JPH07237452A - 引込式ハードトップ屋根 - Google Patents
引込式ハードトップ屋根Info
- Publication number
- JPH07237452A JPH07237452A JP6226874A JP22687494A JPH07237452A JP H07237452 A JPH07237452 A JP H07237452A JP 6226874 A JP6226874 A JP 6226874A JP 22687494 A JP22687494 A JP 22687494A JP H07237452 A JPH07237452 A JP H07237452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- passenger compartment
- retractable hardtop
- hardtop roof
- guide frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両が動いているときですら車室の開放を可
能にするように低い輪郭に沿って運動し、閉鎖された車
室から開放された車室へ車室を選択的に変換し得る、ユ
ーティリティー・カーなどに適する引込式ハードトップ
車両屋根を提供する。 【構成】 車両10の車室12を構成する屋根部分14
と後部分16とに嵌合するように軌道34を有する案内
フレーム24が設置される。引込式ハードトップ車両屋
根20は互いにヒンジ結合された剛性の上パネル40と
後パネル38とを有し、後パネル38は車体に対する前
記上および後パネルの枢動を可能にするように案内フレ
ーム24にヒンジ結合される。上パネル40には駆動手
段48が取付けられ、該駆動手段は車室12を包囲する
閉鎖位置と車室12を露出する開放位置との間で前記上
および後パネルを選択的に動かすように軌道34と協働
する。電力は車両屋根20の金属構成要素を通じて伝導
される。
能にするように低い輪郭に沿って運動し、閉鎖された車
室から開放された車室へ車室を選択的に変換し得る、ユ
ーティリティー・カーなどに適する引込式ハードトップ
車両屋根を提供する。 【構成】 車両10の車室12を構成する屋根部分14
と後部分16とに嵌合するように軌道34を有する案内
フレーム24が設置される。引込式ハードトップ車両屋
根20は互いにヒンジ結合された剛性の上パネル40と
後パネル38とを有し、後パネル38は車体に対する前
記上および後パネルの枢動を可能にするように案内フレ
ーム24にヒンジ結合される。上パネル40には駆動手
段48が取付けられ、該駆動手段は車室12を包囲する
閉鎖位置と車室12を露出する開放位置との間で前記上
および後パネルを選択的に動かすように軌道34と協働
する。電力は車両屋根20の金属構成要素を通じて伝導
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のコンバーチブル屋
根に係り、特に、車室を包囲する位置からロック(ro
ck)が車室の近くに格納される開放位置へ選択的に引
込めることのできる、車両のためのハードトップ屋根に
係る。
根に係り、特に、車室を包囲する位置からロック(ro
ck)が車室の近くに格納される開放位置へ選択的に引
込めることのできる、車両のためのハードトップ屋根に
係る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】コン
バーチブル型の車両は走行の間に車両の搭乗者を外気に
触れさせることができるため非常に人気がある。伝統的
なコンバーチブル屋根は乗用車に限定されており、フレ
ーム構造体に取付けられた柔らかいビニール屋根を有す
る。屋根は車室を包囲するため前ヘッダーと結合する。
車室を開放するには、車両はフレームおよび屋根材料を
後ブーツ内に格納するように後方へ折りたたむため完全
に停止されなくてはならない。屋根は格納するためコン
パクトに折りたたまれなくてはならないから、屋根材料
は薄くそしてしなやかであり諸要素に対して最小限の妨
げになるものとされる。
バーチブル型の車両は走行の間に車両の搭乗者を外気に
触れさせることができるため非常に人気がある。伝統的
なコンバーチブル屋根は乗用車に限定されており、フレ
ーム構造体に取付けられた柔らかいビニール屋根を有す
る。屋根は車室を包囲するため前ヘッダーと結合する。
車室を開放するには、車両はフレームおよび屋根材料を
後ブーツ内に格納するように後方へ折りたたむため完全
に停止されなくてはならない。屋根は格納するためコン
パクトに折りたたまれなくてはならないから、屋根材料
は薄くそしてしなやかであり諸要素に対して最小限の妨
げになるものとされる。
【0003】車両のための引込式ハードトップ屋根とし
て、限定された範囲で車室を開放できるものが開発され
てきた。また、典型的にはそのような屋根であって、車
室のより大きい部分の露出を容易にするものも開発され
てきた。しかし、ユーティリティ・トラックなどは異な
る外形および制約を有するから、これら車両屋根は、伝
統的な乗用車への使用に限定されていた。
て、限定された範囲で車室を開放できるものが開発され
てきた。また、典型的にはそのような屋根であって、車
室のより大きい部分の露出を容易にするものも開発され
てきた。しかし、ユーティリティ・トラックなどは異な
る外形および制約を有するから、これら車両屋根は、伝
統的な乗用車への使用に限定されていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ユーティリテ
ィ・カーの車室への使用に特に適した引込式ハードトッ
プ車両屋根を提供することによって、従来の既知コンバ
ーチブル車両の欠点を克服する。
ィ・カーの車室への使用に特に適した引込式ハードトッ
プ車両屋根を提供することによって、従来の既知コンバ
ーチブル車両の欠点を克服する。
【0005】本発明の引込式ハードトップ屋根は車室の
上および後パネルに一致するフレーム軌道を有する。前
記フレームは車両屋根内に取付けられそして屋根のため
の駆動機構と協働するようにされた軌道を両側に沿って
有する。屋根は互いに枢動可能に結合された上パネルお
よび後パネルを有する。後パネルは前記フレームの後部
に枢動可能に結合されており、一方、上パネルは駆動機
構を担持する。駆動機構はフレームの軌道に沿って屋根
と協働する駆動ホイールを有する。駆動機構は車室の屋
根後部を折り曲げるため上および後軌道部分に沿って前
ヘッダーに結合されている。屋根は軌道に沿って任意の
位置で停止され、全開車室に対し換気のため僅かに開い
た屋根を提供し得る。
上および後パネルに一致するフレーム軌道を有する。前
記フレームは車両屋根内に取付けられそして屋根のため
の駆動機構と協働するようにされた軌道を両側に沿って
有する。屋根は互いに枢動可能に結合された上パネルお
よび後パネルを有する。後パネルは前記フレームの後部
に枢動可能に結合されており、一方、上パネルは駆動機
構を担持する。駆動機構はフレームの軌道に沿って屋根
と協働する駆動ホイールを有する。駆動機構は車室の屋
根後部を折り曲げるため上および後軌道部分に沿って前
ヘッダーに結合されている。屋根は軌道に沿って任意の
位置で停止され、全開車室に対し換気のため僅かに開い
た屋根を提供し得る。
【0006】前記駆動機構は外方へ延びている車軸を通
じて軌道に沿って駆動ホイールを駆動する中心モータを
有する。前記モータのための電力は屋根の金属構成要素
を通じて車両電気系統から送られ、もつれたり切断され
たりするおそれのある電線を排除する。屋根の低輪郭運
動は車両が運動しているときですら引込めまたは閉鎖を
可能にする。
じて軌道に沿って駆動ホイールを駆動する中心モータを
有する。前記モータのための電力は屋根の金属構成要素
を通じて車両電気系統から送られ、もつれたり切断され
たりするおそれのある電線を排除する。屋根の低輪郭運
動は車両が運動しているときですら引込めまたは閉鎖を
可能にする。
【0007】本発明のその他の目的、特徴および利点は
添付図面と関連して検討される下記詳細な説明から明ら
かになるであろう。
添付図面と関連して検討される下記詳細な説明から明ら
かになるであろう。
【0008】本発明は、同一符号が全図面を通じて同一
部品を示している添付図面を参照した好適実施例に関す
る下記詳細な説明によって一層完全に理解されるであろ
う。
部品を示している添付図面を参照した好適実施例に関す
る下記詳細な説明によって一層完全に理解されるであろ
う。
【0009】
【実施例】最初に図1および図2を参照すると、本発明
実施例の引込式ハードトップ車両屋根20を有する車両
10の後斜視図が示される。本発明の屋根20は図面に
示されるごときユーティリティ・カーに最も適してい
る。車両10は車室12を有し、車室12は上部分(若
しくは屋根部分)14および後部分16によって囲まれ
ている。ウインドシールド若しくはフロントガラスの上
部に配置されたヘッダー18はウインドシールドと上部
分14とを離隔する。
実施例の引込式ハードトップ車両屋根20を有する車両
10の後斜視図が示される。本発明の屋根20は図面に
示されるごときユーティリティ・カーに最も適してい
る。車両10は車室12を有し、車室12は上部分(若
しくは屋根部分)14および後部分16によって囲まれ
ている。ウインドシールド若しくはフロントガラスの上
部に配置されたヘッダー18はウインドシールドと上部
分14とを離隔する。
【0010】次ぎに図3を参照すると、引込式ハードト
ップ車両屋根20の分解部品配列図が示されている。屋
根20は、車両10を大巾に変更せずに、車室12の既
存の上部分14および後部分16の構造体内に納まる
(若しくは嵌合する)ように設計されている。車両10
はその上部分14および後部分16に沿って形成される
切除部22(cut out)を有する構成にすること
ができる。例えば既存の車両10のハードトップ屋根の
構成を変更し、その車両屋根を移動を可能に支持しかつ
案内し得るようにするために必要な切除部22を形成す
るように、車両屋根の適当部分を除去することができ
る。好ましい一実施例において、案内フレーム24は、
車室12のヘッダー18と協働するヘッダー棒26と、
底棒28と、水平部分30および垂直部分32から成る
側部材とを有する、実質的に方形の外形を有する。水平
部分30は車室12の上部分14内において切除部22
の縁どりをする(frame)ようにヘッダー棒26と
結合している。垂直部分32は車室12の後部分16に
おいて切除部22の縁どりをするように底棒28と結合
している。案内フレーム24は車室12の屋根構造体内
への挿入を容易にするように、一体構成物になってい
る。
ップ車両屋根20の分解部品配列図が示されている。屋
根20は、車両10を大巾に変更せずに、車室12の既
存の上部分14および後部分16の構造体内に納まる
(若しくは嵌合する)ように設計されている。車両10
はその上部分14および後部分16に沿って形成される
切除部22(cut out)を有する構成にすること
ができる。例えば既存の車両10のハードトップ屋根の
構成を変更し、その車両屋根を移動を可能に支持しかつ
案内し得るようにするために必要な切除部22を形成す
るように、車両屋根の適当部分を除去することができ
る。好ましい一実施例において、案内フレーム24は、
車室12のヘッダー18と協働するヘッダー棒26と、
底棒28と、水平部分30および垂直部分32から成る
側部材とを有する、実質的に方形の外形を有する。水平
部分30は車室12の上部分14内において切除部22
の縁どりをする(frame)ようにヘッダー棒26と
結合している。垂直部分32は車室12の後部分16に
おいて切除部22の縁どりをするように底棒28と結合
している。案内フレーム24は車室12の屋根構造体内
への挿入を容易にするように、一体構成物になってい
る。
【0011】案内フレーム24は側部材に沿って一対の
離間された連続する軌道34を有し、これら軌道は案内
フレーム24の水平部分30に沿った水平軌道および案
内フレーム24の垂直部分32に沿った垂直軌道を含
む。これら軌道34は案内フレーム24の側部材に沿う
牽引を容易にする一連のノッチの形式にされている。シ
ール要素36が案内フレーム24の周縁部を漏れが生じ
ないように密閉するため配置されている。
離間された連続する軌道34を有し、これら軌道は案内
フレーム24の水平部分30に沿った水平軌道および案
内フレーム24の垂直部分32に沿った垂直軌道を含
む。これら軌道34は案内フレーム24の側部材に沿う
牽引を容易にする一連のノッチの形式にされている。シ
ール要素36が案内フレーム24の周縁部を漏れが生じ
ないように密閉するため配置されている。
【0012】引込式ハードトップ車両屋根20自体は好
ましくは一対の剛性のパネル、すなわち剛性の後パネル
38および剛性の上パネル40を有する。閉鎖位置にお
いて、後パネル38は車室12の後部分16内に配置さ
れ、一方、上パネル40は車室12の上部分14内に配
置される。これら後および上パネルは絶縁および美的目
的のために装飾外装42を有する。
ましくは一対の剛性のパネル、すなわち剛性の後パネル
38および剛性の上パネル40を有する。閉鎖位置にお
いて、後パネル38は車室12の後部分16内に配置さ
れ、一方、上パネル40は車室12の上部分14内に配
置される。これら後および上パネルは絶縁および美的目
的のために装飾外装42を有する。
【0013】後パネル38はヒンジ44によって案内フ
レーム24に枢動可能に結合されている。ヒンジ44は
後パネル38の下縁および案内フレーム24の垂直部分
32の下端に結合されている。その結果として、後パネ
ル38は案内フレーム24の下端に対して枢動する。
レーム24に枢動可能に結合されている。ヒンジ44は
後パネル38の下縁および案内フレーム24の垂直部分
32の下端に結合されている。その結果として、後パネ
ル38は案内フレーム24の下端に対して枢動する。
【0014】上パネル40は少なくとも一つのヒンジ4
6によって後パネル38に枢動可能に結合されている。
ヒンジ46は後パネル38の上縁にそして上パネル40
の後縁に結合されていてこれらパネルの完全な枢動を可
能にしている。
6によって後パネル38に枢動可能に結合されている。
ヒンジ46は後パネル38の上縁にそして上パネル40
の後縁に結合されていてこれらパネルの完全な枢動を可
能にしている。
【0015】上パネル40の前縁には屋根20を作動的
に開閉する駆動手段48が取付けられている。駆動手段
48は駆動モータ50を有し、駆動モータ50は外方へ
延びている伝達ロッド52によって駆動ホイール54に
駆動可能に結合されている。駆動手段48は駆動ホイー
ル54と案内フレーム24の軌道34との係合を容易に
するように前縁に隣接して上パネル40に取付けられて
いる。好ましくは駆動ホイール54は軌道34のノッチ
と協働するようにされた複数の円周方向に離されたノブ
(nob)を有する。上パネル40の前縁に沿って駆動
手段48を取付けることによって、前縁は案内フレーム
24に近接したままであり、後パネル38および上パネ
ル40の完全な枢動を可能にする。
に開閉する駆動手段48が取付けられている。駆動手段
48は駆動モータ50を有し、駆動モータ50は外方へ
延びている伝達ロッド52によって駆動ホイール54に
駆動可能に結合されている。駆動手段48は駆動ホイー
ル54と案内フレーム24の軌道34との係合を容易に
するように前縁に隣接して上パネル40に取付けられて
いる。好ましくは駆動ホイール54は軌道34のノッチ
と協働するようにされた複数の円周方向に離されたノブ
(nob)を有する。上パネル40の前縁に沿って駆動
手段48を取付けることによって、前縁は案内フレーム
24に近接したままであり、後パネル38および上パネ
ル40の完全な枢動を可能にする。
【0016】切除部22を設けることによって車室12
の構造的完全性が減じられるため、好ましくは強化棒5
6が付加される。強化棒56は一対の柱58および柱5
8の頂部の間に延びている横棒60を有する。強化棒5
6は屋根20が強化棒56の下に延びるように車室12
の外部に取付けられる。
の構造的完全性が減じられるため、好ましくは強化棒5
6が付加される。強化棒56は一対の柱58および柱5
8の頂部の間に延びている横棒60を有する。強化棒5
6は屋根20が強化棒56の下に延びるように車室12
の外部に取付けられる。
【0017】本発明の引込式ハードトップ車両屋根20
は図1に示される閉鎖位置と全開位置との間で屋根20
を動かすことよって車室12の選択的露出を可能にす
る。希望される通りに、屋根20は部分的露出を実現す
るため任意の程度に開かれ得る。屋根20の操作は駆動
手段48、すなわち駆動モータ50、によって制御され
る。電線がからんだり切断されたりしないようにするた
め、駆動モータ50への電力は屋根20の金属構成部品
を通じて伝導される。適切なボタンの係合によって、駆
動手段48は駆動ホイール54を軌道34に沿って第1
の方向へ運動するように回転させるよう起動される。図
2に示されるように上パネル40は後方へ押されて後パ
ネル38をその下端ヒンジ28およびヒンジ46におい
て枢動させる。駆動ホイール54が水平部分30と垂直
部分32との接合点に達すると、上パネル40は、後パ
ネル38と上パネル40が互いに面一係合(即ち、両者
が同一平面上にくるような係合−flush enga
gement)するように折りかえされるまで垂直の軌
道に沿って下方へ押される。屋根を閉鎖するには、駆動
手段48は上パネル40の前縁がヘッダー棒26と係合
して車室12を密閉するように囲うまで反対方向に屋根
20を動かすように操作される。
は図1に示される閉鎖位置と全開位置との間で屋根20
を動かすことよって車室12の選択的露出を可能にす
る。希望される通りに、屋根20は部分的露出を実現す
るため任意の程度に開かれ得る。屋根20の操作は駆動
手段48、すなわち駆動モータ50、によって制御され
る。電線がからんだり切断されたりしないようにするた
め、駆動モータ50への電力は屋根20の金属構成部品
を通じて伝導される。適切なボタンの係合によって、駆
動手段48は駆動ホイール54を軌道34に沿って第1
の方向へ運動するように回転させるよう起動される。図
2に示されるように上パネル40は後方へ押されて後パ
ネル38をその下端ヒンジ28およびヒンジ46におい
て枢動させる。駆動ホイール54が水平部分30と垂直
部分32との接合点に達すると、上パネル40は、後パ
ネル38と上パネル40が互いに面一係合(即ち、両者
が同一平面上にくるような係合−flush enga
gement)するように折りかえされるまで垂直の軌
道に沿って下方へ押される。屋根を閉鎖するには、駆動
手段48は上パネル40の前縁がヘッダー棒26と係合
して車室12を密閉するように囲うまで反対方向に屋根
20を動かすように操作される。
【図1】本発明実施例の引込式ハードトップ車両屋根を
有する車両の後斜視図。
有する車両の後斜視図。
【図2】車室を露出するため部分的に引込められた車両
屋根を示す後斜視図。
屋根を示す後斜視図。
【図3】車両屋根の分解部品配列図。
10 車両 12 車室 14 上部分(屋根部分) 16 後部分 20 引込式ハードトップ車両屋根 22 切除部 24 案内フレーム 26 ヘッダー棒 30 水平部分 32 垂直部分 34 軌道 38 後部分 40 上パネル 44 ヒンジ 48 駆動手段 50 駆動モータ 54 駆動ホイール 56 強化棒
Claims (11)
- 【請求項1】 ヘッダーを備えたフロントウインドシー
ルド、上部分および後部分によって包囲されている車室
を有する車両のための引込式ハードトップ屋根におい
て、 前記車室に取付けられていて軌道手段を有する案内フレ
ーム、 前記案内フレームに枢動可能に結合された剛性の後パネ
ル、 前記後パネルに枢動可能に結合された剛性の上パネル、
および前記上パネルに取付けられ、前記車室を包囲する
閉鎖位置と前記車室を露出する開放位置との間で前記剛
性の後および上パネルを選択的に動かすように前記軌道
手段と協働するようになっている駆動手段、を有する引
込式ハードトップ屋根。 - 【請求項2】 請求項1に記載の引込式ハードトップ屋
根において、前記案内フレームが、前記車室の前記上部
分内に取付けられた実質的に水平の部分および前記車室
の前記後部分内に取付けられた実質的に垂直の部分を有
する引込式ハードトップ屋根。 - 【請求項3】 請求項2に記載の引込式ハードトップ屋
根において、前記案内フレームの前記軌道手段が、前記
水平の部分に沿う互いに離された一対の水平軌道および
前記垂直の部分に沿う互いに離された一対の垂直軌道を
有し、前記水平軌道が前記駆動手段のための連続した軌
道を形成するため前記垂直軌道と協働する引込式ハード
トップ屋根。 - 【請求項4】 請求項3に記載の引込式ハードトップ屋
根において、前記駆動手段が駆動モータおよび一対の互
いに離された駆動ホイールを有し、前記駆動ホイール
が、前記案内フレームに沿って前記上および後パネルを
動かすため前記互いに離された軌道と協働する引込式ハ
ードトップ屋根。 - 【請求項5】 請求項4に記載の引込式ハードトップ屋
根において、前記駆動手段が前記上パネルの前縁に隣接
して取付けられており、それにより前記上パネルが前記
車室を密閉して囲むように前記ヘッダーと選択的に係合
することができるようになっている引込式ハードトップ
屋根。 - 【請求項6】 請求項3に記載の引込式ハードトップ屋
根において、前記剛性の後パネルが前記の互いに離され
た垂直軌道の下端において前記案内フレームにヒンジ結
合されており、前記剛性の上パネルが、前記駆動手段が
前記軌道手段の前記下端に隣接するまでその軌道手段に
沿って運動するように、前記後パネルにヒンジ結合され
ている引込式ハードトップ屋根。 - 【請求項7】 請求項1に記載の引込式ハードトップ屋
根において、さらに前記車室のための強化棒を有し、そ
の強化棒が前記上部分と後部分との接合部において前記
車室上に差し渡されて延び、前記剛性の上パネルが前記
強化棒の下を移動する引込式ハードトップ屋根。 - 【請求項8】 ヘッダーを備えたフロントガラスウイン
ドシールド、屋根部分および後部分によって包囲されて
いる車室を有する車両のための引込式ハードトップ屋根
において、 前記車室の前記屋根部分および後部分に取付けられ、前
記屋根部分に沿う互いに離された一対の水平軌道と前記
後部分に沿う互いに離された一対の垂直軌道とを有する
案内フレーム、 前記互いに離された垂直軌道の下端において前記案内フ
レームに枢動可能に結合された剛性の後パネル、 前記後パネルに枢動可能に結合された剛性の上パネル、
および前記上パネルに取付けられた駆動手段、を有し、 前記駆動手段が、前記の互いに離された軌道と係合する
駆動ホイールを有し、その駆動ホイールが前記の互いに
離された水平軌道および垂直軌道に沿って選択的に運動
して、前記車室を包囲する閉鎖位置と前記車室を露出す
る開放位置との間で前記剛性の後および上パネルを選択
的に動かすことができるようになっている引込式ハード
トップ屋根。 - 【請求項9】 請求項8に記載の引込式ハードトップ屋
根において、前記駆動手段が、互いに離された前記垂直
軌道の前記下端に隣接して位置されるまで、前記上パネ
ルを前記案内フレームに沿って動かすため前記駆動ホイ
ールに駆動可能に結合された駆動モータを有する引込式
ハードトップ屋根。 - 【請求項10】 請求項9に記載の引込式ハードトップ
屋根において、前記駆動手段が前記上パネルの前縁に隣
接して取付けられており、それにより前記上パネルが前
記車室を密閉して囲むように前記ヘッダーと選択的に係
合することができるようになっている引込式ハードトッ
プ屋根。 - 【請求項11】 ヘッダーを備えたフロントウインドシ
ールド、屋根部分および後部分によって包囲されている
車室を有する車両のための引込式ハードトップ屋根にお
いて、 前記車室に取付けられていて、前記車室の前記屋根部分
内に取付けられた実質的に水平の部分および前記車室の
前記後部分内に取付けられた実質的に垂直の部分を有す
る案内フレーム、 前記案内フレーム内の軌道手段であって、前記水平の部
分に沿う互いに離された一対の水平軌道と、前記垂直の
部分に沿う互いに離された一対の垂直軌道とを有し、前
記水平軌道が前記垂直軌道と協働して連続する軌道手段
を形成しているもの、 互いに離された前記垂直軌道の下端において前記案内フ
レームにヒンジ結合された剛性の後パネル、 前記後パネルにヒンジ結合された剛性の上パネル、 前記上パネルの前縁に隣接して取付けられた駆動手段、
を有し、 前記駆動手段が、駆動モータおよび該駆動モータに駆動
可能に結合された一対の駆動ホイールを有し、前記駆動
ホイールが互いに離された前記軌道と係合しており、前
記駆動ホイールが前記水平軌道および垂直軌道に沿って
選択的に運動して、前記車室を包囲する閉鎖位置と前記
車室を露出する開放位置との間で前記剛性の後および上
パネルを選択的に動かすことができるようになってい
る、引込式ハードトップ屋根。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/146,851 US5470126A (en) | 1993-11-03 | 1993-11-03 | Retractable hardtop vehicle roof |
US146851 | 1993-11-03 |
Publications (1)
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