JPH0431797Y2 - - Google Patents

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JPH0431797Y2
JPH0431797Y2 JP1986111175U JP11117586U JPH0431797Y2 JP H0431797 Y2 JPH0431797 Y2 JP H0431797Y2 JP 1986111175 U JP1986111175 U JP 1986111175U JP 11117586 U JP11117586 U JP 11117586U JP H0431797 Y2 JPH0431797 Y2 JP H0431797Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は充電式の電池を電源とすると電気か
みそりや電気バリカンなどの小形電気機器に関す
る。
〔従来の技術〕
この種の小形電気機器では、通電状態や充電状
態であること等を表示するために、発光ダイオー
ドに代表される発光表示手段を備えることが多
い。例えば特開昭60−3875号公報には、第4図に
示すように、モータ通電時に発光する通電表示用
の発光ダイオード35と、充電状態表示用の発光
ダイオード36を備えた電気かみそりが開示され
ている。前者は半透明のカバー37の内側に配置
されており、後者はカバー37に開口された孔3
8から外面に露出する状態で配置されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案は上記のような発光表示手段を設ける
について、表示光量を増加して明るく見やすいも
のとすること、部品点数を増やすことなく必要に
応じて表示面積を大きく設定できるようにするこ
と、表示位置の設定の自由度を高め、部品配置の
容易化を図ることを企図したものである。
表示光量の観点から言えば、前述のように発光
ダイオードをケース外に露出させるものが有利で
ある。しかし、この場合は露出用の孔からケース
内にゴミが入りやすく、発光部表面が傷付きやす
い点でも難がある。こうした事情から、透明ある
いは半透明のカバーの内面に発光ダイオードを配
置することが多いが、この場合は表示光量が減少
することを免れない。
ところで、発光ダイオードは回路基板に対して
直立状に組み込まれることが多いことから、発光
表示位置が基板位置によつて制約を受けやすく、
多くの場合発光表面の突端部をケース外に臨ませ
る配置構造であることも手伝つて、その表示面積
を大きく設定することに無理があつた。レンズや
反射鏡などの付加によつて表示光量や表示面積の
増加を図ることは可能であるが、この場合は部品
点数の増加を避けられず、製造コストが増える。
また別の従来技術に、発光表示窓の透明カバー
の内側に光源(ネオン管)を固定金具を介して直
接に取り付け、光源からの光を固定金具で反射さ
せて光量を増大させることが実開昭53−37021号
公報に公知である。これでは反射光をも利用する
点が注目されるが、特別の固定金具を別に要する
こと、および該固定金具を介して光源を前記透明
カバーの内面に取り付けるのにも手間を要するこ
と、に問題がある。
そこで本考案の目的は、光源からの直接光だけ
でなく反射光をも利用するものでありながら、特
別な光反射部材を必要とせず、組み付け作業性に
も優れた充電式の小型電気機器を得るにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案では、例えば発光ダイオードを光源2
2とする場合に、その発光部突端はもちろん、周
側の発光面から出る光も表示光として利用できる
ようにすることにより、表示光量と表示面積を増
加する。そのために、主として発光部周側から出
る光をケース外方に向かつて反射させるが、これ
を本体ケ−ス1に組み込まれている充電池8の反
射光沢面29を利用して行うことにより、部品点
数の増加を避けられるようにする。
具体的には、図示するごとく本体ケ−ス1内に
配される回路基板5上に充電池8と光源22とを
それぞれ固定してあること、光源22は回路基板
5上における充電池8の陰極端壁8aに近接対向
させて配置してあること、本体ケ−ス1内の所定
位置に回路基板5を配した状態において、本体ケ
−ス1の外壁には、光源22からの直接光と、光
源22から出て前記陰極端壁8aの反射光沢面2
9で反射された反射光との光路に対応する部位に
表示窓30を開口してあること、この表示窓30
を光透過性のカバー31で閉塞したことを要件と
する。
〔作用〕
光源22から照射された光のうち、直接光の殆
どは表示窓30を介してケース外に照射される。
また、ケース内方に向かう残余の直接光のうち反
射光沢面29で反射された反射光も表示窓30か
らケース外に照射される。従つて、従来の発光表
示構造に比べて表示光量を増加することができ
る。
〔考案の効果〕
かかる本考案によれば、対象が充電式の小型電
気機器であるから、回路基板5上に充電池8が必
然的に固定されることになる。その際に、回路基
板5上に光源22も充電池8の陰極端壁8aに近
接対向させて位置決め固定するだけで、回路基板
5に充電池8と光源22とがユニニツト化され
る。次に、本体ケ−ス1内の所定位置に回路基板
5を配すると、充電池8と光源22とが本体ケ−
ス1側の表示窓30に対して正しく臨むことにな
る。従つて表示窓30と光源22などとの位置決
めに特別な手間を要さず、かつ表示窓30の透明
カバー31に光源22を位置決め固定する必要も
なく、組み付け作業性に優れる。
しかも、充電式小形電気機器に必須の前記充電
池8を合理的に利用し、その陰極端壁8aの外表
面が光源22からの反射光を反射させる反射光沢
面29となるようにしたから、特別の光反射部材
を一切必要としておらず、部材点数の増加を招か
ない分だけ安価に実施できる。
そのうえで、光源22からの反射光は、一部を
反射光沢面29で有効に反射させて、直接光と共
に表示窓30のカバー31を介してケース外に照
射できることになり、その分だけ表示光量を増加
できるし、表示面積をも任意に増加できるものと
なる。
〔実施例1〕 以下、本考案を電気かみそりに適用した第1実
施例を第1図ないし第3図に基づいて説明する。
第2図において、この電気かみそりは横断面形
状が前後に薄い略矩形状に構成された縦長状の本
体ケ−ス1の上部に、左右振動型のかみそりユニ
ツト2を備え、本体ケ−ス1の後面上部にくし刃
を出退自在に組込んだきわ剃りユニツトを備えて
いる。
本体ケ−ス1は前ケース1aと後ケース1bと
からなる前後二つ割り構造に構成されており、そ
の内部にモータ取付け基板を兼ねる回路基板5を
有する。この基板5にはモータ7、充電式の主電
池8および補助電池9、モータ7と主電池8とを
断続する主スイツチ10、モータ7と補助電池9
とを断続する補助スイツチ11、充電回路用のト
ランス12などのケース内部材が組み付けられて
いる。両電池8,9への充電は、本体ケ−ス1の
下端一側にプラグケース3を介して取付けた充電
用プラグ14を交流電源に接続して行う。
モータ7の回転動力は、バランサ付きの偏心ピ
ン16とスライダ17、および振動子18を介し
て左右方向の往復動作に変換され内刃19に伝わ
る。かみそりユニツト2は全体が前後方向に傾動
自在に支持されており、このユニツト2と本体ケ
−ス1との間の傾動隙間がベローズ20で閉塞さ
れている。図中、符号3はオンボタン、4はオフ
ボタンである。
上記にような電気かみそりにおいて、本考案は
充電時に点灯する発光表示構造を次のようにした
点に特徴を有する。
第2図に示すように、主電池8はその陽極を上
側にして本体ケ−ス1内の右側下端寄りに配置さ
れている。この主電池8の下端壁、つまり陽極端
壁8aに近接して表示用の発光ダイオード(光
源)22を配置する。発光ダイオード22は矩形
状の発光部23とこの発光部23から導出された
2本の接続端子24とからなり、基板5に固定さ
れた接続端子24を中途で直角に折り曲げること
により、発光部23が基板5と平行の横向き姿勢
となるように配置する。発光部23のうち基板5
と直交する3個の周側面、つまり接続端子24の
導出端面と対向する主発光面25と、これと隣接
する副発光面26,27との3箇所から光が照射
される。
主電池8のケースはステンレス板を素材にして
形成され、その表面にニツケルメツキが施されて
いる。メツキが施された陰極端壁8aを反射光沢
面29として利用することにより、これと近接対
向する副発光面26から照射された光を、主とし
て本体ケ−ス1の下端側に向かつて反射させる。
前記反射光の光路、および主発光面25からの
直接光の光路、さらには本体ケ−ス1の下端壁と
対向する副発光面27からの直接光の光路に対応
する箇所、つまり、本体ケ−ス1の下端の湾曲コ
ーナ部に表示窓30が開口される。
第3図において表示窓30は前後ケース1a,
1bの合わせ面に位置しており、両ケース1a,
1bによつて挟持状に保持固定されるカバー31
で塞がれている。カバー31は透明プラスチツク
の成形品からなり、赤色に着色されている。
以上のようにした表示構造によれば、充電用プ
ラグ14を交流電源に接続して充電を行うとき、
発光ダイオード22が発光して確実に充電が行わ
れていることを表示する。この状態で、主発光面
25および副発光面27からの直接光の殆どが、
カバー31を通してケース外に照射されるのは勿
論、ケース内方に向かう副発光面26からの照射
光も、反射光沢面29で反射されてケース外に照
射され、表示光量を増加することができる。
また、主発光面25と副発光面26,27の照
射光はほぼ直交するが、その殆どが湾曲コーナ部
に開口した表示窓30から広い範囲にわたつて表
示できるようにするので、ケース外から認識する
際の識別可能な角度を大きくすることができ、遠
く離れた位置からでも発光の有無を容易に識別す
ることができる。
なお、回路基板5上には充電池8と発光ダイオ
ード22とを前述した所定の位置関係で他の部品
と共に固定して配置しユニツト化する。次に本体
ケ−ス1内の所定位置に回路基板5を組み付け固
定する。これで発光ダイオード22が表示窓30
の光透過性カバー31に近接対向する所定位置に
正確に位置決めセツトされた状態となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を示
しており、第1図は第2図におけるA部拡大図、
第2図は電気かみそりの要部破断正面図、第3図
は第2図におけるB−B線断面図である。第4図
は従来の表示構造を示す縦断側面図である。 1……本体ケ−ス、8……充電池、8a……陰
極端壁、22……発光ダイオード(光源)、29
……反射光沢面、30……表示窓、31……カバ
ー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体ケ−ス1内に配される回路基板5上に充電
    池8と光源22とをそれぞれ固定してあり、光源
    22は回路基板5上における充電池8の陰極端壁
    8aに近接対向させて配置してあり、 本体ケ−ス1内の所定位置に回路基板5を配し
    た状態において、本体ケ−ス1の外壁には、光源
    22からの直接光と、光源22から出て前記陰極
    端壁8aの反射光沢面29で反射された反射光と
    の光路に対応する部位に表示窓30を開口してあ
    り、 この表示窓30を光透過性のカバー31で閉塞
    した充電式の小形電気機器。
JP1986111175U 1986-07-18 1986-07-18 Expired JPH0431797Y2 (ja)

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JP1986111175U JPH0431797Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

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