する
(ステップS11)。そして、設計変更を行なう必要が
あると判断した場合には、上記設計情報測定値Mj
(A′i)を測定値出力部32によりエラー表示として表
示出力させて設計変更を促すものである(ステップS1
2)。
【0021】このように、設計情報を定量的に評価する
と共に、設計情報から設計者のノウハウを抽出すること
ができるため、経験の浅い設計者であっても設計品質を
向上し、且つばらつきのない設計を行なうことができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上に述べた如く本発明によれば、経験
の浅い設計者でも設計情報の客観的な評価を行なうこと
ができるため、経験の深い設計者と同じレベルで設計を
実行することができ、全体の設計品質を向上させること
が可能なソフトウェア設計装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る機能構成を示すブロッ
ク図。
【図2】同実施例に係る具体的なシステム構成を示すブ
ロック図。
【図3】同実施例に係る処理内容を示すフローチャー
ト。
【図4】従来のリアルタイムソフトウェア設計装置のシ
ステム構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11…入力部、12…制御記憶部、12a…設計情報、13…表
示制御部、21…設計情報入力部、22…基準設計者入力
部、23…測定項目選択部、24…設計情報記憶部、25…基
準設計者記憶部、26…選択測定項目記憶部、27…設計支
援部(CPU)、28…設計情報抽出部、29…測定値計算
部、30…測定値判定部、31…許容値記憶部、32…測定値
出力部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設計者の識別情報を付加した設計情報を
    記憶保持する記憶手段と、 指定された設計者の設計情報を上記記憶手段から抽出す
    る抽出手段と、 この抽出手段により上記記憶手段から抽出した任意の設
    計者の設計情報の測定値、同じく抽出した基準となる設
    計者の設計情報の測定値及び許容値を算出する計算手段
    と、 この計算手段で得られた任意の設計者の設計情報の測定
    値が基準設計者の設計情報の測定値及び許容値で示され
    る範囲内にあるか否かを判定する判定手段と、 この判定手段の判定結果を出力する出力手段とを具備し
    たことを特徴とするソフトウェア設計装置。
JP2953194A 1994-02-28 1994-02-28 ソフトウェア設計装置 Withdrawn JPH07239778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2953194A JPH07239778A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 ソフトウェア設計装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2953194A JPH07239778A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 ソフトウェア設計装置

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Publication Number Publication Date
JPH07239778A true JPH07239778A (ja) 1995-09-12

Family

ID=12278700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2953194A Withdrawn JPH07239778A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 ソフトウェア設計装置

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