JPH0723876Y2 - 動作表示灯付電気機器 - Google Patents
動作表示灯付電気機器Info
- Publication number
- JPH0723876Y2 JPH0723876Y2 JP1986119032U JP11903286U JPH0723876Y2 JP H0723876 Y2 JPH0723876 Y2 JP H0723876Y2 JP 1986119032 U JP1986119032 U JP 1986119032U JP 11903286 U JP11903286 U JP 11903286U JP H0723876 Y2 JPH0723876 Y2 JP H0723876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- operation indicator
- light source
- electric device
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は動作表示灯付電気機器に関する。
従来技術とその問題点 従来、動作表示灯付電気機器としては、例えば、第２図
ないし第４図に示すように、装置の小型化を図るため、
電磁継電器本体２の上端面に動作表示灯（発光ダイオー
ド）10を寝かせた状態で取り付けるとともに、前記電磁
継電器本体２を覆うように、そのベース３に透明な樹脂
製ケースカバー13を嵌合した電磁継電器１がある。
ないし第４図に示すように、装置の小型化を図るため、
電磁継電器本体２の上端面に動作表示灯（発光ダイオー
ド）10を寝かせた状態で取り付けるとともに、前記電磁
継電器本体２を覆うように、そのベース３に透明な樹脂
製ケースカバー13を嵌合した電磁継電器１がある。
そして、前記電磁継電器本体２は、ベース３に固定した
ヨーク４を介し、鉄芯5aにコイル5bを巻回した電磁石装
置５を支持しているとともに、この電磁石装置５の励
磁，消磁に基づいてヨーク４の先端部を支点に回動する
可動鉄片６を介し、可動接触片７が接点を開閉するもの
である。
ヨーク４を介し、鉄芯5aにコイル5bを巻回した電磁石装
置５を支持しているとともに、この電磁石装置５の励
磁，消磁に基づいてヨーク４の先端部を支点に回動する
可動鉄片６を介し、可動接触片７が接点を開閉するもの
である。
なお、前記発光ダイオード10は前記電磁石装置５のコイ
ル5bに抵抗８を介して並列に接続されている。
ル5bに抵抗８を介して並列に接続されている。
しかしながら、前述の電磁継電器１は、装置の小型化を
図るために電磁継電器本体２の上端面に発光ダイオード
10を寝かせた状態で取り付けてある。このため、発光ダ
イオード10の光源11から発生した光の大部分が、目視部
である樹脂モールド部12を直進，透過して電磁継電器１
の側方に照射される（第２図参照）。この結果、電磁継
電器１の上方から発光ダイオード10を目視しても、電磁
継電器１の上方に対する発光ダイオード10の輝度が低い
ので、見にくかった。
図るために電磁継電器本体２の上端面に発光ダイオード
10を寝かせた状態で取り付けてある。このため、発光ダ
イオード10の光源11から発生した光の大部分が、目視部
である樹脂モールド部12を直進，透過して電磁継電器１
の側方に照射される（第２図参照）。この結果、電磁継
電器１の上方から発光ダイオード10を目視しても、電磁
継電器１の上方に対する発光ダイオード10の輝度が低い
ので、見にくかった。
一方、電磁継電器１の上方に対する発光ダイオード10の
輝度を高めるため、電圧を増大させることも考えられる
が、消費電力が増大するという問題点があった。
輝度を高めるため、電圧を増大させることも考えられる
が、消費電力が増大するという問題点があった。
問題点を解決するための手段 本考案にかかる動作表示付電気機器は、前記問題点を解
決するため、光源の前方側を樹脂モールドして目視部を
形成し、かつ、前記光源の後端部に接続用端子を設けた
発光素子である動作表示灯を、その光源の光軸心がケー
スカバー面に対して略平行となる状態で前記ケースカバ
ーの内面近傍に位置する電気機器本体の表面に取り付け
た電気機器において、前記目視部の先端部に、前記光源
の光軸心と略直交する方向に光を反射する反射用カット
面を設けた構成としてある。
決するため、光源の前方側を樹脂モールドして目視部を
形成し、かつ、前記光源の後端部に接続用端子を設けた
発光素子である動作表示灯を、その光源の光軸心がケー
スカバー面に対して略平行となる状態で前記ケースカバ
ーの内面近傍に位置する電気機器本体の表面に取り付け
た電気機器において、前記目視部の先端部に、前記光源
の光軸心と略直交する方向に光を反射する反射用カット
面を設けた構成としてある。
作用とその効果 したがって、本考案によれば、動作表示灯である発光素
子の光源から発生した光のすべてが、従来例のように目
視部の内部を直進，透過するのではなく、少なくとも光
の一部が反射用カット面で反射し、光源の光軸心に対し
て略直交する方向に位置する目視部の側面から照射され
ることになる。このため、目視位置における光の輝度が
高くなるので、光源の消費電力を増大させることなく、
動作表示灯が見やすくなる。
子の光源から発生した光のすべてが、従来例のように目
視部の内部を直進，透過するのではなく、少なくとも光
の一部が反射用カット面で反射し、光源の光軸心に対し
て略直交する方向に位置する目視部の側面から照射され
ることになる。このため、目視位置における光の輝度が
高くなるので、光源の消費電力を増大させることなく、
動作表示灯が見やすくなる。
しかも、本考案によれば、動作表示灯である発光素子の
目視部側面から光源の光が良く見えるので、前記動作表
示灯を、その光軸心が取付面と略平行になるように寝か
せて取り付けることができる。このため、前記動作表示
灯を取付面に立設する必要がなくなり、電気機器の内部
空間においてデッドスペースとなっていた僅かな隙間を
有効に利用できるので、取付スペースを節約でき、装置
を小型化できるという効果がある。
目視部側面から光源の光が良く見えるので、前記動作表
示灯を、その光軸心が取付面と略平行になるように寝か
せて取り付けることができる。このため、前記動作表示
灯を取付面に立設する必要がなくなり、電気機器の内部
空間においてデッドスペースとなっていた僅かな隙間を
有効に利用できるので、取付スペースを節約でき、装置
を小型化できるという効果がある。
実施例 以下、本考案にかかる一実施例を第１図の添付図面に従
って説明する。
って説明する。
本実施例は電磁継電器に適用した場合で、前述の従来例
とほぼ同様であり、異なる点は、動作表示灯である発光
ダイオード10が、目視位置に対向する樹脂モールド部
（目視部）12の裏面に、反射用カット面12aを設けた点
である。
とほぼ同様であり、異なる点は、動作表示灯である発光
ダイオード10が、目視位置に対向する樹脂モールド部
（目視部）12の裏面に、反射用カット面12aを設けた点
である。
したがって、発光ダイオード10の光源11から発生した光
のすべてが、樹脂モールド部12を直進，透過するのでは
なく、その大部分が反射用カット面12aで反射し、光源1
1の光軸心に略直交する方向に位置する目視位置に向っ
て照射されることになる。
のすべてが、樹脂モールド部12を直進，透過するのでは
なく、その大部分が反射用カット面12aで反射し、光源1
1の光軸心に略直交する方向に位置する目視位置に向っ
て照射されることになる。
このため、目視位置に対する発光ダイオード10の輝度が
高くなって見やすくなるので、消費電力を増大させるこ
となく電気機器の動作状態をケースカバー13の外方から
容易に確認できる。
高くなって見やすくなるので、消費電力を増大させるこ
となく電気機器の動作状態をケースカバー13の外方から
容易に確認できる。
他は前述の従来例と同様であるので、説明を省略する。
なお、前述の実施例では電磁継電器に適用する場合を示
したが、必ずしもこれに限らず、スイッチ，タイマなど
の他の電気機器に適用してもよい。
したが、必ずしもこれに限らず、スイッチ，タイマなど
の他の電気機器に適用してもよい。
また、反射用カット面の角度や大きさは目視位置に応じ
て適宜決定すればよい。
て適宜決定すればよい。
さらに、発光素子である動作表示灯は電気機器本体の上
端面に設ける場合に限らず、その側面に設けてもよいこ
とは勿論である。したがって、動作表示灯を電気機器本
体の側面に設けねばならず、かつ、側方から目視しなけ
ればならない場合であっても、動作表示灯の輝度が高
く、外形寸法の小さい小型の動作表示灯付電気機器が得
られる。
端面に設ける場合に限らず、その側面に設けてもよいこ
とは勿論である。したがって、動作表示灯を電気機器本
体の側面に設けねばならず、かつ、側方から目視しなけ
ればならない場合であっても、動作表示灯の輝度が高
く、外形寸法の小さい小型の動作表示灯付電気機器が得
られる。
第１図は本考案にかかる一実施例を示す要部側面図、第
２図ないし第４図は従来例にかかる一実施例を示し、第
２図は要部側面図、第３図は斜視図、第４図は断面図で
ある。 １…電磁継電器（電気機器）、10…発光ダイオード（動
作表示灯）、11…光源、12…樹脂モールド部（目視
部）、12a…反射用カット面、13…ケースカバー。
２図ないし第４図は従来例にかかる一実施例を示し、第
２図は要部側面図、第３図は斜視図、第４図は断面図で
ある。 １…電磁継電器（電気機器）、10…発光ダイオード（動
作表示灯）、11…光源、12…樹脂モールド部（目視
部）、12a…反射用カット面、13…ケースカバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願昭54−41542号（実開昭55−141427 号）の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム（ＪＰ, Ｕ) 実願昭55−28668号（実開昭56−130221 号）の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム（ＪＰ, Ｕ) 実願昭57−144553号（実開昭59−47924 号）の願書に添付した明細書及び図面の内 容を撮影したマイクロフィルム（ＪＰ, Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】光源の前方側を樹脂モールドして目視部を
形成し、かつ、前記光源の後端部に接続用端子を設けた
発光素子である動作表示灯を、その光源の光軸心がケー
スカバー面に対して略平行となる状態で前記ケースカバ
ーの内面近傍に位置する電気機器本体の表面に取り付け
た電気機器において、 前記目視部の先端部に、前記光源の光軸心と略直交する
方向に光を反射する反射用カット面を設けたことを特徴
とする動作表示灯付電気機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986119032U JPH0723876Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 動作表示灯付電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986119032U JPH0723876Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 動作表示灯付電気機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6325450U JPS6325450U (ja) | 1988-02-19 |
| JPH0723876Y2 true JPH0723876Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31006032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986119032U Expired - Lifetime JPH0723876Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 動作表示灯付電気機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723876Y2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8678244B2 (en) | 2011-03-04 | 2014-03-25 | Simplehuman, Llc | Soap dispensing units with anti-drip valve |
| US9265383B2 (en) | 2012-02-08 | 2016-02-23 | Simplehuman, Llc | Liquid dispensing units |
| USD770798S1 (en) | 2015-02-25 | 2016-11-08 | Simplehuman, Llc | Soap pump |
| USD773848S1 (en) | 2015-03-06 | 2016-12-13 | Simplehuman, Llc | Liquid dispenser cartridge |
| USD785970S1 (en) | 2016-01-25 | 2017-05-09 | Simplehuman, Llc | Soap pump head |
| USD818741S1 (en) | 2017-03-17 | 2018-05-29 | Simplehuman, Llc | Soap pump |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54137180U (ja) * | 1978-03-17 | 1979-09-22 | ||
| JPS54183658U (ja) * | 1978-06-16 | 1979-12-26 | ||
| DE3063424D1 (en) * | 1979-04-11 | 1983-07-07 | Davy Mckee London | Aldehyde-ethers and process for their production |
| JPS56130221U (ja) * | 1980-03-05 | 1981-10-03 | ||
| JPS56162819U (ja) * | 1980-05-07 | 1981-12-03 | ||
| JPS5947924U (ja) * | 1982-09-24 | 1984-03-30 | ナカミチ株式会社 | スイツチ照明装置 |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP1986119032U patent/JPH0723876Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8678244B2 (en) | 2011-03-04 | 2014-03-25 | Simplehuman, Llc | Soap dispensing units with anti-drip valve |
| US9265383B2 (en) | 2012-02-08 | 2016-02-23 | Simplehuman, Llc | Liquid dispensing units |
| USD770798S1 (en) | 2015-02-25 | 2016-11-08 | Simplehuman, Llc | Soap pump |
| USD773848S1 (en) | 2015-03-06 | 2016-12-13 | Simplehuman, Llc | Liquid dispenser cartridge |
| USD829465S1 (en) | 2015-03-06 | 2018-10-02 | Simplehuman, Llc | Liquid dispenser cartridge |
| USD785970S1 (en) | 2016-01-25 | 2017-05-09 | Simplehuman, Llc | Soap pump head |
| USD818741S1 (en) | 2017-03-17 | 2018-05-29 | Simplehuman, Llc | Soap pump |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6325450U (ja) | 1988-02-19 |
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